JPH07311226A - 充電標示器 - Google Patents

充電標示器

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Publication number
JPH07311226A
JPH07311226A JP12470794A JP12470794A JPH07311226A JP H07311226 A JPH07311226 A JP H07311226A JP 12470794 A JP12470794 A JP 12470794A JP 12470794 A JP12470794 A JP 12470794A JP H07311226 A JPH07311226 A JP H07311226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
electrode plates
crystal display
charging
Prior art date
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Pending
Application number
JP12470794A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Hori
勲 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takaoka Electric Mfg Co Ltd filed Critical Takaoka Electric Mfg Co Ltd
Priority to JP12470794A priority Critical patent/JPH07311226A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電線路や機器へ直流高電圧が印加された場合で
もこれを検出し、表示出来るようにする。 【構成】2枚の電極板1a、1b間に、この2枚の電極
板1a、1b間に得られる電圧を整流平滑して得た直流
電圧を電源として動作し、この2枚の電極板1a、1b
間を決められた周期で開閉するスイッチング回路3と、
上記直流電圧を電源として、または上記直流電圧とは別
に2枚の電極板間に得られる電圧を整流平滑して得た直
流電圧を電源として動作し、上記2枚の電極板間に得ら
れる電圧がしきい値以上の時これを検出して表示する液
晶表示回路2を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電線路や機器に取り付
けて、そこに高電圧が印加されたことを検出表示する充
電標示器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】充電標示器は電線路や機器に交流高電圧
が印加されたとき、充電部と大地間の交番電界中に置い
た2枚の電極板間に得られる電圧と、充電部からこの2
枚の電極板を含む標示器−大地間の静電容量を通じて流
れる充電電流により、液晶表示素子を表示するのに必要
なパワ−を得ている。
【0003】図3は従来の充電標示器の動作原理を示す
もので、充電部側の電極板1aと充電部4、および大地
側の電極板1bと大地5間のインピ−ダンスをそれぞれ
Zs、Zo、2枚の電極板1a、1bと電極板1a、1
b間に接続された液晶表示回路2の合成インピ−ダンス
をZ とすると、充電部4に交流高電圧Voが印加され
たとき2枚の電極板1a、1b間には、V =((Z
/(Zs+Z +Zo))・Voが得られ、充電電流I
o=Vo/(Zs+Z +Zo)が流れる。このV と
Ioとで液晶表示回路2を動作させることが出来る。ま
た液晶表示回路2は動作しきい値を持ち、かつそのイン
ピ−ダンスが一定なので、液晶表示回路2と2枚の電極
板1a、1bとの合成インピ−ダンスZ は、2枚の電
極板1a、1bの面積を変えることにより変化し、これ
によって充電標示器の動作感度を設定することが出来
る。
【0004】図4は液晶表示回路2の構成を示し、前記
2枚の電極板1a、1b間に得られる電圧V を電源回
路21で整流平滑して得た直流電圧を電源として分周回
路22を動作させ、上記2枚の電極板1a、1b間に得
られる電圧V の交番周波数を分周して表示信号を得、
液晶表示素子23を表示させている。液晶表示回路2の
動作しきい値は、液晶表示素子23の表示しきい値で決
まる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】充電標示器は交番電界により、静電容量を
通じて充電部から大地に流れる充電電流に依存している
ため、電線路や機器に交流高電圧が印加された場合には
動作するが、直流高電圧印加の静電界中では不動作とな
る。即ち、静電容量成分のみで構成する、充電部と電極
板間のインピ−ダンス、電極板と大地間のインピ−ダン
スと、2枚の電極板とこの電極板間に接続された液晶表
示回路の合成インピ−ダンスの直列回路に直流高電圧が
印加されると、過渡的に充電電流が流れ、回路の時定数
で決まる一定時間後には電流が流れなくなる。
【0007】この充電電流が流れている過渡的な期間に
おいて、2枚の電極板間に得られる電圧が液晶表示回路
の動作しきい値を超えていれば液晶表示素子を一旦は表
示させ得るが、充電電流が減衰するためやがて表示させ
得なくなる。このように、充電部に印加された電圧が直
流高電圧の場合は、動作しないという問題がある。そこ
で本発明は、電線路や機器へ直流高電圧が印加された場
合でもこれを検出し、表示することが出来るようにした
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】2枚の電極板を有し、電
界中に置いたこの2枚の電極板間に得られる電圧を整流
平滑して得た直流電圧を電源として動作する液晶表示回
路と並列に、上記直流電圧を電源として、または上記直
流電圧とは別に2枚の電極板間に得られる電圧を整流平
滑して得た直流電圧を電源として動作し、この2枚の電
極板間を決められた周期で開閉するスイッチング回路を
設ける。
【0009】
【作用】充電部に直流高電圧が印加された時、充電部と
大地間に置かれた2枚の電極板間に得られる電圧を電源
として動作するスイッチング回路により2枚の電極板間
を開閉すると、2枚の電極板と電極板間に接続された液
晶表示回路およびスイッチング回路の合成インピ−ダン
スが一定値とゼロを交互するため、該合成インピ−ダン
ス、充電部と電極板間のインピ−ダンス、電極板と大地
間のインピ−ダンスの調和平均値が変動し、それによっ
て脈動の充電電流が流れ以後継続する。この結果、2枚
の電極板間に接続された液晶表示回路には上記スイッチ
ング回路のスイッチング周期で決まる脈動電圧、電流が
連続供給され、直流電界中でも交番電界中と同等の動作
をさせることが出来る。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例で、充電標示器を、電
極板1a、1bと、この2枚の電極板1a、1b間に接
続された液晶表示回路回路2およびスイッチング回路3
で構成する。なお、充電部4、大地5は説明のために付
記したものである。スイッチング回路3は、自身の動作
により2枚の電極板1a、1b間に得られる脈動電圧V
L1を整流する電源回路31と、スイッチング周期を決
める発振回路32およびスイッチング素子33からな
り、スイッチング素子の両端が電極板1a、1b間に接
続されてこれを開閉する。
【0011】充電部4と大地5間に直流高電圧Vo1が
印加されると、2枚の電極板1a、1b間には、充電部
4と電極板1a間のインピ−ダンスZs1、電極板1b
と大地5間のインピ−ダンスZo1、2枚の電極板1
a、1bと液晶表示回路2およびスイッチング回路3の
合成インピ−ダンスZL1の三者で対地電圧Vo1を按
分した電圧VLp=((ZL1/(Zs1+ZL1+Z
o1))・Vo1を波高値とし、スイッチング回路3で
スイッチングされた脈動電圧VL1が得られる。
【0012】図2は、本実施例の場合に2枚の電極板1
a、1b間に得られる脈動電圧VL1と充電電流Io1
の波形で、スイッチング回路3が動作し2枚の電極板1
a、1b間が開閉されると、2枚の電極板1a、1bと
液晶表示回路2およびスイッチング回路3の合成インピ
−ダンスZL1はZL1とゼロを交互する。このため電
極板1a、1b間に得られる電圧は波高値が上記VLp
で、スイッチング回路3のスイッチング周波数で決まる
脈動電圧VL1となり、該合成インピ−ダンスZL1の
回路定数で決まる充電電流Io1が流れる。スイッチン
グ回路3はこの脈動電圧VL1を整流平滑して得た直流
電圧を電源として動作を継続し、液晶表示回路2も同じ
脈動電圧VL1を電源として動作する。スイッチング周
波数は分周を容易にするため、商用周波に近い値を選
ぶ。
【0013】液晶表示回路2は従来の充電標示器と同じ
構成とし、液晶表示素子23を表示させる。本実施例の
場合はスイッチング回路3と液晶表示回路2がそれぞれ
に電源回路を持ったが、スイッチング回路3の中の電源
回路31または液晶表示回路2の電源回路21のどちら
か一方だけとし、これを共用することも出来る。
【0014】
【発明の効果】本発明の充電標示器を使用すれば、直流
電線路、直流機器の充電中表示が可能となり、直流高電
圧回路の保守点検作業の、安全確保に効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】本発明の実施例の脈動電圧、充電電流を示す図
である。
【図3】従来の充電標示器の動作原理を示す図である。
【図4】液晶表示回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1、4 充電部 1a 充電部側電極板 1b 大地側電極板 2 液晶表示回路 3 スイッチング回路 5 大地 21 電源回路 22 分周回路 23 液晶表示素子 31 電源回路 32 発振回路 33 スイッチング素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の電極板間に、この2枚の電極板間
    に得られる電圧を整流平滑して得た直流電圧を電源とし
    て動作して、この2枚の電極板間を定められたスイッチ
    ング周期で開閉するスイッチング回路と、上記直流電圧
    を電源として、または上記直流電圧とは別にこの2枚の
    電極板間に得られる電圧を整流平滑して得た直流電圧を
    電源として動作し、上記2枚の電極板間に得られる電圧
    がしきい値以上のときこれを検出して表示する液晶表示
    回路とを接続した、充電標示器。
JP12470794A 1994-05-16 1994-05-16 充電標示器 Pending JPH07311226A (ja)

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JP12470794A JPH07311226A (ja) 1994-05-16 1994-05-16 充電標示器

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JPH07311226A true JPH07311226A (ja) 1995-11-28

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ID=14892114

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011209131A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Chubu Seiki Co Ltd 直流用検電器
WO2015186485A1 (ja) * 2014-06-04 2015-12-10 長谷川電機工業株式会社 直流電圧検出器
CN105182050A (zh) * 2015-09-30 2015-12-23 国家电网公司 一种多功能电笔

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WO2015186485A1 (ja) * 2014-06-04 2015-12-10 長谷川電機工業株式会社 直流電圧検出器
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