JPH07310865A - ホースクリップ - Google Patents

ホースクリップ

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JPH07310865A
JPH07310865A JP6124272A JP12427294A JPH07310865A JP H07310865 A JPH07310865 A JP H07310865A JP 6124272 A JP6124272 A JP 6124272A JP 12427294 A JP12427294 A JP 12427294A JP H07310865 A JPH07310865 A JP H07310865A
Authority
JP
Japan
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hose
pieces
hoses
piece
sandwiching
Prior art date
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Pending
Application number
JP6124272A
Other languages
English (en)
Inventor
Kesami Goto
袈裟美 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANYO KASEI KK
Original Assignee
SANYO KASEI KK
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Publication date
Application filed by SANYO KASEI KK filed Critical SANYO KASEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 散水ホースリールなどに巻き取られるホース
の端末を簡易、迅速に止め、ホースの整列が乱れるのを
防ぐホースクリップを提供する。 【構成】 基体2の一側に設けられた3つの挟持片のう
ち、両外側の挟持片4,4は内側に円弧状に曲げられて
延び、内側の挟持片3はその基端部から略垂直方向に延
びている。このホースクリップ1を、隣合う挟持片3,
4がそれぞれホースH,Hの間に入り込むようにして押
し込む際にそのホースが変形するように、挟持片3,4
の先端寄り部位の開口の幅WをホースHの外径より小さ
く、また押し込まれた際にホースHが縮径されるよう
に、挟持片3,4相互の間の内径がホースHの外径より
小さくしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホースクリップに関
し、詳しくは、散水ホースリール(巻取機)などに巻き
取られたホースが乱れないように、巻かれて並列状態に
あるホースの先端付近などをその隣列などのホースと共
に挟持(クリップ)して止めるようにしたホースクリッ
プに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホース付きの散水ホースリール
は、ホースがドラムに整然と巻き取られた状態で、製品
として出荷される。この際、そのホースが出荷後、取引
き過程で解けて乱れないようにする必要があるが、従来
はこれについて格別、専用の手段はなく、したがって、
ビニールで被覆された針金などで、ホースの端末(先端
部)付近を巻き取られている隣列のホースと縛り付ける
(結束する)などしてその端止めをするか、或いは、巻
き取られているホースの間に先端部を押し込むようにし
て挟み込んでいた。
【0003】また、こうしたホースを所望の長さに切断
して販売する、いわゆる切り売りする場合には、ホース
は、在庫用の巻き取りドラムに巻き付けられて出荷さ
れ、店頭で需要に応じた任意の長さに切断されて販売さ
れる。この販売過程で、ホースを切断したまま放置する
と、ドラム側に巻き取られて残っているホースの端末
(切断部寄り)付近が弾性によりドラムから解けて、巻
取の整列が乱れてしまう。しかも、解けたホースが床に
触れるなどすると、その端末の付近が汚れてしまう。こ
うした問題を防止するために従来は、切断の都度、つま
りホースの切り売りの都度、切断した端末を上記と同様
に針金で仮止め状に縛り付けるか、或いは、巻き取られ
ているホースの間に押し込むようにして挟み込んでい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】散水ホースリールや在
庫用の巻き取りドラムにかかわらず、ホースの端末を針
金で縛り付けることによって止める場合には、その際、
ホースの回りに隙間をつくらないと針金が通せないた
め、巻かれているホースを一旦、緩めて隙間をつくり、
その隙間に針金を通して両端部を捩じり上げるなどしな
ければならない。したがって、その作業に時間が掛かる
など、効率の悪い作業を余儀なくされているといった問
題があった。また、この作業時には、針金によりホース
が傷付けられてしまうことがあるといった問題もあっ
た。さらに、その際、巻かれているホースを一度緩めて
いるために、どうしてもホースの巻き取り状態が乱れが
ちとなりやすい。また出荷から店頭での陳列までの過程
で針金が緩んでしまうこともあり、その場合には、ホー
スの整列状態に乱れが発生するために、店頭での巻き直
しや、再度の縛り付けを余儀なくされているといった問
題もあった。
【0005】そして、端末をホース間に押し込むように
して挟み込むと、その端末が局所的に潰れてしまい、品
質の低下を招くといった問題があった。その上に、ホー
スの端末が隠れてしまうため、切り売りされるドラムに
巻き取られている場合のように次々と切り売りする際、
その端末を見付けにくく、これが円滑な取り引きを阻害
する要因となっているといった指摘もあった。
【0006】本発明は、こうした問題点に鑑みて案出し
たものであって、散水ホースリール或いは切り売り用の
ドラムなどに巻き取られるなどしているホースの端末を
簡易、迅速に止めて、ホースの整列が乱れるのを防ぐこ
とのできる合理的なホースクリップを提供することをそ
の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解消する
ために、本発明は、複数列をなすホースを挟持するホー
スクリップであって、ホースを挟持する挟持片が基体の
一側に少なくとも3つ設けられており、その挟持片のう
ち、外側の挟持片は内側に円弧状に曲げられて延び、そ
の外側の挟持片の間にある内側の挟持片はその基端部か
ら略垂直方向に延びており、ホースクリップを、隣合う
2つの前記挟持片がホースを跨いでホースの間に入り込
むようにして押し込む際に、挟持される少なくとも2列
のホースが変形するように、前記挟持片の先端寄り部位
の開口の幅が前記ホースの外径より小さく形成されてい
ることを特徴とする。この場合、前記外側の挟持片が2
つでありかつ前記内側の挟持片が1つであり、挟持され
るホースの軸線方向から見て略E字状若しくは略3字状
をなす形状に形成されているものが、その構造が単純で
あり製造しやすいことからも好ましい。
【0008】そして、このいずれにおいても、前記外側
の挟持片と前記内側の挟持片とが前記ホースの間に押し
込まれた際に前記ホースが縮径されて変形するように、
前記挟持片相互の間の内径が前記ホースの外径より小さ
く形成されているものとするとよい。さらに、上記いず
れのホースクリップにおいても、前記挟持片が設けられ
ている基体の反対側に対し、先端部を互いに近付けるよ
うに撓み変形させることにより前記挟持片の先端寄り部
位の開口の幅が広がるようにした2つの突出片を設けて
もよい。なお、この撓み変形可能に形成するものも含め
て、本発明に係るホースクリップは、ABS樹脂やポリ
プロピレンなど合成樹脂製とするのが好ましい。
【0009】
【作用】上記の構成により、本発明のホースクリップに
おいては、巻き取られて略並列状態にあるホースを横切
り、各挟持片がホースを跨ぐ配置として上から押し込む
ことにより、ホースを挟持する。したがって、ホースの
端末付近と、それと並列状態にあるホースとを各挟持片
が跨ぐ配置としてホースクリップを押し込めば、そのホ
ースを挟持し、端末を止めることができる。かくして、
ホースは、その整列が乱れるのが防止される。この際、
前記外側の挟持片が2つでありかつ前記内側の挟持片が
1つであり、挟持されるホースの軸線方向から見て略E
字状若しくは略3字状をなす形状に形成されているもの
によれば、2列のホースを挟持することで、端末を止め
ることができる。したがって、簡易な構造により、ホー
スの整列の乱れを防止できる。
【0010】そして、前記外側の挟持片と前記内側の挟
持片とが前記ホースの間に押し込まれた際に前記ホース
が縮径されて変形するように、前記挟持片相互の間の内
径が前記ホースの外径より小さく形成されているものに
おいては、ホースが変形して挟持された状態となるの
で、その分ホースが外れ難くなる。また、前記挟持片が
設けられている基体の反対側に対し、先端部を互いに近
付けるように撓み変形させることにより前記挟持片の先
端寄り部位の開口の幅が広がるようにした2つの突出片
を設けてもにおいては、その突出片を挟みつけること
で、同開口の幅が広がるから外しやすい。
【0011】なお、切り売りのためにドラムに巻かれて
いるホースに使用する場合には、切断予定箇所よりドラ
ム寄りの付近にて、本ホースクリップで前記したように
して予め止めておき、その下で切断すると切断後のホー
スの乱れを防止できる。したがって、切断の際に解け
て、切り口が床に触れたりして汚れることが防止される
のみならず、巻き取り状態が崩れてしまうといったこと
も防止できる。
【0012】
【実施例】本発明に係るホースクリップを具体化した一
実施例について、図1ないし図3を参照して詳細に説明
する。図中、1は、本例のホースクリップであって、合
成樹脂製(ABS樹脂)で、所定の厚さでもって基体2
の一側にホースHを挟持する3つの挟持片が設けられ、
挟持されるホースHの軸線方向から見て略E字状若しく
は略3字状をなす形状に一体的に形成されている。すな
わち、内側の中央にある挟持片3は基端部から略垂直方
向に突出するように延びており、この挟持片3を挟ん
で、対称状に両外側の挟持片4,4が、所定の幅で、そ
れぞれ内側に所定の半径Rでもって円弧状に曲げられて
延びており、外側の挟持片4,4と内側の挟持片3との
それぞれの間にホースHの挟持部をなす凹部5を備えて
いる。
【0013】本例では、挟持片3,4,4は、隣合う2
列のホースH,Hを挟持するように形成されているが、
外側の挟持片4,4の内周縁面4aから基体2の内側縁
面2aおよび内側の挟持片3の基端部の縁面3aにかけ
ての輪郭(内周面)が、挟持されるホースHの軸線方向
から見て、外側の挟持片4,4のなす半径Rで連続的に
円弧状をなしており、内側の挟持片3は、その基端部寄
り部位の幅が狭く、くびれている。この半径Rは、挟持
するホースH(断面)の外周の半径よりやや小さい大き
さとされている。そして、外側の挟持片4,4と内側の
挟持片3の先端寄り部位の開口の幅Wは、ホースHの外
径(Dh)より若干小さく形成されており、ホースクリ
ップ1を、外側の挟持片4,4と内側の挟持片3とが隣
合う2列のホースHを跨いで同ホースの間に入り込むよ
うにして押し込む際に両ホースHが互いに押し合う
(横)方向に縮径されて変形するように形成されている
(図2参照)。
【0014】なお、本例では、Dh>2R、つまりホー
スHの半径に対して凹部5をなす円弧の半径Rが小さく
設定されており、外側の挟持片4と内側の挟持片3とが
ホースHの間に押し込まれた際にホースHが若干、縮径
されて変形するように形成されており、ホースがその弾
性ないし可撓性により、しっかり挟持されるように設定
されている。因みに、ホースの外径Dhが10〜30m
mの場合、同外径Dhと2Rの差が、0.5mmないし
3mm程度であると、比較的変形も少ない上に、しっか
り挟持されるので好ましい。ただし、本発明において
は、Dh>W、つまり本例における外側の挟持片4と内
側の挟持片3の先端寄り部位の開口の幅Wが、ホースH
の外径Dhより小さく形成されているだけでもよく、挟
持する力はやや落ちるものの、Dh≦2Rとすることも
可能である。なお、本例では、基体2中央に貫通穴6が
穿設されており、これに紐などを通すことのできるよう
に形成されている。したがって、その貫通穴6に紐(図
示せず)を通して縛り付けておきその他端部をホースリ
ールなどの適所に縛り付けておくことで、ホースクリッ
プの紛失を防止できる。なお、各挟持片3,4,4の先
端部は丸く形成されており、ホースクリップ1を押し込
む際、外側の挟持片4と内側の挟持片3とがホースHの
間に入り込み易くされている。
【0015】このように形成された本例のホースクリッ
プ1の作用ないし効果について説明する。ホースクリッ
プ1が、図3に示すホースリールReに巻き取られるな
どして並列状態にあるホースHのうち、その端末Ht付
近と、それと隣合う列のホースを各挟持片3,4で形成
される凹部5が跨ぐ配置とし、その下で押し込む(図2
参照)。すると、ホースHは、その柔軟性(弾性)によ
り変形し、ホースクリップ1が嵌まる。かくして、端末
Ht付近のホースの列と隣合う列のホースを挟持するこ
とで端末を止めることができる(図3参照)。これによ
り、ホースHの整列が乱れることが防止される。なお、
図3に示したホース付きの散水ホースリールをそのまま
製品として出荷する場合には、その後の販売過程でもそ
の状態を簡易に維持できる。また、同製品が購入され、
ホースが使用される際には、端末を止める場合と逆に、
本ホースクリップ1を引き抜くだけでよい。そして、使
用後においては、同様にして、ホースの端末止めを簡易
にできる。さらに、切り売りのためにドラムに巻かれて
いるホースに使用する場合にも、同様にして、その端末
を簡易、迅速に止めることができる。なお、要すれば、
適数箇所に使用すればよい。
【0016】図4は、本発明に係る別の実施例のホース
クリップ11を示したもので、略並列状態にある隣合う
3列の各ホースを挟持するものとして、基体12の一側
に4つの挟持片を設け、そのうちの両外側の挟持片1
4,14の内側に2つの挟持片13,13を設けて、3
つの凹部15,15,15を有するものとして具体化し
た実施例を示すものである。内側の挟持片13,13を
2つとし、その挟持片13,13相互の間でもホースを
挟持し得るようにして3列のホースを挟持するようにし
た点のみが前例と相違するのみであるので詳細な説明は
省略する。前例における図2中の右側(又は左側)の凹
部5の中心を通る縦線(図示せず)に関して同縦線の左
側(又は右側)を左右対称となるようにしたものであ
り、図2における外側の挟持片4,4の内側に、挟持片
3を挟持片3,4相互間と同様の間隔で2つの設けたも
のとしても理解される。しかして、本例においては、挟
持片13,14相互の間でもって形成される凹部15が
3つとなり、3列のホースを挟持し得るので、ホースの
端末付近を左(又は右)端の凹部15で挟持し、残る2
つの凹部15,15で2列のホースに止めることのでき
る分、ホースの整列保持性能が向上する。このことから
も明らかであるが、本発明におけるホースクリップは、
その挟持片の数を3以上で適宜に設定すればよい。な
お、挟持するホースの列数が多いほどホースの乱れの防
止にも効果がある。
【0017】なお、ホースクリップのホースの長さに沿
う方向の厚さ(幅)は、適宜の大きさ(寸法)とすれば
よい。この大きさが全体に或いは部分的にでも大きいほ
どクリップのホース装着時における傾きを少なくでき、
ホースの挟持状態が安定する。図5に示した実施例は、
図1における実施例に対し、ホースクリップ21の基体
22の部位、つまり挟持片23,24の部位を除いてホ
ースの長さに沿う方向の厚さ(幅)Tを部分的に大きく
したものである。この様にしておいても、クリップのホ
ース装着時における傾きを少なくできる。なお、図5の
クリップにおいては、それを正面から見たときに基体2
2の幅が略同一となるように、内側(中央)の挟持片2
3の基端部寄り部位の外側が略V字状に肉盗みされ、基
体22が左右にそれぞれ円弧状をなす形状とされてい
る。
【0018】図6は、図1の実施例に示したクリップに
おける挟持片3,4の開口部寄り部位の縁面に、鋸歯状
の凹凸3b,4bを抜け止め状に設けたものである。こ
のようにしておけば、装着後、外れ難くなるので、ホー
スの保持が安定する。
【0019】図7は、図1の実施例の改良とでもいうべ
き技術であるが、基本的にはそれと共通するので、相違
点のみ説明し、同一部位には同一の符号を付し、共通点
の説明を省略する。すなわち、本例のホースクリップ3
1は、挟持片3,4の設けられている基体32の反対側
に2つの突出片37,37を設け、この2つの突出片3
7,37の先端部を図中、2点鎖線で示したように互い
に近付けると挟持片3,4の先端間の開口の幅が広がる
ように撓み変形可能に形成したものである。このものに
おいては、2つの突出片37,37を指先などで挟みつ
けることにより挟持片3,4の先端間の開口の幅が広が
るので、ホースからの脱着が簡易となる。硬めのホース
に使用する場合に好適であり、なるべく弾性に富む合成
樹脂で構成するとよい。勿論、ステンレス鋼等の金属製
とすることもできる。なお、図7において突出片37,
37は、互いに内側に曲がる円弧状をなすとともにその
先端部が外側曲がる円弧状をなしているが、この形状は
適宜のものとすればよい。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るホースクリップによれば、
散水ホースリール或いは切り売り用のドラムなどに巻き
取られるなどしているホースの端末を簡易、迅速に止め
ることができる。したがって、巻き取られているホース
の乱れやそれが解けてしまうといったことの防止に有効
である。また、従来におけるような針金による端止め作
業のような繁雑な作業によらない分、作業性が向上する
ので、その作業コストの低減を図れる。さらに、ホース
間に端末を押し込み、挟み込んで端止めする場合に比
べ、ホースの端末に潰れが生じない。そして、切り売り
用のドラムに巻き取られているホースに使用される場合
には、本ホースクリップが目印となるから、容易に端末
を見付けることができ、極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホースクリップの一実施例を示す斜視
図。
【図2】図1のホースクリップの正面図およびその使用
状態を説明する図。
【図3】図1のホースクリップをホースリールに巻き取
られたホースに装着した状態を説明する斜視図。
【図4】本発明のホースクリップの他の実施例を説明す
る正面図。
【図5】本発明のホースクリップの他の実施例を説明す
る斜視図。
【図6】本発明のホースクリップの他の実施例を説明す
る斜視図。
【図7】本発明のホースクリップの他の実施例を説明す
る正面図。
【符号の説明】
1,11,21,31 ホースクリップ 2,12,22,32 基体 4,14,24 外側の挟持片 3,13,23 内側の挟持片 37 突出片 H ホース W 開口の幅 R 挟持片間の内径なす半径

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数列をなすホースを挟持するホースク
    リップであって、ホースを挟持する挟持片が基体の一側
    に少なくとも3つ設けられており、その挟持片のうち、
    外側の挟持片は内側に円弧状に曲げられて延び、その外
    側の挟持片の間にある内側の挟持片はその基端部から略
    垂直方向に延びており、ホースクリップを、隣合う2つ
    の前記挟持片がホースを跨いでホースの間に入り込むよ
    うにして押し込む際に、挟持される少なくとも2列のホ
    ースが変形するように、前記挟持片の先端寄り部位の開
    口の幅が前記ホースの外径より小さく形成されているこ
    とを特徴とするホースクリップ。
  2. 【請求項2】 前記外側の挟持片が2つでありかつ前記
    内側の挟持片が1つであり、挟持されるホースの軸線方
    向から見て略E字状若しくは略3字状をなす形状に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載のホースクリ
    ップ。
  3. 【請求項3】 前記外側の挟持片と前記内側の挟持片と
    が前記ホースの間に押し込まれた際に前記ホースが縮径
    されて変形するように、前記挟持片相互の間の内径が前
    記ホースの外径より小さく形成されていることを特徴と
    する請求項1又は2記載のホースクリップ。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3記載のホースクリッ
    プにおいて、前記挟持片が設けられている基体の反対側
    に対し、先端部を互いに近付けるように撓み変形させる
    ことにより前記挟持片の先端寄り部位の開口の幅が広が
    るようにした2つの突出片を設けたことを特徴とするホ
    ースクリップ。
JP6124272A 1994-05-13 1994-05-13 ホースクリップ Pending JPH07310865A (ja)

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JP6124272A JPH07310865A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 ホースクリップ

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JP6124272A JPH07310865A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 ホースクリップ

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JP (1) JPH07310865A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6405414B1 (en) * 1999-05-19 2002-06-18 Contech Packaging, Inc. Coiling clip and improved spiral wound dispenser
JP2011052722A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Kubota Corp ホースクランプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6405414B1 (en) * 1999-05-19 2002-06-18 Contech Packaging, Inc. Coiling clip and improved spiral wound dispenser
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