JPH0730972Y2 - 接続継手 - Google Patents

接続継手

Info

Publication number
JPH0730972Y2
JPH0730972Y2 JP14298789U JP14298789U JPH0730972Y2 JP H0730972 Y2 JPH0730972 Y2 JP H0730972Y2 JP 14298789 U JP14298789 U JP 14298789U JP 14298789 U JP14298789 U JP 14298789U JP H0730972 Y2 JPH0730972 Y2 JP H0730972Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
connection joint
conduit
conduits
electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14298789U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0381408U (ja
Inventor
宣宏 林
友道 中村
克己 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14298789U priority Critical patent/JPH0730972Y2/ja
Publication of JPH0381408U publication Critical patent/JPH0381408U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0730972Y2 publication Critical patent/JPH0730972Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数の電線管を接続する際に使用される接続
継手の構造の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
複数の電線管を接続する際には一般に接続継手が使用さ
れるが、従来の接続継手は同種類の電線管のみを接続す
る構造となっていた。
第2図及び第3図は従来の接続継手を示すもので、第2
図は螺子切り加工された電線管を接続する際に使用され
る接続継手を示す断面図、第3図は螺子を備えていない
電線管を接続する際に使用される接続継手を示す断面図
である。
第2図において、図中、(1)は複数の電線管で、この
電線管の外周面一端部には雄螺子(1a)がそれぞれ螺刻
されている。そして、(2)はこの複数の電線管(1)
を接続する接続継手(カップリング)で、この筒状体か
らなる接続継手(2)の内周面には上記電線管(1)の
雄螺子(1a)と螺合する螺子部(2a)が螺刻形成されて
いる(第2図参照)。
従って、複数の電線管(1)の雄螺子(1a)を備えた一
端を接続継手(2)内に第2図に示す如くそれぞれ螺嵌
すれば、このタイプの複数の電線管(1)を連結するこ
とができる。
一方、第3図において、図中、(3)は複数の電線管
で、この電線管(3)は上記電線管(1)と異なり、そ
の一端部に雄螺子(1a)を有していない。そして、
(4)はこの複数の電線管(3)を接続する接続継手
(カップリング)で、この筒状体からなる接続継手
(4)の両端には、螺子孔(4a)がそれぞれ穿設され、
この螺子孔(4a)にはボルト(5)がそれぞれ螺挿され
ており、このボルト(5)をそれぞれ螺締めすることに
より、電線管(3)が接続継手(4)内に固定されるよ
うになっている(第3図参照)。
従って、複数の電線管(1)の一端を接続継手(4)内
に第3図に示すようにそれぞれ挿入し、ボルト(5)を
螺締めすれば、この種のタイプの複数の電線管(3)を
接続することができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の接続継手は以上のように構成され、雄螺子(1a)
を備えた電線管(1)同士、或は雄螺子(1a)を有さな
い電線管(3)同士しか接続することができず、形状の
異なる電線管(1),(3)を直接に接続するには中継
箱を介在させなければならないという問題点があった。
本考案は叙上の点に鑑みなされたもので、異なる形状の
電線管の接続作業を容易化する接続継手を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案においては上述の目的を達成するため、管の螺子
を備えた一端と螺子を有さない管の一端にそれぞれ嵌入
される筒状体の内周面一側部に上記螺子と螺合する螺子
部を螺刻形成したことを特徴としている。
〔作用〕
本考案によれば、管の螺子を備えた一端と螺子を有さな
い管の一端にそれぞれ嵌入される筒状体の内周面一側部
に上記螺子と螺合する螺子部を螺刻形成しているので、
異なる種類の電線管を直接に接続することができる。
〔実施例〕
以下、第1図に示す一実施例に基づき本考案を詳述する
と、図中、(1)は螺子切り加工された電線管で、この
電線管(1)の一端部外周面には、第1図に示す如く、
雄螺子(1a)が螺刻されている。(3)はこの電線管
(1)に相対的に接続される螺子無しの電線管で、この
電線管(3)は上記電線管(1)と異なり、雄螺子(1
a)を有していない。
そして、(6)は上記電線管(1),(3)を接続する
本考案に係る接続継手(カップリング)で、この筒状を
呈した接続継手(6)の内周面の一端から中央にかけて
は、上記電線管(1)の雄螺子(1a)と螺合する雌螺子
(6a)が螺刻されており、又接続継手(6)の他端外周
には螺子孔(6b)が穿設され、この螺子孔(6b)にはボ
ルト(5)が螺挿されており、このボルト(5)を螺締
めすることにより、螺子無し電線管(3)が接続継手
(6)内の他側に固定されるようになっている(第1図
参照)。
従って、螺子切り加工された電線管(1)の雄螺子(1
a)を備えた一端を接続継手(6)内の雌螺子(6a)を
備えた一方向に螺嵌し、螺子無し電線管(3)の一端を
接続継手(6)内の他方向に挿入するとともに、ボルト
(5)を螺締めすれば、異なる種類の電線管(1),
(3)を接続することが可能となる。
以上のように本考案によれば、接続継手(6)の内周面
一側部に雌螺子(6a)を螺刻しているので、螺子切り加
工された電線管(1)と螺子無し電線管(3)を中継箱
を介在させることなく直接に接続することが可能とな
る、さらに、本考案によれば、接続継手(6)内の雌螺
子部分及び非雌螺子部分の内径寸法を適宜変更すること
ができるので、異なる径の電線管を接続することができ
る。
尚、上記実施例では可撓性を有さない電線管を接続する
ものを示したが、可撓性を有する電線管であっても上記
実施例と同様の作用効果を奏する。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、管の螺子を備えた一
端と螺子を有さない管の一端にそれぞれ嵌入される筒状
体の内周面一側部に上記螺子と螺合する螺子部を螺刻形
成しているので、異なる形状の電線管の接続作業を容易
化する接続継手を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る接続継手の一実施例を示す断面
図、第2図は螺子切り加工された電線管を接続する際に
使用される従来の接続継手を示す断面図、第3図は螺子
を有していない電線管を接続する際に使用される従来の
接続継手を示す第2図相当図である。 図中、(1)は螺子切り加工された電線管、(1a)は雄
螺子、(3)は螺子無しの電線管、(6)は接続継手、
(6b)は雌螺子である。 尚、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 島崎 克己 大阪府大阪市北区堂島2丁目2番2号 三 菱電機株式会社関西支社内 (56)参考文献 実開 昭57−113704(JP,U) 実開 昭57−7819(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】管の螺子を備えた一端と螺子を有さない管
    の一端にそれぞれ嵌入される筒状体の内周面一側部に上
    記螺子と螺合する螺子部を螺刻形成したことを特徴とす
    る接続継手。
JP14298789U 1989-12-11 1989-12-11 接続継手 Expired - Lifetime JPH0730972Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14298789U JPH0730972Y2 (ja) 1989-12-11 1989-12-11 接続継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14298789U JPH0730972Y2 (ja) 1989-12-11 1989-12-11 接続継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0381408U JPH0381408U (ja) 1991-08-20
JPH0730972Y2 true JPH0730972Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=31689790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14298789U Expired - Lifetime JPH0730972Y2 (ja) 1989-12-11 1989-12-11 接続継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0730972Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5918519B2 (ja) * 2011-07-13 2016-05-18 株式会社アイエイアイ アクチュエータ
JP6190863B2 (ja) * 2011-07-13 2017-08-30 株式会社アイエイアイ アクチュエータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0381408U (ja) 1991-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4159134A (en) Electrical conduit connector
JPH0730972Y2 (ja) 接続継手
JPH0722047Y2 (ja) 圧縮接続管の接続部の構造
JPS6143929B2 (ja)
JPS608226Y2 (ja) 管継手
JPH0486023U (ja)
JPS589030Y2 (ja) 管継手
JPH0750812Y2 (ja) レンチ操作棒
JP2552697Y2 (ja) 管継手
JPS6166990U (ja)
JPH0288087U (ja)
JPS58195184U (ja) 管継手
JPH0455782U (ja)
JPS61190093U (ja)
JPH0227087U (ja)
JPH0360681U (ja)
JPH0393671U (ja)
KR930020064A (ko) 유압 배관용 관 커플링
JPH074981U (ja) 袋ナット
JPH0422686U (ja)
JPS5844269U (ja) ステアリングリンケ−ジのタイロツド
JPS59164419U (ja) 可撓電線管用継手
JPH0624291U (ja) 両端におねじ部を有するフレキシブル継手
JPS6040625U (ja) ねじ鉄筋用継手
JPH073479U (ja) 浴室用立ち座り補助バーの取り付け構造