JPH07309391A - 輸送に使用されるコンテナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 側壁、端壁、および屋根のパネル化を図り、
そして、その側壁に積重ね荷重を負担可能にして全体的
に軽量化を図る。 【構成】 側壁１２，１２が、側壁面に垂直な方向にお
いて外側に向けられるフランジ３４を有するルーフ・レ
ールおよびボトム・サイド・レール・メンバ３２，３３
とその側壁面に平行な方向において外側に向けられるフ
ランジ３６を有する前後のコーナ・ポスト・メンバ３
５，３５とで枠組みされる側壁枠３１、そのルーフ・レ
ールおよびボトム・サイド・レール・メンバ３２，３３
間に前後方向に適宜の間隔を置いて固定的に取り付けら
れる複数の荷重分担リブ３７，３７，３７，３７、およ
びその側壁枠３１に固定的に取り付けられる側壁３９か
ら組み立てられる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明に関係ある分野】この発明は、輸送、特に、大き
な製品や部品の輸送に適するところの輸送に使用される
コンテナに関する。

【０００２】

【背景技術】この種のコンテナは、通常、船積輸送や鉄
道輸送に使用され、その船積輸送の場合には、船倉に多
段に積み重ねられ、また、船積のために積み重ねて屋外
に置かれ、一方、その鉄道輸送の場合には、常に風雨に
さらされる状態に置かれるので、積重ね荷重がルーフ・
レールおよびトップ・エンド・レールで受けてコーナ・
ポストに支持される構造が採用されるところである。し
かし、そのような構造では、そのコーナ・ポスト、ルー
フ・レール、およびトップ・エンド・レールが必然的に
太くさせられその結果、軽量化が困難になって組立て作
業が厄介であった。

【０００３】

【発明の課題】この発明の課題は、側壁、端壁、および
屋根のパネル化を図り、特に、その側壁に積重ね荷重を
負担可能にして軽量化を可能にし、荷積み後に、その側
壁および端壁を床に、その屋根をその側壁および端壁に
それぞれ密封的に簡単に組み付け可能にし、また、簡単
に取り外し可能にし、さらに、その側壁、端壁、および
屋根に使用される資材の共通化を図って製作費を低減
し、さらにまた、内容積を大きくでき、輸送先からの回
収運搬性を向上し、船や貨車などへの荷役作業を容易に
し、損傷なしに製品や部品の輸送を可能にするところの
輸送に使用されるコンテナの提供にある。

【０００４】

【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
外側に向けられる上方フランジを有する左右のボトム・
サイド・レールおよび前後のボトム・エンド・レールで
枠組みされる床枠およびその床枠上に固定的に取り付け
られる床板から組み立てられる床と、側壁面に垂直な方
向において外側に向けられるフランジを有するルーフ・
レールおよびボトム・サイド・レール・メンバとその側
壁面に平行な方向において外側に向けられるフランジを
有する前後のコーナ・ポスト・メンバとで枠組みされる
側壁枠、そのルーフ・レールおよびボトム・サイド・レ
ール・メンバ間に前後方向に適宜の間隔を置いて固定的
に取り付けられる複数の荷重分担リブ、およびその側壁
枠に固定的に取り付けられる側板から組み立てられる一
対の側壁と、端壁面に垂直な方向において外側に向けら
れるフランジを有する上下のエンド・レール・メンバお
よび左右のコーナ・ポスト・メンバで枠組みされる端壁
枠およびその端壁枠に固定的に取り付けられる端板から
組み立てられる一対の端壁と、外側に向けられるフラン
ジを有する左右のルーフ・レール・メンバおよび外側に
向けられるフランジを有する前後のエンド・レール・メ
ンバで枠組みされる屋根枠およびその屋根枠上に固定的
に取り付けられる屋根板から組み立てられる屋根とを含
み、そして、その側壁および端壁のコーナ・ポスト・メ
ンバを互いに組み合わせることによってコーナ・ポスト
を、その側壁および屋根のルーフ・レール・メンバを互
いに組み合わせることによってルーフ・レールを、その
端壁および屋根のエンド・レール・メンバを互いに組み
合わせることによってトップ・エンド・レールをそれぞ
れ形成し、また、その側壁に積重ね荷重を負担させると
ころである。

【０００５】

【具体例の説明】以下、この発明の輸送に使用されるコ
ンテナの特定された具体例について、図面を参照して説
明する。図１ないし図５は、船積み輸送に適用されるこ
の発明の輸送に使用されるコンテナの具体例１０を示し
ている。そのコンテナ１０は、床１１、一対の側壁１
２，１２、一対の端壁１３，１３、および屋根１４から
組み立てられる。そして、そのコンテナ１０では、密封
構造が採用され、また、コーナ・ポスト１５，１５，１
５，１５、ルーフ・レール１６，１６、およびトップ・
エンド・レール１７，１７がその互いに隣り合う側壁１
２，１２、端壁１３，１３、および屋根１４の枠材から
組み立てられ、さらに、その側壁１２，１２は、積重ね
荷重を負担可能にする構造が採用されている。

【０００６】その床１１は、左右のボトム・サイド・レ
ール２１，２１および前後のボトム・エンド・レール２
２，２２で方形に枠組みされる床枠２０と、その床枠２
０に組み付けられる複数の縦梁２３および横梁２４と、
その床枠２０、縦梁２３および横梁２４上に張り付けら
れる床板２５とで組み立てられる。特に、その床枠２０
は、その左右のボトム・サイド・レール２１，２１およ
び前後のボトム・エンド・レール２２，２２が溝形鋼か
ら所定の長さに切断されて方形に枠組みされる。この場
合、その左右のボトム・サイド・レール２１，２１およ
び前後のボトム・エンド・レール２２，２２は、ウエブ
２６に形成されるフランジ２７，２８を外側に向けてそ
の方形の床枠２０に組み立てられてその床枠２０の周囲
に上方および下方フランジ２７，２８を外向きに形成
し、そして、その上方フランジ２７は、ボルト−ナット
によってその床１１にその側壁１２，１２および端壁１
３，１３を連結する手段に使用され、そして、その前後
のボトム・エンド・レール２２，２２の上方フランジ２
７は、船積でクレーンで吊り下げる際のワイヤ・ロープ
を引っ掛ける手段を提供する。

【０００７】また、その床１１は、下面に複数の床つか
ブロック２９が所定の配置で取り付けられ、そして、そ
の床つかブロック２９は、その床枠２０、縦梁２３、お
よび横梁２４に固定的に取り付けられることによってそ
の床１１の下面にフォーク・ポケット３０を形成する。
勿論、その左右のボトム・サイド・レール２１，２１お
よび前後のボトム・エンド・レール２２，２２間に取り
付けられるその床つかブロック２９は、その床枠２０の
コーナを補強する。

【０００８】その一対の側壁１２，１２は、側壁面に垂
直な方向において外側に向けられるフランジ３４を有す
るルーフ・レールおよびボトム・サイド・レール・メン
バ３２，３３とその側壁面に平行な方向において外側に
向けられるフランジ３６を有する前後のコーナ・ポスト
・メンバ３５，３５とで方形に枠組みされる側壁枠３
１、そのルーフ・レールおよびボトム・サイド・レール
・メンバ３２，３３間に前後方向に適宜の間隔を置いて
固定的に取り付けられる複数の荷重分担リブ３７，３
７，３７，３７、その互いに隣り合うコーナ・ポスト・
メンバ３５，３５および荷重分担リブ３７，３７，３
７，３７間でそのルーフ・レール・メンバ３２とそのボ
トム・サイド・レール・メンバ３３とに固定的に取り付
けられる複数のすじかい３８，３８，３８，３８、そし
て、その側壁枠３１、荷重分担リブ３７，３７，３７，
３７、およびすじかい３８，３８，３８，３８に固定的
に取り付けられる側板３９から組み立てられる。

【０００９】そのルーフ・レールおよびボトム・サイド
・レール・メンバ３２，３２およびコーナ・ポスト・メ
ンバ３５，３５は、山形鋼から所定の長さに切断され、
同様に、その荷重分担リブ３７，３７，３７，３７も同
じ山形鋼から所定の長さに切断される。そして、そのコ
ーナ・ポスト・メンバ３５がそのコーナ・ポスト１５
に、そのルーフ・レール・メンバ３２がそのルーフ・レ
ール１６にそれぞれ組み立てられるので、その山形鋼は
支柱および梁として使用可能にする断面寸法に選定され
る。また、その荷重分担リブ３７，３７，３７，３７
は、そのコーナ・ポスト１５が支持する荷重を相当に負
担するところからそのコーナ・ポスト・メンバ３５に同
じであるその山形鋼が使用される。

【００１０】また、その側壁１２，１２では、その床１
１、端壁１３，１３、および屋根１４の組付けが考慮さ
れてそのルーフ・レールおよびボトム・サイド・レール
・メンバ３２，３３およびコーナ・ポスト・メンバ３
５，３５は、図示されたようにそのフランジ３４，３６
の向きを変えて互いに枠組みされる。そのように枠組み
されるその側壁１２，１２は、そのフランジ３４，３６
が取付け手段に活用なって広告パネル１８を簡単に取り
付け可能にする。

【００１１】その一対の端壁１３，１３は、端壁面に垂
直な方向において外側に向けられるフランジ４２を有す
る上下のエンド・レール・メンバ４１，４１および左右
のコーナ・ポスト・メンバ４３，４３で方形に枠組みさ
れる端壁枠４０と、その上下のエンド・レール・メンバ
４１，４１間に固定的に取り付けられるセンタ・リブ４
５と、そのセンタ・リブ４５のジョイント・プレート４
６およびその端壁枠４０のコーナ間に固定的に取り付け
られるすじかい４７，４７，４７，４７と、その端壁枠
４０、センタ・リブ４５、およびすじかい４７，４７，
４７，４７に固定的に取り付けられる端板４８とで組み
立てられる。

【００１２】その上下のエンド・レール・メンバ４１，
４１および左右のコーナ・ポスト・メンバ４３，４３
は、山形鋼から所定の長さに切断される。勿論、その山
形鋼は、そのコーナ・ポスト・メンバ４３，４３がその
コーナ・ポスト１５に、その上方のエンド・レール・メ
ンバ４１がそのトップ・エンド・レール１７にそれぞれ
組み立てられるので、その側壁１２，１２のルーフ・レ
ールおよびボトム・サイド・レール・メンバ３２，３３
およびコーナ・ポスト・メンバ３５，３５のそれが使用
される。

【００１３】また、その端壁１３，１３では、その床１
１、側壁１２，１２、および屋根１４の組付けが考慮さ
れてその上下のエンド・レール・メンバ４１，４１およ
び左右のコーナ・ポスト・メンバ４３，４３は、図示さ
れた方向にそのフランジ４２，４４を向かせて互いに方
形に枠組みされる。

【００１４】その屋根１４は、外側に向けられるフラン
ジ５１を有する左右のルーフ・レール・メンバ５０，５
０および外側に向けられるフランジ５３を有する前後の
エンド・レール・メンバ５２，５２で方形に枠組みされ
る屋根枠４９、その左右のルーフ・レール・メンバ５
０，５０間に前後方向に適宜の間隔を置いて固定的に取
り付けられる複数のリブ５４、およびその屋根枠４９お
よびリブ５４上面に固定的に取り付けられる屋根板５５
から組み立てられる。

【００１５】その左右のルーフ・レール・メンバ５０，
５０および前後のエンド・レール・メンバ５２，５２
は、山形鋼から所定の長さに切断される。勿論、その山
形鋼は、そのルーフ・レール・メンバ５０，５０がその
ルーフ・レール１６に、そのエンド・レール・メンバ５
２，５２がそのトップ・エンド・レール１７にそれぞれ
組み立てられるので、その側壁１２，１２のルーフ・レ
ールおよびボトム・サイド・レール・メンバ３２，３３
およびコーナ・ポスト・メンバ３５，３５のそれが使用
される。また、その左右のルーフ・レール・メンバ５
０，５０および前後のエンド・レール・メンバ５２，５
２は、Ｚ形鋼から所定の長さに切断されて作られてもよ
い。

【００１６】また、その屋根１４では、その側壁１２，
１２および端壁１３，１３の組付けが考慮されてその左
右のルーフ・レール・メンバ５０，５０および前後のエ
ンド・レール・メンバ５２，５２は、図示されたように
そのフランジ５１，５３を外向きにさせて互いに方形に
枠組みされる。

【００１７】次に、その上述のコンテナ１０の梱包につ
いて述べる。先ず、その床１１上に荷物を載せ、次い
で、図２に示されるようにその床１１の両側においてそ
の床枠２０の上方フランジ２７上にその側壁１２，１２
を載せ、取付け位置を調整しながらその側壁枠３１のボ
トム・サイド・レール・メンバ３３のフランジ３４をそ
の上方フランジ２７にボルト−ナットで締め付けてその
側壁１２，１２をその床１１上に固定する。

【００１８】次には、図２および図３に示されるように
その側壁１２，１２間でその床１１の前後端においてそ
の床枠２０の上方フランジ２７上にその端壁１３，１３
を載せ、取付け位置を調整しながらその端壁枠４０の下
方のエンド・レール・メンバ４１のフランジ４２をその
上方フランジ２７にボルト−ナットで締め付け、また、
その端壁枠４０のコーナ・ポスト・メンバ４３，４３の
フランジをその側壁１２，１２のコーナ・ポスト・メン
バ３５，３５のフランジ３６にボルト−ナットで締め付
け、そして、その端壁１３，１３をその床１１および側
壁１２，１２に固定的に連結する。

【００１９】そのようにしてその側壁１２，１２および
端壁１３，１３がその床１１上に組み付けられると、そ
の床１１の４つのコーナにはそのコーナ・ホスト１５，
１５，１５，１５が形成される。

【００２０】引き続いて、その屋根１４をその側壁１
２，１２および端壁１３，１３上に載せ、取付け位置を
調整しながらその屋根枠４９のルーフ・レール・メンバ
５０，５０のフランジ５１をその側壁１２，１２のルー
フ・レール・メンバ３２のフランジ３４に、その屋根枠
４９のエンド・レール・メンバ５２，５２のフランジ５
３をその端壁１３，１３の上方のエンド・レール・メン
バ４１のフランジ４２にそれぞれボルト−ナットで締め
付けてその屋根１４をその側壁１２，１２および端壁１
３，１３の上端に固定する。そのようにしてその屋根１
４がその側壁１２，１２および端壁１３，１３に組み付
けられると、その屋根１４の周囲には、そのルーフ・レ
ール１６，１６およびトップ・エンド・レール１７，１
７が形成される。

【００２１】その後に、その広告パネル１８，１８が周
囲のクランピング・ストリップ５６，５７をその側壁１
２，１２の周囲のフランジ３４，３６にねじ止めされて
その側壁１２，１２に組み付けされる。この広告パネル
１８，１８は梱包後にその側壁１２，１２に組み付けら
れるので、すなわち、後付けされるので、梱包の途中で
傷付けられることが未然に回避される。

【００２２】そのようにしてその荷物を梱包するこのコ
ンテナ１０では、その床１１上にその側壁１２，１２、
端壁１３，１３および屋根１４を組み立てるところの作
業は外側から可能になり、そして、その組立て作業は簡
単で安全になり、また、荷積み作業が極めて安全で容易
になる。また、そのコンテナ１０では、その側壁１２，
１２、端壁１３，１３、および屋根１４がパネル化さ
れ、そして、積重ね荷重の相当部分がその側壁１２，１
２に負担可能になり、それに加えて、それらが組み立て
られるとそのコーナ・ポスト１５，１５，１５，１５、
ルーフ・レール１６，１６、およびトップ・エンド・レ
ール１７，１７がそれらのフレーム・メンバの組み合わ
せから形成されるので、軽量化が図られ、そして、荷役
場や輸送で多段に積み重ねることが可能になる。その場
合に、その側壁１２，１２、端壁１３，１３および屋根
１４に使用される資材が共通化されて製作費が低減され
る。

【００２３】さらに、このコンテナ１０では、船や貨車
などの荷役作業が簡単になるところは勿論のこと、簡単
に取り外されて輸送先から容易に運搬されて回収され
る。さらには、このコンテナ１０では、取付け手段とし
てその側壁１２，１２の周囲フランジを活用することに
よってその広告パネル１８，１８が後付け可能になる。

【００２４】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
その他の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の
内容は、その発明の課題に相応してその発明の成立に必
須である。

【００２５】

【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
輸送に使用されるコンテナは、外側に向けられる上方フ
ランジを有する左右のボトム・サイド・レールおよび前
後のボトム・エンド・レールで枠組みされる床枠および
その床枠上に固定的に取り付けられる床板から組み立て
られる床と、側壁面に垂直な方向において外側に向けら
れるフランジを有するルーフ・レールおよびボトム・サ
イド・レール・メンバとその側壁面に平行な方向におい
て外側に向けられるフランジを有する前後のコーナ・ポ
スト・メンバとで枠組みされる側壁枠、そのルーフ・レ
ールおよびボトム・サイド・レール・メンバ間に前後方
向に適宜の間隔を置いて固定的に取り付けられる複数の
荷重分担リブ、およびその側壁枠に固定的に取り付けら
れる側板から組み立てられる一対の側壁と、端壁面に垂
直な方向において外側に向けられるフランジを有する上
下のエンド・レール・メンバおよび左右のコーナ・ポス
ト・メンバで枠組みされる端壁枠およびその端壁枠に固
定的に取り付けられる端板から組み立てられる一対の端
壁と、外側に向けられるフランジを有する左右のルーフ
・レール・メンバおよび外側に向けられるフランジを有
する前後のエンド・レール・メンバで枠組みされる屋根
枠およびその屋根枠上に固定的に取り付けられる屋根板
から組み立てられる屋根とを含むので、この発明の輸送
に使用されるコンテナでは、その側壁、端壁、および屋
根がパネル化を図られ、特に、その側壁が積重ね荷重を
負担可能になって軽量化が可能になり、加えて、それら
が組み立てられるとコーナ・ポスト、ルーフ・レール、
およびトップ・エンド・レールがそれらのフレーム・メ
ンバの組み合わせから形成されて一層軽量化が可能にな
り、そして、荷役場や輸送で多段に積み重ねることが可
能になり、また、その側壁、端壁、および屋根に使用さ
れる資材が共通化されて製作費が低減され、その床上に
荷積み後にその床上にその側壁、端壁、および屋根を組
み立てる作業が外側から可能になってその組立て作業が
簡単で安全になり、船や貨車などの荷役作業が容易にな
り、そして、損傷なしに製品および部品の輸送が可能に
なり、さらに、パネル化によって内容積が大きくでき、
また、簡単に取外しが可能になって輸送先から容易に運
搬されて回収可能にする、その結果、大きな製品や部品
の輸送にとって非常に有用で実用的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】船積み輸送に適用されるこの発明の輸送に使用
されるコンテナの具体例を示す分解斜視図である。

【図２】図１に示されたコンテナにおいて床−側壁およ
び端壁の連結状態を示す部分断面図である。

【図３】図１に示されたコンテナにおいて側壁−端壁の
連結状態を示す部分断面図である。

【図４】図１に示されたコンテナにおいて側壁および端
壁−屋根の連結状態を示す部分断面図である。

【図５】広告パネルの斜視図である。

【符号の説明】

１１ 床 １２ 側壁 １３ 端壁 １４ 屋根 １５ コーナ・ポスト １６ ルーフ・レール １７ トップ・エンド・レール １８ 広告パネル

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 外側に向けられる上方フランジを有する
   左右のボトム・サイド・レールおよび前後のボトム・エ
   ンド・レールで枠組みされる床枠およびその床枠上に固
   定的に取り付けられる床板から組み立てられる床と、側
   壁面に垂直な方向において外側に向けられるフランジを
   有するルーフ・レールおよびボトム・サイド・レール・
   メンバとその側壁面に平行な方向において外側に向けら
   れるフランジを有する前後のコーナ・ポスト・メンバと
   で枠組みされる側壁枠、そのルーフ・レールおよびボト
   ム・サイド・レール・メンバ間に前後方向に適宜の間隔
   を置いて固定的に取り付けられる複数の荷重分担リブ、
   およびその側壁枠に固定的に取り付けられる側板から組
   み立てられる一対の側壁と、端壁面に垂直な方向におい
   て外側に向けられるフランジを有する上下のエンド・レ
   ール・メンバおよび左右のコーナ・ポスト・メンバで枠
   組みされる端壁枠およびその端壁枠に固定的に取り付け
   られる端板から組み立てられる一対の端壁と、外側に向
   けられるフランジを有する左右のルーフ・レール・メン
   バおよび外側に向けられるフランジを有する前後のエン
   ド・レール・メンバで枠組みされる屋根枠およびその屋
   根枠上に固定的に取り付けられる屋根板から組み立てら
   れる屋根とを含む輸送に使用されるコンテナ。