JPH07308388A - リング状バルーン - Google Patents

リング状バルーン

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JPH07308388A
JPH07308388A JP6128274A JP12827494A JPH07308388A JP H07308388 A JPH07308388 A JP H07308388A JP 6128274 A JP6128274 A JP 6128274A JP 12827494 A JP12827494 A JP 12827494A JP H07308388 A JPH07308388 A JP H07308388A
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JP
Japan
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balloon
ring
esophagus
shaped
lumen
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Application number
JP6128274A
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English (en)
Inventor
Morihide Goseki
謹秀 五関
Takashi Kawabata
隆司 川端
Hiroto Kidokoro
広人 木所
Nobukazu Nishimura
伸和 西村
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Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】体内器管に装着するルーメンつきのリング状バ
ルーンであって、円筒状のサポートリングの内面及び外
面にわたってバルーンが存在し、体内器管へ導入し及び
取り出すための紐体医療具を着脱する機構を有するリン
グ状バルーン。 【効果】体内器管に挿入してバルーンを膨らませること
により、食道などのような太い体内器管も容易に閉塞
し、バルーンによる閉塞部の上流を液封し、超音波内視
鏡検査をすることが可能となる。また、内面バルーンに
内視鏡を固定して器管内に導いたのち、外面バルーンを
膨張させて必要な部位に正確に固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非常に大きく膨張する
ことができる閉塞用バルーンに関する。さらに詳しく
は、本発明は、食道などのような太い体内器管を超音波
内視鏡検査を行うことのできる状態にするための閉塞用
バルーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】体表から直接見ることのできない体腔内
や、中腔器官の内部を内視鏡を用いて直接観察し検査す
ることが行われている。内視鏡としては、ファイバース
コープなどを用いる光学式内視鏡が広く用いられてきた
が、近年、超音波内視鏡が用いられるようになってき
た。超音波内視鏡は、超音波が音響インピーダンスの異
なる組織の界面で反射される性質を利用して臓器組織の
形態を知るもので、光学式内視鏡に比べ解像力に優れ、
かつ、組織表面下の光学的に観察することのできない部
位の状態も知ることができるという特徴を有している。
しかし、超音波内視鏡を使用するためには、観察する部
位の器管を液封状態にする必要がある。血管などのよう
に細くて本来液封状態になっている器管に対しては、超
音波内視鏡の使用に問題はないが、食道のように太く、
かつ本来液封状態にない器管を液封状態に保つにはさま
ざまな困難を伴う。超音波内視鏡による、食道や気管な
ど空洞の生体器管に発生した癌、静脈瘤その他の早期の
病変を超音波内視鏡により発見する必要性が高まってい
る。現在、食道の超音波内視鏡による検査を行うには、
所定部位の近傍まで光学式内視鏡を導入した上で、光学
式内視鏡の鉗子孔を通して超音波内視鏡を導入すること
が多い。また、超音波内視鏡を使用するには検査器管内
を水封しなければならない。このため、超音波内視鏡を
通した光学式内視鏡の他のルーメンより器管に水を注入
していたが、食道では水はすぐに胃に流入するので、他
の鉗子孔からバルーンを挿入し、これにより食道を閉塞
し水を溜めることが試みられている。しかし、鉗子孔に
通されるカテーテルは外径が1〜2mm程度と細く、この
カテーテルの外側に取り付けられるバルーンは十分な大
きさにはなり難く、しかもバルーンカテーテルを鉗子孔
に通すときバルーンに傷がつきやすいという問題があっ
た。食道を液封状態に保つためには、食道の一部をバル
ーンで塞ぎその上に水を溜めるのが最も確実な方法であ
るが、従来は食道を確実に塞ぐ大きさのバルーンを得る
ことは容易ではなかった。そのため、食道の超音波内視
鏡検査に際しては、ゼラチン溶液のような粘性の高い液
体を用いて食道を液封状態にする試みや、被験者に大量
の水を飲ませることにより胃と食道を水で満たす試みが
なされていた。しかし、ゼラチン溶液のような粘性の高
い液体は器管のすみずみまで到達せず、また大量の水を
飲ませる方法はいたずらに被験者に苦痛を与えるばかり
で、いずれも確実性に欠けていた。そのため、食道のよ
うな太い器管を容易に確実に塞ぐことのできるバルーン
の開発が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、食道などの太い空洞器管内部を
液封状態に保ち、超音波内視鏡による診断を可能とする
ための閉塞用バルーンを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記の課題
を解決するために鋭意研究した結果、円筒形のサポート
リングの内外両面にバルーンを形成せしめることによ
り、太い体内器管を塞ぎうることを見いだし、その知見
に基づいて本発明を完成するに至った。すなわち、本発
明は、(1)体内器管に装着するルーメンつきのリング
状バルーンであって、円筒状のサポートリングの内面及
び外面にわたってバルーンが存在し、体内器管へ導入し
及び取り出すための紐体医療具を着脱する機構を有する
リング状バルーン、(2)体内器管に装着するリング状
バルーンであって、円筒状のサポートリングの内面及び
外面に存在するバルーンがそれぞれ独立し、かつそれぞ
れ独立したルーメンに導通しているリング状バルーン、
及び、(3)体内器管に装着するルーメンつきのリング
状バルーンであって、円筒状のサポートリングの外面に
バルーンが存在し、体内器管へ導入し及び取り出すため
の紐体医療具を着脱する機構を有するリング状バルーン
を提供するものである。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
リング状バルーンは、円筒形のサポートリングにバルー
ンが取り付けられ、かつ導通するルーメン、コネクター
ポート及びバルブを有するものである。図1に、本発明
のリング状バルーンの一態様の断面図を、図2に、図1
のリング状バルーンの斜視図を示す。紐体医療具の着脱
用の切りかき15を有する円筒形のサポートリング1に
バルーン2が取り付けられ、バルーンの中へルーメン3
が導通している。サポートリングの材質には特に制限は
なく、金属、プラスチック、セラミックなど硬質の材料
を任意に選ぶことができる。バルーンの材質としては、
弾性率が低く伸度の大きいものが好ましく、天然ゴム、
合成ゴム、ポリウレタンなどを好適に使用することがで
きる。ルーメンの材質は適度の柔軟性を有するものが好
ましく、各種の金属管やプラスチックチューブなどから
任意に選ぶことができる。本発明のリング状バルーンを
体内器管へ導入し及び取り出すためには、適当な可撓性
と剛性を有することによりプッシャビリティを備えた紐
体医療具が用いられる。紐体医療具の着脱機構には特に
制限はなく、公知の機構を用いることができ、例えば、
切りかき、ネジ、クランプなどから選ぶことができる。
紐体医療具は、特に専用のものを設けなくても最初の位
置決めのために用いる光学式内視鏡を紐体医療具として
利用することができる。
【0006】本発明のリング状バルーンは、ルーメンか
ら空気を送ることによって膨張させ器管を塞ぐことがで
きる。図3は、図1のリング状バルーンの膨張途中の状
態図である。この図においては、外部から見えない部分
の一部を破線で示している。ルーメン3にはコネクター
ポート4及びバルブ5が接続されている。コネクターポ
ートを空気源につなぎバルブを開くことによりバルーン
の中へ空気を送り込みバルーンを膨張させることができ
る。バルーンが所期の大きさに膨張すれば、バルブを閉
じてその状態を保ち、バルーンを収縮させる必要のある
場合には、バルブを開いて空気を流出させればよい。あ
るいは、必要に応じて空気を吸引ポンプ等により吸引し
て、バルーンを収縮させてもよい。図4は、図1のリン
グ状バルーンを膨張させた状態の断面図である。ルーメ
ンから送り込まれた空気によって膨張したバルーンの外
面は食道壁6と密着し、膨張したバルーンの内面はサポ
ートリングの中央で密着してサポートリングを完全に閉
塞する。従来用いられていた球状バルーン又は回転楕円
体状バルーンは、食道のように太い体内器官を塞ぐこと
は困難であったが、本発明のリング状バルーンを用いれ
ば上記の膨張機構をとることにより、食道のように太い
器管も容易にかつ確実に閉塞することができる。本発明
のリング状バルーンを光学式内視鏡とともに被験者の食
道内に導き、ルーメンを通じて空気を送りバルーンを膨
張させて食道を閉塞したのち、カテーテルを通じて水を
送れば食道内を水封状態に保ち、容易に食道の超音波内
視鏡による検査を行うことができる。
【0007】本発明のリング状バルーンは、任意の方法
で製造することができる。例えば、サポートリング及び
バルーンを別々に製造し、ルーメンを所定の位置に取り
付けたのち接着剤などを用いて組み立てることができ
る。あるいは、サポートリングの中へサポートリングの
内径とほぼ同じ外径を有する弾性体からなるチューブを
通し、チューブの端をサポートリングの外側へ捲り返し
てバルーンを形成し、ルーメンを取り付け接着剤などを
用いて組み立てることができる。さらに、本発明のリン
グ状バルーンは、ルーメンを取り付けたサポートリング
を合成ゴムラテックスなどの中に浸漬し、サポートリン
グの表面に弾性体の皮膜を形成することによって好適に
製造することができる。サポートリングと弾性体皮膜が
接着することのないよう、バルーンを形成する部分に
は、あらかじめ離型剤を塗布しておく。図5は、本発明
のリング状バルーンの製造法の一例を説明する断面図で
あり、図6は、本発明のリング状バルーンの同じ製造法
を説明する斜視図である。図6においては、外部から見
えない部分の一部を破線で示している。サポートリング
とルーメンを組み立てたのち、サポートリング表面のバ
ルーン部7に離型剤を塗布する。サポートリング表面の
バルーン接着部8には通常は何も施す必要はないが、表
面をサンディングしあるいはプライマーを塗布して接着
性を高めることができる。次いでルーメン3の空気吹き
出し口をポリテトラフルオロエチレンのような材質から
なる離型性の細い棒9で塞ぐ。このサポートリングをバ
ルーン接着部まで天然ゴムラテックスのような弾性のあ
るバルーンを形成しうる材料の中に浸漬し引き上げる。
ラテックスが乾燥しバルーンが形成されたのち離型性の
細い棒を引き抜き、棒の跡の孔を同じラテックスで閉鎖
する。本発明のリング状バルーンにおいては、サポート
リングの外面及び内面に存在するバルーンをたがいに独
立させ、それぞれにルーメンを導通して、それぞれのバ
ルーンが独立して膨張又は収縮しうる構造とすることが
できる。図7は、本発明のリング状バルーンの一態様の
断面図である。図7のリング状バルーンにおいては、サ
ポートリング1の外面に外面バルーン10が、またサポ
ートリングの内面に内面バルーン11が設けられ、それ
ぞれが異なる2本のルーメン3に導通している。図8
は、図7のリング状バルーンの膨張途中の状態図であ
る。この図においては、外部から見えない部分の一部を
破線で示している。また、図9は、図7のリング状バル
ーンを膨張させた状態の断面図である。外面バルーン1
0が膨張して食道壁6に密着し、内面バルーン11が膨
張してサポートリングの内側を塞ぎ、かくして食道を完
全に閉塞する。
【0008】本発明のサポートリングの内外面に独立し
たバルーンを有するリング状バルーンは、例えば、次の
ように使用することができる。すなわち、リング状バル
ーンの中に光学式内視鏡を通し内面バルーンを膨張させ
ることにより、光学式内視鏡をリング状バルーンに固定
する。光学式内視鏡を内面バルーンにより固定すること
ができるので、サポートリングの内外面に独立したバル
ーンを有するリング状バルーンにおいては、体内器管へ
導入し及び取り出すための紐体医療具を着脱する装置は
必要ではない。この目的のために用いる光学式内視鏡に
は、内面バルーンからのずれを防止するための突起又は
溝などを設けておくことが望ましい。光学式内視鏡で食
道内を観察しつつリング状バルーンを食道内に導けば、
必要とする部位に正確にリング状バルーンを位置させる
ことができ、ここで外面バルーンを膨張させてリング状
バルーンを食道壁に固定する。内面バルーンを収縮させ
て光学式内視鏡を抜き取り、再び内面バルーンを膨張さ
せて食道を閉塞する。カテーテルにより食道に水を入れ
て食道を水封状態にし、超音波内視鏡で食道を観察す
る。図10は、本発明のリング状バルーン12を用いて
水13により液封状態にした食道14の説明図である。
あるいは、本発明のサポートリングの内外面に独立した
バルーンを有するリング状バルーンは、内面バルーンに
よりチューブを固定し、外面バルーンにより気管内の必
要な部位に固定して、空気や麻酔ガスを送ることに使用
することができる。さらに、本発明のリング状バルーン
は、サポートリングの外面のみにバルーンを有し、サポ
ートリングの内面にはバルーンを有しない態様としても
使用することができる。図11は、本発明のリング状バ
ルーンの一態様の斜視図である。サポートリング1の外
面に存在する外面バルーン10にルーメン3を通じて空
気が送られ膨張している。このようなリング状バルーン
は、例えば、器管内の出血している部位へ導き外面バル
ーンを膨張させて出血部位を抑え、止血用バルーンとし
て使用することができる。気管のように器管壁を抑える
と同時に、通気を保つ必要のある部位においては、本態
様のリング状バルーンを好適に使用することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明のリング状バルーンによれば、食
道などに挿入してバルーンを膨らませることにより、食
道などのような太い体内器管を容易に閉塞し、バルーン
による閉塞部の上流を液封し、超音波内視鏡検査をする
ことが可能となる。また、内面バルーンに内視鏡を固定
して器管内に導いたのち外面バルーンを膨張させて必要
な部位に正確に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のリング状バルーンの一態様の
断面図である。
【図2】図2は、図1のリング状バルーンの斜視図であ
る。
【図3】図3は、図1のリング状バルーンの膨張途中の
状態図である。
【図4】図4は、図1のリング状バルーンを膨張させた
状態の断面図である。
【図5】図5は、本発明のリング状バルーンの製造法の
一例を説明する断面図である。
【図6】図6は、本発明のリング状バルーンの製造法の
一例を説明する斜視図である。
【図7】図7は、本発明のリング状バルーンの一態様の
断面図である。
【図8】図8は、図7のリング状バルーンの膨張途中の
状態図である。
【図9】図9は、図7のリング状バルーンを膨張させた
状態の断面図である。
【図10】図10は、液封状態にした食道の説明図であ
る。
【図11】図11は、本発明のリング状バルーンの一態
様の斜視図である。
【符号の説明】
1 サポートリング 2 バルーン 3 ルーメン 4 コネクターポート 5 バルブ 6 食道壁 7 バルーン部 8 バルーン接着部 9 離型性の細い棒 10 外面バルーン 11 内面バルーン 12 リング状バルーン 13 水 14 食道 15 紐体医療具の着脱用の切りかき

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体内器管に装着するルーメンつきのリング
    状バルーンであって、円筒状のサポートリングの内面及
    び外面にわたってバルーンが存在し、体内器管へ導入し
    及び取り出すための紐体医療具を着脱する機構を有する
    リング状バルーン。
  2. 【請求項2】体内器管に装着するリング状バルーンであ
    って、円筒状のサポートリングの内面及び外面に存在す
    るバルーンがそれぞれ独立し、かつそれぞれ独立したル
    ーメンに導通しているリング状バルーン。
  3. 【請求項3】体内器管に装着するルーメンつきのリング
    状バルーンであって、円筒状のサポートリングの外面に
    バルーンが存在し、体内器管へ導入し及び取り出すため
    の紐体医療具を着脱する機構を有するリング状バルー
    ン。
JP6128274A 1994-05-18 1994-05-18 リング状バルーン Pending JPH07308388A (ja)

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JP6128274A JPH07308388A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 リング状バルーン

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