JPH07307758A - Oaネットワーク管理装置 - Google Patents

Oaネットワーク管理装置

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JPH07307758A
JPH07307758A JP6100343A JP10034394A JPH07307758A JP H07307758 A JPH07307758 A JP H07307758A JP 6100343 A JP6100343 A JP 6100343A JP 10034394 A JP10034394 A JP 10034394A JP H07307758 A JPH07307758 A JP H07307758A
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JP
Japan
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network management
network
line
public telephone
Prior art date
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Application number
JP6100343A
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English (en)
Inventor
Takuji Yamaguchi
卓爾 山口
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分散された遠隔地のLANに接続された各O
A装置の管理情報量が多くなっても、各OA装置の管理
情報の転送時間を短縮することができ、しかも仮にIS
DN回線がサービスされていない地域やISDN回線に
障害が発生していても、各OA装置の管理情報を容易に
効率良く収集することができる。 【構成】 LANに接続されたOAネットワーク管理装
置において、前記LANに接続されたOA装置特有の管
理情報を、前記LANの通信回線上から検知するLAN
情報検知手段と、この検知された管理情報をISDN回
線及び公衆電話回線を通して自動交換するOAネットワ
ーク管理情報選択手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、OAネットワーク管理
装置に係り、詳しくは、遠隔地のLAN(Local
Area Network)に接続されたOA(Off
ice Automation)装置の管理情報を自動
的に高速交換し、かつネットワーク障害時にリカバリー
を行うOAネットワーク管理装置に適用することがで
き、特に、遠隔地のLANに接続されたOA装置の管理
情報を早く容易に、かつ確実に入手するための管理情報
収集効率を向上させることができるOAネットワーク管
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークシステムについて
は、例えば特開昭63−268330号公報で報告され
たものがあり、ここでは、ゲートウェイ装置及び端末ア
ダプタ装置に自装置の通信管理情報を格納する格納手段
と、通信端末装置に対して通信管理情報を出力する出力
手段とを設けて構成することにより、LAN内の通信管
理情報を任意の通信端末装置に出力できるとともに、L
AN内の全ての装置の通信管理情報を一括して公衆網に
接続された通信端末装置に出力できるという利点を有す
る。
【0003】また、例えば特開平2−182057号公
報で報告されたネットワーク管理方式では、伝送装置に
接続ローカルエリアネットワークに接続された装置の稼
働状態を監視し、他の装置からの自装置管理情報の送信
要求を受けると、自装置の管理情報を送信するように構
成することにより、伝送装置を用いてリアルタイムに監
視できるので、障害発生時における障害切り分け作業を
大幅に削減できるという利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかながら、上記した
ような従来のLANを利用するOA装置では、分散され
た遠隔地のLANに接続された各OA装置の管理情報を
素早く確実に把握しようとしても、詳細情報を効率良く
容易に入手するのが困難であるという問題があった。
【0005】また、従来、分散された遠隔地のLANに
接続された各OA装置の管理情報の入手手段としては、
公衆電話回線が一般的に用いられているが、伝送速度が
遅く、しかも回線品質も悪いという問題から、ISDN
(Integrated Services Digi
tal Network)回線(64Kbps)を用い
たものが普及しつつあるが、これは、ISDN回線のB
チャネル1つを用いたものがほとんどである。しかしな
がら、この方法では、分散された遠隔地のLANに接続
された各OA装置の管理情報量が多くなると、転送情報
量が多くなる分管理情報の転送に時間が掛かる他、仮に
ISDN回線がサービスされていない地域やISDN回
線に障害が発生すると、OA装置の管理情報を入手する
ことができず、OA装置の管理業務効率が低下するとい
う問題があった。
【0006】そこで、本発明は、分散された遠隔地のL
ANに接続された各OA装置の管理情報量が多くなって
も、各OA装置の管理情報の転送時間を短縮することが
でき、しかも仮にISDN回線がサービスされていない
地域やISDN回線に障害が発生していても、各OA装
置の管理情報を容易に効率良く収集してOA装置の管理
業務効率を向上させることができるOA装置ネットワー
ク管理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
LAN(Local Area Network)に接
続されたOA(Office Automation)
ネットワーク管理装置において、前記LANに接続され
たOA装置特有の管理情報を、前記LANの通信回線上
から検知するLAN情報検知手段と、該LAN情報検知
手段で検知された管理情報をISDN(Integra
ted Services Digital Netw
ork)回線及び公衆電話回線を通して自動交換するO
Aネットワーク管理情報選択手段とを有することを特徴
とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、外部の複数個のOAネットワーク管理
装置と相互のOA装置の管理情報を自動交換するOAネ
ットワーク管理情報送信手段とOAネットワーク管理情
報受信手段とを有することを特徴とするものである。請
求項3記載の発明は、上記請求項1,2記載の発明にお
いて、一定時間単位にOA装置の管理情報を自動的に外
部のOAネットワーク管理装置とオートダイヤルにてI
SDN回線及び公衆電話回線を用いて接続し、かつ管理
情報を自動交換する時間間隔を定めるタイマー検出手段
を有することを特徴とするものである。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至
3記載の発明において、ISDN回線のBチャネル2つ
と公衆電話回線を用い、該2つのBチャネルと公衆電話
回線にOAネットワーク管理データをバッファに3分割
して同時転送するOAネットワーク管理情報送信手段
と、該OAネットワーク管理情報送信手段で3分割して
転送されてきたOAネットワーク管理データをバッファ
に蓄えて結合するOAネットワーク管理情報受信手段と
を有することを特徴とするものである。
【0010】請求項5記載の発明は、上記請求項1乃至
4記載の発明において、ISDN回線に異常がある場
合、公衆電話回線をバックアップ回線として用いるOA
ネットワーク管理情報送信手段とOAネットワーク管理
情報受信手段とを有することを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明では、LANに接続されるOAネットワ
ーク管理装置において、ホストマシンからの要求を受け
てLAN上のOA装置からの管理情報を検出するLAN
情報検出手段と、遠隔地(他局)のOAネットワーク管
理装置と管理情報をISDN回線(64Kbps、2B
+D)及び公衆電話回線を用いて自動交換するOAネッ
トワーク管理情報選択手段と、該自動交換する時間間隔
を定めるタイマー検出手段と、遠隔地のOAネットワー
ク管理装置とIADN回線と公衆電話回線の両方又は公
衆電話回線を用いて相互の管理情報の自動交換を行うた
めのOAネットワーク管理情報送信手段及びOAネット
ワーク管理情報受信手段とを設けて構成することによ
り、各OA装置の管理情報を容易に効率良く収集し、O
A装置の管理業務効率を向上させている。以下、本発明
の作用を請求項毎に説明する。
【0012】請求項1記載の発明では、LANに接続さ
れたOA装置特有の管理情報をLAN情報検知手段でL
ANの通信回線上から検知し、このLAN情報検知手段
で検知した管理情報をISDN回線及び公衆電話回線を
通してOAネットワーク管理管理情報選択手段で自動交
換するように構成するため、従来の公衆電話回線でOA
装置の管理情報を入手する場合よりも、各OA装置の管
理情報の転送時間を短縮することができるとともに、収
集のためのランニングコストを低減することができるの
で、各OA装置の管理情報を容易に効率良く収集するこ
とができる。このため、OA装置の管理業務効率を向上
させることができる。
【0013】請求項2記載の発明では、外部の複数個の
OAネットワーク管理装置と相互のOA装置の管理情報
とをOAネットワーク管理情報送信手段とOAネットワ
ーク管理情報受信手段で自動交換するように構成するた
め、外部の複数個のOAネットワーク管理装置と相互の
OA装置の管理情報とを高速に自動交換することができ
る。
【0014】請求項3記載の発明では、一定時間単位に
OA装置の管理情報を自動的に外部のOAネットワーク
管理装置とオートダイヤルにてISDN回線及び公衆電
話回線を用いて接続し、かつ管理情報を自動交換する時
間間隔を定めるタイマー検出手段を有するように構成す
るため、一定時間毎にOAネットワーク管理装置間で相
互にOAネットワーク管理情報を高速に自動変換するこ
とができる。
【0015】請求項4記載の発明では、ISDN回線
(64Kbps、2B+D)のBチャネル2つと公衆電
話回線を用い、この2つのBチャネルと公衆電話回線に
OAネットワーク管理情報をOAネットワーク管理情報
送信手段によりバッファに3分割して同時転送し、この
OAネットワーク管理情報送信手段で3分割して送られ
てきたOAネットワーク管理情報をOAネットワーク管
理情報受信手段によりバッファに蓄えて結合するように
構成するため、LANに接続されたOA装置の管理情報
をISDN回線(64Kbps)のBチャネル2つと公
衆電話回線を用い、同時にOAネットワーク管理情報を
分割転送することができるので、従来のBチャネル1つ
を用いた転送の場合よりも約53%程度時間を短縮して
転送することができる。
【0016】請求項5記載の発明では、ISDN回線に
異常がある場合、公衆電話回線をバックアップ回線とし
て用いるOAネットワーク管理情報送信手段とOAネッ
トワーク管理情報受信手段とを有するように構成するた
め、ISDN回線がサービスされていない地域やISD
N回線に障害が発生した場合においても、公衆電話回線
をバックアップ回線に用いることにより、管理情報の入
手効率を向上させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明に係る一実施例のLANに接続され
た通信システムの構成を示すブロック図である。図1に
おいて、1はOAネットワーク(LAN)であり、2は
このOAネットワーク1に接続されたワープロ2a、コ
ピー/プリンター2b、ファイリングシステム2c及び
FAX2d等のOA装置であり、3はOAネットワーク
1に接続されたLAN入出力インターフェースであり、
4はこのLAN入出力インターフェース3を介してOA
ネットワーク1と接続され、OAネットワーク1に接続
されたOA装置2特有の管理情報をOAネットワーク1
の通信回線上から検出するLAN情報検出手段である。
次いで、5はホスト入出力インターフェース6を介して
ホストマシン7と接続され、このホストマシン7からの
要求を受け、LAN情報検出手段4で検出されたOA装
置2の管理情報をISDN回線及び公衆電話回線を通し
て自動交換するOAネットワーク管理情報選択手段であ
り、8、9はOAネットワーク管理情報選択手段5と接
続されるとともに、外部(遠隔地(他局))の複数個の
OAネットワーク管理装置と相互のOA装置2の管理情
報を自動交換するOAネットワーク管理情報送信手段及
びOAネットワーク管理情報受信手段である。
【0018】次いで、10、11はOAネットワーク管
理情報送信手段8及びOAネットワーク管理情報受信手
段9と接続された各々TA(ターミナルアダプター)イ
ンターフェース、公衆電話回線インターフェースであ
り、12はこのTAインターフェース10と接続された
TAであり、13はこのTA12と接続されたDSU
(Digital Service Unit)であ
り、14はこのDSU13と接続されたISDN回線
(64Kbps、2B+D)であり、15は公衆電話回
線インターフェース11と接続された公衆電話回線であ
る。そして、16は一定時間単位にOA装置2の管理情
報を自動的に外部のOAネットワーク管理装置とオート
ダイヤルにてISDN回線14及び公衆電話回線15を
用いて接続し、かつその管理情報を自動交換する時間間
隔を定めるタイマー検出手段である。
【0019】次に、図2は図1に示すLAN1上のOA
装置2の管理情報を遠隔地の複数個のOAネットワーク
管理装置と自動交換するOAネットワーク管理情報選択
手段5の処理フローを示すフローチャートである。図2
に示す如く、まず、自局の管理情報を検出するためにL
AN情報検出手段4に要求を出し(処理S1 )、その管
理情報を一定間隔に送信する時刻を検出するためにタイ
マー検出手段14に要求を出して、送信開始時間をチェ
ックする(処理S2 、S3 )。その結果、OAネットワ
ーク管理情報の送信開始時間であれば(処理S3 )、O
Aネットワーク管理情報送信手段8に要求を出し(処理
4 )、OAネットワーク管理情報の送信開始時間でな
ければ(処理S3 )、遠隔地(他局)のOAネットワー
ク管理装置からの管理情報が受信可能か判断するために
OAネットワーク管理情報受信手段9に要求を出す(処
理S5 )。
【0020】次に、図3は図1に示すLAN情報検出手
段4の処理フローを示すフローチャートである。図3に
示す如く、まず、OAネットワーク管理情報選択手段5
より要求を受け、LAN入出力インターフェース3より
LAN情報を得る(処理T1)。そして、このLAN入
出力インターフェース3から得たLAN情報を基に管理
情報に必要なデータへ選択変換する(処理T2 )。
【0021】次に、図4は図1に示すタイマー検出手段
14の処理フローを示すフローチャートである。図4に
示す如く、まず、OAネットワーク管理情報選択手段5
から要求を受け、現時点での時刻を得る(処理V1 )。
そして、次に送信を開始する時刻を得る(処理V2 )。
次に、図5は図1に示すOAネットワーク管理情報送信
手段のフローチャートである。図5に示す如く、まず、
OAネットワーク管理情報選択手段5より要求を受け、
送信するOAネットワーク管理情報の総データ長を得て
(処理V1 )、OAネットワーク管理情報の総データ長
の前半7/15とその長さをバッファAに格納し(処理
2 )、OAネットワーク管理情報の総データ長の8/
15〜14/15とその長さをバッファBに格納し(処
理V3 )、OAネットワーク管理情報の総データ長の1
/15とその長さをバッファCに格納する(処理
4 )。次いで、遠隔地(他局)のOAネットワーク管
理装置にバッファA,Bの内容をISDN回線14経由
で送信し、かつバッファCの内容を公衆電話回線15を
用いて送信するために、遠隔地(他局)のOAネットワ
ーク管理装置の送信相手先電話番号と、ISDN回線1
4用のサブアドレスをセットし、TAインターフェース
10及び公衆電話回線インターフェース11にダイヤル
指示を出し(処理V 6 )、ISDN回線14に正しく接
続されたかを確認する(処理V5 )。そして、ISDN
回線14に正しく接続されていれば(処理V7 )、バッ
ファA,B,Cの情報データを各々ISDN回線14の
CH1のTAインターフェース10及びCH2(2B)
のTAインターフェース10と公衆電話回線15に対し
て同時送信する(処理V8 )。仮に、ISDN回線14
の接続が、その回線のサービス地域外であったり、障害
が生じて使用できない場合は(処理V7 )、公衆電話回
線15を使用してバッファA,B,Cの情報データを順
に送信する(処理V9 )。その後、次の送信相手先(他
局)電話番号を得て(処理V10)、次の送信相手先電話
番号があれば(処理V11)、その相手先にOAネットワ
ーク管理データを送信する。
【0022】次に、図6は図1に示すOAネットワーク
管理情報受信手段の処理フローを示すフローチャートで
ある。図6に示す如く、まず、OAネットワーク管理情
報選択手段5より要求を受け、遠隔地(他局)のOAネ
ットワーク管理装置からの管理情報データを受信可能か
ISDN回線14のCH1及びCH2のTAインターフ
ェース10及び公衆電話回線インターフェース11より
受信情報を得て(処理W1 )、ISDN回線14に正し
く接続され(処理W2 )、CH1及びCH2のTAイン
ターフェース10及び公衆電話回線インターフェース1
1に受信データがあると(処理W3 )、CH1及びCH
2のTAインターフェース10から他局のOAネットワ
ーク管理装置から送られてきたOAネットワーク管理デ
ータのバッファA,Bの内容をバッファD,Eに蓄積す
ると同時に(処理W4 、W5 )、公衆電話回線インター
フェース11から送られてきたバッファCの内容をバッ
ファFに蓄積して(処理W6 )、処理W3 に戻り、再度
上記と同様の処理を繰り返す。一方、CH1及びCH2
のTAインターフェース10と公衆電話回線インターフ
ェース11に受信データがなければ(処理W3 )、バッ
ファD,E,Fのデータを加えてOAネットワーク管理
情報を復元する(処理W7 )。また、仮にISDN回線
14の接続がその回線のサービス地域外であったり、障
害のため使用できない場合は(処理W2 )、公衆電話回
線15を使用して順に送られてきたOAネットワーク管
理データのバッファA,B,Cの内容をバッファD,
E,Fの順にデータがなくなるまで蓄積する(処理
8 、W9 )。
【0023】ここで、図7にOAネットワーク管理情報
のデータがバッファ分割によりISDN回線14の2B
と公衆電話回線15を使用して同時に送られて再度バッ
ファ結合により復元される過程を示し、図8にISDN
回線14が使用できない時に公衆電話回線15をバック
アップ回線として使用してバッファ内のデータを順に送
受信する過程を示す。また、図9にOAネットワーク管
理装置とISDN回線、及び公衆電話回線を用いたネッ
トワークを示す。
【0024】このように、本実施例では、遠隔地(他
局)のOAネットワーク1に接続されたOA装置2の管
理情報を、ISDN回線14(64Kbps、2B+
D)のBチャネルを2つと公衆電話回線15を用い、こ
の2つのBチャネルと公衆電話回線15にOAネットワ
ーク管理情報データをOAネットワーク管理情報送信手
段8によりバッファに3分割して同時転送し、このOA
ネットワーク管理情報送信手段8で3分割して送られて
きたOAネットワーク管理データをOAネットワーク管
理情報受信手段9によりバッファに蓄えて結合すること
ができる。このため、遠隔地のLAN1に接続されたO
A装置2の管理情報をISDN回線14(64Kbp
s)のBチャネル2つとOAネットワーク管理情報選択
手段5を用い、同時にOAネットワーク管理情報を分割
転送することができるので、従来のBチャネル1つを用
いた転送の場合よりも約53%の時間を短縮して転送す
ることができる。しかも、一定時間毎に、OAネットワ
ーク管理装置間で、相互にOAネットワーク管理情報を
高速に自動交換することができるとともに、ISDN回
線14がサービスされていない地域やISDN回線14
に障害が発生した場合においても公衆電話回線をバック
アップ回線として自動的に選択して用いることができる
ので、管理情報の入手効率を向上させることができる。
従って、遠隔地のOAネットワーク1に接続された各O
A装置2の管理情報を容易に、かつ確実に効率良く収集
することができるとともに、OA装置2の管理業務効率
を向上させることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、分散された遠隔地のL
ANに接続された各OA装置の管理情報量が多くなって
も、各OA装置の管理情報の転送時間を短縮することが
でき、しかも収集のためのランニングコストされていな
い地域やISDN回線に障害が発生していても、各OA
装置の管理情報を容易に効率良く収集してOA装置の管
理業務効率を向上させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のLANに接続された通
信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すOAネットワーク管理情報選択手段
の処理フローを示すフローチャートである。
【図3】図1に示すLAN情報検出手段の処理フローを
示すフローチャートである。
【図4】図1に示すタイマー検出手段の処理フローを示
すフローチャートである。
【図5】図1に示すOAネットワーク管理情報送信手段
の処理フローを示すフローチャートである。
【図6】図1に示すOAネットワーク管理情報受信手段
の処理フローを示すフローチャートである。
【図7】OAネットワーク管理情報のデータがバッファ
分割によりISDN回線の2Bと公衆電話回線を使用し
同時に送られて再度バッファ結合により復元される過程
を示す図である。
【図8】ISDN回線が使用できない時に公衆電話回線
をバックアップ回線として使用してバッファ内のデータ
を順に送受信する過程を示す図である。
【図9】OAネットワーク管理情報とISDN回線、及
び公衆電話回線を用いたネットワーク図である。
【符号の説明】
1 OAネットワーク 2 OA装置 2a ワープロ 2b コピー/プリンター 2c ファイリングシステム 2d FAX 3 LAN入出力インターフェース 4 LAN情報検出手段 5 OAネットワーク管理情報選択手段 6 ホスト入出力インターフェース 7 ホストマシン 8 OAネットワーク管理情報送信手段 9 OAネットワーク管理情報受信手段 10 TAインターフェース 11 公衆電話回線インターフェース 12 TA 13 DSU 14 ISDN回線 15 公衆電話回線 16 タイマー検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/00 E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LAN(Local Area Netw
    ork)に接続されたOA(Office Autom
    ation)ネットワーク管理装置において、前記LA
    Nに接続されたOA装置特有の管理情報を、前記LAN
    の通信回線上から検知するLAN情報検知手段と、該L
    AN情報検知手段で検知された管理情報をISDN(I
    ntegrated Services Digita
    l Network)回線及び公衆電話回線を通して自
    動交換するOAネットワーク管理情報選択手段とを有す
    ることを特徴とするOAネットワーク管理装置。
  2. 【請求項2】外部の複数個のOAネットワーク管理装置
    と相互のOA装置の管理情報を自動交換するOAネット
    ワーク管理情報送信手段とOAネットワーク管理情報受
    信手段とを有することを特徴とする請求項1記載のOA
    ネットワーク管理装置。
  3. 【請求項3】一定時間単位にOA装置の管理情報を自動
    的に外部のOAネットワーク管理装置とオートダイヤル
    にてISDN回線及び公衆電話回線を用いて接続し、か
    つ管理情報を自動交換する時間間隔を定めるタイマー検
    出手段を有することを特徴とする請求項1,2記載のO
    Aネットワーク管理装置。
  4. 【請求項4】ISDN回線のBチャネル2つと公衆電話
    回線を用い、該2つのBチャネルと公衆電話回線にOA
    ネットワーク管理データをバッファに3分割して同時転
    送するOAネットワーク管理情報送信手段と、該OAネ
    ットワーク管理情報送信手段で3分割して転送されてき
    たOAネットワーク管理データをバッファに蓄えて結合
    するOAネットワーク管理情報受信手段とを有すること
    を特徴とする請求項1乃至3記載のOAネットワーク管
    理装置。
  5. 【請求項5】ISDN回線に異常がある場合、公衆電話
    回線をバックアップ回線として用いるOAネットワーク
    管理情報送信手段とOAネットワーク管理情報受信手段
    とを有することを特徴とする請求項1乃至4記載のOA
    ネットワーク管理装置。
JP6100343A 1994-05-16 1994-05-16 Oaネットワーク管理装置 Pending JPH07307758A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100290089B1 (ko) * 1997-12-31 2001-08-07 박종섭 전용선과 공중전화 교환망을 이용한 망관리 시스템 및 그 관리방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100290089B1 (ko) * 1997-12-31 2001-08-07 박종섭 전용선과 공중전화 교환망을 이용한 망관리 시스템 및 그 관리방법

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