JPH07307700A - 光伝送方式 - Google Patents
光伝送方式Info
- Publication number
- JPH07307700A JPH07307700A JP6098682A JP9868294A JPH07307700A JP H07307700 A JPH07307700 A JP H07307700A JP 6098682 A JP6098682 A JP 6098682A JP 9868294 A JP9868294 A JP 9868294A JP H07307700 A JPH07307700 A JP H07307700A
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- JP
- Japan
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- transmission
- time
- reception
- frame
- switching
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一素子型光送受信装置を使用してバースト信
号の送受信を行う光伝送方式において、発光素子の発光
動作から受光動作への切換時の受信回路の出力電圧変動
の影響を防止する。 【構成】 端末相互間の伝送距離Lに応じて、受信動作
から送信動作への切換えのガードタイムTgを相手端末
毎に設定する。端末相互間の伝送距離が最短の場合、伝
播遅延時間Tdをゼロとして、バースト信号の1周期に
おける送信フレーム及び受信フレーム以外の時間Taの
1/2が送受信切換時の出力変動時間より長くなるよう
に、ガードタイムTgを設定する。また、端末相互間の
伝送距離が最大の場合、ガードタイムTgをゼロに設定
する手段を設けることにより構成される。 【効果】 送信フレームと受信フレームの間隔(切換時
間)Tcを大きすることができ、これにより、送受信切
換時の受信回路の出力電圧変動による受信信号の識別劣
化を除去することができる。また、伝送距離が最大時に
ガードタイムTgをゼロに設定することにより伝送効率
を高めることができる。
号の送受信を行う光伝送方式において、発光素子の発光
動作から受光動作への切換時の受信回路の出力電圧変動
の影響を防止する。 【構成】 端末相互間の伝送距離Lに応じて、受信動作
から送信動作への切換えのガードタイムTgを相手端末
毎に設定する。端末相互間の伝送距離が最短の場合、伝
播遅延時間Tdをゼロとして、バースト信号の1周期に
おける送信フレーム及び受信フレーム以外の時間Taの
1/2が送受信切換時の出力変動時間より長くなるよう
に、ガードタイムTgを設定する。また、端末相互間の
伝送距離が最大の場合、ガードタイムTgをゼロに設定
する手段を設けることにより構成される。 【効果】 送信フレームと受信フレームの間隔(切換時
間)Tcを大きすることができ、これにより、送受信切
換時の受信回路の出力電圧変動による受信信号の識別劣
化を除去することができる。また、伝送距離が最大時に
ガードタイムTgをゼロに設定することにより伝送効率
を高めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光伝送方式に係り、特
に、発光素子を受光素子として兼用して光信号の送受信
を行う一素子型光送受信装置を使用してバースト信号の
送受信を行う光伝送方式に関する。
に、発光素子を受光素子として兼用して光信号の送受信
を行う一素子型光送受信装置を使用してバースト信号の
送受信を行う光伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信システムの発光素子を受光素子と
して兼用する一素子型光送受信システムに関する従来技
術として、例えば、電子通信学会技術研究報告Vol.85,N
o.280page.19-24(IN85-104)1986等に記載された技術が
知られている。
して兼用する一素子型光送受信システムに関する従来技
術として、例えば、電子通信学会技術研究報告Vol.85,N
o.280page.19-24(IN85-104)1986等に記載された技術が
知られている。
【0003】以下、この種の従来技術による光伝送方式
を図面により説明する。
を図面により説明する。
【0004】図2は従来技術による一素子型光送受信装
置を使用したバースト伝送の動作を説明する波形図、図
3は従来技術による一素子型光送受信装置の構成を示す
ブロック図、図4は図3に示す一素子型光送受信装置の
送受信切換時の受信信号の出力波形を示す図である。図
2、図3において、1は端末#1のDATA、2は端末
#2のDATA、Tx1は端末#1の送信フレーム、R
x2は端末#1の受信フレーム、Tx2は端末#2の送
信フレーム、Rx1は端末#2の受信フレーム、3は発
光素子、4は送信回路、5は受信回路である。
置を使用したバースト伝送の動作を説明する波形図、図
3は従来技術による一素子型光送受信装置の構成を示す
ブロック図、図4は図3に示す一素子型光送受信装置の
送受信切換時の受信信号の出力波形を示す図である。図
2、図3において、1は端末#1のDATA、2は端末
#2のDATA、Tx1は端末#1の送信フレーム、R
x2は端末#1の受信フレーム、Tx2は端末#2の送
信フレーム、Rx1は端末#2の受信フレーム、3は発
光素子、4は送信回路、5は受信回路である。
【0005】図2は端末#1と端末#2との間でバース
ト信号によるフレームを送受信する場合の動作を示して
おり、図2(a)は端末相互間の伝送距離が非常に短い
場合を、また、図2(b)は端末相互間の伝送距離が最
大の場合をそれぞれ示している。図2において、Td
(L)は端末相互間の伝播遅延時間、Tgは受信終了後か
ら送信開始までに必要な時間であるガードタイム、Tb
はバースト周期、Tc(L)は送信から受信への切換時間
である。
ト信号によるフレームを送受信する場合の動作を示して
おり、図2(a)は端末相互間の伝送距離が非常に短い
場合を、また、図2(b)は端末相互間の伝送距離が最
大の場合をそれぞれ示している。図2において、Td
(L)は端末相互間の伝播遅延時間、Tgは受信終了後か
ら送信開始までに必要な時間であるガードタイム、Tb
はバースト周期、Tc(L)は送信から受信への切換時間
である。
【0006】図2において、端末#1と端末#2との間
でバースト信号の送受信を行う場合、例えば、図示のよ
うに、端末#1は、送信フレームTx1を送信し、この
フレームを端末#2が受信フレームRx1として受信す
る。端末#2は、その後、送信フレームTx2を送信
し、このフレームが端末#1により受信フレームRx2
として受信される。
でバースト信号の送受信を行う場合、例えば、図示のよ
うに、端末#1は、送信フレームTx1を送信し、この
フレームを端末#2が受信フレームRx1として受信す
る。端末#2は、その後、送信フレームTx2を送信
し、このフレームが端末#1により受信フレームRx2
として受信される。
【0007】このような信号の送受信時、端末#2は、
受信フレームRx1と送信フレームTx2との間にガー
ドタイムTgを設けて送信を行う。また、端末#1で
は、フレームの送信後、Tc(L)の送信から受信への切
換え時間を経てフレームの受信が行われる。
受信フレームRx1と送信フレームTx2との間にガー
ドタイムTgを設けて送信を行う。また、端末#1で
は、フレームの送信後、Tc(L)の送信から受信への切
換え時間を経てフレームの受信が行われる。
【0008】このようなバースト信号の送受信におい
て、いま、端末#1に着目すると、端末#1の送信から
受信への切換時間Tc(L)は、式(1)に示すように、
相手端末との間の伝送距離Lの関数で表わすことができ
る。すなわち、Tc(L)は、 Tc(L)=2Td(L)+Tg ……(1) と表される。
て、いま、端末#1に着目すると、端末#1の送信から
受信への切換時間Tc(L)は、式(1)に示すように、
相手端末との間の伝送距離Lの関数で表わすことができ
る。すなわち、Tc(L)は、 Tc(L)=2Td(L)+Tg ……(1) と表される。
【0009】そして、伝播遅延時間Td(L)は、端末相
互間の伝送距離Lに応じて変化するので、送信から受信
への切換時間Tc(L)も伝送距離Lに応じて変化する。
ガードタイムTgは固定であるため、伝送距離Lが非常
に短い場合、図2(a)に示すように、伝播遅延時間T
d(L)も非常に短くなるので、このTd(L)をゼロとす
ると、切換時間を最少値とすることができ、この切換時
間Tc(L)=Tc(min)は、式(2)に示すように、 Tc(min)=Tg ……(2) となる。
互間の伝送距離Lに応じて変化するので、送信から受信
への切換時間Tc(L)も伝送距離Lに応じて変化する。
ガードタイムTgは固定であるため、伝送距離Lが非常
に短い場合、図2(a)に示すように、伝播遅延時間T
d(L)も非常に短くなるので、このTd(L)をゼロとす
ると、切換時間を最少値とすることができ、この切換時
間Tc(L)=Tc(min)は、式(2)に示すように、 Tc(min)=Tg ……(2) となる。
【0010】なお、伝送距離Lが最大の場合、図2
(b)に示すように、Td(L)=Td(max)となり、T
c(L)=Tc(max)=2Td(max)+Tgとなる。
(b)に示すように、Td(L)=Td(max)となり、T
c(L)=Tc(max)=2Td(max)+Tgとなる。
【0011】なお、伝送効率を高めるため、ガードタイ
ムTgは一般的に小さいことが望ましい。
ムTgは一般的に小さいことが望ましい。
【0012】そして、このような光伝送を行う発光素子
を受光素子としても使用する一素子型光送受信装置は、
図3に示すように、受光素子としても使用する発光素子
3と、送信回路4と、受信回路5により構成される。こ
の一素子型光送受信装置において、フレームの送信時、
発光素子3は、光信号の発光のために順方向にバイアス
されている。従って、発光素子3は、この間に電荷を蓄
積することになる。
を受光素子としても使用する一素子型光送受信装置は、
図3に示すように、受光素子としても使用する発光素子
3と、送信回路4と、受信回路5により構成される。こ
の一素子型光送受信装置において、フレームの送信時、
発光素子3は、光信号の発光のために順方向にバイアス
されている。従って、発光素子3は、この間に電荷を蓄
積することになる。
【0013】次に、送信終了後、光送受信装置が受信状
態に切換わると、送信回路4は、発光素子3と電気的に
切断されるため、フレームの送信時に発光素子3に蓄積
された電荷は、受信回路5に流れることになる。
態に切換わると、送信回路4は、発光素子3と電気的に
切断されるため、フレームの送信時に発光素子3に蓄積
された電荷は、受信回路5に流れることになる。
【0014】この結果、図示従来技術による光送受信装
置は、フレームの送信状態から受信状態に切換わると、
この放電電流を受信回路5により電流電圧に変換し増幅
して出力してしまうものである。
置は、フレームの送信状態から受信状態に切換わると、
この放電電流を受信回路5により電流電圧に変換し増幅
して出力してしまうものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術は、
発光素子の発光動作と受光動作との切換時に起る前述し
た現象に対する配慮がなされていないため、端末相互間
の伝送距離Lが短いときに、前述した放電の時間が切換
時間Tc(L)より長くなり、図4にaとして示すように
放電電流の電流電圧変換分が受信信号をバイアスするこ
とになり、受信信号の出力電圧に変動が生じて、受信信
号の識別が困難になり、復号化した信号の誤り率を悪化
させてしまうという問題点を有している。
発光素子の発光動作と受光動作との切換時に起る前述し
た現象に対する配慮がなされていないため、端末相互間
の伝送距離Lが短いときに、前述した放電の時間が切換
時間Tc(L)より長くなり、図4にaとして示すように
放電電流の電流電圧変換分が受信信号をバイアスするこ
とになり、受信信号の出力電圧に変動が生じて、受信信
号の識別が困難になり、復号化した信号の誤り率を悪化
させてしまうという問題点を有している。
【0016】また、この問題点を解決するために、送信
フレームと受信フレームとの切換時間Tc(L)を長くす
ることが考えられるが、この場合、伝送効率を低下させ
てしまうという問題点を生じてしまう。
フレームと受信フレームとの切換時間Tc(L)を長くす
ることが考えられるが、この場合、伝送効率を低下させ
てしまうという問題点を生じてしまう。
【0017】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、一素子型光送受信装置を使用してバースト
信号の送受信を行う場合に、発光素子の発光動作から受
光動作への切換時の受信回路の出力電圧変動の影響を防
止することができるようにした光伝送方式を提供するこ
とにある。
点を解決し、一素子型光送受信装置を使用してバースト
信号の送受信を行う場合に、発光素子の発光動作から受
光動作への切換時の受信回路の出力電圧変動の影響を防
止することができるようにした光伝送方式を提供するこ
とにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、フレーム受信からフレーム送信への切り換えのため
のガードタイムTgを、個々の端末相互間の伝送距離に
応じて、予め設定しておくことにより達成される。
は、フレーム受信からフレーム送信への切り換えのため
のガードタイムTgを、個々の端末相互間の伝送距離に
応じて、予め設定しておくことにより達成される。
【0019】
【作用】前述のようにガードタイムTg(L)を設定する
ことにより、伝送距離Lが非常に短いとき、送信終了直
後の出力電圧変動が生じる時間領域は受信領域として使
用しないように切換時間Tc(L)が設定される。この結
果、本発明は、受信動作を出力変動のない安定した時間
領域のみを使用して行うことができるため、受信信号の
識別劣化を防止し、復号化した信号の誤り率の低減を図
ることができる。
ことにより、伝送距離Lが非常に短いとき、送信終了直
後の出力電圧変動が生じる時間領域は受信領域として使
用しないように切換時間Tc(L)が設定される。この結
果、本発明は、受信動作を出力変動のない安定した時間
領域のみを使用して行うことができるため、受信信号の
識別劣化を防止し、復号化した信号の誤り率の低減を図
ることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明による光伝送方式の一実施例を
図面により詳細に説明する。
図面により詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の一実施例による光伝送方式
のバースト伝送の動作を説明する波形図である。
のバースト伝送の動作を説明する波形図である。
【0022】まず、本発明の一実施例によるガードタイ
ムTgの設定方法を説明する。本発明においては、バー
スト信号の1周期における送信フレーム及び受信フレー
ム以外の時間Ta(定数)を端末相互間の伝播遅延時間
Td(L)とガードタイムTgとに割り振ってガードタイ
ムTgを設定することとする。そうすると、ガードタイ
ムTgも、伝送距離Lの関数として表されることにな
る。この場合、バースト1周期における送信フレーム及
び受信フレーム以外の時間Taは、図1から判るよう
に、 Ta=2Td(L)+2Tg(L) ……(3) となる。そして、この(3)式より、ガードタイムTg
(L)は、 Tg(L)=Ta/2−Td(L) ……(4) と求めることができる。
ムTgの設定方法を説明する。本発明においては、バー
スト信号の1周期における送信フレーム及び受信フレー
ム以外の時間Ta(定数)を端末相互間の伝播遅延時間
Td(L)とガードタイムTgとに割り振ってガードタイ
ムTgを設定することとする。そうすると、ガードタイ
ムTgも、伝送距離Lの関数として表されることにな
る。この場合、バースト1周期における送信フレーム及
び受信フレーム以外の時間Taは、図1から判るよう
に、 Ta=2Td(L)+2Tg(L) ……(3) となる。そして、この(3)式より、ガードタイムTg
(L)は、 Tg(L)=Ta/2−Td(L) ……(4) と求めることができる。
【0023】ガードタイムTg(L)は、(4)式に示す
ように、端末相互間における伝播遅延時間Td(L)の関
数で表すことができ、本発明においては、ガードタイム
Tg(L)を、端末相互間の伝送距離Lに応じて、(4)
式のように設定する。すなわち、伝送距離Lが長くなる
ほどガードタイムTg(L)を小さくし、伝送距離Lが短
くなるほどガードタイムTg(L)を大きく設定する。
ように、端末相互間における伝播遅延時間Td(L)の関
数で表すことができ、本発明においては、ガードタイム
Tg(L)を、端末相互間の伝送距離Lに応じて、(4)
式のように設定する。すなわち、伝送距離Lが長くなる
ほどガードタイムTg(L)を小さくし、伝送距離Lが短
くなるほどガードタイムTg(L)を大きく設定する。
【0024】いま、端末相互間の伝送距離Lが非常に短
い場合を考える。このとき、図1(a)に示すように、
端末相互間の伝播遅延時間Td(L)は、最小の伝播遅延
時間Td(min)となり非常に小さいものとなるので、T
d(min)=0とする。そうすると、送信から受信への切
換時間Tc(L)は、Tc(min)となり、 Tc(min)=Tg(min)=Ta/2 ……(5) となって、送受信フレーム以外の時間Taにより定まる
ことになる。
い場合を考える。このとき、図1(a)に示すように、
端末相互間の伝播遅延時間Td(L)は、最小の伝播遅延
時間Td(min)となり非常に小さいものとなるので、T
d(min)=0とする。そうすると、送信から受信への切
換時間Tc(L)は、Tc(min)となり、 Tc(min)=Tg(min)=Ta/2 ……(5) となって、送受信フレーム以外の時間Taにより定まる
ことになる。
【0025】また、送受信フレーム以外の時間Taは、
(3)式における伝送距離Lが最大となったときのガード
タイムTg(max)により定まる。
(3)式における伝送距離Lが最大となったときのガード
タイムTg(max)により定まる。
【0026】前述の説明から判るように、(5)式におけ
るTa/2が送受信切換時の出力変動時間より長くなる
ようにバースト信号の一周期を定め、端末相互間の伝送
距離が非常に短い場合、ガードタイムTg(min)をTa
/2に設定することにより、送受信切換時の出力変動時
間領域を受信フレームに用いないようにすることができ
る。
るTa/2が送受信切換時の出力変動時間より長くなる
ようにバースト信号の一周期を定め、端末相互間の伝送
距離が非常に短い場合、ガードタイムTg(min)をTa
/2に設定することにより、送受信切換時の出力変動時
間領域を受信フレームに用いないようにすることができ
る。
【0027】本発明の一実施例は、これにより、発光素
子の発光動作から受光動作への切換時の受信回路の出力
電圧変動の影響を防止することができ、復号化した信号
の誤り率を悪化させてしまうことを防止することができ
る。
子の発光動作から受光動作への切換時の受信回路の出力
電圧変動の影響を防止することができ、復号化した信号
の誤り率を悪化させてしまうことを防止することができ
る。
【0028】一方、本発明の一実施例は、端末相互間の
伝送距離Lが最大時に、ガードタイムTgをゼロに設定
することができ、これにより、伝送効率を高めることが
できる。
伝送距離Lが最大時に、ガードタイムTgをゼロに設定
することができ、これにより、伝送効率を高めることが
できる。
【0029】そして、本発明は、端末相互間の伝送距離
に応じて、前述したガードタイムを各端末が、相手端末
毎にガードタイムを予め計算して求めておくことによ
り、常に、発光素子の発光動作から受光動作への切換時
の受信回路の出力電圧変動を防止することができる。
に応じて、前述したガードタイムを各端末が、相手端末
毎にガードタイムを予め計算して求めておくことによ
り、常に、発光素子の発光動作から受光動作への切換時
の受信回路の出力電圧変動を防止することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、端
末相互間の伝送距離が最小時に送信フレームと受信フレ
ームとの間隔を大きくすることができるため、送受信切
換時の受信回路の信号識別の劣化を除去することがで
き、また、端末相互間の伝送距離が最小時にガードタイ
ムTgをゼロにすることができるため、伝送効率を高め
ることができる。
末相互間の伝送距離が最小時に送信フレームと受信フレ
ームとの間隔を大きくすることができるため、送受信切
換時の受信回路の信号識別の劣化を除去することがで
き、また、端末相互間の伝送距離が最小時にガードタイ
ムTgをゼロにすることができるため、伝送効率を高め
ることができる。
【図1】本発明の一実施例による光伝送方式のバースト
伝送の動作を説明する波形図である。
伝送の動作を説明する波形図である。
【図2】従来技術による一素子型光送受信装置を使用し
たバースト伝送の動作を説明する波形図である。
たバースト伝送の動作を説明する波形図である。
【図3】従来技術による一素子型光送受信装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】図3に示す一素子型光送受信装置の送受信切換
時の受信信号の出力波形を示す図である。
時の受信信号の出力波形を示す図である。
1 端末#1のDATA 2 端末#2のDATA 3 発光素子 4 送信回路 5 受信回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/14 10/04 10/06 (72)発明者 高嶋 重弘 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 三鬼 準基 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 発光素子を受光素子として兼用してバー
スト光信号の送受信を行う一素子型光送受信装置を使用
する光伝送方式において、前記一素子型光送受信装置を
備える端末相互間の伝送距離に応じて、フレーム受信か
らフレーム送信への切換えのためのガードタイムを可変
としたことを特徴とする光伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6098682A JPH07307700A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 光伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6098682A JPH07307700A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 光伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07307700A true JPH07307700A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14226285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6098682A Pending JPH07307700A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 光伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07307700A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8182686B2 (en) | 2005-09-12 | 2012-05-22 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Hollow fiber membrane separation device |
US11102037B2 (en) * | 2018-06-19 | 2021-08-24 | CoreTigo, Ltd. | Mission critical wireless communication link master gateway |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP6098682A patent/JPH07307700A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8182686B2 (en) | 2005-09-12 | 2012-05-22 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Hollow fiber membrane separation device |
US11102037B2 (en) * | 2018-06-19 | 2021-08-24 | CoreTigo, Ltd. | Mission critical wireless communication link master gateway |
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