JPH07306276A - 時間計測装置 - Google Patents

時間計測装置

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JPH07306276A
JPH07306276A JP9640994A JP9640994A JPH07306276A JP H07306276 A JPH07306276 A JP H07306276A JP 9640994 A JP9640994 A JP 9640994A JP 9640994 A JP9640994 A JP 9640994A JP H07306276 A JPH07306276 A JP H07306276A
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time data
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Masami Honma
雅美 本間
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Abstract

(57)【要約】 【目的】時刻データを伴った測定データを複数個集め一
固りで外部へ転送できる機能を有する時間計測装置を実
現する。 【構成】波形パラメータを測定する波形パラメータ計測
機構と、時刻データを発生する機構と、測定サンプル回
数をカウントする測定データ数カウンタと、波形パラメ
ータ計測装置での測定値と時刻データを格納するメモリ
と、通信機構と、各部の動作を制御する機能を有する制
御機構を備え、コンピュータからの測定開始コマンドを
受信すると、波形パラメータ計測機構を起動して測定デ
ータを得ると共に時刻データ発生機構から測定終了時の
時刻データを得てこれをメモリに記憶する一連の動作を
測定サンプル回数が所定回数になるまで繰り返し、その
後一括してデータをコンピュータへ転送するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号の周波数や周
期、パルス幅、デューティ比等の波形パラメータを測定
することのできる時間計測装置に関し、詳しくは連続的
に測定した測定データを通信で転送する場合の転送方式
の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の時間計測装置(主としてユニバー
サルカウンタ)からコンピュータに測定データを転送す
る場合、基本的には1データずつ転送する方式で行われ
る。したがって、複数サンプルにより得た複数個のデー
タを連続的に転送する場合は、1データ転送動作をサン
プル回数だけ繰り返すことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにして転送したデータ群のサンプリング間隔に関する
情報は、転送元の時間計測装置のサンプル間隔が一定で
はないため、コンピュータ側でタイマー等を利用してサ
ンプリング間隔を知る必要がある。例えば図5のように
時間計測装置10とコンピュータ20をGP−IBのバ
ス規格あるいはRS232Cの通信規格等に基づく通信
手段30によって接続したシステムにおいて、図6の
(a)に示すような入力信号(測定信号)の各パルス幅
を測定したデータをコンピュータ側へ送り、図6の
(b)に示すようなグラフ(測定データ(測定値)の実
時間での変化の様子)を描く場合には、グラフの横軸
(時間軸)に関するデータはコンピュータ側で作る必要
がある。そのためにはコンピュータ側にタイマーなどを
用意し、転送されてくる測定データのタイミングを検出
する等により求めなければならず、簡単にはグラフを描
くことができなかった。
【0004】これを解決する装置として例えばタイムイ
ンターバルアナライザがある。このアナライザには、1
回の処理でサンプルする数をN個とすると、一連の動作
でN個のデータを測定・データ処理・表示する機能があ
るが、この場合個々の測定データと共にタイムスタンプ
データ(測定時刻データ)を持っているため、図6の
(b)に示すようなグラフはタイムインターバルアナラ
イザ本体で表示することが可能である。しかしながら、
タイムインターバルアナライザはかなり特殊な装置であ
り、操作も難しく高価であるという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、このような点に鑑みて、
時間測定装置にデータと測定時刻を固まりで転送できる
通信機能を持たせ、従来は高価なタイムインターバルア
ナライザでしかできなかった測定値の実時間での変化の
様子のグラフ化を安価に実現することのできる時間計測
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、測定開始指示に従い入力信号の波
形パラメータを測定する波形パラメータ計測機構と、時
刻データを発生する時刻データ発生機構と、測定サンプ
ル回数をカウントする測定データ数カウンタと、前記波
形パラメータ計測装置での測定値と時刻データ発生機構
からの時刻データを格納するメモリと、外部接続のコン
ピュータからの通信コマンドを解釈し実行すると共に前
記メモリに格納したデータをコンピュータへ転送する機
能を有する通信機構と、各部の動作を制御する機能を有
する制御機構を備え、コンピュータからの測定開始コマ
ンドを受信すると、波形パラメータ計測機構を起動して
測定データを得ると共に時刻データ発生機構から測定終
了時の時刻データを得てこれをメモリに記憶する一連の
動作を測定サンプル回数が所定回数になるまで繰り返
し、その後一括してデータをコンピュータへ転送するこ
とができるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】外部のコンピュータから通信により測定開始コ
マンドを受信すると、波形パラメータ計測機構で測定を
開始する。測定終了時の時刻を時刻データ発生機構から
得て、測定データと併せてメモリに格納する。この測定
開始から時刻データと併せてメモリに格納するまでの一
連の動作を所定回数繰り返し、その後収集したデータを
一括してコンピュータへ転送する。コンピュータ側には
時刻データを伴った測定データが送られるので、パルス
幅等の波形パラメータの実時間での変化を表わすグラフ
等が簡単に作成できる。
【0008】
【実施例】以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
図1は本発明に係る時間測定装置の一実施例を示す構成
図である。図において、1は入力信号の周波数や周期、
パルス幅等の波形パラメータを測定する時間計測機構、
2は時刻データ発生機構、3は測定データ数カウンタ、
4は測定値と時刻データを格納するメモリ、5は測定デ
ータと時刻データをコンピュータ(図示せず)へ転送す
る通信機構、6は各部を制御する制御機構である。
【0009】時間計測機構1は、制御機構6から与えら
れる測定開始信号により測定を開始する。なお、時間計
測機構の内部構成やその細かな動作については本発明に
直接には関係しないので、ここではその説明を省略す
る。時刻データ発生機構2は、経過時刻データを発生す
るが制御機構6から与えられる測定開始信号によりリセ
ットされる。測定データ数カウンタ3は、測定データの
個数(換言すれば、サンプル回数)を計数するためのカ
ウンタで、制御機構6により予め測定データの個数がプ
リセットされ、時間計測機構1でデータ測定が終了する
ごとに1ずつダウンカウントする。通信機構5はコンピ
ュータからの通信コマンドを解釈し制御機構6が理解で
きる命令やデータに変換する機能、および複数サンプル
の測定データを一固りにしてコンピュータへ転送するコ
マンドを解釈し実行する機能を有する。
【0010】このような構成における動作を図2のフロ
ーチャートを参照して次に説明する。コンピュータから
データ測定用の通信コマンドを受信すると(ステップ
1)、通信機構5はこれを解釈して制御機構6に測定デ
ータ数と測定開始指示を与える。制御機構6は測定デー
タ数を測定データ数カウンタ3に書き込むと共に、時刻
データ発生機構2をリセットする(ステップ2)。制御
機構6はこのあと時間計測装置1に測定開始を指示し
(ステップ3)、測定終了時(ステップ4)のときは、
時間測定機構1から測定値を読み出すと共に時刻データ
発生機構2から時刻データを読み出す(ステップ5)。
続いてこれらのデータを一対のデータとしてメモリ4に
格納すると共に測定データ数カウンタ3から1減算する
(ステップ6)。測定データ数カウンタ3の値が0にな
るまで上記動作(時間測定機構に測定開始を指示するス
テップ3以降の動作)を繰り返し(ステップ7)、その
後メモリ4の内容(測定値と測定時刻データ)を通信機
構5に渡し、コンピュータへ転送する(ステップ8)。
【0011】以上の動作により、時間計測機構1で測定
した測定値とその測定時の時刻データを一対のデータと
すると共に、その動作を所定回繰り返し行った後溜まっ
たデータを一固りとしてコンピュータへ転送することが
できる。
【0012】図3は本発明の他の実施例を示す構成図で
ある。図1と異なるところは測定間隔発生機構7を追加
した点である。測定間隔発生機構7は時間計測機構1で
の測定間隔を定義するもので、所定の時間が経過すると
測定開始を指示する信号が発生するようになっている。
動作としては図2の鎖線で囲むステップ2とステップ3
の動作が図4のような動作に置き換えられた点が異なる
だけであり、それ以外の動作は図2の動作と同じであ
る。以下動作の変わった部分のみ説明する。
【0013】コンピュータから測定開始コマンドを受信
すると、測定データ数カウンタ3にデータ数を書き込
み、時刻データ発生機構2をリセットし、さらに測定間
隔発生機構7をリセットする(ステップ2a)。次に測
定間隔発生機構7から測定開始を指示する信号が発生す
ると(ステップ2b)、制御機構6は時間測定機構1に
測定開始を指示し、測定間隔発生機構7をリセットする
(ステップ3a)。測定が終了し、測定データ数カウン
タ3の値が0より大きい場合は再びステップ2bからの
動作を繰り返す。
【0014】このような動作を行う図3の構成によれ
ば、データサンプルの間隔をある程度指定することがで
きる。
【0015】図1あるいは図3に示す構成により得られ
た実時間での測定値の変化は、信号の変調成分を表わし
たものである。X軸を時刻データ、Y軸を測定値として
グラフ化すれば、図6の(b)に示したようにこのグラ
フは変調波そのものである。なおコンピュータに取り込
まれた測定データと時刻データは、グラフ化する以外に
FFT(高速フーリエ変換)に用いたり、任意スイープ
可能なファンクションジェネレータに送り測定した信号
の変調を再現することに用いることも可能である。
【0016】なお、実施例では時間計測機構1による時
間計測を対象とした例を説明したが、本発明は時間計測
に限定されるものではなく、時間計測機構を電圧測定等
も可能な波形パラメータ計測機構とし、電圧測定等につ
いても同様にデータ測定および転送を行うことができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来の時間計測装置に付加機構を設けると共に通信コマン
ドを用意し、測定データに時刻データを合併させると共
に複数サンプルのデータを一括してコンピュータへ転送
することのできる時間計測装置を実現することができ
る。本発明の装置を用いれば、コンピュータへのデータ
転送時間が短縮されるのは勿論のこと、従来は高価なタ
イムインターバルアナライザ等でしか得られなかった実
時間での測定値の変化を示すグラフも本発明の装置に接
続のコンピュータ側で簡単に描画することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る時間測定装置の一実施例を示す構
成図である。
【図2】動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】図3の動作を説明するたのフローチャートであ
る。
【図5】測定データをコンピュータへ転送する場合のシ
ステム構成図である。
【図6】パルス幅信号とパルス幅の実時間での変化を表
わすグラフの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 時間計測機構 2 時刻データ発生機構 3 測定データ数カウンタ 4 メモリ 5 通信機構 6 制御機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定開始指示に従い入力信号の波形パラメ
    ータを測定する波形パラメータ計測機構と、時刻データ
    を発生する時刻データ発生機構と、測定サンプル回数を
    カウントする測定データ数カウンタと、前記波形パラメ
    ータ計測装置での測定値と時刻データ発生機構からの時
    刻データを格納するメモリと、外部接続のコンピュータ
    からの通信コマンドを解釈し実行すると共に前記メモリ
    に格納したデータをコンピュータへ転送する機能を有す
    る通信機構と、各部の動作を制御する機能を有する制御
    機構を備え、 コンピュータからの測定開始コマンドを受信すると、波
    形パラメータ計測機構を起動して測定データを得ると共
    に時刻データ発生機構から測定終了時の時刻データを得
    てこれをメモリに記憶する一連の動作を測定サンプル回
    数が所定回数になるまで繰り返し、その後一括してデー
    タをコンピュータへ転送することができるようにしたこ
    とを特徴とする時間計測装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6433764B1 (en) 1997-01-23 2002-08-13 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display
CN107317581A (zh) * 2016-04-26 2017-11-03 华邦电子股份有限公司 具有高分辨率的时间数字转换器
JP7233616B1 (ja) * 2022-03-04 2023-03-06 三菱電機株式会社 パルス幅表示システムおよびパルス幅表示方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6433764B1 (en) 1997-01-23 2002-08-13 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display
CN107317581A (zh) * 2016-04-26 2017-11-03 华邦电子股份有限公司 具有高分辨率的时间数字转换器
JP7233616B1 (ja) * 2022-03-04 2023-03-06 三菱電機株式会社 パルス幅表示システムおよびパルス幅表示方法

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