JPH07305693A - 水中ポンプの制御装置 - Google Patents

水中ポンプの制御装置

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Publication number
JPH07305693A
JPH07305693A JP9835694A JP9835694A JPH07305693A JP H07305693 A JPH07305693 A JP H07305693A JP 9835694 A JP9835694 A JP 9835694A JP 9835694 A JP9835694 A JP 9835694A JP H07305693 A JPH07305693 A JP H07305693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
sewage
water level
microcomputer
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9835694A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Hara
雅彦 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Taga Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Priority to JP9835694A priority Critical patent/JPH07305693A/ja
Publication of JPH07305693A publication Critical patent/JPH07305693A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】水中ポンプにおいて、低水位検知用のフロート
スイッチの信号が入力されてから、高水位検知用のフロ
ートスイッチの信号が入力されるまでの時間をマイクロ
コンピュータのソフトタイマーを使用して測定し、その
時間をフィードバックすることにより、流入水量に比例
した汚水を吐出する装置を提供すること。 【構成】低水位検知用のフロートスイッチの信号が入力
されてから、高水位検知用のフロートスイッチの信号が
入力されるまでの時間を測定し、その時間によりモート
ルの回転数を制御する水中ポンプの制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中ポンプに係り、特
に、汚水処理用として利用される。さらに詳細には、水
中ポンプを安全に運転するための水中ポンプの制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水中ポンプは、モートルによっ
て駆動される電動式のものが多い。
【0003】この種の水中ポンプは、モートルの回転を
直接駆動している。この場合ポンプの回転制御は、特に
何もされておらず、単にモートルを駆動および停止させ
るのみが一般的であった。従って、低水位検知用のフロ
ートスイッチがオンされてから、高水位検知用のフロー
トスイッチがオンされるとモータは一定の回転数で駆動
し高水位検知用のフロートスイッチ及び低水位検知用の
フロートスイッチの信号がオフするとモータは停止す
る。つまり、槽の中に汚水が流れる量に関係なく一定の
回転数でモータは回転する。即ち如何なる条件でも一定
量の汚水しか吐出できないため、槽の中に急激に入って
きた汚水に対しては対処出来なくなり、汚水が槽から溢
れてしまう可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、槽の中に入
って来る汚水の水量を、低水位検知用のフロートスイッ
チがオンしたタイミングでマイコンのタイマーをスター
トさせ、高水位検知用のフロートスイッチがオンするま
での時間を計測する。従って、その計測時間が早かった
場合、即ち、急激に汚水が槽の中に流れてきた場合は、
モータの回転数を高く設定し、汚水の吐出量を多くし、
逆に計測時間が遅かった場合、即ち、流入汚水量が少な
い場合は回転数を低く設定し、汚水の吐出量を少なくす
ることにより、流入汚水量に比例した汚水の吐出を行う
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的は、水中ポンプ
本体と水中ポンプ本体に駆動力を与えるモートルと、低
水位および高水位検知用のフロートスイッチの信号を定
期的に取り込み、前記モートルの駆動を制御するマイク
ロコンピュータとを有する水中ポンプの制御装置におい
て、槽の中に入って来る汚水の水量を、低水位検知用の
フロートスイッチがオンしたタイミングで時間計測を始
め、高水位検知用のフロートスイッチがオンするまでの
時間をマイクロコンピュータのソフトタイマーを使用し
計測する。従って、その計測時間が早かった場合、即
ち、急激に汚水が槽の中に流れてきた場合は、モータの
回転数を高く設定し、汚水の吐出量を多くし、逆に計測
時間が遅かった場合、即ち、流入汚水量が少ない場合は
回転数を低く設定し、汚水の吐出量を少なくすることに
より、流入汚水量に比例した汚水の吐出を行うことを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明は、流入してくる汚水の量をマイクロコ
ンピュータのソフトタイマーで計測し、その時間をフィ
ードバックしてモートルの回転数を制御することによ
り、流入汚水量に比例した汚水の吐出を行うことが出来
る。
【0007】
【実施例】図1は、モータを含めた駆動ユニットのブロ
ック図を示す。マイクロコンピュータとその制御回路及
び水中モートルにより構成されており、マイクロコンピ
ュータでは外部スイッチの読み込み、モートルからのエ
ンコーダパルスを取り込み実速度を算出後、指令速度と
比較しPWM信号のデューティを制御する。制御回路で
は、PWM制御回路,信号分配回路,過電流検出回路に
より構成される。電源ケーブルにより外部から供給され
交流電圧は整流され直流の高電圧及びマイクロコンピュ
ータ駆動用の低電圧に変換され、それぞれインバータ回
路と制御回路に供給される。なお、外部からの供給信号
は交流電源のみでモートルとインバータ間の配線を短く
出来るのでスイッチング時の配線インダクタンスによる
影響を無視出来るため電源線を細く出来、遠隔操作が容
易な水中可変モートルを提供出来る。
【0008】図2は処理内容を示す。電源投入後はマイ
クロコンピュータのイニシャル処理を行い、低水位検知
用のフロートスイッチがオンしたタイミングでソフトタ
イマーをスタートさせ、高水位検知用のフロートスイッ
チがオンしたタイミングでソフトタイマーをストップさ
せ内部レジスタにデータを退避する。その際、所要時間
が非常に短い場合はモートルの回転数がかなり高くなる
ため、モートルの回転数にも限界があり、また逆に所要
時間が非常に長い場合はモートルの回転数がかなり低く
なり、揚水出来なくなるという問題があるため、制御可
能な時間を7分30秒から22分30秒までの範囲のみ
制御可能とした。従って、計測データが、7分30秒よ
り早ければモートルの回転数を2500rpm 一定とし、
逆に、22分30秒より遅ければモートルの回転数を7
50rpm 一定とする。その後は、ソフトタイマーをクリ
アし、その指令速度に従った速度で駆動し、低水位検知
用のフロートスイッチ及び高水位検知用のフロートスイ
ッチが共にオフするまでモートルを駆動する。また、低
水位検知用のフロートスイッチがオフしたタイミングで
ソフトタイマーをスタートさせるという処理を繰返し行
う。
【0009】図3は、水位上昇時間とモートルの回転数
の特性を示す。この特性は、使用するランナー(スクリ
ュー部)の形状や揚水の高さ、水の粘性等によっても変
わる。
【0010】
【発明の効果】本発明は、水位の上昇時間(低水位検知
用のフロートスイッチがオンしてから高水位検知用のフ
ロートスイッチがオンするまでの時間)を計測しその時
間をもとにモートルの回転数を制御することにより、流
入汚水量に比例した汚水の吐出を行うことが出来るとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】モータを含めた駆動ユニットのブロック図であ
る。
【図2】処理内容を示す図である。
【図3】水位上昇時間とモートルの回転数の特性図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水中ポンプ本体と水中ポンプ本体に駆動力
    を与えるモートルと、低水位および高水位検知用のフロ
    ートスイッチの信号を定期的に取り込み、前記モートル
    の駆動を制御するマイクロコンピュータを有する水中ポ
    ンプの制御装置において、低水位検知用のフロートスイ
    ッチの信号が入力されてから、高水位検知用のフロート
    スイッチの信号が入力されるまでの時間を測定しその時
    間によりモートルの回転数を制御することを特徴とする
    水中ポンプの制御装置。
JP9835694A 1994-05-12 1994-05-12 水中ポンプの制御装置 Pending JPH07305693A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9835694A JPH07305693A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 水中ポンプの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9835694A JPH07305693A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 水中ポンプの制御装置

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JPH07305693A true JPH07305693A (ja) 1995-11-21

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ID=14217616

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JP9835694A Pending JPH07305693A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 水中ポンプの制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2768468A1 (fr) * 1997-09-17 1999-03-19 Ksb Sa Groupe electropompe submersible permettant un relevage d'effluent en laissant aussi peu de residu que possible

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2768468A1 (fr) * 1997-09-17 1999-03-19 Ksb Sa Groupe electropompe submersible permettant un relevage d'effluent en laissant aussi peu de residu que possible
EP0903497A1 (fr) * 1997-09-17 1999-03-24 Ksb S.A. Groupe électropompe submersible permettant un relevage d'effluent

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