JPH07304510A - 二輪車用昇段装置 - Google Patents

二輪車用昇段装置

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JPH07304510A
JPH07304510A JP6121832A JP12183294A JPH07304510A JP H07304510 A JPH07304510 A JP H07304510A JP 6121832 A JP6121832 A JP 6121832A JP 12183294 A JP12183294 A JP 12183294A JP H07304510 A JPH07304510 A JP H07304510A
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Japan
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cover
driven
attached
conveying material
wheeled vehicle
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JP6121832A
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English (en)
Inventor
Sadao Namiki
定夫 並木
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Yokohama Tokusyu Senpaku Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Tokusyu Senpaku Co Ltd
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Publication date
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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規に立体駐車場を建設する場合でも既存の
建物を後から立体駐車場に変える場合でも、特に計画し
てベルトコンベア装置を設置するための正確な溝を掘る
必要がなく、設置の手間が掛らず、設置コストが安くつ
くような二輪車用昇段装置を提供する。 【構成】 無端コンベア装置に、駆動端及び従動端の近
傍に無端搬送材の下側復路を上方に持ち上げて上側往路
に近接させる回転部材を設け、これ等を被覆するカバー
を取り付け、無端搬送材のカバーの上面部分に無端搬送
材の上側往路を露出させる開口部を設け、このカバーの
両端部下側に載置台を設けた構成とし、また、無端コン
ベア装置に、駆動端と従動端と無端搬送材とを被覆する
カバーを取り付け、このカバーの前面部分に無端搬送材
の前面往路を露出させる開口部を設け、カバーの両端下
側に載置台を設けると共に、この立設されたコンベア装
置の前側に階段上に架け渡される傾斜路部材を取り付け
た構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自転車や自動二輪車等
の二輪車両を立体駐車場の主として下層階から上層階へ
搬送するための二輪車用昇段装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、駅前等の所謂放置自転車に対処す
る目的で、自転車や自動二輪車のための立体駐車場が建
設されている。この立体駐車場では、その下層階から上
層階へ二輪車を移送するための傾斜路又は該傾斜路に沿
って設置されたベルトコンベア装置を具えるものが一般
的である。
【0003】前記ベルトコンベア装置の一例を図11で
表すが、当該ベルトコンベア装置は当出願人の実施に係
るものである。即ち、階段5の両側に傾斜路90及び転
動路91を設け、傾斜路90に無端状に架け渡されたベ
ルトコンベア9が設けられている。下階ステップ50よ
り上階ステップ51へ二輪車を移送するには、ベルトコ
ンベア9上に二輪車の車輪を案内しハンドルを持って二
輪車両を支えつつ階段5を上がるようにする。この際ブ
レーキを掛けて二輪車の車輪を固定状態にすることによ
り車輪とベルトとの間に摩擦を生じさせて二輪車が後退
しないようにしておくと、ベルトコンベアの転輪によっ
て上階ステップ51へと搬送することが出来る。逆に、
上階ステップ51から下階ステップ50へ降ろすには、
ブレーキの掛け具合を調節しつつ転動路91を下降させ
ればよい。
【0004】このようなベルトコンベア装置を具備する
立体駐車場を新規に建設する場合には、設計段階から前
記ベルトコンベア装置を設置し得る溝を階段5の脇に確
保しておく。そしてこの溝にベルトコンベア装置を填め
込んで固定する。
【0005】また、既存の建築物を利用して立体駐車場
に変えようとする場合は、既にある階段5の右端に前記
ベルトコンベア装置を設置し得る溝を後から掘り、この
溝にベルトコンベア装置を填め込んで固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記立体駐車場を新規
に建設する場合、設計段階からベルトコンベア装置のた
めの溝を階段5の脇に確保しておけばよいのであるか
ら、何も問題はないように思われる。しかしながら、設
計通りに作っておいた溝であるにも係わらず、いざベル
トコンベア装置を設置するという段に成って、この溝と
ベルトコンベア装置の寸法が合わなかったりすることが
間々ある。各々の作業現場が異なり、各々の寸法公差に
対する考え方が違うことなども原因と成る。この寸法違
いの問題は、溝を掘り直すなどのトラブルを生み出し、
ベルトコンベア装置の設置完了までに多くの無駄な時間
とコストを費すことと成る。
【0007】また、上記既存の建築物を利用して立体駐
車場に変えようとする場合、既にある階段5の右端に後
から溝を掘ることに成る。図12では階段5の右端に矢
印Wの幅で溝を掘っている例を、また図13では階段5
の平均斜面から矢印Dの深さで溝を掘っている例を上げ
ている。モータ埋設部分は更に深く掘る必要がある。し
かしながら、既存の建築物には床下に各種の配管類が通
っていることが多く、ベルトコンベア装置を設置し得る
だけの深さの設置溝92を掘り進める内にこの配管類に
当たり、作業を断念せざるを得ないような問題が発生し
ている。
【0008】駅周辺で増加する一途の放置自転車を収容
するためには、立体駐車場を新規に建設する余地が少な
いこともあって、既存の建物を立体駐車場に変えざるを
得ないことも多いのであるが、上述したようにそもそも
目的の異なる建物を立体駐車場に変えることが出来ない
ケースが特に問題である。この問題が解決されれば、立
体駐車場の立地条件に選択の幅が広がり、放置自転車対
策が立案しやすく成ることは明白である。
【0009】本発明は、このような問題を解決し、新規
に立体駐車場を建設する場合でも、既存の建物を後から
立体駐車場に変える場合でも、特に計画してコンベア装
置を設置するための正確な溝を掘る必要がなく、設置の
手間が掛らず、設置コストも安くつくような二輪車用昇
段装置の提供を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決に先立ち
当発明者は、上記従来の立体駐車場では階段5の斜面と
ベルトコンベア9のベルト面(搬送面)とがほぼ同一の
面と成るようにして、この装置を設置しているが、階段
5の斜面と搬送面とはこれを特に揃えなくともよい、と
いう知見を得た。
【0011】そこで本発明は、モータにより駆動される
横設された駆動端と、この駆動端に対する横設された従
動端との間に、無端搬送材を設置面に対して水平に架け
渡して成るコンベア装置に於いて、駆動端及び従動端の
近傍に無端搬送材の下側復路を上方に持ち上げて上側往
路に近接させる回転部材を設け、前記駆動端と従動端と
を被覆するカバーを、また無端搬送材にはその形状に沿
って被覆するカバーを取り付け、無端搬送材のカバーの
上面部分に無端搬送材の上側往路を露出させる開口部を
設け、このカバーの両端部下側に載置台を設けて成るこ
とを特徴とする二輪車用昇段装置を構成した。
【0012】また本発明は、モータによって駆動される
立設された駆動端と、この駆動端に対する立設された従
動端との間に、無端搬送材を設置面に対して垂直に架け
渡して成るコンベア装置であって、駆動端と従動端と無
端搬送材とを被覆するカバーを取り付け、このカバーの
前面部分に無端搬送材の前面往路を露出させる開口部を
設け、カバーの両端部下側に載置台を設けると共に、こ
の立設されたコンベア装置の前側に、階段上に架け渡さ
れる傾斜路部材を取り付けて成ることを特徴とする、二
輪車用昇段装置を構成した。
【0013】また本発明の請求項3は、請求項1の構成
に対して、前記カバーの従動端側の開口端部と階段の下
階ステップとの間に架ける渡し板をこのカバーの開口端
部に取り付け得るように構成して成るものとした。
【0014】また本発明の請求項4は、請求項1の構成
に対して、前記カバーの従動端側の開口端部と階段の下
階ステップとの間に架ける渡し板をこのカバーの開口端
部に取り付け得るように構成すると共に前記カバーの駆
動端側の開口端部と階段の上階ステップとの間に架ける
渡し板をこのカバーの開口端部に取り付け得るように構
成して成るものとした。
【0015】また本発明の請求項5は、請求項3又は請
求項4の構成に対して、前記渡し板に前記モータのO
N,OFFを制御し得る感圧式スイッチを取り付けて成
ることを特徴とするものとした。
【0016】また本発明の請求項6は、請求項1又は請
求項2の構成に対して、前記カバーの下面部に緩衝部材
を取り付けて成ることを特徴とするものとした。
【0017】また本発明の請求項7は、請求項2の構成
に対して、前記傾斜路部材の下面部に緩衝部材を取り付
けて成ることを特徴とするものとした。
【0018】また本発明の請求項8は、請求項1又は請
求項2の構成に対して、前記カバーを分割すると共に該
分割部に接続部材を取り付けて成ることを特徴とするも
のとした。
【0019】また本発明の請求項9は、請求項8の構成
に対し、前記接続部材に長さの伸縮調節手段を取り付け
て成ることを特徴とするものとした。
【0020】また本発明の請求項10は、請求項1又は
請求項2の構成に対し、前記カバーの駆動端側の載置台
と従動端側の載置台に階段の傾斜角度に対する角度調節
手段を取り付けて成ることを特徴とするものとした。
【0021】
【作用】請求項1の構成によれば、本二輪車用昇段装置
のカバーの両端部下側の載置台部分を、階段の上階ステ
ップ及び下階ステップにアンカーボルト等の固定具にて
固定するだけで、本二輪車用昇段装置を階段に設置する
ことが出来る。この際、駆動端及び従動端の近傍に無端
搬送材の下側復路を上方に持ち上げて上側往路に近接さ
せる回転部材が設けられ、且つ無端搬送材にはその形状
に沿って被覆するカバーが取り付けられているため、駆
動端と従動端とを被覆するカバーの最下面部よりも無端
搬送材を被覆するカバーの底面部の方が高い位置に在
る。このため無端搬送材を被覆するカバーの底面部には
階段の各段が当たらず、無端搬送材の上側往路の転動面
を比較的低い位置に設定することが出来る。モータは、
載置台より上方に位置するため、これも上階ステップに
当たることがない。
【0022】本二輪車用昇段装置は、設置現場での寸法
取りの後、この寸法に合わせて工場でユニット化され
る。そして、新規に建設される立体駐車場でも、既存の
建物を後から立体駐車場に変える場合でも、本二輪車用
昇段装置ユニットを設置する溝を掘ることなく、或いは
設置場所に殆ど手を加えることなく、上述のように簡単
に設置することが出来る。
【0023】前記無端搬送材のカバーの上面部分は、そ
の開口部分に無端搬送材の上側往路が露出しているた
め、無端搬送材の上側往路の転動面に二輪車輌を載せる
ことが出来、モータの運転によって二輪車輌を上階方向
に移送することが出来る。このコンベア装置部分は無端
であるから、二輪車を支持牽引する手段は巡回して使用
に供される。
【0024】請求項2の構成によれば、本二輪車用昇段
装置のカバーの両端部下側の載置台部分を、階段の上階
ステップ及び下階ステップにアンカーボルト等の固定具
にて固定するだけで、本二輪車用昇段装置を階段に設置
することが出来る。請求項1の構成同様、本二輪車用昇
段装置もユニット化されており、モータも載置台より上
方に在り、設置場所に殆ど手を加えることなく簡単に設
置し得る。
【0025】本二輪車用昇段装置は、請求項1の構成と
は異なって、コンベア装置を垂直に立てた状態で設置す
るものであるから、前記開口部より露出する無端搬送材
の前面往路に二輪車を立て掛けるようにして支持牽引す
る点を特徴とするため、その支持力は確実に安定して二
輪車に作用する。このため二輪車を支持したまま下層階
から上層階へ、人が二輪車を支えずとも、またブレーキ
を掛けずとも牽引させることが出来、極めて安全で楽な
昇段装置と成っている。コンベア装置は無端であるか
ら、二輪車を支持牽引する手段は巡回して使用に供され
る。
【0026】本二輪車用昇段装置で、請求項1とは異な
る構成を採用した理由は、次の通りである。請求項1の
構成では、必ず人がハンドルを持つなどして二輪車を支
えなくては成らない。またこの際上階ステップ51に至
り二輪車が後退しないような安全な状態と成るまではブ
レーキを掛け続けなくては成らない。即ち、本来回転す
べき車輪にブレーキを掛け、二輪車を幾分手前側に傾斜
させて支えながら階段5を登らなくては成らないのであ
る。これは実際に神経と力を使う作業である。このよう
に不安定な作業である上、無端搬送材の前面往路上を複
数台の二輪車が連続して上昇するような状況もあって、
更に安全な装置とすることが希求されているからであ
る。
【0027】請求項3の構成によれば、請求項1の構成
に対して、前記カバーの従動端側の開口端部に渡し板を
取り付けることが出来るため、二輪車を下階ステップ上
からカバーの従動端側の開口端部に載せ上げるのに、こ
の渡し板上に押し上げればよいため、二輪車をわざわざ
持ち上げずに済む。二輪車の前輪が開口端部から無端搬
送材の上面往路上に至れば、この後は自動的に無端搬送
材に引き上げられることに成る。
【0028】請求項4の構成によれば、請求項1の構成
に対して、前記カバーの従動端側の開口端部と駆動端側
の開口端部とに渡し板を取り付けることが出来るため、
二輪車を下階ステップから従動端側の渡し板上に押し上
げたり、駆動端側の渡し板から上階ステップ上へ導出す
る作業が容易に行い得るように成る。
【0029】請求項5の構成によれば、請求項3又は請
求項4の構成に対して、前記渡し板上に二輪車が載る
と、感圧式スイッチが二輪車の重量を感知して、前記モ
ータのON,OFFを制御するように出来る。即ち、従
動端側の渡し板に二輪車が載ると、本二輪車用昇段装置
が動作を自動的に開始する。この二輪車が上階ステップ
に至った時に本二輪車用昇段装置の動作を自動的に停止
させる手段は種々考えられるが、駆動端側の渡し板に感
圧式スイッチを設けている場合には、この感圧式スイッ
チを以って前記モータの停止を制御させることが可能で
ある。
【0030】請求項6の構成によれば、請求項1又は請
求項2の構成に対して、前記カバーの下面部に緩衝部材
を取り付けているため、本二輪車用昇段装置を階段上に
設置した際に、この緩衝部材の作用によって、前記カバ
ーの下面部と階段の何れかの段との間に隙間を生ずるこ
とがなく、また本二輪車用昇段装置の稼働時の振動が減
衰される。
【0031】請求項7の構成によれば、請求項2の構成
に対して、前記傾斜路部材の下面部に緩衝部材を取り付
けているため、本二輪車用昇段装置を階段上に設置した
際にこの緩衝部材の作用により、前記傾斜路部材の下面
部と階段の何れかの段との間に隙間を生ずることがな
く、また前記傾斜路部材上を二輪車が転動する際などに
発生する振動を減衰し得る。
【0032】請求項8の構成によれば、請求項1又は請
求項2の構成に対して、前記カバーを分割すると共にこ
の分割部に接続部材を取り付けているので、本二輪車用
昇段装置を設置場所まで運搬する際には、これを小ユニ
ットに分割することが出来、また設置現場に於いては、
分割された小ユニットを組み立て接続部材にて一体化す
ることが出来る。尚、前記カバー内部のコンベア装置に
関しては、設置現場に於いて従来通り無端搬送材の長さ
などの調節を行なうことが可能である。
【0033】請求項9の構成によれば、請求項8の構成
に対し、前記接続部材に長さの伸縮調節手段を取り付け
ているので、設置現場で本二輪車用昇段装置ユニットを
組み上げるに際して、かなり微妙な長さの寸法調節を行
なうことが出来る。
【0034】請求項10の構成によれば、請求項1又は
請求項2の構成に対し、前記カバーの駆動端側の載置台
と従動端側の載置台に階段の傾斜角度に対する角度調節
手段を取り付けているので、本二輪車用昇段装置ユニッ
トの駆動端側の載置台の接地面と上階ステップとの間
や、従動端側の載置台の接地面と下階ステップとの間で
設置角度のずれが生じたとしても、この角度調節手段に
よって調節を行なうことが可能である。
【0035】
【実施例】次に、本発明の3種類の実施例を、図面の各
図を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこれ等の
実施例にのみ限定されるものではない。
【0036】図1乃至図5は本発明の第1実施例を表わ
すが、本実施例はベルトコンベア式の搬送ユニットに関
するものであり、モータ20により駆動されるギヤ21
と、回転軸が横設された駆動プーリ23に同軸で取り付
けられたギヤ24との間に、チェーン22を架け渡して
横設された駆動端2を構成し、この駆動端2に対向する
横設された従動端3にはテークアップ装置31を設け、
駆動端2の駆動プーリ23と従動端3の従動プーリ30
との間に無端ベルト4を架け渡し、図2で示すように駆
動端2の近傍に無端ベルト4の下側復路を上方に持ち上
げて上側往路に近接させるための持ち上げコロ14を回
転自在に設け且つ従動端3の近傍に無端ベルト4の下側
復路を上方に持ち上げて上側往路に近接させる持ち上げ
コロ14を回転自在に設け、これ以外の無端ベルト4の
下面に無端ベルト4を案内するためのコロ13をほぼ等
間隔で沿設している。また、前記駆動端2と従動端3と
を被覆するカバー10を設け、無端ベルト4が張設され
た部位には、無端ベルト4の下側復路を被覆する底カバ
ー12と、無端ベルト4の上側往路の両サイドのみ被覆
する縁カバー15とを有するカバー10を設けている。
この縁カバー15は無端ベルト4の上側往路を露出させ
る開口部に相当し、この開口部は前記駆動端2と従動端
3とを被覆するカバー10の一部に掛かって形成されて
いる(図4を参照)。前記駆動端2と従動端3と無端ベ
ルト4を被覆する各々のカバー10との接続部分はネジ
止めによって接続されるが、各々のカバー10の接続部
分には重なり部が設けてあり、この部位の調整が行い得
るように構成されている(図示せず)。また、駆動端2
と従動端3とを被覆するカバー10の下側に載置台11
(設置部材である)を設けている。このようにして第1
実施例の搬送ユニット1が構成されている。尚、この搬
送ユニット1を設置するに当たり、搬送ユニット1の底
カバー12と階段5の各段の角部との間に隙間が生ずる
ような場合には、底カバー12にゴム板等の緩衝部材を
取り付け得るようにしている。
【0037】本実施例の二輪車用昇段装置は、設置現場
での寸法取りの後、この寸法に合わせて工場でユニット
化される。本実施例ではこのユニット化された搬送ユニ
ット1を、更に駆動端2と従動端3と無端ベルト4部の
各部に細分化することが出来る。そして、新規に建設さ
れる立体駐車場でも、既存の建物を後から立体駐車場に
変える場合でも、本二輪車用昇段装置ユニットを設置す
る溝を掘ることなく、或いは設置場所に殆ど手を加える
ことなく、上述のように簡単に設置することが出来るよ
うに成っている。即ち、設置現場に於いてこの搬送ユニ
ット1の両側の載置台11部分を、アンカーボルト等の
固定具にて階段の上階ステップ51及び下階ステップ5
0に固定することが出来る。この際駆動端2及び従動端
3の近傍に、無端ベルト4の下側復路を上方に持ち上げ
て上側往路に近接させるための、持ち上げコロ14が設
けられ、且つ無端ベルト4の下側復路を被覆する底カバ
ー12は、無端ベルト4の下側復路の形状に沿った形状
と成っているため、図1で示すように、前記駆動端2と
従動端3とを被覆するカバー10の最下面部よりも底カ
バー12の方が高い位置に在ることに成る。このため、
この底カバー12には階段の各段の角部分が当たらな
い。また、無端ベルト4の上側往路と下側復路とが近接
するため、無端ベルト4の上側往路の転動面を比較的低
い位置に設定することが出来る。尚、上述のように駆動
端2と従動端3と無端ベルト4を被覆する各々のカバー
10との接続部分を、長さ調節を行ないながらネジ止め
するが、この時無端ベルト4の長さ調節に付いても常の
如く行ない得る。
【0038】本二輪車用昇段装置を使用するには、下階
ステップ50に於いて二輪車の前輪を少し持ち上げるよ
うにしてテークアップ装置31の外カバー上に載せ、こ
こから無端ベルト4の転動面上へ二輪車を進めれば、モ
ータ20の運転により二輪車が上階ステップ51方向に
移送され、上階ステップ51まで移送されると二輪車の
前輪が自然に上階ステップ51上に降り、無端ベルト4
上に残っている後輪が押して来るため、更に先へ進むこ
とに成る。尚、無端ベルト4に対する二輪車の上げ降ろ
しをよりスムーズに行なわせるためには、前記カバー1
0の従動端3側の開口端部と下階ステップ50との間に
渡し板52を架けるべく、渡し板をこのカバー10の開
口端部に取り付けたり、更に前記カバー10の駆動端2
側の開口端部と上階ステップ51との間に架ける渡し板
53をカバー10のこの開口端部に取り付けることが好
ましい。既に説明したように前輪は、後輪に押されて上
階ステップ51上に降りることが出来るから、上記の内
特に渡し板52の方がより重要性が高いであろう。
【0039】尚、本二輪車用昇段装置のベルトコンベア
は、常時運転されるようにしてもよいし、また図5で示
すように、下階ステップ50に人が近付いて来たことを
感知する感知手段によりモータ20を自動的に始動させ
る装置を設けたり、また上階ステップ51に全員が出た
ことを感知する感知手段によりモータ20を自動的に停
止させる装置を設けるようにしてもよい。この感知手段
としては赤外線センサや、渡し板52,53の下に取り
付ける感圧式スイッチなど任意に採用することが出来
る。
【0040】本二輪車用昇段装置によれば、新規に立体
駐車場を建設する場合でも、既存の建物を後から立体駐
車場に変える場合でも、特に計画してベルトコンベア装
置を設置する溝を掘る必要がなく、設置の手間が掛ら
ず、設置コストも安くつくという効果を生ずる。また設
置現場によっては、例えば載置台11が当たる部分をど
うしても削らなくては成らないような場面に当たること
があるかも知れないが、この場合であっても従来のよう
に溝を掘るというような大掛りな事態には至りようがな
いのである。
【0041】次に、図6乃至図8は、本発明の第2実施
例を表わすが、本実施例はスラットコンベア式の搬送ユ
ニットに関するものであり、これ以外の部位の構成は上
述した第1実施例の構成に倣っている。即ち、スラット
コンベアの踏板ユニット6はタイヤ踏面62を形成する
方形のゴム板61を受け入れる溝を有する枠体60の両
側壁部に軸孔63が開孔され、該軸孔63に通したピン
64に車輪65を回転自在に取り付けて成るものであ
り、隣り合う踏板ユニット6同志を、ピン64に連結板
66を架け渡すことで一連の無端搬送路を構成してい
る。図6は従動端3側を模式図で表しているが、回転軸
が横設された従動プーリ30に同軸で取り付けられた従
動ギヤ32に、前記一連の無端搬送路のチェーン(図示
せず)が掛けられている。駆動端2側に関しても同様の
構成である。各々の踏板ユニット6にはその両側に車輪
65が取り付けられているが、この車輪65は断面コ字
形状の支持枠16上の上ガイド17及び下ガイド18上
を転動するように配置されている。上ガイド17は支持
枠16の上壁表面に設けられ、また下ガイド18は支持
枠16の下壁内面に設けられており、この上ガイド17
上を転動する一連の踏板ユニット6が上側往路を形成
し、下ガイド18上を転動する一連の踏板ユニット6が
下側復路を形成している。前記踏板ユニット6のゴム板
61表面部のタイヤ踏面62には、図7のように二輪車
の車輪Tが載るが、接触摩擦が大きいためにブレーキを
掛けて固定した車輪Tが滑り難く成っている。
【0042】前記断面コ字形状の支持枠16は、駆動プ
ーリ23と従動プーリ30に近接して設けられている
が、特に支持枠16の下側は駆動プーリ23と従動プー
リ30の近傍で下側に大きくカーブしており、下側復路
の一連の踏板ユニット6を駆動プーリ23の近傍では上
側往路の一連の踏板ユニット6に近付ける方向に、また
従動プーリ30の近傍では従動プーリ30の外周方向に
案内している。そして、前記支持枠16は、その側面部
と下ガイド18を設けた下壁部分でカバー10の内側下
部に固定され、カバー10の上部は内側に屈曲して縁カ
バー15と成り、踏板ユニット6の端部と車輪65とを
被覆している。この縁カバー15は一連の踏板ユニット
6の上側往路を露出させる開口部に相当する。符号12
は、カバー10の底カバーである。また、カバー10の
長手方向の両端部は前記駆動端2と従動端3とを被覆す
るカバーと成っており、カバー10は全体として第1実
施例の外観を呈し、本実施例もまたユニット化されてい
る点に特徴を有する。
【0043】本二輪車用昇段装置は、この装置の全体が
外側のカバー10で被覆されていると共に、カバー10
の内側に支持枠16が固定されているため、装置全体の
強度が大きい。また、スラットコンベアの各々の踏板ユ
ニット6がこの支持枠16で支持されているため、スラ
ットコンベア自体の強度も極めて大きなものと成ってい
る。
【0044】次に、図9及び図10は、本発明の第3実
施例を表わすが、本実施例はモータ20により駆動され
る、回転軸が立設された駆動端2と、この駆動端に対す
る、回転軸が立設された従動端3との間に、ゴム製の無
端ベルト40を設置面に対して垂直に架け渡して成る特
殊なコンベア装置であって、このコンベア装置の下側に
載置板56(設置部材である)を設けると共に、この載
置板56を前側方向に延設して、階段上に架け渡される
傾斜路54を構成し、この傾斜路54の前側には、傾斜
路54を上方に移動する二輪車が階段側に下りないよう
に、傾斜路54と階段とを区切るための間仕切55が立
設されて、第3実施例の搬送ユニット1が構成されてい
る。尚、前記駆動端2と従動端3と無端ベルト40とを
被覆するカバーや、このカバーの前面部に無端ベルト4
0の前面往路を露出させる開口部に付いては、この特殊
な機構のコンベア装置の構成を際立たせる意味で図示す
ることを避けたが、第1実施例に倣えばよい。また、こ
の搬送ユニット1を設置するに当たり、搬送ユニット1
の載置板56や傾斜路54と階段5の各段の角部との間
に隙間が生ずるような場合には、載置板56や傾斜路5
4にゴム板等の緩衝部材を取り付け得るようにしてい
る。符号33はテークアップであるが、一般的なテーク
アップが従動端プーリを外側方向に引いて無端ベルトの
張りを自動的に調節するものであるのに対して、本実施
例でのテークアップ33は、従動端3側のプーリを内側
から外側へ押し出すものとしているが、繁雑と成るのを
避けてその詳細な説明を省略する。
【0045】このコンベア装置の下側の載置板56は、
下階ステップ50及び上階ステップ51に固定される部
位が間仕切55までの横幅を有し、またこの長手方向に
突設された部分の角度がヒンジによって可変であり、こ
の部位の下階ステップ50や上階ステップ51に対する
設置角度調節を行い得るように構成されている。この搬
送ユニット1の設置に際しては、載置板56の内、特に
長手方向に突設された部分(載置台である)を、アンカ
ーボルト等の固定具で階段の上階ステップ51及び下階
ステップ50に固定する。また、搬送ユニット1の傾斜
している部位の上下端と、階段5及び下階ステップ50
との隙間に、木製スペーサ19を挿着させている。この
スペーサ19の形状は現場で加工可能であり、階段の傾
斜に対する角度の調節手段の一部と成っている。
【0046】第1及び第2実施例では、必ず人がハンド
ルを持つなどして二輪車を支えていなくては成らない。
またこの際、上階ステップ51に至り二輪車が後退しな
いような安全な状態と成るまではブレーキを掛け続け、
固定した車輪と無端搬送材との間に摩擦を生じさせて二
輪車が後退しないようにしなくては成らない。即ち、本
来回転すべき車輪にブレーキを掛け、二輪車を幾分手前
側に傾斜させて支えながら階段5を登らなくては成らな
いのである。これは実際に神経と力を使う作業である。
このように不安定な作業である上、無端搬送材の前面往
路上を複数台の二輪車が連続して上昇するような状況も
あって、より一層安全な装置とすることが要望されてい
る。
【0047】第3実施例の二輪車用昇段装置は、コンベ
ア装置を垂直に立てた状態で設置するものであるから、
前記開口部より露出するゴム製の無端ベルト40の前面
往路に二輪車を立て掛けるようにして支持牽引する点を
特徴とするため、その支持力は確実に安定して二輪車に
作用する。このため二輪車に手を副えたまま下層階から
上層階へ、人が二輪車を支えずとも、またブレーキを掛
けずとも傾斜路54上を牽引させることが出来、極めて
安全で楽な昇段装置と成っている。尚、傾斜路54と階
段とを区切るための間仕切55は、上記牽引状態で傾斜
路54を上方に移動する二輪車が階段側に下りないよう
するためのものである。
【0048】本二輪車用昇段装置によれば、新規に立体
駐車場を建設する場合でも、既存の建物を後から立体駐
車場に変える場合でも、特に計画してこのコンベア装置
を設置する溝を掘る必要がなく、設置作業が格段に容易
に成り、設置コストそのものを低くすることが出来るよ
うに成った。
【0049】尚、本発明は上述した実施例にのみ限定さ
れず、請求項1の構成ではカバーの下面部分の形状が重
要であって他の部位の形状は任意であり、無端搬送材の
上側往路を露出させる開口部以外の部位でも、不要であ
れば完全にカバーを形成せずともよく、載置台の構成に
付いても任意である。また請求項2の構成では無端搬送
材の前面往路を露出させる開口部以外の部位でも、不要
であれば完全にカバーを形成せずともよく、載置台の構
成に付いてもまた任意であり、また傾斜路部材の表面に
コロを並設して滑動面とすることなども好ましい。載置
台を階段に固定する手段は、アンカーボルト以外のもの
で構成することも可能であり、アタッチメントのみ階段
に固定しておき、これに対する着脱手段を本二輪車用昇
段装置側に取り付ける構成も可能である。尚、上述各実
施例の各部に於ける工夫は、他の実施例でも相互に利用
可能である。
【0050】
【発明の効果】以上、本発明は、新規に立体駐車場を建
設する場合でも、既存の建物を後から立体駐車場に変え
る場合でも、コンベア装置を設置するための正確な寸法
の溝を階段の脇や階段上に掘設する必要を無くし、コン
ベア装置の設置完了までの時間とコストを軽減させ、ま
た既存の建物を後から立体駐車場に変える場合に遭遇す
る配管類の問題を回避させて、立体駐車場の立地条件選
択の幅を広げる目的で、コンベア装置に、駆動端及び従
動端の近傍に無端搬送材の下側復路を上方に持ち上げて
上側往路に近接させる回転部材を設け、これ等を被覆す
るカバーを取り付け、無端搬送材のカバーの上面部分に
無端搬送材の上側往路を露出させる開口部を設け、この
カバーの両端部下側に載置台を設けた構成とし、またコ
ンベア装置に、駆動端と従動端と無端搬送材とを被覆す
るカバーを取り付け、このカバーの前面部分に無端搬送
材の前面往路を露出させる開口部を設け、カバーの両端
部下側に載置台を設けると共に、この立設されたコンベ
ア装置の前側に階段上に架け渡される傾斜路部材を取り
付けた構成とした。
【0051】この結果、新規に立体駐車場を建設する場
合でも、既存の建物を後から立体駐車場に変える場合で
も、特に計画してベルトコンベア装置を設置するための
正確な溝を掘る必要がなく成り、設置の手間が掛らなく
成り、設置コストも安くつくように成った。
【0052】尚、前記カバーの従動端側の開口端部に渡
し板を取り付ける構成に、二輪車が下階ステップから無
端搬送材の上面往路上にスムーズに進める作用や、カバ
ーの下面部に緩衝部材を取り付ける構成に、カバーの下
面部と階段の何れかの段との間の密着性を高め振動を減
衰する作用や、カバーを分割すると共にこの分割部に接
続部材を取り付ける構成に、ユニットを分割化し再組立
し得る作用や、接続部材に長さの伸縮調節手段を取り付
ける構成に、上記再組立時に微妙な長さの寸法調節を行
ない得る作用や、カバーの駆動端側の載置台と従動端側
の載置台に階段の傾斜角度に対する角度調節手段を取り
付ける構成に、設置角度調節作用を見出すことが出来
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の側面図である。
【図2】同実施例の駆動端の部分断面図である。
【図3】同実施例の従動端の部分断面図である。
【図4】同実施例の駆動端の部分平面図である。
【図5】同実施例の設置状態を表わす説明図である。
【図6】本発明の第2実施例の従動端の模式図である。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】図7のC−C断面図である。
【図9】本発明の第3実施例の側面図である。
【図10】同実施例の平面図である。
【図11】従来例の使用状態説明図である。
【図12】従来例の説明図である。
【図13】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 搬送ユニット 10 カバー 11 載置台 12 底カバー 13 コロ 14 持ち上げコロ 15 縁カバー 16 支持枠 17 上ガイド 18 下ガイド 19 スペーサ 2 駆動端 20 モータ 21 ギヤ 22 チェーン 23 駆動プーリ 24 ギヤ 3 従動端 30 従動プーリ 31 テークアップ装置 32 従動ギヤ 33 テークアップ装置 4 無端ベルト 40 無端ベルト 52 渡し板 53 渡し板 54 傾斜路 55 間仕切 56 載置板 6 踏板ユニット 60 枠体 61 ゴム板 62 タイヤ踏面 63 軸孔 64 ピン 65 車輪 66 連結板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより駆動される横設された駆動
    端と、この駆動端に対する横設された従動端との間に、
    無端搬送材を設置面に対して水平に架け渡して成るコン
    ベア装置に於いて、駆動端及び従動端の近傍に無端搬送
    材の下側復路を上方に持ち上げて上側往路に近接させる
    回転部材を設け、前記駆動端と従動端とを被覆するカバ
    ーを、また無端搬送材にはその形状に沿って被覆するカ
    バーを取り付け、無端搬送材のカバーの上面部分に無端
    搬送材の上側往路を露出させる開口部を設け、このカバ
    ーの両端部下側に載置台を設けて成ることを特徴とする
    二輪車用昇段装置。
  2. 【請求項2】 モータにより駆動される立設された駆動
    端と、この駆動端に対する立設された従動端との間に、
    無端搬送材を設置面に対して垂直に架け渡して成るコン
    ベア装置であって、駆動端と従動端と無端搬送材とを被
    覆するカバーを取り付け、このカバーの前面部分に無端
    搬送材の前面往路を露出させる開口部を設け、カバーの
    両端部下側に載置台を設けると共に、この立設されたコ
    ンベア装置の前側に、階段上に架け渡される傾斜路部材
    を取り付けて成ることを特徴とする、二輪車用昇段装
    置。
  3. 【請求項3】 前記カバーの従動端側の開口端部と階段
    の下階ステップとの間に架ける渡し板をこのカバーの開
    口端部に取り付け得るように構成して成る、請求項1の
    二輪車用昇段装置。
  4. 【請求項4】 前記カバーの従動端側の開口端部と階段
    の下階ステップとの間に架ける渡し板をこのカバーの開
    口端部に取り付け得るように構成すると共に前記カバー
    の駆動端側の開口端部と階段の上階ステップとの間に架
    ける渡し板をこのカバーの開口端部に取り付け得るよう
    に構成して成る、請求項1の二輪車用昇段装置。
  5. 【請求項5】 前記渡し板に前記モータのON,OFF
    を制御し得る感圧式スイッチを取り付けて成ることを特
    徴とする、請求項3又は請求項4の二輪車用昇段装置。
  6. 【請求項6】 前記カバーの下面部に緩衝部材を取り付
    けて成ることを特徴とする、請求項1又は請求項2の二
    輪車用昇段装置。
  7. 【請求項7】 前記傾斜路部材の下面部に緩衝部材を取
    り付けて成ることを特徴とする、請求項2の二輪車用昇
    段装置。
  8. 【請求項8】 前記カバーを分割すると共に該分割部に
    接続部材を取り付けて成ることを特徴とする、請求項1
    又は請求項2の二輪車用昇段装置。
  9. 【請求項9】 前記接続部材に長さの伸縮調節手段を取
    り付けて成ることを特徴とする、請求項8の二輪車用昇
    段装置。
  10. 【請求項10】 前記カバーの駆動端側の載置台と従動
    端側の載置台に階段の傾斜角度に対する角度調節手段を
    取り付けて成ることを特徴とする、請求項1又は請求項
    2の二輪車用昇段装置。
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