JPH07304188A - インク残量検出方法とその装置及びそれらを用いた画像形成方法とその装置 - Google Patents

インク残量検出方法とその装置及びそれらを用いた画像形成方法とその装置

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JPH07304188A
JPH07304188A JP6098420A JP9842094A JPH07304188A JP H07304188 A JPH07304188 A JP H07304188A JP 6098420 A JP6098420 A JP 6098420A JP 9842094 A JP9842094 A JP 9842094A JP H07304188 A JPH07304188 A JP H07304188A
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Takeshi Toyama
猛 外山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信画像の状態に対応して、インクの消費を
制御することで、インク寿命の長いインク残量検出方法
とその装置、及び連続画像形成の寿命の長い画像形成方
法とその装置を提供する。 【構成】 ステップS301では、受信画像の格納され
ているメモリブロック内の符号データ1ラインを複号化
して、画素1ラインを生成し印字する。ステップS30
2では、ページの印刷が終了したか判断する。ステップ
S303では、受信画像の受信品質が良好かどうかをチ
ェックする。NGの場合は、ステップS306に進み、
該受信画像の蓄積に要したメモリブロックを全て解放し
て画像形成処理を終了する。ステップS304では、イ
ンクセンサ106を用いてインク残量検出を実行し、そ
の結果を判断する。ステップS305では、インク残量
検出処理の結果を判定し、インクありの場合は、ステッ
プS306に進み、正常に印字されたものとみなして該
受信画像の蓄積に要したメモリブロックを全て解放して
画像形成処理は終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクの残量の検出方
法とその装置、及び、インクの残量の検出方法とその装
置を用いた画像形成方法とその装置に関し、特に、画像
の品質に対応したインクの残量の検出方法とその装置、
また、インクの残量の検出方法とその装置を用いて画像
形成を行う画像形成方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェットプリンタを用いた
ファクシミリ装置が実用化されている。インクジェット
プリンタは、ノズルからインク滴を噴射して用紙に記録
する方式のプリンタである。一般に、ファクシミリは無
人で動作する。そのため、受信時にインク切れが発生し
たら、これを速やかに検出して、内蔵のメモリが代行受
信したり、エラー終了する等の処理が要求される。
【0003】そこで、インクジェットプリンタを用いた
ファクシミリでは、インク切れを検出するために次のよ
うな方法(1)、(2)が採用されている。
【0004】(1) 受信画像が印字された記録紙の後
端付近に黒データを印字し、記録紙の排紙パスに該黒デ
ータを検出する手段、例えば、光を照射して、その反射
光を検出するフォトセンサ等を設ける。
【0005】そして、黒データの検出の有無によって、
インクの有無を検出する。
【0006】(2) 主走査方向の印字範囲外の位置に
サーミスタ等の熱センサを設け、そこにインクを吐出し
てその温度上昇をモニタし、それがある値以上であれば
インクが有るとみなす。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例では、受信画像1ページを記録するたびにイン
ク残量検出動作を行うため、その度にインクの消費を余
儀なくされる。
【0008】すなわち、回線品質が劣悪で、受信画が著
しく損傷して使い物にならないような場合でもインク残
量検出動作を行ってしまう。そのため、より効率的なイ
ンク残量検出方法が望まれていた。
【0009】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、受信画像の状態に対応して、インクの消費を制御す
ることで、インクの消費量を最小限に抑えるインク残量
検出方法とその装置を提供することを目的とする。
【0010】また、受信画像の状態に対応して、インク
の消費を制御することで、連続画像形成の寿命の長い画
像形成方法とその装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のインク残量検出方法とその装置及びそれら
を用いた画像形成方法とその装置は以下の構成を備え
る。即ち、画像の品質を検出する画像品質検出手段と、
前記画像品質検出手段で検出された画像の品質をランク
付けするランク付け手段と、画像形成のためのインクの
残量を検出する残量検出手段と、前記ランク付け手段で
ランク付けされた品質が悪ければ、前記残量検出手段に
よる前記インクの残量検出を行わず、前記ランク付け手
段でランク付けされた品質が良ければ、前記残量検出手
段による前記インクの残量検出を行う制御手段とを備え
る。
【0012】また、別の発明は、画像の品質を検出する
画像品質検出工程と、前記画像品質検出工程で検出され
た画像の品質をランク付けするランク付け工程と、前記
ランク付け工程でランク付けされた品質が悪ければ、イ
ンクの残量検出を行わず、前記ランク付け工程でランク
付けされた品質が良ければ、前記インクの残量検出を行
う制御工程とを備える。
【0013】また、別の発明は、画像の品質を検出する
画像品質検出手段と、前記画像品質検出手段で検出され
た画像の品質をランク付けするランク付け手段と、画像
形成のためのインクの残量を検出する残量検出手段と、
前記ランク付け手段でランク付けされた品質が悪けれ
ば、前記残量検出手段による前記インクの残量検出を行
わず、前記画像の画像形成を行い、前記ランク付け手段
でランク付けされた品質が良ければ、前記残量検出手段
による前記インクの残量検出を行い、画像形成に十分な
残量であれば、前記画像の画像形成を行う画像形成手段
とを備える。
【0014】また、別の発明は、画像の品質を検出する
画像品質検出工程と、前記画像品質検出工程で検出され
た画像の品質をランク付けするランク付け工程と、前記
ランク付け工程でランク付けされた品質が悪ければ、イ
ンクの残量検出を行わず、前記画像の画像形成を行い、
前記ランク付け工程でランク付けされた品質が良けれ
ば、前記残量検出工程による前記インクの残量検出を行
い、画像形成に十分な残量であれば、前記画像の画像形
成を行う画像形成工程とを備える。
【0015】
【作用】以上の構成において、画像品質検出手段が、画
像の品質を検出し、ランク付け手段が、前記画像品質検
出手段で検出された画像の品質をランク付けし、残量検
出手段が、画像形成のためのインクの残量を検出し、制
御手段が、前記ランク付け手段でランク付けされた品質
が悪ければ、前記残量検出手段による前記インクの残量
検出を行わず、前記ランク付け手段でランク付けされた
品質が良ければ、前記残量検出手段による前記インクの
残量検出を行う。
【0016】また、別の発明は、画像の品質を検出し、
前記検出された画像の品質をランク付けし、前記ランク
付けされた品質が悪ければ、インクの残量検出を行わ
ず、前記ランク付け工程でランク付けされた品質が良け
れば、前記インクの残量検出を行う。
【0017】また、別の発明は、画像品質検出手段が、
画像の品質を検出し、ランク付け手段が、前記画像品質
検出手段で検出された画像の品質をランク付けし、残量
検出手段が、画像形成のためのインクの残量を検出し、
画像形成手段が、前記ランク付け手段でランク付けされ
た品質が悪ければ、前記残量検出手段による前記インク
の残量検出を行わず、前記画像の画像形成を行い、前記
ランク付け手段でランク付けされた品質が良ければ、前
記残量検出手段による前記インクの残量検出を行い、画
像形成に十分な残量であれば、前記画像の画像形成を行
う。
【0018】また、別の発明は、画像の品質を検出し、
前記検出された画像の品質をランク付けし、前記ランク
付けされた品質が悪ければ、インクの残量検出を行わ
ず、前記画像の画像形成を行い、前記ランク付けされた
品質が良ければ、前記インクの残量検出を行い、画像形
成に十分な残量であれば、前記画像の画像形成を行う。
【0019】
【実施例】本実施例の画像形成方法とその装置の基本的
なポイントは、受信画像の各ページごとに画像の受信品
質情報を記憶し、受信画像記録時に画像の受信品質が不
良であれば、インク残量検出動作を行わないことにあ
る。
【0020】図1は、本実施例におけるファクシミリ装
置の構成を表わしたブロック図である。以下、各部材に
ついて説明する。
【0021】101は、装置全体を制御するための主制
御部である。102は、操作キー、表示器等からなる操
作部である。103は、原稿を光学的に読み取るための
読取部である。104は、画像データを符号化するため
の符号化部である。105は、受信画像等を記憶するた
めの画像メモリである。106は、インクジェットプリ
ンタからインクが吐出されていることを検出するインク
センサである。
【0022】ここでインクの検出する方法としては、受
信画が印字された記録紙の後端付近に黒データを印字
し、記録紙の排紙パスに該黒データを検出する。例え
ば、光を照射して反射光をフォトセンサにて検出する。
そして、黒データの検出の有無によって、インクの有無
を検出する。
【0023】あるいは、主走査方向の印字範囲外の位置
にサーミスタ等の熱センサを設け、そこにインクを吐出
して、その温度上昇をモニタし、それがある値以上であ
ればインク有りとみなす。
【0024】107は、受信画像等の画像形成する画像
形成部である。108は、端符号化されている画像デー
タを復号化するための復号化部である。109は、ネッ
トワーク網に対して接続、切断、および送信データの変
調、受信データの復調を行い、相手局とデータをやり取
りするための通信部である。110は、主制御部と各処
理部を接続するシステムバスである。
【0025】図2は、受信画像を画像メモリに記憶する
際の管理フォーマットを示した図である。
【0026】ここで、201、203は、それぞれ画像
管理テーブルで、受信画像1ページごとに作成される。
画像管理テーブル201、203内には、次ページの画
像管理テーブルの記憶アドレス情報、記憶位置情報、符
号モード情報等を記録している。また、受信画像の品質
情報を格納するエリアも確保されている。
【0027】具体的には、受信画像の品質が許容範囲内
にあるかどうか、許容範囲内にあればOK(例えば数値
0)、なければNG(例えば数値1)がセットされる。
【0028】受信品質の判定条件としては、 ・トータル受信ライン数に対する、エラーライン数の割
合がある所定値以上である。
【0029】・ある所定ライン以上の連続したエラーラ
イン数が発生した。
【0030】・ラインデータ間の区切りを示すEOL符
号(C.C.I.T.T.規格−勧告T.4)が所定時間こな
かった。 等があり、上記の条件のどれかを満たしていたら、受信
品質情報の値がNGにセットされる。
【0031】202、204は、それぞれ画像メモリで
あり、ある一定サイズのメモリブロックに分割されて管
理される。各メモリブロックには、受信画像の符号デー
タとともに、次の画像情報が記録されているアドレス情
報も記憶している。
【0032】従って、そのアドレス情報によりメモリブ
ロックを複数つなげていくことで画像情報を記憶する。
最終ブロックのアドレス情報には該ブロックが最終であ
ることを示すコードを格納する。
【0033】例えば、画像メモリ202では、メモリブ
ロック0、1、3、4、5番に順次画情報が記憶されて
いることを示す。また、画像メモリ204では、メモリ
ブロック3、4、5番に順次画情報が記憶されているこ
とを示す。
【0034】次に、本実施例のファクシミリ装置におけ
る受信動作および記録動作について説明する。 <受信動作>図5は、C.C.I.T.T.規格−勧告T.3
0に準拠したファクシミリ装置の通信プロトコルを示す
図である。
【0035】ここで、受信局はCFR信号を送信後、画
像データであるPIX信号を受信する動作に移行する。
【0036】図4は、本実施例のファクシミリ装置にお
ける受信のフローチャートである。以下、各ステップで
の処理ごとに受信処理を説明する。尚、このフローチャ
ートに対応するプログラムは、主制御部101の中の不
図示のROMに格納されており、主制御部101によっ
て読み出されて実行される。
【0037】尚、図4のフローチャートでは、1ページ
分の画像データの受信処理を示している。複数ページの
画像データの受信の場合は、この処理を繰り返し処理す
ればよい。
【0038】ステップS401では、画像メモリ105
に、図2に示したような画像管理テーブルを作成する。
【0039】ステップS402では、画像メモリ105
からメモリブロックを1つ獲得する。
【0040】ステップS403では、受信した符号デー
タ1ラインを復号化部108により復号化し画素データ
1ラインを生成する。
【0041】尚、C.C.I.T.T.規格−勧告T.4によ
れば、1ラインの終了はEOL符号であり、この符号に
て画素データ1ラインの終わりを検出する。
【0042】ステップS404では、画像信号の終了か
どうかを判別する。
【0043】C.C.I.T.T.規格−勧告T.4によれ
ば、RTC符号が画像信号の終了を示すため、この符号
をチェックする。そして、画像信号の終了であれば、ス
テップS410へ進み、画像の品質をチェックする。逆
に、終了でなければ、ステップS405へ進む。
【0044】ステップS405では、ステップS403
において生成した画素データ1ラインを符号化し符号デ
ータを生成する。その際の符号モードは、例えば、C.
C.I.T.T.規格−勧告T.4に定められているMH、
MR、MMR等の方式で行う。
【0045】ステップS406では、ステップS405
でおいて生成した1ラインの符号データを獲得したメモ
リブロックへ蓄積していく。
【0046】ステップS407では、獲得した1ブロッ
ク分のメモリブロック内で、ステップS406の1ライ
ンの符号化データの蓄積が終了したかどうかをチェック
する。そして、その1ブロックで格納しきれないデータ
がまだ残っていれば、ステップS409へ進み、次のメ
モリブロックの獲得を行い、ステップS406へ戻る。
【0047】逆に、その1ブロックに1ライン分のデー
タが格納できれば、ステップS403へ戻り、次の1ラ
イン分のデータの処理を行う。
【0048】ステップS410では、受信画像の品質が
良好かどうかを判別する。画像品質が良好であれば、ス
テップS411へ進み、受信画像の品質がOK、即ち良
好であることを示すコードを、そのページに対応する画
像管理テーブルに格納する。
【0049】また、画像品質が悪ければ、ステップS4
12へ進み、受信画像の品質がNG、即ち悪いことを示
すコードを、そのページに対応する画像管理テーブルに
格納する。
【0050】尚、受信画像品質の判定条件としては、以
下のものがある。即ち、 ・トータル受信ライン数に対する、エラーライン数の割
合がある所定値以上である。
【0051】・ある所定ライン以上の連続したエラーラ
イン数が発生した。
【0052】・ラインデータ間の区切りを示すEOL符
号(C.C.I.T.T.規格−勧告T.4)が所定時
間こない。
【0053】・受信信号がある所定時間こない。 等があり、上記の条件のどれかを満たしていたら、前記
受信品質情報の値がNGになる。
【0054】上記フローの処理に従って、受信画像1頁
が画像メモリに符号化されて蓄積される。そして、該受
信画像を管理するための画像管理テーブルが作成され、
図2で示したフォーマットで受信画像を格納していく。
【0055】次に、受信符号データがある一定量たまっ
たところで、画像データの画像形成処理を行う。この受
信画像の画像形成処理について、以下、図3のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0056】尚、本実施例の画像形成処理と前述の画像
データ受信処理は、主制御部101にて、例えば時分割
に実行される。この時分割処理を実現するために、受信
処理のためのスタックメモリと画像形成処理のためのス
タックメモリとを具備し、ある一定時間ごとに発生する
割り込み処理により交互に切り替えてやればよい。 <画像データの画像形成処理>ステップS301では、
受信画像の格納されているメモリブロック内の符号デー
タ1ラインを復号化部108により復号化して、画素1
ラインを生成し、該画素データを画像形成部107に転
送し印字する。
【0057】ステップS302では、該ページの印刷が
終了かどうかを判断する。前述の受信動作においてRT
C符号がそのまま画像メモリに格納されているので、該
RTC符号にてページの終了を識別すればよい。
【0058】ステップS303では、画像形成した受信
画像の受信品質が良好かどうかをチェックする。これ
は、前述の画像データ受信処理にて画像管理テーブルに
セットされている受信画像品質情報がOKかNGかを調
べる。
【0059】NGの場合は、ステップS306に進み、
該受信画像の蓄積に要したメモリブロックを全て解放し
て画像形成処理は終了する。
【0060】ステップS304では、インクセンサ10
6を用いてインク残量検出を実行し、その結果を判断す
る。
【0061】ここでインクが吐出されていることを検出
する方法としては、記録紙の後端部に、全黒のフッタマ
ークを印字して、それに光を照射してその反射光をフォ
トセンサにて検出する方法や、主走査方向のある位置に
サーミスタを設けてそこにインクを吐出してその温度上
昇を検出する方法等がある。
【0062】ステップS305では、ステップS304
において実行したインク残量検出処理の結果を判定す
る。
【0063】インクありの場合は、ステップS306に
進み、正常に印字されたものとみなして該受信画像の蓄
積に要したメモリブロックを全て解放して画像形成処理
は終了する。
【0064】インク無しの場合は、ステップS306の
処理をパスし、該受信画像はそのまま画像メモリ内に残
り、後に、オペレ−タの操作に従って画像形成を行う。
【0065】以上のような時分割処理を行うことによ
り、送信局からの情報は確実に伝達され、受信途中でメ
モリオーバーになるという危険性が大幅に軽減される。
【0066】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0067】以上説明したように、本実施例では、受信
画像の各ページごとに該画像の受信品質情報を記憶し
て、受信画像記録時に該画像の受信品質が不良であれば
インク残量検出動作を行わないようにした。これによ
り、不必要なインク残量検出を行うことが防止でき、無
駄なインクの使用を減らすことができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信画像の状態に対応して、インクの消費を制御すること
で、インクの消費量を最小限に抑えることができる。
【0069】また、受信画像の状態に対応して、インク
の消費を制御することで、連続画像形成の寿命の長くで
きる。
【0070】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるファクシミリ装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】受信画像データの蓄積フォーマットを示す図で
ある。
【図3】本実施例におけるファクシミリ装置の受信処理
のフローチャートである。
【図4】本実施例におけるファクシミリ装置の画像形成
処理のフローチャートである。
【図5】C.C.I.T.T.規格−勧告T.30に準拠したファクシ
ミリ装置の通信プロトコルである。
【符号の説明】
101 装置全体を制御する主制御部 102 操作器、表示器等からなる操作部 103 原稿を光学的に読み取る読取部 104 画像データを符号化する符号化部 105 受信画像等を記憶する画像メモリ 106 インクジェットプリンタからインクが吐出され
ていることを検出するインクセンサ 107 受信画像等の画像形成する画像形成部 108 符号化されている画像データを復号化する復号
化部。 109 通信ネットワークに対しての接続、切断、およ
び送信データの変調、受信データの復調を行い、相手局
とデータをやり取りするための通信部 110 主制御部と各制御部を接続するシステムバス

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の品質を検出する画像品質検出手段
    と、 前記画像品質検出手段で検出された画像の品質をランク
    付けするランク付け手段と、 画像形成のためのインクの残量を検出する残量検出手段
    と、 前記ランク付け手段でランク付けされた品質が悪けれ
    ば、前記残量検出手段による前記インクの残量検出を行
    わず、 前記ランク付け手段でランク付けされた品質が良けれ
    ば、前記残量検出手段による前記インクの残量検出を行
    う制御手段とを備えることを特徴とするインク残量検出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記残量検出手段は、記録媒体の一部上
    に前記インクを用いて、インク残量検査用の画像を形成
    し、前記インク残量検査用の画像に光を照射し、その反
    射光量を光センサによってセンスすることを特徴とする
    請求項1に記載のインク残量検出装置。
  3. 【請求項3】 画像の品質を検出する画像品質検出工程
    と、 前記画像品質検出工程で検出された画像の品質をランク
    付けするランク付け工程と、 前記ランク付け工程でランク付けされた品質が悪けれ
    ば、インクの残量検出を行わず、 前記ランク付け工程でランク付けされた品質が良けれ
    ば、前記インクの残量検出を行う制御工程とを備えるこ
    とを特徴とするインク残量検出方法。
  4. 【請求項4】 前記インクの残量検出は、記録媒体の一
    部上に前記インクを用いて、インク残量検査用の画像を
    形成し、前記インク残量検査用の画像に光を照射し、そ
    の反射光量を光センサによってセンスすることを特徴と
    する請求項3に記載のインク残量検出方法。
  5. 【請求項5】 画像の品質を検出する画像品質検出手段
    と、 前記画像品質検出手段で検出された画像の品質をランク
    付けするランク付け手段と、 画像形成のためのインクの残量を検出する残量検出手段
    と、 前記ランク付け手段でランク付けされた品質が悪けれ
    ば、前記残量検出手段による前記インクの残量検出を行
    わず、前記画像の画像形成を行い、前記ランク付け手段
    でランク付けされた品質が良ければ、前記残量検出手段
    による前記インクの残量検出を行い、画像形成に十分な
    残量であれば、前記画像の画像形成を行う画像形成手段
    とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成装置は、インクジェットプ
    リンタであることを特徴とする請求項5に記載の画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置は、インクジェットプ
    リンタを備えるファクシミリであることを特徴とする請
    求項5に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記残量検出手段は、記録媒体の一部上
    に前記インクを用いて、インク残量検査用の画像を形成
    し、前記インク残量検査用の画像に光を照射し、その反
    射光量を光センサによってセンスすることを特徴とする
    請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 画像の品質を検出する画像品質検出工程
    と、 前記画像品質検出工程で検出された画像の品質をランク
    付けするランク付け工程と、 前記ランク付け工程でランク付けされた品質が悪けれ
    ば、インクの残量検出を行わず、前記画像の画像形成を
    行い、前記ランク付け工程でランク付けされた品質が良
    ければ、前記インクの残量検出を行い、画像形成に十分
    な残量であれば、前記画像の画像形成を行う画像形成工
    程とを備えることを特徴とする画像形成方法。
  10. 【請求項10】 前記画像形成方法は、インクジェット
    プリンタでの画像形成方法であることを特徴とする請求
    項9に記載の画像形成方法。
  11. 【請求項11】 前記画像形成方法は、インクジェット
    プリンタを備えるファクシミリでの画像形成方法である
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成方法。
  12. 【請求項12】 前記残量検出は、記録媒体の一部上に
    前記インクを用いて、インク残量検査用の画像を形成
    し、前記インク残量検査用の画像に光を照射し、その反
    射光量を光センサによってセンスすることを特徴とする
    請求項9に記載の画像形成方法。
JP6098420A 1994-05-12 1994-05-12 インク残量検出方法とその装置及びそれらを用いた画像形成方法とその装置 Withdrawn JPH07304188A (ja)

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JP6098420A Withdrawn JPH07304188A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 インク残量検出方法とその装置及びそれらを用いた画像形成方法とその装置

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JP (1) JPH07304188A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100475794B1 (ko) * 1998-05-11 2005-06-08 삼성전자주식회사 잉크 카트리지의 잉크 고갈상태 점검 장치

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KR100475794B1 (ko) * 1998-05-11 2005-06-08 삼성전자주식회사 잉크 카트리지의 잉크 고갈상태 점검 장치

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