JPH07304137A - ラミネートフィルムの製造方法 - Google Patents
ラミネートフィルムの製造方法Info
- Publication number
- JPH07304137A JPH07304137A JP6096134A JP9613494A JPH07304137A JP H07304137 A JPH07304137 A JP H07304137A JP 6096134 A JP6096134 A JP 6096134A JP 9613494 A JP9613494 A JP 9613494A JP H07304137 A JPH07304137 A JP H07304137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curing
- electron beam
- film
- double
- isocyanate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、包装材料用などの、電子線硬化とイ
ソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を用いた、分解
臭や黄変色や強度劣化やヒートシール阻害などの発生を
抑えた、接着力が優れたラミネートフィルムの製造方法
に関するものである。 【構成】ベースフィルムとシーラントフィルムとを、電
子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を
介して圧着して、この二重硬化型接着剤を硬化させるラ
ミネートフィルムの製造方法において、電子線硬化とイ
ソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を塗布したベー
スフィルムに、まず電子線を照射して、この二重硬化型
接着剤を電子線硬化させた状態で、シーラントフィルム
を圧着して、電子線硬化させた二重硬化型接着剤をイソ
シアネート硬化させるラミネートフィルムの製造方法。
ソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を用いた、分解
臭や黄変色や強度劣化やヒートシール阻害などの発生を
抑えた、接着力が優れたラミネートフィルムの製造方法
に関するものである。 【構成】ベースフィルムとシーラントフィルムとを、電
子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を
介して圧着して、この二重硬化型接着剤を硬化させるラ
ミネートフィルムの製造方法において、電子線硬化とイ
ソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を塗布したベー
スフィルムに、まず電子線を照射して、この二重硬化型
接着剤を電子線硬化させた状態で、シーラントフィルム
を圧着して、電子線硬化させた二重硬化型接着剤をイソ
シアネート硬化させるラミネートフィルムの製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包装材料用などの、電
子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を
用いた、分解臭や黄変色や強度劣化やヒートシール阻害
などの発生を抑えた、接着力が優れたラミネートフィル
ムの製造方法に関するものである。
子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を
用いた、分解臭や黄変色や強度劣化やヒートシール阻害
などの発生を抑えた、接着力が優れたラミネートフィル
ムの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、調理食品やスープ,調味料な
どの、長期保存用のフレキシブルパッケージ(軟質の包
装袋)の普及に伴って、各種の樹脂フィルムやアルミニ
ウム箔や紙材料などを、接着剤を用いてラミネート加工
した、包装材料用などのラミネートフィルムが広く用い
られているものである。また、これらのラミネート加工
に用いる接着剤としては、イソシアネート系,ポリエス
テル系,ポリウレタン系,ポリアクリル系,エポキシ系な
どの接着剤が用いられているものであって、なかでもイ
ソシアネート系の接着剤が、最も多く用いられているも
のである。
どの、長期保存用のフレキシブルパッケージ(軟質の包
装袋)の普及に伴って、各種の樹脂フィルムやアルミニ
ウム箔や紙材料などを、接着剤を用いてラミネート加工
した、包装材料用などのラミネートフィルムが広く用い
られているものである。また、これらのラミネート加工
に用いる接着剤としては、イソシアネート系,ポリエス
テル系,ポリウレタン系,ポリアクリル系,エポキシ系な
どの接着剤が用いられているものであって、なかでもイ
ソシアネート系の接着剤が、最も多く用いられているも
のである。
【0003】ところが、これらほとんどの接着剤につい
ては、硬化して接着力が発生する迄に、時間がかかるも
のであって、例えばイソシアネート系の接着剤について
は、35〜60℃で2〜6日間のエージング(養生)期間
が必要なものであって、このエージング期間中は、次工
程のスリッターや製袋(ヒートシール)などに着手できな
いことが問題であって、前記のフレキシブルパッケージ
などの作製に、時間(納期)がかかるものであった。
ては、硬化して接着力が発生する迄に、時間がかかるも
のであって、例えばイソシアネート系の接着剤について
は、35〜60℃で2〜6日間のエージング(養生)期間
が必要なものであって、このエージング期間中は、次工
程のスリッターや製袋(ヒートシール)などに着手できな
いことが問題であって、前記のフレキシブルパッケージ
などの作製に、時間(納期)がかかるものであった。
【0004】そこで、このエージング期間を省略して、
前記のフレキシブルパッケージなどの作製時間(納期)を
短縮するために、電子線硬化とイソシアネート硬化との
二重硬化型接着剤を用いた、接着力が優れたラミネート
フィルムの製造方法が実施されているものである。すな
わち、ベースフィルムとシーラント(製袋時などに、熱溶
融して接着(ヒートシール)する,以下同じ)フィルムと
を、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接
着剤を介して圧着して、まず電子線を照射して、この二
重硬化型接着剤を電子線硬化させた状態で、次工程のス
リッターや製袋などに着手できるものであって、この次
工程に着手している期間中に、電子線硬化させた二重硬
化型接着剤をイソシアネート硬化させる、接着力が優れ
たラミネートフィルムの製造方法である。
前記のフレキシブルパッケージなどの作製時間(納期)を
短縮するために、電子線硬化とイソシアネート硬化との
二重硬化型接着剤を用いた、接着力が優れたラミネート
フィルムの製造方法が実施されているものである。すな
わち、ベースフィルムとシーラント(製袋時などに、熱溶
融して接着(ヒートシール)する,以下同じ)フィルムと
を、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接
着剤を介して圧着して、まず電子線を照射して、この二
重硬化型接着剤を電子線硬化させた状態で、次工程のス
リッターや製袋などに着手できるものであって、この次
工程に着手している期間中に、電子線硬化させた二重硬
化型接着剤をイソシアネート硬化させる、接着力が優れ
たラミネートフィルムの製造方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬
化型接着剤を用いた、接着力が優れたラミネートフィル
ムの製造方法については、エージング期間を省略して、
フレキシブルパッケージなどの作製時間を短縮できるも
のの、ベースフィルムとシーラントフィルムとを、電子
線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を介
して圧着して、電子線を照射する時に、電子線の照射線
量の設定が難しいものである。すなわち、電子線の照射
線量が多いと、二重硬化型接着剤に強い凝集力が発生し
て、次工程のスリッターや製袋などが容易であるもの
の、ベースフィルムとシーラントフィルムとに、分解臭
や黄変色や強度劣化などが発生することが問題であっ
て、また電子線の照射線量が少ないと、この分解臭や黄
変色や強度劣化などは発生しないものの、二重硬化型接
着剤に発生した凝集力が弱くて、次工程のスリッターや
製袋などに着手できないことが問題であった。
た従来の、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬
化型接着剤を用いた、接着力が優れたラミネートフィル
ムの製造方法については、エージング期間を省略して、
フレキシブルパッケージなどの作製時間を短縮できるも
のの、ベースフィルムとシーラントフィルムとを、電子
線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を介
して圧着して、電子線を照射する時に、電子線の照射線
量の設定が難しいものである。すなわち、電子線の照射
線量が多いと、二重硬化型接着剤に強い凝集力が発生し
て、次工程のスリッターや製袋などが容易であるもの
の、ベースフィルムとシーラントフィルムとに、分解臭
や黄変色や強度劣化などが発生することが問題であっ
て、また電子線の照射線量が少ないと、この分解臭や黄
変色や強度劣化などは発生しないものの、二重硬化型接
着剤に発生した凝集力が弱くて、次工程のスリッターや
製袋などに着手できないことが問題であった。
【0006】特に、前述した従来のラミネートフィルム
の製造方法においては、シーラントフィルムに直接電子
線を照射するために、前述した分解臭や黄変色や強度劣
化などの発生に加えて、シーラントフィルムを熱溶融し
て接着(ヒートシール)する時に、シーラントフィルムの
変質による熱溶融温度の上昇や接着むらなどの、ヒート
シール阻害が発生することが問題であった。
の製造方法においては、シーラントフィルムに直接電子
線を照射するために、前述した分解臭や黄変色や強度劣
化などの発生に加えて、シーラントフィルムを熱溶融し
て接着(ヒートシール)する時に、シーラントフィルムの
変質による熱溶融温度の上昇や接着むらなどの、ヒート
シール阻害が発生することが問題であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような問題を解決
するために、本発明は、ベースフィルムとシーラントフ
ィルムとを、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重
硬化型接着剤を介して圧着して、この二重硬化型接着剤
を硬化させるラミネートフィルムの製造方法において、
電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤
を塗布したベースフィルムに、まず電子線を照射して、
この二重硬化型接着剤を電子線硬化させた状態で、シー
ラントフィルムを圧着して、電子線硬化させた二重硬化
型接着剤をイソシアネート硬化させることによって、分
解臭や黄変色や強度劣化やヒートシール阻害などの発生
を抑えた、接着力が優れたラミネートフィルムの製造方
法を提供するものである。
するために、本発明は、ベースフィルムとシーラントフ
ィルムとを、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重
硬化型接着剤を介して圧着して、この二重硬化型接着剤
を硬化させるラミネートフィルムの製造方法において、
電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤
を塗布したベースフィルムに、まず電子線を照射して、
この二重硬化型接着剤を電子線硬化させた状態で、シー
ラントフィルムを圧着して、電子線硬化させた二重硬化
型接着剤をイソシアネート硬化させることによって、分
解臭や黄変色や強度劣化やヒートシール阻害などの発生
を抑えた、接着力が優れたラミネートフィルムの製造方
法を提供するものである。
【0008】本発明のラミネートフィルムの製造方法に
おける、ベースフィルムについては、包装材料用などの
ラミネートフィルムの、物理的な強度を維持するための
ものであって、例えば、2軸延伸ポリエステルフィルム
やポリプロピレンフィルムやポリアミドフィルムなど、
またこれらの積層フィルム、さらにアルミニウム箔や紙
材料との積層フィルムなどの、適宜の厚さの通常のベー
スフィルムを、特に制約なく用いることが出来るもので
ある。
おける、ベースフィルムについては、包装材料用などの
ラミネートフィルムの、物理的な強度を維持するための
ものであって、例えば、2軸延伸ポリエステルフィルム
やポリプロピレンフィルムやポリアミドフィルムなど、
またこれらの積層フィルム、さらにアルミニウム箔や紙
材料との積層フィルムなどの、適宜の厚さの通常のベー
スフィルムを、特に制約なく用いることが出来るもので
ある。
【0009】本発明のラミネートフィルムの製造方法に
おける、シーラントフィルムについては、包装材料用な
どのラミネートフィルムの製袋時などに、熱溶融して接
着(ヒートシール)するためのものであって、例えば、低
密度,中密度,高密度のポリエチレンフィルムや、エチレ
ン-ビニルアルコール共重合フィルムやエチレン-酢酸ビ
ニル共重合フィルムや未延伸ポリプロピレンフィルムな
どの、厚さ10〜60μm程度の通常のシーラントフィ
ルムを、特に制約なく用いることが出来るものである。
おける、シーラントフィルムについては、包装材料用な
どのラミネートフィルムの製袋時などに、熱溶融して接
着(ヒートシール)するためのものであって、例えば、低
密度,中密度,高密度のポリエチレンフィルムや、エチレ
ン-ビニルアルコール共重合フィルムやエチレン-酢酸ビ
ニル共重合フィルムや未延伸ポリプロピレンフィルムな
どの、厚さ10〜60μm程度の通常のシーラントフィ
ルムを、特に制約なく用いることが出来るものである。
【0010】本発明のラミネートフィルムの製造方法に
おける、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化
型接着剤については、主鎖骨格が、ポリエステル系,ポ
リウレタン系,ポリエーテル系などの、オリゴマー又は
プレポリマーであって、例えば特開平4-306282号公報
(複合硬化型ラミネート用接着剤)に示すような、分子中
に(メタ)アクリロイル基とイソシアネート基と反応する
水酸基とを持つ主剤と、分子中に(メタ)アクリロイル基
とイソシアネート基とを持つ硬化剤との、2液から成る
電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤
を、好適に用いることが出来るものである。
おける、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化
型接着剤については、主鎖骨格が、ポリエステル系,ポ
リウレタン系,ポリエーテル系などの、オリゴマー又は
プレポリマーであって、例えば特開平4-306282号公報
(複合硬化型ラミネート用接着剤)に示すような、分子中
に(メタ)アクリロイル基とイソシアネート基と反応する
水酸基とを持つ主剤と、分子中に(メタ)アクリロイル基
とイソシアネート基とを持つ硬化剤との、2液から成る
電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤
を、好適に用いることが出来るものである。
【0011】本発明の、電子線硬化とイソシアネート硬
化との二重硬化型接着剤を、ベースフィルムに塗布する
方法については、通常のグラビアコート法,ロールコー
ト法,フレキソコート法,スクリーンコート法などを、二
重硬化型接着剤の粘度によって適宜に選択して、ベース
フィルムに塗布するものである。
化との二重硬化型接着剤を、ベースフィルムに塗布する
方法については、通常のグラビアコート法,ロールコー
ト法,フレキソコート法,スクリーンコート法などを、二
重硬化型接着剤の粘度によって適宜に選択して、ベース
フィルムに塗布するものである。
【0012】なお、本発明のラミネートフィルムの製造
方法においては、電子線硬化とイソシアネート硬化との
二重硬化型接着剤を塗布したベースフィルムに、まず電
子線を照射して、この二重硬化型接着剤を電子線硬化さ
せた状態で、シーラントフィルムを圧着するために、電
子線の照射によって、二重硬化型接着剤が電子線硬化し
て粘度が高くなって、シーラントフィルムの貼合せ(圧
着)が困難にならないような、注意が必要である。すな
わち、もともとの粘度が高くて、ベースフィルムに塗布
する時に、溶剤で希釈して粘度調整する必要がある二重
硬化型接着剤や、もともとの粘度が低くても、電子線の
照射によって、電子線硬化して極端に粘度が高くなる二
重硬化型接着剤などについては、シーラントフィルムを
圧着する時に、気泡の抱込みや密着不良など(外観の悪
化)を起こすために、好適に用いることが出来ないもの
である。なお、ベースフィルムに塗布する時に、溶剤で
希釈して粘度調整した二重硬化型接着剤は、電子線の照
射前又は電子線の照射後に、溶剤乾燥用のオーブンを通
過させて、希釈した溶剤を揮散させてシーラントフィル
ムを圧着するものである。
方法においては、電子線硬化とイソシアネート硬化との
二重硬化型接着剤を塗布したベースフィルムに、まず電
子線を照射して、この二重硬化型接着剤を電子線硬化さ
せた状態で、シーラントフィルムを圧着するために、電
子線の照射によって、二重硬化型接着剤が電子線硬化し
て粘度が高くなって、シーラントフィルムの貼合せ(圧
着)が困難にならないような、注意が必要である。すな
わち、もともとの粘度が高くて、ベースフィルムに塗布
する時に、溶剤で希釈して粘度調整する必要がある二重
硬化型接着剤や、もともとの粘度が低くても、電子線の
照射によって、電子線硬化して極端に粘度が高くなる二
重硬化型接着剤などについては、シーラントフィルムを
圧着する時に、気泡の抱込みや密着不良など(外観の悪
化)を起こすために、好適に用いることが出来ないもの
である。なお、ベースフィルムに塗布する時に、溶剤で
希釈して粘度調整した二重硬化型接着剤は、電子線の照
射前又は電子線の照射後に、溶剤乾燥用のオーブンを通
過させて、希釈した溶剤を揮散させてシーラントフィル
ムを圧着するものである。
【0013】本発明のラミネートフィルムの製造方法に
おける、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化
型接着剤を塗布したベースフィルムに、電子線を照射す
る方法については、エレクトロンカーテン方式やスキャ
ンビーム方式などの、通常の電子線照射装置を、特に制
約なく用いることが出来るものである。また、電子線の
照射線量については、二重硬化型接着剤を電子線硬化さ
せた状態で、シーラントフィルムを圧着するのに適した
照射線量であって、次工程のスリッターや製袋などに着
手できる程度の凝集力が発生して、ベースフィルムに分
解臭や黄変色や強度劣化などが発生しない程度の、0.
5〜10Mradの電子線の照射線量を選択するものであ
る。
おける、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化
型接着剤を塗布したベースフィルムに、電子線を照射す
る方法については、エレクトロンカーテン方式やスキャ
ンビーム方式などの、通常の電子線照射装置を、特に制
約なく用いることが出来るものである。また、電子線の
照射線量については、二重硬化型接着剤を電子線硬化さ
せた状態で、シーラントフィルムを圧着するのに適した
照射線量であって、次工程のスリッターや製袋などに着
手できる程度の凝集力が発生して、ベースフィルムに分
解臭や黄変色や強度劣化などが発生しない程度の、0.
5〜10Mradの電子線の照射線量を選択するものであ
る。
【0014】本発明のラミネートフィルムの製造方法に
おける、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化
型接着剤を塗布したベースフィルムに、まず電子線を照
射して、この二重硬化型接着剤を電子線硬化させた状態
で、シーラントフィルムを圧着する方法については、通
常の適宜のラミネート装置を用いて、電子線硬化させた
二重硬化型接着剤の粘度を低下させて、気泡の抱込みを
防止して、シーラントフィルムとの密着性を向上させる
ために、ラミネートロールの温度が50〜100℃でラ
ミネートロールとニップロールとのロール圧が1〜10
kg/cm2で、このベースフィルムにシーラントフィルムを
圧着してラミネートするものである。
おける、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化
型接着剤を塗布したベースフィルムに、まず電子線を照
射して、この二重硬化型接着剤を電子線硬化させた状態
で、シーラントフィルムを圧着する方法については、通
常の適宜のラミネート装置を用いて、電子線硬化させた
二重硬化型接着剤の粘度を低下させて、気泡の抱込みを
防止して、シーラントフィルムとの密着性を向上させる
ために、ラミネートロールの温度が50〜100℃でラ
ミネートロールとニップロールとのロール圧が1〜10
kg/cm2で、このベースフィルムにシーラントフィルムを
圧着してラミネートするものである。
【0015】
【作用】本発明のラミネートフィルムの製造方法におい
ては、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型
接着剤を塗布したベースフィルムに、まず電子線を照射
して、この二重硬化型接着剤を電子線硬化させた状態
で、シーラントフィルムを圧着するために、このシーラ
ントフィルムに、分解臭や黄変色や強度劣化やヒートシ
ール阻害などが発生しないものであって、前述した従来
の、ベースフィルムとシーラントフィルムとを、電子線
硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を介し
て圧着して、電子線を照射して、この二重硬化型接着剤
を電子線硬化させるラミネートフィルムの製造方法に比
較して、ラミネートフィルムの分解臭や黄変色や強度劣
化やヒートシール阻害などの発生を抑えることが出来る
ものである。
ては、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型
接着剤を塗布したベースフィルムに、まず電子線を照射
して、この二重硬化型接着剤を電子線硬化させた状態
で、シーラントフィルムを圧着するために、このシーラ
ントフィルムに、分解臭や黄変色や強度劣化やヒートシ
ール阻害などが発生しないものであって、前述した従来
の、ベースフィルムとシーラントフィルムとを、電子線
硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を介し
て圧着して、電子線を照射して、この二重硬化型接着剤
を電子線硬化させるラミネートフィルムの製造方法に比
較して、ラミネートフィルムの分解臭や黄変色や強度劣
化やヒートシール阻害などの発生を抑えることが出来る
ものである。
【0016】
<実施例1>ベースフィルムとして、厚さ12μmの2
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムに、DIC
BEAM-QA300(大日本インキ化学工業(株)製)の
30重量部とDICBEAM-KE30(大日本インキ化
学工業(株)製)の10重量部とを混合した、2液から成
る電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着
剤を、バーコート法で、塗布量が5g/m2になるように塗
布して、窒素雰囲気の下で、加速電圧が200kVで照
射線量が5Mradの電子線を照射して、この二重硬化型
接着剤を電子線硬化させた状態で、シーラントフィルム
として、厚さ60μmの線状低密度ポリエチレンフィル
ムを、ラミネートロールの温度が90℃でラミネートロ
ールとニップロールとのロール圧が5kg/cm2で、圧着し
てラミネートして、実施例1の電子線硬化させたラミネ
ートフィルムを作製した。
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムに、DIC
BEAM-QA300(大日本インキ化学工業(株)製)の
30重量部とDICBEAM-KE30(大日本インキ化
学工業(株)製)の10重量部とを混合した、2液から成
る電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着
剤を、バーコート法で、塗布量が5g/m2になるように塗
布して、窒素雰囲気の下で、加速電圧が200kVで照
射線量が5Mradの電子線を照射して、この二重硬化型
接着剤を電子線硬化させた状態で、シーラントフィルム
として、厚さ60μmの線状低密度ポリエチレンフィル
ムを、ラミネートロールの温度が90℃でラミネートロ
ールとニップロールとのロール圧が5kg/cm2で、圧着し
てラミネートして、実施例1の電子線硬化させたラミネ
ートフィルムを作製した。
【0017】次に、本実施例の電子線硬化させたラミネ
ートフィルムを、次工程のスリッターや製袋などに着手
している期間に相当する、25℃で2日間のエージング
(養生)をして、電子線硬化させた二重硬化型接着剤をイ
ソシアネート硬化させたところ、表1に示すように、殆
ど分解臭や黄変色などの発生が認められない、接着力が
優れたラミネートフィルムが得られたものである。
ートフィルムを、次工程のスリッターや製袋などに着手
している期間に相当する、25℃で2日間のエージング
(養生)をして、電子線硬化させた二重硬化型接着剤をイ
ソシアネート硬化させたところ、表1に示すように、殆
ど分解臭や黄変色などの発生が認められない、接着力が
優れたラミネートフィルムが得られたものである。
【0018】また、2日間のエージングをする前の、本
実施例の電子線硬化させたラミネートフィルムを、スリ
ッターや製袋などの次工程を想定して、剃刀刃でスリッ
ターをして、170℃で2kg/cm2で1秒間のヒートシー
ルをしたところ、スリッター障害やヒートシール阻害な
どは認められないものであった。
実施例の電子線硬化させたラミネートフィルムを、スリ
ッターや製袋などの次工程を想定して、剃刀刃でスリッ
ターをして、170℃で2kg/cm2で1秒間のヒートシー
ルをしたところ、スリッター障害やヒートシール阻害な
どは認められないものであった。
【0019】<実施例2>実施例1と同一の、厚さ12
μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
に、実施例1と同一の、DICBEAM-QA300の
30重量部とDICBEAM-KE30の10重量部と
を混合した、2液から成る電子線硬化とイソシアネート
硬化との二重硬化型接着剤を、実施例1と同様にバーコ
ート法で、塗布量が5g/m2になるように塗布して、実施
例1と同様に窒素雰囲気の下で、加速電圧が200kV
で照射線量が5Mradの電子線を照射して、この二重硬
化型接着剤を電子線硬化させた状態で、実施例1と同一
の、厚さ60μmの線状低密度ポリエチレンフィルム
を、実施例1とは異なって、ラミネートロールの温度が
25℃(室温)でラミネートロールとニップロールとのロ
ール圧が5kg/cm2で、圧着してラミネートして、実施例
2の電子線硬化させたラミネートフィルムを作製した。
μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
に、実施例1と同一の、DICBEAM-QA300の
30重量部とDICBEAM-KE30の10重量部と
を混合した、2液から成る電子線硬化とイソシアネート
硬化との二重硬化型接着剤を、実施例1と同様にバーコ
ート法で、塗布量が5g/m2になるように塗布して、実施
例1と同様に窒素雰囲気の下で、加速電圧が200kV
で照射線量が5Mradの電子線を照射して、この二重硬
化型接着剤を電子線硬化させた状態で、実施例1と同一
の、厚さ60μmの線状低密度ポリエチレンフィルム
を、実施例1とは異なって、ラミネートロールの温度が
25℃(室温)でラミネートロールとニップロールとのロ
ール圧が5kg/cm2で、圧着してラミネートして、実施例
2の電子線硬化させたラミネートフィルムを作製した。
【0020】次に、本実施例の電子線硬化させたラミネ
ートフィルムを、実施例1と同様に、次工程のスリッタ
ーや製袋などに着手している期間に相当する、35℃で
2日間のエージングをして、電子線硬化させた二重硬化
型接着剤をイソシアネート硬化させたところ、表1に示
すように、殆ど分解臭や黄変色などの発生が認められな
い、接着力が優れたラミネートフィルムが得られたもの
である。
ートフィルムを、実施例1と同様に、次工程のスリッタ
ーや製袋などに着手している期間に相当する、35℃で
2日間のエージングをして、電子線硬化させた二重硬化
型接着剤をイソシアネート硬化させたところ、表1に示
すように、殆ど分解臭や黄変色などの発生が認められな
い、接着力が優れたラミネートフィルムが得られたもの
である。
【0021】<比較例>実施例1と同一の、厚さ12μ
mの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムに、
実施例1と同一の、DICBEAM-QA300の30
重量部とDICBEAM-KE30の10重量部とを混
合した、2液から成る電子線硬化とイソシアネート硬化
との二重硬化型接着剤を、実施例1と同様にバーコート
法で、塗布量が5g/m2になるように塗布して、実施例1
とは順序を替えて、実施例1と同一の、厚さ60μmの
線状低密度ポリエチレンフィルムを、ラミネートロール
の温度が90℃でラミネートロールとニップロールとの
ロール圧が5kg/cm2で、圧着してラミネートした後に、
実施例1と同様に窒素雰囲気の下で、加速電圧が200
kVで照射線量が5Mradの電子線を照射して、この二重
硬化型接着剤を電子線硬化させて、比較例の電子線硬化
させたラミネートフィルムを作製した。
mの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムに、
実施例1と同一の、DICBEAM-QA300の30
重量部とDICBEAM-KE30の10重量部とを混
合した、2液から成る電子線硬化とイソシアネート硬化
との二重硬化型接着剤を、実施例1と同様にバーコート
法で、塗布量が5g/m2になるように塗布して、実施例1
とは順序を替えて、実施例1と同一の、厚さ60μmの
線状低密度ポリエチレンフィルムを、ラミネートロール
の温度が90℃でラミネートロールとニップロールとの
ロール圧が5kg/cm2で、圧着してラミネートした後に、
実施例1と同様に窒素雰囲気の下で、加速電圧が200
kVで照射線量が5Mradの電子線を照射して、この二重
硬化型接着剤を電子線硬化させて、比較例の電子線硬化
させたラミネートフィルムを作製した。
【0022】次に、本比較例の電子線硬化させたラミネ
ートフィルムを、実施例1と同様に、次工程のスリッタ
ーや製袋などに着手している期間に相当する、25℃で
2日間のエージングをして、電子線硬化させた二重硬化
型接着剤をイソシアネート硬化させたところ、表1に示
すように、接着力が優れたラミネートフィルムは得られ
たものの、若干の分解臭や黄変色などの発生が認められ
たものである。
ートフィルムを、実施例1と同様に、次工程のスリッタ
ーや製袋などに着手している期間に相当する、25℃で
2日間のエージングをして、電子線硬化させた二重硬化
型接着剤をイソシアネート硬化させたところ、表1に示
すように、接着力が優れたラミネートフィルムは得られ
たものの、若干の分解臭や黄変色などの発生が認められ
たものである。
【0023】また、2日間のエージングをする前の、本
比較例の電子線硬化させたラミネートフィルムを、スリ
ッターや製袋などの次工程を想定して、剃刀刃でスリッ
ターをして、170℃で2kg/cm2で1秒間のヒートシー
ルをしたところ、スリッター障害は認められなかったも
のの、シーラントフィルムの変質による熱溶融温度の上
昇や接着むらなどの、ヒートシール阻害が認められたも
のであった。
比較例の電子線硬化させたラミネートフィルムを、スリ
ッターや製袋などの次工程を想定して、剃刀刃でスリッ
ターをして、170℃で2kg/cm2で1秒間のヒートシー
ルをしたところ、スリッター障害は認められなかったも
のの、シーラントフィルムの変質による熱溶融温度の上
昇や接着むらなどの、ヒートシール阻害が認められたも
のであった。
【0024】
【表1】
【0025】なお、表1の接着力試験(gf/15mm)につい
ては、それぞれ2日間のエージングをした後の、実施例
1,実施例2,比較例のラミネートフィルムについて、試
料幅が15mmで剥離スピードの300mm/minの、剥離角
度がT型の接着力試験の結果を示したものである。ま
た、表1の分解臭の官能試験については、それぞれ2日
間のエージングをした後の、実施例1,実施例2,比較例
のラミネートフィルムについて、170℃で2kg/cm2で
1秒間のヒートシールをして製袋して、100mlの清浄
空気を収容した三方シール袋を、50℃で2日間放置し
た後の、臭気パネラーによる官能試験の結果を示したも
のである。さらに、表1の黄変色の目視試験について
は、それぞれ2日間のエージングをした後の、実施例
1,実施例2,比較例のラミネートフィルムについて、1
0×10cmに裁断したラミネートフィルムを、10枚重
ねた状態での目視試験の結果を示したものである。
ては、それぞれ2日間のエージングをした後の、実施例
1,実施例2,比較例のラミネートフィルムについて、試
料幅が15mmで剥離スピードの300mm/minの、剥離角
度がT型の接着力試験の結果を示したものである。ま
た、表1の分解臭の官能試験については、それぞれ2日
間のエージングをした後の、実施例1,実施例2,比較例
のラミネートフィルムについて、170℃で2kg/cm2で
1秒間のヒートシールをして製袋して、100mlの清浄
空気を収容した三方シール袋を、50℃で2日間放置し
た後の、臭気パネラーによる官能試験の結果を示したも
のである。さらに、表1の黄変色の目視試験について
は、それぞれ2日間のエージングをした後の、実施例
1,実施例2,比較例のラミネートフィルムについて、1
0×10cmに裁断したラミネートフィルムを、10枚重
ねた状態での目視試験の結果を示したものである。
【0026】
【発明の効果】以上、作用及び実施例に示すとおり、本
発明のラミネートフィルムの製造方法においては、電子
線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を塗
布したベースフィルムに、まず電子線を照射して、この
二重硬化型接着剤を電子線硬化させた状態で、シーラン
トフィルムを圧着するために、このシーラントフィルム
に、分解臭や黄変色や強度劣化やヒートシール阻害など
が発生しないものであって、ベースフィルムとシーラン
トフィルムとを、電子線硬化とイソシアネート硬化との
二重硬化型接着剤を介して圧着して、電子線を照射し
て、この二重硬化型接着剤を電子線硬化させる、従来の
ラミネートフィルムの製造方法に比較して、分解臭や黄
変色や強度劣化やヒートシール阻害などの発生を抑えた
ラミネートフィルムの製造方法を提供できるものであ
る。
発明のラミネートフィルムの製造方法においては、電子
線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を塗
布したベースフィルムに、まず電子線を照射して、この
二重硬化型接着剤を電子線硬化させた状態で、シーラン
トフィルムを圧着するために、このシーラントフィルム
に、分解臭や黄変色や強度劣化やヒートシール阻害など
が発生しないものであって、ベースフィルムとシーラン
トフィルムとを、電子線硬化とイソシアネート硬化との
二重硬化型接着剤を介して圧着して、電子線を照射し
て、この二重硬化型接着剤を電子線硬化させる、従来の
ラミネートフィルムの製造方法に比較して、分解臭や黄
変色や強度劣化やヒートシール阻害などの発生を抑えた
ラミネートフィルムの製造方法を提供できるものであ
る。
【0027】また、本発明のラミネートフィルムの製造
方法においては、実施例に示すとおり、次工程のスリッ
ターや製袋などに着手している期間中に、電子線硬化さ
せた二重硬化型接着剤をイソシアネート硬化させること
によって、従来のラミネートフィルムの製造方法(比較
例を参照)に比較して遜色がない、接着力が優れたラミ
ネートフィルムの製造方法を提供できるものである。
方法においては、実施例に示すとおり、次工程のスリッ
ターや製袋などに着手している期間中に、電子線硬化さ
せた二重硬化型接着剤をイソシアネート硬化させること
によって、従来のラミネートフィルムの製造方法(比較
例を参照)に比較して遜色がない、接着力が優れたラミ
ネートフィルムの製造方法を提供できるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】ベースフィルムとシーラントフィルムと
を、電子線硬化とイソシアネート硬化との二重硬化型接
着剤を介して圧着して、この二重硬化型接着剤を硬化さ
せるラミネートフィルムの製造方法において、電子線硬
化とイソシアネート硬化との二重硬化型接着剤を塗布し
たベースフィルムに、まず電子線を照射して、この二重
硬化型接着剤を電子線硬化させた状態で、シーラントフ
ィルムを圧着して、電子線硬化させた二重硬化型接着剤
をイソシアネート硬化させることを特徴とするラミネー
トフィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6096134A JPH07304137A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ラミネートフィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6096134A JPH07304137A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ラミネートフィルムの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07304137A true JPH07304137A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14156926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6096134A Pending JPH07304137A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ラミネートフィルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07304137A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162744A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 大成ラミック株式会社 | 電子線照射積層体および電子線照射積層体の製造方法 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP6096134A patent/JPH07304137A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162744A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 大成ラミック株式会社 | 電子線照射積層体および電子線照射積層体の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4119479A (en) | Method for manufacture of laminates which are useful as packaging materials | |
WO2013001606A1 (ja) | フィルム基材の接着方法 | |
AU2005204667B2 (en) | Radiation curable laminating adhesives based on cycloaliphatic carboxylic acid functional monomers | |
US7244496B2 (en) | Tamper evident flow wrap | |
JP5604867B2 (ja) | フィルム基材の接着方法 | |
NZ573605A (en) | Vacuum skin packaging laminate, package and process for using same | |
JP4017410B2 (ja) | 包装材料及びその製造方法並びに、それを使用して作成した包装体 | |
JP2007001225A (ja) | 積層体 | |
JPH07304137A (ja) | ラミネートフィルムの製造方法 | |
JP2012166471A (ja) | フィルム基材の接着方法 | |
EP3339026A1 (en) | An adhesive ink composition | |
JP2008265155A (ja) | 積層体およびその製造方法 | |
JP2006187908A (ja) | 積層体 | |
JPH04255340A (ja) | 包装袋の製造方法 | |
JP2015229296A (ja) | 積層体およびパウチ | |
JP3298178B2 (ja) | 積層体の製造方法 | |
JP2820441B2 (ja) | シーラント用フィルムを有する積層シートおよびその製造方法 | |
JPH05156212A (ja) | 接着剤及び該接着剤による積層体の製造方法 | |
JPH05124111A (ja) | 包装用ラミネートフイルムの製造方法 | |
JP2931138B2 (ja) | 易開封包材の製造方法 | |
JPH04294140A (ja) | ラミネートフィルムの製造方法 | |
JPH0577862A (ja) | 包装用ラミネートフイルムの製造方法 | |
JP2897015B2 (ja) | 積層体の製造方法 | |
JPH04255339A (ja) | 包装袋の製造方法 | |
JPS5620076A (en) | Adhesive composition for laminate |