JPH07303762A - 遊戯用ボート - Google Patents

遊戯用ボート

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Publication number
JPH07303762A
JPH07303762A JP6097801A JP9780194A JPH07303762A JP H07303762 A JPH07303762 A JP H07303762A JP 6097801 A JP6097801 A JP 6097801A JP 9780194 A JP9780194 A JP 9780194A JP H07303762 A JPH07303762 A JP H07303762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boat
float
seat
deck
amusements
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6097801A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ashida
洋 脚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP6097801A priority Critical patent/JPH07303762A/ja
Publication of JPH07303762A publication Critical patent/JPH07303762A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B34/00Vessels specially adapted for water sports or leisure; Body-supporting devices specially adapted for water sports or leisure

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 視界が制限されず、スリルのある遊戯用ボー
トを提供する。 【構成】 急流下りや造波水槽の遊戯施設に使用される
遊戯用ボートであって、円形のフロート2上にボートデ
ッキ3を配置し、ボートデッキ3の周囲に飛沫避けカバ
ー4を設けるとともに、ボートデッキ3上に、背もたれ
6aがフロート4中心側に配置されて複数の着座部6bを
有する座席6を設け、座席6の前部にそれぞれ把手7を
配置した。 【効果】 ボートデッキをフロート上に配置したこと
で、重心が上位となり、ボートの揺動を増大させる。ま
た座席が外側を向くことにより、同乗者によって視界が
遮られることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊園地などの遊戯施設
において、急流下りや造波水槽に使用される遊戯用ボー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、急流下りや造波水槽に使用される
遊戯用ボートは、浮力および衝突緩衝用のリング状の浮
体内に、船底デッキを設け、このデッキの周囲に互いに
対向して着座する複数の座席を設けたものが使用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記遊戯用ボ
ートは、リング状浮体内に座席を配置しており、重心が
低いため安全ではあるが、揺れが小さいために面白味に
欠ける傾向があった。また、対座シートであるため、対
面する人の頭や背もたれ越しに周囲の風景や周囲に映写
された映像をみることになるため、景観や映像から受け
る迫力が弱いものとなり、遊戯施設としての面白味に欠
けるという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決して、視界が
制限されず、面白味も十分に楽しめる遊戯用ボートを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、急流下りや造波水槽の遊戯施設に使用さ
れる遊戯用ボートであって、円形のフロート上にデッキ
を配置し、デッキの周囲に飛沫避けカバーを設けるとと
もに、デッキ上に、背もたれがフロート中心側に配置さ
れた複数の着座部を有する座席を設け、座席の前部にそ
れぞれ把手を配置したものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、揺動しても極めて復元性が
高い円形状のフロートの上部に座席を配置したので、安
定性を確保するとともに重心が高くなる分、乗客が体感
する揺れが大きくなってスリルを感じることができる。
また、フロートの中心側を背にして着席するので、視界
に同乗者を見ることもなく、障害無しに周囲の景観や映
像を楽しむことができる。したがって、従来の遊戯ボー
トを使用した同じ遊戯施設であっても、この遊戯用ボー
トを使用することにより、体感されるスリルが倍加さ
れ、また迫力に飛んだ景観や映像を十分に楽しめて、遊
戯性の高い施設にすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る遊戯用ボートの第1実施
例を図1は基づいて説明する。この遊戯用ボートB1
は、4人乗り用のボートで、ボート本体1は、揺動して
も極めて復元性が高い円板状またはリング状のフロート
2と、このフロート2の上部でフロート2の重心より上
位に配設されたボートデッキ3とで構成されている。こ
のボートデッキ3の周囲には飛沫避けカバー4が設けら
れるとともに、飛沫避けカバー4の対向位置か所が切り
欠かれて乗降口5が形成されている。ボートデッキ3の
中央部には、互いに反対面に背もたれ6aが形成された
2つの着座部6bが互いに反対方向に配置された4人掛
け座席6が飛沫避けカバー4に対向して設置されてい
る。また、これら座席6の前部のボートデッキ3には、
座席側に揺動固定可能なクッション付把手7がそれぞれ
取付けられ、座席6に座った乗客の安全を確保してい
る。
【0008】上記構成によれば、揺動しても極めて復元
性が高い円形状のフロート2の上部に座席6を配置した
ので、重心が高くなる分、乗客が感じる揺れが大きくな
ってスリルを体感することができる。また、フロート2
の中心側を背にして着席する座席6を設けたので、視界
に同乗者が視界に入ることもなく、障害無しに周囲の景
観や映像を楽しむことができる。したがって、この遊戯
用ボートB1を遊戯施設に使用することにより、体感ス
リルが倍加され、迫力に飛んだ景観や映像を十分に楽し
めて、遊戯性の高い施設にすることができる。
【0009】図2は6人乗りの遊戯用ボートB2の実施
例を示す。この遊戯用ボートB2のボート本体11は、
揺動しても極めて復元性が高い円板状またはリング状の
フロート12と、このフロート12の上部でフロート2
の重心より上位に配設されたボートデッキ13とで構成
されている。このボートデッキ12の周囲には飛沫避け
カバー14が設けられるとともに、飛沫避けカバー14
の3か所が一定間隔ごとに切り欠かれて乗降口15が形
成されている。ボートデッキ13の中央部には、互いに
反対面に背もたれ16aが形成されて2つの着座部6b
が3組、飛沫避けカバー14に対向して120度毎に設
置された6人掛け座席16が設置されている。また、こ
れら座席16の前部のボートデッキ13には、座席側に
揺動固定可能なクッション付把手17がそれぞれ取付け
られ、座席16に座った乗客の安全を確保している。上
記第2実施例も第1実施例と同様の効果を奏する。
【0010】次に上記各遊戯用ボートB1,B2が使用
される遊戯施設の一例を簡単に説明する。たとえば造波
水槽施設の場合は、図3〜図5に示すように、円形の水
槽本体21内に、造波用および乗降用で多数の水抜き孔
22aが形成された床板22が、水槽本体21の周囲に
等間隔毎に揺動自在に立設された3本の油圧シリンダー
23のピストンロッドに自在継手を介して水面の上下に
昇降自在に支持されている。また水槽本体21の側部
に、2本の連通管24aが接続された水中ポンプ24b
からなる回遊装置24が装備されている。また水槽本体
21の周囲に、映像用スクリーン(図示せず)を配置
し、色々な風景や画像を映写してもよい。
【0011】上記構成によれば、各油圧シリンダー23
を収縮して床板22を水面上方に持ち上げた図5の状態
で、乗客が床板23を介してボートB1,B2に乗り降
りし、次いで、油圧シリンダー23を進展することによ
り、床板23を水面下に下ろしてボートB1,B2を水
面上に浮かべる。さらに所定位置まで降下させた床板2
3を、1本の油圧シリンダー23の作動で、他の油圧シ
リンダー23の支持点を中心に上方に持ち上げ、他方の
油圧シリンダー23を順次作動させることにより、右回
りまたは左回りの波を発生させることができる。また油
圧シリンダー23の動作を任意に変更することにより、
直線方向に進む波も発生させることができる。さらに、
回遊装置24により、波と組み合わせて周回方向に水流
を発生させることもできる。
【0012】また、急流下り施設の場合、たとえば図6
に示すように、起伏を有する環状に形成された回遊水路
31を設置し、この回遊水路31の一端高位位置にボー
トB1,B2の乗降場32を設けるとともに、乗降場3
2に至る手前の回遊水路31にリフトコンベヤ装置33
を設けたものである。この回遊水路31の高低差と水流
を利用して回遊水路31に沿ってボートB1,B2を回
遊させることができる。
【0013】上記各実施例のボートB1,B2とも、上
記両遊戯施設に使用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明によれば、揺
動しても極めて復元性が高い円形状のフロートの上部に
座席を配置したので、安定性を確保するとともに重心が
高くなる分、乗客が体感する揺れが大きくなってスリル
を感じることができる。また、フロートの中心側を背に
して着席するので、視界に同乗者を見ることもなく、障
害無しに周囲の景観や映像を楽しむことができる。した
がって、従来の遊戯ボートを使用した同じ遊戯施設であ
っても、この遊戯用ボートを使用することにより、体感
されるスリルが倍加され、また迫力に飛んだ景観や映像
を十分に楽しめて、遊戯性の高い施設にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊戯用ボートの第1実施例を示す
斜視図である。
【図2】本発明に係る遊戯用ボートの第2実施例を示す
斜視図である。
【図3】上記遊戯用ボートを利用した造波水槽施設を示
す側面断面図である。
【図4】同造波水槽施設の平面図である。
【図5】同造波水槽施設のボート乗降状態を示す側面断
面図である。
【図6】上記遊戯用ボートを利用した急流下り施設を示
す平面図である。
【符号の説明】
B1,B2 遊戯用ボート 1 ボート本体 2 フロート 3 デッキ 4 飛沫避けカバー 5 乗降口 6 座席 6a 背もたれ 6b 着座部 7 把手 11 ボート本体 12 フロート 13 デッキ 14 飛沫避けカバー 15 乗降口 16 座席 16a 背もたれ 16b 着座部 17 把手

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 急流下りや造波水槽の遊戯施設に使用さ
    れる遊戯用ボートであって、円形のフロート上にデッキ
    を配置し、デッキの周囲に飛沫避けカバーを設けるとと
    もに、デッキ上に、背もたれがフロート中心側に配置さ
    れた複数の着座部を有する座席を設け、座席の前部にそ
    れぞれ把手を配置したことを特徴とする遊戯用ボート。
JP6097801A 1994-05-12 1994-05-12 遊戯用ボート Pending JPH07303762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6097801A JPH07303762A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 遊戯用ボート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6097801A JPH07303762A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 遊戯用ボート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07303762A true JPH07303762A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14201891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6097801A Pending JPH07303762A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 遊戯用ボート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07303762A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160019162A (ko) * 2014-08-11 2016-02-19 공성민 수상 레저용 보트

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160019162A (ko) * 2014-08-11 2016-02-19 공성민 수상 레저용 보트

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