JPH07303334A - 電気車用バッテリおよび当該バッテリを充電する電気車用充電器 - Google Patents

電気車用バッテリおよび当該バッテリを充電する電気車用充電器

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JPH07303334A
JPH07303334A JP6094248A JP9424894A JPH07303334A JP H07303334 A JPH07303334 A JP H07303334A JP 6094248 A JP6094248 A JP 6094248A JP 9424894 A JP9424894 A JP 9424894A JP H07303334 A JPH07303334 A JP H07303334A
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JP
Japan
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charging
battery
voltage
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electric vehicle
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Application number
JP6094248A
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English (en)
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Hirohisa Yamamura
博久 山村
Nobunori Matsudaira
信紀 松平
Tomotaka Kuromame
友孝 黒豆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】フォークリフトや電気自動車などに用いられる
種類と電圧の異なるバッテリに対し、自動的に充電条件
を設定し充電する取り扱いの便利な電気車用バッテリお
よび電気車用充電器を提供する。 【構成】バッテリコネクタ6を介して、バッテリ7の情
報である種類と公称電圧、実際の電圧や温度などが、マ
イコン制御部14に自動的に入力される。これらの情報
データに基づいて、マイコン制御部14により充電条件
が設定される。そして、定電流制御回路10と定電圧制
御回路11、加算演算増幅器12a、12b、12c、
比例積分補償回路13a、13b、13c、パルス幅変
調制御回路15、増幅回路16を介して、制御信号a〜
fが出力される。この信号a〜fにより、インバータ3
のパワー素子が制御され、充電電圧などが制御される。
尚、パワー素子のオフ動作時に、リアクトルの昇圧作用
により、電圧の異なるバッテリへの電圧対応がなされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリを駆動源とす
る電動車やフォークリフトなどに用いられる電気車用バ
ッテリおよび電気車用充電器に係り、特に、バッテリの
種類と電圧が異なる電気自動車に好適なバッテリおよび
充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の電気車用充電器としては、特
開昭58−201533号公報に開示されているものがある。こ
れによれば、車両用発電機と一体化された充電電圧設定
器に専用の充電用マイクロコンピュ−タを採用し、バッ
テリの電圧情報や発電電圧情報を処理し、充電電圧を調
節設定する方法が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術は、近い将来、電気自動車の採用台数が増え使
用されることが予想される多種多様の、例えば、バッテ
リの種類は、鉛電池、ナトリュウム電池、ニッケルカド
ミュウム電池、水素電池などであり、電圧として、 9
8、120、200、300Vなどが挙げられるが、このように多
くの種類や公称電圧のバッテリの充電に適切に対応する
ことを考慮に入れているものではない。従って、種類と
公称電圧の異なる不特定多数のバッテリを充電する場合
は、充電対応可能な電圧範囲が48〜120V位までと狭い
こともあり、数種類の充電器を準備する必要がある。ま
た、充電作業に必要なバッテリ特有の既知情報は、取扱
者がその都度調べ、該情報を使って充電器の充電条件を
手動で設定するものである。
【0004】このように、充電器を数種類準備する費用
の点、充電作業の煩雑な点、取扱者の操作ミスに対する
危惧などに改善すべき問題があるものである。
【0005】従って、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、取扱性が良く便利な電気車用バッテリおよび電
気車用充電器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、種類と、公称
電圧と、充電特性と、限界値データと、過去の充電記録
データと、残存容量とを含むバッテリの特有の既知情報
を用いてバッテリの充電電圧または充電電流を制御する
電気車用充電器の改良に関するものである。
【0007】本発明の一の観点によれば、電気車用充電
器は、既知情報のうち少なくとも種類と公称電圧とを電
気的に読み出し可能に記憶する情報記憶手段と、該情報
記憶手段から得られた情報に基づいてバッテリの充電電
圧または充電電流を制御する充電制御手段とを設けたも
のである。
【0008】本発明の他の観点によれば、電気車用充電
器は、バッテリの充電中に充電電圧または充電電流また
はバッテリ温度のうち少なくとも1つの過渡情報を検出
する情報検出手段と、既知情報のうち少なくとも種類と
公称電圧とを電気的に読み出し可能に記憶する情報記憶
手段と、情報検出手段と情報記憶手段から得られた情報
に基づいてバッテリの充電電圧または充電電流を制御す
る充電制御手段とを設けたものである。
【0009】また、本発明の他の観点によれば、電気車
用充電器は、バッテリの公称電圧に対する充電電圧の所
定比率を、バッテリ温度が所定温度より高い場合は、該
所定比率を減少させ、バッテリ温度が所定温度より低い
場合は、所定比率を増加させる電圧比率制御手段を設け
たものでもある。
【0010】そして、本発明による電気車用バッテリ
は、種類と、公称電圧と、充電特性と、限界値データ
と、過去の充電記録データと、残存容量とを含むバッテ
リの特有の既知情報のうち、少なくとも1つを電気的に
読み出し可能に記憶する情報記憶手段を有するものであ
る。
【0011】
【作用】充電条件を決めるのに必要なバッテリ情報は、
大別すれば二つある。一つはバッテリの既知情報であ
り、もう一つはバッテリの過渡情報である。
【0012】既知情報は、バッテリの種類と公称電圧、
バッテリの充電特性や限界値データ、過去の充電記録デ
ータ、バッテリ残存容量などと言ったバッテリ特有の情
報である。この既知情報は、自動または手動で充電制御
手段に入力される。自動の場合は、バッテリコネクタや
バッテリ自体に設けられている情報記憶手段から、自動
的に電気的に読み出し入力される。手動の場合は、シリ
アル通信などで外部のキーボードから、充電制御手段に
入力される。
【0013】そして、各種センサからなる情報検出手段
にて自動的に検出される過渡情報としては、充電中の充
電電圧や充電電流、バッテリの温度などがその代表的な
ものである。
【0014】これらの情報を用いて、充電制御手段のマ
イクロコンピュータ(以下、マイコンと言う)が、所定
の基準と比較判定し、必要に応じて演算し、最適な充電
条件を設定する。例えば、所定の充電電圧で所定時間充
電する場合、その間バッテリ温度を監視しつつ、その都
度、最適な電圧条件を設定し充電するものである。
【0015】即ち、バッテリの種類と公称電圧によっ
て、良好なる充電電圧条件は異なる。情報記憶手段に記
憶されていた情報を読み出し、バッテリの種類に応じて
バッテリの充電特性から定められている所定の定率比
(バッテリの公称電圧に対する充電電圧の比率)になる
ように、充電条件が設定される。この時、バッテリの温
度情報により、必要に応じて当該定率比を補正する。こ
のようにして自動的に適切な充電が行われる。
【0016】一方、リアクトルの作用により電圧が昇圧
されるので、バッテリの公称電圧が異なっても幅広く充
電対応することができる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す電気車用充
電器の構成図である。図を用いて、該充電器の構成と動
作について説明する。商用電源である三相交流電源1
が、リアクトル21と開閉器2を経てインバータ3で整
流され、バッテリ7に充電される。
【0018】この時、バッテリ7に関する情報が、バッ
テリコネクタ6を介して、抵抗器8を利用して検出する
方法、あるいは、当該バッテリ7側のバッテリコネクタ
6またはバッテリ7自体に設けられているバッテリ情報
記憶手段30(例えば、記憶素子やメモリカードなど)
から読み込む方法などにより、マイコン制御部14に自
動的に入力される。
【0019】該バッテリ情報記憶手段30に記憶されて
いる既知情報は、バッテリの種類と公称電圧、バッテリ
の充電特性や限界値データ、過去の充電記録データ、バ
ッテリ残存容量などである。限界値データとは、バッテ
リの最大許容温度または最大許容電流などのような損傷
限界値情報である。一方、これらの情報は、シリアル通
信などを用いて外部のキーボード23から手動で、マイ
コン制御部14に入力される場合もある。これは、記憶
手段に不備のあるバッテリや新種のバッテリに対応する
ためである。
【0020】一方、バッテリの過渡情報は、電流センサ
4や電圧センサ9により検出される充電中の充電電圧や
充電電流であり、バッテリ自体の温度などもある。尚、
バッテリ温度を検出する図示されていない温度センサ
は、バッテリの中に設置されたバッテリ情報記憶手段3
0と一体となっていても良いし、別に設置しても良い。
【0021】これらの入力データに基づいて、マイコン
制御部14は、定電流充電のための定電流充電指令Ir
を出力する。この指令Irと電流センサ4からフィード
バックした充電電流IBにより、定電流制御回路10が
定電流誤差増幅信号ΔIを出力する。同様に、定電圧充
電のための定電圧充電指令Vrと電圧センサ9でフィー
ドバックした充電電圧VBにより、定電圧制御回路11
が定電圧誤差増幅信号ΔVを出力する。
【0022】一方マイコン制御部14は、重要なる充電
制御指令である三つの電流指令値Iur、Ivr、Iw
rを出力する。これらの指令値は、三相交流電源1の周
期と同じ周期で、正弦波状の波形を有し出力される。ま
た、前記増幅信号ΔIとΔVと一緒に、加算演算増幅器
12a、12b、12cにて演算され、さらに、三相交
流電源1のそれぞれの電流Iu、Iv、Iwのフィード
バック情報を加えて処理される。そして、比例積分補償
回路13a、13b、13cにより、通流率指令値P
u、Pv、Pwに変換され、パルス幅変調制御回路1
5、増幅回路16を介して、制御信号a〜fが出力され
る。この制御信号a〜fにより、インバータ3が制御さ
れ、定電流充電や定電圧充電が行われる。
【0023】コンタクタ5は、リレーの如き開閉スイッ
チであり、マイコン制御部14により制御され、異常時
のバッテリや充電器の損傷を防止するものである。
【0024】リアクトル21と22は、電圧を昇圧する
ために設けられている。例えば、家庭用電源20の交流
100Vが入力されると、インバータ3のパワー素子のオ
ンオフ動作時に、リアクトルの昇圧作用により140〜300
V位まで電圧が高められる。これにより、各種バッテリ
への幅広い充電電圧の対応が可能になる。
【0025】尚、電気自動車用のバッテリの電圧は、一
般的に高く100〜300Vである。これ位の電圧であれば、
家庭用電源である交流100Vから昇圧し、一種類のリア
クトルで対応できる昇圧範囲であるので好都合である。
尚、昇圧の可能性はリアクタンス計算から確認されてい
る。
【0026】図2は、本発明による一実施例のマイコン
制御部14のマイコン動作のフローチャートを示す図で
ある。まず、バッテリコネクタ6の接続が判定される。
バッテリコネクタ6が接続されていれば、マイコン動作
が開始される。そして、前述のようなバッテリ情報が記
憶手段から読み出される。バッテリ情報は、別途通信手
段から取り込まれても良い。通信手段は、光ケーブルを
用いたシリアル通信でも、無線通信でも可能である。
【0027】次に、読み出されたバッテリの種類と公称
電圧の情報から、接続されたバッテリの正体が判定され
る。これに基づいて、マイコン制御部14の記憶手段に
記憶された所定の基準データと照合され、該正体に合っ
た定率比が決められる。
【0028】定率比とは、バッテリの公称電圧に対する
充電電圧の比率であり、バッテリの種類に応じて定めら
れているものである。この定率比は、バッテリの充電特
性の重要な1つである。例えば、公称電圧12Vの鉛電
池を充電する場合、最適な充電のための充電電圧を、公
称電圧12Vの 1.4倍にするものである。鉛電池
は、定率比=1.4であるが、ニッケルカドミュウム電
池では、定率比=1.45、ナトリュウム電池では、定
率比=1.5位が良いと言われている。
【0029】そして、この倍数の充電電圧になるよう
に、マイコンにより定率比電圧Vcが設定される。すな
わち、バッテリの種類に応じた適切な定率比となるよう
に、充電電圧が設定制御されるものである。例えば、判
定された正体が12V鉛電池であれば、定率比=1.
4、Vc=16.8Vと設定される。
【0030】次に、バッテリ自体の温度が判定される。
冬場は、バッテリ温度が、周囲温度の影響で低くくなっ
ている。従って、バッテリの化学反応は鈍く、バッテリ
の電気エネルギの吸収率が悪く、充電時間が長くなる。
【0031】そこで、さらに効率の良い充電を行うた
め、電池を破損しない程度に一時的に、上記の設定定率
比を高めの方向にシフト制御し、充電電圧を高くするも
のである。これによりバッテリの化学反応を促進し、バ
ッテリの内部を温め、電気エネルギ吸収率を高めて充電
するものである。尚、この電気エネルギ吸収率と充電電
圧とバッテリ温度の関係も、バッテリの充電特性の1つ
である。
【0032】またこの時、バッテリ温度を監視する必要
がある。そして、バッテリ温度が徐々に所定の温度まで
上昇するに応じて、徐々に元の定率比にまで戻し下げる
シフト制御を行って、効率の良い急速充電を行うもので
ある。この場合のバッテリ温度に応じて定率比(充電電
圧)をシフトする関係は、反比例の関係である。
【0033】次に、充電開始停止信号24の開始信号が
出力され、コンタクタ5が投入される。このコンタクタ
5は、リレーの如き開閉スイッチであり、マイコン制御
部14により開閉制御される。
【0034】コンタクタ5がオンするとまず最初に、マ
イコン制御部14から出力された定電流充電指令Irに
基づいて、定電流充電が行われる。この定電流充電の
間、常に、バッテリ電圧はバッテリの過渡情報として監
視されている。そして、充電電圧が、バッテリの種類と
公称電圧から定められる所定の上限値に達するまで、充
電は行われる。この時、充電電流やバッテリ温度も、バ
ッテリの過渡情報として監視されている。そして、バッ
テリ温度に応じて、定率比のシフト制御が行われてい
る。またこの時、定電流充電が行われている期間中の充
電電流が、積分され記憶されている。
【0035】次に、充電電圧が上限に達すると、定電圧
充電指令Vrに基づいて、定電圧充電に移る。そして、
充電電流が、バッテリの種類と公称電圧から定められる
所定の値以下になるまで、充電は行われる。この期間中
も、充電電流が積分され、上述の記憶された値に加算さ
れ、充電電流の積分値Qとして、即ち過去の充電記録デ
ータとして、情報記憶手段に記憶される。
【0036】最後に、充電後のバッテリ情報や充電記録
情報は、その値の妥当性がチェックされ、マイコン制御
部14の記憶手段(記憶素子)に保存される。尚、この
充電後のバッテリ情報や充電記録情報は、バッテリ側コ
ネクタまたはバッテリの中に設けられているバッテリ情
報記憶手段30に転送され、記憶されても良い。
【0037】図3は、本発明による他の実施例のマイコ
ン動作のフローチャートを示す図である。マイコン制御
部14は、バッテリの過渡情報であるバッテリ温度と充
電電流を用いて、まず、バッテリ温度が最大許容温度以
上か判定する。
【0038】以上であれば、充電開始停止信号24の停
止信号をコンタクタ5に出力する。以上でなければ、次
に、充電電流が最大許容電流以上か判定する。そして、
以上であれば、ここでも停止信号をコンタクタ5に出力
する。以上でなければ、元に戻り、監視を繰り返す。
【0039】そして、停止信号を受けたコンタクタ5に
よって充電が止められ、バッテリや充電器の損傷が防止
される。この最大許容温度や最大許容電流の限界値は、
読み出したバッテリの種類と公称電圧に対し予め設定さ
れている限界値データである。そして、マイコン制御部
14の中にある記憶手段、またはバッテリ情報記憶手段
30などに保存されている。
【0040】尚、この実施例ではバッテリの最大許容温
度と最大許容電流の限界値データを採用し充電停止制御
をしたが、バッテリや充電器の損傷に結び付くものであ
れば、どんな種類の限界値データを用いても可である。
【0041】図4は、本発明による一実施例の充電波形
を示す図である。充電開始時の三相交流の電圧Vu、V
v、Vwと、電流Iu、Iv、Iw、および直流の充電
電流IBの波形を示している。コンタクタ5が投入され
ると、ほんの少しのタイムラグの後、図のような波形が
得られる。入力側の交流電圧と交流電流にはタイムラグ
はなく、高力率の充電が行われていて、エネルギ損失の
少ない充電であることが判る。
【0042】図5は、本発明による一実施例の定電流充
電と定電圧充電の状態を示す図である。コンタクタ5が
投入されると、ほんの少しのタイムラグの後、図のよう
な定電流充電領域と定電圧充電領域のタイムチャートが
得られる。
【0043】まず、定電流充電指令Irと定電圧充電指
令Vr=公称電圧値Voが、出力され、定電流充電が始
まる。充電電流IBは、徐々にIrに近づき、そのま
ま、充電が継続する。この時、次の関係より、Vrも徐
々に増加する。 Vr=Vo+(定電圧誤差増幅信号ΔV×定数C×繰返
回数N) その結果、充電電圧VBも、徐々に増加する。そして、
所定の定率比電圧Vcとなるまで、この充電状態は続け
られ、VB=Vcになると定電圧充電に移る。
【0044】定電圧充電では、Vr(≒VB)の電圧は
抑制される。電圧が抑えられたままで、充電が続けられ
ると、充電電流IBは、徐々に低下する。そして、所定
の値以下に達して、コンタクタ5が切られ、充電が終了
する。
【0045】一方、図1に示した構成の電気車用充電器
を電気車に車載し、車載用充電器とすることも可能であ
る。この場合、図1において、交流電源1と20、開閉
器2およびリアクトル21と22の無い構成である。こ
の車載用充電器の場合の要点について説明する。充電器
が車載され、常にバッテリ7と接続されているので、マ
イコン制御部14で、バッテリの残存容量を計算するこ
とが容易である。
【0046】すなわち、電流センサ4からの情報によ
り、バッテリ充電時の満充電になるまでの充電電流を積
分し、前述した充電後の充電情報の一つである充電電流
の積分値Qとして記憶する。その積分値Qと、前回充電
した時から今回消費されるまでの放電電流の積分値Rと
の偏差値を求め、確度の高い残存容量を計算する。これ
により、バッテリの寿命予測ができる。
【0047】そして、上記の積分値Qと積分値Rは、過
去の充電記録データとして記憶手段に、記憶させるもの
である。
【0048】尚、車載されていない通常のバッテリの場
合においても、この過去の充電記録データである充電電
流の積分値Qや放電電流の積分値Rを、バッテリ側のバ
ッテリコネクタまたはバッテリ自体に設けられているバ
ッテリ情報記憶手段30に、転送記憶させるようにする
ことは可能である。そして、再充電の時に残存容量が判
るので、適正充電に役立て、効率の良い、過充電のない
充電も可能である。
【0049】さらに、電気車用充電器を電気車に車載し
た場合、車載されている走行用電動機の駆動用マイコン
と本発明のマイコン制御部14とを共用する、または走
行用記憶素子と本発明の充電記録データを記憶させる情
報記憶手段とを共用することが可能であり、充電器の部
分が小形となり経済的な効果がある。
【0050】さらに、上記積分値Qと積分値Rの偏差値
やバッテリ温度に基づいて学習制御を行い、急速充電を
行うこともできる。即ち、当該偏差値に応じて、急速充
電時の最初は充電電流を多くし、時間経過に伴って徐々
に減らすと云った、充電電流の割合を変える制御が可能
であり、効率の良い充電が行える。ここで云う学習制御
とは、例えば、バッテリの寿命を損なわない急速充電条
件を、当該偏差値、すなわち、充放電収支から、または
バッテリ温度から決めたりすることである。尚、充電電
流の代わりに充電電圧としても同じであることは、言う
までもない。
【0051】さらにまた、前述の充電電流の積分値Qを
利用して、電気車の経済的運行も可能である。例えば、
積分値Qが小であった場合は、走行中のバッテリ放電電
流を抑え回生制動電流を増やす制御を行うものとする。
こうすることにより、バッテリの寿命を延ばし、電気車
の稼動時間を長くすることができる。
【0052】尚、交流100Vの家庭用電源から48Vの
バッテリを、または、交流200Vの商用電源から120Vの
バッテリを充電するような充電電圧が電源電圧より低い
場合に備えて、リアクトルの代わり、変圧器と切替リレ
ーの組合せからなる装置を設ける方法が、容易に考えら
れる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、リアクトルの作用によ
り充電対応可能な電圧範囲が広くなり、専用充電器を多
種類準備することなく、種類と公称電圧の異なる不特定
多数のバッテリを充電することができる。また、充電電
流などの充電条件が自動的に設定されるので、手間が省
け操作ミスも回避される効果がある。さらに、自動定率
比充電や冬場の急速充電など適切なる充電対応が行える
ので、充電時間の短縮、バッテリの有効活用、充電不足
の防止などの効果もある。
【0054】そして、本発明による充電器を車載すれ
ば、車載バッテリの寿命予測ならびに学習制御を採用し
た効率の良い充電が可能であり、また、車載用マイコン
や記憶素子との共用ができるなどコストの点からも利点
が生じる。
【0055】これらにより、取扱性が良く便利な電気車
用バッテリおよび電気車用充電器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気車用充電器の構成
図である。
【図2】本発明による一実施例のマイコン動作のフロー
チャートを示す図である。
【図3】本発明による他の実施例のマイコン動作のフロ
ーチャートを示す図である。
【図4】本発明による一実施例の充電波形を示す図であ
る。
【図5】本発明による一実施例の定電流充電と定電圧充
電の状態を示す図である。
【符号の説明】
1:三相交流電源、2:開閉器、3:インバータ、4:
電流センサ、5:コンタクタ、6:バッテリコネクタ、
7:バッテリ、8:抵抗器、9:電圧センサ、10:定
電流制御回路、11:定電圧制御回路、12a、12
b、12c:加算演算増幅器、13a、13b、13
c:比例積分補償回路、14:マイコン制御部、15:
パルス幅変調制御回路、16:増幅回路、20:家庭用
電源、21・22:リアクトル、23:キーボード、2
4:充電開始停止信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒豆 友孝 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車 株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】種類と、公称電圧と、充電特性と、限界値
    データと、過去の充電記録データと、残存容量とを含む
    バッテリの特有の既知情報を用いて前記バッテリの充電
    電圧または充電電流を制御する電気車用充電器におい
    て、 前記既知情報のうち少なくとも種類と公称電圧とを電気
    的に読み出し可能に記憶する情報記憶手段と、該情報記
    憶手段から得られた情報に基づいて前記バッテリの充電
    電圧または充電電流を制御する充電制御手段とを設けた
    ことを特徴とする電気車用充電器。
  2. 【請求項2】種類と、公称電圧と、充電特性と、限界値
    データと、過去の充電記録データと、残存容量とを含む
    バッテリの特有の既知情報を用いて前記バッテリの充電
    電圧または充電電流を制御する電気車用充電器におい
    て、 前記バッテリの充電中に前記充電電圧または前記充電電
    流またはバッテリ温度のうち少なくとも1つの過渡情報
    を検出する情報検出手段と、前記既知情報のうち少なく
    とも種類と公称電圧とを電気的に読み出し可能に記憶す
    る情報記憶手段と、前記情報検出手段と前記情報記憶手
    段から得られた情報に基づいて前記バッテリの充電電圧
    または充電電流を制御する充電制御手段とを設けたこと
    を特徴とする電気車用充電器。
  3. 【請求項3】種類と、公称電圧と、充電特性と、限界値
    データと、過去の充電記録データと、残存容量とを含む
    バッテリの特有の既知情報のうち、少なくとも1つを電
    気的に読み出し可能に記憶する情報記憶手段を有するこ
    とを特徴とする電気車用バッテリ。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2において、電気車
    に搭載された前記充電制御手段は、該電気車の電動機駆
    動用制御装置に用いられているマイクロコンピュータを
    共用することを特徴とする電気車用充電器。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2において、電気車
    に搭載された前記情報記憶手段は、該電気車の電動機駆
    動用制御装置に用いられている記憶素子を共用すること
    を特徴とする電気車用充電器。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項2において、前記情
    報記憶手段は、前記バッテリの充電時において充電開始
    から充電完了までの前記充電電流を積分した充電積分値
    を記憶するものであることを特徴とする電気車用充電
    器。
  7. 【請求項7】請求項1または請求項2において、前記情
    報記憶手段は、前記バッテリの充電時において充電開始
    から充電完了までの前記充電電流を積分した充電積分値
    を記憶し、且つ、充電された当該バッテリの充電後に消
    費された放電電流を積分した放電積分値を記憶するもの
    であることを特徴とする電気車用充電器。
  8. 【請求項8】請求項2において、前記充電制御手段は、
    検出された前記過渡情報と、前記情報記憶手段から読み
    出した前記限界値データとを比較判定し、充電を停止す
    ることを特徴とする電気車用充電器。
  9. 【請求項9】請求項7において、前記充電積分値と前記
    放電積分値との偏差に応じて、前記バッテリの充電電圧
    または充電電流を制御するものであることを特徴とする
    電気車用充電器。
  10. 【請求項10】バッテリの種類と公称電圧とバッテリ温
    度とを含むバッテリ情報を用いて、前記バッテリの充電
    電圧を制御する電気車用充電器において、 前記バッテリの公称電圧に対する前記充電電圧の所定比
    率を、前記バッテリ温度が所定温度より高い場合は、該
    所定比率を減少させ、前記バッテリ温度が所定温度より
    低い場合は、前記所定比率を増加させる電圧比率制御手
    段を設けたことを特徴とする電気車用充電器。
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