JPH07302120A - 機械およびこの機械に連結された駆動要素を有する装置 - Google Patents

機械およびこの機械に連結された駆動要素を有する装置

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JPH07302120A
JPH07302120A JP7095075A JP9507595A JPH07302120A JP H07302120 A JPH07302120 A JP H07302120A JP 7095075 A JP7095075 A JP 7095075A JP 9507595 A JP9507595 A JP 9507595A JP H07302120 A JPH07302120 A JP H07302120A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存の負荷構造体の固有振動が高められ、そ
れによって位置決め精度を低下させることなく、駆動要
素の位置決め速度が高くなる装置を提供する。 【構成】 本発明は、機械または機械部分(以下、負荷
と言う)と、負荷1の位置決めのためにこの負荷に連結
された駆動要素2,3とを備えた装置に関する。駆動要
素の最高位置決め速度は負荷構造体の固有振動によって
制限される。負荷構造体の固有振動の振動数を高めるた
めに、駆動要素2,3は弾性的な連結要素(軟質材)
6,7を介して負荷1に連結されている。軟質材を挿入
することによって発生する、負荷構造体の固有振動数の
下方にある剛体振動の固有振動は、負荷が制御系の一部
であることによってあるいは制御において目標値発信器
が設けられ、この目標値発信器が剛体振動の固有振動数
を考慮した目標値を発生することによって考慮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械または機械部分
(以下、両方共負荷と言う)と、負荷の位置決めのため
にこの負荷に連結された駆動要素とを備え、駆動要素の
最高位置決め速度が負荷構造体の固有振動によって制限
される装置に関する。
【0002】
【従来の技術】位置決めすべき負荷の動的特性に基づい
て、位置決め精度ひいては位置決め速度には限界があ
る。負荷の駆動要素は供される駆動モーメントによって
例えば高い回転数を実現することができるが、この回転
数を用いることはできない。というのは、負荷が或る限
界回転数から固有振動に基づいて、要求される位置決め
精度を維持することができないからである。駆動要素の
この限界回転数は往々にして負荷の固有振動数に直接関
連する。負荷の最初の固有形状は駆動装置基本振動数ま
たは基本振動数の調和または半分の基本振動数によって
励起される。通常は非常に複雑な振動形状(例えば曲げ
振動、ねじり振動等)であるので、この振動形状は妥当
なコストによって制御または無視することができない。
【0003】その代表的な実例は大型の多ヘッド式自動
刺しゅう機械の刺しゅう枠の動的挙動である。このよう
な枠の第1の固有振動数は、比較的に低い振動数(例え
ば40Hz)であり、縦方向に対して横方向(Y方向)
における枠の運動(曲げ)に起因する。このような曲げ
振動子の固有振動形状は非常に複雑であり、刺しゅう模
様を大きくゆがめることになる。特に、固有振動数と固
有振動形状は場所に依存する、すなわち刺しゅう枠のそ
の都度の位置に依存する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の根底
をなす課題は、既存の負荷構造体の固有振動が高めら
れ、それによって位置決め精度を低下させることなく、
駆動要素の位置決め速度が高くなる、冒頭に述べた種類
の装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に述べ
た種類の装置において本発明に従い、請求項1,2また
4に記載した特徴、すなわち駆動要素がサーボモータで
あり、このサーボモータの軸が位置決め制御装置と関連
して軟らかい連結要素を形成し、負荷構造体の固有振動
の振動数を高めるために、サーボモータが位置決め制御
装置に関連して軟らかい連結要素を形成し、負荷が制御
系の一部であり、位置決め制御装置が目標値発信器に接
続され、目標値発信器が軟質材を挿入することによって
生じる剛体振動の固有振動数を考慮した目標値を発生す
ること、駆動要素がサーボモータであり、このサーボモ
ータの軸が位置決め制御装置と関連して軟らかい連結要
素を形成し、負荷構造体の固有振動の振動数を高めるた
めに、サーボモータが位置決め制御装置に関連して軟ら
かい連結要素を形成し、負荷が制御系の一部であり、位
置決め制御装置が目標値発信器に接続され、目標値発信
器が軟質材を挿入することによって生じる剛体振動の固
有振動数を考慮した目標値を発生すること、あるいは負
荷構造体の固有振動の振動数(固有振動数)を高めるた
めに、負荷構造体が弾性的な連結要素(軟質材)を介し
て負荷に連結され、負荷と駆動要素が制御回路の一部で
あるので、軟質材を挿入することによって生じ、負荷構
造体の固有振動数の下方にある剛体振動の付加的な固有
振動数が調整可能であることによって解決される。本発
明の他の有利な実施形は従属請求項に記載してある。
【0006】本発明は実質的に、負荷構造体の固有振動
数を高い振動数にずらすために、弾性的な連結要素(以
下、軟質材とも言う)を介して駆動要素を負荷に連結す
るという思想に基づいている。この場合、負荷構造体の
振動数の移動は、一般的に駆動要素の作動範囲(回転数
範囲)内にある付加的な固有振動を生じることになる。
しかし、この固有振動は系全体をカバーする制御装置に
よって簡単に制御可能であるかあるいは駆動要素の適当
な制御によって補償可能である。なぜなら、付加的な固
有振動は、本来の機械的負荷構造体を剛体として考慮す
ることができかつ挿入した軟質材によって単一質量振動
子を形成する振動数範囲内で発生するからである。
【0007】負荷構造体の位置決めを複数の方向で行う
ときには、一般的に、負荷構造体の固有振動数または固
有形状の切り離しを行わなけばならない。これは、すべ
ての位置決め駆動装置をそれぞれ軟質材を介して負荷に
連結しなければならないことを意味する。従って、負荷
は各位置決め方向に関して単一質量振動子を形成する。
【0008】軟質材を挿入しない負荷構造体の固有振動
形状と異なり、単一質量振動子の固有振動数と固有振動
形状は場所に無関係である。すなわち、これは、振動す
る刺しゅう枠の場合、固有振動数や固有形状が枠の位置
にもはや依存しないことを意味する。
【0009】提案した解決策は、低域調和の系である。
すなわち、軟質材と負荷からなる系全体の第1の固有振
動数が、剛体固有振動数を入れることによって低下し、
同時に負荷構造体の第1の固有振動数が高まる。
【0010】制御される系の場合に単一質量振動子の固
有振動数を考慮することは特に、例えば刺しゅう枠の場
合に所望の枠運動を表す目標値が単一質量振動子(軟質
材と負荷)の逆の伝達関数によって修正され、第1の固
有振動数(剛体振動)での運転が所望の位置決め挙動を
もたらすことによって達成される。その際通常は、種々
の外乱が機械的な系を容易に狂わせるので、単一質量振
動子の理想的なモデルはもはや正確には発生せず、目標
値を導き出すための伝達関数を経験的に修正しなければ
ならないことを考慮すべきである。
【0011】単一質量振動子の外乱は実質的に、強度の
変動、質量の変動および場合によっては減衰作用の変動
である。強度と減衰作用は一般的にほぼ一定であると見
なすことができ、固有の外乱は質量の変化である。この
質量の変化は勿論、例えば刺しゅう枠の場合には刺しゅ
う時に発生せず、用途が変わることによって発生する。
この外乱を考慮するために、負荷の運転前に(例えば刺
しゅう機械の場合には刺しゅう開始前に)、回転モーメ
ントと加速度の測定によって、負荷の有効代替質量が決
定され、それに応じて単一質量振動子モデルが適応され
る。
【0012】本発明の他の実施形の場合には、軟質材と
負荷が制御系の一部を形成するので、この場合、外乱に
よって必要となる目標値設定の修正のためのコストを節
約することができる。
【0013】モータ軸と負荷の間に配置される軟質材は
例えばねじりばね、ねじり棒、やわらかい継手、適当な
弾性のベルト等である。その際、弾性的な連結要素の強
度は、単一質量振動子の挙動を決定し、モータ軸の実際
に達成可能なモーメント経過の場合、負荷構造体のでき
るだけ高い第1の固有振動数が得られるように設計しな
ければならない。
【0014】本発明の他の有利な実施形の場合には、駆
動装置としてサーボモータが位置決め制御装置と関連し
て使用される。その際、サーボモータ自体が軟質材の機
能を受け持つので、別個の軟らかい連結要素を省略する
ことができる。この場合、軟らかい駆動要素のばね定数
は位置決め制御装置のP−成分に一致し、いつでも負荷
構造体に簡単に適応さることが可能である。この場合更
に、サーボ駆動装置の動的要求は一般的に、別個の軟質
材を連結したモータを使用する場合よりも小さい。この
装置の場合にも、単一質量振動子の固有振動数と固有振
動形状は、制御回路(この制御回路は特に適応制御回路
として形成可能である)によって、および調整回路によ
って考慮することができる。
【0015】前記のいろいろな実施形は本発明に従っ
て、特に刺しゅう機械の場合に有利に使用可能である。
この刺しゅう機械の場合には、刺しゅう枠の位置決めが
長手方向(X方向)と横方向(Y方向)において駆動要
素としてのモータによって達成される。その際、(単一
質量振動子の)固有振動数と固有形状の完全な切り離し
を保証するために、X−駆動装置およびY−駆動装置に
適当な軟質材が組み込まれる。この場合、軟質材はそれ
ぞれ、負荷構造体全体の手前に、すなわち駆動ベルトを
備えた固有の刺しゅう枠の手前に配置される。これは例
えばモータと駆動ベルトの間の駆動軸上で行うことがで
きる。変速装置を使用する場合には、軟質材は変速装置
の前または後に配置可能である。
【0016】
【実施例】本発明の他の詳細および効果は、次に図に基
づいて説明する実施例から明らかになる。
【0017】図1において、多ヘッド式自動刺しゅう機
械のそれ自体公知の刺しゅう枠が1で示してある。この
刺しゅう枠は適当な駆動要素2,3によってX方向とY
方向において位置決めされる。この駆動要素はモータ
(例えばサーボモータまたはステッピングモータ)であ
る。モータ2,3のモータ軸4,5は本発明に従い、弾
性的な連結要素(やわらかさ、軟質材)、例えばねじり
ばね6,7を介して、それぞれ刺しゅう枠1に付設され
た駆動軸8,9に連結されている。この駆動軸は更に、
公知のごとくベルト10〜14を介して刺しゅう枠1を
動かす。
【0018】位置決め運動の経過は、図1に略示した制
御兼調整装置15,16によって設定される。この制御
兼調整装置は更に、軟質材によって生じる枠1の固有振
動または固有形状の後述する補償のためにも役立つ。
【0019】図2のA,Bにはそれぞれ、フレーム1の
振幅スペクトルY(f)が示してある。この場合、見易
くするために、枠1の横方向(Y方向)の位置決め運動
だけが示してある(枠1のX方向の運動については、単
一質量振動子に関する次の考察が適宜に当てはまるの
で、枠構造体のX方向とY方向の剛体運動の固有振動数
が互いに分離されている)。モータ軸5が軸9に直接連
結されている場合には、振動する枠構造体の約40Hz
の第1の固有振動数fs が生じ(図2のA)、図3のA
に示した枠1の固有振動形状となる(枠1の出発位置は
図3のA,Bにおいて破線で示してある)。モータ軸5
と駆動軸9の間に軟質材7を挿入すると(図1)、枠構
造体の固有振動数fs は例えば65Hzに移動する(図
2のB;この固有振動数による枠1の固有振動形状は図
3のAに示してある)。更に、例えば15Hzの固有振
動数fE が得られた。この固有振動数は実質的に軟質材
7と枠1の点質量からなる単一質量振動子の振動数に合
致する。この固有振動数fEに相応する枠1の固有振動
形状は図3のBに示してあり、実質的にY方向の枠1の
振動である。
【0020】図3のAに示した刺しゅう枠の固有振動形
状と異なり、図3Bに示した固有振動形状はモータ3に
よる枠1の位置決め時に比較的に簡単に補償可能であ
る。これについて次に図4〜6に基づいて詳しく説明す
る。
【0021】図4において、枠1のY−位置決めに必要
なモータ(図示実施例ではサーボモータである)が3で
示してあり、モータ軸が5で示してある。モータ軸5は
軟質材7と減衰部材(この減衰部材は制御系の減衰部材
を示す)17を介して、質点として示した枠1に連結さ
れている。モータ3の軸5から導線18を経て、PID
−コントローラを備えた、モータ3に付設された位置決
め制御装置19へフィードバック制御が行われる。位置
決め制御装置19には目標値発信器21が接続されてい
る。この目標値発信器は枠の所望の運動挙動をもたらす
コマンド(目標値)を生じる。そのために、実際の制御
系22が最終的に所望な運動挙動を示すように、理想的
な目標値(意図した枠運動を発生したモータ軸運動をも
たらす目標値)は、制御系22の逆の伝達関数との掛け
算によってゆがめられる。すなわち、この実施例の場
合、図3のBに示した固有振動形状は位置決め制御装置
19の目標値の修正によって補償される。
【0022】軟質材7(図1)によって生じる下側の固
有振動数fE の補償の他の例が図5に示してある。その
際、図4において22で示した制御系とモータ3と位置
決め制御装置27が制御系22′として形成された制御
回路が使用される。フィードバック23を経て、枠運動
が目標値/実際値−比較器24に供給される。この比較
器の出力部はサーボモータ3の設定目標値を発生する制
御装置26に接続されている。
【0023】図6は本発明の他の有利な実施例を示して
いる。この実施例の場合には、図1において7で示した
別個の軟質部材が省略され、その機能は、サーボモータ
28の位置決め制御装置29に含まれるP−コントラー
ラ30と関連してサーボモータ28が受け持っている。
この場合、第1の固有振動形状(図3のA)の補償は、
図4の実施例の場合と同様に、目標値の適当な修正によ
って行われる。そのために、サーボモータ28の位置決
め制御装置29に接続された目標値発信器31が設けら
れている。この目標値は更に、単一質量振動子の固有振
動数の範囲において、枠1とサーボモータ28と場合に
よっては減衰部材32を含む制御系33の逆の伝達関数
によって修正される。
【0024】モータ軸運動のフィードバック34によっ
て、その都度の実際の所与に対して逆の伝達関数を簡単
に適応させることができる(適応制御)。この実施例の
場合には更に、図5に示した実施例と同様に、枠1を調
整系に入れることができる。この場合、負荷の位置、す
なわち場合によっては駆動軸9とベルト12〜14を備
えた枠1(図1)の位置はサーボモータ26のモータ軸
35で直接測定される。図6において破線で示したフィ
ードバック34を経て、実際値が図示していない目標値
/実際値−比較器に供給される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の装置は、
既存の負荷構造体の固有振動が高められ、それによって
位置決め精度を低下させることなく、駆動要素の位置決
め速度が高くなるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】軟らかい連結要素(軟質材)を介して連結され
た2個の駆動要素を備えた刺しゅう枠を概略的に示す図
である。
【図2】図2のAとBはそれぞれ、軟質材を備えていな
い(図2のA)または軟質材を備えた(図2のB)、図
1に示した刺しゅう枠の振幅スペクトルを示す図であ
る。
【図3】図3のAとBは、軟質材を備えていない(図3
のA)または軟質材を備えた(図3のB)、図1に示し
た刺しゅう枠の第1の固有振動数の場合に生じる固有振
動形状を示す図である。
【図4】図1に示した実施例の制御系の信号フローチャ
ートを示す図である。
【図5】図1に示した刺しゅう枠を制御系に挿入した制
御回路の信号フローチャートを示す図である。
【図6】軟質材がコントローラを備えたサーボモータに
よって実現される、他の実施例の信号フローチャートを
示す図である。
【符号の説明】
1 刺しゅう枠、機械、負荷 2,3 駆動要素、モータ、サーボモータ 4,5 モータ軸 6,7 弾性的な連結要素、軟質材(軟らか
さ)、ねじりばね 8,9 駆動軸 10〜14 ベルト 15,16 制御または調整装置 17 減衰部材 18 導線 19 位置決め制御装置 20 PID−コントローラ 21 目標値発信器 22 制御系 22′ 調整系 23 フィードバック 24 目標値/実際値−比較器 26,27 伝達部材 28 サーボモータ 29 位置決め制御装置 30 P−コントローラ 31 目標値発信器 32 減衰部材 33 制御系 34 フィードバック 35 モータ軸 fS 負荷構造体の固有振動数 fE 単一質量振動子の固有振動数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エーリク フェルトバウシュ ドイツ連邦共和国 デー・67663 カイザ ースラウテルン コンラート・アーデナウ アー・シュトラーセ 21 (72)発明者 ペーター ミッチャング ドイツ連邦共和国 デー・66877 ラムシ ュタイン・ミーゼンバッハ ドクター・オ イゲニー・ラウテンザッハ・シュトラーセ 3

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械(1)または機械部分、すなわち負
    荷と、負荷(1)の位置決めのためにこの負荷に連結さ
    れた駆動要素(2,3;28)とを備え、駆動要素
    (2,3;28)の最高位置決め速度が負荷構造体の固
    有振動によって制限される装置において、 a)負荷構造体の固有振動の振動数fS を高めるため
    に、駆動要素(2,3;28)が弾性的な連結要素、す
    なわち軟質材(6,7;28,30)を介して負荷
    (1)に連結され、 b)負荷(1)が制御系(22,33)の一部であり、 c)駆動要素(2,3,28)が目標値発信器(21,
    31)に接続され、 d)目標値発信器(21,31)が軟質材(6,7,;
    28,30)を挿入することによって生じる剛体振動の
    固有振動数(fE )を考慮した目標値を発生することを
    特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 機械(1)または機械部分、すなわち負
    荷と、負荷(1)の位置決めのためにこの負荷に連結さ
    れた駆動要素(2,3;28)とを備え、駆動要素
    (2,3;28)の最高位置決め速度が負荷構造体の固
    有振動によって制限される装置において、 a)駆動要素(28)がサーボモータであり、このサー
    ボモータの軸(35)が位置決め制御装置(30)と関
    連して軟らかい連結要素を形成し、 b)負荷構造体の固有振動の振動数(fS )を高めるた
    めに、サーボモータ(28)が位置決め制御装置(3
    0)に関連して軟らかい連結要素を形成し、 c)負荷(1)が制御系(33)の一部であり、 d)位置決め制御装置(30)が目標値発信器(31)
    に接続され、 e)目標値発信器(31)が軟質材を挿入することによ
    って生じる剛体振動の固有振動数(fE )を考慮した目
    標値を発生することを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 位置決め制御装置(30)がP−成分を
    備えたコントローラ、特にP−コントローラであること
    を特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 機械(1)または機械部分、すなわち負
    荷と、負荷(1)の位置決めのためにこの負荷に連結さ
    れた駆動要素(2,3;28)とを備え、駆動要素
    (2,3;28)の最高位置決め速度が負荷構造体の固
    有振動によって制限される装置において、 a)負荷構造体の固有振動の振動数(fS )を高めるた
    めに、負荷構造体が弾性的な連結要素、すなわち軟質材
    (6,7;28,30)を介して負荷(1)に連結さ
    れ、 b)負荷(1)と駆動要素(2,3,28)が制御回路
    の一部であるので、軟質材(6,7;28,30)を挿
    入することによって生じ、負荷構造体の固有振動数(f
    S )の下方にある剛体振動の付加的な固有振動数
    (fE )が調整可能であることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 駆動要素(2,3)がモータであり、軟
    質材(6,7)がねじりばね(6,7)であり、このね
    じりばねがモータ(2,3)の軸(4,5)と位置決め
    される負荷(1)の間に設けられていることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか一つの装置。
  6. 【請求項6】 負荷(1)が刺しゅう機械の枠であり、
    枠(1)の位置決めがX方向とY方向においてそれぞれ
    モータ(2,3)によって行われ、モータの軸(4,
    5)がそれぞれねじりばね(6,7)を介して枠(1)
    に付設された他の駆動軸(8,9)に連結されているこ
    とを特徴する請求項1〜5のいずれか一つの装置。
JP7095075A 1994-04-21 1995-04-20 機械およびこの機械に連結された駆動要素を有する装置 Expired - Lifetime JP2749533B2 (ja)

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