JPH07302066A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JPH07302066A
JPH07302066A JP11752294A JP11752294A JPH07302066A JP H07302066 A JPH07302066 A JP H07302066A JP 11752294 A JP11752294 A JP 11752294A JP 11752294 A JP11752294 A JP 11752294A JP H07302066 A JPH07302066 A JP H07302066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
drive
voltage
power supply
liquid crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11752294A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kimura
修 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP11752294A priority Critical patent/JPH07302066A/ja
Publication of JPH07302066A publication Critical patent/JPH07302066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】駆動回路の駆動電圧を電源回路に帰還して、適
切な駆動電圧を電源回路から駆動回路に供給する液晶表
示装置を提供することを目的としている。 【構成】電源回路26から最終段のコモン側駆動回路2
2に供給される駆動電圧を帰還ライン30を介して電源
回路26に帰還し、また、電源回路26から最終段のセ
グメント側駆動回路23、24に供給される駆動電圧を
それぞれ帰還ライン31、32を介して電源回路26に
帰還する。電源回路26は、これら最終段のコモン側駆
動回路22及びセグメント側駆動回路23、24からの
帰還駆動電圧に基づいて、生成する駆動電圧V0〜Vn
の電圧値を調整し、生成した駆動電圧V0〜Vnをコモ
ン側駆動回路22及びセグメント側駆動回路23、24
に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
詳細には、液晶表示パネルの全面に渡って適切な電圧の
駆動信号を供給する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置は、一般に、液晶表
示パネル、この液晶表示パネルを駆動する駆動回路、電
源回路及び制御回路等を備え、駆動回路には、電源回路
から種々の電圧値の駆動電圧が供給される。
【0003】そして、駆動回路は、電源回路から供給さ
れる複数の電圧値の駆動電圧から表示に適切な駆動電圧
を選択し、選択した駆動電圧の電圧値に対応する駆動信
号を液晶表示パネルに供給して、液晶表示パネルを表示
駆動する。
【0004】すなわち、従来の液晶表示装置1は、例え
ば、図3に示すように、液晶表示パネル2、一対のセグ
メント側駆動回路3、4、コモン側駆動回路5、制御回
路6及び電源回路7等を備えており、上記セグメント側
駆動回路3、4及びコモン側駆動回路5は、それぞれP
CB基板8、9、10にTAB方式により実装されてい
る。すなわち、セグメント側駆動回路3、4及びコモン
側駆動回路5のチップにバンプ(突起電極)を形成し、
ポリイミド膜やポリエステル膜等のフレキシブルな樹脂
フィルム(キャリアテープ)の上面にインナーボンディ
ングした後、キャリアテープとPCB基板8、9、10
とを接続している。
【0005】そして、セグメント側駆動回路3、4は、
液晶表示パネル2を挟んで、図3中液晶表示パネル2の
左右側に少なくとも液晶表示パネル2の長さに渡って配
置されており、コモン側駆動回路5は、図3中液晶表示
パネル2の下側に少なくとも液晶表示パネル2の幅に渡
って配置されている。
【0006】制御回路6は、セグメント側駆動回路3、
4及びコモン側駆動回路5が液晶表示パネル2を表示駆
動するのに必要な表示制御信号や表示データを生成し、
セグメント側駆動回路3、4及びコモン側駆動回路5に
出力する。
【0007】液晶表示パネル2は、複数のコモンライン
とセグメントラインがマトリックス状に形成され、各コ
モンラインとセグメントラインとの交点に液晶からなる
表示素子が形成されている。
【0008】コモン側駆動回路5には、後述するよう
に、電源回路7から複数種類の駆動電圧が供給されると
ともに、図外の電源回路からロジック電圧VDDが供給さ
れ、コモン側駆動回路5は、制御回路6から供給される
表示制御信号に基づいて、電源回路7から供給される駆
動電圧のうちの一つを適宜選択して、液晶表示パネル2
のコモンラインに順次供給して、コモンラインを選択走
査する。
【0009】セグメント側駆動回路3は、その出力端子
が、液晶表示パネル2のセグメントラインに1つおき
に、例えば、奇数番目のセグメントラインに接続され、
セグメント側駆動回路3には、後述するように、電源回
路7から複数種類の駆動電圧が供給されるとともに、図
外の電源回路からロジック電圧VDDが供給される。
【0010】セグメント側駆動回路3は、制御回路6か
ら入力される表示制御信号に基づいて、電源回路7から
供給される駆動電圧の1つを選択し、制御回路6から供
給される表示データに対応する電圧の表示駆動信号を、
接続された全てのセグメントラインに出力する。
【0011】セグメント側駆動回路4は、その出力端子
が、制御回路3の接続されていない液晶表示パネル2の
セグメントライン、例えば、偶数番目のセグメントライ
ンに接続され、セグメント側駆動回路4には、後述する
ように、電源回路7から複数種類の駆動電圧が供給され
るとともに、図外の電源回路からロジック電圧VDDが供
給される。
【0012】セグメント側駆動回路4は、制御回路6か
ら入力される表示制御信号に基づいて、電源回路7から
供給される駆動電圧の1つを選択し、制御回路6から供
給される表示データに対応する電圧の表示駆動信号を、
接続された全てのセグメントラインに出力する。
【0013】電源回路7には、基準電源VEE、VSSが入
力されており、電源回路7は、図4に示すように、基準
電圧VSSと基準電圧VEE(VSS>VEE)間に介装され直
列接続された複数の分圧抵抗R1、抵抗R2と、分圧抵
抗R1、抵抗R2の数だけ設けられ直列接続されるとと
もに、各分圧抵抗R1、R2に並列に接続された平滑コ
ンデンサC1と、バイアス回路11と、複数の電解コン
デンサC2と、過電圧保護用抵抗R0と、トランジスタ
Tr1と、を備えている。
【0014】バイアス回路11は、複数のオペアンプO
P1〜OPn-1 により構成されており、各オペアンプO
P1〜OPn-1 のプラス側入力端子には、前記各分圧抵
抗R1、R2の接続点の電圧が入力されている。
【0015】各オペアンプOP1〜OPn-1 の出力端子
は、そのマイナス側入力端子に帰還されているととも
に、電解コンデンサC2を介して、基準電圧VSSのライ
ンに接続されており、このラインは、電解コンデンサC
2を介して基準電圧VEEに接続されている。そして、各
オペアンプOP1〜OPn-1 は、その出力端子から駆動
電圧V1〜Vn-1 を出力する。
【0016】上記直列接続された平滑コンデンサC1及
び分圧抵抗R1の最下段の電圧は、上記過電圧保護用抵
抗R0を介して、駆動電圧Vnとして出力され、この最
下段の平滑コンデンサC1及び分圧抵抗R1には、トラ
ンジスタTr1のエミッタが接続されている。
【0017】トランジスタTr1のコレクタは、基準電
圧VEEに接続され、トランジスタTr1のベースには、
上記制御回路6から制御電圧VCONTが入力される。
【0018】また、上記基準電圧VSSは、そのまま駆動
電圧V0として出力される。
【0019】したがって、電源回路7は、基準電圧VSS
と基準電圧VEE間の電圧を分圧抵抗R1、R2及び抵抗
R0で分圧して、オペアンプOP1〜OPn-1 を介して
駆動電圧V1〜Vn-1として出力するとともに、基準電
圧VSSをそのまま駆動電圧V0として出力し、また、抵
抗R0を介して駆動電圧Vnを出力する。
【0020】電源回路7は、この生成した駆動電圧V0
〜Vnを適宜分けて、コモン側駆動回路5及びセグメン
ト側駆動回路3、4に供給する。
【0021】そして、コモン側駆動回路5は、電源回路
7から供給される駆動電圧を、例えば、図3中左側(初
段)のコモン側駆動回路5から右端(最終段)のコモン
側駆動回路5まで順次PCB基板10に形成された電源
ラインを介して供給し、各コモン側駆動回路5は、この
電源ラインを介して供給される駆動電圧の一つを適宜選
択してコモンラインにコモン駆動信号として出力する。
【0022】また、セグメント側駆動回路3、4は、そ
れぞれ電源回路7から供給される駆動電圧を、そのPC
B基板8、9に形成された電源ラインを介して、例え
ば、図3中下端(初段)のセグメント側駆動回路3、4
から上端(最終段)のセグメント側駆動回路3、4まで
順次供給し、各セグメント側駆動回路3、4は、この電
源ラインを介して供給される駆動電圧を用いて表示デー
タに対応するセグメント駆動信号をセグメントラインに
出力する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶表示装置にあっては、電源回路からコモ
ン側駆動回路及びセグメント側駆動回路に駆動電圧を供
給するが、この駆動電圧をコモン側駆動回路及びセグメ
ント側駆動回路は、その初段のコモン側駆動回路及びセ
グメント側駆動回路から最終段のコモン側駆動回路及び
セグメント側駆動回路まで、電源ラインを介して順次供
給し、各段のコモン側駆動回路及びセグメント側駆動回
路は、この電源ラインを介して供給される駆動電圧に基
づいて液晶表示パネルを表示駆動していたため、電源ラ
インの寄生容量やライン抵抗等により、初段から最終段
に行くに従って供給される駆動電圧の電圧が低下し、こ
れに伴ってコモン側駆動回路及びセグメント側駆動回路
から供給される駆動信号の電圧が初段から最終段に行く
に従って低くなる。
【0024】その結果、最終段側の液晶駆動回路から液
晶表示パネルに供給される駆動信号の電圧が、液晶表示
パネルを好適に表示駆動するのには、低過ぎる場合が発
生し、表示品質が低下するという問題があった。
【0025】特に、ライン数の多いセグメント側駆動回
路においては、電源ラインが長くなり、最終段側のセグ
メント側駆動回路に供給される駆動電圧が低下しやす
く、駆動信号の電圧が液晶表示パネルを適切に表示駆動
するには、低過ぎる場合が発生しやすいという問題があ
った。
【0026】そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなさ
れたもので、常に適切な駆動電圧を電源回路から駆動回
路に供給し、表示品質の良好な液晶表示装置を提供する
ことを目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、一対の透明基板間に液晶が封入され、当該透明基板
に複数の走査ラインと信号ラインの形成された液晶表示
パネルと、所定の基準電圧を複数に分圧して駆動電圧と
して供給する電源回路と、前記電源回路から供給される
駆動電圧から適宜選択し、当該選択した駆動電圧に対応
する電圧の走査駆動信号を前記液晶表示パネルの初段の
走査ラインから最終段の走査ラインまで順次供給する走
査側駆動回路と、前記電源回路から供給される駆動電圧
に基づいて表示データに応じた電圧の表示駆動信号を前
記液晶表示パネルの初段の信号ラインから最終段の信号
ラインまで順次供給する信号側駆動回路と、を備えた液
晶表示装置において、前記最終段の走査側駆動回路及び
信号側駆動回路に前記電源回路から供給される駆動電圧
のうち少なくともいずれかの駆動電圧を前記電源回路に
帰還させる帰還回路を設け、前記電源回路は、該帰還回
路により帰還される帰還駆動電圧に基づいて前記走査側
駆動回路や信号側駆動回路に供給する駆動電圧の電圧値
を調整することにより、上記目的を達成している。
【0028】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記電源回路は、複数の抵抗により前記基準電圧
を複数の電圧に分圧した後、該分圧した電圧をバイアス
回路を介して駆動電圧として前記走査側駆動回路及び信
号側駆動回路に供給し、前記帰還回路は、前記最終段の
信号側駆動回路もしくは前記最終段の走査側駆動回路の
駆動電圧を前記電源回路のバイアス回路に帰還駆動電圧
として帰還し、前記電源回路は、当該バイアス回路のバ
イアス値を該帰還駆動電圧に基づいて調整して、前記駆
動電圧を調整するものであってもよい。
【0029】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記バイアス回路は、オペアンプであり、前記帰還
回路は、前記最終段の信号側駆動回路もしくは前記最終
段の走査側駆動回路の駆動電圧を当該オペアンプのマイ
ナス入力端子に帰還駆動電圧として帰還するものであっ
てもよい。
【0030】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記帰還回路は、前記最終段の走査側駆動回路及び
信号側駆動回路に供給される複数の駆動電圧を、前記電
源回路の当該駆動電圧を供給する回路にそれぞれ帰還さ
せる複数の帰還回路を備え、前記電源回路は、当該各帰
還駆動電圧に基づいてそれぞれ対応する駆動電圧を調整
するものであってもよい。
【0031】
【作用】本発明の液晶表示装置によれば、走査側駆動回
路は、電源回路から供給される駆動電圧から適宜選択
し、当該選択した駆動電圧に対応する電圧の走査駆動信
号を液晶表示パネルの初段の走査ラインから最終段の走
査ラインまで順次供給する。また、信号側駆動回路は、
電源回路から供給される駆動電圧に基づいて表示データ
に応じた電圧の表示駆動信号を液晶表示パネルの初段の
信号ラインから最終段の信号ラインまで、順次供給す
る。
【0032】そして、最終段の走査側駆動回路及び信号
側駆動回路に供給される駆動電圧のうち少なくともいず
れかの駆動電圧を帰還回路を介して電源回路に帰還さ
せ、電源回路により、該帰還駆動電圧に基づいて走査側
駆動回路や信号側駆動回路に供給する駆動電圧の電圧値
を調整する。
【0033】したがって、走査側駆動回路や信号側駆動
回路に電源回路から供給する駆動電圧、特に、最終段側
の走査側駆動回路や信号側駆動回路に供給する駆動電圧
を適切な電圧値に調整することができ、液晶表示パネル
に適切な電圧の駆動信号を供給して、液晶表示パネルの
表示品質を向上させることができる。
【0034】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、電源回路が、複数の抵抗により前記基準電圧を複
数の電圧に分圧した後、該分圧した電圧をバイアス回路
を介して駆動電圧として前記走査側駆動回路及び信号側
駆動回路に供給し、帰還回路が、前記最終段の信号側駆
動回路もしくは前記最終段の走査側駆動回路の駆動電圧
を該電源回路のバイアス回路に帰還駆動電圧として帰還
し、さらに、電源回路が、当該バイアス回路のバイアス
値を該帰還駆動電圧に基づいて調整して、駆動電圧を調
整するようにすると、簡単な回路構成で、駆動電圧を調
整することができ、安価に表示品質の良好な液晶表示装
置を提供することができる。
【0035】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、バイアス回路が、オペアンプであり、帰還回路が、
最終段の信号側駆動回路もしくは最終段の走査側駆動回
路の駆動電圧を当該オペアンプのマイナス入力端子に帰
還駆動電圧として帰還するようにすると、より一層簡単
な回路で、駆動電圧を調整することができる。
【0036】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、帰還回路が、最終段の走査側駆動回路及び信号側駆
動回路に供給される複数の駆動電圧を、電源回路の当該
駆動電圧を供給する回路にそれぞれ帰還させる複数の帰
還回路を備え、電源回路が、当該各帰還駆動電圧に基づ
いてそれぞれ対応する駆動電圧を調整するようにする
と、駆動電圧毎に、駆動値を調整することができ、駆動
電圧をより一層適切な電圧値に調整することができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図を参照して
説明する。
【0038】図1及び図2は、本発明の液晶表示装置の
一実施例を示す図であり、本実施例は、2組のセグメン
ト側駆動回路により液晶表示パネルの信号ラインを交互
に表示駆動する液晶表示装置に適用したものである。
【0039】まず、本実施例の構成を説明する。
【0040】図1は、本発明の一実施例の液晶表示装置
20の全体ブロック構成図であり、液晶表示装置20
は、液晶表示パネル21、コモン側駆動回路22、2組
のセグメント側駆動回路23、24、制御回路25及び
電源回路26等を備えている。
【0041】上記液晶表示パネル21は、一対の透明ガ
ラス基板(透明基板)間に液晶が封入され、当該一対の
透明ガラス基板上に、例えば、COG(Chip On Glas
s)方式によりマトリックス状に複数のコモンラインと
セグメントラインが形成されている。
【0042】液晶表示パネル21は、これらの複数のコ
モンラインとセグメントラインの各交点に当該封入され
た液晶からなる表示素子が形成されている。
【0043】上記コモン側駆動回路22及びセグメント
側駆動回路23、24は、チップ内に形成されており、
PCB基板27、28、29上にTAB方式等により実
装されている。
【0044】コモン側駆動回路22のPCB基板27
は、図1中液晶表示パネル21の下側に沿って配設され
ており、コモン側駆動回路22は、このPCB基板27
の長手方向に複数実装されたチップから構成されてい
る。
【0045】このコモン側駆動回路22の各出力端子
は、上記液晶表示パネル21の各コモンラインに接続さ
れている。
【0046】セグメント側駆動回路23、24のPCB
基板28、29は、図1中液晶表示パネル21の両側に
沿って配設されており、セグメント側駆動回路23、2
4は、これらのPCB基板28、29の長手方向に複数
実装されたチップから構成されている。
【0047】このセグメント側駆動回路23の各出力端
子は、上記液晶表示パネル21のセグメントラインの1
ラインおき、例えば、奇数番目のセグメントラインに順
次接続され、セグメント側駆動回路24の各出力端子
は、液晶表示パネル21の残りのセグメントライン、例
えば、偶数番目のセグメントラインに順次接続されてい
る。
【0048】また、コモン側駆動回路22のPCB基板
27には、種々の配線が形成されているが、特に、電源
回路26から供給される複数種類の駆動電圧を、例え
ば、図1中左端(初段)のコモン側駆動回路22から右
端(最終段)のコモン側駆動回路22に順次供給する電
源ライン(図示略)が形成されている。
【0049】そして、最終段のコモン側駆動回路22と
電源回路26とは、帰還ライン(帰還回路)30で接続
されており、帰還ライン30は、電源回路26から最終
段のコモン側駆動回路22に供給された複数種類の駆動
電圧をそれぞれ電源回路26に帰還させる。
【0050】さらに、セグメント側駆動回路23及びセ
グメント側駆動回路24のPCB基板28、29には、
同様に、種々の配線が形成されているが、特に、電源回
路26から供給される複数種類の駆動電圧を、例えば、
図1中下端(初段)のセグメント側駆動回路23、24
から上端(最終段)のセグメント側駆動回路23、24
に順次供給する電源ライン(図示略)が形成されてい
る。
【0051】そして、最終段のセグメント側駆動回路2
3及びセグメント側駆動回路24と電源回路26とは、
それぞれ帰還ライン(帰還回路)31、32で接続され
ており、帰還ライン31、32は、それぞれ電源回路2
6から最終段のセグメント側駆動回路23及びセグメン
ト側駆動回路24に供給された複数種類の駆動電圧を、
それぞれ電源回路26に帰還させる。
【0052】すなわち、後述するように、帰還ライン3
1、32は、それぞれ電源回路26からセグメント側駆
動回路23、24に供給される駆動電圧の種類に対応す
る数のラインで構成されており、電源回路26から最終
段のセグメント側駆動回路23、24に供給される複数
種類の駆動電圧をそれぞれ別々に電源回路26に帰還さ
せる。
【0053】電源回路26には、図外の電源回路から基
準電源VEE、VSSが入力されており、電源回路26は、
図2に示すように、基準電圧VSSと基準電圧VEE(VSS
>VEE)間に介装され直列接続された複数の分圧抵抗R
1、抵抗R2と、当該分圧抵抗R1、抵抗R2の数だけ
設けられ直列接続されるとともに、各分圧抵抗R1、R
2に並列に接続された平滑コンデンサC1と、バイアス
回路33と、複数の電解コンデンサC2と、過電圧保護
用抵抗R0と、トランジスタTr1と、を備えている。
【0054】バイアス回路33は、複数のオペアンプO
P1〜OPn-1 により構成されており、各オペアンプO
P1〜OPn-1 のプラス側入力端子には、前記各分圧抵
抗R1、R2の接続点の電圧が入力されている。
【0055】各オペアンプOP1〜OPn-1 の出力端子
は、そのマイナス側入力端子に帰還されているととも
に、電解コンデンサC2を介して、基準電圧VSSのライ
ンに接続されており、このラインは、電解コンデンサC
2を介して基準電圧VEEに接続されている。そして、各
オペアンプOP1〜OPn-1 は、その出力端子から駆動
電圧V1〜Vn-1 を出力する。
【0056】また、各オペアンプOP1〜OPn-1 のマ
イナス入力端子には、それぞれ当該オペアンプOP1〜
OPn-1 からコモン側駆動回路22、セグメント側駆動
回路23、24の最終段に出力された駆動電圧V1〜V
n-1 を、それぞれ当該駆動電圧V1〜Vn-1 を出力した
オペアンプOP1〜OPn-1 に帰還させる帰還ライン3
0、31、32が接続されている。
【0057】したがって、これらの帰還ライン30、3
1、32を介して各オペアンプOP1〜OPn-1 のマイ
ナス入力端子には、コモン側駆動回路22、セグメント
側駆動回路23、24の最終段に供給された駆動電圧V
1〜Vn-1 が帰還される。
【0058】上記直列接続された平滑コンデンサC1及
び分圧抵抗R1の最下段の電圧は、上記過電圧保護用抵
抗R0を介して、駆動電圧Vnとして出力され、この最
下段の平滑コンデンサC1及び分圧抵抗R1には、トラ
ンジスタTr1のエミッタが接続されている。
【0059】トランジスタTr1のコレクタは、基準電
圧VEEに接続され、トランジスタTr1のベースには、
上記制御回路6から制御電圧VCONTが入力される。
【0060】また、上記基準電圧VSSは、そのまま駆動
電圧V0として出力される。
【0061】したがって、電源回路26は、基準電圧V
SSと基準電圧VEE間の電圧を分圧抵抗R1、R2及び抵
抗R0で分圧して、オペアンプOP1〜OPn-1 を介し
て駆動電圧V1〜Vn-1として出力するとともに、基準
電圧VSSをそのまま駆動電圧V0として出力し、また、
抵抗R0を介して駆動電圧Vnを出力する。
【0062】電源回路26は、この生成した駆動電圧V
0〜Vnを適宜分けて、コモン側駆動回路22及びセグ
メント側駆動回路23、24に供給する。
【0063】コモン側駆動回路22は、電源回路26か
ら供給される駆動電圧を、例えば、図1中左側(初段)
のコモン側駆動回路22から右端(最終段)のコモン側
駆動回路22まで順次PCB基板27に形成された電源
ラインを介して供給し、各コモン側駆動回路22は、こ
の電源ラインを介して供給される駆動電圧の一つを適宜
選択してコモンラインにコモン駆動信号として出力す
る。
【0064】そして、最終段のコモン側駆動回路22に
電源ラインを介して電源回路26から供給された複数種
類の駆動電圧は、帰還ライン30を介して、電源回路2
6に帰還される。
【0065】また、セグメント側駆動回路23、24
は、それぞれ電源回路26から供給される駆動電圧を、
そのPCB基板28、29に形成された電源ラインを介
して、例えば、図2中下端(初段)のセグメント側駆動
回路23、24から上端(最終段)のセグメント側駆動
回路23、24まで順次供給し、各セグメント側駆動回
路23、24は、この電源ラインを介して供給される駆
動電圧を用いて表示データに対応するセグメント駆動信
号を対応するセグメントラインに出力する。
【0066】そして、最終段のセグメント側駆動回路2
3、24に電源ラインを介して電源回路26から供給さ
れた複数種類の駆動電圧は、それぞれ帰還ライン31、
32を介して、電源回路26に帰還される。
【0067】制御回路25は、セグメント側駆動回路2
3、24及びコモン側駆動回路22が液晶表示パネル2
1を表示駆動するのに必要な表示制御信号を生成し、セ
グメント側駆動回路23、24及びコモン側駆動回路2
2に出力する。
【0068】なお、コモン側駆動回路22及びセグメン
ト側駆動回路23、24には、図外の電源回路からロジ
ック電圧VDDが供給されている。
【0069】次に、本実施例の動作を説明する。
【0070】本実施例の液晶表示装置20は、電源回路
26により複数種類の駆動電圧V0〜Vnを生成し、そ
のうちの幾つかの駆動電圧をコモン側駆動回路22にそ
の供給し、また、そのうちの幾つかの駆動電圧をセグメ
ント側駆動回路23及びセグメント側駆動回路24に供
給する。
【0071】コモン側駆動回路22は、電源回路26か
ら供給される複数種類の駆動電圧を、そのPCB基板2
7に形成された電源ラインを介して、初段のコモン側駆
動回路22から最終段のコモン側駆動回路22まで順次
供給し、制御回路25から供給される表示制御信号に基
づいて、この供給される駆動電圧の1つを選択して、当
該選択した駆動電圧に対応した電圧のコモン駆動信号を
液晶表示パネル21のコモンラインに出力することによ
り、コモンラインを順次選択走査する。
【0072】また、セグメント側駆動回路23及びセグ
メント側駆動回路24は、電源回路26から供給される
複数種類の駆動電圧を、そのPCB基板28、29に形
成された電源ラインを介して、初段のセグメント側駆動
回路23、24から最終段のセグメント側駆動回路2
3、24まで順次供給し、制御回路25から供給される
表示データ及び表示制御信号に基づいて、この供給され
る駆動電圧に応じたセグメント駆動信号を液晶表示パネ
ル21の各セグメントラインに出力して、液晶表示パネ
ル21を表示駆動する。
【0073】ところが、コモン側駆動回路22及びセグ
メント側駆動回路23、24のPCB基板27、28、
29に形成されている電源ラインを介して供給される駆
動電圧は、静電容量やその線間抵抗等により電圧値が低
下し、最終段に供給された駆動電圧が液晶表示パネル2
1を適切に駆動するのに不十分な電圧値となるおそれが
ある。
【0074】そこで、本実施例では、コモン側駆動回路
22及びセグメント側駆動回路23、24の最終段に供
給された駆動電圧を、それぞれ帰還ライン30及び帰還
ライン31、32を介して電源回路26に帰還させ、こ
の帰還駆動電圧に基づいてコモン側駆動回路22及びセ
グメント側駆動回路23、24に供給する駆動電圧の電
圧値を調整している。
【0075】すなわち、コモン側駆動回路22及びセグ
メント側駆動回路23、24の最終段に供給された駆動
電圧V1〜Vn-1 は、図2に示すように、電源回路26
のバイアス回路33の各オペアンプOP1〜OPn-1 の
マイナス入力端子に帰還され、各オペアンプOP1〜O
Pn-1 は、このマイナス入力端子に帰還される帰還駆動
電圧V1〜Vn-1 の大きさに応じたバイアス動作を行
う。
【0076】したがって、電源回路26は、この帰還駆
動電圧V1〜Vn-1 の電圧値との差が一定となるよう
に、電圧値を調整して、駆動電圧V0〜Vnを生成し、
コモン側駆動回路22及びセグメント側駆動回路23、
24に出力する。
【0077】その結果、コモン側駆動回路22の初段か
ら最終段までの全てのコモン側駆動回路22及びセグメ
ント側駆動回路23、24の初段から最終段までの全て
のセグメント側駆動回路23、24に液晶表示パネル2
1を駆動するのに適切な駆動電圧V0〜Vnを供給する
ことができ、液晶表示パネル21の表示品質を向上させ
ることができる。
【0078】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0079】例えば、上記実施例においては、2個のセ
グメント側駆動回路で液晶表示パネルを表示駆動するタ
イプの液晶表示装置に適用した場合について説明した
が、これに限るものではなく、セグメント側駆動回路が
1つ、あるいは、3つ以上で液晶表示パネルを表示駆動
するものであってもよい。
【0080】また、上記実施例においては、コモン側駆
動回路と2つのセグメント側駆動回路のそれぞれの最終
段の駆動電圧を電源回路に帰還させているが、これに限
るものではなく、例えば、セグメント側駆動回路の最終
段の駆動電圧のみを帰還させてもよい。このようにする
と、段数が多く電圧の低下の大きいセグメント側駆動回
路に、簡単な回路で、適切な駆動電圧を供給することが
でき、表示品質の良好な液晶表示装置を安価に提供する
ことができる。また、コモン側駆動回路の最終段の駆動
電圧のみを帰還させてもよい。
【0081】さらに、上記実施例においては、電源回路
のバイアス回路として、オペアンプを使用しているが、
これに限るものでないことは、いうまでもない。
【0082】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置によれば、走査側
駆動回路は、電源回路から供給される駆動電圧から適宜
選択し、当該選択した駆動電圧に対応する電圧の走査駆
動信号を液晶表示パネルの初段の走査ラインから最終段
の走査ラインまで順次供給する。また、信号側駆動回路
は、電源回路から供給される駆動電圧に基づいて表示デ
ータに応じた電圧の表示駆動信号を液晶表示パネルの初
段の信号ラインから最終段の信号ラインまで順次供給す
る。
【0083】そして、最終段の走査側駆動回路や信号側
駆動回路に供給される駆動電圧のうち少なくともいずれ
かの駆動電圧を帰還回路を介して電源回路に帰還させ、
電源回路により、該帰還駆動電圧に基づいて走査側駆動
回路及び信号側駆動回路に供給する駆動電圧の電圧値を
調整する。
【0084】したがって、走査側駆動回路や信号側駆動
回路に電源回路から供給する駆動電圧、特に、最終段側
の走査側駆動回路や信号側駆動回路に供給する駆動電圧
を適切な電圧値に調整することができ、液晶表示パネル
に適切な電圧の駆動信号を供給して、液晶表示パネルの
表示品質を向上させることができる。
【0085】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、電源回路が、複数の抵抗により前記基準電圧を複
数の電圧に分圧した後、該分圧した電圧をバイアス回路
を介して駆動電圧として前記走査側駆動回路及び信号側
駆動回路に供給し、帰還回路が、前記最終段の信号側駆
動回路もしくは最終段の走査側駆動回路の駆動電圧を該
電源回路のバイアス回路に帰還駆動電圧として帰還し、
さらに、電源回路が、当該バイアス回路のバイアス値を
該帰還駆動電圧に基づいて調整して、駆動電圧を調整す
るようにすると、簡単な回路構成で、駆動電圧を調整す
ることができ、安価に表示品質の良好な液晶表示装置を
提供することができる。
【0086】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、バイアス回路が、オペアンプであり、帰還回路が、
最終段の信号側駆動回路もしくは最終段の走査側駆動回
路の駆動電圧を当該オペアンプのマイナス入力端子に帰
還駆動電圧として帰還するようにすると、より一層簡単
な回路で、駆動電圧を調整することができる。
【0087】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、帰還回路が、最終段の走査側駆動回路及び信号側駆
動回路に供給される複数の駆動電圧を、電源回路の当該
駆動電圧を供給する回路にそれぞれ帰還させる複数の帰
還回路を備え、電源回路が、当該各帰還駆動電圧に基づ
いてそれぞれ対応する駆動電圧を調整するようにする
と、駆動電圧毎に、電圧値を調整することができ、駆動
電圧をより一層適切な電圧値に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の一実施例の全体ブロッ
ク図。
【図2】図1の電源回路の詳細な回路図。
【図3】従来の液晶表示装置の一例の全体ブロック図。
【図4】図3の電源回路の詳細な回路図。
【符号の説明】
20 液晶表示装置 21 液晶表示パネル 22 コモン側駆動回路 23、24 セグメント側駆動回路 25 制御回路 26 電源回路 27、28、29 PCB基板 30、31、32 帰還ライン 33 バイアス回路 C1 平滑コンデンサ C2 電解コンデンサ R1、R2 分圧抵抗 R0 抵抗 OP1〜OPn-1 オペアンプ Tr1 トランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の透明基板間に液晶が封入され、当該
    透明基板に複数の走査ラインと信号ラインの形成された
    液晶表示パネルと、 所定の基準電圧を複数に分圧して駆動電圧として供給す
    る電源回路と、 前記電源回路から供給される駆動電圧から適宜選択し、
    当該選択した駆動電圧に対応する電圧の走査駆動信号を
    前記液晶表示パネルの初段の走査ラインから最終段の走
    査ラインまで順次供給する走査側駆動回路と、 前記電源回路から供給される駆動電圧に基づいて表示デ
    ータに応じた電圧の表示駆動信号を前記液晶表示パネル
    の初段の信号ラインから最終段の信号ラインまで順次供
    給する信号側駆動回路と、 を備えた液晶表示装置において、 前記最終段の走査側駆動回路及び信号側駆動回路に前記
    電源回路から供給される駆動電圧のうち少なくともいず
    れかの駆動電圧を前記電源回路に帰還させる帰還回路を
    設け、 前記電源回路は、該帰還回路により帰還される帰還駆動
    電圧に基づいて前記走査側駆動回路や信号側駆動回路に
    供給する駆動電圧の電圧値を調整することを特徴とする
    液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記電源回路は、複数の抵抗により前記基
    準電圧を複数の電圧に分圧した後、該分圧した電圧をバ
    イアス回路を介して駆動電圧として前記走査側駆動回路
    及び信号側駆動回路に供給し、 前記帰還回路は、前記最終段の信号側駆動回路もしくは
    前記最終段の走査側駆動回路の駆動電圧を前記電源回路
    のバイアス回路に帰還駆動電圧として帰還し、 前記電源回路は、当該バイアス回路のバイアス値を該帰
    還駆動電圧に基づいて調整して、前記駆動電圧を調整す
    ることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記バイアス回路は、オペアンプであり、 前記帰還回路は、前記最終段の信号側駆動回路もしくは
    前記最終段の走査側駆動回路の駆動電圧を当該オペアン
    プのマイナス入力端子に帰還駆動電圧として帰還するこ
    とを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記帰還回路は、前記最終段の走査側駆動
    回路及び信号側駆動回路に供給される複数の駆動電圧
    を、前記電源回路の当該駆動電圧を供給する回路にそれ
    ぞれ帰還させる複数の帰還回路を備え、 前記電源回路は、当該各帰還駆動電圧に基づいてそれぞ
    れ対応する駆動電圧を調整することを特徴とする請求項
    1から請求項3のいずれかに記載の液晶表示装置。
JP11752294A 1994-05-06 1994-05-06 液晶表示装置 Pending JPH07302066A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11752294A JPH07302066A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11752294A JPH07302066A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07302066A true JPH07302066A (ja) 1995-11-14

Family

ID=14713864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11752294A Pending JPH07302066A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07302066A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330404A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2016057433A (ja) * 2014-09-09 2016-04-21 ラピスセミコンダクタ株式会社 ドライバ回路
JP2017075984A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
CN109742984A (zh) * 2017-10-30 2019-05-10 日本电产株式会社 驱动电路和马达

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330404A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Sharp Corp 液晶表示装置
JP4640951B2 (ja) * 2005-05-26 2011-03-02 シャープ株式会社 液晶表示装置
JP2016057433A (ja) * 2014-09-09 2016-04-21 ラピスセミコンダクタ株式会社 ドライバ回路
JP2017075984A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
US10460694B2 (en) 2015-10-13 2019-10-29 Japan Display Inc. Display device
CN109742984A (zh) * 2017-10-30 2019-05-10 日本电产株式会社 驱动电路和马达
JP2019083622A (ja) * 2017-10-30 2019-05-30 日本電産株式会社 駆動回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7474306B2 (en) Display panel including a plurality of drivers having common wires each for providing reference voltage
US7193623B2 (en) Liquid crystal display and driving method thereof
KR101191445B1 (ko) 액정 표시 장치 및 그의 제조 방법
US7342634B2 (en) Liquid crystal display of line on glass type and driving method thereof
US9262985B2 (en) Semiconductor circuit, driving circuit of electro-optical device, and electronic apparatus
US20050088391A1 (en) Liquid crystal display and driving method thereof
KR100933447B1 (ko) 액정 표시 패널의 게이트 구동 방법 및 장치
JP3842884B2 (ja) 液晶表示装置
US20060125743A1 (en) LCD panel driving device and conductive pattern on LCD panel therefore
KR100862945B1 (ko) 칩 온 글래스 타입의 액정 표시 장치
US6091392A (en) Passive matrix LCD with drive circuits at both ends of the scan electrode applying equal amplitude voltage waveforms simultaneously to each end
KR101482768B1 (ko) 액정 표시 장치의 전원 회로
JPH07302066A (ja) 液晶表示装置
KR20050000657A (ko) 액정 표시 패널의 구동 방법 및 장치
KR20060136090A (ko) 감마전압 발생회로 및 이를 포함하는 액정표시장치
KR100671517B1 (ko) 전압보상회로
KR101481838B1 (ko) 액정표시장치
KR100839482B1 (ko) 라인 온 글래스형 액정표시장치의 게이트 구동 장치 및 방법
KR100949494B1 (ko) 라인 온 글래스형 액정 표시 장치
KR101007687B1 (ko) 액정 표시 장치
JPH04489A (ja) 表示装置
KR101147831B1 (ko) 라인 온 글래스형 액정 표시 장치
KR100987673B1 (ko) 라인 온 글래스형 액정 표시 장치 및 그 구동방법
KR100889538B1 (ko) 액정표시장치
KR20040062150A (ko) 액정 표시장치