JPH07301997A - 液体現像電子写真装置 - Google Patents

液体現像電子写真装置

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JPH07301997A
JPH07301997A JP6094746A JP9474694A JPH07301997A JP H07301997 A JPH07301997 A JP H07301997A JP 6094746 A JP6094746 A JP 6094746A JP 9474694 A JP9474694 A JP 9474694A JP H07301997 A JPH07301997 A JP H07301997A
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liquid
roller
liquid film
squeeze
developing
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JP6094746A
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Makoto Kobu
真 小夫
Yoshie Yoshino
美枝 吉野
Hiroaki Takeuchi
浩昭 武内
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体ドラムに形成される液膜を最小の厚み
にし、プリント用紙への現像液量を少なくし、転写つぶ
れを防止する。 【構成】 楔状部14に溜った現像液は、現像ローラ1
1の回転によって感光体ドラム1と現像ローラ11とが
対向する現像部に供給され、現像ローラ11と感光体ド
ラム1の間隙が形成された現像ギャップで、現像通過後
の現像液液膜(液膜A)になる。液膜Aは現像ギャップ
の間隙、現像液の粘度、現像ローラ11の回転数で決ま
り、スクイズローラ15と感光体ドラム1が最接近する
位置であるスクイズギャップ間を通過し、スクイズ通過
後の現像液液膜(液膜C)が形成される。液膜Cは、ス
クイズギャップの間隙、現像液の粘度、スクイズローラ
15の回転数の他、スクイズローラ液膜(液膜B)で決
まる。スクイズギャップの間隙では、液膜Aで運ばれた
現像液が介在し、スクイズローラ15の回転で現像液が
しごかれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体現像電子写真装置
に関し、より詳細には、潜像担持体上に形成された潜像
を、液体中に可視化粒子であるトナーが分散されている
現像液を用いて現像像とし、該現像像を転写材、すなわ
ちプリント紙に転写する湿式画像形成装置に関する。例
えば、潜像担持体への顕像後、すなわち現像後に潜像担
持体表面に付着する現像液量を減じる装置に用いられ
る。
【0002】
【従来の技術】液体中に可視化粒子であるトナーが分散
されてなる現像液を用いて、潜像担持体上に形成された
潜像を現像する液体現像電子写真装置においては、現像
領域を通過した潜像担持体表面には100μm程度、ま
たはそれ以下の液体層が形成される。この液体層は、プ
リント紙に転写する転写工程前に、スクイズ手段により
転写に最低必要な量を残して余剰なキャリア液が除去さ
れる。スクイズ手段は、金属ローラを潜像担持体に対抗
して配置され、潜像担持体とは逆の移動方向になってい
る。スクイズ手段には、該スクイズ手段の表面に付着し
た現像液を除去する樹脂フィルムやゴム材、金属板が当
接されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
液体現像電子写真装置においては、スクイズ手段通過後
の潜像担持体への現像液の付着量の低減を図ったり、一
定かつ均一な付着量を得るようにすることができないと
いう問題点があった。
【0004】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、感光体ドラムに形成される液膜を最小の厚み
にし、これによりプリント用紙への現像液量を少なく
し、転写つぶれを防止し、乾燥を短時間で行なえるよう
にした液体現像電子写真装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)潜像担持体の潜像を可視化するた
めの顕像が、液体中の粒子を付着させ、該粒子をプリン
ト用紙に転写する電子写真装置において、現像領域を通
過した潜像担持体表面に付着した液体を薄層化するため
のスクイズ手段が、潜像担持体の移動方向とは逆方向に
移動し、該スクイズ手段の表面と潜像担持体の表面間の
最接近位置付近で液体が介在し、該液体のしごきにより
潜像担持体の表面に薄層が形成され、前記スクイズ手段
の最接近位置付近の液体に接触する前の、前記スクイズ
手段の表面の液体付着量が0.1μm以下であること、
更には、(2)前記スクイズ手段が発熱すること、更に
は、(3)前記スクイズ手段が加熱されること、更に
は、(4)液体は石油系炭化水素で、分子量149以上
の溶剤で、液温が30℃以上であることを特徴としたも
のである。
【0006】
【作用】現像領域を通過した潜像担持体の表面に付着し
た液体を薄層化するためのスクイズ手段が、潜像担持体
の移動方向とは逆方向に移動し、スクイズ手段の表面と
潜像担持体の表面間の最接近位置で液体が介在し、その
液体のしごきにより潜像担持体の表面に薄層が形成され
る。そのスクイズ手段の最接近位置付近の液体に接触す
る前の、スクイズ手段の表面における液体付着量に比例
して、潜像担持体の表面に付着する液体層厚が厚くな
る。
【0007】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明による液体現像電子写真装置の一
実施例を説明するための構成図で、図中、1は感光体ド
ラム、2はメインチャージャ、3は露光用レーザ光、4
はイレーザ、5は液体現像装置、6は転写材、7は転写
チャージャ、8はクリーニングブレード、9は除電ラン
プ、10は現像容器、11は現像ローラ、12は現像液
供給部、13はスクレーパ、14は楔状部、15はスク
イズローラ、16はスクレーパである。
【0008】潜像担持体である感光体ドラム1はプリン
ト時には一定速度で矢印a方向に回転駆動される。感光
体ドラム1の外周表面はメインチャージャ2より暗中に
て一様に帯電され、露光用レーザ光3により光像が照射
結像されて静電潜像が形成される。次に、イレーサ4に
より感光体ドラム1の外周表面上の作像領域外部分が除
電され、その後、前記静電潜像は、液体現像装置5との
対向領域を通過する間に現像液中の顕像粒子(以下、ト
ナー)を多く付着させ、顕像化される。顕像化された静
電潜像は、給紙装置(図示せず)から給送されてきた転
写材6へ転写チャージャ7により転写される。感光体ド
ラム1は転写材6の分離後、クリーニングブレード8に
より残留トナーが除去される。その後、感光体ドラム1
の表面は、除電ランプ9により残留電位が除去され、次
のプリント工程に備えられる。
【0009】液体現像装置5の現像容器10内には、現
像領域を形成する現像ローラ11と、潜像担持体の表面
に付着した液体を薄層化するためのスクイズ手段である
スクイズローラ15とが感光体ドラム1と近接対向して
配置される。現像ローラ11は、モータ等の駆動手段
(図示せず)によって、感光体ドラム1と逆回転方向で
ある矢印b方向へ回転駆動され、現像ローラ11の上方
には、該現像ローラ11へ現像液を供給する現像液供給
部12が配設されている。現像ローラ11の図中右側に
はスクレーパ13がその端部を現像ローラ11の外周表
面上に接触させて配設されている。現像液供給部12か
ら供給された現像液は、現像ローラ11とスクレープ1
3とによって形成される楔状部14に溜まり、現像ロー
ラ11の回転によって感光体ドラム1と現像ローラ11
とが対向する現像部に供給される。現像ローラ11には
現像バイアスが印加される。
【0010】現像ローラ11の下方には、スクイズロー
ラ15が感光体ドラム1と近接対向して配置される。ス
クイズローラ15としては、表面をアルマイト加工した
ものが好適である。スクイズローラ15はモータ等の駆
動手段(図示せず)によって、感光体ドラム1と逆回転
方向である矢印c方向へ回転駆動されることにより、現
像後の感光体ドラム1上の余剰キャリア液を除去する。
スクイズローラ15の感光体ドラム1との対向領域より
も回転方向下流側には、スクイズローラ15の表面の現
像液を除くため、スクイズローラ15に当接した当接部
材であるスクレーパ16が、スクイズローラ15の外周
表面上にその端部を接触して配設されている。
【0011】図2は、現像ローラとスクイズローラと感
光体ドラムの拡大断面図で、図中、21は現像液、22
は現像ギャップ、23は現像通過後の液膜(液膜A)、
24はスクイズギャップ、25は剥離点、26はスクイ
ズ通過後の液膜(液膜C)、27はスクイズローラ液膜
(液膜B)で、その他、図1と同じ作用をする部分は同
一の符号を付してある。
【0012】以下に、現像ローラ11とスクイズローラ
15によって、感光体ドラム1の表面に現像液の薄層が
形成されるかについて説明する。感光体ドラム1と現像
ローラ11、スクイズローラ15の間隙、各々のローラ
と同軸で取り付けられたローラ径よりも大きい径の、回
転可能なスペーサが感光体ドラム1と当接してギャップ
を確保する。
【0013】楔状部14に溜った現像液は、現像ローラ
11の回転によって感光体ドラム1と現像ローラ11と
が対向する現像部に供給され、現像ローラ11と感光体
ドラム1の間隙が形成された現像ギャップで、現像通過
後の現像液液膜(液膜A)になる。液膜Aは100μm
程度、またはそれ以下である。これは、現像ギャップの
間隙や現像液の粘度、現像ローラ11の回転数で決ま
る。
【0014】液膜Aは、スクイズローラ15と感光体ド
ラム1が最接近する位置であるスクイズギャップ間を通
過し、スクイズ通過後の現像液液膜(液膜C)が形成さ
れる。液膜Cは、次工程の転写工程で転写材6へ転写チ
ャージャ7により転写されるため、乾燥速度や転写つぶ
れ防止等から薄い方が望ましい。液膜Cの形成は、スク
イズギャップの間隙や現像液の粘度、スクイズローラ1
5の回転数の他、スクイズローラ液膜(液膜B)で決ま
る。液膜A〜Cは、感光体ドラム1に帯電を施さなくて
も形成されるものである。
【0015】スクイズギャップの間隙では、液膜Aで運
ばれた現像液が介在し、スクイズローラ15の回転で現
像液がしごかれる。現像液がしごかれる開始点とも言う
べき箇所が、スクイズローラ15の表面に示した剥離点
である。スクイズローラ15の回転が遅くなると、この
剥離点は感光体ドラム1の回転方向に移動して、液膜C
は厚くなる。また、スクイズローラ15の回転が速すぎ
ても剥離点が安定した位置に形成されず、均一な液膜C
が形成されない。
【0016】図3は、スクイズローラ回転数と液膜Cと
の関係を示す図で、横軸はスクイズローラ15の回転
数、縦軸は液膜Cの膜厚を示す。2本の曲線は、スクイ
ズローラ液膜(液膜B)を変化させた条件での状態であ
る。上方の曲線、特性「イ」が液膜Bの厚い場合で、特
性「ロ」が液膜Bの薄い場合である。液膜Bを変化させ
るには、スクレーパ16のスクイズローラ15への当接
圧や当接位置を変えたり、当接材料を変えることであ
る。液膜Cは、先に述べたように薄い方がよい。このた
め、図3の関係から、より薄い液膜Cの選定が必要にな
る。
【0017】図4は、液膜Bと液膜Cとの関係を示す図
である。液膜Cがボトム値になるスクイズローラ15の
回転数を一定にし、その実験から求められた関係を、横
軸に液膜B、縦軸に液膜Cの関係で示した。液膜Bが
0.1μm以下になると、液膜Cはほぼ最低値を示すよ
うになっている。
【0018】液膜Cの測定は、スクレーパ16と剥離点
の間で、スクイズローラ15の表面にスクイズローラ1
5の回転方向とは逆に移動する扱い取りシート、例え
ば、不織布シートを接して、スクイズローラ15の表面
の現像液を吸い取る。不織布シートの重量を、現像液の
吸い取り前(W1)と取り後(W2)を計測すること
で、スクイズローラ15の表面の現像液を知ることが出
来る。更に、不織布シートの幅(L)、不織布シートが
スクイズローラ15の表面と接している時間(T)、ス
クイズローラ15の線速(S)、現像液の比重(トナー
は含まない)(F)から、以下の関係式で膜厚が求めら
れる。図4の液膜Bは、関係式で求められた数値であ
る。 (W2−W1)/(L×T×S×F)
【0019】以上のように、液膜Bを0.1μm以下に
安定的に保持するには、スクレーパ16がスクイズロー
ラ15に安定して当接しなければならない。先に述べた
ように、感光体ドラム1とスクイズローラ15の間隙
は、ローラと同軸で取り付けられたローラ径よりも大き
い径の、回転可能なスペーサが感光体ドラム1と当接し
てギャップを確保している。このため、スクレーパ16
とスクイズローラ15の固定を、一体で形成して当接位
置と当接圧力が安定するようにする。
【0020】図5は、スクレーパとスクイズローラの固
定を一体で形成した例を示す斜視図で、図中、31,3
2はスペーサコロ、33,34は圧接スプリング、35
はローラ軸、36は支持体で、その他、図2と同じ作用
をする部分は同一の符号を付している。
【0021】スクレーパ16をスクイズローラ15に圧
接するための支持体36は、「コ」の字形をして、
「コ」の字形端部がスクイズローラ15のローラ軸35
に保持され、当接位置が設定される。スクイズローラ1
5の両端にはローラ径よりも大きい径の、回転可能なス
ペーサコロ31,32が配設されている。この部品が現
像容器10内に格納されると、支持体36が固定され、
圧接スプリング33,34でスペーサコロ31,32と
感光体ドラム1が圧接される。また、スクイズローラ1
5にスクレーパ16が当接する位置から、スクイズロー
ラ15の回転方向に剥離点までの箇所は、現像液が接触
しないように、配置及び流路の設計が成される。
【0022】スクレーパ16だけでスクイズローラ15
の液膜Bを狙いの厚みにならない場合は、スクイズロー
ラ15の表面層、またはスクイズローラ15の内部に発
熱体を組み込み、ローラが発熱するか、またはスクイズ
ローラ15の近接に発熱体を近接させて配置し、現像液
を蒸発させて液膜Bを薄くする。ローラの発熱や発熱体
の温度は、40℃〜70℃が適正な温度である。
【0023】図4について更なる説明を加えると、図4
の現像液温度は30℃で得られたデータであり、現像液
温度によっても図4の縦軸に示した液膜Cの厚みは違
う。図6は、液温と液膜Cとの関係を示す図である。現
像液温度30℃で、液膜Bが0.01μmの際、液膜C
が1.2μmの値が得られる機械条件での現像液温度の
影響を示した。現像液温度の変化で液膜が変わるのは、
現像液の温度が高くなると粘度が低く変化するためであ
る。このため、先に説明した液膜Cの薄い方が選択され
る理由から、現像液温度28℃以上になると液膜Cの変
化が少なくなる。好ましくは、30℃以上の温度で制御
されると、温度変化による液膜Cの変化が更に少なくな
り、液膜が安定し、薄い液膜が得られる。
【0024】現像液温度を30℃以上の温度で制御する
のは、現像液が溜めて置かれる現像液タンクを加熱する
方法や、現像液が広い面積で接触する部材、例えば、現
像ローラ11やスクイズローラ15、現像容器10、感
光体ドラム1を現像液の制御温度に加熱する。
【0025】以上の説明の現像液の溶剤は、石油系炭化
水素を用いたものであり、分子量の違う種類がある。石
油系炭化水素は、トナーの分散した際の分散安定性や電
気特性等の性能に優れている。石油系炭化水素は、アイ
ソパー(商品名)の名称で、エクソンから発売されてい
る。分子量の高いで商品化されており、分子量114の
アイソパーC、分子量123のアイソパーE、分子量1
49のアイソパーG、分子量160のアイソパーH等で
ある。分子量が大きくなるに従って、粘度は高くなる。
本発明での適用が有利なものは、アイソパーGや分子量
149以上が適している。また、液体温度の影響で粘度
が変化するのも、アイソパーGやアイソパーHが顕著で
ある。図4及び図6は、アイソパーHを用いたデータで
あり、本発明の溶剤として最適である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:スクイズ手段、すなわ
ちスクイズローラの最接近位置付近の液体に接触する
前、すなわち剥離点前のスクイズローラの表面の液体付
着量、液膜Bを0.1μm以下にすることで、感光体ド
ラムに形成される液膜Cを最小の厚みにできる。これに
より、プリント用紙への現像液量を少なくでき、転写つ
ぶれを防止でき、乾燥が短時間に行える。 (2)請求項2,3に対応する効果:スクイズ手段、す
なわちスクイズローラが発熱したり、スクイズローラが
加熱されることで、スクレーパとスクイズローラの当接
圧が弱くても、液膜Bを安定かつ均一に形成される。 (3)請求項4に対応する効果:液体に石油系炭化水
素、分子量149以上の溶剤を用いることで、トナーの
分散性を向上と電気特性、特に、電気抵抗をあげられ
る。その溶剤において、液温を30℃以上にすると、温
度変化による液膜Cの変化が更に少なくなり、液膜が安
定し、薄い液膜が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による液体現像電子写真装置の一実施
例を説明するための構成図である。
【図2】 本発明における現像ローラとスクイズローラ
と感光体ドラムの拡大断面図である。
【図3】 本発明におけるスクイズローラ回転数と液膜
Cとの関係を示す図である。
【図4】 本発明における液膜Bと液膜Cとの関係を示
す図である。
【図5】 本発明におけるスクレーパとスクイズローラ
の固定を一体で形成した例を示す視斜図である。
【図6】 本発明における液温と液膜Cとの関係を示す
図である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム、2…メインチャージャ、3…露光用
レーザ光、4…イレーザ、5…液体現像装置、6…転写
材、7…転写チャージャ、8…クリーニングブレード、
9…除電ランプ、10…現像容器、11…現像ローラ、
12…現像液供給部、13…スクレーパ、14…楔状
部、15…スクイズローラ、16…スクレーパ、21…
現像液、22…現像ギャップ、23…現像通過後の液膜
(液膜A)、24…スクイズギャップ、25…剥離点、
26…スクイズ通過後の液膜(液膜C)、27…スクイ
ズローラ液膜(液膜B)、31,32…スペーサコロ、
33,34…圧接スプリング、35…ローラ軸、36…
支持体。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 328

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像担持体の潜像を可視化するための顕
    像が、液体中の粒子を付着させ、該粒子をプリント用紙
    に転写する電子写真装置において、現像領域を通過した
    潜像担持体表面に付着した液体を薄層化するためのスク
    イズ手段が、潜像担持体の移動方向とは逆方向に移動
    し、該スクイズ手段の表面と潜像担持体の表面間の最接
    近位置付近で液体が介在し、該液体のしごきにより潜像
    担持体の表面に薄層が形成され、前記スクイズ手段の最
    接近位置付近の液体に接触する前の、前記スクイズ手段
    の表面の液体付着量が0.1μm以下であることを特徴
    とする液体現像電子写真装置。
  2. 【請求項2】 前記スクイズ手段が発熱することを特徴
    とする請求項1記載の液体現像電子写真装置。
  3. 【請求項3】 前記スクイズ手段が加熱されることを特
    徴とする請求項1記載の液体現像電子写真装置。
  4. 【請求項4】 液体は石油系炭化水素で、分子量149
    以上の溶剤で、液温が30℃以上であることを特徴とす
    る請求項1記載の液体現像電子写真装置。
JP6094746A 1994-05-09 1994-05-09 液体現像電子写真装置 Pending JPH07301997A (ja)

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Cited By (5)

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