JPH07301509A - 干渉縞間隔の測定方法 - Google Patents

干渉縞間隔の測定方法

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JPH07301509A
JPH07301509A JP9351194A JP9351194A JPH07301509A JP H07301509 A JPH07301509 A JP H07301509A JP 9351194 A JP9351194 A JP 9351194A JP 9351194 A JP9351194 A JP 9351194A JP H07301509 A JPH07301509 A JP H07301509A
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JP
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light receiving
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interference fringes
interference
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Application number
JP9351194A
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English (en)
Inventor
Susumu Inoue
享 井上
Masaichi Mobara
政一 茂原
Masumi Ito
真澄 伊藤
Maki Inai
麻紀 稲井
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮像装置を用いずに、簡易な手順で干渉縞の
間隔を測定することのできる方法を提供する。 【構成】 本発明によれば、光検出手段(1)の受光領
域(3)を干渉縞の配列方向に沿って干渉縞に対して相
対的に移動させて干渉縞の光強度を検出し、光検出手段
(1)の周期的な出力変化から変化の1周期に対応する
受光領域(3)の移動量を測定することで、干渉縞の間
隔を測定することができる。したがって、撮像装置を用
いずに簡易な手順で干渉縞の間隔を測定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光干渉縞間隔の計測、
制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、干渉縞間隔の測定方法としては、
干渉縞を撮像レンズを用いてCCDカメラ等の撮像装置
へ拡大投影し、画像処理を用いて縞間隔の測定値を求め
る方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
は、 測定分解能がカメラの画素分解能に依存する レンズ倍率の較正が必要 波長により観測倍率が変化する 画像処理を行うためにコンピュータが必要 といったことから、測定に用いる装置の規模が大きくな
りがちで、測定条件の調整や装置の操作に手間がかか
り、作業が繁雑になるという問題点が生じていた。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、撮像装置を用いずに、簡易な手順で干
渉縞の間隔を測定することのできる方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明に係る第1のタイプの測定方法は、光検
出手段の受光領域を干渉縞の配列方向に沿ってこの干渉
縞に対して相対的に移動させて干渉縞の光強度を検出す
る第1ステップと、光検出手段の出力変化と前記受光領
域の移動量とに基づき干渉縞の間隔を求める第2ステッ
プとを備えている。
【0006】ここで、受光領域は、光検出手段の光検出
面上に、透光性の領域を有する不透光性のマスク板を設
置することにより形成することができる。
【0007】また、受光領域を矩形状とし、第1ステッ
プに先だって干渉縞の配列方向に沿った受光領域の幅を
調節するステップをさらに備え、第1ステップは受光領
域の一辺と干渉縞の配列方向とが平行になるように受光
領域を移動させるステップであっても良い。
【0008】また、本発明に係る第2のタイプの測定方
法は、光検出手段の受光領域を干渉縞が形成される面上
の任意の方向に沿ってこの干渉縞に対して相対的に移動
させて干渉縞の光強度を検出する第1ステップと、光検
出手段を干渉縞が形成される面上にあって第1ステップ
における移動方向と直角に交わる方向に移動させて干渉
縞の光強度を検出する第2ステップと、第1ステップ及
び第2ステップにおける光検出手段の出力変化と受光領
域の移動量とに基づき干渉縞の間隔を求める第3ステッ
プとを備えている。
【0009】また、第1、第2のタイプの測定方法で、
受光領域を円形状とすると良い。
【0010】
【作用】第1のタイプの方法では、光検出手段の受光領
域が干渉縞の配列方向に沿って干渉縞に対して相対的に
縞を横切る。これにより、受光領域に入射する光の強度
が干渉縞の明暗に対応して周期的に変化するので、光検
出手段の出力も周期的に変化する。従って、この出力変
化の1周期に対応する受光領域の移動量を測定すれば、
干渉縞の間隔が求まる。
【0011】ここで、光検出手段の光検出面にマスク板
を設置すれば、マスク板の透光性領域の形状を調節する
ことで、受光領域を容易に所望の形状とすることがで
き、受光面積の調節も容易である。
【0012】また、第1タイプの測定方法のうち、受光
領域を長方形状として、この長方形の幅を調節してから
測定する方法では、幅を徐々に変化させていき、その結
果、幅が干渉縞間隔の(n+1/2)倍(ここで、nは
0以上の整数である。)になると、光検出手段の出力変
化の振幅が最大となる。このように受光領域の幅を調節
することで、ノイズの影響が抑えられ、出力変化の周期
を判別することが容易となるので、読取り誤差を抑えつ
つ、干渉縞の間隔を一層容易に求めることができる。
【0013】次に、第2のタイプの測定方法では、互い
に直交する2方向に沿って干渉縞に対して相対的に受光
領域を移動させることで、各方向への移動ごとに出力変
化と、その1周期に対応する受光領域の移動量が求ま
り、得られた二つの移動量データを用いることで干渉縞
の間隔を算出することができる。受光領域の移動方向は
任意なので、受光領域の移動方向を調節しないでも容易
に間隔が求まる。
【0014】また、第1、第2のタイプの方法において
受光領域を円形状とすると、干渉縞の配列方向と受光領
域の移動方向との関係にかかわらず光検出手段の出力が
常に変化するので、出力変化の周期を判別することが容
易となり、干渉縞の間隔を容易に求めることができる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明の実施
例を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の
要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0016】実施例1(図1〜図3) 実施例1は、第1のタイプの測定方法を実施するもので
ある。図1は、実施例1で用いる測定装置を示す図であ
る。図1のように、干渉縞の光強度を測定する受光素子
1の上面にマスク板2が固定されており、マスク板2は
印加電圧に応じて伸縮するピエゾ素子4に取り付けら
れ、さらにピエゾ素子4は支持部材5に取り付けられ装
置全体が安定に保たれている。
【0017】ここで、マスク板2は、不透光性の平板に
円形状の微小開口3を設けたものであり、これにより受
光素子1の光検出面のなかで開口3により画定される微
小な領域が受光領域となる。このように、本実施例では
マスク板2を用いて受光領域を形成しているので、受光
素子1の光検出面自体の形状を調節せずとも、マスク板
2の開口の形状を調節するだけで受光領域を容易に所望
の形状とすることができ、受光面積の調節も容易であ
る。
【0018】なお、マスク板2は、透光性の板に円形状
の領域を除いた不透光性の薄膜が付されたものであって
もよい。また、受光領域の大きさは、測定する干渉縞間
隔の大きさによって適切に調節することが好ましい。望
ましくは、開口3の直径を干渉縞間隔の2倍以下とする
のが良い。
【0019】この装置では、開口3に入射する光のみが
受光素子1により検出される。また、マスク板2および
受光素子1は、ピエゾ素子4の印加電圧に応じた伸縮に
より移動するので、これにより受光領域も移動する。
【0020】本実施例では、まず、測定対象の等間隔干
渉縞をマスク板2上に照射する。ここで、干渉縞の配列
方向があらかじめわかる場合は、干渉縞の配列方向とマ
スク板2の移動方向、すなわち開口3の移動方向とが平
行になるように、干渉縞を形成する光学系や、図1の測
定装置の配置を調整すると良い。
【0021】また、干渉縞の配列方向がわからない場合
は、そのままピエゾ素子4に電圧を印加してマスク板2
を移動させ、受光素子1の出力変化を調べて、その1周
期に対応したピエゾ素子4の伸縮量、すなわち開口3の
移動量を求めてみると良い。開口3の移動方向を変えな
がらこの操作を複数回繰り返し、1周期に対応する開口
3の移動量が最小となるときの移動方向が干渉縞の配列
方向である。
【0022】次に、ピエゾ素子4の印加電圧を調節して
マスク板2を干渉縞の配列方向に沿って移動させると、
開口3が干渉縞を横切る。図2は、この様子を示した図
である。開口3に入射して受光素子1に検出される光の
強度は、干渉縞の明暗に対応して周期的に変化する。
【0023】図3は、干渉縞の明部と受光領域との重複
部分の面積が開口3の移動により変化する様子を示す図
である。この図でハッチングが施された領域が明部と受
光領域との重複部分であり、この部分が受光素子1によ
り検出される。したがって、受光素子1により検出され
る光強度は、この重複部分の面積に比例する。図3から
も明らかなように、本実施例の開口3は円形であり、開
口の移動方向に平行な辺を有する長方形状のような場合
と異なって、開口3の移動により明部と受光領域との重
複部分の面積が常に変化する。これにより、受光素子1
の出力も開口3の移動量に伴って常に変化することにな
る。
【0024】図4は、受光素子1の出力と開口3の移動
量との関係を示すグラフである。ここで、開口3の移動
量はピエゾ素子4の伸縮量に等しく、ピエゾ素子4の伸
縮量はピエゾ素子4の特性と印加電圧によって決まるの
で、開口3の移動量はピエゾ素子4の印加電圧から求め
ることができる。
【0025】図4のように、受光素子1の出力変化は干
渉縞の明暗の配列に対応して周期的になる。そして、そ
の周期Pは干渉縞の間隔に等しい。こうして、干渉縞間
隔を求めることが可能になる。
【0026】このグラフは、例えば、受光素子1の出力
をオシロスコープのX端子に入力し、ピエゾ素子4に印
加する電圧をY端子に入力して、画面をXY表示とした
ときに表示されるグラフに基づいて、ピエゾ素子4への
印加電圧をピエゾ素子4の伸縮量に変換することで求め
ることができる。
【0027】なお、上記の通り、開口3の形状を円形と
していることから、受光素子1の出力は開口3の移動に
伴って常に変化するため、出力変化の周期を求めること
は容易である。
【0028】実施例2(図5及び図8) 実施例2では、開口の形状が実施例1と異なり、長方形
の矩形状となっている。本実施例では、まず、この開口
の一辺と干渉縞の配列方向とが平行になるように、干渉
縞を形成する光学系や、測定装置の配置を調整する。な
お、干渉縞の配列方向がわからないときは、実施例1で
述べた方法を用いると良い。
【0029】次に、開口6の各辺のうち干渉縞の配列方
向に平行な辺の長さ(以下、「開口幅」と呼ぶ。)を調
節する。これは、開口幅の異なるマスク板2をあらかじ
め複数用意しておき、マスク板2を取り換えながら、そ
の都度、受光素子1の出力変化を測定し、出力変化の振
幅が最大となるような開口幅を選択することにより行う
ことができる。
【0030】このように開口幅を調節した後は、ピエゾ
素子4に電圧を印加して前記干渉縞の配列方向に沿って
開口を移動させ、実施例1と同様にして出力変化の周期
を測定すると、干渉縞の間隔が求まる。
【0031】図5は、本実施例の開口6が干渉縞を横切
る様子を示した図である。開口幅は、上記の調節の結
果、干渉縞間隔dの(1+1/2)倍となっている。こ
のように、干渉縞間隔dが(n+1/2)倍(ここで、
nは0以上の整数である。)になると、受光素子1の出
力変化の振幅が最大となる。
【0032】本実施例との比較のために、図6に開口幅
が干渉縞間隔dの整数倍(図6では、1倍である。)と
なっている開口を示し、図7に干渉縞の明部と受光領域
との重複部分の面積がこの開口の移動により変化する様
子を示す。図7でハッチングが施されている領域がこの
重複部分であり、この部分が受光素子1により検出され
る。受光素子1により検出される光強度は、この重複部
分の面積と比例する。
【0033】図7に示されるように、開口幅が干渉縞間
隔dの整数倍の場合は、開口を移動させても移動により
明部と重複しなくなる部分の面積と新たに重複するよう
になる部分の面積とが等しいので、受光素子1に検出さ
れる光の強度は変化せず、受光素子1の出力変化の周期
を求めることはできない。
【0034】一方、図8は、本実施例について干渉縞の
明部と受光領域との重複部分の面積が開口6の移動によ
り変化する様子を示す図である。本実施例の開口6は、
開口幅が干渉縞間隔dの(n+1/2)倍(n=1)で
あるので、図8のように、開口6の移動により明部と受
光領域との重複部分の面積が常に増減し、しかも一本の
明部のみと重複する状態(図8(a))から二本の明部
と重複する状態(図8(c))まで変化して、受光素子
1に検出される光強度の変化の振幅が最大となってい
る。したがって、ノイズの影響が少なく、出力変化の周
期を判別することも容易となるので、読取り誤差を抑え
つつ、受光素子1の出力変化の周期を容易に測定するこ
とができる。
【0035】実施例3(図9〜図11) 実施例3は、第2のタイプの測定方法を実施するもので
ある。図9は、本実施例で用いる測定装置を示すもので
ある。実施例1と異なるのは、ピエゾ素子4に接合部材
7が取り付けられ、この接合部材7にもう一つのピエゾ
素子8が取り付けられており、このピエゾ素子8に支持
部材5が取り付けられて装置が安定に保たれていること
である。
【0036】図9のように、二つのピエゾ素子の伸縮方
向は互いに直交するため、この装置によれば、干渉縞が
形成されるマスク板2の表面に平行な平面上において、
開口3を任意に移動させることができる。
【0037】本実施例では、まず、等間隔の干渉縞をマ
スク板2上に照射する。次に、ピエゾ素子4の印加電圧
を調節してマスク板2をゆっくり移動させる。実施例1
と同様にして、開口3の移動に伴う受光素子1の出力変
化が測定される。
【0038】次いで、ピエゾ素子8の印加電圧を調節し
てマスク板2をゆっくり移動させる。このとき、ピエゾ
素子4による移動方向と直交する方向にマスク板2が移
動する。この場合にも、受光素子1の出力変化が測定さ
れる。なお、最初にピエゾ素子8によってマスク板2を
移動させて出力変化を測定し、その後、ピエゾ素子4の
移動より出力変化を測定しても良い。
【0039】次いで、開口3の二度の移動により測定さ
れた受光素子1の出力変化と開口3の移動量を用いて干
渉縞の間隔を算出する。以下、算出方法を説明する。
【0040】図10は、ピエゾ素子4および8による開
口3の移動方向を示す図である。ここでは、ピエゾ素子
4による移動方向をX方向、ピエゾ素子8による移動方
向をY方向と示してある。また、θはX方向と干渉縞が
なす角度を表している。
【0041】図11は、X方向及びY方向移動による受
光素子1の出力と、各方向への開口3の移動量との関係
を示したグラフである。なお、図において、PX 、PY
は、それぞれの移動による出力変化の1周期に対応する
開口3の移動量である。
【0042】図10から明らかなように、PX 、PY
以下のように表される。
【0043】PX =d/sinθ、PY =d/cosθ この両式から、θを消去すると次のようになる。
【0044】(d/PX 2 +(d/PY 2 =1 これを変形すると、 d={(PX 2 ・PY 2 )/(PX 2 +PY 2 )}1/2 … (1) したがって、図11のグラフからPX 、PY を求めれ
ば、 (1)式を用いて干渉縞間隔dを求めることができ、
干渉縞の配列方向がわからないときでも、干渉縞の間隔
を容易に測定することが可能となる。
【0045】なお、上記の実施例では干渉縞の照射位置
を固定して受光領域を干渉縞に対して移動させたが、逆
に、受光領域を固定して干渉縞を移動させても良い。
【0046】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明に係
る第1のタイプの方法によれば、光検出手段の受光領域
を干渉縞の配列方向に沿って干渉縞に対して相対的に移
動させて干渉縞の光強度を検出し、光検出手段の周期的
な出力変化から変化の1周期に対応する受光領域の移動
量を測定することで、干渉縞の間隔を測定することがで
きる。したがって、撮像装置を用いずに簡易な手順で干
渉縞の間隔を測定することができる。
【0047】また、本発明の第2のタイプの方法によれ
ば、互いに直交する2方向に沿って干渉縞に対して相対
的に受光領域を移動させ、各移動についての出力変化か
ら、1周期に対応する受光領域の移動量をそれぞれ求め
ることで、干渉縞の間隔を算出することができる。この
とき、受光領域の移動方向は任意なので、干渉縞の配列
方向がわからない場合にも容易に間隔を求めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の測定装置を示す全体斜視図である。
【図2】実施例1において、開口3が干渉縞を横切る様
子を示す図である。
【図3】干渉縞の明部と受光領域との重複部分の面積が
開口3の移動により変化する様子を示す図である。
【図4】受光素子1の出力と開口3の移動量との関係を
示すグラフである。
【図5】実施例2において、開口6が干渉縞を横切る様
子を示す図である。
【図6】実施例2との比較のための図である。
【図7】実施例2との比較のための図である。
【図8】干渉縞の明部と受光領域との重複部分の面積が
開口6の移動により変化する様子を示す図である。
【図9】実施例3の測定装置を示す全体斜視図である。
【図10】ピエゾ素子4および8による開口3の移動方
向を示す図である。
【図11】受光素子1の出力と開口3の移動量との関係
を示したグラフである。
【符号の説明】
1…受光素子、2…マスク板、3…円形状の開口、4…
ピエゾ素子、5…支持部材、6…長方形状の開口、7…
接合部材、8…ピエゾ素子。
フロントページの続き (72)発明者 稲井 麻紀 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光検出手段の受光領域を干渉縞の配列方
    向に沿ってこの干渉縞に対して相対的に移動させて干渉
    縞の光強度を検出する第1ステップと、 前記光検出手段の出力変化と前記受光領域の移動量とに
    基づき前記干渉縞の間隔を求める第2ステップと、 を備える干渉縞間隔の測定方法。
  2. 【請求項2】 前記受光領域は、前記光検出手段の光検
    出面上に、透光性の領域を有する不透光性のマスク板を
    設置することにより形成されるものであることを特徴と
    する請求項1記載の干渉縞間隔の測定方法。
  3. 【請求項3】 光検出手段の受光領域を干渉縞が形成さ
    れる面上の任意の方向に沿ってこの干渉縞に対して相対
    的に移動させて干渉縞の光強度を検出する第1ステップ
    と、 前記光検出手段を前記干渉縞が形成される面上にあって
    前記第1ステップにおける移動方向と直角に交わる方向
    にこの干渉縞に対して相対的に移動させて前記干渉縞の
    光強度を検出する第2ステップと、 前記第1ステップ及び前記第2ステップにおける前記光
    検出手段の出力変化と前記受光領域の移動量とに基づき
    前記干渉縞の間隔を求める第3ステップと、を備える干
    渉縞間隔の測定方法。
  4. 【請求項4】 前記受光領域を矩形状とし、 前記第1ステップに先だって、前記干渉縞の配列方向に
    沿った前記受光領域の幅を調節するステップをさらに備
    え、 前記第1ステップは、前記受光領域の一辺と前記干渉縞
    の配列方向とが平行になるように前記受光領域を移動さ
    せるステップであることを特徴とする請求項1または2
    記載の干渉縞間隔の測定方法。
  5. 【請求項5】 前記受光領域は円形状であることを特徴
    とする請求項1から請求項3のいずれか記載の干渉縞間
    隔の測定方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100326170B1 (ko) * 2000-03-30 2002-02-27 윤종용 광소자의 광도파로열 피치를 측정하는 장치

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