JPH0730146B2 - 重合性組成物 - Google Patents
重合性組成物Info
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- JPH0730146B2 JPH0730146B2 JP3035289A JP3528991A JPH0730146B2 JP H0730146 B2 JPH0730146 B2 JP H0730146B2 JP 3035289 A JP3035289 A JP 3035289A JP 3528991 A JP3528991 A JP 3528991A JP H0730146 B2 JPH0730146 B2 JP H0730146B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K17/00—Soil-conditioning materials or soil-stabilising materials
- C09K17/40—Soil-conditioning materials or soil-stabilising materials containing mixtures of inorganic and organic compounds
- C09K17/48—Organic compounds mixed with inorganic active ingredients, e.g. polymerisation catalysts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F20/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F20/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
- C08F20/10—Esters
- C08F20/26—Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen
- C08F20/28—Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing no aromatic rings in the alcohol moiety
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不飽和カルボン酸の少
なくとも一種の水溶性或は分散性アルコキシアルキルエ
ステルをベ−スにした新規な重合性組成物に関する。こ
れらの組成物は、特に地中環境をシ−ルするのに用いる
ことができる。
なくとも一種の水溶性或は分散性アルコキシアルキルエ
ステルをベ−スにした新規な重合性組成物に関する。こ
れらの組成物は、特に地中環境をシ−ルするのに用いる
ことができる。
【0002】
【従来の技術】固形分を団結させたりかつ地下の鉄道ト
ンネル、下水道、地下の車駐車場、溜め池、スイミング
プール、油井、坑道、ダムのような地中構造をシールす
ることは、問題を引き起こしている。解決方法は多数提
案されたが、それらの内、セメントグラウト、シリケー
トグラウト、合成樹脂グラウトを挙げることができる。
不飽和脂肪酸、一層特にはアクリル酸及びメタクリル酸
から誘導される合成樹脂が、特に推奨されてきた。すな
わち、フランス特許1,113,937号は、アクリル
酸誘導体、例えばアクリルアミド、N−アルキルアクリ
ルアミド、アクリロニトリル、アルキルアクリレート、
金属アクリレート、及びアルキリデンジアクリルアミド
を用いることを記載している。このような組成物の主た
る不利は、これらの化合物のうちのある種、一層特に
は、最もよく用いられるアクリルアミドが毒性であるこ
とにある。水と接触し得る生成物が非毒性であることの
生態的要求により、代替化合物が調べられるに至った。
これより、英国特許1,303,456号は、アルキレ
ングリコールジアクリレート或はジメタクリレーと結合
し得るヒドロキシアルキルアクリレート或はメタクリレ
ート、可溶性銀塩乃び金属ペルスルフェートを含有する
組成物を記載している。これらの組成物は、モノマーを
高い濃度で含有することができない、というのは、重合
によって引き起こされる発熱が高い膨張を引き起こしか
つフォームを形成するに至り、これはいくつかの用途、
特に地中構造におけるクラックを閉塞する操作の場合に
おいて、支障を来すからである。
ンネル、下水道、地下の車駐車場、溜め池、スイミング
プール、油井、坑道、ダムのような地中構造をシールす
ることは、問題を引き起こしている。解決方法は多数提
案されたが、それらの内、セメントグラウト、シリケー
トグラウト、合成樹脂グラウトを挙げることができる。
不飽和脂肪酸、一層特にはアクリル酸及びメタクリル酸
から誘導される合成樹脂が、特に推奨されてきた。すな
わち、フランス特許1,113,937号は、アクリル
酸誘導体、例えばアクリルアミド、N−アルキルアクリ
ルアミド、アクリロニトリル、アルキルアクリレート、
金属アクリレート、及びアルキリデンジアクリルアミド
を用いることを記載している。このような組成物の主た
る不利は、これらの化合物のうちのある種、一層特に
は、最もよく用いられるアクリルアミドが毒性であるこ
とにある。水と接触し得る生成物が非毒性であることの
生態的要求により、代替化合物が調べられるに至った。
これより、英国特許1,303,456号は、アルキレ
ングリコールジアクリレート或はジメタクリレーと結合
し得るヒドロキシアルキルアクリレート或はメタクリレ
ート、可溶性銀塩乃び金属ペルスルフェートを含有する
組成物を記載している。これらの組成物は、モノマーを
高い濃度で含有することができない、というのは、重合
によって引き起こされる発熱が高い膨張を引き起こしか
つフォームを形成するに至り、これはいくつかの用途、
特に地中構造におけるクラックを閉塞する操作の場合に
おいて、支障を来すからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの非
毒性及び有効性の種々の問題を解決するのを可能にす
る。
毒性及び有効性の種々の問題を解決するのを可能にす
る。
【0004】
【発明の構成】一層詳細には、本発明は、一般式(I)
(化5)(式中、R1 は水素原子或はメチルラジカルを
表わし、R2 はメチル或はエチルラジカルを表わし、R
3 は水素原子或はメチルラジカルを表わし、nは3〜6
の整数或は分数を表わす)の少なくとも一種の水溶性或
は分散性モノマー、アルカリ金属ペルスルフェ−ト、ア
ンモニウムペルスルフェ−ト及び過酸化水素から選ぶ少
なくとも一種の開始剤、少なくとも一種の重合促進剤及
び水を含むことを特徴とする重合性水性組成物からな
る。
(化5)(式中、R1 は水素原子或はメチルラジカルを
表わし、R2 はメチル或はエチルラジカルを表わし、R
3 は水素原子或はメチルラジカルを表わし、nは3〜6
の整数或は分数を表わす)の少なくとも一種の水溶性或
は分散性モノマー、アルカリ金属ペルスルフェ−ト、ア
ンモニウムペルスルフェ−ト及び過酸化水素から選ぶ少
なくとも一種の開始剤、少なくとも一種の重合促進剤及
び水を含むことを特徴とする重合性水性組成物からな
る。
【化5】 アンモニウムペルスルフェ−ト及びナトリウムペルスル
フェ−トが最もよく用いられる開始剤である。開始剤の
量は、(I)式のモノマ−の重量に対して、通常0.1 〜
50重量%、好ましくは0.5 〜20重量%である。重合促進
剤は、また活性剤とも呼ばれ、アミンにするのが普通で
ある。第三級アミンが好ましい。第一級或は第二級アミ
ンもしくはアミンヒドロクロリドもまた用いることがで
きるが、これらの促進剤によって得られる重合速度は、
第三級アミン程には高くない。アミン重合促進剤は、そ
の化学式内に他の化学官能基、例えばニトリル、ヒドロ
キシル或はエステル官能基を含んでもよい。エステル官
能基は、特に、アミンの式中に存在する 1個或はそれ以
上のヒドロキシル官能基とアクリル酸或はメタクリル酸
とのエステル交換から生じてもよい。好ましい第三級ア
ミンの内、下記を挙げることができる:ジエチルアミノ
プロピオニトリル、トリエタノ−ルアミン、ジメチルア
ミノアセトニトリル、ジエチレントリアミン、N,N −ジ
メチルアニリン、ジメチルアミノエチルメタクリレ−
ト、ジメチルアミノエチルアクリレ−ト、トリエタノ−
ルアミンメタクリレ−ト及びトリエタノ−ルアミンアク
リレ−ト。促進剤は、(I)式のモノマ−の重量の0.1
〜100 重量%、好ましくは0.5 〜80重量%を占めるのが
普通である。
フェ−トが最もよく用いられる開始剤である。開始剤の
量は、(I)式のモノマ−の重量に対して、通常0.1 〜
50重量%、好ましくは0.5 〜20重量%である。重合促進
剤は、また活性剤とも呼ばれ、アミンにするのが普通で
ある。第三級アミンが好ましい。第一級或は第二級アミ
ンもしくはアミンヒドロクロリドもまた用いることがで
きるが、これらの促進剤によって得られる重合速度は、
第三級アミン程には高くない。アミン重合促進剤は、そ
の化学式内に他の化学官能基、例えばニトリル、ヒドロ
キシル或はエステル官能基を含んでもよい。エステル官
能基は、特に、アミンの式中に存在する 1個或はそれ以
上のヒドロキシル官能基とアクリル酸或はメタクリル酸
とのエステル交換から生じてもよい。好ましい第三級ア
ミンの内、下記を挙げることができる:ジエチルアミノ
プロピオニトリル、トリエタノ−ルアミン、ジメチルア
ミノアセトニトリル、ジエチレントリアミン、N,N −ジ
メチルアニリン、ジメチルアミノエチルメタクリレ−
ト、ジメチルアミノエチルアクリレ−ト、トリエタノ−
ルアミンメタクリレ−ト及びトリエタノ−ルアミンアク
リレ−ト。促進剤は、(I)式のモノマ−の重量の0.1
〜100 重量%、好ましくは0.5 〜80重量%を占めるのが
普通である。
【0005】(I)式のモノマ−は、メタクリレ−ト、
すなわちR1 がメチルラジカルであるものが好ましい。
実際、アクリレ−ト(R1 =H)が一層反応性である
が、メタクリレ−トは、非毒性の基準をできるだけ満足
させるために、地中構造をシ−ルするのに用いるのが好
ましい。(I)式においてラジカルR3 が水素原子を表
わす化合物、すなわちポリエトキシアルキルアクリレ−
ト、好ましくはメタクリレ−トが通常好ましい。(I)
式の化合物の中で、2−(メトキシトリエトキシ)エチ
ルメタクリレ−ト(n=4)が、それ自体でもしくはそ
れより低級あるいは高級の同族体(n=3,5或は6)
と混合して用いられるのが最も普通である。発明の水性
組成物は、(I)式のモノマ−を通常10〜95%、好まし
くは20〜90%含有する。(I)式のモノマ−は、例えば
亀裂を閉塞している際に、厄介なきわめて大きな発熱
や、過度の膨張が観測されないことから、組成物を高い
濃度で用いることを可能にする。(I)式のモノマ−
は、アクリル酸或はメタクリル酸の低級アルキル、殆ど
の場合メチル、エステルと、(II)式(化6)(式中、
R2 はメチル或はエチルラジカルを表わし、R3 は水素
原子或はメチルラジカルを表わし、nは3〜6の整数或
は分数を表わす)のエーテルアルコールとの間で、通常
の条件及びこのタイプの反応について知られている触媒
の存在においてエステル交換させて製造することができ
る。このような触媒として、例えば下記を挙げることが
できる:ナトリウム、カリウム或はリチウムアルコラ−
ト、ナトリウム、カリウム或はリチウムカ−ボネ−ト、
ブチルチタネ−ト及びナトリウム、カリウム或はリチウ
ムヒドロキシド。
すなわちR1 がメチルラジカルであるものが好ましい。
実際、アクリレ−ト(R1 =H)が一層反応性である
が、メタクリレ−トは、非毒性の基準をできるだけ満足
させるために、地中構造をシ−ルするのに用いるのが好
ましい。(I)式においてラジカルR3 が水素原子を表
わす化合物、すなわちポリエトキシアルキルアクリレ−
ト、好ましくはメタクリレ−トが通常好ましい。(I)
式の化合物の中で、2−(メトキシトリエトキシ)エチ
ルメタクリレ−ト(n=4)が、それ自体でもしくはそ
れより低級あるいは高級の同族体(n=3,5或は6)
と混合して用いられるのが最も普通である。発明の水性
組成物は、(I)式のモノマ−を通常10〜95%、好まし
くは20〜90%含有する。(I)式のモノマ−は、例えば
亀裂を閉塞している際に、厄介なきわめて大きな発熱
や、過度の膨張が観測されないことから、組成物を高い
濃度で用いることを可能にする。(I)式のモノマ−
は、アクリル酸或はメタクリル酸の低級アルキル、殆ど
の場合メチル、エステルと、(II)式(化6)(式中、
R2 はメチル或はエチルラジカルを表わし、R3 は水素
原子或はメチルラジカルを表わし、nは3〜6の整数或
は分数を表わす)のエーテルアルコールとの間で、通常
の条件及びこのタイプの反応について知られている触媒
の存在においてエステル交換させて製造することができ
る。このような触媒として、例えば下記を挙げることが
できる:ナトリウム、カリウム或はリチウムアルコラ−
ト、ナトリウム、カリウム或はリチウムカ−ボネ−ト、
ブチルチタネ−ト及びナトリウム、カリウム或はリチウ
ムヒドロキシド。
【化6】
【0006】(II)式のエーテルアルコールは、エチレ
ンオキシド或はプロピレンオキシドとメタノ−ル或はエ
タノ−ルとを、メタノ−ル或はエタノ−ル1分子当たり
エチレンオキシド或はプロピレンオキシド3〜6モルの
割合で反応させて製造する、もしくはエチレンオキシド
或はプロピレンオキシドと一般式(III )(化7)(式
中、mは1〜3の数を表わし、R2 はメチル或はエチル
ラジカルを表わし、R3 は水素原子或はメチルラジカル
を表わす)のエ−テルアルコ−ルとを反応させて化8の
単位の数を値mから所望の値nに増大させるようにする
ことによって製造する。
ンオキシド或はプロピレンオキシドとメタノ−ル或はエ
タノ−ルとを、メタノ−ル或はエタノ−ル1分子当たり
エチレンオキシド或はプロピレンオキシド3〜6モルの
割合で反応させて製造する、もしくはエチレンオキシド
或はプロピレンオキシドと一般式(III )(化7)(式
中、mは1〜3の数を表わし、R2 はメチル或はエチル
ラジカルを表わし、R3 は水素原子或はメチルラジカル
を表わす)のエ−テルアルコ−ルとを反応させて化8の
単位の数を値mから所望の値nに増大させるようにする
ことによって製造する。
【化7】
【化8】 発明の組成物は、いわゆる架橋用化合物を含むことがよ
くある。架橋用化合物は、(I)式のモノマ−が重合さ
れている際に、2つのポリマ−鎖の間に結合を生じるこ
とができるために、エチレン性二重結合を少なくとも 2
個含有するエステルであるのが普通である。この架橋剤
は、(I)式のモノマ−の重量に対して0.1 〜20重量
%、好ましくは0.2 〜10重量%を占めるのが普通であ
る。通常用いられる架橋剤の内、例えば、下記を挙げる
ことができる:テトラエチレングリコ−ルジメタクリレ
−ト、ポリエチレングリコ−ルジメタクリレ−ト及びア
リルメタクリレ−ト。
くある。架橋用化合物は、(I)式のモノマ−が重合さ
れている際に、2つのポリマ−鎖の間に結合を生じるこ
とができるために、エチレン性二重結合を少なくとも 2
個含有するエステルであるのが普通である。この架橋剤
は、(I)式のモノマ−の重量に対して0.1 〜20重量
%、好ましくは0.2 〜10重量%を占めるのが普通であ
る。通常用いられる架橋剤の内、例えば、下記を挙げる
ことができる:テトラエチレングリコ−ルジメタクリレ
−ト、ポリエチレングリコ−ルジメタクリレ−ト及びア
リルメタクリレ−ト。
【0007】発明の組成物は、使用のタイプに応じて変
わる既知の様式で用いる。発明の組成物は、特に、密度
及び粘度を所望の値に調整するのを可能にする通常の添
加剤を含有してもよい。このような添加剤は、例えば下
記の通りである:バリウムスルフェートタイプの濃密化
用充填剤、ベントナイト及びシリカタイプの強化用或は
稀釈用充填剤及びキサンタンガムタイプの増粘剤。実施
において、発明の組成物をシールする地中環境に注入す
る。アルビアのような固形分を団結させる場合、組成物
をまた含浸させて適用することができる。貯蔵に関して
は、下記の通りの2種の溶液を調整し、これらを使用時
のみに混合して発明の組成物を形成する: (I)式のモノマー、適するならば、前述したような架
橋剤及び重合促進剤を含有する第一溶液; 水、開始剤及び可能な他の添加剤を含有する第二溶液。
下記の例は、発明を例示する。
わる既知の様式で用いる。発明の組成物は、特に、密度
及び粘度を所望の値に調整するのを可能にする通常の添
加剤を含有してもよい。このような添加剤は、例えば下
記の通りである:バリウムスルフェートタイプの濃密化
用充填剤、ベントナイト及びシリカタイプの強化用或は
稀釈用充填剤及びキサンタンガムタイプの増粘剤。実施
において、発明の組成物をシールする地中環境に注入す
る。アルビアのような固形分を団結させる場合、組成物
をまた含浸させて適用することができる。貯蔵に関して
は、下記の通りの2種の溶液を調整し、これらを使用時
のみに混合して発明の組成物を形成する: (I)式のモノマー、適するならば、前述したような架
橋剤及び重合促進剤を含有する第一溶液; 水、開始剤及び可能な他の添加剤を含有する第二溶液。
下記の例は、発明を例示する。
【0008】
【実施例】例1 :2−(メトキシトリエトキシ)エチルメタクリレ
ートの製造 A)2−(メトキシトリエトキシ)エタノールの製造 攪拌システム、温度計、垂直コンデンサー及び加熱手段
を含む6リットル丸底フラスコに下記を装入する: トリエチレングリコールモノメチルエーテル(M=16
3.6):2454g(15モル) エチレンオキシド(M=44.05):662.6g
(15.04モル)K0H:4.4g これらを攪拌しながら温度150〜165℃において1
時間10分間加熱する。得られた生成物はOH価27
1.4を有し、(II)式において、R2=CH3,R
3=H及びn=4の場合に一致する。 B)2−(メトキシトリエトキシ)エチルメタクリレー
トの製造 攪拌器、温度計、種々の反応物及び触媒を導入するため
の開口、浸漬チューブ及び共沸蒸留カラムを装備した複
数口丸底フラスコに下記を装入する: Aにおいて製造した2−(メトキシトリエトキシ)エタ
ノール(M=206.7):1137.1g(5.5モ
ル) メチルメタクリレート(M=100.12):633.
3g(6.3モル) ヘキサン:400cm3 ノノックス(nonox)抑制剤(N,N’−ジフェニ
ルーパラフェニレンジアミン):1.51g(4.2×
10−3) リチア:1.8g(7.31×10−2モル) 反応において形成されたメタノールを、ヘキサンとの共
沸蒸留により5時間かけて除く。温度は、反応の始めの
105℃から反応の終りに120℃に変わる。粗製生成
物1704.5gが得られる。この生成物を、110
℃、圧力6600Paで1時間トップし、圧力は操作の
終りに4000Paに下げる。2−(メトキシトリエト
キシ)エチルメタクリレート1485.3gが得られ、
これを硫酸で中和してpH5にし、次いで脱色してろ過
する。最終生成物は、赤みがかった透明液である。
ートの製造 A)2−(メトキシトリエトキシ)エタノールの製造 攪拌システム、温度計、垂直コンデンサー及び加熱手段
を含む6リットル丸底フラスコに下記を装入する: トリエチレングリコールモノメチルエーテル(M=16
3.6):2454g(15モル) エチレンオキシド(M=44.05):662.6g
(15.04モル)K0H:4.4g これらを攪拌しながら温度150〜165℃において1
時間10分間加熱する。得られた生成物はOH価27
1.4を有し、(II)式において、R2=CH3,R
3=H及びn=4の場合に一致する。 B)2−(メトキシトリエトキシ)エチルメタクリレー
トの製造 攪拌器、温度計、種々の反応物及び触媒を導入するため
の開口、浸漬チューブ及び共沸蒸留カラムを装備した複
数口丸底フラスコに下記を装入する: Aにおいて製造した2−(メトキシトリエトキシ)エタ
ノール(M=206.7):1137.1g(5.5モ
ル) メチルメタクリレート(M=100.12):633.
3g(6.3モル) ヘキサン:400cm3 ノノックス(nonox)抑制剤(N,N’−ジフェニ
ルーパラフェニレンジアミン):1.51g(4.2×
10−3) リチア:1.8g(7.31×10−2モル) 反応において形成されたメタノールを、ヘキサンとの共
沸蒸留により5時間かけて除く。温度は、反応の始めの
105℃から反応の終りに120℃に変わる。粗製生成
物1704.5gが得られる。この生成物を、110
℃、圧力6600Paで1時間トップし、圧力は操作の
終りに4000Paに下げる。2−(メトキシトリエト
キシ)エチルメタクリレート1485.3gが得られ、
これを硫酸で中和してpH5にし、次いで脱色してろ過
する。最終生成物は、赤みがかった透明液である。
【0009】例2 :2−(メトキシテトラエトキシ)エチルメタクリ
レートの製造 A)2−(メトキシテトラエトキシ)エタノールの製造 例1A)に記載する装置に下記を装入する: トリエチレングリコールモノメチルエーテル(M=16
3.6):2454g(15モル) エチレンオキシド(M=44.05):1325g(3
0モル) K0H:4.4g これらを温度150〜165℃において2時間加熱及び
攪拌する。得られた生成物ははOH価223.3を有
し、(II)式において、R2=CH3,R3=H及び
n=5の場合に一致する。 B)2−(メトキシテトラエトキシ)エチルメタクリレ
ートの製造 例1B)で用いた装置に下記を装入する: Aにおいて製造した2−(メトキシテトラエトキシ)エ
タノール(M=251.3):1130.8g(4.5
モル) メチルメタクリレート(M=100.12):518g
(5.2モル) ヘキサン:400cm3 ノノックス抑制剤:1.44g(4×10−3モル) リチア:1.47g(6.03×10−2モル) 反応において形成されたメタノールを、ヘキサンとの共
沸蒸留により5時間かけて除く。温度は、反応の始めの
103℃から反応の終りに120℃に変わる。粗製生成
物1729gが得られる。この生成物を、115℃、圧
力6600Paで1時間トップし、圧力は操作の終りに
4000Paに下げる。2−(メトキシテトラエトキ
シ)エチルメタクリレート1422gが得られ、これを
リン酸で中和してpH3にし、次いで脱色してろ過す
る。最終生成物は、暗緑色がかった透明液である。
レートの製造 A)2−(メトキシテトラエトキシ)エタノールの製造 例1A)に記載する装置に下記を装入する: トリエチレングリコールモノメチルエーテル(M=16
3.6):2454g(15モル) エチレンオキシド(M=44.05):1325g(3
0モル) K0H:4.4g これらを温度150〜165℃において2時間加熱及び
攪拌する。得られた生成物ははOH価223.3を有
し、(II)式において、R2=CH3,R3=H及び
n=5の場合に一致する。 B)2−(メトキシテトラエトキシ)エチルメタクリレ
ートの製造 例1B)で用いた装置に下記を装入する: Aにおいて製造した2−(メトキシテトラエトキシ)エ
タノール(M=251.3):1130.8g(4.5
モル) メチルメタクリレート(M=100.12):518g
(5.2モル) ヘキサン:400cm3 ノノックス抑制剤:1.44g(4×10−3モル) リチア:1.47g(6.03×10−2モル) 反応において形成されたメタノールを、ヘキサンとの共
沸蒸留により5時間かけて除く。温度は、反応の始めの
103℃から反応の終りに120℃に変わる。粗製生成
物1729gが得られる。この生成物を、115℃、圧
力6600Paで1時間トップし、圧力は操作の終りに
4000Paに下げる。2−(メトキシテトラエトキ
シ)エチルメタクリレート1422gが得られ、これを
リン酸で中和してpH3にし、次いで脱色してろ過す
る。最終生成物は、暗緑色がかった透明液である。
【0010】例3 :2−(メトキシペンタエトキシ)エチルメタクリ
レートの製造 A)2−(メトキシペンタエトキシ)エタノールの製造 例1A)に記載する装置に下記を装入する: トリエチレングリコールモノメチルエーテル(M=16
3.6):2454g(15モル) エチレンオキシド(M=44.05):1987g(4
5モル) KOH:4.4g これらを温度150〜165℃において3時間20分加
熱及び攪拌する。得られた生成物はOH価190.8を
有し、(II)式において、R2=CH3,R3=H及
びn=6の場合に一致する。 B)2−(メトキシペンタエトキシ)エチルメタクリレ
ートの製造 例1B)で用いた装置に下記を装入する: Aにおいて製造した2−(メトキシペンタエトキシ)エ
タノール(M=294.1):1029.3g(3.5
モル) メチルメタクリレート(M=100.12):403g
(4.02モル) ヘキサン:400cm3 ノノックス抑制剤:1.27g(3.52×10−3モ
ル) リチア:1.15g(4.69×10−2モル) 反応において形成されたメタノールを、ヘキサンとの共
沸蒸留により7時間かけて除く。温度は、反応の始めの
95℃から反応の終りに120℃に変わる。粗製生成物
1465gが得られる。この生成物を、120℃、圧力
10,000Paで1時間トップし、圧力は操作の終り
に6600Paに下げる。2−(メトキシペンタエトキ
シ)エチルメタクリレート1465gが得られ、これを
硫酸で中和してpH4にし、次いで脱色してろ過する。
最終生成物は、暗赤緑色がかった透明液である。
レートの製造 A)2−(メトキシペンタエトキシ)エタノールの製造 例1A)に記載する装置に下記を装入する: トリエチレングリコールモノメチルエーテル(M=16
3.6):2454g(15モル) エチレンオキシド(M=44.05):1987g(4
5モル) KOH:4.4g これらを温度150〜165℃において3時間20分加
熱及び攪拌する。得られた生成物はOH価190.8を
有し、(II)式において、R2=CH3,R3=H及
びn=6の場合に一致する。 B)2−(メトキシペンタエトキシ)エチルメタクリレ
ートの製造 例1B)で用いた装置に下記を装入する: Aにおいて製造した2−(メトキシペンタエトキシ)エ
タノール(M=294.1):1029.3g(3.5
モル) メチルメタクリレート(M=100.12):403g
(4.02モル) ヘキサン:400cm3 ノノックス抑制剤:1.27g(3.52×10−3モ
ル) リチア:1.15g(4.69×10−2モル) 反応において形成されたメタノールを、ヘキサンとの共
沸蒸留により7時間かけて除く。温度は、反応の始めの
95℃から反応の終りに120℃に変わる。粗製生成物
1465gが得られる。この生成物を、120℃、圧力
10,000Paで1時間トップし、圧力は操作の終り
に6600Paに下げる。2−(メトキシペンタエトキ
シ)エチルメタクリレート1465gが得られ、これを
硫酸で中和してpH4にし、次いで脱色してろ過する。
最終生成物は、暗赤緑色がかった透明液である。
【0011】例4 初めに、下記を室温において混合して溶液Aを製造す
る:例1において製造した2−(メトキシトリエトキ
シ)エチルメタクリレ−ト100g,テトラエチレングルコ
−ルジメタクリレ−ト(架橋剤)0.5g この溶液から、モノマ−を種々の濃度で含有する水性組
成物A1,A2,A3,A4及びA5を製造する。下記の表 1に、
これらの組成物の構成成分の性質及びそれぞれの量(g
で表わす)、重合に要する時間(硬化時間)及び重合の
間に達する最高温度(T°max)を挙げる。
る:例1において製造した2−(メトキシトリエトキ
シ)エチルメタクリレ−ト100g,テトラエチレングルコ
−ルジメタクリレ−ト(架橋剤)0.5g この溶液から、モノマ−を種々の濃度で含有する水性組
成物A1,A2,A3,A4及びA5を製造する。下記の表 1に、
これらの組成物の構成成分の性質及びそれぞれの量(g
で表わす)、重合に要する時間(硬化時間)及び重合の
間に達する最高温度(T°max)を挙げる。
【表 1】 種々の組成物A1,A2,A3,A4及びA5を用いて上澄み液の
ないゲルを得る。組成物A1,A2,A3,A4及びA5に対応す
るが、2−(メトキシトリエトキシ)エチルメタクリレ
−トに変えて同量の 2−ヒドロキシエチルメタクリレ−
トを用いた組成物A'1 ,A'2 ,A'3 ,A'4 及びA'5 は、
重合させた際に、下記の最大温度を示す: A'1 :68℃ A'2 :83℃ A'3 :92℃ A'4 :>100 ℃(強いスパッタ−を有する激しい反応) A'5 :>100 ℃(強いスパッタ−を有する激しい反応)
ないゲルを得る。組成物A1,A2,A3,A4及びA5に対応す
るが、2−(メトキシトリエトキシ)エチルメタクリレ
−トに変えて同量の 2−ヒドロキシエチルメタクリレ−
トを用いた組成物A'1 ,A'2 ,A'3 ,A'4 及びA'5 は、
重合させた際に、下記の最大温度を示す: A'1 :68℃ A'2 :83℃ A'3 :92℃ A'4 :>100 ℃(強いスパッタ−を有する激しい反応) A'5 :>100 ℃(強いスパッタ−を有する激しい反応)
【0012】例5 初めに、下記を周囲温度において混合して溶液Bを製造
する:例1において製造した2−(メトキシトリエトキ
シ)エチルメタクリレ−ト100g,アリルメタクリレ−ト
(架橋剤)1g この溶液から、モノマ−を種々の濃度で含有する水性組
成物B1,B2,B3,B4及びB5を製造する。下記の表2に、
これらの組成物の構成成分の性質及びそれぞれの量(g
で表わす)、重合に要する時間(硬化時間)及び重合の
間に達する最高温度(T°max)を挙げる。
する:例1において製造した2−(メトキシトリエトキ
シ)エチルメタクリレ−ト100g,アリルメタクリレ−ト
(架橋剤)1g この溶液から、モノマ−を種々の濃度で含有する水性組
成物B1,B2,B3,B4及びB5を製造する。下記の表2に、
これらの組成物の構成成分の性質及びそれぞれの量(g
で表わす)、重合に要する時間(硬化時間)及び重合の
間に達する最高温度(T°max)を挙げる。
【表2】 種々の組成物B1,B2,B3,B4及びB5を用いて上澄み液の
ないゲルを得る。組成物B1,B2,B3,B4及びB5に対応す
るが、2−(メトキシトリエトキシ)エチルメタクリレ
−トに変えて同量の 2−ヒドロキシエチルメタクリレ−
トを用いた組成物B'1 ,B'2 ,B'3 ,B'4 及びB'5 は、
重合させた際に、下記の最大温度を示す: B'1 :72℃ B'2 :76℃ B'3 :92℃(スパッタ−を有する反応) B'4 :>100 ℃(強いスパッタ−,大きい膨張及び黄変
を有する激しい反応) B'5 :>100 ℃(強いスパッタ−,大きい膨張及び黄変
を有する激しい反応)
ないゲルを得る。組成物B1,B2,B3,B4及びB5に対応す
るが、2−(メトキシトリエトキシ)エチルメタクリレ
−トに変えて同量の 2−ヒドロキシエチルメタクリレ−
トを用いた組成物B'1 ,B'2 ,B'3 ,B'4 及びB'5 は、
重合させた際に、下記の最大温度を示す: B'1 :72℃ B'2 :76℃ B'3 :92℃(スパッタ−を有する反応) B'4 :>100 ℃(強いスパッタ−,大きい膨張及び黄変
を有する激しい反応) B'5 :>100 ℃(強いスパッタ−,大きい膨張及び黄変
を有する激しい反応)
【0013】例6 初めに、下記を室温において混合して溶液Cを製造す
る:2−(メトキシジエトキシ)エチルメタクリレ−ト
100g,アリルメタクリレ−ト(架橋剤)1g この溶液から、モノマ−を種々の濃度で含有する水性組
成物C1,C2,C3,C4及びC5を製造する。下記の表3に、
これらの組成物の構成成分の性質及びそれぞれの量(g
で表わす)、重合に要する時間(硬化時間)及び重合の
間に達する最高温度(T°max)を挙げる。
る:2−(メトキシジエトキシ)エチルメタクリレ−ト
100g,アリルメタクリレ−ト(架橋剤)1g この溶液から、モノマ−を種々の濃度で含有する水性組
成物C1,C2,C3,C4及びC5を製造する。下記の表3に、
これらの組成物の構成成分の性質及びそれぞれの量(g
で表わす)、重合に要する時間(硬化時間)及び重合の
間に達する最高温度(T°max)を挙げる。
【表3】 種々の組成物C4及びC5を用いて上澄み液のないゲルを得
る。組成物C1,C2及びC3を用いて、上澄み液の量がC1〜
C3より減少したゲルが得られる。
る。組成物C1,C2及びC3を用いて、上澄み液の量がC1〜
C3より減少したゲルが得られる。
【0014】例7 初めに、下記を室温において混合して溶液Dを製造す
る:2−(メトキシトリエトキシ)エチルメタクリレ−
ト94g ,ポリエチレングルコ−ルジメタクリレ−ト(架
橋剤)(分子質量400)6g この溶液から、モノマ−を種々の濃度で含有する水性組
成物D1,D2,D3,D4,D5,D6及びD7を製造する。下記の
表4に、これらの組成物の構成成分の性質及びそれぞれ
の量(g で表わす)、重合に要する時間(硬化時間)及
び重合の間に達する最高温度(T°max)を挙げる。
る:2−(メトキシトリエトキシ)エチルメタクリレ−
ト94g ,ポリエチレングルコ−ルジメタクリレ−ト(架
橋剤)(分子質量400)6g この溶液から、モノマ−を種々の濃度で含有する水性組
成物D1,D2,D3,D4,D5,D6及びD7を製造する。下記の
表4に、これらの組成物の構成成分の性質及びそれぞれ
の量(g で表わす)、重合に要する時間(硬化時間)及
び重合の間に達する最高温度(T°max)を挙げる。
【表4】 種々の組成物D1及びD7を用いて上澄み液のないゲルを得
る。組成物D1,D2及びD7を用いて、不透明なゲルが得ら
れ、組成物D3,D4及びD5を用いて、振動を伝達する半透
明なゲルが得られる。組成物D1〜D7から得られる種々の
ゲルは、着色している。
る。組成物D1,D2及びD7を用いて、不透明なゲルが得ら
れ、組成物D3,D4及びD5を用いて、振動を伝達する半透
明なゲルが得られる。組成物D1〜D7から得られる種々の
ゲルは、着色している。
Claims (8)
- 【請求項1】 一般式(I)(化1)(式中、R1は水
素原子或はメチルラジカルを表わし、R2はメチル或は
エチルラジカルを表わし、R3は水素原子或はメチルラ
ジカルを表わし、nは3〜6の整数を表わす)の少なく
とも一種の水溶性或は分散性モノマー、アルカリ金属ペ
ルスルフェート、アンモニウムペルスルフェート及び過
酸化水素から選ぶ少なくとも一種の開始剤、少なくとも
一種の重合促進剤及び水を含むことを特徴とする重合性
水性組成物: 【化1】 - 【請求項2】 開始剤の量が(I)式のモノマーの重量
に対して0.1〜50重量%であることを特徴とする請
求項1の組成物。 - 【請求項3】 重合促進剤がアミンであることを特徴と
する請求項1〜2の内の一の組成物。 - 【請求項4】 重合促進剤が(I)式のモノマーの重景
の0.1〜100重量%を占めることを特徴とする請求
項1〜3の内の一の組成物。 - 【請求項5】 (I)式のモノマーが2−(メトキシト
リエトキシ)エチルメタクリレート(n=4)自体もし
くはそれより低級あるいは高級の同族体(n=3,5或
は6)と混合されることを特徴とする請求項1〜4の内
の一の組成物。 - 【請求項6】 (I)式のモノマーを10〜95%含む
ことを特徴とする請求項1〜5の内の一の組成物。 - 【請求項7】 エチレン性結合を少なくとも2個含有す
るエステルから選ぶ架橋用化合物を含むことを特徴とす
る請求項1〜6の内の一の組成物。 - 【請求項8】 架橋用化合物が(I)式のモノマーの重
量に対して0.1〜20重量%を占めることを特徴とす
る請求項7の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR90-09922 | 1990-07-30 | ||
FR9009922A FR2665164B1 (fr) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | Compositions aqueuses polymerisables a base d'un ester d'alcoxyalkyle et preparation dudit ester d'alcoxyalkyle. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06122742A JPH06122742A (ja) | 1994-05-06 |
JPH0730146B2 true JPH0730146B2 (ja) | 1995-04-05 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3035289A Expired - Fee Related JPH0730146B2 (ja) | 1990-07-30 | 1991-02-05 | 重合性組成物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0470008B1 (ja) |
JP (1) | JPH0730146B2 (ja) |
CA (1) | CA2036625C (ja) |
DE (1) | DE69104574T2 (ja) |
ES (1) | ES2063474T3 (ja) |
FR (1) | FR2665164B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
US5358051A (en) * | 1993-10-22 | 1994-10-25 | Halliburton Company | Method of water control with hydroxy unsaturated carbonyls |
FR2725980B1 (fr) * | 1994-10-25 | 1996-11-29 | Schlumberger Cie Dowell | Compositions de cimentation et application de ces compositions pour la cimentation des puits petroliers ou analogues |
EP0893486B1 (en) * | 1997-07-24 | 2002-12-18 | Draco Italiana S.p.A. | Acrylic compositions for consolidation of soils and concrete in general |
DE10261212A1 (de) * | 2002-12-20 | 2004-07-08 | Udo Neubert | Abdichtmittel |
DE102007032403A1 (de) | 2007-07-10 | 2009-01-22 | Evonik Röhm Gmbh | Verwendung eines quellbaren Polymers zum Abdichten |
DE102008040214A1 (de) | 2008-07-07 | 2010-01-14 | Evonik Röhm Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Polyalkylenglykoldi(meth)acrylaten |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1335714A (en) * | 1971-11-16 | 1973-10-31 | Bp Chem Int Ltd | Soil stabilizing composition |
DE2749386A1 (de) * | 1977-11-04 | 1979-05-10 | Roehm Gmbh | Dispersionen hydrophiler acrylharze |
DE3611307A1 (de) * | 1985-04-05 | 1986-10-09 | Okura Kogyo K.K., Marugame, Kagawa | Radikalpolymerisations-zusammensetzung und diese enthaltende anaerobe fluessige dichtungsmittel |
JP2512036B2 (ja) * | 1987-11-27 | 1996-07-03 | 三井石油化学工業株式会社 | アクリル系レジンコンクリ―ト組成物 |
-
1990
- 1990-07-30 FR FR9009922A patent/FR2665164B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-01-25 ES ES91420023T patent/ES2063474T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-25 DE DE1991604574 patent/DE69104574T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-25 EP EP91420023A patent/EP0470008B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-02-05 JP JP3035289A patent/JPH0730146B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-02-19 CA CA 2036625 patent/CA2036625C/fr not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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EP0470008B1 (fr) | 1994-10-12 |
FR2665164A1 (fr) | 1992-01-31 |
EP0470008A1 (fr) | 1992-02-05 |
CA2036625C (fr) | 1996-04-16 |
DE69104574D1 (de) | 1994-11-17 |
FR2665164B1 (fr) | 1994-05-06 |
JPH06122742A (ja) | 1994-05-06 |
ES2063474T3 (es) | 1995-01-01 |
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---|---|---|---|
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