JPH07301375A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH07301375A JPH07301375A JP6092725A JP9272594A JPH07301375A JP H07301375 A JPH07301375 A JP H07301375A JP 6092725 A JP6092725 A JP 6092725A JP 9272594 A JP9272594 A JP 9272594A JP H07301375 A JPH07301375 A JP H07301375A
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- JP
- Japan
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- pin
- pipe
- box
- joint
- screw
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内面コーティング油井管の継手部における腐
食を防止する管継手を提供する。 【構成】 内面からネジの一部に亘り樹脂コーティング
された鋼管を連結する継手部において、ピン先端に緩衝
材を刻設することによりハンドリング中あるいは螺合時
におけるピン先端部コーティング層の機械的損傷を防止
して当該部の腐食を防止する。 【効果】 ネジ継手部における腐食損傷を防止すること
ができる。
食を防止する管継手を提供する。 【構成】 内面からネジの一部に亘り樹脂コーティング
された鋼管を連結する継手部において、ピン先端に緩衝
材を刻設することによりハンドリング中あるいは螺合時
におけるピン先端部コーティング層の機械的損傷を防止
して当該部の腐食を防止する。 【効果】 ネジ継手部における腐食損傷を防止すること
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、石油、ガス開発に使用
される油井管のネジ継手に関する。
される油井管のネジ継手に関する。
【０００２】
【従来の技術】腐食性の激しい油ガス井や生産水を地中
に戻す還元井あるいは水攻井などに使用される油井管に
は腐食の問題が伴う。これを防止するには、ステンレス
鋼などの高耐食性材料よりなる鋼管、二重管あるいは内
面コーティング鋼管などが適用されてきている。この中
で、比較的廉価なのが例えば特公平５−２６０７５号な
どで示される内面コーティング鋼管である。
に戻す還元井あるいは水攻井などに使用される油井管に
は腐食の問題が伴う。これを防止するには、ステンレス
鋼などの高耐食性材料よりなる鋼管、二重管あるいは内
面コーティング鋼管などが適用されてきている。この中
で、比較的廉価なのが例えば特公平５−２６０７５号な
どで示される内面コーティング鋼管である。
【０００３】図１に示すように、内面コーティング鋼管
は、通常、炭素鋼鋼管を素材１とし管端部にネジ切り加
工が施された後その内面およびネジ先端部に０．３mm程
度の厚みでエポキシ樹脂などがコーティング２されたパ
イプであり、油井管ストリングスとしてはパイプとパイ
プを内面コーティング３されたネジ継手４によって連結
して使用される。すなわち、油井管ストリングスとして
は管内の腐食性流体に対しコーティング層がバリアーと
なって炭素鋼を保護する構造となるため腐食問題が回避
できるというものである。
は、通常、炭素鋼鋼管を素材１とし管端部にネジ切り加
工が施された後その内面およびネジ先端部に０．３mm程
度の厚みでエポキシ樹脂などがコーティング２されたパ
イプであり、油井管ストリングスとしてはパイプとパイ
プを内面コーティング３されたネジ継手４によって連結
して使用される。すなわち、油井管ストリングスとして
は管内の腐食性流体に対しコーティング層がバリアーと
なって炭素鋼を保護する構造となるため腐食問題が回避
できるというものである。
【０００４】しかしながら、このような防食効果が期待
できるのはコーティング層が健全である場合に限られ、
一旦コーティング層が損傷を受ければ耐食性に乏しい炭
素鋼鋼管はたちまち腐食されるという問題を有してい
る。特に、井戸元においてネジ継手に締結されるピン先
端部のコーティング層はハンドリング時などにおいて機
械的損傷を受けやすく、管体部が腐食されていなくても
継手部で腐食が発生するためにストリングス全体を交換
しなければならなくなるケースが多い。
できるのはコーティング層が健全である場合に限られ、
一旦コーティング層が損傷を受ければ耐食性に乏しい炭
素鋼鋼管はたちまち腐食されるという問題を有してい
る。特に、井戸元においてネジ継手に締結されるピン先
端部のコーティング層はハンドリング時などにおいて機
械的損傷を受けやすく、管体部が腐食されていなくても
継手部で腐食が発生するためにストリングス全体を交換
しなければならなくなるケースが多い。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる背景
に鑑み、継手部において腐食を起こさず内面コーティン
グ管を接続するための管継手を提供することを目的とす
るものである。
に鑑み、継手部において腐食を起こさず内面コーティン
グ管を接続するための管継手を提供することを目的とす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、水攻井で
長期間使用された内面コーティング管の腐食状況を調査
した。その結果、腐食の生じた部位は殆どがピン先端部
（特に井戸元でネジ継手に螺合されるフィールドエンド
側）であることが判明した。この原因は、例えば図２に
示すように、輸送中やハンドリング中あるいはメークア
ップ時においてピン先端部のコーティング層が物理的に
損傷５を受けるためである。このような状態で使用を続
けると図２（ｂ）のように損傷部から腐食する。したが
って、ピン先端部のコーティング層の健全性を維持すれ
ば、継手部の腐食６は回避できることになる。
長期間使用された内面コーティング管の腐食状況を調査
した。その結果、腐食の生じた部位は殆どがピン先端部
（特に井戸元でネジ継手に螺合されるフィールドエンド
側）であることが判明した。この原因は、例えば図２に
示すように、輸送中やハンドリング中あるいはメークア
ップ時においてピン先端部のコーティング層が物理的に
損傷５を受けるためである。このような状態で使用を続
けると図２（ｂ）のように損傷部から腐食する。したが
って、ピン先端部のコーティング層の健全性を維持すれ
ば、継手部の腐食６は回避できることになる。
【０００７】本発明はこの知見に基づいたものであり、
ピン先端部のコーティング層の健全性を維持する対策を
提供したものである。すなわち、本発明の要旨は、管外
面に雄ネジを有し管内面から雄ネジの一部に亘り連続し
た樹脂コーティングを施したピンと、管内面に雌ネジを
有するボックスとからなり、かかるピン先端に緩衝材を
刻設したことを特徴とするネジ継手、あるいは、管外面
に雄ネジを有し、雄ネジ先端に緩衝材を刻設し、管内面
から緩衝材を包み込んで雄ネジ面に至る樹脂コーティン
グを施したピンと、管内面に雌ネジを有するボックスと
からなるネジ継手、あるいは、管外面に雄ネジと雄ネジ
に続くネジなし先端部を有し、管内面からネジなし先端
部に亘り連続した樹脂コーティングを施したピンと、管
内面に雌ネジを有するボックスとからなり、かかるピン
先端に緩衝材を刻設したことを特徴とするネジ継手、あ
るいは、管外面に雄ネジと雄ネジに続くネジなし先端部
を有し、かかるネジなし先端部に緩衝材を刻設し、管内
面から緩衝材を包み込み、ネジなし先端部に至る樹脂コ
ーティングを施したピンと管内面に雌ネジを有するボッ
クスとからなるネジ継手、ないしは、上記構成のピンお
よびボックスにおいて両側からの継手最終嵌合時にピン
先端同士が衝接することを特徴とするネジ継手である。
ピン先端部のコーティング層の健全性を維持する対策を
提供したものである。すなわち、本発明の要旨は、管外
面に雄ネジを有し管内面から雄ネジの一部に亘り連続し
た樹脂コーティングを施したピンと、管内面に雌ネジを
有するボックスとからなり、かかるピン先端に緩衝材を
刻設したことを特徴とするネジ継手、あるいは、管外面
に雄ネジを有し、雄ネジ先端に緩衝材を刻設し、管内面
から緩衝材を包み込んで雄ネジ面に至る樹脂コーティン
グを施したピンと、管内面に雌ネジを有するボックスと
からなるネジ継手、あるいは、管外面に雄ネジと雄ネジ
に続くネジなし先端部を有し、管内面からネジなし先端
部に亘り連続した樹脂コーティングを施したピンと、管
内面に雌ネジを有するボックスとからなり、かかるピン
先端に緩衝材を刻設したことを特徴とするネジ継手、あ
るいは、管外面に雄ネジと雄ネジに続くネジなし先端部
を有し、かかるネジなし先端部に緩衝材を刻設し、管内
面から緩衝材を包み込み、ネジなし先端部に至る樹脂コ
ーティングを施したピンと管内面に雌ネジを有するボッ
クスとからなるネジ継手、ないしは、上記構成のピンお
よびボックスにおいて両側からの継手最終嵌合時にピン
先端同士が衝接することを特徴とするネジ継手である。
【０００８】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明では、ピン先端部に緩衝材を取り付けることを特徴
とする。この緩衝材はピン先端部のコーティング層の物
理的損傷を防止する作用を奏する。フィールドエンド側
（井戸元でネジ継手に螺合される側）はミルエンド側
（工場においてネジ継手に螺合される側）に比べてハン
ドリングダメージを受ける可能性が高いので、緩衝材
は、少なくとも、フィールドエンド側のピン先端部に取
り付けるべきであるが、これに加えてさらにミルエンド
側のピン先端部にも緩衝材を取り付けて良い。
発明では、ピン先端部に緩衝材を取り付けることを特徴
とする。この緩衝材はピン先端部のコーティング層の物
理的損傷を防止する作用を奏する。フィールドエンド側
（井戸元でネジ継手に螺合される側）はミルエンド側
（工場においてネジ継手に螺合される側）に比べてハン
ドリングダメージを受ける可能性が高いので、緩衝材
は、少なくとも、フィールドエンド側のピン先端部に取
り付けるべきであるが、これに加えてさらにミルエンド
側のピン先端部にも緩衝材を取り付けて良い。
【０００９】ピン先端への緩衝材の取り付け方法として
は、例えば、図３（ａ），（ｂ）に示す如く、ピン１の
先端部に小規模のネジ加工７を施しておき、これに合う
ネジ加工８を施した緩衝材９をネジ込む方法などを駆使
することができる。また、接着によって取り付けても良
い。
は、例えば、図３（ａ），（ｂ）に示す如く、ピン１の
先端部に小規模のネジ加工７を施しておき、これに合う
ネジ加工８を施した緩衝材９をネジ込む方法などを駆使
することができる。また、接着によって取り付けても良
い。
【００１０】緩衝材としては樹脂あるいは金属／樹脂複
合材が適する。樹脂材質としては、ポリウレタン、四フ
ッ化エチレン樹脂、合成ゴム、エポキシ樹脂、尿素樹
脂、メラミン樹脂、スチレン樹脂、アクリル樹脂、アル
キッド樹脂、フェノール樹脂、ナイロン樹脂、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂など、あるいは
これらの混合物または繊維強化されたものなど比較的硬
質で弾性に富むものが望ましい。
合材が適する。樹脂材質としては、ポリウレタン、四フ
ッ化エチレン樹脂、合成ゴム、エポキシ樹脂、尿素樹
脂、メラミン樹脂、スチレン樹脂、アクリル樹脂、アル
キッド樹脂、フェノール樹脂、ナイロン樹脂、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂など、あるいは
これらの混合物または繊維強化されたものなど比較的硬
質で弾性に富むものが望ましい。
【００１１】請求項１〜８のネジ継手の断面を図４〜１
１にそれぞれ示す。図において、１はピン、２はピンコ
ーティング、３はボックスコーティング、４はボック
ス、９は緩衝材である。図４は請求項１の例を示し、管
（ピン）１は、その外面に雄ネジ１０を有し、ピン内面
および外面の雄ネジ１０の一部に亘って連続したピンコ
ーティング２を施しており、かつ、該ピンの先端には、
例えば図３（ａ）あるいは（ｂ）のような手段で緩衝材
９を設置している。図中４は内面に雌ネジを設けたボッ
クスである。
１にそれぞれ示す。図において、１はピン、２はピンコ
ーティング、３はボックスコーティング、４はボック
ス、９は緩衝材である。図４は請求項１の例を示し、管
（ピン）１は、その外面に雄ネジ１０を有し、ピン内面
および外面の雄ネジ１０の一部に亘って連続したピンコ
ーティング２を施しており、かつ、該ピンの先端には、
例えば図３（ａ）あるいは（ｂ）のような手段で緩衝材
９を設置している。図中４は内面に雌ネジを設けたボッ
クスである。
【００１２】図５は請求項２の発明の継手を示し、ピン
１の内面およびその先端に設置した緩衝材９を囲んで雄
ネジ面に至る樹脂コーティング２を設けている。図６は
継手の最終嵌合時において内面に雌ネジを有するカップ
リングタイプのボックス４内で、図１に示すピンの先端
に設けた緩衝材９を両側から衝接せしめた請求項３の発
明の構造としたものである。図７は、ピン１の先端に設
けた緩衝材９を設け、ピンコーティング２を被覆して両
側の緩衝材９を衝接させた請求項４にかかる構造を示し
ている。
１の内面およびその先端に設置した緩衝材９を囲んで雄
ネジ面に至る樹脂コーティング２を設けている。図６は
継手の最終嵌合時において内面に雌ネジを有するカップ
リングタイプのボックス４内で、図１に示すピンの先端
に設けた緩衝材９を両側から衝接せしめた請求項３の発
明の構造としたものである。図７は、ピン１の先端に設
けた緩衝材９を設け、ピンコーティング２を被覆して両
側の緩衝材９を衝接させた請求項４にかかる構造を示し
ている。
【００１３】図８は、請求項５にかかる構造であり、ピ
ン１外周にボックス４の雌ネジと螺合する雄ネジ部とそ
の先にネジなし部を有し、ピンの内面からネジなし部に
亘ってコーティング２で被覆すると共に、このピン先端
に緩衝材９を設置している。図９は、コーティング２を
ピンの先端に設けた緩衝材９の表面からネジなし部に亘
って連続して施したピンを用いた請求項６の継手構造で
ある。図１０，１１は、図８，９の構成のピンをピンの
先端に設けた両側の緩衝材９で衝接したものであり、請
求項７および８の継手構造を示している。
ン１外周にボックス４の雌ネジと螺合する雄ネジ部とそ
の先にネジなし部を有し、ピンの内面からネジなし部に
亘ってコーティング２で被覆すると共に、このピン先端
に緩衝材９を設置している。図９は、コーティング２を
ピンの先端に設けた緩衝材９の表面からネジなし部に亘
って連続して施したピンを用いた請求項６の継手構造で
ある。図１０，１１は、図８，９の構成のピンをピンの
先端に設けた両側の緩衝材９で衝接したものであり、請
求項７および８の継手構造を示している。
【００１４】上記図４，５，８，９に示すように、継手
最終嵌合時にピン同士が離れているとボックス内面は管
内流体に曝されるので、この部分には予めコーティング
を施しておくのが望ましい。一方、継手最終嵌合時にピ
ン先端同士が衝接する場合は、図６，７，１０，１１に
示すように、適度の圧縮応力が緩衝材に付与されるため
管内流体がボックスネジ面に到達することはないのでボ
ックスの内面コーティングは必ずしも必要ない。
最終嵌合時にピン同士が離れているとボックス内面は管
内流体に曝されるので、この部分には予めコーティング
を施しておくのが望ましい。一方、継手最終嵌合時にピ
ン先端同士が衝接する場合は、図６，７，１０，１１に
示すように、適度の圧縮応力が緩衝材に付与されるため
管内流体がボックスネジ面に到達することはないのでボ
ックスの内面コーティングは必ずしも必要ない。
【００１５】
【実施例】実施例に基づき本発明をさらに説明する。内
面中央部に０．３mm厚みのエポキシ樹脂コーティングを
施した炭素鋼のボックスと内面からネジの一部に亘って
連続した同様のコーティングを施し先端部にポリウレタ
ンからなる緩衝材を取り付けた炭素鋼のピン（外径２４
４．５mm×肉厚１０．０３mm）を螺合して海水通水試験
を行った。実際のピンが螺合時あるいはハンドリング時
に機械的損傷を受けることを想定して、ピン先端に打撃
を加えた後５回のリピートメークアップを行う予備工程
を経て螺合した。緩衝材を取り付けた場合（本発明）と
取り付けない場合（比較例）において試験を行った。螺
合時の継手断面は図４〜１１に示すとおりであり、それ
ぞれ継手種として、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆ，Ｇ，Ｈと
符号を付ける。試験結果を表１に示す。表１より、比較
例ではピン先端部に腐食が生じたが、本発明によれば腐
食が防止できた。
面中央部に０．３mm厚みのエポキシ樹脂コーティングを
施した炭素鋼のボックスと内面からネジの一部に亘って
連続した同様のコーティングを施し先端部にポリウレタ
ンからなる緩衝材を取り付けた炭素鋼のピン（外径２４
４．５mm×肉厚１０．０３mm）を螺合して海水通水試験
を行った。実際のピンが螺合時あるいはハンドリング時
に機械的損傷を受けることを想定して、ピン先端に打撃
を加えた後５回のリピートメークアップを行う予備工程
を経て螺合した。緩衝材を取り付けた場合（本発明）と
取り付けない場合（比較例）において試験を行った。螺
合時の継手断面は図４〜１１に示すとおりであり、それ
ぞれ継手種として、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆ，Ｇ，Ｈと
符号を付ける。試験結果を表１に示す。表１より、比較
例ではピン先端部に腐食が生じたが、本発明によれば腐
食が防止できた。
【００１６】
【表１】
【００１７】
【発明の効果】以上より、本発明によれば、ピン先端部
のコーティング層の機械的損傷が防止でき、結果として
継手部の腐食が防止できるものである。
のコーティング層の機械的損傷が防止でき、結果として
継手部の腐食が防止できるものである。
【図１】内面コーティング管およびネジ継手の断面構造
を模式的に示す。
を模式的に示す。
【図２】実際に使用された内面コーティング油井管の継
手部の腐食状況を模式的に示し、（ａ）はピン先端部の
コーティング層がハンドリング中に損傷を受けたまま螺
合された状況、（ｂ）は損傷箇所から腐食が発生した状
況を示す。
手部の腐食状況を模式的に示し、（ａ）はピン先端部の
コーティング層がハンドリング中に損傷を受けたまま螺
合された状況、（ｂ）は損傷箇所から腐食が発生した状
況を示す。
【図３】ピン先端部に緩衝材をネジ込み方式によって取
り付ける方法について示す。
り付ける方法について示す。
【図４】請求項１のネジ継手の継手最終嵌合時の断面を
示す。
示す。
【図５】請求項２のネジ継手の継手最終嵌合時の断面を
示す。
示す。
【図６】請求項３のネジ継手の継手最終嵌合時の断面を
示す。
示す。
【図７】請求項４のネジ継手の継手最終嵌合時の断面を
示す。
示す。
【図８】請求項５のネジ継手の継手最終嵌合時の断面を
示す。
示す。
【図９】請求項６のネジ継手の継手最終嵌合時の断面を
示す。
示す。
【図１０】請求項７のネジ継手の継手最終嵌合時の断面
を示す。
を示す。
【図１１】請求項８のネジ継手の継手最終嵌合時の断面
を示す。
を示す。
１ ピン ２ ピンコーティング ３ ボックス内面コーティング ４ ボックス ５ コーティグ損傷部 ６ 腐食部 ７ ネジ加工部 ８ ネジ加工部 ９ 緩衝材
Claims (8)
- 【請求項１】 管外面に雄ネジを有し、管内面から雄ネ
ジ面の一部に亘り連続した樹脂コーティングを施したピ
ンと、管内面に雌ネジを有するボックスとからなり、か
かるピン先端に緩衝材を設置したことを特徴とするネジ
継手。 - 【請求項２】 管外面に雄ネジを有し、雄ネジ先端に緩
衝材を刻設し、管内面から緩衝材を包み込み、雄ネジ面
に至る樹脂コーティングを施したピンと、管内面に雌ネ
ジを有するボックスとからなるネジ継手。 - 【請求項３】 請求項１におけるピンと、管内面に雌ネ
ジを有するカップリングタイプのボックスにおいて、両
側からの継手最終嵌合時にピン先端同士が衝接すること
を特徴とするネジ継手。 - 【請求項４】 請求項２におけるピンと、管内面に雌ネ
ジを有するカップリングタイプのボックスにおいて、両
側からの継手最終嵌合時にピン先端同士が衝接すること
を特徴とするネジ継手。 - 【請求項５】 管外面に雄ネジと雄ネジに続くネジなし
先端部を有し、管内面からネジなし先端部に亘り連続し
た樹脂コーティングを施したピンと、管内面に雌ネジを
有するボックスとからなり、かかるピン先端に緩衝材を
刻設したことを特徴とするネジ継手。 - 【請求項６】 管外面に雄ネジと雄ネジに続くネジなし
先端部を有し、かかるネジなし先端部に緩衝材を刻設
し、管内面から緩衝材を包み込み、ネジなし先端部に至
る樹脂コーティングを施したピンと管内面に雌ネジを有
するボックスとからなるネジ継手。 - 【請求項７】 請求項５におけるピンと管内面に雌ネジ
を有するカップリングタイプのボックスにおいて、両側
からの継手最終嵌合時にピン先端同士が衝接することを
特徴とするネジ継手。 - 【請求項８】 請求項６におけるピンと管内面に雌ネジ
を有するカップリングタイプのボックスにおいて、両側
からの継手最終嵌合時にピン先端同士が衝接することを
特徴とするネジ継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6092725A JPH07301375A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6092725A JPH07301375A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07301375A true JPH07301375A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14062420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6092725A Withdrawn JPH07301375A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07301375A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5906399A (en) * | 1995-12-22 | 1999-05-25 | Vallourec Oil & Gas | Threaded joint for metal tubes with internal coating |
| JP2014505840A (ja) * | 2010-12-29 | 2014-03-06 | ヴァルレック オイル アンド ガス フランス | ねじ管状コンポーネントを被膜する方法、ねじ管状コンポーネント及び得られる接続部 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6092725A patent/JPH07301375A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5906399A (en) * | 1995-12-22 | 1999-05-25 | Vallourec Oil & Gas | Threaded joint for metal tubes with internal coating |
| JP2014505840A (ja) * | 2010-12-29 | 2014-03-06 | ヴァルレック オイル アンド ガス フランス | ねじ管状コンポーネントを被膜する方法、ねじ管状コンポーネント及び得られる接続部 |
| US9599273B2 (en) | 2010-12-29 | 2017-03-21 | Vallourec Oil And Gas France | Process for coating a threaded tubular component, threaded tubular component and resulting connection |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |