JPH07300565A - アゾ染料 - Google Patents

アゾ染料

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JPH07300565A
JPH07300565A JP7020908A JP2090895A JPH07300565A JP H07300565 A JPH07300565 A JP H07300565A JP 7020908 A JP7020908 A JP 7020908A JP 2090895 A JP2090895 A JP 2090895A JP H07300565 A JPH07300565 A JP H07300565A
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JP
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formula
dye
parts
alkyl
represented
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JP7020908A
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Klaus Leverenz
クラウス・レフエレンツ
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B43/00Preparation of azo dyes from other azo compounds
    • C09B43/44Preparation of azo dyes from other azo compounds by substituting amine groups for hydroxyl groups or hydroxyl groups for amine groups; Desacylation of amino-acyl groups; Deaminating
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S534/00Organic compounds -- part of the class 532-570 series
    • Y10S534/02Azo compounds containing chains of eight or more carbon atoms not provided for elsewhere in this class

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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 式 【化1】 式中、Z1=C1〜C4のアルキル Z2=C1〜C4のアルキル 【化2】 そしてZ4=C1〜C4のアルキル、によつてあらわされ
る新規化合物が提供される。 【効果】 この化合物は、ポリエステルを耐光性の優れ
た緑色ないし青味をおびた緑色に染色するための染料と
して、有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、次式
【0002】
【化3】
【0003】式中、Dは少くとも一つの非イオン性で電
子吸引性の置換基を有するジアゾ成分の残基を示し、R
1とR2はお互いに独立に水素あるいは、場合によつては
置換基を有するアルキルまたはアラルキル残基、または
両者が一緒になつてアルキレン基を示し、R3は水素、
OR1またはR1を示し、そしてR4は水素あるいは、ア
ルキル、アラルキル、アリール、ヘテロアリールまたは
アシル残基を示す、によつてあらわされる非イオン性の
アゾ染料のうちの、新規な特定の染料化合物に関する。
【0004】式Iの化合物は大ていの場合公知で有用な
分散染料である。
【0005】適合するジアゾ成分Dは芳香族の残基でも
ヘテロアリール残基でもよいが、とりわけベンゼン、ナ
フタレン、チオフエン、チアゾール、チアジアゾール、
ベンゾチアゾール、ベンツイソチアゾールおよびピラゾ
ール系の残基である。
【0006】適合する電子吸引性の置換基は、CF3
アルキル-スルフオニル、アリールアゾ、アシル、C
N、および、とりわけ、NO2である。
【0007】適合するアシル残基は、式−COR1、−
COOR1、−CONH2、−CONHR1、−CONR1
2、−CHOおよび−COR3、ここでR3はアリール
またはヘテロアリールを示す、によつてあらわされる残
基である。
【0008】適合するアルキル残基R1/R2は、たとえ
ば、場合によつてはOHまたはC1〜C4のアルコキシに
よつて置換されている1〜6個の炭素原子をもつ基であ
る。
【0009】適合するアリール残基R1〜R3およびX
は、なかんづく、CF3、ハロゲン、C1〜C4のアルキ
ルまたはC1〜C4のアルコキシによつて置換されている
場合もある、フエニル残基である。
【0010】適合するアラルキル残基は、そのフエニル
基に前述の基によつて置換されている場合もある、フエ
ニル-C1〜C3のアルキル残基である。
【0011】適合するアルキレン基R1+R2は、−(C
2)n−(n=4〜5)である。
【0012】適合するハロゲン原子は、Fおよび、とり
わけ、BrおよびClである。
【0013】化合物Iは、通常、式D−NH2であらわ
されるアミンをジアゾ化し、そしてそのジアゾ化反応生
成物を次式
【0014】
【化4】
【0015】によつてあらわされるアニリン誘導体とカ
ツプリング反応させる方法によつて合成される。
【0016】しかしながらこの方法は、上記の式で示し
たカツプリング成分が入手し難い場合が比較的多く、ま
た/あるいはそのカツプリング反応自体が定量的に進ま
ないために、収率が低くまたその生成物の純度が低いと
いう欠点をもつている。
【0017】今や式Iの化合物は、まず次式
【0018】
【化5】
【0019】式中、D、R3およびR4は前述の意味をも
ち、そしてRはR1を示す、によつてあらわされるアゾ
化合物をアンモニアまたは次式
【0020】
【化6】
【0021】のアミンと反応させる方法によつて、より
簡単にそしていくつかの場合にはより高純度と高収率で
得られることが、見出された。
【0022】このような交換反応は、通常は、パラ位に
ある−OR基がオルト位にあるニトロ基(ドイツ特許A
−2,528,866号参照)または4級化されたジアゾ
成分D(ドイツ特許A−1,137,815号および2,
908,135号参照)によつてきわめて強く活性化さ
れている場合にだけ、満足すべき結果を与えるが、−こ
の場合のように−置換基−NHR4および、さらに場合
によつては、R3≠Hによつて一重または二重に不活性
化されている場合には、満足すべき結果が得られないこ
とから、この反応が円滑に進むことはきわめて驚くべき
ことであると考えられる。
【0023】OR基のアミノリシスの間にアゾ結合の切
断がおこる可能性も、初めは否定できなかつた[Chem.
Abstr.82、124 931s(1975)および
、129 453s(1982)参照]。
【0024】本発明の方法は、水中でも有機溶媒中でも
水−有機溶媒混合系中でも実施することができる。本方
法は量的に過剰のアミンIIIを用いて行ない、それが
同時に溶媒の役割をする場合が有利である。そのアミノ
リシスは一般に50〜150℃、好ましくは80〜12
0℃、の比較的温和な条件下で実施される。
【0025】反応の進行とその終点は、薄層クロマトグ
ラフイーによつて容易に追跡されそして検出できる。
【0026】用いることのできる好ましいアゾ化合物I
Iは: 1)次式
【0027】
【化7】
【0028】式中、R4は水素もしくはアルキル、アラ
ルキル、アリール、ヘテロアリールまたはアシル残基を
示し、R'1はC1〜C4のアルキルを示し、R'2はC1〜C
4のアルキルを示し、Y1はF、Cl、Br、I、CN、ま
たはNO2を示し、そしてY2はY1もしくはCF3、SO
2R'1、CO21、COR'1またはOR1を示す、によつ
てあらわされる化合物。
【0029】2)次式
【0030】
【化8】
【0031】式中、D'は上述のタイプのヘテロ環のジ
アゾ成分の残基、とりわけ、次式
【0032】
【化9】
【0033】ここでT1=NO2、CNまたはCOO
1、T2=HまたはCH3、T3=NO2、CN、COO
1、COR1、COR3、SO21、SO23またはフ
エニルアゾ、T2+T3=−CH2CH2CH2CH2−また
は−CH2CH2CH2−、T4=H、CH3またはフエニ
ル、T5=NO2、COOR1、CNまたはフエニルア
ゾ、T6=Br、NO2またはCN、T7=H、R1、R3
たはSO21/R3、T8=Cl、Br、CN、フエニルま
たはSR1、T9=Cl、Br、CF3、SO21/R3また
はSR1、T10=R1、R3、Cl、BrまたはCOOR1
11=HまたはR1、T12=NO2、CN、Cl、Br、C
OOR1およびT13=H、CNまたはR1、そして、R1
/R3/R4は前述の意味をもち、Aという印のついた環
とフエニルアゾ残基は、R1、Cl、Br、NO2、CN、
COOR1、SCNまたはSO21によつて置換されて
いる場合もありうる、の残基を示す、によつてあらわさ
れる化合物。
【0034】式II、IVおよびVの化合物は、それぞ
れの場合にのみ公知であるが(ドイツ特許公告第64
3,058号および第744,215号および米国特許第
2,870,137号参照)、いずれの場合においてもそ
れ自身は公知の方法によつて容易に合成することができ
る。
【0035】前述の構成式のうちで、ベンツイソチアゾ
ール系の化合物がとくに好ましい。式IIIの化合物の
うちで例としてあげることのできる化合物は:メチルア
ミン、エチルアミン、クロロエチルアミン、ヒドロキシ
エチルアミン、ブチルアミン、ヘキシルアミン、イソプ
ロピルアミン、3‐メチル‐ブチルアミン、アリルアミ
ン、ステアリルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルア
ミン、ジブチルアミン、2‐エチル‐ヘキシルアミン、
ジトリデシルアミン、N‐エチルイソプロピルアミン、
N‐メチルイソブチルアミン、N‐メチルステアリルア
ミン、2‐エトキシ‐エチルアミン、ジアリルアミン、
ジ‐2‐メトキシエチルアミン、3‐エチルアミノ‐プ
ロピオニトリル、N‐エチル‐ブチルアミン、3‐メト
キシプロピルアミン、3‐エトキシ‐プロピルアミン、
3‐ブトキシプロピルアミン、3‐(2‐エトキシ‐ヘ
キソキシ)‐プロピルアミン、ジエタノールアミン、イ
ソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、2
‐(2‐アミノ‐エトキシ)‐エタノール、2‐プロピ
ルアミノ‐エタノール、2‐ブチルアミノエタノール、
シクロプロピルアミン、シクロヘキシルアミン、N‐エ
チル‐シクロ‐ヘキシルアミン、ベンジルアミン、2‐
フエニルエチルアミン、2‐メトキシフエニルエチルア
ミン、4‐メトキシフエニルエチルアミン、3,4‐ジ
メトキシフエニルエチルアミン、4‐ハイドロキシフエ
ニルエチルアミン、2‐ジエチルアミノエチルアミン、
3‐ジメチルアミノ‐プロピルアミン、N‐メチル‐
1,3‐プロパンジアミン、ジエチレントリアミン、ア
ニリン、4‐メトキシアニリン、3‐クロロアニリン、
4‐ジメチルアミノ‐アニリン、3,4‐ジメトキシア
ニリン、p‐トルイジン、3‐アミノ‐アセタニリド、
1‐アミノナフタレン、ピロリジン、ピペリジン、ピペ
ラジン、N‐(2‐ヒドロキシエチル)‐ピペラジン、
N‐(2‐アミノエチル)‐ピペラジン、4‐メチルピ
ペリジン、モルホリン、2‐アミノメチル‐フラン、ヘ
キサメチレンイミン、イミダゾール、ブチル 3‐ブチ
ルアミノ‐プロピオネート、ジメチル 2‐ブチルアミ
ノ‐エタンフオスフエイト、3‐ブチルアミノプロピオ
ニトリル、2‐メチルアミノエタンスルフオン酸、3‐
アミノプロピオン酸および3‐アミノ‐テトラメチレン
スルフオン。
【0036】アミノリシスに用いることのできる溶媒
は:水;過剰に用いたアミン;メタノール、エタノール、
プロパノール、イソプロパノール、n‐またはイソブタ
ノール、グリコールなどのアルコール類;2‐メトキシ
‐エタノール、2‐エトキシエタノール、2‐イソプロ
ポキシ‐エタノール、2‐ブトキシエタノール、ジエチ
レングリコール、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジエチルエーテルおよびプロ
ピレングリコールモノエチルエーテルなどのグリコール
エーテル類;ジオキサン、メチルグリコールアセテート
およびプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテ
ートなどのエステル類;ホルムアミド、ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセタミド、N‐メチルピロリドンお
よびテトラメチル尿素などのアミド類;アセトニトリ
ル、2‐ハイドロキシプロピオニトリルおよび2‐メト
キシ‐プロピオニトリルなどのニトリル類;ジメチルス
ルフオンおよびテトラメチレンスルフオンなどのスルフ
オン類;ジメチルスルフオキシド;ならびにトルエン、キ
シレン、クロロベンゼン、ジクロロ‐ベンゼン、ニトロ
ベンゼン、ピリジン、ピコリンまたはキノリンなどの
(ヘテロ)芳香族化合物。
【0037】これらの溶媒はお互いに混合物として用い
ることも可能である。
【0038】本発明によれば、以上のような方法によっ
て合成される染料化合物のうち、とくに、次式
【0039】
【化10】
【0040】式中、Z1=C1〜C4のアルキル Z2=C1〜C4のアルキル
【0041】
【化11】
【0042】そしてZ4=C1〜C4のアルキル、によつ
てあらわされる化合物が、新規染料化合物として提供さ
れる。これらの化合物はポリエステルを耐光性の優れた
青味をおびた緑色ないし緑色に染色する。
【0043】とくに好ましい染料は式(IV)におい
て、Z1=C1〜C2のアルキル、Z2=CH3、C25
たはn−C49、そしてZ3=COCH3によつてあらわ
される染料、ならびにZ2の異なるこれらの染料の混合
物である。
【0044】次に、実施例によって本発明を具体的に説
明する。ただし、これらの実施例のうち、実施例56〜
59が本発明を例示するものであり、その他は参考のた
めのものである。各例における部は重量部を意味する。
【0045】
【実施例】
実施例1 (ドイツ特許第744,215号によつて合成された)
次式
【0046】
【化12】
【0047】によつてあらわされる染料5.5部を2‐
メトキシエチルアミン5部とともに、ジメチルホルムア
ミド50部とピリジン10部よりなる混合物中で、10
0℃で75分間加熱する。混合物が80℃まで冷えてか
ら、メタノール50部を加え、生成した次式
【0048】
【化13】
【0049】によつてあらわされる染料を冷却後ろ別す
る;収量:5部。この染料は、ポリエチレンテレフタレ
ート繊維を、ジメチルホルムアミド中で測定した場合に
λmaxが560nmでモル吸光係数ελmaxが40,800
[l/mol・cm]であることを特徴とする赤紫色に染色
する。
【0050】実施例2 (2‐アミノ‐5‐ニトロ‐ベンゾニトリルをジアゾ化
してから3,4‐ジメトキシ‐酪酸アニリドとカツプリ
ング反応させることによつて合成された)次式
【0051】
【化14】
【0052】によつてあらわされる染料5.5部をN‐
メチルピロリドン50部中で、p‐アニシジン3部を加
え撹拌しながら100℃で20時間加熱する。メタノー
ル50部を加え、冷却後次式
【0053】
【化15】
【0054】によつてあらわされる染料6部を分離す
る。この染料はポリエステル系繊維を耐光性および耐昇
華性の優れた赤味をおびた青色に染色する。λmax:60
0nm;ελmax45,415(ジメチルホルムアミド
中)。
【0055】実施例3 (2‐ブロモ‐4,6‐ジニトロ‐アニリンをジアゾ化
させた後3,4‐ジメトキシアセトアニリドとカツプリ
ングさせて合成した)次式
【0056】
【化16】
【0057】によつてあらわされる染料6.8部をジメ
チルアセタミド50部中でエチル3,6,9‐トリオキサ
デシルアミン5部とともに100℃で3時間加熱する。
冷却後生成した染料を水100部で沈でんさせる。それ
はおそらく次の構造
【0058】
【化17】
【0059】しており、ポリエステルを深青色に染色す
る; λmax:608nm、ελmax34,420(ジメチルホルム
アミド中)。
【0060】実施例4 (2,6‐ジブロモ‐4‐ニトロ‐アニリンをジアゾ化
させた後、N‐[3,4‐ジメトキシフエニル]‐ブタン
スルホン酸アミドとカツプリングさせて合成した)次式
【0061】
【化18】
【0062】によつてあらわされる染料67部をジメチ
ルホルムアミド80部中、シアン化亜鉛14部、シアン
化銅(I)2部および4‐エトキシ‐アニリン30部と
ともに100℃で加熱する。冷却後メタノール200部
を加えてから、次式
【0063】
【化19】
【0064】によつてあらわされる反応生成物52部を
分離する。その染料はポリエステルを耐光性と耐昇華性
のよい緑色味をおびた青色に染色する。
【0065】λmax:592nm;ελmax:66,900(ジ
メチルホルムアミド中)。
【0066】実施例5〜40 対応する式II[式中、R=CH3またはCH(C
32]のアゾ化合物から出発し、同様にして次の表1
に示すような次式
【0067】
【化20】
【0068】によつてあらわされる染料を得る:
【0069】
【表1】
【0070】
【表2】
【0071】
【表3】
【0072】実施例 41 3‐アミノ‐5‐ニトロ‐ベンツイソチアゾール(2,
1)をジアゾ化後、N‐(3,4‐ジメトキシフエニ
ル)‐プロピオン酸アミドとカップリングさせて合成し
た)次式
【0073】
【化21】
【0074】によってあらわされる染料12部を、ジメ
チルホルムアミド100ml中でN‐エチルプロピルアミ
ン10部とともに80℃で2時間撹拌しながら加熱す
る。メタノール200mlを加えて冷却後、次式
【0075】
【化22】
【0076】によってあらわされる材料10部を分離す
る。それはポリエステル系の材料を耐光性のある青味を
おびた緑色に染色する;λmax:665nm(ジメチルホル
ムアミド中)。
【0077】実施例 42〜78 次式
【0078】
【化23】
【0079】の染料から、同様にして表2に示す次式
【0080】
【化24】
【0081】によってあらわされる染料が得られた:
【0082】
【表4】
【0083】
【表5】
【0084】
【表6】
【0085】
【表7】
【0086】実施例 79 (ドイツ特許第744,215号に従って合成された) 次式
【0087】
【化25】
【0088】によってあらわされる染料285.9部
を、ジメチルホルムアミド600部に溶かした3‐メト
キシプロピルアミン22.9部、3‐エトキシプロピル
アミン26.5部およびn‐ブトキシプロピルアミン3
3.7部の溶液中で、100℃で75分間加熱する。8
0℃まで冷却後メタノール50部を加え、冷却後生成し
た次式
【0089】
【化26】
【0090】によってあらわされる染料を分離する。収
量:215.3部。
【0091】この染料はポリエチレンテレフタレート繊
維に対する親和性が優れており、それを緑色に染色す
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式 【化1】 式中、Z1=C1〜C4のアルキル Z2=C1〜C4のアルキル 【化2】 そしてZ4=C1〜C4のアルキル、によつてあらわされ
    る染料。
  2. 【請求項2】 式(IV)において、 Z1=C1〜C2のアルキル、 Z2=CH3、C25またはn−C49、そしてZ3=CO
    CH3であることを特徴とする、請求項第1項記載の染
    料。
JP7020908A 1986-03-20 1995-01-17 アゾ染料 Pending JPH07300565A (ja)

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