JPH07299469A - ダイカストマシン周辺より生ずる離型剤を含む廃水の凝集処理方法 - Google Patents
ダイカストマシン周辺より生ずる離型剤を含む廃水の凝集処理方法Info
- Publication number
- JPH07299469A JPH07299469A JP9757194A JP9757194A JPH07299469A JP H07299469 A JPH07299469 A JP H07299469A JP 9757194 A JP9757194 A JP 9757194A JP 9757194 A JP9757194 A JP 9757194A JP H07299469 A JPH07299469 A JP H07299469A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイカスト鋳造時に生ずる離型剤を含む廃水
を濾過速度を低下させることなく効果的に凝集処理して
真空濾過方式で濾過した後の処理液中の油分やＣＯＤを
排出基準に見合う程度まで簡単に低下させることができ
るダイカストマシン周辺より生ずる離型剤を含む廃水の
凝集処理方法を提供すること。 【構成】 ダイカストマシン周辺より生ずる離型剤を含
む廃水をpH７以上に調整しながら塩化第二鉄又はポリ塩
化アルミニウムと共に塩化アルミニウムと酸性白土を添
加して凝集させる。
を濾過速度を低下させることなく効果的に凝集処理して
真空濾過方式で濾過した後の処理液中の油分やＣＯＤを
排出基準に見合う程度まで簡単に低下させることができ
るダイカストマシン周辺より生ずる離型剤を含む廃水の
凝集処理方法を提供すること。 【構成】 ダイカストマシン周辺より生ずる離型剤を含
む廃水をpH７以上に調整しながら塩化第二鉄又はポリ塩
化アルミニウムと共に塩化アルミニウムと酸性白土を添
加して凝集させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカストマシンによ
って鋳造を行う際にダイカストマシン周辺より生ずる離
型剤を含む廃水の凝集処理方法に関するものである。
って鋳造を行う際にダイカストマシン周辺より生ずる離
型剤を含む廃水の凝集処理方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ダイカスト鋳造においては金型
表面にオイル系、ワックス系の油脂に界面活性剤及び水
を加えた離型剤が吹付けられ、また、ダイカストマシン
のプランジャー部や金型作動部等には各種の潤滑油、作
動油などが使用されている。このような金型表面に吹付
けられる離型剤はその噴霧量の約95％が金型面より流れ
落ち、また、前記したような潤滑油、作動油等が漏れた
りするうえに金型洗浄時にこれらが流出するので、ダイ
カストマシンの周辺からは離型剤を含む廃水が多量に発
生する。このような廃水はこれに消石灰、硫酸バンドポ
リ塩化アルミニウムなどを加えて従来は凝集処理したう
え、例えば、珪藻土などで濾過層を形成した回転濾過胴
を用いて真空濾過方式で処理されている。
表面にオイル系、ワックス系の油脂に界面活性剤及び水
を加えた離型剤が吹付けられ、また、ダイカストマシン
のプランジャー部や金型作動部等には各種の潤滑油、作
動油などが使用されている。このような金型表面に吹付
けられる離型剤はその噴霧量の約95％が金型面より流れ
落ち、また、前記したような潤滑油、作動油等が漏れた
りするうえに金型洗浄時にこれらが流出するので、ダイ
カストマシンの周辺からは離型剤を含む廃水が多量に発
生する。このような廃水はこれに消石灰、硫酸バンドポ
リ塩化アルミニウムなどを加えて従来は凝集処理したう
え、例えば、珪藻土などで濾過層を形成した回転濾過胴
を用いて真空濾過方式で処理されている。
【０００３】しかしながら、前記のような回転濾過胴を
前記廃水が入れられた濾過槽中で回転させて真空濾過方
式で処理すると、濾過層の真空度の影響によって油分を
含むフロックが一部染み出し、油分が濾液側へ混入する
こととなり、ＳＳの割に濾過速度が大きくできないとい
う課題がある。
前記廃水が入れられた濾過槽中で回転させて真空濾過方
式で処理すると、濾過層の真空度の影響によって油分を
含むフロックが一部染み出し、油分が濾液側へ混入する
こととなり、ＳＳの割に濾過速度が大きくできないとい
う課題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは、ダイカスト鋳造時に生ずる離型剤を含む
廃水を濾過速度を低下させることなく効果的に凝集処理
することにより、真空濾過方式で濾過した後の処理液中
の油分やＣＯＤを排出基準に見合う程度まで簡単に低下
させることができるダイカストマシン周辺より生ずる離
型剤を含む廃水の凝集処理方法を提供することにある。
するところは、ダイカスト鋳造時に生ずる離型剤を含む
廃水を濾過速度を低下させることなく効果的に凝集処理
することにより、真空濾過方式で濾過した後の処理液中
の油分やＣＯＤを排出基準に見合う程度まで簡単に低下
させることができるダイカストマシン周辺より生ずる離
型剤を含む廃水の凝集処理方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本発明に係るダイカストマシン周辺より生ずる離型
剤を含む廃水の凝集処理方法は、ダイカストマシン周辺
より生ずる離型剤を含む廃水をpH７以上に調整しながら
塩化第二鉄又はポリ塩化アルミニウムと共に塩化アルミ
ニウムと酸性白土を添加して凝集させることを特徴とす
るものである。そして、このようにして処理された廃水
は、従来法と同様、濾過槽中において、珪藻土などで濾
過層を形成した回転濾過胴を回転させて真空濾過方式で
処理すればよい。
した本発明に係るダイカストマシン周辺より生ずる離型
剤を含む廃水の凝集処理方法は、ダイカストマシン周辺
より生ずる離型剤を含む廃水をpH７以上に調整しながら
塩化第二鉄又はポリ塩化アルミニウムと共に塩化アルミ
ニウムと酸性白土を添加して凝集させることを特徴とす
るものである。そして、このようにして処理された廃水
は、従来法と同様、濾過槽中において、珪藻土などで濾
過層を形成した回転濾過胴を回転させて真空濾過方式で
処理すればよい。
【０００６】
【作用】このようなダイカストマシン周辺より生ずる離
型剤を含む廃水の凝集処理方法によれば、ダイカストマ
シンによる鋳造作業の際に発生する離型剤や潤滑油、作
動油等などの油分を含む廃水は中和剤としての消石灰や
苛性ソーダによりpHを7以上、好ましくはpH７．５〜８
に調整しながら、凝集剤としての塩化第二鉄又はポリ塩
化アルミニウムおよび塩化アルミニウムとともに吸着脱
水剤としての酸性白土を添加して前記廃水の凝集処理が
行われる。この時、前記塩化アルミニウムは凝集剤の凝
集作用を助ける助剤として働くため凝集剤の添加量を低
く抑えることができるとともに、前記吸着脱水剤の使用
と相俟ち廃水中の油分を相乗的に処理して大幅に減少さ
せることとなり、またポリ塩化アルミニウムの添加量が
多いと濾過速度が低下する傾向があるが、凝集剤である
ポリ塩化アルミニウムの添加量を低く抑えられるため、
濾過速度も大幅に増大させることとなる。その後、濾過
槽中において、珪藻土などで濾過層を形成した回転濾過
胴を回転させて真空濾過方式で常法により処理すること
となるが、この際にフロックとして濾過層より染み出す
ことはほとんどなくなり、的確容易に真空濾過方式によ
る廃水処理が可能となるとともに、ＣＯＤ値も従来より
低下するので濾過速度を大とすることができる。
型剤を含む廃水の凝集処理方法によれば、ダイカストマ
シンによる鋳造作業の際に発生する離型剤や潤滑油、作
動油等などの油分を含む廃水は中和剤としての消石灰や
苛性ソーダによりpHを7以上、好ましくはpH７．５〜８
に調整しながら、凝集剤としての塩化第二鉄又はポリ塩
化アルミニウムおよび塩化アルミニウムとともに吸着脱
水剤としての酸性白土を添加して前記廃水の凝集処理が
行われる。この時、前記塩化アルミニウムは凝集剤の凝
集作用を助ける助剤として働くため凝集剤の添加量を低
く抑えることができるとともに、前記吸着脱水剤の使用
と相俟ち廃水中の油分を相乗的に処理して大幅に減少さ
せることとなり、またポリ塩化アルミニウムの添加量が
多いと濾過速度が低下する傾向があるが、凝集剤である
ポリ塩化アルミニウムの添加量を低く抑えられるため、
濾過速度も大幅に増大させることとなる。その後、濾過
槽中において、珪藻土などで濾過層を形成した回転濾過
胴を回転させて真空濾過方式で常法により処理すること
となるが、この際にフロックとして濾過層より染み出す
ことはほとんどなくなり、的確容易に真空濾過方式によ
る廃水処理が可能となるとともに、ＣＯＤ値も従来より
低下するので濾過速度を大とすることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。まず、市販の
ダイカスト用の離型剤５ｇを１リットルの水に混合した
5000mg/lの原液に対し、3800mgの消石灰を加えてpH７．
５に調整しながら塩化第二鉄3000mg、塩化アルミニウム
400mg 、酸性白土10000 mgを添加した場合を実施例１と
し、また、この実施例１と同じ原液に対し、3400mgの消
石灰を加えてpH７．５に調整しながらポリ塩化アルミニ
ウム2000mg、塩化アルミニウム2000mg、酸性白土10000
mgを添加した場合を実施例２とし、それぞれの凝集処理
試験を行った試験結果を下表の実施例１欄および実施例
２欄に示した。これに対し、従来の場合として市販のダ
イカスト用の離型剤５ｇを１リットルの水に混合した50
00mg/lの原液に対し、800 mgの苛性ソーダを加えてpH
７．５に調整しながらポリ塩化アルミニウム6000mg、酸
性白土10000 mgを添加した場合を従来例１とし、また、
この従来例１と同じ原液に対し、1500mgの苛性ソーダを
加えてpH７．５に調整しながらポリ塩化アルミニウム10
000 mgを添加した場合を従来例４とし、それぞれの凝集
処理試験を行った結果を下表の従来例１欄および従来例
２欄に示した。なお、下表において油分はノルマルヘキ
サン抽出法によるものとする。
ダイカスト用の離型剤５ｇを１リットルの水に混合した
5000mg/lの原液に対し、3800mgの消石灰を加えてpH７．
５に調整しながら塩化第二鉄3000mg、塩化アルミニウム
400mg 、酸性白土10000 mgを添加した場合を実施例１と
し、また、この実施例１と同じ原液に対し、3400mgの消
石灰を加えてpH７．５に調整しながらポリ塩化アルミニ
ウム2000mg、塩化アルミニウム2000mg、酸性白土10000
mgを添加した場合を実施例２とし、それぞれの凝集処理
試験を行った試験結果を下表の実施例１欄および実施例
２欄に示した。これに対し、従来の場合として市販のダ
イカスト用の離型剤５ｇを１リットルの水に混合した50
00mg/lの原液に対し、800 mgの苛性ソーダを加えてpH
７．５に調整しながらポリ塩化アルミニウム6000mg、酸
性白土10000 mgを添加した場合を従来例１とし、また、
この従来例１と同じ原液に対し、1500mgの苛性ソーダを
加えてpH７．５に調整しながらポリ塩化アルミニウム10
000 mgを添加した場合を従来例４とし、それぞれの凝集
処理試験を行った結果を下表の従来例１欄および従来例
２欄に示した。なお、下表において油分はノルマルヘキ
サン抽出法によるものとする。
【０００８】
【表１】
【０００９】上表によれば、従来例１および従来例２は
何れもＣＯＤ及び油分が高かったのに対し、実施例１お
よび実施例２はいずれも従来例１および従来例２に比べ
てＣＯＤ、油分が共に極めて低下していることが判る。
このため、従来例１および従来例２では、真空濾過方式
で後処理した際に、油分の一部が濾過層を通り抜けて処
理排水側へ染み出すという現象を生じていたのに対し、
実施例１および実施例２では上記したような不都合な現
象は発生しなかった。
何れもＣＯＤ及び油分が高かったのに対し、実施例１お
よび実施例２はいずれも従来例１および従来例２に比べ
てＣＯＤ、油分が共に極めて低下していることが判る。
このため、従来例１および従来例２では、真空濾過方式
で後処理した際に、油分の一部が濾過層を通り抜けて処
理排水側へ染み出すという現象を生じていたのに対し、
実施例１および実施例２では上記したような不都合な現
象は発生しなかった。
【００１０】なお、本発明においてpH７以上に調整され
た離型剤を含む廃水に対する塩化第二鉄又はポリ塩化ア
ルミニウムと、塩化アルミニウムと、酸性白土の各配合
割合は、廃水中の離型剤量に対して塩化第二鉄又はポリ
塩化アルミニウムが３０〜７０重量％、塩化アルミニウ
ムが５〜５０重量％、酸性白土が１００〜３００重量％
の範囲としておくのが好ましい。
た離型剤を含む廃水に対する塩化第二鉄又はポリ塩化ア
ルミニウムと、塩化アルミニウムと、酸性白土の各配合
割合は、廃水中の離型剤量に対して塩化第二鉄又はポリ
塩化アルミニウムが３０〜７０重量％、塩化アルミニウ
ムが５〜５０重量％、酸性白土が１００〜３００重量％
の範囲としておくのが好ましい。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上の説明より明らかなよう
に、ダイカストマシンの金型に吹付けられる離型剤や各
種の潤滑油、作動油などの油分を含む廃水中の油分が、
塩化アルミニウムを含む凝集剤により濾過速度を低下さ
せることなく効果的に処理されて大幅に減少し、このた
め、これを真空濾過方式で後処理した際にフロックとし
て濾過層より染み出すことがほとんどなく、濾過後の処
理液中の油分やＣＯＤを排出基準に見合う程度まで簡単
に低下させることができる従って、真空濾過方式による
廃水処理が可能となるとともにＣＯＤ値も従来より低下
して濾過速度を大とすることができるダイカストマシン
周辺より生ずる離型剤を含む廃水の凝集処理方法として
業界に寄与するところ極めて大きいものがある。
に、ダイカストマシンの金型に吹付けられる離型剤や各
種の潤滑油、作動油などの油分を含む廃水中の油分が、
塩化アルミニウムを含む凝集剤により濾過速度を低下さ
せることなく効果的に処理されて大幅に減少し、このた
め、これを真空濾過方式で後処理した際にフロックとし
て濾過層より染み出すことがほとんどなく、濾過後の処
理液中の油分やＣＯＤを排出基準に見合う程度まで簡単
に低下させることができる従って、真空濾過方式による
廃水処理が可能となるとともにＣＯＤ値も従来より低下
して濾過速度を大とすることができるダイカストマシン
周辺より生ずる離型剤を含む廃水の凝集処理方法として
業界に寄与するところ極めて大きいものがある。
Claims (1)
- 【請求項１】 ダイカストマシン周辺より生ずる離型剤
を含む廃水をpH７以上に調整しながら塩化第二鉄又はポ
リ塩化アルミニウムと共に塩化アルミニウムと酸性白土
を添加して凝集させることを特徴とするダイカストマシ
ン周辺より生ずる離型剤を含む廃水の凝集処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9757194A JPH07299469A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | ダイカストマシン周辺より生ずる離型剤を含む廃水の凝集処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9757194A JPH07299469A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | ダイカストマシン周辺より生ずる離型剤を含む廃水の凝集処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07299469A true JPH07299469A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14195931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9757194A Withdrawn JPH07299469A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | ダイカストマシン周辺より生ずる離型剤を含む廃水の凝集処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07299469A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999065585A1 (fr) * | 1998-06-17 | 1999-12-23 | Toshio Hanya | Procede et equipement permettant de traiter des substances liquides non traitees |
| WO2001091879A1 (fr) * | 2000-05-29 | 2001-12-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Agent de traitement des eaux usees, purificateur d'eaux usees, appareil de lavage dote de ce purificateur et procede de purification d'eaux usees |
| US6511604B2 (en) | 1998-06-17 | 2003-01-28 | Niigata Universal Science Development Co., Ltd. | Method of treating a liquid material and treatment facilities |
| AT411440B (de) * | 2002-03-04 | 2004-01-26 | Lampert Bernd | Verfahren zur behandlung einer flüssigkeit |
| JP2013202560A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Ishigaki Co Ltd | 深層ろ過装置 |
| CN104261525A (zh) * | 2014-09-10 | 2015-01-07 | 常熟市承禹环境科技有限公司 | 聚合氯化铝铁的制备方法 |
| CN106241999A (zh) * | 2016-09-27 | 2016-12-21 | 中南林业科技大学 | 一种污水净化方法 |
| WO2017030329A1 (ko) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 김홍노 | 다이캐스팅 공정용 재활용 이형제의 공급 및 순환시스템 |
| CN106894194A (zh) * | 2015-12-18 | 2017-06-27 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种絮凝剂处理洗涤水方法及絮凝洗衣机 |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP9757194A patent/JPH07299469A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999065585A1 (fr) * | 1998-06-17 | 1999-12-23 | Toshio Hanya | Procede et equipement permettant de traiter des substances liquides non traitees |
| US6511604B2 (en) | 1998-06-17 | 2003-01-28 | Niigata Universal Science Development Co., Ltd. | Method of treating a liquid material and treatment facilities |
| WO2001091879A1 (fr) * | 2000-05-29 | 2001-12-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Agent de traitement des eaux usees, purificateur d'eaux usees, appareil de lavage dote de ce purificateur et procede de purification d'eaux usees |
| US6820446B2 (en) | 2000-05-29 | 2004-11-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Sewage disposal agent, sewage purifier, washing machine with purifier, and sewage purifying method |
| AT411440B (de) * | 2002-03-04 | 2004-01-26 | Lampert Bernd | Verfahren zur behandlung einer flüssigkeit |
| JP2013202560A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Ishigaki Co Ltd | 深層ろ過装置 |
| CN104261525A (zh) * | 2014-09-10 | 2015-01-07 | 常熟市承禹环境科技有限公司 | 聚合氯化铝铁的制备方法 |
| WO2017030329A1 (ko) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 김홍노 | 다이캐스팅 공정용 재활용 이형제의 공급 및 순환시스템 |
| CN106894194A (zh) * | 2015-12-18 | 2017-06-27 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种絮凝剂处理洗涤水方法及絮凝洗衣机 |
| CN106894194B (zh) * | 2015-12-18 | 2020-10-16 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种絮凝剂处理洗涤水方法及絮凝洗衣机 |
| CN106241999A (zh) * | 2016-09-27 | 2016-12-21 | 中南林业科技大学 | 一种污水净化方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |