JPH07299255A - 超小型遠隔操縦走行玩具 - Google Patents

超小型遠隔操縦走行玩具

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JPH07299255A
JPH07299255A JP6113997A JP11399794A JPH07299255A JP H07299255 A JPH07299255 A JP H07299255A JP 6113997 A JP6113997 A JP 6113997A JP 11399794 A JP11399794 A JP 11399794A JP H07299255 A JPH07299255 A JP H07299255A
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JP
Japan
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chassis
traveling toy
rear wheel
permanent magnet
magnet piece
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Application number
JP6113997A
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English (en)
Inventor
Takashi Nakada
隆司 仲田
Kimiaki Nitobe
公昭 仁戸部
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B I KK
Original Assignee
B I KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速走行とともに小さな回転半径で急旋回で
きる超小型の走行玩具を提供すること。また、操向装置
を小形化するとともに、直進性と旋回性を良くするため
の構造を提供することである。 【構成】 車台1の後部側に進行方向と直交する車軸1
2が上下移動可能に設けられ、この車軸12の両端に後
車輪2が夫々回転可能に設けられている。後車輪2の外
側には大径部2a、内側には小径部2bが形成され、そ
の小径部2bの上部に、車軸と平行に、駆動装置に連係
した駆動軸31が設けられる。後車輪2の小径部2bに
駆動軸31が自重で圧接される。一方の後車輪2が下方
移動した位置においては、その後車輪2側は駆動軸31
の圧接から解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔操縦の可能な全長
略5〜6cm程度の超小型の走行玩具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔操縦装置を具えた走行玩具と
して、遠隔操作によって操舵輪である前輪の向きを変
え、走行玩具の進行方向を変えるものが公知となってい
る。また、この走行玩具の駆動装置として、遠隔操作に
よって制御されるモータに歯車を介して連結された車軸
に後輪を設けたものが公知となっている。この場合、左
右の後輪はモータの回転に連動して、同一方向かつ同回
転数で回転する。
【0003】また従来の遠隔操縦装置を具えた走行玩具
の操向装置として、特公5−8033号公報には以下に
示す構造が開示されている。上記操向装置の構造は、駆
軸(18)を中心に回動する操舵杆(16)を設け、操
舵杆(16)の一端はピン(15)によりタイロッド
(11)に連結され、操舵杆(16)の回動によりタイ
ロッド(11)が左右に移動し、走行玩具の進行方向を
変える構造となっている。操舵杆(16)の他端には磁
石(20)が設けられており、この磁石と対向する位置
に、通電時には電磁石となる鉄製の磁極(22a、22
b)が設けられている。この磁極(22a、22b)を
電磁石とすることで、操舵杆(16)を回動させ走行玩
具の進行方向を変えることができ、磁極(22a、22
b)が磁化されていないときには磁性体として作用する
ので磁石(20)と吸引しあい、操舵杆(16)を中心
位置で保持し、走行玩具の進行方向が直進となるように
タイロッド(11)を保持させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の遠隔操縦装
置を具えた走行玩具によると、走行玩具を高速直線走行
の途中で急速に旋回させようとした場合、操舵輪は旋回
方向に向けられ走行玩具を旋回させようとするが、左右
の駆動輪は同一回転を行っているため直進状態を続けよ
うとする。これは、旋回時に内側の駆動輪が通過する距
離よりも外側の駆動輪が通過する距離の方が長いため
で、左右の駆動輪に回転数の差を生じるようにしなけれ
ば、駆動輪は旋回を妨げるような力を走行玩具に与える
こととなる。したがって、従来の走行玩具は高速直線走
行の途中で急速かつ小半径で旋回させることができない
欠点を有していた。上記走行玩具を、高速直線走行の途
中で急速かつ小半径で旋回させるには、旋回時に内側の
駆動輪の回転数と比較して外側の駆動輪の回転数を高く
する構造が必要となる。この構造として差動歯車機構が
公知であるが、差動歯車機構は構造が非常に複雑で部品
点数も多く、組立も大変であり、機構自体も大きくなっ
てしまい、小型の走行玩具には適さない欠点を有してい
た。特に、高速直線走行の途中で急速かつ小半径で旋回
を行う、全長略5〜6cm程度の超小型の走行玩具には
適さない構造である。
【0005】一方、前記公報に記載の操向装置は、磁石
の作用によって走行玩具の左右旋回および直進走行をさ
せるように構成されているが、車体の前後方向に沿って
操舵杆が設けられているので、車体前部に多くのスペー
スを必要とする。操舵杆の長さを短くすると、操舵杆の
回動によって与えられるタイロッドのストロークが充分
に得られず、小さい回転半径で走行玩具を旋回させるこ
とができなくなるので必要以上に操舵杆の長さを短くす
ることはできない。したがって、操向装置自体を小型化
することができず、小型の走行玩具には適さない欠点を
有していた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み発明されたもの
であって、遠隔操縦装置を具えた超小型の走行玩具にお
いて、高速走行とともに小さな回転半径で急旋回できる
構造を提供するものである。また、操向装置を小形化す
るとともに、直進性と旋回性を良くするための構造を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の超小型遠隔操縦
走行玩具は(イ)走行玩具の車台の前部側には前車輪の
操向装置が設けられており、(ロ)車台には前記操向装
置の遠隔操縦手段が設けられており、(ハ)車台の後部
側には進行方向と直交する車軸が設けられており、この
車軸に対して車台が上方に移動可能に設けられており、
(ニ)車軸の両端には後車輪が夫々回転可能に設けられ
ており、(ホ)後車輪の外側は大径部となっており、内
側は小径部となっており、(ヘ)後車輪の小径部の上部
に、車軸と平行に、駆動装置に連係する駆動軸が設けら
れており、(ト)駆動軸は走行玩具の重量で後車輪の小
径部に圧接されており、(チ)走行玩具が左右方向に傾
斜して、車台の一側が上方に移動した場合、後輪の小径
部と駆動軸との圧接が解除または弱められる構成を有す
る。
【0008】また、本発明の超小型遠隔操縦走行玩具の
前記後車輪の小径部を、内側に向って大径となる構成と
してもよい。
【0009】また、前記の超小型遠隔操縦走行玩具は
(イ)走行玩具の車台の前部に夫々前車輪を軸受けした
操向杆を軸受けし、(ロ)操向杆に前部に取付部を有す
る連結杆をリンク状に設け、(ハ)車台の前部中央に強
磁性体を設け、その強磁性体の車台の進行方向の両側に
遠隔操縦の受信手段の出力側に夫々接続された二つのコ
イルを設け、(ニ)上記取付部に永久磁石片を、前記強
磁性体に対向して設け、(ホ)コイルの非通電時には、
永久磁石片と強磁性体との吸引により連結杆が中立位置
に保持され、(ヘ)一方のコイルの通電時には、永久磁
石片のこのコイル側への吸引により連結杆が移動される
構成をとってもよい。
【0010】また、前記の超小型遠隔操縦走行玩具は
(イ)走行玩具の車台の前部に夫々前車輪を軸受けした
操向杆を軸受けし、(ロ)操向杆に、前部に取付部を有
する連結板をリンク状に設け、(ハ)取付部の中央に強
磁性体を設け、その強磁性体の車台の進行方向の両側に
遠隔操縦の受信手段の出力側に夫々接続された二つのコ
イルを設け、(ニ)車台には永久磁石片を前記強磁性体
に対向して設け、(ホ)コイルの非通電時には、永久磁
石片と強磁性体との吸引により連結杆が中立位置に保持
され、(ヘ)一方のコイルの通電時には、永久磁石片の
このコイル側への吸引により連結杆が移動される構成を
とってもよい。
【0011】
【作用】上記の構成において、進行方向に対し直交する
ように設けられた車軸に、車台が上方に移動可能に設け
られており、車台には駆動装置に連動する駆動軸を設
け、上記車軸に夫々回転自在に設けられた後車輪の小径
部に、上記駆動軸を走行玩具の重量で圧接させて車輪に
直接回転力を伝えているので、走行玩具の駆動機構の構
造を簡単かつ小形化することができる。しかも、直線走
行の際には、左右の後車輪の小径部に駆動軸が平均して
圧接され、充分な駆動力で高速走行を可能とするもので
ある。
【0012】これに対して、走行玩具が旋回する際に
は、旋回に伴う遠心力により右旋回時には左側に、左旋
回時には右側に夫々車台が傾く。この車台の傾きによっ
て、駆動軸が旋回の外側に位置する後車輪の小径部をよ
り強く圧接し、これとは反対に旋回の内側に位置する後
車輪の小径部から駆動軸が浮き上がって圧接が解除され
動力の伝達が解除される。これによって、旋回の外側の
後車輪の回転数が内側の後車輪のそれよりも高くなり、
旋回をより円滑に行わしめるとともに、高速走行での急
旋回を可能とするものである。上記後車輪と駆動軸の接
触は、後輪の小径部には内側に向って大径となる様にテ
ーパ状に形成されることにより、旋回時の遠心力による
車台の傾きにより、そのテーパに沿った駆動軸側の接触
が多くなるのに対して、反対側の駆動軸側は接触を少な
くすることができる。
【0013】上記走行玩具の操向装置として、取付部に
永久磁石片、車台側の中央部に強磁性体が設けられてい
るので、コイルが通電されていない時は、永久磁石片の
磁力が強磁性体に作用して、その吸引力により連結板が
中立位置に保持されるので、高速走行での直進性を得る
ことができる。
【0014】また、遠隔操縦によって受信手段の出力側
に連なる一方のコイルが通電されると、その磁力と永久
磁石片の磁力が作用して吸引し合い、連結杆がこの方向
に移動して、前車輪を強力に偏向させ、操向することが
できる。上記中立性及び操向の為の操向装置を大型化す
ることなく超小型の走行玩具を構成することができるの
で、上記左右の後車輪の回転差とともに、超小型の走行
玩具の高速走行において、小さな回転半径で急旋回を可
能とするものである。
【0015】上記上記操向装置の取付部の中央に強磁性
体、その強磁性体の車台の進行方向の両側にコイルを設
け、この強磁性体に対向する車台側に永久磁石片を設け
た場合も、上記と全く同様に作用させることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を図に基づいて説明す
ると、図1において、1は走行玩具の車台であって、同
車台1の後部の軸受板11には進行方向と直交する車軸
12が設けられ、同車軸12に対して車台が上方向へ移
動可能となるように、同車軸12は長穴によって軸受け
されている。同車軸12には左右の後車輪2が夫々回転
自在に取付けられている。上記軸受板11の上部には車
軸12と平行する駆動軸31が設けられ、その上部には
駆動装置のモータ3が設けられている。
【0017】上記駆動軸31には上記モータ3の回転軸
に取付けられた歯車32と噛合する歯車33が設けられ
ている。後車輪2の外側には大径部2a、内側には小径
部2bが形成され、内広がりのテーパ21が形成されて
いる。上記駆動軸31の両端は上記後車輪2の小径部2
b上に突出され、走行玩具の重量で同小径部2bに圧接
されている。
【0018】車台1の前部両側には操向装置のキングピ
ンに相当する支軸13が設けられ、この支軸13には、
夫々車軸41により前車輪4が回転自在に軸受けされた
操向杆5が揺動自在に軸受けされている。操向杆5の後
端にはリンク状に連結杆6が設けられている。上記連結
杆6は、左右の操向杆5を夫々連結しており、連結杆6
によって左右の操向杆5が同角度で揺動するように構成
されている。この場合、左右の前車輪4は、支軸13よ
り若干後部に車軸41を設けると共に、前進方向で若干
内側に向く様に設定されている。連結杆6には車台1と
所定の間隔をあけて平行に張出した取付部61が一体形
成されている。
【0019】図3の様に、上記車台1の前部中央にはピ
ン状の強磁性体9が設けられ、その強磁性体9の車台の
進行方向の左右両側には、厚みを薄くするため円盤状に
巻装された二つのコイル8が設けられている。上記強磁
性体9に対向する取付部61には稀土類の磁性素材によ
る永久磁石片7が取付けられている。軸受板11には配
線基板14が取付けられている。同配線基板14には遠
隔操縦の受信手段として、例えば、無線受信の制御回
路、あるいは赤外線を受ける受光素子15を具えた制御
回路が設けられ、その出力端側には上記モータ3および
コイル8が夫々接続されている。
【0020】上記車台1には、モータ3の電源として、
充電可能な電池10が設けられている。車台1の底部に
は図5の様に、電池10に対する給電手段として、左右
に所定の間隔をあけて平行に、導電体による二本の接触
片101が突設されている。一方、この走行玩具aを受
け入れるに充分な大きさの充電台102が形成されてい
る。同充電台102には上記接触片101に対応する間
隔をおいて導電体による二個の接点103が突設され、
同接点103には接続線104を介して、電池を収納し
た電池箱の端子に接続されている。
【0021】上記の構成により、遠隔操縦によってモー
タ3が回転すると、歯車32、33を介して駆動軸31
が回転する。この回転力は、走行玩具の重量によって駆
動軸31が夫々左右の後車輪2の小径部2bに圧接され
ることにより後車輪2に伝えられる。直線走行の際に
は、図2(a)の様に、左右の後車輪2に駆動軸31が
平均して接触し、充分な駆動力が後車輪2に伝達され、
高速走行を可能とすることができる。なお、上記後車輪
2の大径部2a側によって、小径部2b側の駆動軸31
の接触部を隠すことができ、デザイン上での外観を良く
することができる。
【0022】これに対して、遠隔操縦による操向装置が
作動して、例えば、走行玩具aが反時計方向に旋回する
際には、図(b)の様に、モータ3が車台1の上方にあ
って重心が比較的上方に位置しているので、旋回に伴う
遠心力f1により、その旋回の外側に向けて走行玩具a
が傾く。すなわち、旋回の内側側の車台が上方に移動す
ることによって、旋回の外側に位置する後車輪2Rのテ
ーパ21Rに駆動軸31がより多く接触し、これとは反
対に旋回の内側に位置する後車輪2Lはテーパ21Lか
ら駆動軸31が浮き上がって圧接から解放される。これ
によって、旋回の外側の後車輪2Rの回転数が内側の後
車輪2Lのそれよりも高くなり、両者の回転差により旋
回をより円滑に行わしめ、高速走行での回転半径の小さ
い急旋回が可能となる。
【0023】上記操行装置の二つのコイル8が非通電時
には、図4(c)の様に、永久磁石片7の強力な磁力が
ピン状の強磁性体9に集中的に作用して連結杆6の動き
が止められ、操向の中立性を確保することができ、高速
走行での直進性を得ることができる。上記後車輪2の回
転によって走行玩具aは前進するが、上記左右の前車輪
4はキャスター効果と、トーイン効果をもたせてあるの
で、より安定した直進性を確保することができる。
【0024】また、遠隔操作によって、例えば、反時計
方向に操向する場合、図4(d)の様に、受信手段の出
力側に接続されたコイル8Rが通電されると、その磁力
と永久磁石片7の磁力が作用して吸引し合い、前車輪4
を強力に偏向させることができる。これに加えて上記左
右の後車輪2の回転差とともに、超小型の走行玩具の高
速走行において、小さな回転半径で急旋回を可能とする
ことができる。また、厚みの小さいコイルを用いること
等により、操向装置を小形化することができ、超小型の
走行玩具を構成できる。
【0025】上記電池10が放電したとき、図5の様
な、充電台102上に走行玩具aを載せると、車台1の
底部に突出する接触片101が接点103に接触し、自
動的に充電することができる。ここで電池10に所定の
充電が行われると、自動的に走行玩具aが前進して充電
台102から離脱して、過充電を防止するとともに、遊
技者に充電終了を知らせるように構成されている。
【0026】
【発明の効果】上記の様に本発明の超小型遠隔操縦走行
玩具によると、車軸に対して上方に移動可能に車台が設
けられているので、車台に設けた駆動用モータに連動す
る駆動軸を、車軸に夫々回転可能に設けた左右の後車輪
に自重で圧接させて回転力を伝えることができる。その
ために、複雑な歯車装置や差動歯車を用いることなく、
構造が簡単となり、全長略5〜6cm程度の超小型の走
行玩具を構成することができる。この駆動軸は直線走行
の際には、左右の後車輪に平均して圧接され、充分な駆
動力で高速走行を可能とするものである。また走行玩具
が左右いずれの方向でも旋回する際には、旋回に伴う遠
心力により、その旋回の外側に向けて走行玩具が傾き、
旋回の外側に位置する後車輪の小径側に駆動軸がより多
く圧接され、これとは反対に旋回の内側に位置する後車
輪は駆動軸の圧接が解除される。これによって、旋回の
外側の後車輪の回転数が内側の後車輪のそれよりも高く
なり、その回転差により旋回をより円滑に行わしめるこ
とができる。しかして、超小型の走行玩具の高速走行で
の急旋回を可能とすることができる。また、操向装置は
車台の前部中央に強磁性体が設けられることにより、常
時は永久磁石片の磁力が強磁性体に作用して、その吸引
力により連結杆の中立性を確保することができ、高速走
行での直進性を得ることができる。これによって、上記
従来形の操向装置のように大きくなることなく、操向装
置を小形化でき、高速走行と急旋回の可能な超小型の走
行玩具を構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す遠隔操縦走行玩具の要
部切欠斜視図である。
【図2】本発明の遠隔操縦走行玩具の駆動装置側の要部
切欠正面図である。
【図3】本発明の遠隔操縦走行玩具の操向装置側の要部
切欠正面図である。
【図4】本発明の遠隔操縦走行玩具の要部切欠平面図で
ある。
【図5】本発明の遠隔操縦走行玩具の走行玩具と、これ
に用いる電池を充電するための充電台の斜視図である。
【符号の説明】
1 車台 2 後車輪 3 モータ 4 前車輪 5 操向杆 6 連結杆 7 永久磁石片 8 コイル 9 強磁性体 21 テーパ 31 駆動軸 61 取付部 2a 大径部 2b 小径部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 7/02 U

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする超
    小型遠隔操縦走行玩具。 (イ)走行玩具の車台の前部側には前車輪の操向装置が
    設けられていること。 (ロ)車台には前記操向装置の遠隔操縦手段が設けられ
    ていること。 (ハ)車台の後部側には進行方向と直交する車軸が設け
    られており、この車軸に対して車台が上方に移動可能に
    設けられていること。 (ニ)車軸の両端には後車輪が夫々回転可能に設けられ
    ていること。 (ホ)後車輪の外側は大径部となっており、内側は小径
    部となっていること。 (ヘ)後車輪の小径部の上部に、車軸と平行に、駆動装
    置に連係する駆動軸が設けられていること。 (ト)駆動軸は走行玩具の重量で後車輪の小径部に圧接
    されていること。 (チ)走行玩具が左右方向に傾斜して、車台の一側が上
    方に移動した場合、後輪の小径部と駆動軸との圧接が解
    除または弱められること。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の超小型遠隔操縦走行玩具。 (イ)後車輪の小径部は内側に向って大径となる様に形
    成されていること。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1または2記載の超小型遠隔操縦走行玩具。 (イ)走行玩具の車台の前部には夫々前車輪を軸受けし
    た操向杆が軸受けされていること。 (ロ)操向杆には前部に取付部を有する連結杆がリンク
    状に設けられていること。 (ハ)車台の前部中央には強磁性体が設けられており、
    その強磁性体の車台の進行方向の両側には遠隔操縦の受
    信手段の出力側に夫々接続された二つのコイルが設けら
    れていること。 (ニ)上記取付部には永久磁石片が設けられ、この永久
    磁石片は前記強磁性体に対向していること。 (ホ)コイルの非通電時には、永久磁石片と強磁性体と
    の吸引により連結杆が中立位置に保持されること。 (ヘ)一方のコイルの通電時には、永久磁石片のこのコ
    イル側への吸引により連結杆が移動されること。
  4. 【請求項4】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1または2または3記載の超小型遠隔操縦走行玩
    具。 (イ)走行玩具の車台の前部には夫々前車輪を軸受けし
    た操向杆が軸受けされていること。 (ロ)操向杆には前部に取付部を有する連結板がリンク
    状に設けられていること。 (ハ)取付部の中央には強磁性体が設けられており、そ
    の強磁性体の車台の進行方向の両側には遠隔操縦の受信
    手段の出力側に夫々接続された二つのコイルが設けられ
    ていること。 (ニ)車台には永久磁石片が設けられ、この永久磁石片
    は前記強磁性体に対向していること。 (ホ)コイルの非通電時には、永久磁石片と強磁性体と
    の吸引により連結杆が中立位置に保持されること。 (ヘ)一方のコイルの通電時には、永久磁石片のこのコ
    イル側への吸引により連結杆が移動されること。
JP6113997A 1994-04-28 1994-04-28 超小型遠隔操縦走行玩具 Pending JPH07299255A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6997774B2 (en) * 2000-11-28 2006-02-14 Tomy Company, Ltd. Steering device for toy
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