JPH07299175A - 野球ゲーム装置及び野球ボール - Google Patents

野球ゲーム装置及び野球ボール

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JPH07299175A
JPH07299175A JP6093317A JP9331794A JPH07299175A JP H07299175 A JPH07299175 A JP H07299175A JP 6093317 A JP6093317 A JP 6093317A JP 9331794 A JP9331794 A JP 9331794A JP H07299175 A JPH07299175 A JP H07299175A
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ball
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    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B69/00Training appliances or apparatus for special sports
    • A63B69/0002Training appliances or apparatus for special sports for baseball
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッティング練習場にゲーム感覚を取り入れ
てバッティング練習に面白味を与える。 【構成】 ピッチングマシン30には同一種類の野球ボ
ール60が自動的に供給され、ピッチングマシン30は
所定の時間間隔で野球ボール60を各打席20めがけて
自動的に投げる。投げられた野球ボール60が打者によ
って打たれて、ネット50上の各領域に入れば識別器5
4,58が同ボールの種類を識別する。この識別に基づ
き野球ボールの打たれた打席が特定されるとともに識別
した識別器54,58の種類によりアウト、ヒット、2
ベースヒット、3ベースヒット及びホームランからなる
各進塁数を判定する。一方、打者が空振りすれば、野球
ボール60はボード23に当ってストライクが判定され
る。どちらでもないとき、所定時間を待ってファールが
判定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の打席に向けて野
球ボールをそれぞれ自動的に投げる複数のピッチングマ
シンを装備したバッティング練習場に適用され、各打席
にて打った野球ボールの飛び先を判定できるようにした
野球ゲーム装置及び同装置に利用されるのに適した野球
ボールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の打席に向けて野球ボー
ルをそれぞれ自動的に投げる複数のピッチングマシンを
装備したバッティング練習場はよく知られており、同練
習場においてはピッチングマシンによって所定時間間隔
で投げられた野球ボールを打者が打つようになってい
る。また、打席の前方のネットなどにホームランなどの
標的が設けられていて、打者は標的めがけて野球ボール
を打つようにしたバッティング練習場もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のバ
ッティング練習場では、単にピッチングマシンにより投
げられた野球ボールを打つだけであるので面白味に欠け
た。また、標的めがけて打つ場合でも、野球ボールが標
的に当たった否かは打者のみが知っているだけであると
ともに、それも確かではないので、これを用いてゲーム
性を取り入れることはできず、この場合も面白味に欠け
るものであった。
【0004】本発明は上記問題点に対処するためになさ
れもので、その目的はバッティング練習場におけるピッ
チングマシンを用いてゲーム感覚を楽しめる野球ゲーム
装置を提供しようとするものである。また、この野球ゲ
ーム装置に利用するのに適した野球ボールを提供しよう
とするものでもある。
【0005】
【本発明の構成上の特徴及びその作用効果】上記目的を
達成するために、本発明に係る野球ゲーム装置の構成上
の特徴は、識別可能な複数種類の野球ボールと、各ピッ
チングマシンに同一種類の野球ボールをそれぞれ配給す
る配給装置と、複数の打席の前方に設けられ野球ボール
を打ち込むための複数の領域と、複数の領域に打ち込ま
れた野球ボールの種類を各領域毎に識別する識別器とを
設けたことにある。これによれば、各打席には必ず同一
種類の野球ボールが投げられ、識別器によって複数の領
域毎に打ち込まれた野球ボールの種類が識別されるの
で、ある領域に打ち込まれた野球ボールを打った打席を
特定できる。したがって、例えば、複数の領域をアウ
ト、ヒット、2ベースヒット、3ベースヒット及びホー
ムランなどのように定めておけば、各打席毎にバッティ
ング結果が自動的かつ確実に判定されることになり、バ
ッティング練習場におけるバッティングをゲーム感覚で
楽しむことができる。
【0006】また、他の構成上の特徴は、複数の打席の
後方位置に各ピッチングマシンにそれぞれ向けて立設し
たボードと、ピッチングマシンから投げられた野球ボー
ルがボードに当たったことを検出する検出器とを設けた
ことにある。これによれば、ピッチングマシンにより投
げられた野球ボールを打者が空振りすれば、同ボールは
ボードに当たって検出器がこれを検出する。したがっ
て、打者の空振りも自動的かつ確実に判定され、前記バ
ッティングにおけるゲーム性をより向上させることがで
きる。
【0007】また、他の構成上の特徴は、ピッチングマ
シンが野球ボールを投げた時から所定時間以内に識別器
による識別又は検出器による検出のいずれかが行われた
か否かを判定する判定装置を設けたことにある。これに
よれば、打者が打った野球ボールが複数の領域のいずれ
にも入らず、また打者が空振りもしなかったことが判定
され、この場合をファールであると定めておけば、ファ
ールも自動的かつ確実に判定され、前記バッティングに
おけるゲーム性をより向上させることができる。
【0008】また、他の構成上の特徴は、識別器による
識別結果に基づいて各打席毎の進塁の種類を判定し、検
出器による検出に応答して各打席毎にストライクを判定
し、かつピッチングマシンが野球ボールを投げた時から
所定時間以内に識別器による識別又は検出器による検出
のいずれも行われなかったとき各打席毎にファールを判
定する判定装置を設けたことにある。これによれば、進
塁の種類(ヒット、2ベースヒット、3ベースヒット、
ホームランなど)、空振り及びファールが各打席毎に判
定されるので、各打席毎に野球ゲームを楽しむことがで
きる。
【0009】本発明に係る野球ボールの構成上の特徴
は、予め定められた共振周波数の共振回路を内蔵してな
り、共振周波数により種類を識別可能にしたことにあ
る。これによれば、外部から発振器を用いて野球ボール
の種類を判別できるので、同ボールを用いれば上記のよ
うな野球ゲーム装置を簡単に実現できる。
【0010】また、他の野球ボールの構成上の特徴は、
異なる共振周波数の複数の共振回路を内蔵してなり、前
記異なる共振周波数の組合せにより種類を識別可能にし
たことにある。これによれば、複数の共振周波数の組み
合わせで野球ボールの種類が識別されるので、少ない種
類の共振周波数で多種の野球ボールを検出できる。した
がって、異なる共振周波数間の差を大きくでき、多種の
野球ボールの識別が必要な場合でも識別が確実になる。
【0011】また、他の野球ボールの構成上の特徴は、
予め定められたバーコード値を表すバーコード表示部を
備え、前記バーコード値により種類を識別可能にしたこ
とにある。これによれば、バーコードリーダを用いて野
球ボールの種類を判別できるので、同ボールを用いれば
上記のような野球ゲーム装置を簡単に実現できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1はバッティング練習場を収容したドーム1
0の全体を縦断面図により示しており、図2はドーム1
0の内部を前方に向かって見た立体図により示してお
り、図3はドーム10の中央部を拡大して縦断面図によ
り示しており、図4はドーム10の中央部を拡大して平
面図により示している。図5は図3の5−5線に沿って
見た断面図であり、図6は図3の6−6線に沿って見た
断面図である。
【0013】ドーム10は中央部にて円筒を軸方向に半
分に割いた形状に形成され、その両端にて球面状に形成
されている。ドーム10内には、後方位置にて複数(本
願実施例では8個)の打席20が設けられて、その前方
位置にて各打席20にそれぞれ対応した複数のピッチン
グマシン30及び配給装置40が設けられ、さらにそれ
らの前方位置にはネット50が設けられている。ドーム
10内の床面11には打席20から前方に向かって低く
なる傾斜が設けられ、ネット30の前端位置にて横方向
に溝12が設けられている。また、床面11及び溝12
には共に左右両側から中央に向かって低くなる傾斜が設
けられており、ネット30の手前の床面11に落下した
野球ボール60は溝12の中央に集まるようになってい
る。
【0014】各打席20にはホームベース21が置かれ
ているとともにバッターボックス22が設けられてお
り、同ベース21の後方位置にはピッチングマシン30
に向けて野球ボール60を受けるためのボード23が立
設されている。ボード23には野球ボール60が同ボー
ド23に当たったことを振動により感知する検出器とし
てのストライクセンサ24が組み付けられている。ボー
ド23の後方位置には、打者が操作するための打席制御
ボックス25が配設されている。
【0015】ピッチングマシン30は配給装置40から
供給されて床面11に設けた凹所13に溜っている野球
ボール60を自動的に順次上方に運ぶ縦コンベヤ31
と、縦コンベヤ31により上方に運ばれた野球ボール6
0を一時蓄えるストッカ32とを備えている。ピッチン
グマシン30はストッカ32に蓄えられている野球ボー
ル60を図示しないアームの先端に設けたカップへ一つ
ずつ供給するための図示しないボール送り機構と、前記
アームを自動的に回動させる駆動機構を備えており、カ
ップへ送られた野球ボール60をアームの回動により打
席20にめがけて投げ込む。ピッチングマシン30の前
には同マシン30を保護するための防護ネット33が設
けられていて、前記投げられた野球ボール60は防護ネ
ット33に設けた穴33aを通過する。また、防護ネッ
ト33の下端と床面11との間には野球ボール60の直
径より大きな隙間が設けられており、床面11上におけ
る野球ボール60の通過を許容する。ピッチングマシン
30には、さらに前記ボール送り機構に組み付けられて
野球ボール60のカップへの供給を検出するためのボー
ル送りセンサ34と、アームの回転を検出するアームセ
ンサ35が設けられており、両センサ34,35により
野球ボール60が投げられたことを検出する検出器を構
成している。
【0016】配給装置40は、溝12の中央に設けた凹
所14に溜っている野球ボール60を自動的に順次上方
に運ぶ縦コンベヤ41と、縦コンベヤ41により上方に
運ばれた野球ボール60を一時蓄えるストッカ42とを
備えている。ストッカ42内の野球ボール60は選別器
43による選別が終了する毎に同選別器43に一つずつ
供給されるようになっている。選別器43は各打席20
に対応して予め決められた野球ボール60の種類を後述
する方法で検出し、同検出結果に基づいて選別器43に
接続した左右のシュート44のいずれかへの野球ボール
60の送出及び各シュート44の分岐点に接続した分岐
装置45の野球ボール60の送出方向を制御することに
より、野球ボール60をその種類毎にピッチングマシン
の縦コンベヤ31の下部の凹部13にそれぞれ供給す
る。また、選別が不能な野球ボール60すなわち種類の
検出不能な野球ボール60は、ストッカ46に排出され
る。
【0017】ここで、野球ボール60の種類の検出につ
いて説明しておく。野球ボール60内には、図9,10
に示すように、フレキシブル基盤61上に配設されたコ
イルLとコンデンサCにより形成された共振回路62が
2組ずつ組み込まれている。これらの2組の共振回路6
2の共振周波数はそれぞれ異なる値に設定されており、
異なる周波数の組合せにより野球ボール60の種類が特
定される。例えば、異なる共振周波数としてはf0〜f4
が用いられ、これにより10種類の異なる野球ボール6
0を用意できる。
【0018】次に、前述した選別器43に内蔵されてい
る検出器について説明すると、同選別器43は受信機能
を備えたコルピッツ型の発振器63と、同発振器63の
一部を構成するとともに共振回路62と共振させるアン
テナ機能を備えた3個のコイル64とを備えている。発
振器63の発振周波数は制御回路65から出力される制
御電圧Vf により制御されるようになっており、同発振
周波数と制御電圧Vfとの関係は図11に示すように定
められている。コイル64は野球ボール60の通路に設
けたケース66の互いに直交する3面に配置され、発振
器63の発振信号と共振回路62と共振させる。制御回
路65は図12に示すように鋸歯状波波形からなる掃引
波形信号を制御電圧Vf として出力するとともに同図に
示すような共振電圧を入力することにより、共振峰の時
間的位置の組合せに応じて野球ボール60の種類を検出
する。
【0019】ネット50は溝12の上方位置から上前方
に半円状に広げられた2層の第1及び第2ネット51,
52を備えている。第1ネット52は、図7に示すよう
に、下方の垂直部51aを除き野球ボール60の通過を
許容する粗い編目のネットで構成されるとともに、第1
ネット51の垂直部51a及び第2ネット52は野球ボ
ール60の通過を禁止する細かい編目のネットで構成さ
れている。両ネット51,52の間には細かい編目のネ
ットで構成した仕切り53が放射状に設けられており、
第1及び第2ネット51,52の上面がヒット領域E
1、アウト領域E2,E3及び2ベースヒット領域E
4,E5に分けられ、各領域E1〜E5の第2ネット5
2には「ヒット」、「アウト」及び「2ベースヒット」
を表す文字を印刷した布がそれぞれ貼り付けてある。第
1及び第2ネット51,52の下方の垂直部51a,5
2aは各領域E1〜E5毎に中央に向かって傾斜してお
り、各領域E1〜E5の第2ネット52上を転がり落ち
てきた野球ボール60が第1及び第2ネット51,52
の垂直部51a,52aの間にて各領域E1〜E5の中
央に集まるようになっている。これらの垂直部51a,
52aの下端部には識別器54が各領域E1〜E5毎に
それぞれ設けられている。各識別器54は前述した図9
の検出器を内蔵しており、野球ボール60の種類を表す
識別信号をそれぞれ出力する。
【0020】また、ネット50は第1及び第2ネット5
1,52の先端位置からほぼ垂直上方に半円状に広げら
れた2層の第3及び第4ネット55,56を備えてお
り、第4ネット56は第2ネット52の下面に沿って配
給装置40近傍まで延設されている。第3ネット55
は、図8に示すように、野球ボール60の通過を許容す
る粗い編目のネットで構成され、第4ネット56は野球
ボール60の通過を禁止する細かい編目のネットで構成
されている。両ネット55,56の間にも細かい編目の
ネットで構成した仕切り57が設けられており、第3及
び第4ネット55,56の上面がホームラン領域E6、
2ベースヒット領域E7,E8及び3ベースヒット領域
E9,E10に分けられ、各領域E6〜E10の第4ネ
ット56には「ホームラン」、「2ベースヒット」及び
「3ベースヒット」を表す文字を印刷した布がそれぞれ
貼り付けてある。第3及び第4ネット55,56の下部
は各領域E6〜E10毎に中央に向かって傾斜してお
り、各領域E6〜E10の第4ネット56上を転がり落
ちてきた野球ボール60が第3及び第4ネット51,5
2の間にて各領域E6〜E10のに中央に集まるように
なっている。これらの下部には識別器58が各領域E6
〜E10毎にそれぞれ設けられている。各識別器58は
識別器54と同様に構成され、野球ボール60の種類を
表す識別信号をそれぞれ出力する。なお、本実施例にお
いては、識別器58を配給装置40の近傍に設けるよう
にしたが、図3の仮想線で示すように、識別器58への
野球ボールの到達を早めるために、第3及び第4ネット
55,56を垂直に降ろし、その下端部に同識別器58
を配置するようにしてもよい。
【0021】次に、上記のように構成した野球ゲーム装
置の電気制御部について説明すると、図13は同電気制
御部をブロック図により示している。電気制御部は各識
別器54,58にそれぞれ接続された中央制御回路71
を備えている。中央制御回路71はマイクロコンピュー
タを主要部品とするもので、図14のフローチャートに
対応したプログラムを実行して各識別器54,58から
の検出信号に基づいて各領域E1〜E10に入った野球
ボール60を打った打席を特定する。この中央制御回路
71には、各打席20の打席制御ボックス25にそれぞ
れ内蔵された複数の打席制御回路72が接続されてい
る。
【0022】各打席制御回路72には、各打席20に対
応したストライクセンサ24、ボール送りセンサ34及
びアームセンサ35もそれぞれ接続されている。打席制
御回路72はマイクロコンピュータを主要部品とするも
ので、図16,17のフローチャートに対応したプログ
ラムを実行して各打席20毎にヒット、アウト、ファー
ル、ストライクなどを判定する。この打席制御回路72
には、打席制御ボックス24に設けた操作パネル73、
表示器74、プリンタ75及びピッチング制御回路76
も接続されている。操作パネル73はコイン投入口、プ
リペイドカード挿入口、ランプ、複数の操作スイッチな
どを備えている。表示器74は打者のスコアなどを表示
するもので、プリンタ75は同スコアなどを印刷するも
のである。ピッチング制御回路76は打席制御回路71
からの制御信号に応じてピッチングマシン30の作動を
制御する。
【0023】次に、上記のように構成した実施例の動作
について説明する。各打席20に予め対応させてある8
種類の野球ボール60を多数用意し、同ボール60をド
ーム10内の床面11又は溝12に置く。これらの野球
ボール60は配給装置40の選別器43により選別され
て、各種類毎にピッチングマシン30にそれぞれ配給さ
れる。なお、予め各打席20毎に選別された野球ボール
60が用意されている場合には、同ボール60を各種類
毎にピッチングマシン30に配分するようにしてもよ
い。
【0024】まず、打者は打席20に入って、操作パネ
ル73のコイン投入口にコインを投入し又はプリペイド
カード挿入口にプリペイドカードを差し込み、その後に
スタートスイッチを操作する。この操作により、打席制
御回路72はピッチング制御回路76に制御信号を出力
してピッチングマシン30の作動を開始させる。これと
同時に、打席制御回路72は図16のプログラムの実行
をステップ200にて開始し、ステップ202にてピッ
チングマシン30のボール送りセンサ34とアームセン
サ35からの検出信号に基づいてピッチングマシン30
による投球があったか否かを判定する。すなわち、ボー
ル送りセンサ34により野球ボール60がアーム先端の
カップに送られかつアームが回転したことを条件に、ピ
ッチングマシン30から打席20に向かって野球ボール
60が投げられたことを判定する。ピッチングマシン3
0によって野球ボール60が投げられるまで、打席制御
回路72はステップ202にて「NO」と判定し続けて
プログラムの進行を中断する。
【0025】一方、ピッチングマシン30によって野球
ボール60が投げられると、打席制御回路72はステッ
プ202にて「YES」と判定してプログラムをステッ
プ204に進める。ステップ204においては、投球数
を表す投球数データBNに「1」を加算する。この投球
数データBNは図示しない初期設定処理により最初
「0」に設定されており、ピッチングマシン30によっ
て野球ボール60が投げられる毎に「1」ずつ増加す
る。次に、打席制御回路72はステップ206にて判定
処理ルーチンを実行する。
【0026】この判定処理ルーチンは図17に詳細に示
されており、ステップ300にてその実行を開始し、ス
テップ302にて内蔵のタイマを作動開始させる。次
に、ステップ304にてストライクセンサ24によるス
トライクの検出の有無を判定する。ピッチングマシン3
0によって投げられた野球ボール60に対して打者が空
振りすると、同ボール60はボード23に当り、ストラ
イクセンサ24がこれを検出する。したがって、この場
合には、打席制御回路72はステップ304にて「YE
S」と判定して、ステップ306にて同制御回路72内
に設けた判定結果レジスタ(図15の(B)参照)のスト
ライクに対応するビットデータを”1”に設定する。
【0027】一方、打者が前記投げられた野球ボール6
0を打ち、同ボール60がネット50の領域E1〜E1
0のいずれかに入ると、同ボール60は第2又は第4ネ
ット52,56上を転がって野球ボール60が入った領
域に対応した識別器54(又は識別器58)に導かれ
る。識別器54(又は識別器58)は野球ボール60内
の共振回路62,62との協働により同ボール60の種
類を表す識別信号を中央制御回路71に出力する。中央
制御回路71は図14のプログラムをステップ100に
て開始しており、ステップ102にていずれかの識別器
54,58から識別信号が入力されるまで「NO」と判
定し続けている。前記のように、識別器54,58のい
ずれかから識別信号が入力されると、ステップ102に
て「YES」と判定してプログラムをステップ104〜
108に進める。
【0028】ステップ104においては、野球ボール6
0の種類を表す識別信号に基づいて前記種類が割り当て
られている打席20を特定し、同打席20を表す打席番
号データ(図15の(A)参照)を形成する。ステップ1
06においては、識別信号の入力位置すなわち野球ボー
ル60の種類を識別した識別器54,58の種類に基づ
いて同ボール60が入った領域E1〜E10のいずれか
を特定し、同特定した領域E1〜E10に対応した進塁
データを形成する。この進塁データのフォーマットは、
図15の(B)に示すように、ヒット、2ベースヒット、
3ベースヒット、ホームラン、アウトなどを表すビット
を有しており、前記進塁データの形成により前記野球ボ
ール60が入った領域E1〜E10に対応したビットデ
ータが”1”に設定される。ステップ108において
は、前記形成した打席番号データ及び進塁データが複数
の打席制御回路72に同時に出力される。このステップ
108の処理後、プログラムはステップ102に戻さ
れ、中央制御回路71はふたたび前述したステップ10
2〜108の処理を実行する。
【0029】このようにして打席番号データ及び進塁デ
ータが出力されると、前記検出された打席番号が割り当
てられている打席20の打席制御回路72はステップ3
08にて「YES」と判定してプログラムをステップ3
10に進める。ステップ310においては、中央制御回
路71から前記出力された進塁データを取り込んで、同
データを判定結果レジスタに設定する。一方、前記検出
された打席番号が割り当てられてない打席20の打席制
御回路72はステップ308にて「NO」と判定してプ
ログラムをステップ312に進める。なお、ピッチング
マシン30から野球ボール60が投げられていない打席
20の打席制御回路72は、前述したステップ202の
判定処理を繰り返し行っている。ステップ312におい
ては、タイマにより計測されている時間が所定時間T0
(例えば7秒)以上であるか否かを判定する。なお、所
定時間T0 はピッチングマシン30の投球間隔(例えば
10秒)より短く、かつ野球ボール60がピッチングマ
シン30によって投げられてから打者が打った野球ボー
ル60が領域E1〜E10のいずれに入っても識別器5
4,58により同ボール60の種類識別が終了するまで
に要する時間より長く設定されている。
【0030】タイマによる計測時間が所定時間T0 未満
であれば、打席制御回路72はステップ312にて「N
O」と判定してプログラムをステップ304に戻し、ス
テップ304,308,312からなる判定処理を繰り
返し実行し続ける。そして、タイマによる計測時間が所
定時間T0 以上になると、ステップ312にて「YE
S」と判定して、判定結果レジスタ(図15の(B)参
照)のファールに対応するビットデータを”1”に設定
する。すなわち、打者によって打たれた野球ボール60
がいずれの領域E1〜E10にも入らなかった場合、同
ボール60はドーム10内の床面11を転がって配給装
置40に到達する。このような場合には、前述したスト
ライクも、ヒット、アウト、ホームランなども判定され
ずに、ファールとして判定される。前記ステップ30
6,310,314の処理後、ステップ316にて判定
処理ルーチンの実行を終了する。
【0031】この判定処理ルーチンの終了後、打席制御
回路72は図16のステップ208にてスコア処理ルー
チンを実行する。このスコア処理ルーチンにおいては、
前述のようにして設定された判定結果レジスタの内容、
すなわちストライク、ファール、アウト、ヒット、2ベ
ースヒット、3ベースヒット及びホームランを表すデー
タに基づいて各投球毎の判定結果を記憶しておくととも
に、これらのデータからストライク及びボールカウン
ト、アウトカウント、ランナーの進塁状態、得点、打
率、打点、ホームラン数、3振数などを計算し、前記判
定結果と共に前記計算結果も中央制御回路71に転送し
ておく。したがって、中央制御回路71は各打者の成績
を比較することもできる。次に、打席制御回路72はス
テップ210にて前記計算結果を表示器74及びプリン
タ75に出力する。表示器74は前記全ての計算結果を
表示するとともに、プリンタ75は得点、打率、打点、
ホームラン数、3振数などの計算結果を印刷する。
【0032】前記ステップ210の処理後、打席制御回
路72はステップ212にてゲーム終了か否かを判定す
る。このゲーム終了は打者が操作パネル73上の終了ス
イッチを操作したか否かにより判定される。打者が終了
スイッチを操作していれば、ステップ212にて「YE
S」と判定してプログラムをステップ218に進め、同
ステップ218にてプログラムの実行を終了する。一
方、終了スイッチが操作されていなければ、ステップ2
12にて「NO」と判定してプログラムをステップ21
4に進める。ステップ214においては、投球数データ
BNが「15」以上であるか否かを判定する。この数値
「15」は予め定めた1ゲーム当りの投球数であり、投
球数データBNが「15」未満の値を示していれば、同
ステップ214にて「NO」と判定してプログラムをス
テップ202に戻し、ステップ202〜214からなる
処理をふたたび繰り返し実行する。なお、この数値「1
5」は1ゲームの野球ボール60の数を特定するもの
で、予め任意に設定される値である。
【0033】投球数データBNが「15」以上の値を示
していれば、ステップ214にて「YES」と判定して
プログラムをステップ216に進める。ステップ216
においては操作パネル上のコイン投入ランプを所定時間
だけ点滅させて、ステップ218にてプログラムの実行
を終了する。この場合、打者がさらにゲームすることを
希望すれば、コインをコイン投入口に入れるか、プリペ
イドカードをカード挿入口に差し込み、スタートスイッ
チを操作すれば前述のような野球ゲームをふたたび楽し
むことができる。それ以外の場合は、打席制御回路72
はピッチング制御回路76に終了信号を送り、ピッチン
グマシンマシン30の作動を停止させる。
【0034】上記のような作動説明のように、上記実施
例においては、各ピッチングマシン30にはそれぞれ同
一種類の野球ボール60が自動的に供給されるととも
に、各ピッチングマシン30は所定の時間間隔で野球ボ
ール60を各打席20めがけてそれぞれ自動的に投げ
る。投げられた野球ボール60が打者によって打たれ
て、領域E1〜E10のいずれかに入れば識別器54,
58が同ボールの種類を識別して識別信号を中央制御回
路71に供給する。中央制御回路71は前記識別信号に
基づき野球ボールの打たれた打席を特定するとともに識
別信号を送ってきた識別器54,58の種類によりアウ
ト、ヒット、2ベースヒット、3ベースヒット及びホー
ムランからなる各進塁数を判定する。一方、打者が空振
りすれば、ピッチングマシン30によって投げられた野
球ボール60はボード23に当り、ストライクセンサ2
4がこれを検出して検出信号を出力して、打席制御回路
72がストライクを判定する。また、前記進塁数及びス
トライクも判定されない場合には、すなわち所定時間T
0 以内に識別器54,58による識別もストライクセン
サ24による検出もない場合には、打席制御回路72が
ファールを判定する。したがって、上記実施例によれ
ば、打者が打った結果がヒット、2ベースヒット、3ベ
ースヒット、ホームラン、アウト、空振り及びファール
などと各打席毎に自動的に判定されるので、各打席毎に
野球ゲームを楽しむことができる。
【0035】また、上記野球ゲーム装置においては、野
球ボール60の種類を特定するために、同ボール60内
に異なる共振周波数の共振回路62,62を内蔵させ
て、外部から発振器63を用いて前記共振周波数の組合
せにより同ボール60の種類を識別するようにした。し
たがって、簡単な構成で、精度よく、多種類の野球ボー
ル60を識別できる。
【0036】なお、上記実施例においては、野球ボール
60内に2つの共振回路62,62を内蔵させたが、こ
の野球ゲーム装置をさらに多数の打席数を有するバッテ
ィング練習場にて利用するためにさらに多種類の野球ボ
ール60の識別が必要な場合には、野球ボール60内に
2つより多くの共振回路を内蔵させてそれらの共振周波
数の組合せにより各打席に対応した野球ボール60の識
別をできるようにすればよい。逆に、この野球ゲーム装
置を打席数が少ないバッティング練習場にて利用するた
めに少ない種類の野球ボール60しか必要ない場合に
は、1つの共振回路を野球ボール60に内蔵させるよう
にしてもよい。
【0037】また、野球ボール60の種類を識別可能と
するために、図18に示すようにし、同ボール60に同
一種類毎に同一のバーコード値を示す少なくとも2つの
バーコード表示部81,82を設けるようにしてもよ
い。この場合、バーコード表示部81,82はほぼ直交
する方向に野球ボール60の表面に印刷される。そし
て、図19に示すように、バーコードリーダ83を用い
るとともに、野球ボール60を直交する2軸回りに異な
る回転数で回転させるようにして、バーコードリーダ8
3の前面をバーコード表示部81,82のいずれかが一
方向に通過してバーコードリーダ83がバーコード値を
必ず読み取れるようにする。
【0038】また、図20(A)に示すように、野球ボー
ル60の表面上に凹部を形成しておいて、同凹部にバー
コード表示部81,82を埋め込むようにすれば、野球
ボール60の使用に際してもバーコード表示部81,8
2が損傷を受け難くなる。さらに、図20(B)に示すよ
うに、野球ボール60の内部にバーコード表示部81,
82を埋め込むようにして外部から同表示部81,82
のバーコード値を読み取るようにすれば、バーコード表
示部81,82の損傷をさらに小さくできる。この場
合、バーコード表示部81,82を赤外線発光蛍光体材
料を用いたインクで印刷するようにするとともに、バー
コードリーダ83としてある波長の光をバーコード表示
部81に照射したときに出て来る別の波長の発光を読み
取るバーコードリーダ(例えば、日立マクセル社の「ス
テルスバーコード」(商品名))を用いることができ
る。
【0039】さらに、上記のような共振回路62,62
及びバーコード表示部81,82を用いないで、野球ボ
ール60の種類を識別させる方法としては、磁気インク
を用いて野球ボール60に識別情報を印刷しておいて、
磁気的に野球ボール60の種類を識別することも考えら
れる。さらに、野球ボール60に色を付しておいて、色
別に同ボール60の種類を識別できるようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 バッティング練習場を収容したドームの全体
を示す縦断面図である。
【図2】 前記ドームの内部を前方に向かって見た立体
図である。
【図3】 前記ドームの中央部を拡大した縦断面図であ
る。
【図4】 前記ドームの中央部を拡大した平面図であ
る。
【図5】 図3の5−5線に沿って見た断面図である。
【図6】 図3の6−6線に沿って見た断面図である。
【図7】 図3のA部のネットの状態を示す概略斜視図
である。
【図8】 図3のB部のネットの状態を示す概略斜視図
である。
【図9】 野球ボールと同ボールの種類を検出する検出
器の電気回路図である。
【図10】 野球ボールと図9のコイルの配置を示す配
置図である。
【図11】 図9の発振器の電圧−周波数特性グラフで
ある。
【図12】 図9の制御回路による掃引電圧信号と共振
峰を示すタイムチャートである。
【図13】 野球ゲーム装置の電気制御部の全体を示す
ブロック図である。
【図14】 図13の中央制御回路にて実行されるプロ
グラムのフローチャートである。
【図15】 (A)は図13の中央制御回路及び打席制御
回路にて利用される打席番号データのフォーマット図で
あり、(B)は前記両回路にて利用される進塁及び判定結
果データのフォーマット図である。
【図16】 図13の打席制御回路にて実行されるプロ
グラムのフローチャートである。
【図17】 図16の判定処理ルーチンの詳細を示すフ
ローチャートである。
【図18】 (A)は変形例に係る野球ボールの正面図で
あり、(B)は同ボールの背面図である。
【図19】 前記変形例に係る野球ボールと同ボールの
識別器の概略配置図である。
【図20】 (A)は他の変形例に係る野球ボールの部分
破断図であり、(B)はさらに他の変形例に係る野球ボー
ルの部分破断図である。
【符号の説明】
10…ドーム、11…床面、12…溝、20…打席、2
3…ボード、24…ストライクセンサ、30…ピッチン
グマシン、34…ボール送りセンサ、35…アームセン
サ、40…配給装置、43…選別器、45…分岐装置、
50…ネット、51…第1ネット、52…第2ネット、
53,57…仕切り、54,58…識別器、55…第3
ネット、56…第4ネット、60…野球ボール、62…
共振回路、63…発振器、64…コイル、71…中央制
御回路、72…打席制御回路、81,82…バーコード
表示部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の打席に向けて野球ボールをそれぞ
    れ自動的に投げる複数のピッチングマシンを装備したバ
    ッティング練習場に適用され、識別可能な複数種類の野
    球ボールと、各ピッチングマシンに同一種類の野球ボー
    ルをそれぞれ配給する配給装置と、複数の打席の前方に
    設けられ野球ボールを打ち込むための複数の領域と、前
    記複数の領域に打ち込まれた野球ボールの種類を各領域
    毎に識別する識別器とを設けたことを特徴とする野球ゲ
    ーム装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の野球ゲーム装置に
    おいて、前記複数の打席の後方位置に各ピッチングマシ
    ンにそれぞれ向けて立設したボードと、前記ピッチング
    マシンから投げられた野球ボールが前記ボードに当たっ
    たことを検出する検出器とを設けたことを特徴とする野
    球ゲーム装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載の野球ゲーム装置に
    おいて、前記ピッチングマシンが野球ボールを投げた時
    から所定時間以内に前記識別器による識別又は前記検出
    器による検出のいずれかが行われたか否かを判定する判
    定装置を設けたことを特徴とする野球ゲーム装置。
  4. 【請求項4】 複数の打席に向けて野球ボールをそれぞ
    れ自動的に投げる複数のピッチングマシンを装備したバ
    ッティング練習場に適用され、識別可能な複数種類の野
    球ボールと、各ピッチングマシンに同一種類の野球ボー
    ルをそれぞれ配給する配給装置と、複数の打席の前方に
    設けられ野球ボールを打ち込むための進塁数に対応した
    複数の領域と、前記複数の領域に打ち込まれた野球ボー
    ルの種類を各領域毎に識別する識別器と、前記複数の打
    席の後方位置に各ピッチングマシンにそれぞれ向けて立
    設したボードと、前記ピッチングマシンから投げられた
    野球ボールが前記ボードに当たったことを検出する検出
    器と、前記識別器による識別結果に基づいて各打席毎の
    進塁の種類を判定し前記検出器による検出に応答して各
    打席毎にストライクを判定しかつ前記ピッチングマシン
    が野球ボールを投げた時から所定時間以内に前記識別器
    による識別及び前記検出器による検出のいずれも行われ
    なかったとき各打席毎にファールを判定する判定装置と
    を設けたことを特徴とする野球ゲーム装置。
  5. 【請求項5】 予め定められた共振周波数の共振回路を
    内蔵してなり、前記共振周波数により種類を識別可能に
    したことを特徴とする野球ボール。
  6. 【請求項6】 異なる共振周波数の複数の共振回路を内
    蔵してなり、前記異なる共振周波数の組合せにより種類
    を識別可能にしたことを特徴とする野球ボール。
  7. 【請求項7】 予め定められたバーコード値を表すバー
    コード表示部を備え、前記バーコード値により種類を識
    別可能にしたことを特徴とする野球ボール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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