JPH0729860Y2 - カーペット用掃除機 - Google Patents
カーペット用掃除機Info
- Publication number
- JPH0729860Y2 JPH0729860Y2 JP1990036040U JP3604090U JPH0729860Y2 JP H0729860 Y2 JPH0729860 Y2 JP H0729860Y2 JP 1990036040 U JP1990036040 U JP 1990036040U JP 3604090 U JP3604090 U JP 3604090U JP H0729860 Y2 JPH0729860 Y2 JP H0729860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bristles
- pad
- carpet
- brush
- recessed portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はカーペット用掃除機に関する。
（従来の技術） カーペット〔じゅうたん〕に付いた汚れは時間がたつに
つれておちにくくなる。このようになったときの清掃方
法として、たとえば次の〜を順に行う手段（以下、
第１の手段という）が知られている。
つれておちにくくなる。このようになったときの清掃方
法として、たとえば次の〜を順に行う手段（以下、
第１の手段という）が知られている。
カーペットに付着したホコリ、土砂などをビーダー付
き真空掃除機でていねいに取除く。
き真空掃除機でていねいに取除く。
バブ用希釈液洗剤をカーペットにスプレーする。
パッドにも前記バブ用希釈液洗剤をスプレーする。
当該パッドの上にカーペット用掃除機の剛毛ブラシを
載せ置いた状態において、当該剛毛回転ブラシを回転さ
せることでパッドをカーペット上で回転させる。
載せ置いた状態において、当該剛毛回転ブラシを回転さ
せることでパッドをカーペット上で回転させる。
濡れている間に目立てを行う。
この第１手段は、カーペットに対して剛毛群が当接しな
い手段でありパッドの下面のみが圧接してクリーニング
するものであって、回転ブラシによるブラッシングの力
を積極的には利用しないものである。
い手段でありパッドの下面のみが圧接してクリーニング
するものであって、回転ブラシによるブラッシングの力
を積極的には利用しないものである。
また、前記第１の手段の他に、パウダーを使って行う所
謂乾式の手段（以下、第２の手段という。）、および水
またはぬるま湯で希釈したシャンプを多量に使って行う
所謂湿式の手段（以下、第３の手段という。）が知られ
ている。
謂乾式の手段（以下、第２の手段という。）、および水
またはぬるま湯で希釈したシャンプを多量に使って行う
所謂湿式の手段（以下、第３の手段という。）が知られ
ている。
第１の手段は（ａ）剛毛回転ブラシ付き掃除機を使える
人なら簡単に作業することができる。（ｂ）乾燥時間が
あまりとれない場合に適している。（ｃ）水を少量しか
使用しないため種々の素材に対して比較的安全である、
等の利点がある。
人なら簡単に作業することができる。（ｂ）乾燥時間が
あまりとれない場合に適している。（ｃ）水を少量しか
使用しないため種々の素材に対して比較的安全である、
等の利点がある。
第２の手段は、（ａ）誰でも手軽にできる、（ｂ）作業
後のフロアはすぐに使用できる、（ｃ）通行中のフロア
でも作業できる、等の利点がある。
後のフロアはすぐに使用できる、（ｃ）通行中のフロア
でも作業できる、等の利点がある。
第３の手段は、（ａ）最も強い清浄力が得られる、
（ｂ）カーペットの基布まで達してしまった汚れも取り
除くことができる、等の利点がある。
（ｂ）カーペットの基布まで達してしまった汚れも取り
除くことができる、等の利点がある。
前記第１〜第３の手段は、たとえば１、２ケ月に１回の
短間隔クリーニングでは第１の手段、水を使った場合ら
トラブルが起るところでは第２の手段、１、２年間に１
回の長間隔クリーニングでは第３の手段というような使
い分けがなされている。
短間隔クリーニングでは第１の手段、水を使った場合ら
トラブルが起るところでは第２の手段、１、２年間に１
回の長間隔クリーニングでは第３の手段というような使
い分けがなされている。
（考案が解決しようとする課題） 本考案は第１の手段をなすときに使って最適なパッド
に対する汚れの吸着性を高める工夫、パッドが遊動し
ないようにする工夫を施した新規のカーペット用掃除機
を提供することを目的とする。
に対する汚れの吸着性を高める工夫、パッドが遊動し
ないようにする工夫を施した新規のカーペット用掃除機
を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために本考案カーペット用掃除機
は、モータ４により回転するブラシ台１の下面に合成樹
脂モノフイラメント等製剛毛群を植えた剛毛回転ブラシ
３と、剛毛２群の着床面に当該剛毛を短くすることで形
成された広い凹み部５と、凹み部５に嵌入され且つ当該
凹み部５の底面に存する短い剛毛の先端の係止により同
部５内に脱着自在に保持されたパッド６とをもつもので
ある。
は、モータ４により回転するブラシ台１の下面に合成樹
脂モノフイラメント等製剛毛群を植えた剛毛回転ブラシ
３と、剛毛２群の着床面に当該剛毛を短くすることで形
成された広い凹み部５と、凹み部５に嵌入され且つ当該
凹み部５の底面に存する短い剛毛の先端の係止により同
部５内に脱着自在に保持されたパッド６とをもつもので
ある。
（作用） 本考案に係るカーペット用掃除機は、たとえば次の〜
を順に行う手段で使用する。
を順に行う手段で使用する。
カーペットに付着したホコリ、土砂などをビーダー付
き真空掃除機でていねいに取除く。
き真空掃除機でていねいに取除く。
バブ用希釈液洗剤をカーペットにスプレーする。
前記バブ用希釈液洗剤をスプレーした、またはしない
パッドを凹み部に嵌入させて保持したカーペット用掃除
機の剛毛回転ブラシをカーペット上で回転させる。
パッドを凹み部に嵌入させて保持したカーペット用掃除
機の剛毛回転ブラシをカーペット上で回転させる。
僅かに濡れている間に目立てを行う。
尚、本考案に係るカーペット用掃除機における剛毛回転
ブラシは、前記説明の使用のときには第１図でも明らか
であるように、カーペットに対しては剛毛群の一部とパ
ッドの下面が圧接してクリーニングするものであって、
すなわち、スプレーされた少量のバブ用希釈液洗剤の力
と剛毛によるブラッシングの力で汚れを遊離させなが
ら、遊離した瞬間にパッドに吸着させ、カーペットの繊
維に再び粘着しないように機能するものである。
ブラシは、前記説明の使用のときには第１図でも明らか
であるように、カーペットに対しては剛毛群の一部とパ
ッドの下面が圧接してクリーニングするものであって、
すなわち、スプレーされた少量のバブ用希釈液洗剤の力
と剛毛によるブラッシングの力で汚れを遊離させなが
ら、遊離した瞬間にパッドに吸着させ、カーペットの繊
維に再び粘着しないように機能するものである。
（考案の効果） 本考案に係るカーペット用掃除機は、剛毛回転ブラシに
よるブラッシングの力を積極に利用してパッドに汚れを
よく吸着させるものであって、パッドには従前よりもよ
く汚れが吸着するものであり、所期の目的を充分に達成
する著効を奏するものである。またパッドはその上面が
短い剛毛の先端により係止され且つ凹み部の周縁面で係
止されるので回転中にまくれたり、アバレたりすること
がない利点である。更に、従来知られているブラシの立
毛を利用してパッドを保持する形式（実開昭55−79234
号公報または実開昭48−54860号公報参照）は上記ブラ
シの立毛利用の他に保持用ベルトもしくは支持部材を以
て更にパッドを保持しているものであるが、本考案は上
記保持用ベルトも支持部材も利用することがなく、単に
一部個所の立毛（剛毛）を短くすることによって形成し
た広い凹み部にパッドを嵌着することにより保持するよ
うにしたものであって、構成が極めて簡単なものであ
り、また、従来知られているブラシの立毛において毛足
の長い部分が回転しない形式（実開昭63−115332号公報
および特開昭49−25767区号公報参照）は、上記毛足の
長い部分に囲まれた中においてパッドをもしも仮に回転
させた場合には当該パッドの周縁が毛足の長い部分に絡
んでしまう事故を惹起する危惧を有していて好ましくな
い。
よるブラッシングの力を積極に利用してパッドに汚れを
よく吸着させるものであって、パッドには従前よりもよ
く汚れが吸着するものであり、所期の目的を充分に達成
する著効を奏するものである。またパッドはその上面が
短い剛毛の先端により係止され且つ凹み部の周縁面で係
止されるので回転中にまくれたり、アバレたりすること
がない利点である。更に、従来知られているブラシの立
毛を利用してパッドを保持する形式（実開昭55−79234
号公報または実開昭48−54860号公報参照）は上記ブラ
シの立毛利用の他に保持用ベルトもしくは支持部材を以
て更にパッドを保持しているものであるが、本考案は上
記保持用ベルトも支持部材も利用することがなく、単に
一部個所の立毛（剛毛）を短くすることによって形成し
た広い凹み部にパッドを嵌着することにより保持するよ
うにしたものであって、構成が極めて簡単なものであ
り、また、従来知られているブラシの立毛において毛足
の長い部分が回転しない形式（実開昭63−115332号公報
および特開昭49−25767区号公報参照）は、上記毛足の
長い部分に囲まれた中においてパッドをもしも仮に回転
させた場合には当該パッドの周縁が毛足の長い部分に絡
んでしまう事故を惹起する危惧を有していて好ましくな
い。
（実施例） 図に示す実施例は、ブラシ１の下面に合成樹脂合成樹脂
モノフイラメント等製剛毛２群を植えた剛毛回転ブラシ
３をモータ４で回転するカーペット用掃除機本体イを構
成し、剛毛群の着床面の中央に当該剛毛を短くすること
で広い円形の凹み部５を形成すると共にこの凹み部５に
パイル布でつくった円形のパッド６を嵌入させ且つ短い
剛毛の先端の刺し着けによる係止により交換自在に保持
させたものである。
モノフイラメント等製剛毛２群を植えた剛毛回転ブラシ
３をモータ４で回転するカーペット用掃除機本体イを構
成し、剛毛群の着床面の中央に当該剛毛を短くすること
で広い円形の凹み部５を形成すると共にこの凹み部５に
パイル布でつくった円形のパッド６を嵌入させ且つ短い
剛毛の先端の刺し着けによる係止により交換自在に保持
させたものである。
第１図は本考案の実施例を示す一部切截側面図、第２図
は同じく平面図、第３図はパッドを抜き取った状態で示
す一部切截側面図である。 １…ブラシ台、２…剛毛、３…ブラシ本体、４…モー
タ、イ…カーペット用掃除機本体、５…凹み部、６…パ
ッド、８…ハンドル、９…カーペット。
は同じく平面図、第３図はパッドを抜き取った状態で示
す一部切截側面図である。 １…ブラシ台、２…剛毛、３…ブラシ本体、４…モー
タ、イ…カーペット用掃除機本体、５…凹み部、６…パ
ッド、８…ハンドル、９…カーペット。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭48−54860（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭49−35164（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭59−9741（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】モータ４により回転するブラシ台１の下面
に合成樹脂モノフイラメント等製剛毛群を植えた剛毛回
転ブラシ３と、剛毛２群の着床面に当該剛毛を短くする
ことで形成された広い凹み部５と、凹み部５に嵌入され
且つ当該凹み部５の底面に存する短い剛毛の先端の係止
により同部５内に脱着自在に保持されたパッド６とをも
つことを特徴とするカーペット用掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990036040U JPH0729860Y2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | カーペット用掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990036040U JPH0729860Y2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | カーペット用掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03128047U JPH03128047U (ja) | 1991-12-24 |
| JPH0729860Y2 true JPH0729860Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31541924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990036040U Expired - Lifetime JPH0729860Y2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | カーペット用掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729860Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4854860U (ja) * | 1971-10-26 | 1973-07-14 | ||
| JPS4925767A (ja) * | 1972-07-04 | 1974-03-07 | ||
| JPS5579234U (ja) * | 1978-11-27 | 1980-05-31 | ||
| JPS63115332U (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-25 |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP1990036040U patent/JPH0729860Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03128047U (ja) | 1991-12-24 |
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