JPH07298365A - キーレストランスミッタ - Google Patents

キーレストランスミッタ

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JPH07298365A
JPH07298365A JP6089773A JP8977394A JPH07298365A JP H07298365 A JPH07298365 A JP H07298365A JP 6089773 A JP6089773 A JP 6089773A JP 8977394 A JP8977394 A JP 8977394A JP H07298365 A JPH07298365 A JP H07298365A
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Masaichi Nakahigashi
政一 中東
Takeshi Nakamura
岳史 中村
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U Shin Ltd
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Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つのコード発生回路を用いて二つの異なる
暗証コード信号を発生させ、装置全体の小型化を図る。 【構成】 二つのスイッチ3の択一的な投入によりHレ
ベル信号とLレベル信号とをそれぞれ出力すると共に各
部を電源2に接続させるスイッチ回路4を設け、二値化
された所定の暗証コード信号を出力するコード発生回路
5の出力側を入力の一方に接続してスイッチ回路4の出
力側を他方の入力に接続する論理回路7を設け、この論
理回路7に入力された暗証コード信号をスイッチ3の択
一的な投入によってスルー又は反転させて出力させ、こ
うして出力された暗証コード信号を送信出力回路6によ
って電磁波として送信出力する。これにより、一つのコ
ード発生回路5により生じた暗証コード信号を二種類の
暗証コード信号として送信出力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁波に変調された施
鍵及び解鍵信号を送信出力するキーレストランスミッタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電磁波の送受信によって鍵を施鍵
又は解鍵するキーレスエントリーシステムが開発され、
例えば、自動車や住宅の鍵に広く利用されている。この
ようなキーレスエントリーシステムは、電磁波に変調さ
れた施鍵及び解鍵信号を送信出力するキーレストランス
ミッタと、このキーレストランスミッタから送信出力さ
れた施鍵信号又は解鍵信号を受信して対応する信号を出
力するレシーバと、このレシーバから出力された施鍵又
は解鍵信号により作動するオートロック部とにより構成
されている。より詳細には、一般的に、キーレストラン
スミッタは、施鍵及び解鍵信号である所定の暗証コード
を変調して赤外線や電波等の電磁波として送信出力し、
レシーバは、受信した電磁波を検波して暗証コードを取
り出し、こうして取り出した暗証コードに基づき施鍵又
は解鍵信号を出力し、オートロック部は、このようなレ
シーバの出力に応じて施鍵又は解鍵動作を実行する構造
である。
【0003】ここで、従来のキーレスエントリーシステ
ムとしては、施鍵信号と解鍵信号とを別な暗証コードと
することで、システムに対する不正なエントリーをより
困難にするようにした構造のものも広く用いられてい
る。つまり、このようなキーレスエントリーシステムで
は、キーレストランスミッタによりそれぞれ異なる暗証
コードを施鍵信号又は解鍵信号として選択的に発生させ
る。そして、選択的に発生された解鍵信号又は施鍵信号
がレシーバに受信されると、このレシーバではいずれの
暗証コードを受信したかを判断して対応する信号をオー
トロック部に出力する。これにより、オートロック部が
選択的に施鍵又は解鍵される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】施鍵信号と解鍵信号と
を別な暗証コードとするキーレスエントリーシステムで
は、キーレストランスミッタで施鍵用と解鍵用との異な
る暗証コードを発生させるために、それぞれの暗証コー
ド用に一つずつのコード発生器やマイクロコンピュータ
が用いられている。このため、装置が大型化し、しかも
部品コストが高くなってしまうという欠点を有する。特
に、キーレストランスミッタは、キーの代替物として利
用されるものであるためにその小型化が望まれており、
大型化してしまうことは極めて不都合である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
携帯性を有する電源と、二つのスイッチの択一的な投入
により異なる信号を出力するスイッチ手段と、二値化さ
れた所定の暗証コード信号を出力するコード発生手段
と、入力された二値化信号を電磁波として送信出力する
送信出力手段と、前記スイッチ手段より出力された異な
る信号に応じて前記コード発生手段により出力された暗
証コード信号を同一のコード信号又は反転されたコード
信号として前記送信出力手段に出力する反転コード生成
手段とを設けた。
【0006】請求項2記載の発明は、携帯性を有する電
源と、二つのスイッチの択一的な投入によりHレベル信
号とLレベル信号とをそれぞれ出力すると共に各部を電
源に接続させるスイッチ回路と、二値化された所定の暗
証コード信号を出力するコード発生回路と、入力された
二値化信号を電磁波として送信出力する送信出力回路
と、この送信出力回路の入力側に接続される一つの出力
と一方にコード発生回路の出力側が接続されて他方にス
イッチ回路の出力側が接続される二つの入力とを有して
一方の入力値の変化に応じて出力値が反転する論理回路
とを設けた。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、コード発生手段にお
いて二値化された所定の暗証コードが生成され、スイッ
チ手段では択一的に投入されたスイッチに応じて異なる
信号が生成される。そして、反転コード生成手段では、
スイッチ手段より出力された異なる信号に応じてコード
発生手段より出力された暗証コード信号が同一のコード
信号又は反転されたコード信号として出力され、この出
力が送信出力手段により電磁波として送信出力される。
これにより、一つのコード発生手段により生成された暗
証コード信号が二種類の暗証コード信号として送信出力
される。
【0008】請求項2記載の発明では、スイッチが投入
されると、電源より各部に給電され、コード発生回路よ
り二値化された所定の暗証コード信号が出力されて論理
回路に入力される。この論理回路の他方の入力には、択
一的に投入されたスイッチに応じてHレベル信号又はL
レベル信号が入力され、この入力信号に応じて論理回路
の出力値が変化する。つまり、選択されたスイッチによ
って、暗証コード信号がそのままスルーで出力されるか
反転されて出力されるかが選択される。そして、論理回
路よりスルー又は反転されて出力された暗証コード信号
は、送信出力回路によって電磁波として送信出力され
る。したがって、一つのコード発生回路により生じた暗
証コード信号が二種類の暗証コード信号として送信出力
される。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例として、自動車に用いられ
るキーレスエントリーシステムの一例を図1ないし図6
に基づいて説明する。図1にはキーレストランスミッタ
の一例を回路図として示し、図2にはレシーバを中心と
するシステム全体の一例をブロック図として示す。図3
ないし図6は、図2に示すレシーバの各部の回路図を分
割して示す。
【0010】まず、キーレストランスミッタ1には、携
帯性を有する電源2と、スイッチA3a及びスイッチB
3bよりなる二つのスイッチ3を含むスイッチ手段とし
てのスイッチ回路4と、二値化された所定の暗証コード
信号を出力するコード発生手段としてのコード発生回路
5と、入力された二値化信号を電磁波として送信出力す
る送信出力手段としての送信出力回路6と、反転コード
生成手段及び論理回路としてのエクスクルーシブオアゲ
ート7を含む反転回路8とが携帯性を有する図示しない
本体ケースに内蔵されている。そして、前記エクスクル
ーシブオアゲート7の二つの入力のうちの一方には前記
コード発生回路5が接続されて他方には前記スイッチ回
路4が接続され、前記オアゲート7の出力は前記送信出
力回路6に接続されている。
【0011】ここで、前記電源2及び前記スイッチ回路
4について説明する。前記電源2としては、例えば、酸
化銀電池等が用いられ、この電源2は本体ケース内に交
換自在に収納されている。そして、前記スイッチ回路4
には、前記電源2のプラス側と前記エクスクルーシブオ
アゲート7の入力側との間に介在させて前記スイッチA
3aと各部に対する給電ライン9と抵抗R1 10とが順
に設けられ、前記電源2のマイナス側と前記エクスクル
ーシブオアゲート7の入力側との間に介在させてグラン
ドGと前記スイッチB3bとダイオード11とが順に設
けられている。このダイオード11は、カソード側を前
記スイッチB3bに向け、アノード側を前記エクスクル
ーシブオアゲート7に向けて接続されている。また、前
記スイッチ回路4には、バイパスライン12及び起動ラ
イン13も設けられている。前記バイパスライン12
は、エミッタが前記電源2と前記スイッチA3aとの接
続中点に接続され、ベースが前記スイッチB3bと前記
ダイオード11との接続中点に接続され、コレクタが前
記スイッチA3aと抵抗R1 10との接続中点に接続さ
れたスイッチング用のトランジスタ14により構成され
ている。また、前記起動ライン13は、前記トランジス
タ14のエミッタとベースとをショートさせるラインに
より構成されている。
【0012】前記コード発生回路5は、クロック端子1
7aに接続されたクロック回路15とリセット端子17
bに接続されたリセット回路16とを有して所定の暗証
コード信号を発生するIC17により構成されている。
このIC17では、その給電端子17c及びグランド端
子17dが前記給電ライン9及び前記グランドGにそれ
ぞれ接続され、I/O端子17eが前記エクスクルーシ
ブオアゲート7の一方の入力に接続されている。
【0013】前記反転回路8は、前述したように、前記
スイッチ回路4及び前記コード発生回路5を入力側に接
続し、前記送信出力回路6に出力側を接続する前記エク
スクルーシブオアゲート7を含む。そして、反転回路8
では、そのエクスクルーシブオアゲート7に前記給電ラ
イン9及び前記グランドGをバイパスコンデンサ18を
介在させて接続させている。
【0014】前記送信出力回路6は、発振器19を有す
る変調回路20と逓倍回路21とにより構成されてい
る。前記変調回路20は、前記エクスクルーシブオアゲ
ート7からの出力である二値化された暗証コード信号を
前記発振器19により発振された高周波電流に乗せて変
調する構造のものである。そして、前記逓倍回路21
は、前記変調回路20で変調された暗証コード信号を整
数倍に増幅し、アンテナ22より電波として送信出力す
る構造のものである。これらの変調回路20及び逓倍回
路21は、前記給電ライン9及び前記グランドGにそれ
ぞれ接続されている。
【0015】次いで、レシーバ23の概要を図2に示
す。このレシーバ23は、前記キーレストランスミッタ
1から送信出力された電波をアンテナ24を含む高周波
増幅回路25を通じて受信し、この高周波増幅回路25
で高周波増幅して電波検知回路26を有する検波回路2
7に出力し、この検波回路27で検波して暗証コード信
号を取り出した後、その暗証コード信号を低周波増幅回
路28で低周波増幅してコンパレータ29に送り出す構
造である。そして、このコンパレータ29では暗証コー
ド信号をそれがスルー信号である場合と反転信号である
場合とに分けてマイクロコンピュータ30に出力し、こ
のマイクロコンピュータ30ではコードメモリ31に格
納された暗証コードと前記コンパレータ29から送信さ
れた暗証コード信号とを照合し、一致した場合には対応
する出力をオートロック部32に出力するように構成さ
れている。
【0016】ここで、図3には、前記高周波増幅回路2
5、前記電波検知回路26を含む前記検波回路27、前
記低周波増幅回路28、前記コンパレータ29及び前記
コードメモリ31を含む前記マイクロコンピュータ30
の回路図を示す。この回路図より明らかなように、前記
コンパレータ29としてはコンパレータA29aとコン
パレータB29bとの二つ設けられており、一方の前記
コンパレータ29aは反転された暗証コード信号を前記
マイクロコンピュータ30に出力し、他方の前記コンパ
レータ29bはスルーの暗証コード信号を前記マイクロ
コンピュータ30に出力するように構成されている。
【0017】図4には、前記マイクロコンピュータ30
周辺の回路図を示す。このマイクロコンピュータ30に
は、暗証コードを格納する前記コードメモリ31の他、
リセット回路33及び出力回路34が接続されている。
この出力回路34は、前記オートロック部32にロック
信号及びアンロック信号を出力したり、キー信号を出力
するための回路である。
【0018】図5には、前記レシーバ23に対する電源
回路35を示す。この電源回路35は、バッテリー36
からの電圧を一定に安定させる定電圧回路37と、前記
マイクロコンピュータ30等の各部に対して間欠給電を
実行する間欠電源回路38とにより構成されている。
【0019】図6には、入力回路39を示す。この入力
回路39には、図示しない自動車の各ドアの開閉により
状態が変化する四つのドアスイッチ40と、図示しない
キーがイグニッションに差し込まれると状態が変化する
キースイッチ41と、ドアのロック及びアンロックに応
じて状態が変化するロックスイッチ42が設けられ、そ
れぞれが前記マイクロコンピュータ30に接続されてい
る。
【0020】このような構成において、動作を概略的に
説明すると、キーレストランスミッタ1において、コー
ド発生回路5で発生した暗証コード信号とスイッチ回路
4からの信号とがエクスクルーシブオアゲート7に入力
される際、スイッチ回路4からの信号に応じてエクスク
ルーシブオアゲート7の出力が変化し、二種類の暗証コ
ード信号が生成される。つまり、エクスクルーシブオア
ゲート7では、スイッチ回路4からの信号に応じて暗証
コード信号がそのままスルーで出力されるか又は反転さ
れて出力される。こうして、二種類の暗証コード信号が
生成され、これが送信出力回路6で変調されて電波とし
て送信出力される。
【0021】一方、キーレストランスミッタ1からの送
信電波を受信したレシーバ23では、受信した信号が高
周波増幅回路25で高周波増幅され、検波回路27で検
波される。そして、コンパレータ29では、暗証コード
信号がスルー信号である場合にはコンパレータB29b
よりスルーの暗証コード信号がマイクロコンピュータ3
0に出力され、暗証コード信号が反転信号である場合に
はコンパレータA29aより反転された暗証コード信号
がマイクロコンピュータ30に出力される。すると、マ
イクロコンピュータ30では、コンパレータ29から送
信された暗証コード信号とコードメモリ31に格納され
た暗証コードとを照合し、一致した場合には対応する出
力をオートロック部32に出力する。これにより、オー
トロック部32が対応する動作を実行し、施鍵又は解鍵
がなされる。
【0022】ここで、キーレストランスミッタ1におけ
る二種類の暗証コード信号の生成動作を説明する。ま
ず、コード発生回路5では、例えば、「0010110
1」等のような二値化された暗証コード信号が生成され
る。そして、スイッチA3aが投入されると、電源2か
らの電圧が給電ライン9を通じてコード発生回路5や送
信出力回路6等の各部に印加され、各部に対する給電が
なされる。この際、抵抗R1 により降下された電圧がH
レベル信号として反転回路8のエクスクルーシブオアゲ
ート7に入力される。すると、このエクスクルーシブオ
アゲート7では、暗証コード信号として、例えば、「0
0101101」がコード発生回路5より入力されてい
たとすると、これが反転されて「11010010」の
暗証コード信号が出力される。
【0023】一方、スイッチB3bが投入されると、起
動ライン13によって電源2のプラス側とマイナス側と
の間にトランジスタ14のベースを含む閉回路が形成さ
れ、トランジスタ14のベース側の電位がグランドGに
引っ張られてトランジスタ14がオンにされる。これに
より、バイパスライン12を通じて給電ライン9が電源
2のプラス側に接続され、各部に対する給電がなされ
る。この際、抵抗R1 により降下された電圧はダイオー
ド11及びスイッチB3bを通じてグランドGに落され
る。したがって、反転回路8のエクスクルーシブオアゲ
ート7にはLレベル信号が入力される。すると、このエ
クスクルーシブオアゲート7では、暗証コード信号とし
て既に例示した「00101101」が入力されていた
とすると、これがそのままスルーされ、入力された暗証
コード信号と同一の「00101101」が出力され
る。
【0024】このように、キーレストランスミッタ1で
は、単一のコード発生回路8により生成された暗証コー
ド信号を反転回路8によってスルー又は反転させて出力
し、二種類の暗証コード信号を生成することができる。
したがって、二種類の暗証コード信号を生成するために
二つのコード発生器やマイクロコンピュータを用いる必
要がなく、装置全体を小型に構成することができる。ま
た、部品コストを安くすることもできる。
【0025】また、スイッチ3の択一的な投入によって
コード発生回路5や送信出力回路6等の各部を電源2に
接続する構造であるため、別途電源スイッチを設ける必
要がなく、構造が簡略化する。
【0026】なお、実施に当たっては、スイッチ回路4
や反転回路8等の各部をマイクロコンピュータにより構
成するようにしても良い。この場合には、マイクロコン
ピュータのメモリに格納された動作プログラムに従いC
PUにより実行される各種の処理がスイッチ手段や反転
コード生成手段となる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、携帯性を有する
電源と、二つのスイッチの択一的な投入により異なる信
号を出力するスイッチ手段と、二値化された所定の暗証
コード信号を出力するコード発生手段と、入力された二
値化信号を電磁波として送信出力する送信出力手段と、
前記スイッチ手段より出力された異なる信号に応じて前
記コード発生手段により出力された暗証コード信号を同
一のコード信号又は反転されたコード信号として前記送
信出力手段に出力する反転コード生成手段とを設けたの
で、択一的に投入されたスイッチに応じてコード発生手
段で生成された暗証コード信号と同一の信号又はその暗
証コード信号が反転された信号を反転コード生成手段に
より生成することができ、したがって、コード発生手段
を二つ設ける必要がないために装置全体を小型化して部
品コストを安くすることができる等の効果を有する。
【0028】請求項2記載の発明は、携帯性を有する電
源と、二つのスイッチの択一的な投入によりHレベル信
号とLレベル信号とをそれぞれ出力すると共に各部を電
源に接続させるスイッチ回路と、二値化された所定の暗
証コード信号を出力するコード発生回路と、入力された
二値化信号を電磁波として送信出力する送信出力回路
と、この送信出力回路の入力側に接続される一つの出力
と一方にコード発生回路の出力側が接続されて他方にス
イッチ回路の出力側が接続される二つの入力とを有して
一方の入力値の変化に応じて出力値が反転する論理回路
とを設けたので、コード発生回路により生じた暗証コー
ド信号を択一的に投入されたスイッチに応じて論理回路
でスルー又は反転させて出力させることで二種類の暗証
コード信号を生成することができ、したがって、コード
発生回路を二つ設ける必要がないために装置全体を小型
化して部品コストを安くすることができ、また、スイッ
チの投入によって各部を電源に接続して各部に対する給
電を行うことができ、したがって、構造の簡略化を図る
ことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すキーレストランスミッ
タの回路図である。
【図2】レシーバを中心としてキーレスエントリーシス
テム全体の概略を示すブロック図である。
【図3】レシーバに設けられている検波回路等を示す回
路図である。
【図4】レシーバに設けられているマイクロコンピュー
タ周辺の回路図である。
【図5】レシーバに設けられている電源回路の回路図で
ある。
【図6】レシーバに設けられている入力回路の回路図で
ある。
【符号の説明】
2 電源 3 スイッチ 4 スイッチ手段、スイッチ回路、各部 5 コード発生手段、コード発生回路、各部 6 送信出力手段、送信出力回路、各部 7 反転コード生成手段、論理回路、各部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯性を有する電源と、二つのスイッチ
    の択一的な投入により異なる信号を出力するスイッチ手
    段と、二値化された所定の暗証コード信号を出力するコ
    ード発生手段と、入力された二値化信号を電磁波として
    送信出力する送信出力手段と、前記スイッチ手段より出
    力された異なる信号に応じて前記コード発生手段により
    出力された暗証コード信号を同一のコード信号又は反転
    されたコード信号として前記送信出力手段に出力する反
    転コード生成手段とを有することを特徴とするキーレス
    トランスミッタ。
  2. 【請求項2】 携帯性を有する電源と、二つのスイッチ
    の択一的な投入によりHレベル信号とLレベル信号とを
    それぞれ出力すると共に各部を前記電源に接続させるス
    イッチ回路と、二値化された所定の暗証コード信号を出
    力するコード発生回路と、入力された二値化信号を電磁
    波として送信出力する送信出力回路と、この送信出力回
    路の入力側に接続される一つの出力と一方に前記コード
    発生回路の出力側が接続されて他方に前記スイッチ回路
    の出力側が接続される二つの入力とを有して一方の入力
    値の変化に応じて出力値が反転する論理回路とを有する
    ことを特徴とするキーレストランスミッタ。
JP6089773A 1994-04-27 1994-04-27 キーレストランスミッタ Expired - Lifetime JP3002381B2 (ja)

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