JPH07298311A - 立体映像表示装置 - Google Patents
立体映像表示装置Info
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- JPH07298311A JPH07298311A JP6083286A JP8328694A JPH07298311A JP H07298311 A JPH07298311 A JP H07298311A JP 6083286 A JP6083286 A JP 6083286A JP 8328694 A JP8328694 A JP 8328694A JP H07298311 A JPH07298311 A JP H07298311A
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- JP
- Japan
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- video signal
- dimensional
- video
- circuit
- dimensional video
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、特殊なメガネを必要とせず、且つ
3次元専用の映像ソフトを製作することなしに既存の2
次元映像ソフトを疑似的に3次元映像ソフトに変換する
ことができる立体映像表示装置を提供するものである。 【構成】 本発明では、映像回路5により入力された複
合映像信号を映像処理により2次元の映像信号に変換す
る。そして、2次元映像信号に一定値以上の動き量があ
る場合、立体映像変換回路6により疑似3次元映像信号
を作成する。切り換え手段7では、映像回路5からの2
次元映像信号と立体映像変換回路6からの疑似3次元映
像信号と外部機器からの真性3次元映像信号を選択的に
切り換える。更に、第1表示手段81では、切り換え手
段7からの疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元映
像信号を表示し、また第2表示手段82では、第1切り
換え手段7からの2次元映像信号を表示する。
3次元専用の映像ソフトを製作することなしに既存の2
次元映像ソフトを疑似的に3次元映像ソフトに変換する
ことができる立体映像表示装置を提供するものである。 【構成】 本発明では、映像回路5により入力された複
合映像信号を映像処理により2次元の映像信号に変換す
る。そして、2次元映像信号に一定値以上の動き量があ
る場合、立体映像変換回路6により疑似3次元映像信号
を作成する。切り換え手段7では、映像回路5からの2
次元映像信号と立体映像変換回路6からの疑似3次元映
像信号と外部機器からの真性3次元映像信号を選択的に
切り換える。更に、第1表示手段81では、切り換え手
段7からの疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元映
像信号を表示し、また第2表示手段82では、第1切り
換え手段7からの2次元映像信号を表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次元映像ソフトから
視差を有する3次元映像ソフトに変換する立体映像表示
装置に関するものである。
視差を有する3次元映像ソフトに変換する立体映像表示
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、左右の視差を有する3次元映像を
得るには、専用の立体撮像装置で撮像して得た2チャン
ネルの立体映像信号(3次元映像信号)を立体VTR等
で記録し、これを再生して専用の3次元ディスプレイ等
で再生する必要があった。
得るには、専用の立体撮像装置で撮像して得た2チャン
ネルの立体映像信号(3次元映像信号)を立体VTR等
で記録し、これを再生して専用の3次元ディスプレイ等
で再生する必要があった。
【0003】従って、この方式によれば、既存の2次元
映像ソフトを使用することができず、新たに3次元映像
ソフトを製作する必要があったため立体映像再生システ
ムのコストアップの原因となっていた。
映像ソフトを使用することができず、新たに3次元映像
ソフトを製作する必要があったため立体映像再生システ
ムのコストアップの原因となっていた。
【0004】一方、同時に点灯された光刺激でも、明る
いほうが早く点灯されたように感じる知覚時間と刺激強
度の関係(プルフリッヒ効果)を利用して立体効果を得
る方法がある。即ち、通常の映像信号(2次元映像信
号)の中で水平方向に移動する物体がある場合、これを
左右で透過率が異なるメガネで観察すると立体感が生じ
る。
いほうが早く点灯されたように感じる知覚時間と刺激強
度の関係(プルフリッヒ効果)を利用して立体効果を得
る方法がある。即ち、通常の映像信号(2次元映像信
号)の中で水平方向に移動する物体がある場合、これを
左右で透過率が異なるメガネで観察すると立体感が生じ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法でも特殊なメガネを必要とするという欠点があった。
法でも特殊なメガネを必要とするという欠点があった。
【0006】本発明は上記欠点を解決するものであり、
特殊なメガネを必要とせず、且つ3次元専用の映像ソフ
トを製作することなしに既存の2次元映像ソフトを疑似
的に3次元映像ソフトに変換することができる立体映像
表示装置を提供するものである。
特殊なメガネを必要とせず、且つ3次元専用の映像ソフ
トを製作することなしに既存の2次元映像ソフトを疑似
的に3次元映像ソフトに変換することができる立体映像
表示装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力された複
合映像信号を映像処理により2次元の映像信号に変換す
る映像回路と、該映像回路からの2次元映像信号を3次
元映像信号に変換する立体映像変換回路と、前記映像回
路からの2次元映像信号と前記立体映像変換回路からの
3次元映像信号とを選択的に切り換える切り換え手段
と、前記切り換え手段からの3次元映像信号を表示する
第1表示手段と、前記第1切り換え手段からの2次元映
像信号を表示する第2表示手段とからなることを特徴と
する立体映像表示装置である。
合映像信号を映像処理により2次元の映像信号に変換す
る映像回路と、該映像回路からの2次元映像信号を3次
元映像信号に変換する立体映像変換回路と、前記映像回
路からの2次元映像信号と前記立体映像変換回路からの
3次元映像信号とを選択的に切り換える切り換え手段
と、前記切り換え手段からの3次元映像信号を表示する
第1表示手段と、前記第1切り換え手段からの2次元映
像信号を表示する第2表示手段とからなることを特徴と
する立体映像表示装置である。
【0008】また、本発明は、入力された複合映像信号
を映像処理により2次元の映像信号に変換する映像回路
と、該映像回路からの2次元映像信号を疑似3次元映像
信号に変換する立体映像変換回路と、前記映像回路から
の2次元映像信号と前記立体映像変換回路からの疑似3
次元映像信号と外部機器からの真性3次元映像信号とを
選択的に切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段
からの疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信
号を表示する第1表示手段と、前記第1切り換え手段か
らの2次元映像信号を表示する第2表示手段とからなる
ことを特徴とする立体映像表示装置である。
を映像処理により2次元の映像信号に変換する映像回路
と、該映像回路からの2次元映像信号を疑似3次元映像
信号に変換する立体映像変換回路と、前記映像回路から
の2次元映像信号と前記立体映像変換回路からの疑似3
次元映像信号と外部機器からの真性3次元映像信号とを
選択的に切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段
からの疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信
号を表示する第1表示手段と、前記第1切り換え手段か
らの2次元映像信号を表示する第2表示手段とからなる
ことを特徴とする立体映像表示装置である。
【0009】また、本発明は、入力された複合映像信号
を映像処理により2次元の映像信号に変換する映像回路
と、該映像回路からの2次元映像信号を3次元映像信号
に変換する立体映像変換回路と、前記映像回路からの2
次元映像信号と前記立体映像変換回路からの3次元映像
信号とを選択的に切り換える切り換え手段と、前記切り
換え手段からの3次元映像信号を表示する第1表示手段
と、前記第1切り換え手段からの2次元映像信号を表示
する第2表示手段と、前記第1、または第2表示手段へ
光を供給する光源と、該光源から前記第1表示手段へ至
る第1光路と前記光源から前記第2表示手段へ至る第2
光路とを切り換える光学手段とからなることを特徴とす
る立体映像表示装置である。
を映像処理により2次元の映像信号に変換する映像回路
と、該映像回路からの2次元映像信号を3次元映像信号
に変換する立体映像変換回路と、前記映像回路からの2
次元映像信号と前記立体映像変換回路からの3次元映像
信号とを選択的に切り換える切り換え手段と、前記切り
換え手段からの3次元映像信号を表示する第1表示手段
と、前記第1切り換え手段からの2次元映像信号を表示
する第2表示手段と、前記第1、または第2表示手段へ
光を供給する光源と、該光源から前記第1表示手段へ至
る第1光路と前記光源から前記第2表示手段へ至る第2
光路とを切り換える光学手段とからなることを特徴とす
る立体映像表示装置である。
【0010】また、本発明は、入力された複合映像信号
を映像処理により2次元の映像信号に変換する映像回路
と、該映像回路からの2次元映像信号を疑似3次元映像
信号に変換する立体映像変換回路と、前記映像回路から
の2次元映像信号と前記立体映像変換回路からの疑似3
次元映像信号と外部機器からの真性3次元映像信号を選
択的に切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段か
らの疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号
を表示する第1表示手段と、前記第1切り換え手段から
の2次元映像信号を表示する第2表示手段と、前記第
1、または第2表示手段へ光を供給する光源と、該光源
から前記第1表示手段へ至る第1光路と前記光源から前
記第2表示手段へ至る第2光路とを切り換える光学手段
とからなることを特徴とする立体映像表示装置である。
を映像処理により2次元の映像信号に変換する映像回路
と、該映像回路からの2次元映像信号を疑似3次元映像
信号に変換する立体映像変換回路と、前記映像回路から
の2次元映像信号と前記立体映像変換回路からの疑似3
次元映像信号と外部機器からの真性3次元映像信号を選
択的に切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段か
らの疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号
を表示する第1表示手段と、前記第1切り換え手段から
の2次元映像信号を表示する第2表示手段と、前記第
1、または第2表示手段へ光を供給する光源と、該光源
から前記第1表示手段へ至る第1光路と前記光源から前
記第2表示手段へ至る第2光路とを切り換える光学手段
とからなることを特徴とする立体映像表示装置である。
【0011】
【作用】上述の手段により2次元映像ソフトは、2次元
映像信号の動き量が所定値よりも大きい場合は、前記動
き量に応じた時間差が付加されることにより視差が発生
し、疑似的に右目映像信号及び左目映像信号に変換さ
れ、疑似3次元映像信号が第1表示手段より表示され
る。
映像信号の動き量が所定値よりも大きい場合は、前記動
き量に応じた時間差が付加されることにより視差が発生
し、疑似的に右目映像信号及び左目映像信号に変換さ
れ、疑似3次元映像信号が第1表示手段より表示され
る。
【0012】また、2次元映像信号の動き量が所定値よ
りも少ない場合は、上記変換動作を行わず、2次元映像
信号がそのまま第2表示手段より表示する。
りも少ない場合は、上記変換動作を行わず、2次元映像
信号がそのまま第2表示手段より表示する。
【0013】また、2次元映像信号の動き量の大小にか
からず、視聴者がリモコン等の外部制御機器を操作した
場合は、強制的に2次元映像信号がそのまま第2表示手
段より表示される。
からず、視聴者がリモコン等の外部制御機器を操作した
場合は、強制的に2次元映像信号がそのまま第2表示手
段より表示される。
【0014】また、外部機器から真性3次元映像信号が
入力された場合は、真性3次元映像信号が第1表示手段
より表示される。
入力された場合は、真性3次元映像信号が第1表示手段
より表示される。
【0015】
【実施例】まず、本発明の原理について説明する。
【0016】図5Aのように背景は変化せず被写体が左
から右へ移動する映像シーンにおいて、図5Bのように
再生された右目映像と左目映像との間に一定の時間差を
設けた場合、被写体の動きの分だけ位置が異なり、これ
が図5Cのように視差となり立体視が可能となる。
から右へ移動する映像シーンにおいて、図5Bのように
再生された右目映像と左目映像との間に一定の時間差を
設けた場合、被写体の動きの分だけ位置が異なり、これ
が図5Cのように視差となり立体視が可能となる。
【0017】尚、図5B、及びCの数字はフィールド番
号を表している。
号を表している。
【0018】以下、図面に従い、本発明の実施例を説明
する。
する。
【0019】図1は、本発明立体映像表示装置の全体ブ
ロック図である。
ロック図である。
【0020】放送局から送信された2次元信号はアンテ
ナ1にて受信された後、チューナ2を介してVIF検波
回路3へ出力される。VIF検波回路3では、2次元信
号から2次元映像信号が取り出され、この2次元映像信
号がスイッチSW1へ出力されるとともに、2次元信号
をFM検波回路4へ出力する。FM検波回路4では2次
元信号から音声信号が取り出され、この音声信号がスイ
ッチSW2へ出力される。
ナ1にて受信された後、チューナ2を介してVIF検波
回路3へ出力される。VIF検波回路3では、2次元信
号から2次元映像信号が取り出され、この2次元映像信
号がスイッチSW1へ出力されるとともに、2次元信号
をFM検波回路4へ出力する。FM検波回路4では2次
元信号から音声信号が取り出され、この音声信号がスイ
ッチSW2へ出力される。
【0021】スイッチSW1では、上記放送局からの2
次元映像信号とVTR等の外部再生装置からの外部2次
元映像信号とを選択的に切り換え、どちらか一方の2次
元映像信号を映像回路5へ出力する。映像回路5では、
周知の映像信号の復調処理が行われ、復調された2次元
映像信号が立体映像変換回路6、及び2D/3D切り換
え回路7へ出力される。立体映像変換回路6では、2次
元映像信号中の動きベクトルが検出され、この動きベク
トルに応じて疑似3次元映像信号が作成され、この疑似
3次元映像信号が2D/3D切り換え回路7へ出力され
る。
次元映像信号とVTR等の外部再生装置からの外部2次
元映像信号とを選択的に切り換え、どちらか一方の2次
元映像信号を映像回路5へ出力する。映像回路5では、
周知の映像信号の復調処理が行われ、復調された2次元
映像信号が立体映像変換回路6、及び2D/3D切り換
え回路7へ出力される。立体映像変換回路6では、2次
元映像信号中の動きベクトルが検出され、この動きベク
トルに応じて疑似3次元映像信号が作成され、この疑似
3次元映像信号が2D/3D切り換え回路7へ出力され
る。
【0022】2D/3D切り換え回路7では、前記動き
ベクトルの動き量、若しくはリモコンからの制御信号に
応じて、映像回路6からの2次元映像信号と立体映像変
換回路7からの疑似3次元映像信号とを選択的に切り換
えられる。
ベクトルの動き量、若しくはリモコンからの制御信号に
応じて、映像回路6からの2次元映像信号と立体映像変
換回路7からの疑似3次元映像信号とを選択的に切り換
えられる。
【0023】ここで、疑似3次元映像信号、若しくは後
述する真性3次元映像信号が選択された場合、この疑似
3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号は、第1
表示手段81を構成する液晶パネル等からなる第1液晶
駆動部へ出力される。
述する真性3次元映像信号が選択された場合、この疑似
3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号は、第1
表示手段81を構成する液晶パネル等からなる第1液晶
駆動部へ出力される。
【0024】また、2次元映像信号が選択された場合、
この2次元映像信号は、第2表示手段82を構成する液
晶パネル等からなる第2液晶駆動部へ出力される。
この2次元映像信号は、第2表示手段82を構成する液
晶パネル等からなる第2液晶駆動部へ出力される。
【0025】また、RGB映像入力端子、及び入力RG
B音声入力端子には、3D信号を記録したCD−ROM
を3Dプレーヤで再生したRGB映像信号、及びRGB
音声信号が入力される。
B音声入力端子には、3D信号を記録したCD−ROM
を3Dプレーヤで再生したRGB映像信号、及びRGB
音声信号が入力される。
【0026】以下、図6A、Bを用いて3Dプレーヤに
よる3D信号の再生動作を説明する。
よる3D信号の再生動作を説明する。
【0027】尚、図6AはCD−ROM記録フォーマッ
トを示し、また図6Bは3Dプレーヤの全体ブロック図
を示す。
トを示し、また図6Bは3Dプレーヤの全体ブロック図
を示す。
【0028】図6Aにおいて、3D用の映像、及び音声
信号は、Lチャンネル映像データVL、及びRチャンネ
ル映像データVRをセクタ単位で交互に並べられ、16
セクタに1回の割合で音声データAが挿入されている。
信号は、Lチャンネル映像データVL、及びRチャンネ
ル映像データVRをセクタ単位で交互に並べられ、16
セクタに1回の割合で音声データAが挿入されている。
【0029】このようにフォーマットされたCD−RO
Mを図6Bに示す3Dプレーヤで再生される。
Mを図6Bに示す3Dプレーヤで再生される。
【0030】CD−ROMドライブ111で読み出され
たデータは、CD−ROMデコーダ112により誤り訂
正処理された後、タイミングコントローラ113でセク
タ単位でRチャンネル映像データ、Lチャンネル映像デ
ータ、及び音声データに識別される。
たデータは、CD−ROMデコーダ112により誤り訂
正処理された後、タイミングコントローラ113でセク
タ単位でRチャンネル映像データ、Lチャンネル映像デ
ータ、及び音声データに識別される。
【0031】これら識別されたRチャンネル映像デー
タ、Lチャンネル映像データ、及び音声データは、それ
ぞれ映像デコーダ(R)114、映像デコーダ(L)1
15、及び音声デコーダ116へ出力され、Rチャンネ
ル映像データ、及びLチャンネル映像データはそれぞれ
同期をとって第1映像デコーダ(R)114、及び第2
映像デコーダ(L)115によりMPEGデコード処理
されるとともに、音声データも同様に同期をとって音声
デコーダ116によりPCMデコード処理される。
タ、Lチャンネル映像データ、及び音声データは、それ
ぞれ映像デコーダ(R)114、映像デコーダ(L)1
15、及び音声デコーダ116へ出力され、Rチャンネ
ル映像データ、及びLチャンネル映像データはそれぞれ
同期をとって第1映像デコーダ(R)114、及び第2
映像デコーダ(L)115によりMPEGデコード処理
されるとともに、音声データも同様に同期をとって音声
デコーダ116によりPCMデコード処理される。
【0032】上記デコード処理されたRチャンネル映像
データ、Lチャンネル映像データ、及び音声データは、
それぞれ第1D/A変換器117、第2D/A変換器1
18、第3D/A変換器119によりアナログ信号に変
換され、これらの真性3次元映像信号、及び音声信号が
立体映像表示装置へ出力される。
データ、Lチャンネル映像データ、及び音声データは、
それぞれ第1D/A変換器117、第2D/A変換器1
18、第3D/A変換器119によりアナログ信号に変
換され、これらの真性3次元映像信号、及び音声信号が
立体映像表示装置へ出力される。
【0033】第1表示手段81は、図4に示す如く、液
晶パネル81Eを有する液晶駆動部から構成されてお
り、入力された疑似3次元映像信号、若しくは真性3次
元映像信号(L、R)をマトリクス処理するL/Rマト
リクス回路81Aが付加されている。そして、入力され
た疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号は
液晶パネル81Eに供給され、この疑似3次元映像信
号、若しくは真性3次元映像信号により液晶パネル81
Eが光変調される。
晶パネル81Eを有する液晶駆動部から構成されてお
り、入力された疑似3次元映像信号、若しくは真性3次
元映像信号(L、R)をマトリクス処理するL/Rマト
リクス回路81Aが付加されている。そして、入力され
た疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号は
液晶パネル81Eに供給され、この疑似3次元映像信
号、若しくは真性3次元映像信号により液晶パネル81
Eが光変調される。
【0034】また、第2表示手段82は、液晶パネル8
2Eを有する液晶駆動部から構成されており、入力され
た2次元映像信号は液晶パネル82Eに供給され、この
2次元映像信号により液晶パネル82Eが光変調され
る。
2Eを有する液晶駆動部から構成されており、入力され
た2次元映像信号は液晶パネル82Eに供給され、この
2次元映像信号により液晶パネル82Eが光変調され
る。
【0035】ところで、第1表示手段81を構成する液
晶パネル81Eの前面には、図7Aに示す如く、一定間
隔でストライプ状(かまぼこ状)のレンチキュラレンズ
11Aが多数配列されたレンチキュラ板11が配置され
ており、視聴者がこのレンチキュラ板11を介して疑似
3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号を視聴す
ることにより立体映像を観賞することができる。
晶パネル81Eの前面には、図7Aに示す如く、一定間
隔でストライプ状(かまぼこ状)のレンチキュラレンズ
11Aが多数配列されたレンチキュラ板11が配置され
ており、視聴者がこのレンチキュラ板11を介して疑似
3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号を視聴す
ることにより立体映像を観賞することができる。
【0036】以下、レンチキュラ板11による立体映像
表示方法を図7Bを用いて説明する。
表示方法を図7Bを用いて説明する。
【0037】図7Bにおいて、液晶パネル81Eは、左
目用の液晶表示素子Lと右目用の液晶表示素子Rを1組
としてXYマトリクス状に一定ピッチで配列したもの
で、レンチキュラ板11の1つの凸レンズ部の幅領域P
内に前記一対の液晶表示素子L、Rを収容している。両
液晶表示素子L、Rはそれぞれ左目用列ドライバ(以
下、LXドライバと略す)81L、右目用列ドライバ
(以下、RXドライバと略す)81Rによって、映像信
号に応じて駆動される。
目用の液晶表示素子Lと右目用の液晶表示素子Rを1組
としてXYマトリクス状に一定ピッチで配列したもの
で、レンチキュラ板11の1つの凸レンズ部の幅領域P
内に前記一対の液晶表示素子L、Rを収容している。両
液晶表示素子L、Rはそれぞれ左目用列ドライバ(以
下、LXドライバと略す)81L、右目用列ドライバ
(以下、RXドライバと略す)81Rによって、映像信
号に応じて駆動される。
【0038】レンチキュラ板11のレンズ作用によっ
て、視聴者の左目には左目用液晶表示素子Lからの光の
みが入射し、右目には右目用液晶表示素子Rからの光の
みが入射する。この結果、左目の網膜には左目用液晶表
示素子Lのみから構成される画像が写り、右目の網膜に
は右目用液晶表示素子Rのみから構成される画像が写る
ことになり、視聴者は両眼視差によって立体映像を観察
することができる。
て、視聴者の左目には左目用液晶表示素子Lからの光の
みが入射し、右目には右目用液晶表示素子Rからの光の
みが入射する。この結果、左目の網膜には左目用液晶表
示素子Lのみから構成される画像が写り、右目の網膜に
は右目用液晶表示素子Rのみから構成される画像が写る
ことになり、視聴者は両眼視差によって立体映像を観察
することができる。
【0039】一方、スイッチSW2では、上記放送局か
らの音声信号とVTR等の外部再生装置からの外部音声
信号とを選択的に切り換え、どちらか一方の音声信号を
音声多重復調回路9へ出力する。音声多重復調回路9で
は、入力された音声信号がモノラル音声信号の場合、前
記動きベクトルに応じて疑似ステレオ音声信号に復調
し、また入力された音声信号がステレオ音声信号の場
合、前記動きベクトルに応じてステレオ音声信号の左右
の音声信号の音量、位相等のバランスが制御され、音声
多重復調回路9からの音声信号が右スピーカ10R、左
スピーカ10Lからそれぞれ出力される。
らの音声信号とVTR等の外部再生装置からの外部音声
信号とを選択的に切り換え、どちらか一方の音声信号を
音声多重復調回路9へ出力する。音声多重復調回路9で
は、入力された音声信号がモノラル音声信号の場合、前
記動きベクトルに応じて疑似ステレオ音声信号に復調
し、また入力された音声信号がステレオ音声信号の場
合、前記動きベクトルに応じてステレオ音声信号の左右
の音声信号の音量、位相等のバランスが制御され、音声
多重復調回路9からの音声信号が右スピーカ10R、左
スピーカ10Lからそれぞれ出力される。
【0040】また、3Dプレーヤ等の外部機器から出力
された音声信号は、音声多重復調回路を介することなく
右スピーカ10R、左スピーカ10Lからそれぞれ出力
される。
された音声信号は、音声多重復調回路を介することなく
右スピーカ10R、左スピーカ10Lからそれぞれ出力
される。
【0041】その結果、視聴者は映像信号の動きベクト
ルに応じた臨場感ある音声を楽しむことができる。
ルに応じた臨場感ある音声を楽しむことができる。
【0042】次に、立体映像変換回路6、及び2D/3
D切り換え回路7の回路動作を説明する。
D切り換え回路7の回路動作を説明する。
【0043】図2は、立体映像変換回路6、及び2D/
3D切り換え回路7のブロック図であり、VTR等の外
部機器で再生された2次元映像信号が入力端子に入力さ
れる。この2次元映像信号の一方は映像切り換え回路6
1に供給される。
3D切り換え回路7のブロック図であり、VTR等の外
部機器で再生された2次元映像信号が入力端子に入力さ
れる。この2次元映像信号の一方は映像切り換え回路6
1に供給される。
【0044】また、2次元映像信号の他方はフィールド
メモリ62に供給される。
メモリ62に供給される。
【0045】このフィールドメモリ62は、メモリ制御
回路63により遅延量0から最大60フィールド(NT
SC方式で約1秒)までの範囲でフィールド単位で可変
制御される。また、この可変単位は1フィールド以下の
小さな単位でもかまわない。
回路63により遅延量0から最大60フィールド(NT
SC方式で約1秒)までの範囲でフィールド単位で可変
制御される。また、この可変単位は1フィールド以下の
小さな単位でもかまわない。
【0046】そして、このフィールドメモリ出力は前記
映像切り換え回路61に供給される。この映像切り換え
回路61は、それぞれ左目映像信号L、及び右目映像信
号Rを2D/3D切り換え回路7へ出力するが、被写体
の動きの方向に応じて出力状態が切り換わるように制御
される。
映像切り換え回路61に供給される。この映像切り換え
回路61は、それぞれ左目映像信号L、及び右目映像信
号Rを2D/3D切り換え回路7へ出力するが、被写体
の動きの方向に応じて出力状態が切り換わるように制御
される。
【0047】2次元映像信号の更に他方は、動きベクト
ル検出回路64に供給され、フィールド間の動きに応じ
た動きベクトルが検出された後、CPU65に供給され
る。
ル検出回路64に供給され、フィールド間の動きに応じ
た動きベクトルが検出された後、CPU65に供給され
る。
【0048】このCPU65は、前記動きベクトルのう
ち水平成分を抽出し、これに応じてメモリ制御回路63
を制御する。即ち、被写体の動きが大きく動きベクトル
が大きい場合、フィールドメモリ62の遅延量が少なく
なるよう制御し、被写体の動きが小さいか、あるいはス
ローモーション再生時のように動きベクトルが小さい場
合、遅延量が多くなるように制御される。尚、フィール
ドメモリの遅延フィールド数は最大60フィールドであ
り、これはNTSC方式の1秒間に相当し、通常の映像
シーンにはほぼ対応できる時間であるが、より低速のス
ローモーション再生に使用する場合は60フィールド以
上の大容量のメモリを使用すればよい。また、超低速の
スローモーション再生には数100フィールド遅延させ
ればよい。
ち水平成分を抽出し、これに応じてメモリ制御回路63
を制御する。即ち、被写体の動きが大きく動きベクトル
が大きい場合、フィールドメモリ62の遅延量が少なく
なるよう制御し、被写体の動きが小さいか、あるいはス
ローモーション再生時のように動きベクトルが小さい場
合、遅延量が多くなるように制御される。尚、フィール
ドメモリの遅延フィールド数は最大60フィールドであ
り、これはNTSC方式の1秒間に相当し、通常の映像
シーンにはほぼ対応できる時間であるが、より低速のス
ローモーション再生に使用する場合は60フィールド以
上の大容量のメモリを使用すればよい。また、超低速の
スローモーション再生には数100フィールド遅延させ
ればよい。
【0049】また、CPU65は、動きベクトルの方向
が左から右の場合は2次現映像信号を左目映像信号と
し、逆の場合は遅延させた2次元映像信号を右目映像信
号とするように映像切り換え回路61を制御する。
が左から右の場合は2次現映像信号を左目映像信号と
し、逆の場合は遅延させた2次元映像信号を右目映像信
号とするように映像切り換え回路61を制御する。
【0050】更に、CPU65は、動きベクトルの方向
に合わせて右スピーカ10R、左スピーカ10Lからの
音量、音質等のバランスを可変するように音声多重復調
回路9を制御する。
に合わせて右スピーカ10R、左スピーカ10Lからの
音量、音質等のバランスを可変するように音声多重復調
回路9を制御する。
【0051】従って、2次元映像信号において被写体が
水平方向に移動するようなシーンについては動きの速さ
に応じた視差が発生する。
水平方向に移動するようなシーンについては動きの速さ
に応じた視差が発生する。
【0052】次に、2D/3D切り換え回路の動作を図
3のフローチャートを用いて説明する。
3のフローチャートを用いて説明する。
【0053】図3において、ステップS1で既存の2次
元映像ソフト(ここでは3次元化したときの左目用画像
となるものをいう)をVTR等を用いて再生する。
元映像ソフト(ここでは3次元化したときの左目用画像
となるものをいう)をVTR等を用いて再生する。
【0054】そして、ステップS2において、3Dプレ
ーヤ等の外部機器から真性3次元映像信号が入力された
か否かの検出を行い、外部機器から真性3次元映像信号
が入力された場合、ステップS3で真性3次元映像信号
をそのまま出力する。
ーヤ等の外部機器から真性3次元映像信号が入力された
か否かの検出を行い、外部機器から真性3次元映像信号
が入力された場合、ステップS3で真性3次元映像信号
をそのまま出力する。
【0055】次に、ステップS4において、リモコン等
の外部制御機器から疑似3次元映像信号の生成を禁止す
る制御信号が出力されたか否かの検出を行い、外部制御
機器からの制御信号を検出した場合、ステップS5でそ
のまま元の2次元映像信号を出力する。
の外部制御機器から疑似3次元映像信号の生成を禁止す
る制御信号が出力されたか否かの検出を行い、外部制御
機器からの制御信号を検出した場合、ステップS5でそ
のまま元の2次元映像信号を出力する。
【0056】更に、ステップS6において、再生された
2次元映像信号のフレーム単位での画像から移動物体の
存在による動きベクトルの検出を行う。この動きベクト
ルの検出は、その大きさ(絶対値)、方向(右方向の動
きを正、左方向の動きを負とする)について行われる。
2次元映像信号のフレーム単位での画像から移動物体の
存在による動きベクトルの検出を行う。この動きベクト
ルの検出は、その大きさ(絶対値)、方向(右方向の動
きを正、左方向の動きを負とする)について行われる。
【0057】そして、所定の大きさの閾値を設定してお
き、これより大きいシーンについてはフレーム進行ある
いはフレーム遅延による2次元映像の生成を行うため、
ステップS7において、隣接フレーム間の動きベクトル
の大きさを一定値と比較する。
き、これより大きいシーンについてはフレーム進行ある
いはフレーム遅延による2次元映像の生成を行うため、
ステップS7において、隣接フレーム間の動きベクトル
の大きさを一定値と比較する。
【0058】そして、一定値以上ないものについては、
フレーム遅延、またはフレーム進行によって2次元映像
を生成しても立体化の程度化低いので、ステップS8で
そのまま元の2次元映像信号を抽出する。
フレーム遅延、またはフレーム進行によって2次元映像
を生成しても立体化の程度化低いので、ステップS8で
そのまま元の2次元映像信号を抽出する。
【0059】また、前記ステップS7にて動きベクトル
が一定値以上あったときには、ステップS9でその動き
ベクトルの正負を判定する。
が一定値以上あったときには、ステップS9でその動き
ベクトルの正負を判定する。
【0060】そして、正の時は移動物体は右方向に動い
ているから、操作としてはその動きベクトルの大きさに
応じて所定数前のフレームの映像を抽出し(ステップS
10)、ステップS11にて元の2次元映像と同期させ
てこの所定数前の映像を出力する。
ているから、操作としてはその動きベクトルの大きさに
応じて所定数前のフレームの映像を抽出し(ステップS
10)、ステップS11にて元の2次元映像と同期させ
てこの所定数前の映像を出力する。
【0061】一方、前記ステップS9にて動きベクトル
が負であった時には移動物体は左方向に動いているか
ら、操作としてはその動きベクトルの大きさに応じて所
定数後のフレームを映像を抽出し(ステップS12)、
ステップS11にて元の2次元映像と同期させてこの所
定数後のフレームの画像を出力する。
が負であった時には移動物体は左方向に動いているか
ら、操作としてはその動きベクトルの大きさに応じて所
定数後のフレームを映像を抽出し(ステップS12)、
ステップS11にて元の2次元映像と同期させてこの所
定数後のフレームの画像を出力する。
【0062】前記ステップS11において、動きベクト
ルの絶対値が大きい(即ち、移動速度が大きい)時には
前記所定数は小さな値となり、逆に絶対値が小さい(即
ち、移動速度が小さい)時には前記所定数は大きな数と
なる。
ルの絶対値が大きい(即ち、移動速度が大きい)時には
前記所定数は小さな値となり、逆に絶対値が小さい(即
ち、移動速度が小さい)時には前記所定数は大きな数と
なる。
【0063】また前記所定数を適当に変えることによっ
て移動物体の立体感、即ちディスプレイ画面から飛び出
して見える度合いを調節して、飛び出す物体を強調する
ことが可能となる。
て移動物体の立体感、即ちディスプレイ画面から飛び出
して見える度合いを調節して、飛び出す物体を強調する
ことが可能となる。
【0064】このようにして、2次元映像ソフトは、2
次元映像信号の動き量が所定値よりも大きい場合は、C
PU65からの制御信号により、2D/3D切り換え回
路7を構成するスイッチSW3が開放、スイッチSW4
が閉成、及びスイッチSW5が開放され、前記動き量に
応じた時間差が付加された視差が発生し、疑似的に右目
映像信号及び左目映像信号に変換され、疑似3次元映像
信号が第1表示手段81へ出力される。
次元映像信号の動き量が所定値よりも大きい場合は、C
PU65からの制御信号により、2D/3D切り換え回
路7を構成するスイッチSW3が開放、スイッチSW4
が閉成、及びスイッチSW5が開放され、前記動き量に
応じた時間差が付加された視差が発生し、疑似的に右目
映像信号及び左目映像信号に変換され、疑似3次元映像
信号が第1表示手段81へ出力される。
【0065】また、2次元映像信号の動き量が所定値よ
りも少ない場合は、CPU65からの制御信号により、
2D/3D切り換え回路7を構成するスイッチSW3が
閉成、スイッチSW4が開放、及びスイッチSW5が開
放され、2次元映像信号がそのまま第2表示手段81へ
出力される。
りも少ない場合は、CPU65からの制御信号により、
2D/3D切り換え回路7を構成するスイッチSW3が
閉成、スイッチSW4が開放、及びスイッチSW5が開
放され、2次元映像信号がそのまま第2表示手段81へ
出力される。
【0066】また、2次元映像信号の動き量の大小にか
からず、視聴者がリモコン等の外部制御機器を操作した
場合は、CPU65からの制御信号により、2D/3D
切り換え回路7を構成するスイッチSW3が閉成、スイ
ッチSW4が開放、及びスイッチSW5が開放され、強
制的に2次元映像信号がそのまま第2表示手段82へ出
力される。
からず、視聴者がリモコン等の外部制御機器を操作した
場合は、CPU65からの制御信号により、2D/3D
切り換え回路7を構成するスイッチSW3が閉成、スイ
ッチSW4が開放、及びスイッチSW5が開放され、強
制的に2次元映像信号がそのまま第2表示手段82へ出
力される。
【0067】更に、外部機器から真性3次元映像信号が
入力された場合は、CPU65からの制御信号により、
2D/3D切り換え回路7を構成するスイッチSW3が
開放、スイッチSW4が開放、スイッチSW5が閉成さ
れることにより、真性3次元映像信号が第1表示手段8
1へ出力される。
入力された場合は、CPU65からの制御信号により、
2D/3D切り換え回路7を構成するスイッチSW3が
開放、スイッチSW4が開放、スイッチSW5が閉成さ
れることにより、真性3次元映像信号が第1表示手段8
1へ出力される。
【0068】次に、図4の第1、及び第2表示手段8
1、82のブロック図を用いて2次元映像信号、疑似3
次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号の表示動作
の説明を行う。
1、82のブロック図を用いて2次元映像信号、疑似3
次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号の表示動作
の説明を行う。
【0069】図4において、第1表示手段81には、2
D/3D切り換え回路7にて選択された疑似3次元映像
信号、若しくは真性3次元映像信号が入力され、第2表
示手段82には、2D/3D切り換え回路7にて選択さ
れた2次元映像信号が入力される。
D/3D切り換え回路7にて選択された疑似3次元映像
信号、若しくは真性3次元映像信号が入力され、第2表
示手段82には、2D/3D切り換え回路7にて選択さ
れた2次元映像信号が入力される。
【0070】疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元
映像信号が第1表示手段81へ入力された場合、入力さ
れた左目映像信号、及び右目映像信号は、L/Rマトリ
クス回路81Aにより左目映像信号Lと右目映像信号R
とをある一定周期(液晶パネルの各画素毎に対応した周
期)で切り換わり、この一定周期で切り換わった複合信
号L+Rを映像切り換え回路81Bへ出力する。
映像信号が第1表示手段81へ入力された場合、入力さ
れた左目映像信号、及び右目映像信号は、L/Rマトリ
クス回路81Aにより左目映像信号Lと右目映像信号R
とをある一定周期(液晶パネルの各画素毎に対応した周
期)で切り換わり、この一定周期で切り換わった複合信
号L+Rを映像切り換え回路81Bへ出力する。
【0071】映像切り換え回路81Bでは、入力された
複合信号L+Rに液晶の長寿命のための交流駆動処理等
を施し、その後入力された複合信号L+Rを再び左目映
像信号Lと右目映像信号Rとに分配してLXドライバ8
1L、及びRXドライバ81Rへそれぞれ出力する。
複合信号L+Rに液晶の長寿命のための交流駆動処理等
を施し、その後入力された複合信号L+Rを再び左目映
像信号Lと右目映像信号Rとに分配してLXドライバ8
1L、及びRXドライバ81Rへそれぞれ出力する。
【0072】更に、映像回路5では同期信号が分離され
ており、この同期信号がタイミングコントローラ81C
へ入力されている。
ており、この同期信号がタイミングコントローラ81C
へ入力されている。
【0073】そして、タイミングコントローラ81Cで
は、同期信号に準じてLXドライバ81L、RXドライ
バ81R、及び行ドライバ(以下、Yドライバと略す)
81Dのクロック信号等がそれぞれ作成され、これらの
クロック信号がLXドライバ81L、RXドライバ81
R、及びYドライバ81Dへ出力される。
は、同期信号に準じてLXドライバ81L、RXドライ
バ81R、及び行ドライバ(以下、Yドライバと略す)
81Dのクロック信号等がそれぞれ作成され、これらの
クロック信号がLXドライバ81L、RXドライバ81
R、及びYドライバ81Dへ出力される。
【0074】このようにして、LXドライバ81L、R
Xドライバ81Rに入力された左目用映像信号、及び右
目用映像信号は、タイミングコントローラ81Cからの
クロック信号によりサンプルホールド処理され、それぞ
れ液晶パネル81Eを構成する奇数画素、または偶数画
素へ供給され、表示される。
Xドライバ81Rに入力された左目用映像信号、及び右
目用映像信号は、タイミングコントローラ81Cからの
クロック信号によりサンプルホールド処理され、それぞ
れ液晶パネル81Eを構成する奇数画素、または偶数画
素へ供給され、表示される。
【0075】ところで、立体映像表示装置内には、図8
に示す如く、メタルハライドランプ等からなる光源12
が内蔵されており、光源12より出射された光はハーフ
ミラー13Aを含む光学手段13を介して凸レンズ14
へ出力される。凸レンズ14に入射された光は、凸レン
ズ14にて液晶パネル81Eのサイズに合わせて拡大さ
れ、その後コンデンサレンズ15により平行光に変換さ
れて液晶パネル81Eに供給されている。
に示す如く、メタルハライドランプ等からなる光源12
が内蔵されており、光源12より出射された光はハーフ
ミラー13Aを含む光学手段13を介して凸レンズ14
へ出力される。凸レンズ14に入射された光は、凸レン
ズ14にて液晶パネル81Eのサイズに合わせて拡大さ
れ、その後コンデンサレンズ15により平行光に変換さ
れて液晶パネル81Eに供給されている。
【0076】また、光学手段13を構成するハーフミラ
ー13Aでは光源12からの光の半分が反射ミラー16
へ向かって反射され、この反射ミラー16にて反射され
た光は第2表示手段を構成する液晶パネル82Eにも供
給される。
ー13Aでは光源12からの光の半分が反射ミラー16
へ向かって反射され、この反射ミラー16にて反射され
た光は第2表示手段を構成する液晶パネル82Eにも供
給される。
【0077】しかしながら、液晶パネル82Eには2D
/3D切り換え回路7より2次元映像信号が供給されて
いないため、液晶パネル82Eにて供給された光は完全
に遮光される。
/3D切り換え回路7より2次元映像信号が供給されて
いないため、液晶パネル82Eにて供給された光は完全
に遮光される。
【0078】そして、液晶パネル81Eでは上述の光変
調処理が行われ、視聴者がこの変調された光をレンチキ
ュラ板11を介して観察することにより、疑似3次元映
像、若しくは真性3次元映像を楽しむことができる。
調処理が行われ、視聴者がこの変調された光をレンチキ
ュラ板11を介して観察することにより、疑似3次元映
像、若しくは真性3次元映像を楽しむことができる。
【0079】一方、2次元映像信号が第2表示手段82
へ入力された場合、入力された2次元映像信号を映像切
り換え回路82Bへ出力する。
へ入力された場合、入力された2次元映像信号を映像切
り換え回路82Bへ出力する。
【0080】映像切り換え回路82Bでは、入力された
2次元映像信号に液晶の長寿命のための交流駆動処理等
を施し、その後入力された2次元映像信号をXドライバ
82L、及びXドライバ82Rへそれぞれ出力する。
2次元映像信号に液晶の長寿命のための交流駆動処理等
を施し、その後入力された2次元映像信号をXドライバ
82L、及びXドライバ82Rへそれぞれ出力する。
【0081】更に、映像回路5では同期信号が分離され
ており、この同期信号がタイミングコントローラ82C
へ入力されている。
ており、この同期信号がタイミングコントローラ82C
へ入力されている。
【0082】そして、タイミングコントローラ82Cで
は、同期信号に準じて列ドライバ(以下、Xドライバと
略す)82F、82G、及び行ドライバ(以下、Yドラ
イバと略す)82Dのクロック信号等がそれぞれ作成さ
れ、これらのクロック信号がXドライバ82F、82
G、及びYドライバ82Dへ出力される。
は、同期信号に準じて列ドライバ(以下、Xドライバと
略す)82F、82G、及び行ドライバ(以下、Yドラ
イバと略す)82Dのクロック信号等がそれぞれ作成さ
れ、これらのクロック信号がXドライバ82F、82
G、及びYドライバ82Dへ出力される。
【0083】このようにして、Xドライバ82F、82
Gに入力された2次元映像信号は、タイミングコントロ
ーラ82Cからのクロック信号によりサンプルホールド
処理され、それぞれ液晶パネル82Eを構成する奇数画
素、または偶数画素へ供給され、表示される。
Gに入力された2次元映像信号は、タイミングコントロ
ーラ82Cからのクロック信号によりサンプルホールド
処理され、それぞれ液晶パネル82Eを構成する奇数画
素、または偶数画素へ供給され、表示される。
【0084】ところで、立体映像表示装置内の光学手段
13では、図8に示す如く、ハーフミラー13A等によ
り光源12からの光の半分が反射ミラー16に向けて反
射されており、この光はさらに反射ミラー16にて反射
された後、液晶パネル82Eに供給されている。
13では、図8に示す如く、ハーフミラー13A等によ
り光源12からの光の半分が反射ミラー16に向けて反
射されており、この光はさらに反射ミラー16にて反射
された後、液晶パネル82Eに供給されている。
【0085】そして、液晶パネル82Eでは上述の光変
調処理が行われ、この変調された光が投射レンズ17を
介してスクリーン18上に拡大表示される。
調処理が行われ、この変調された光が投射レンズ17を
介してスクリーン18上に拡大表示される。
【0086】この結果、視聴者はスクリーン18に拡大
表示された映像を観察することにより、2次元映像を楽
しむことができる。
表示された映像を観察することにより、2次元映像を楽
しむことができる。
【0087】尚、液晶パネル81Eには2D/3D切り
換え回路7より疑似3次元映像信号、若しくは真性3次
元映像信号が供給されていないため、液晶パネル81E
へ供給された光は完全に遮光されている。
換え回路7より疑似3次元映像信号、若しくは真性3次
元映像信号が供給されていないため、液晶パネル81E
へ供給された光は完全に遮光されている。
【0088】また、上述の実施例では、2次元映像信号
が入力された場合、2次元映像信号は第2表示手段を構
成する液晶パネル82Eに供給され、また疑似3次元映
像信号、若しくは真性3次元映像信号が入力された場
合、疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号
は第1表示手段を構成する液晶パネル81Eに供給され
る構成とし、入力される映像信号に応じて2枚の液晶パ
ネルを必要としているが、図9に示す如く、液晶パネル
81E、82Eを兼用することも可能である。
が入力された場合、2次元映像信号は第2表示手段を構
成する液晶パネル82Eに供給され、また疑似3次元映
像信号、若しくは真性3次元映像信号が入力された場
合、疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元映像信号
は第1表示手段を構成する液晶パネル81Eに供給され
る構成とし、入力される映像信号に応じて2枚の液晶パ
ネルを必要としているが、図9に示す如く、液晶パネル
81E、82Eを兼用することも可能である。
【0089】以下、図9を用いて本発明立体映像表示装
置を構成する他の光学ブロックを説明する。
置を構成する他の光学ブロックを説明する。
【0090】図9が図8と異なる点は、2次元映像信号
を表示する液晶パネル82Eと疑似3次元映像信号、若
しくは真性3次元映像信号を表示する液晶パネル81E
に代えて、全ての映像信号を表示する液晶パネル81F
を光源12と光学手段13との間に配置した点である。
を表示する液晶パネル82Eと疑似3次元映像信号、若
しくは真性3次元映像信号を表示する液晶パネル81E
に代えて、全ての映像信号を表示する液晶パネル81F
を光源12と光学手段13との間に配置した点である。
【0091】図9における液晶パネルの駆動回路は、図
10に示す構成となっており、入力された2次元映像信
号は、そのまま映像切り換え回路81Bに入力されると
ともに、入力された疑似3次元映像信号、若しくは真性
3次元映像信号はL/Rマトリクス回路81Aにて液晶
パネルの画素に対応したシリアル信号L+Rに変換され
た後、映像切り換え回路81Bに入力される。
10に示す構成となっており、入力された2次元映像信
号は、そのまま映像切り換え回路81Bに入力されると
ともに、入力された疑似3次元映像信号、若しくは真性
3次元映像信号はL/Rマトリクス回路81Aにて液晶
パネルの画素に対応したシリアル信号L+Rに変換され
た後、映像切り換え回路81Bに入力される。
【0092】そして、映像切り換え回路1Bでは、入力
された映像信号に交流駆動反転処理等を行い、その出力
はドライバ81L、81Rに供給される。
された映像信号に交流駆動反転処理等を行い、その出力
はドライバ81L、81Rに供給される。
【0093】各ドライバ81L、1Rで、は入力された
映像信号がタイミングコントローラ81Cからのクロッ
ク信号に基づいてサンプリング処理され、そのサンプリ
ング処理された映像信号が液晶パネル81Fへ供給され
ることにより、2次元映像信号、疑似3次元映像信号、
若しくは真性3次元映像信号が液晶パネル81Fに表示
される。
映像信号がタイミングコントローラ81Cからのクロッ
ク信号に基づいてサンプリング処理され、そのサンプリ
ング処理された映像信号が液晶パネル81Fへ供給され
ることにより、2次元映像信号、疑似3次元映像信号、
若しくは真性3次元映像信号が液晶パネル81Fに表示
される。
【0094】このような構成にすることにより、液晶パ
ネル1枚で2次元映像信号、疑似3次元映像信号、若し
くは真性3次元映像信号を表示することができ、装置の
小型化、コストダウンを図ることができる。
ネル1枚で2次元映像信号、疑似3次元映像信号、若し
くは真性3次元映像信号を表示することができ、装置の
小型化、コストダウンを図ることができる。
【0095】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、既存の2次
元映像信号を疑似的に3次元映像信号に変換できるの
で、新たに3次元映像ソフトを製作することなく、既存
の2次元映像ソフト使用することができるため大幅なコ
ストダウンを図ることができる。
元映像信号を疑似的に3次元映像信号に変換できるの
で、新たに3次元映像ソフトを製作することなく、既存
の2次元映像ソフト使用することができるため大幅なコ
ストダウンを図ることができる。
【0096】また、本発明は、2次元映像信号の動き量
に応じて疑似3次元映像信号を作成するため、自然な立
体立体映像を観賞することができるばかりか、疑似3次
元映像信号による視聴の疲れ、若しくは違和感を感じた
場合には強制的に2次元映像信号を観賞でき、視聴者の
疲れ、違和感を取り除くことができる。
に応じて疑似3次元映像信号を作成するため、自然な立
体立体映像を観賞することができるばかりか、疑似3次
元映像信号による視聴の疲れ、若しくは違和感を感じた
場合には強制的に2次元映像信号を観賞でき、視聴者の
疲れ、違和感を取り除くことができる。
【0097】また、本発明は、2次元映像信号が入力さ
れた場合と、疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元
映像信号が入力された場合とで、表示手段を異ならせる
ことにより、視聴者が最適な映像を楽しむことができ
る。
れた場合と、疑似3次元映像信号、若しくは真性3次元
映像信号が入力された場合とで、表示手段を異ならせる
ことにより、視聴者が最適な映像を楽しむことができ
る。
【図1】本発明立体映像表示装置の全体ブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明立体映像表示装置を構成する立体映像変
換回路、及び2D/3D切り換え回路の具体的ブロック
図である。
換回路、及び2D/3D切り換え回路の具体的ブロック
図である。
【図3】本発明立体映像表示装置を構成する立体映像変
換回路、及び2D/3D切り換え回路の動作を説明する
フローチャートである。
換回路、及び2D/3D切り換え回路の動作を説明する
フローチャートである。
【図4】本発明立体映像表示装置を構成する表示手段の
一部である液晶パネルの駆動ブロック図である。
一部である液晶パネルの駆動ブロック図である。
【図5】本発明の原理を説明するための図である。
【図6】本発明立体映像表示装置に接続される3Dプレ
ーヤのブロック図である。
ーヤのブロック図である。
【図7】本発明立体映像表示装置を構成する表示手段の
要部ブロック図である。
要部ブロック図である。
【図8】本発明立体映像表示装置を構成する光学ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図9】本発明立体映像表示装置を構成する他の光学ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】本発明立体映像表示装置を構成する表示手段
の一部である液晶パネルの駆動ブロック図である。
の一部である液晶パネルの駆動ブロック図である。
【符号の説明】 1 アンテナ 2 チューナ 3 VIF波回路 4 FM検波回路 5 映像回路 6 立体映像変換回路 7 2D/3D切り換え回路 81 第1表示手段 82 第2表示手段 11 レンチキュラ板 12 光源 13 光学手段 13A ハーフミラー
Claims (12)
- 【請求項1】 入力された複合映像信号を映像処理によ
り2次元の映像信号に変換する映像回路と、該映像回路
からの2次元映像信号を3次元映像信号に変換する立体
映像変換回路と、前記映像回路からの2次元映像信号と
前記立体映像変換回路からの3次元映像信号とを選択的
に切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段からの
3次元映像信号を表示する第1表示手段と、前記第1切
り換え手段からの2次元映像信号を表示する第2表示手
段とからなることを特徴とする立体映像表示装置。 - 【請求項2】 入力された複合映像信号を映像処理によ
り2次元の映像信号に変換する映像回路と、該映像回路
からの2次元映像信号を疑似3次元映像信号に変換する
立体映像変換回路と、前記映像回路からの2次元映像信
号と前記立体映像変換回路からの疑似3次元映像信号と
外部機器からの真性3次元映像信号とを選択的に切り換
える切り換え手段と、前記切り換え手段からの疑似3次
元映像信号、若しくは真性3次元映像信号を表示する第
1表示手段と、前記第1切り換え手段からの2次元映像
信号を表示する第2表示手段とからなることを特徴とす
る立体映像表示装置。 - 【請求項3】 入力された複合映像信号を映像処理によ
り2次元の映像信号に変換する映像回路と、該映像回路
からの2次元映像信号を3次元映像信号に変換する立体
映像変換回路と、前記映像回路からの2次元映像信号と
前記立体映像変換回路からの3次元映像信号とを選択的
に切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段からの
3次元映像信号を表示する第1表示手段と、前記第1切
り換え手段からの2次元映像信号を表示する第2表示手
段と、前記第1、または第2表示手段へ光を供給する光
源と、該光源から前記第1表示手段へ至る第1光路と前
記光源から前記第2表示手段へ至る第2光路とを切り換
える光学手段とからなることを特徴とする立体映像表示
装置。 - 【請求項4】 入力された複合映像信号を映像処理によ
り2次元の映像信号に変換する映像回路と、該映像回路
からの2次元映像信号を疑似3次元映像信号に変換する
立体映像変換回路と、前記映像回路からの2次元映像信
号と前記立体映像変換回路からの疑似3次元映像信号と
外部機器からの真性3次元映像信号を選択的に切り換え
る切り換え手段と、前記切り換え手段からの疑似3次元
映像信号、若しくは真性3次元映像信号を表示する第1
表示手段と、前記第1切り換え手段からの2次元映像信
号を表示する第2表示手段と、前記第1、または第2表
示手段へ光を供給する光源と、該光源から前記第1表示
手段へ至る第1光路と前記光源から前記第2表示手段へ
至る第2光路とを切り換える光学手段とからなることを
特徴とする立体映像表示装置。 - 【請求項5】 前記立体映像変換回路は、2次元映像信
号を記憶するフィールドメモリと、前記2次元映像信号
の動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、該
動きベクトル検出回路からの検出出力を入力として動き
量を作成するCPUと、該CPUによる動き量を入力と
し、前記動き量に基づき前記フィールドメモリの遅延量
を制御するメモリ制御回路とからなることを特徴とする
請求項1、乃至請求項4記載の立体映像表示装置。 - 【請求項6】 前記第1表示手段は、液晶パネル、及び
レンチキュラレンズを用いた3次元映像用表示手段であ
ることを特徴とする請求項1、乃至請求項4記載の立体
映像表示装置。 - 【請求項7】 前記第2表示手段は、液晶パネル、及び
コンデンサレンズを用いた2次元映像用表示手段である
ことを特徴とする請求項1、乃至請求項4記載の立体映
像表示装置。 - 【請求項8】 前記光学手段は、前記光源からの光を分
光するハーフミラーを有していることを特徴とする請求
項3、または請求項4記載の立体映像表示装置。 - 【請求項9】 前記切り換え回路は、2次元映像信号の
動き量が所定値以下の際、3次元映像信号の代わりに2
次元映像信号を選択することを特徴とする請求項1、乃
至請求項4記載の立体映像表示装置。 - 【請求項10】 前記切り換え回路は、外部制御機器か
らの制御信号により2次元映像信号を選択することを特
徴とする請求項1、乃至請求項4記載の立体映像表示装
置。 - 【請求項11】 前記切り換え回路は、外部機器からの
真性3次元映像信号が入力された際、真性3次元映像信
号を選択することを特徴とする請求項1、乃至請求項4
記載の立体映像表示装置。 - 【請求項12】 前記第1表示手段を構成する液晶パネ
ルと前記第2表示手段を構成する液晶パネルとを兼用す
ることを特徴とする請求項6、または請求項7記載の立
体映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6083286A JPH07298311A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 立体映像表示装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6083286A JPH07298311A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 立体映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298311A true JPH07298311A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13798147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6083286A Pending JPH07298311A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 立体映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07298311A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1994
- 1994-04-21 JP JP6083286A patent/JPH07298311A/ja active Pending
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