JPH07297986A - 画像通信装置およびその方法 - Google Patents

画像通信装置およびその方法

Info

Publication number
JPH07297986A
JPH07297986A JP6082006A JP8200694A JPH07297986A JP H07297986 A JPH07297986 A JP H07297986A JP 6082006 A JP6082006 A JP 6082006A JP 8200694 A JP8200694 A JP 8200694A JP H07297986 A JPH07297986 A JP H07297986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image
format
communication
identifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6082006A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Isemura
圭三 伊勢村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6082006A priority Critical patent/JPH07297986A/ja
Publication of JPH07297986A publication Critical patent/JPH07297986A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】画像データを送受信する際の効率を高める。 【構成】送信側複写機は、まず受信側複写機と互いに使
用している内部データフォーマットを示すIDを交換す
る。送信側は、受信側と一致したフォーマットならばそ
のまま、一致していなければ共通のフォーマットに変換
してから受信側にデータを送る。受信側では、既に交換
しているフォーマットIDから、共通のふぉーまっとで
データを受信したと判断したならそれを内部フォーマッ
トに変換してから、そうでなければそのまま出力する。
こうすることで、内部ふぉーマと尾が共通の装置間で
は、フォーマットを変換する必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば外部データ記憶
装置や外部コンピュータ等とネットワークを介して画像
データ通信を行う機能を有する画像通信装置および方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機等の画像入出力装置をネッ
トワークに接続し、ネットワークを介して情報の送受信
を行って使用する頻度が増加している。
【0003】このような画像入出力装置によりネットワ
ークを介してデータの送受信を行うには、取り扱う内部
データ構成が機種によって異なっているため、共通フォ
ーマットを定めておき、内部データをその共通フォーマ
ットに変換してデータの送信を行ったり、受信した共通
フォーマットのデータを内部データのフォーマットに変
換して処理を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように共通フォー
マットを定めることで異なる機種間での通信もできるよ
うになってきているが、データの送信および受信時に送
信しようとするデータあるいは受信したデータを変換す
るのに時間がかかってしまうという問題点がある。
【0005】ことに、データが画像である場合には、デ
ータ量が多量である場合が多く、データの変換時間が処
理効率の上で無視できないほどにかかってしまう。
【0006】本発明は、上記従来例の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、データ通
信を行う際に、同一の内部フォーマットでデータを取り
扱う装置間で通信を行う場合には、データフォーマット
を変換しないで通信を行うことで、通信の効率を向上さ
せた画像通信装置および方法を提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像通信装置および方法は次のような構成か
ら成る。すなわち、ネットワークに接続され、所定のフ
ォーマットでデータを扱う画像通信装置であって、ネッ
トワークに接続された所望の機器を通信相手として通信
を行う通信手段と、扱うデータフォーマットを示す識別
子を、前記通信手段により通信相手と交換する識別子交
換手段と、該識別子交換手段により交換した識別子を比
較し、比較結果に基づいて前記所定フォーマットのデー
タを前記通信手段により前記通信相手に送信するデータ
送信手段とを備える。
【0007】また、他の態様として次のような構成から
成る。すなわち、ネットワークに接続され、所定のフォ
ーマットでデータを扱う画像通信装置であって、ネット
ワークに接続された所望の機器を通信相手として通信を
行う通信手段と、扱うデータフォーマットを示す識別子
を、前記通信手段により通信相手と交換する識別子交換
手段と、前記通信手段により前記通信相手からデータを
受信するデータ受信手段と、前記識別子交換手段により
交換した識別子を比較し、比較結果に基づいて前記受信
手段により受信したデータを所定フォーマットに変換す
る変換手段とを備える。
【0008】また、他の態様として次のような構成から
成る。すなわち、ネットワークに接続され、所定のフォ
ーマットでデータを扱う画像通信装置であって、ネット
ワークに接続された所望の機器を通信相手として通信を
行う通信手段と、扱うデータフォーマットを示す識別子
を、前記通信手段により通信相手と交換する識別子交換
手段と、該識別子交換手段により交換した識別子を比較
し、比較結果に基づいて前記所定フォーマットのデータ
を前記通信相手と共通のフォーマットに変換する第1の
変換手段と、該第1の変換手段により変換されたフォー
マットのデータを前記通信相手に送信するデータ送信手
段と、前記通信手段により前記通信相手からデータを受
信するデータ受信手段と、前記識別子交換手段により交
換した識別子を比較し、比較結果に基づいて前記受信手
段により受信したデータを前記所定フォーマットに変換
する第2の変換手段とを備える。
【0009】また、本発明の画像周出力装置は次のよう
な構成から成る。すなわち、ネットワークに接続され、
所定のフォーマットでデータを扱う画像入出力装置であ
って、ネットワークに接続された所望の機器を通信相手
として通信を行う通信手段と、扱うデータフォーマット
を示す識別子を、前記通信手段により通信相手と交換す
る識別子交換手段と、画像データを前記所定フォーマッ
トで読み込む読み込み手段と、前記識別子交換手段によ
り交換した識別子を比較し、比較結果に基づいて、前記
読みこみ手段により読みこまれた画像データを前記通信
相手と共通のフォーマットに変換する第1の変換手段
と、該第1の変換手段により変換されたデータを前記通
信相手に送信するデータ送信手段と、前記通信手段によ
り前記通信相手からデータを受信するデータ受信手段
と、前記識別子交換手段により交換した識別子を比較
し、比較結果に基づいて前記受信手段により受信したデ
ータを前記所定フォーマットに変換する第2の変換手段
と、前記データ受信手段により受信した画像データまた
は前記変換手段により変換された所定フォーマットの画
像データを印刷する画像データを印刷する印刷手段とを
備える。
【0010】また、本発明の画像通信方法は次のような
構成から成る。すなわち、ネットワークに接続された画
像通信装置において所定のフォーマットでデータを扱う
画像通信装方法であって、データフォーマットを示す識
別子を、所望の通信相手と交換する識別子交換工程と、
該識別子交換工程により交換した識別子を比較する比較
工程と、該比較工程による比較結果に基づいて、前記所
定フォーマットのデータを、前記通信相手と共通のフォ
ーマットに変換する変換工程と、前記比較工程による比
較結果に応じて、前記変換工程により変換された共通フ
ォーマットのデータ又は前記所定フォーマットのデータ
を送信するデータ送信工程とを備える。
【0011】また、他の態様として次のような構成から
成る。すなわち、ネットワークに接続された画像通信装
置において、所定のフォーマットでデータを扱う画像通
信方法であって、データフォーマットを示す識別子を、
所望の通信相手と交換する識別子交換工程と、該識別子
交換工程により交換した識別子を比較する第1の比較工
程と、該比較手段による比較結果に基づいて、前記所定
フォーマットのデータを前記通信相手と共通のフォーマ
ットに変換する第1の変換工程と、該第1の変換工程に
より変換されたデータを前記通信相手に送信するデータ
送信工程と、前記通信相手からデータを受信するデータ
受信工程と、前記識別子交換工程により交換した識別子
を比較する第2の比較工程と、該第2の比較工程による
比較結果に基づいて、前記受信工程により受信したデー
タを前記所定フォーマットに変換する第2の変換工程と
を備える。
【0012】また、本発明の画像入出力方法は次のよう
な構成から成る。すなわち、イメージスキャナとプリン
タとを有し、ネットワークに接続された画像入出力装置
における、所定のフォーマットでデータを扱う画像入出
力方法であって、データフォーマットを示す識別子を、
消耗の通信相手と交換する識別子交換工程と、イメージ
スキャナにより画像データを前記所定フォーマットで読
み込む読み込み工程と、前記識別子工程により交換した
識別子を比較する比較工程と、該比較工程による比較結
果に基づいて、前記読みこみ工程により読みこまれた画
像データを、前記通信相手と共通のフォーマットに変換
する第1の変換工程と、該第1の変換工程により変換さ
れたデータを前記通信相手に送信するデータ送信工程
と、前記通信相手からデータを受信するデータ受信工程
と、前記比較工程による比較結果に基づいて、前記受信
工程により受信したデータを前記所定フォーマットに変
換する第2の変換工程と、前記データ受信工程により受
信した画像データまたは前記変換工程により変換された
所定フォーマットの画像データを印刷する画像データ
を、プリンタにより印刷する印刷工程とを備える。
【0013】また、本発明のネットワークシステムは次
のような構成から成る。すなわち、複数の画像入出力装
置を接続するネットワークシステムであって、画像デー
タを所定フォーマットで入力する入力手段と、画像入出
力装置各々で使用するデータフォーマットの識別子を交
換する第1の交換手段と、該交換手段により交換される
前記識別子を判定する第1の判定手段と、該判定手段に
よる判定の結果に応じて画像データのフォーマットを変
換する第1の変換手段と、前記判定手段による判定結果
に応じて、前記周力手段により入力された画像データ、
または、前記変換手段により変換された画像データをネ
ットワークを介して送信する送信手段と、を備える送信
側画像入出力装置と、画像入出力装置各々で使用するデ
ータフォーマットの識別子を交換する第2の交換手段
と、ネットワークを介して画像データを受信する受信手
段と、前記交換手段により交換された識別子を判定する
第2の判定手段と、該判定手段による判定結果に基づい
て、前記受信手段により受信した画像データのフォーマ
ットを識別する識別手段と、該識別手段により識別され
たフォーマットを、前記所定フォーマットに変換する第
2の変換手段と、を備える受信側画像入出力装置とを含
む。
【0014】
【作用】上記構成により、ネットワークで接続された装
置各々で使用されるデータフォーマットが共通であれば
そのフォーマットのままで通信を行い、異なるフォーマ
ットであれば共通フォーマットに変換して通信する。
【0015】
【実施例】以下、実施例としてネットワークに接続され
たデジタル複写器を説明する。
【0016】[第1実施例]本実施例における複写装置
は、図6に示されるネットワーク環境の下で使用され
る。100はデジタル複写装置(PPC-1、PPC-
2)であり、9000はパーソナルコンピュータ(以
下、PCと呼ぶ)である。これらは通信ケーブル61に
より接続されている。
【0017】<複写装置の機能構成>図1は、本実施例
におけるローカルエリアネットワーク通信機能を有する
デジタル複写装置100の機能構成図である。
【0018】操作部1000、スキャナ2000及び制
御部4000は、それぞれCPU、I/O、RAM、R
OM、を有していて、ROM内に記憶された制御プログ
ラムに基づいて、各系を構成する部品の動作制御を行っ
ている。
【0019】RAM4300はバッテリバックアップさ
れており、複写装置の電源が遮断されても、その記憶内
容が失われないようになっている。
【0020】操作部1000は複写装置のユーザインタ
ーフェース部を制御するためのものであり、LCD表示
部1100へのメッセージ表示とユーザのキー操作の認
識を行っている。操作部1000のCPU1200は制
御部4000のCPU4100とシリアル伝送線124
1を介してデータ通信を行っており、ユーザの操作に応
じた複写動作の実行と、複写動作に応じたメッセージの
表示を可能にしている。例えばプリンタ部6000の紙
搬送部6200で紙詰まりが発生した場合、即ちコピー
終了予定時刻に紙搬送部内に紙が残っている場合、CP
U4100はI/O4200からのセンサ入力によって
紙あり状態を検知し、紙詰まりメッセージ番号をCPU
1200に通知する。CPU1200は、ROM140
0内に記憶されている、紙詰まりメッセージ番号に対応
した文字コード列を読み込み、各文字コードに対応する
ビットマップ形式の文字パターンをROM1400から
捜し出し、そのパターンをRAM1300に展開する。
CPU1200はRAM1300の内容をLCD110
0に転送し文字列の表示が完了する。
【0021】<操作パネルの説明>図2は操作パネル1
000の外観図である。5001は、装置内各ユニット
への通電を制御する電源スイッチである。5002はリ
セットキーで、スタンバイ中は標準モードに復帰させる
キーとして動作する。5003はコピースタートキーで
ある。5004はクリアキーであり、数値をクリアする
ときに用いる。5005はIDキーで、IDキー操作後
に、特定の暗証番号を入力しない限り、複写動作の設定
及び実行を行えなくすることで、特定の操作者に対して
のみ複写機の使用を許可することが可能である。500
6はストップキーであり、コピーを中断したり、中止し
たりするときに用いるキーである。
【0022】5007はガイドキーであり、複写機の機
能を知りたいときに使用するキーである。5008は上
カーソルキーであり、各機能設定画面においてポインタ
を上に移動させるキーである。5009は下カーソルキ
ーであり、各機能設定画面においてポインタを下に移動
させるキーである。5010は、右カーソルキーであ
り、各機能設定画面においてポインタを右に移動させる
キーである。5011は左カーソルキーであり、各機能
設定画面においてポインタを左に移動させるキーであ
る。5012はOKキーであり、各機能設定画面におい
て、設定を承認する場合に、操作する。
【0023】5014は定形縮小キーであり、定形サイ
ズの原稿画像を他の定形サイズに縮小するときに使用す
る。5015は等倍コピーを選択するときに使用する。
5016は定形拡大キーであり、定形サイズの原稿画像
を他の定形サイズに拡大するときに使用する。5017
はカセット選択キーであり、転写紙を供給するカセット
段を選択する。5018はコピー濃度調整キーであり、
濃度を薄くする場合に操作する。5019はAEキーで
あり、原稿の濃度に対しコピー濃度を自動的に調整する
時に使用する。5020はコピー濃度調整キーであり、
濃度を濃くする場合に使用する。
【0024】5021はソータの動作を指定するキーで
ある。5022は予熱キーであり、予熱モードのON/
OFFに使用する。5023は割り込みキーである。5
024はテンキーであり、コピー枚数等の数値入力に使
用する。
【0025】5025はマーカ処理キーであり、トリミ
ング、マスキング、部分処理(輪郭処理、網処理、影付
け処理、ネガポジ処理)を設定する時に操作する。50
26はパターン化処理キーであり、色をパターン化して
表現したり、色を濃度差で表現したりするときに使用す
る。5027は色消去キーであり、原稿画像上の特定の
色を消去したいときに使用する。5028は画質キーで
あり、出力される画質の設定を行いたいときに使用す
る。5029はネガポジキーであり、ネガポジ処理を行
うときに使用する。5030はイメージクリエイトキー
であり、輪郭処理、影付け処理、網処理、斜体、ミラー
処理、リピート処理を行うときに使用する。
【0026】5031はトリミングキーであり、エリア
を指定し、トリミングをするときに使用する。5032
はマスキングキーであり、エリアを指定し、マスキング
をするときに使用する。5033は部分処理キーであ
り、エリアを指定し、その後、部分処理(輪郭処理、網
処理、影付け処理、ネガポジ処理)を指定する。503
4は枠消しキーであり、モードに合わせて枠消しを行う
ときに使用する。枠消しには、シート枠消し(シートサ
イズに対して枠を作成する。)、原稿枠消し(原稿サイ
ズに合わせて枠を作成する。原稿サイズ指定有り。)、
ブック枠消し(ブックの見開きサイズに合わせて枠と中
央に空白を作成する。ブック見開きサイズ指定有り。)
の3種類がある。5035は綴じ代キーであり、用紙の
一端に綴じ代を作成したいときに使用する。5036は
移動キーであり、移動を行いたいときに使用する。移動
には、平行移動(上下左右)、センター移動、コーナー
移動、指定移動(ポイント指定)がある。
【0027】5037はズームキーであり、複写倍率を
25%〜400%の範囲で、1%刻みで設定できる。ま
た、主走査、副走査方向の複写倍率を独立に設定でき
る。5038はオート変倍キーであり、複写紙のサイズ
に合わせて自動的に拡大縮小する。また、主走査、副走
査方向の複写倍率を独立にオート変倍できる。5039
は拡大連写キーであり、1枚の原稿を複数枚に拡大して
複写を行うときに使用する。5040は縮小レイアウト
キーであり、複数の原稿を1枚の出力紙上に縮小統合す
るときに使用する。
【0028】5043は連写キーであり、原稿台ガラス
面の複写領域を左右に2分割し、自動的に2枚のコピー
をする連続複写を行いたいときに使用する(ページ連
写、両面連写)。5044は両面キーであり、両面コピ
ーを行うときに使用する(片面両面、ページ連写両面、
両面両面)。5045は多重キーであり、多重コピーを
行うときに使用する(多重、ページ連写多重)。504
6はメモリキーであり、画像メモリを使用した,コピー
モードを実行ときに使用する(メモリ合成、エリア合
成、すかし合成)。5047はプロジェクタキーであ
り、フィルムプロジェクタを使ってコピーするときに操
作する。5048は、プリンタキーであり、外部機器か
ら転送される画像データを出力する場合に操作する。
【0029】5050は、原稿混載キーであり、フィー
ダーを使用してコピーを取る際に、サイズの異なる原稿
がフィーダに混載されているときに操作する。5051
はモードメモリキーであり、設定された複写モードをメ
モリーに登録する場合と、登録された複写モードを呼び
出す場合に使用する。5052は表示画面であり、装置
の状態、複写枚数、複写倍率、複写用紙サイズを表示
し、複写モード設定中には、設定内容を表示する。また
複写装置に紙詰まり等の、複写動作続行不可能な事態が
生じた場合には、その対処方法を説明する図や動画、文
章を表示する。
【0030】<複写装置の構造>図3は、本発明の第1
の実施例における画像複写装置100の構造を示す断面
図である。
【0031】図3において、1は原稿給送部で、原稿ト
レイに載置された原稿を1枚ずつ或いは、2枚連続に原
稿台ガラス面2上の所定位置に給送する。コピーが終了
した原稿は原稿給送部内の所定位置に戻される。4は、
原稿照射ランプ3、走査ミラー5等で構成される原稿ス
キャナである。原稿給送部1によって、原稿が原稿台ガ
ラス面2上の所定位置にセットされると、スキャナ4が
原稿ガラス面2に並行に往復運動する。原稿からの反射
光はミラー5〜7を介してレンズ8に導かれ、イメージ
センサ部9で結像させられる。
【0032】10はレーザスキャナを内蔵する露光制御
部で、画像処理部2500から出力される画像データに
基づいて変調された光ビームを、感光体11に照射し、
感光体11上に静電潜像を形成する。12、13は現像
器で、感光体11に形成された静電潜像を現像剤(トナ
ー)で可視化する。2つの現像器12,13には色の異
なる現像剤が充填されている。14、15は転写紙積載
部で、定形サイズの転写紙が積載収納される。給送ロー
ラ25、26の駆動により、転写紙はレジストローラ2
7まで給送され、感光体11に形成される画像との画像
先端合わせタイミングをとられた後に、静電潜像転写部
に送出される。
【0033】16は転写分離帯電器で、感光体11上の
トナー像を転写紙に転写し、その後に、感光体11から
転写紙を分離する為のものである。トナー像転写後の転
写紙は、搬送ベルト28によって定着部迄搬送される。
17は定着器で、過熱された上下ローラの間にトナー像
の乗った転写紙を通過させることによって、トナー像を
定着させる。18は排紙ローラで、画像形成の終了した
転写紙をトレー20に排紙する。21は方向フラッパ
で、多重/両面コピーを行う場合に、片面に画像形成さ
れた転写紙の搬送方向を内部搬送方向に切り換える為に
用いられる。19は紙検知センサである。紙検知センサ
は複写装置内部の紙搬送パス上の各所に設けられ、その
出力信号は、複写装置の制御部4000のI/O420
0に入力されている。
【0034】22、23、24は多重/両面画像形成の
際に用いられる転写紙搬送パスである。多重画像形成の
場合には、21、22、23の順に転写紙が搬送され、
画像形成部に再給紙される。両面画像形成の際には、フ
ラッパ21を通過した転写紙は排紙ローラ18まで搬送
され、フラッパ21の切り換えの後、搬送パス22、2
3、24へ順次送られ、画像形成部に再給紙される。
【0035】また、紙詰まりの処理や装置のメンテナン
スを行い易くする為に、紙搬送経路上にある各部分はユ
ニット化されており、ユニット単体を装置前面に引き出
せるようになっている。各ユニット近傍の外装パネルは
開閉が可能である。例えば、転写紙トレイ14、15は
装置前方に独立に引出し可能である。また定着部17か
ら排紙ローラ18は一体化構造をとっており、前方にま
とめて引き出すことができる(定着ユニット)。また搬
送パス22、23、24はトレイユニットとして装置外
部に引き出すことができる。
【0036】各開閉部には、開閉状態を検知するスイッ
チ型のセンサが取り付けられていてその出力信号がI/
O4200に入力されている為、CPU4100はその
開閉状態を常時監視できるようになっている。
【0037】画像処理部2500では、原稿走査系21
00の動作によって得た画像データ、或は外部装置から
LANインターフェース部経由で受信することによって
得た画像データに、様々な処理が加えられる。
【0038】<画像処理部の構成>図4は、スキャナ部
2000に含まれる画像処理部2500のブロック図で
ある。原稿画像は原稿走査部2100によって走査さ
れ、イメージセンサ部9に配置されたCCDに入力され
る。CCDから順次送られてくる画素の濃度に応じた電
気信号(アナログ)は、まずA/D変換部2502で、
濃度に応じたレベルのデジタル信号に変換される。
【0039】その後、CCDアナログ増幅部の黒濃度に
おけるオフセットのばらつきを補正するための黒オフセ
ット補正部2503、次に原稿照明ランプの光量分布の
ばらつき等を補正するためのシェーディング補正部25
04でデジタル信号のレベルを補正する。その信号を一
時的にラインメモリ(記憶装置)2505に蓄える。
【0040】原稿位置認識部2507では、シェーディ
ング補正後の信号を用いて、原稿が原稿台のどの位置に
置かれているかを認識する。
【0041】信号をラインメモリ2505に書き込んだ
り、ラインメモリ2505から読みだしたりするタイミ
ングを変えることにより、画像の変倍、移動処理が行わ
れる。
【0042】ラインメモリ2505から信号を読み出す
時、読み出し方を変えることにより、鏡像、折り出し、
リピート処理が行われる。ラインメモリ2505から読
み出された信号は、シャープネス/フィルタ/輪郭処理
部2506へ送られる。
【0043】シャープネス/フィルタ/輪郭処理部25
06では、画素毎の濃度レベルを演算することにより各
処理が行われ、濃度処理部2509へ送られる。
【0044】濃度処理部2509では送られてきたデジ
タル信号のレベルを複写装置のコピー濃度設定情報に応
じて変換し出力する。
【0045】トリム/マスク,ネガ/ポジ処理部251
0のネガ/ポジ処理部では、デジタル信号のレベルを反
転させて出力する。
【0046】トリム/マスク処理では、指定されている
領域の信号或は領域外の信号を指定された濃度レベルに
変えることによりトリム或はマスクの処理を行う。
【0047】アドオン処理部2511では、予め文字情
報が記憶されているメモリから、指定された文字の情報
を読み出し指定した箇所に画像信号の代わりに出力す
る。この最終的に出力される8ビットのデジタル信号は
プリンタ部6000へ送られ、レーザーをON/OFF
させることにより、感光ドラム11上に明部、暗部を再
現させる。
【0048】一方スキャナ内部には複数ページ分の原稿
画像情報を記憶するための画像メモリ2300があり、
CCDによって走査された原稿画像や、ホストコンピュ
ータから転送されてきた画像データを記憶するために用
いられる。
【0049】例えば、複写装置100がリモートコント
ロールモードで動作している場合には、外部装置からL
ANインターフェース部3000を経由して送られてく
る画像データは、制御部4000のCPU4100とC
PU2200によってRAM2300に転送される。尚
CPU4100とCPU2200はCPUに内蔵された
デュアルポートRAMを介して通信を行う。また画像処
理部2500内のセレクタは、CPU4100からのコ
マンドに従って、CPU2200によって切り換えられ
ており、RAM2300内のビットマップデータが、プ
リンタ部6000に直接転送されるようになっている。
CPU4100から転送されるコマンドに画像処理操作
が含まれる場合には、画像データはラインメモリ250
5に転送され、指定の画像処理が実行される。
【0050】また、CCDによって読みとられた画像デ
ータを逐次画像処理部2500で処理した後に、画像メ
モリ2300に転送、記憶させ、その画像データを、制
御部4000のCPU4100及び、LANインターフ
ェース部3000を経由して外部装置に送出することが
可能である。この場合にはセレクタ2501はチャンネ
ル2に切り換えられており、CCDからのアナログ信号
はA/D変換器2502、黒オフセット補正2503、
シェーディング補正2504、セレクタ2501を経て
CPU2200に転送される。CPU2200は光学的
走査手段2100内での走査位置情報に基づいて、セレ
クタから送出されるデータを順次RAM2300内の適
当な領域に格納する。走査が終了したら、CPU220
0はCPU4100に対して走査終了を通知する。CP
U4100はCPU2200に対してRAM2300内
の画像データ引き取り要求コマンドを送信し、その後C
PU2200から送られてくる画像データをLANイン
ターフェース3000を介して外部装置に送出する。
【0051】このようにして、本複写装置は、ネットワ
ークに接続された外部装置の周辺機器としてのデジタル
プリンタ、デジタル原稿スキャナ、更にスタンドアロン
のデジタル複写機として機能する。各機能への切り換え
制御は、外部装置から転送される制御コマンドや、操作
部から入力される動作モード選択操作に基づいて行われ
る。
【0052】<LANインターフェース>本複写装置は
ネットワークと接続するためにLANインターフェース
を備えている。
【0053】図1の3000はLANインターフェース
部で、シリアルインターフェース3100、LANコン
トローラ3200、バスコントローラ3300、LAN
コネクタ3400とから構成される。
【0054】LANコントローラ3200は、LANイ
ンターフェース3000内の各コンポーネントの統括制
御を行い、CPU、プログラムROM、作業用RAM、
FIFOを内包している。IEEE802.3の媒体ア
クセス制御(MAC)を受持つ制御部4000のローカ
ルバスとは、バスコントローラ3300を介して結合さ
れている。即ち、制御部4000の制御用CPUは、L
ANインターフェース部3000に対して特定のI/O
空間を通してアクセスする。この際のデータ受渡しに当
バスインターフェースが用いられる。
【0055】FIFOは送受信時のデータを一時蓄積し
ておくためのものである。FIFOの容量を大きくし
て、より転送速度の速い通信に対応する。
【0056】シリアルインターフェース3100は、シ
リアルデータの送受信、CSMA/CDに代表される衝
突検出等を行う。ここではLANコントローラ3200
内部で処理されたデータを、マンチェスタエンコードに
よってイーサネット用のデータにし、またマンチェスタ
デコードによって、イーサネット上のデータをLANコ
ントローラ3200内部でのデータフォーマットに変換
する。変換されたデータはLANコネクタ3400を介
してネットワーク上に送出される。
【0057】本実施例で採用するLANインターフェー
ス部3000は、イーサネットLAN接続を実現し、ま
た複写動作を制御するCPU4100とLANインター
フェース部3000のデータ通信にはI/O方式を用い
ているが、他のLAN接続方式、例えばトークンリング
方式や、メモリ共有方式等のインターフェース技術を採
用しても差し支えないことは明らかである。
【0058】<ネットワークにおける複写機の動作>本
実施例における複写装置は、図6に示されるネットワー
ク環境の下で使用される。
【0059】PC9000からの指示で、PPC-1の
スキャナから画像を読み込み、その画像をPPC-2の
プリンタへの出力を行う場合の処理のフローチャートを
図5に示す。図5には、スキャナから画像データを読み
こんだ後の手順が示されている。また、ステップS50
5以前はPPC−1の、ステップS505以降はPPC
−2の処理手順である。
【0060】ステップS501では、PPC-1からP
PC-2への通信を行って、PPC−1の識別データを
PPC−2に送信し、PPC−2からPPC−1にPP
C−2の識別データを応答する。PPC-1では、PP
C-2の識別データを認識し、PPCー2では、逆にPP
C-1の識別データを認識する。
【0061】ステップS502はPPC-1での処理で
あり、PPC-1の識別データがPPC-2の識別データ
が一致した場合にはステップS504に進み、一致しな
いときには、ステップS503に進む。
【0062】ステップS503は、相手先(PPC-
2)が異なった機種のために、画像データを共通フォー
マットに変換処理を行い、504に進む。
【0063】ステップS504は、PPC-1での処理
であり、画像データをPPC-2に送信する。
【0064】ステップS510は、PPC-2での処理
であり、画像データをPPC-1から受信する。
【0065】ステップS511は、PPC-2での処理
であり、ステップS501で認識した識別データを参照
して、識別データが一致しているときには、そのまま画
像データの出力処理を行うステップS513に進み、識
別データが一致していなければステップS512に進
み、共通フォーマットになっている画像データを機種内
フォーマットに変換して、ステップS513に進む。
【0066】ステップS513は、PPC-2での処理
であり、受信した画像データを出力して終了する。
【0067】図7は、図5のフローチャートをPPC−
1とPPC−2とに分けて、両者間でのメッセージの送
受信とともに描いた図である。図7において各PPCに
よる処理手順そのものは図5に説明した通りであるが、
各PPCにおける処理をメッセージのタイミングと共に
示した。
【0068】なお、図において、PPC−1は、まず、
画像送信前にPPC−1の識別IDをPPC−2に送信
している。このIDは、装置のメーカや機種を示す符号
であってもよいが、装置内部で使用しているデータフォ
ーマットを一意的に特定できる符号であればそれを用い
ることができる。もちろんPPC−2からPPC−1へ
のIDについても同様である。
【0069】また、ネットワークで共通に用いられるフ
ォーマットは、ネットワークに接続されたすべての機器
で取り扱えるものであれば良い。データフォーマットの
変換処理そのものは従来行われている処理と同じ要領で
行われるものであり、変換前後のフォーマットが、本実
施例では機器の内部フォーマットであり、また、共通フ
ォーマットであるということになる。
【0070】以上のように、本実施例のデジタル複写機
は、異なる内部フォーマットのデータを扱う機器とデー
タを交換する場合には、送信時および受信時にデータフ
ォーマットを共通フォーマットと内部フォーマットとで
変換し、同一の内部フォーマットのデータを扱う機器と
データを交換する場合には内部フォーマットのままで送
受信する。
【0071】そのため、異なる内部フォーマットの機器
と通信できると共に、同一の内部フォーマットの機器と
の通信に際しては、共通フォーマットと内部フォーマッ
トとの変換処理による効率の悪化を解消することができ
る。
【0072】[第2実施例]上記実施例におけるメーカ
識別IDに加え、同一メーカ内での製品IDを更に装置
間で交換し、2つのIDによって、画像データを交換し
ようとする装置で共通のデータフォーマットを確認する
こともできる。
【0073】図8は送信側の、図9は受信側の手順を示
している。
【0074】図8において、まず、送信側のデジタル複
写機は、メーカIDと製品IDとを受信側デジタル複写
機に送りつけ、受信側から応答されるメーカIDと製品
IDとを受け取る(ステップS801)。この後、受信
したメーカIDをテストし(ステップS802)、送信
側のメーカIDと一致していなければ送信側と受信側の
装置における内部フォーマットは全く異なっているもの
としてネットワークに接続されたすべての機器に共通な
全共通フォーマットに変換する(ステップS803)。
【0075】メーカIDが一致している場合には、製品
IDをテストし(ステップS804)、送信側と受信側
の製品IDが一致していなければ、両者はメーカ同一で
あるものの、異なる製品であるとして、同一メーカの製
品に限定して共有できるメーカ内共通フォーマットに変
換する(ステップS805)。
【0076】両IDとも一致している場合には、送受信
側の装置は同一製品であり、使用されている内部フォー
マットも同一なため、そのフォーマットのままでとす
る。
【0077】必要に応じてフォーマットの変換が終了し
たなら、そのデータを送信する(ステップS806)。
【0078】以上を、送信しようとするデータが終了す
るまで繰りかえす。
【0079】一方受信側のデジタル複写機は、図9の手
順で動作する。
【0080】送信側のデジタル複写機からメーカIDと
製品IDとを受信すると、送信側にたいして、受信側の
メーカIDと製品IDとを送信する(ステップS90
1)。この後、画像データを受信する(ステップS90
2)。
【0081】次に、受信したメーカIDをテストし(ス
テップS903)、送信側と受信側のメーカIDが一致
していなければ、受信データはネットワークに接続され
たすべての機器に共通な全共通フォーマットであるもの
としてそのフォーマットから内部フォーマットに変換す
る(ステップS904)。
【0082】メーカIDが一致している場合には、製品
IDをテストし(ステップS905)、送信側と受信側
の製品IDが一致していなければ、両者はメーカ同一で
あるものの、異なる製品であり、受信データは同一メー
カの製品に限定して共有できるメーカ内共通フォーマッ
トであるとして、そのフォーマットから内部フォーマッ
トに変換する(ステップS906)。
【0083】両IDとも一致している場合には、送受信
側の装置は同一製品であり、使用されている内部フォー
マットでデータを受信したものとして、そのフォーマッ
トのままでとする。
【0084】必要に応じてフォーマットの変換が終了し
たなら、そのデータを格納し(ステップS907)、次
の処理に備える。
【0085】以上を、送信しようとするデータが終了す
るまで繰りかえす。
【0086】このようにIDを複数設けることで、ネッ
トワークに接続された機器のうち、一部の機器間で共通
に用いることができるいわば方言をネットワークにおい
て利用することができる。もちろん、この方言はメーカ
や製品の機種に依存するものとは限らない。たとえば、
標準化されたフォーマットであっても機器によってそれ
をサポートするもの、しないもの等が有り、一部の機器
で用いられるデータフォーマットを方言としてサポート
することもできる。
【0087】こうしてネットワーク内で用いられる方言
としてのフォーマットと内部フォーマットとの変換が容
易で処理時間も短くて済む場合には、本実施例の様な方
言の利用は、資源の効率的な利用という点で非常に有効
である。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
通信装置およびその方法は、画像データ等の受渡しを行
う場合において、装置におけるデータの内部フォーマッ
トが一致する場合にはその内部フォーマットのままでデ
ータの受渡しを行うことにより、内部フォーマットを共
通フォーマットに変換する時間を削除でき、処理全体に
かかる時間を短縮できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のデジタル複写装置のブロック図であ
る。
【図2】複写装置の操作パネルの外観図である。
【図3】複写装置の断面図である。
【図4】スキャナ内部の画像処理部のブロック図であ
る。
【図5】本実施例の複写装置によるデータ送受信処理の
フローチャートである。
【図6】デジタル複写装置が接続されたネットワーク環
境の構成図である。
【図7】本実施例の複写装置によるデータ送受信処理の
メッセージ交換を示す図である。
【図8】第12実施例の複写装置によるデータ送信処理
のフローチャートである。
【図9】第12実施例の複写装置によるデータ受信処理
のフローチャートである。
【符号の説明】
91 LANケーブル 100 PPC 1000 操作部 2000 スキャナ 3000 LANインターフェース 4000 制御部 6000 プリンタ 9000 PC

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続され、所定のフォー
    マットでデータを扱う画像通信装置であって、 ネットワークに接続された所望の機器を通信相手として
    通信を行う通信手段と、 扱うデータフォーマットを示す識別子を、前記通信手段
    により通信相手と交換する識別子交換手段と、 該識別子交換手段により交換した識別子を比較し、比較
    結果に基づいて前記所定フォーマットのデータを前記通
    信手段により前記通信相手に送信するデータ送信手段
    と、を備えることを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 前記所定フォーマットを通信相手と共通
    なフォーマットに変換する変換手段と、前記識別子交換
    手段により交換した識別子を比較し、比較結果に基づい
    て、前記変換手段によりフォーマットを変換したデータ
    を送信する手段とを更に備えることを特徴とする請求項
    1記載の画像通信装置。
  3. 【請求項3】 前記識別子交換手段は複数の識別子を交
    換し、前記変換手段は、該複数の識別子それぞれを比較
    し、比較結果に応じて複数種類のフォーマットに変換す
    ることを特徴とする請求項2記載の画像通信装置。
  4. 【請求項4】 画像データを読み込む読み込み手段を更
    に備え、前記データ送信手段は、前記読みこみ手段によ
    り読みこまれた画像データを送信することを特徴とする
    請求項1乃至3いずれかに記載の画像通信装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークに接続され、所定のフォー
    マットでデータを扱う画像通信装置であって、 ネットワークに接続された所望の機器を通信相手として
    通信を行う通信手段と、 扱うデータフォーマットを示す識別子を、前記通信手段
    により通信相手と交換する識別子交換手段と、 前記通信手段により前記通信相手からデータを受信する
    データ受信手段と、 前記識別子交換手段により交換した識別子を比較し、比
    較結果に基づいて前記受信手段により受信したデータを
    所定フォーマットに変換する変換手段と、を備えること
    を特徴とする画像通信装置。
  6. 【請求項6】 前記識別子交換手段は複数の識別子を交
    換し、前記変換手段は、該複数の識別子それぞれを比較
    し、前記受信データのフォーマットを前記比較結果に応
    じて判定し、該判定結果に応じて前記所定フォーマット
    に受信データを変換することを特徴とする請求項5記載
    の画像通信装置。
  7. 【請求項7】 画像データを印刷する印刷手段を更に備
    え、該印刷手段は前記データ受信手段により受信したま
    たは前記変換手段により変換された所定フォーマットの
    画像データを印刷することを特徴とする請求項5乃至6
    いずれかに記載の画像通信装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークに接続され、所定のフォー
    マットでデータを扱う画像通信装置であって、 ネットワークに接続された所望の機器を通信相手として
    通信を行う通信手段と、 扱うデータフォーマットを示す識別子を、前記通信手段
    により通信相手と交換する識別子交換手段と、 該識別子交換手段により交換した識別子を比較し、比較
    結果に基づいて前記所定フォーマットのデータを前記通
    信相手と共通のフォーマットに変換する第1の変換手段
    と、 該第1の変換手段により変換されたフォーマットのデー
    タを前記通信相手に送信するデータ送信手段と、 前記通信手段により前記通信相手からデータを受信する
    データ受信手段と、 前記識別子交換手段により交換した識別子を比較し、比
    較結果に基づいて前記受信手段により受信したデータを
    前記所定フォーマットに変換する第2の変換手段と、を
    備えることを特徴とする画像通信装置。
  9. 【請求項9】 画像データを読み込む読み込み手段と画
    像データを印刷する印刷手段とを更に備え、前記データ
    送信手段は、前記読みこみ手段により読みこまれた画像
    データを送信し、前記印刷手段は前記データ受信手段に
    より受信した画像データまたは前記変換手段により変換
    された所定フォーマットの画像データを印刷することを
    特徴とする請求項8記載の画像通信装置。
  10. 【請求項10】 ネットワークに接続され、所定のフォ
    ーマットでデータを扱う画像入出力装置であって、 ネットワークに接続された所望の機器を通信相手として
    通信を行う通信手段と、 扱うデータフォーマットを示す識別子を、前記通信手段
    により通信相手と交換する識別子交換手段と、 画像データを前記所定フォーマットで読み込む読み込み
    手段と、 前記識別子交換手段により交換した識別子を比較し、比
    較結果に基づいて、前記読みこみ手段により読みこまれ
    た画像データを前記通信相手と共通のフォーマットに変
    換する第1の変換手段と、 該第1の変換手段により変換されたデータを前記通信相
    手に送信するデータ送信手段と、 前記通信手段により前記通信相手からデータを受信する
    データ受信手段と、 前記識別子交換手段により交換した識別子を比較し、比
    較結果に基づいて前記受信手段により受信したデータを
    前記所定フォーマットに変換する第2の変換手段と、 前記データ受信手段により受信した画像データまたは前
    記変換手段により変換された所定フォーマットの画像デ
    ータを印刷する画像データを印刷する印刷手段とを備え
    ることを特徴とする画像入出力装置。
  11. 【請求項11】 前記読み込み手段により読みこんだ画
    像データを、前記印刷手段により印刷出力する複写機能
    を有することを特徴とする請求項10記載の画像入出力
    装置。
  12. 【請求項12】 ネットワークに接続された画像通信装
    置において所定のフォーマットでデータを扱う画像通信
    方法であって、 データフォーマットを示す識別子を、所望の通信相手と
    交換する識別子交換工程と、 該識別子交換工程により交換した識別子を比較する比較
    工程と、 該比較工程による比較結果に基づいて、前記所定フォー
    マットのデータを、前記通信相手と共通のフォーマット
    に変換する変換工程と、 前記比較工程による比較結果に応じて、前記変換工程に
    より変換された共通フォーマットのデータ又は前記所定
    フォーマットのデータを送信するデータ送信工程と、を
    備えることを特徴とする画像通信方法。
  13. 【請求項13】前記識別子交換工程は複数の識別子を交
    換し、前記比較工程は該複数の識別子それぞれを比較
    し、前記変換工程は比較結果に応じて複数種類のフォー
    マットに変換することを特徴とする請求項12記載の画
    像通信方法。
  14. 【請求項14】画像データを読み込む読み込み工程を更
    に備え、前記データ送信工程は、前記読みこみ工程によ
    り読みこまれた画像データを送信することを特徴とする
    請求項12乃至13いずれかに記載の画像通信方法。
  15. 【請求項15】 ネットワークに接続された画像通信装
    置において所定のフォーマットでデータを扱う画像通信
    装方法であって、 データフォーマットを示す識別子を、所望の通信相手と
    交換する識別子交換工程と、 前記通信相手からデータを受信するデータ受信工程と、 前記識別子交換工程により交換した識別子を比較する比
    較工程と、 該比較工程による結果に基づいて、前記受信工程により
    受信したデータを所定フォーマットに変換する変換工程
    と、を備えることを特徴とする画像通信方法。
  16. 【請求項16】 前記識別子交換工程は複数の識別子を
    交換し、前記比較工程は、該複数の識別子それぞれを比
    較し、前記受信データのフォーマットを前記比較結果に
    応じて判定し、該判定結果に従って前記所定フォーマッ
    トに受信データを変換することを特徴とする請求項15
    記載の画像通信方法。
  17. 【請求項17】 画像データを印刷する印刷工程を更に
    備え、該印刷工程は前記データ受信工程により受信した
    または前記変換工程により変換された所定フォーマット
    の画像データを印刷することを特徴とする請求項15乃
    至16いずれかに記載の画像通信装置。
  18. 【請求項18】 ネットワークに接続された画像通信装
    置において、所定のフォーマットでデータを扱う画像通
    信方法であって、 データフォーマットを示す識別子を、所望の通信相手と
    交換する識別子交換工程と、 該識別子交換工程により交換した識別子を比較する第1
    の比較工程と、 該比較手段による比較結果に基づいて、前記所定フォー
    マットのデータを前記通信相手と共通のフォーマットに
    変換する第1の変換工程と、 該第1の変換工程により変換されたデータを前記通信相
    手に送信するデータ送信工程と、 前記通信相手からデータを受信するデータ受信工程と、 前記識別子交換工程により交換した識別子を比較する第
    2の比較工程と、 該第2の比較工程による比較結果に基づいて、前記受信
    工程により受信したデータを前記所定フォーマットに変
    換する第2の変換工程と、を備えることを特徴とする画
    像通信方法。
  19. 【請求項19】 前記データ送信工程は、イメージスキ
    ャナより読みこまれた画像データを送信し、前記データ
    受信手段により受信した画像データまたは前記変換手段
    により変換された所定フォーマットの画像データをプリ
    ンタから印刷することを特徴とする請求項18記載の画
    像通信方法。
  20. 【請求項20】 イメージスキャナとプリンタとを有
    し、ネットワークに接続された画像入出力装置におけ
    る、所定のフォーマットでデータを扱う画像入出力方法
    であって、 データフォーマットを示す識別子を、消耗の通信相手と
    交換する識別子交換工程と、 イメージスキャナにより画像データを前記所定フォーマ
    ットで読み込む読み込み工程と、 前記識別子工程により交換した識別子を比較する比較工
    程と、 該比較工程による比較結果に基づいて、前記読みこみ工
    程により読みこまれた画像データを、前記通信相手と共
    通のフォーマットに変換する第1の変換工程と、 該第1の変換工程により変換されたデータを前記通信相
    手に送信するデータ送信工程と、 前記通信相手からデータを受信するデータ受信工程と、 前記比較工程による比較結果に基づいて、前記受信工程
    により受信したデータを前記所定フォーマットに変換す
    る第2の変換工程と、 前記データ受信工程により受信した画像データまたは前
    記変換工程により変換された所定フォーマットの画像デ
    ータを印刷する画像データを、プリンタにより印刷する
    印刷工程と、を備えることを特徴とする画像入出力方
    法。
  21. 【請求項21】 前記読み込み工程により読みこんだ画
    像データを、前記印刷工程により印刷出力する複写機能
    を有することを特徴とする請求項20記載の画像入出力
    方法。
  22. 【請求項22】 複数の画像入出力装置を接続するネッ
    トワークシステムであって、 画像データを所定フォーマットで入力する入力手段と、 画像入出力装置各々で使用するデータフォーマットの識
    別子を交換する第1の交換手段と、 該交換手段により交換される前記識別子を判定する第1
    の判定手段と、 該判定手段による判定の結果に応じて画像データのフォ
    ーマットを変換する第1の変換手段と、 前記判定手段による判定結果に応じて、前記周力手段に
    より入力された画像データ、または、前記変換手段によ
    り変換された画像データをネットワークを介して送信す
    る送信手段と、を備える送信側画像入出力装置と、 画像入出力装置各々で使用するデータフォーマットの識
    別子を交換する第2の交換手段と、 ネットワークを介して画像データを受信する受信手段
    と、 前記交換手段により交換された識別子を判定する第2の
    判定手段と、 該判定手段による判定結果に基づいて、前記受信手段に
    より受信した画像データのフォーマットを識別する識別
    手段と、 該識別手段により識別されたフォーマットを、前記所定
    フォーマットに変換する第2の変換手段と、を備える受
    信側画像入出力装置と、を含むことを特徴とするネット
    ワークシステム。
JP6082006A 1994-04-20 1994-04-20 画像通信装置およびその方法 Pending JPH07297986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6082006A JPH07297986A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 画像通信装置およびその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6082006A JPH07297986A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 画像通信装置およびその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07297986A true JPH07297986A (ja) 1995-11-10

Family

ID=13762447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6082006A Pending JPH07297986A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 画像通信装置およびその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07297986A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020074665A (ko) * 2001-03-21 2002-10-04 삼성전자 주식회사 데이터 기록 및 재생 방법 및 그 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020074665A (ko) * 2001-03-21 2002-10-04 삼성전자 주식회사 데이터 기록 및 재생 방법 및 그 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060103881A1 (en) Image forming system
JP3428711B2 (ja) 情報処理システム
JP4018568B2 (ja) 画像形成装置、用紙設定制御方法
JP2000305430A (ja) 画像処理装置
JPH08137882A (ja) 画像処理方法及び装置
JPH07297986A (ja) 画像通信装置およびその方法
US7167261B2 (en) Image forming apparatus with predetermined copy quality set by user or operator
JP3364560B2 (ja) 画像形成装置
JP3673613B2 (ja) 画像形成装置
JPH07295904A (ja) 情報処理装置および方法およびネットワークシステム
JP3745082B2 (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JPH07287643A (ja) 画像処理装置
JP4011672B2 (ja) 画像処理装置
JP4055289B2 (ja) 画像形成装置及びプリントシステム
JP3667039B2 (ja) 画像形成装置
JPH07295768A (ja) 出力制御方法および装置およびネットワークシステム
JP3592067B2 (ja) 画像形成装置
JP3595899B2 (ja) 画像処理装置
JPH07295769A (ja) ネットワーク制御システム
JPH1196114A (ja) 情報処理システム及び情報処理方法
JPH09275486A (ja) 画像処理装置
JP2000137415A (ja) 画像形成装置
JPH10117273A (ja) 画像処理装置および画像処理装置のレイアウト処理方法
JP2003189026A (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JP2001024849A (ja) 画像形成装置、画像読取装置および画像読取方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040723