JPH07297836A - 交換システム - Google Patents
交換システムInfo
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- JPH07297836A JPH07297836A JP8996494A JP8996494A JPH07297836A JP H07297836 A JPH07297836 A JP H07297836A JP 8996494 A JP8996494 A JP 8996494A JP 8996494 A JP8996494 A JP 8996494A JP H07297836 A JPH07297836 A JP H07297836A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】システムの規模及び使用状況に応じたコピー能
力を提供するとともに、放送接続を行うためのリソース
を無駄なく有効利用でき、かつコピー能力の増減要求に
柔軟に対応できる交換システムを提案する。 【構成】第1の交換スイッチ回路と複数のコピーモジュ
ールとの間に第2の交換スイッチ回路を設け、交換スイ
ッチ回路と第2の交換スイッチ回路間を複数の接続端点
で接続するとともに、第2の交換スイッチ回路の収容端
点数を限定することにより高速化する。また、第2の交
換スイッチ回路を制御することにより第2の交換スイッ
チ回路と交換スイッチ回路及びコピーモジュール間の接
続状態を変更可能とするとともに、各コピーモジュール
が並列動作可能となるようコピーモジュール間を、第2
の交換スイッチ回路を用いて接続制御する。
力を提供するとともに、放送接続を行うためのリソース
を無駄なく有効利用でき、かつコピー能力の増減要求に
柔軟に対応できる交換システムを提案する。 【構成】第1の交換スイッチ回路と複数のコピーモジュ
ールとの間に第2の交換スイッチ回路を設け、交換スイ
ッチ回路と第2の交換スイッチ回路間を複数の接続端点
で接続するとともに、第2の交換スイッチ回路の収容端
点数を限定することにより高速化する。また、第2の交
換スイッチ回路を制御することにより第2の交換スイッ
チ回路と交換スイッチ回路及びコピーモジュール間の接
続状態を変更可能とするとともに、各コピーモジュール
が並列動作可能となるようコピーモジュール間を、第2
の交換スイッチ回路を用いて接続制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ATM(非同期転送
モード)を用いて放送接続を行う交換システムに関し、
特にシステムの規模および使用状況に応じて放送接続の
ためのリソースを有効利用できるように改良された交換
システムに関する。
モード)を用いて放送接続を行う交換システムに関し、
特にシステムの規模および使用状況に応じて放送接続の
ためのリソースを有効利用できるように改良された交換
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ATMを用いて放送接続を行う従来の方
法としては、交換スイッチ回路内部にコピー機能を保持
する方法と、交換スイッチ回路外部にコピーモジュール
を接続する方法が知られている。
法としては、交換スイッチ回路内部にコピー機能を保持
する方法と、交換スイッチ回路外部にコピーモジュール
を接続する方法が知られている。
【0003】交換スイッチ回路内部にコピー機能を保持
する方法は、交換スイッチ回路のみで放送接続を行える
利点があるが、コピー所要が大きくなると交換スイッチ
回路本来の機能発揮に制限を受けるため、リソースの有
効利用が図れないという問題がある。したがって、実現
する際にコピー機能に制限を付けなければならないた
め、要求を満たすだけのコピー機能を必ずしも提供する
ことができない。
する方法は、交換スイッチ回路のみで放送接続を行える
利点があるが、コピー所要が大きくなると交換スイッチ
回路本来の機能発揮に制限を受けるため、リソースの有
効利用が図れないという問題がある。したがって、実現
する際にコピー機能に制限を付けなければならないた
め、要求を満たすだけのコピー機能を必ずしも提供する
ことができない。
【0004】つぎに、交換スイッチ回路外部にコピーモ
ジュールを接続する方法について、図6および図7を用
いて説明する。
ジュールを接続する方法について、図6および図7を用
いて説明する。
【0005】図6は、交換スイッチ回路外部に一つのコ
ピーモジュールを接続した例であり、他の交換スイッチ
向けの回線602・603と接続された交換スイッチ回
路601に、回線605・606を介してコピーモジュ
ール604を接続した例である。
ピーモジュールを接続した例であり、他の交換スイッチ
向けの回線602・603と接続された交換スイッチ回
路601に、回線605・606を介してコピーモジュ
ール604を接続した例である。
【0006】いま、放送接続すべきセルが、回線602
から交換スイッチ回路601に入力してきたとすると、
このセルは交換スイッチ回路601に交換接続され、回
線605を経由してコピーモジュール604へ転送され
る。
から交換スイッチ回路601に入力してきたとすると、
このセルは交換スイッチ回路601に交換接続され、回
線605を経由してコピーモジュール604へ転送され
る。
【0007】コピーモジュール604は、情報セルの持
つ識別子を基に情報セルを複製し、これらを回線606
を介して交換スイッチ回路601に転送する。交換スイ
ッチ回路では、受け取った各々のセルを宛先情報毎に交
換接続して回線603に送出することになる。したがっ
て、この際のコピー能力は、コピーモジュール604の
処理能力および回線605・606の伝送容量により制
限される。
つ識別子を基に情報セルを複製し、これらを回線606
を介して交換スイッチ回路601に転送する。交換スイ
ッチ回路では、受け取った各々のセルを宛先情報毎に交
換接続して回線603に送出することになる。したがっ
て、この際のコピー能力は、コピーモジュール604の
処理能力および回線605・606の伝送容量により制
限される。
【0008】このため、図7に示すように、コピーモジ
ュール数を増すことによりコピー能力を増す方法が考え
られている。
ュール数を増すことによりコピー能力を増す方法が考え
られている。
【0009】図7は、図6の構成にコピーモジュール7
04と回線705・706を付加した構成をとってい
る。このようにすれば、コピー能力が倍増し放送接続能
力は向上するものの、コピーモジュール接続のための回
線数が増加するため、交換スイッチ回路本来の交換能力
が低下することになる。
04と回線705・706を付加した構成をとってい
る。このようにすれば、コピー能力が倍増し放送接続能
力は向上するものの、コピーモジュール接続のための回
線数が増加するため、交換スイッチ回路本来の交換能力
が低下することになる。
【0010】図7では、2個のコピーモジュールを用い
た例をあげたわけであるが、コピーモジュールをさらに
増やして放送接続能力を上げようとすれば、交換スイッ
チ回路本来の交換能力をさらに低下させることになる。
た例をあげたわけであるが、コピーモジュールをさらに
増やして放送接続能力を上げようとすれば、交換スイッ
チ回路本来の交換能力をさらに低下させることになる。
【0011】以上説明したように、従来の方法では、交
換スイッチ回路の持つ交換能力と放送接続能力とはトレ
ードオフの関係にあるため、大規模システムや放送接続
を多用するシステムに対しては、十分要求に答えられる
だけの放送接続機能を提供できないという問題がある。
換スイッチ回路の持つ交換能力と放送接続能力とはトレ
ードオフの関係にあるため、大規模システムや放送接続
を多用するシステムに対しては、十分要求に答えられる
だけの放送接続機能を提供できないという問題がある。
【0012】また、従来の方式では、コピーモジュール
の処理能力、回線容量と交換スイッチ回路の処理能力を
十分整合させなければ、交換スイッチ側に放送接続待ち
のセルを滞留させたり、空きコピーモジュールがあるに
も関わらずセルが転送されないというようなリソースの
無駄が生じてしまう問題もある。
の処理能力、回線容量と交換スイッチ回路の処理能力を
十分整合させなければ、交換スイッチ側に放送接続待ち
のセルを滞留させたり、空きコピーモジュールがあるに
も関わらずセルが転送されないというようなリソースの
無駄が生じてしまう問題もある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の放
送接続方式では、システムの規模及び使用状況等の要求
に応じたコピー能力を提供することは難しく、リソース
の有効利用が図れないという問題があった。
送接続方式では、システムの規模及び使用状況等の要求
に応じたコピー能力を提供することは難しく、リソース
の有効利用が図れないという問題があった。
【0014】そこで、この発明は、上記問題を解決し、
システムの規模及び使用状況に応じたコピー能力を保持
するとともに、放送接続を行うためのリソースを無駄な
く利用し、かつ、コピー能力の増減要求に柔軟に対応で
きる交換システムを提案することを目的とする。
システムの規模及び使用状況に応じたコピー能力を保持
するとともに、放送接続を行うためのリソースを無駄な
く利用し、かつ、コピー能力の増減要求に柔軟に対応で
きる交換システムを提案することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、第1の交換スイッチ回路を用いて情報
セルの交換接続を行う非同期転送モードの交換システム
において、入力された情報セルをコピーして複数の情報
セルを形成し、これらを出力する複数のコピー手段と、
前記第1の交換スイッチ回路及び前記複数のコピー手段
に接続され、前記第1の交換スイッチ回路および前記複
数のコピー手段との間で情報セルの交換接続を行う第2
の交換スイッチ回路を具備することを特徴とする。
め、本発明では、第1の交換スイッチ回路を用いて情報
セルの交換接続を行う非同期転送モードの交換システム
において、入力された情報セルをコピーして複数の情報
セルを形成し、これらを出力する複数のコピー手段と、
前記第1の交換スイッチ回路及び前記複数のコピー手段
に接続され、前記第1の交換スイッチ回路および前記複
数のコピー手段との間で情報セルの交換接続を行う第2
の交換スイッチ回路を具備することを特徴とする。
【0016】
【作用】この発明においては、前記第1の交換スイッチ
回路に入力された情報セルを、前記第2の交換スイッチ
回路を用いて前記複数のコピー手段に交換接続し、前記
複数のコピー手段でコピーすることにより複数の情報セ
ルを形成するとともに、前記複数のコピー手段から出力
された前記複数の情報セルを前記第2のスイッチ回路を
用いて前記第1の交換スイッチ回路に交換接続する。
回路に入力された情報セルを、前記第2の交換スイッチ
回路を用いて前記複数のコピー手段に交換接続し、前記
複数のコピー手段でコピーすることにより複数の情報セ
ルを形成するとともに、前記複数のコピー手段から出力
された前記複数の情報セルを前記第2のスイッチ回路を
用いて前記第1の交換スイッチ回路に交換接続する。
【0017】前記第2の交換スイッチ回路は、前記第1
の交換スイッチ回路に比して遅延時間を小さくすること
で、前記複数のコピー手段の能力を効率良く使用でき
る。
の交換スイッチ回路に比して遅延時間を小さくすること
で、前記複数のコピー手段の能力を効率良く使用でき
る。
【0018】前記複数のコピー手段は、システムの規模
及び使用状況に応じて増減することで、リソースの有効
利用が図れる。
及び使用状況に応じて増減することで、リソースの有効
利用が図れる。
【0019】また、前記複数のコピー手段から出力され
る情報セルを、再び前記複数のコピー手段の入力となる
ように前記第2のスイッチ回路を交換接続することで、
前記複数のコピー手段個々の分岐数以上の分岐が可能と
なる。
る情報セルを、再び前記複数のコピー手段の入力となる
ように前記第2のスイッチ回路を交換接続することで、
前記複数のコピー手段個々の分岐数以上の分岐が可能と
なる。
【0020】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の一実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0021】まず、図1を用いて、第2の交換スイッチ
回路を設けた場合の構成及び制御要領について説明す
る。
回路を設けた場合の構成及び制御要領について説明す
る。
【0022】図1は、3つのコピーモジュールを用いて
放送接続を行う例であり、すでに図6及び図7において
示した構成要素である第1の交換スイッチ回路101
(図6中の交換スイッチ回路601に対応する)、コピ
ーモジュール121〜123、他の交換スイッチ回路向
けの回線105〜106、コピーモジュール接続用回線
125〜126という従来の構成の他に、新たな構成要
素である第2の交換スイッチ回路111及び回線115
〜116を付加した構成をとっている。この際、新たに
加えた第2の交換スイッチ回路111では、第1の交換
スイッチ回路101から入力する情報セルをコピーモジ
ュール121〜123へ交換接続を行うことになる。
放送接続を行う例であり、すでに図6及び図7において
示した構成要素である第1の交換スイッチ回路101
(図6中の交換スイッチ回路601に対応する)、コピ
ーモジュール121〜123、他の交換スイッチ回路向
けの回線105〜106、コピーモジュール接続用回線
125〜126という従来の構成の他に、新たな構成要
素である第2の交換スイッチ回路111及び回線115
〜116を付加した構成をとっている。この際、新たに
加えた第2の交換スイッチ回路111では、第1の交換
スイッチ回路101から入力する情報セルをコピーモジ
ュール121〜123へ交換接続を行うことになる。
【0023】以下、この発明による放送接続要領につい
て、処理の流れに従い説明する。
て、処理の流れに従い説明する。
【0024】いま、情報セルが、回線105を介して第
1の交換スイッチ回路101に入力されたとすると、情
報セルの識別子により放送接続要求を認識した第1の交
換スイッチ回路101は、情報セルを回線115向けに
交換接続し第2の交換スイッチ回路111に転送する。
この際、複数の回線からなる回線115のいずれを用い
るかについては、回線115の状況と第2の交換スイッ
チ回路111の使用状況を参酌し決定される。
1の交換スイッチ回路101に入力されたとすると、情
報セルの識別子により放送接続要求を認識した第1の交
換スイッチ回路101は、情報セルを回線115向けに
交換接続し第2の交換スイッチ回路111に転送する。
この際、複数の回線からなる回線115のいずれを用い
るかについては、回線115の状況と第2の交換スイッ
チ回路111の使用状況を参酌し決定される。
【0025】情報セルの転送を受けた第2の交換スイッ
チ回路111は、各コピーモジュールの使用状況を踏ま
えてコピーモジュール121〜123のうちのいずれか
を選択して当該コピーモジュールに情報セルを転送す
る。例えば、コピーモジュール121が選ばれた場合に
は、コピーモジュール121が、セルの持つ識別子情報
に基づき順次情報セルを複製し、回線126を介して第
2の交換スイッチ回路111に複製分を含めた情報セル
を戻すことになる。
チ回路111は、各コピーモジュールの使用状況を踏ま
えてコピーモジュール121〜123のうちのいずれか
を選択して当該コピーモジュールに情報セルを転送す
る。例えば、コピーモジュール121が選ばれた場合に
は、コピーモジュール121が、セルの持つ識別子情報
に基づき順次情報セルを複製し、回線126を介して第
2の交換スイッチ回路111に複製分を含めた情報セル
を戻すことになる。
【0026】また、コピーモジュール121から各情報
セルを受け取った第2の交換スイッチ回路111は、回
線116を経由して第1の交換スイッチ回路101に情
報セルを転送する。最終的に、第1の交換スイッチ回路
101が、上記手順で複製した各セルを宛先毎に回線1
06を介して送出することにより、放送接続が行われる
ことになる。
セルを受け取った第2の交換スイッチ回路111は、回
線116を経由して第1の交換スイッチ回路101に情
報セルを転送する。最終的に、第1の交換スイッチ回路
101が、上記手順で複製した各セルを宛先毎に回線1
06を介して送出することにより、放送接続が行われる
ことになる。
【0027】すなわち、この発明では、第1の交換スイ
ッチ回路101が行うべきコピーモジュール121〜1
23への交換接続を、第2の交換スイッチ回路111に
分任させるとともに、第1の交換スイッチ回路101・
コピーモジュール121〜123の処理速度と各回線の
回線容量との能力差を第2の交換スイッチ回路111に
おいて吸収することにより、第1の交換スイッチ回路1
01等のリソースが本来有する能力を損なうことなく、
放送接続を実現しているのである。
ッチ回路101が行うべきコピーモジュール121〜1
23への交換接続を、第2の交換スイッチ回路111に
分任させるとともに、第1の交換スイッチ回路101・
コピーモジュール121〜123の処理速度と各回線の
回線容量との能力差を第2の交換スイッチ回路111に
おいて吸収することにより、第1の交換スイッチ回路1
01等のリソースが本来有する能力を損なうことなく、
放送接続を実現しているのである。
【0028】また、図1では、第1の交換スイッチ回路
101から第2の交換スイッチ回路111向けの回線1
15と第2の交換スイッチ回路111から第1の交換ス
イッチ回路101向けの回線116の回線数を各3本と
同数にしているが、コピーを行うという性質上入力され
る情報セルよりも出力されるものが多くなるため、入力
回線115よりも出力回線116の回線数を多くするこ
とが望ましい。そこで、第2の交換スイッチ回路111
に対する入側・出側の回線比率についても制御を行い、
回線の有効利用を図ることが可能となる。
101から第2の交換スイッチ回路111向けの回線1
15と第2の交換スイッチ回路111から第1の交換ス
イッチ回路101向けの回線116の回線数を各3本と
同数にしているが、コピーを行うという性質上入力され
る情報セルよりも出力されるものが多くなるため、入力
回線115よりも出力回線116の回線数を多くするこ
とが望ましい。そこで、第2の交換スイッチ回路111
に対する入側・出側の回線比率についても制御を行い、
回線の有効利用を図ることが可能となる。
【0029】なお、図1においては特に明記していない
が、第1の交換スイッチ回路101から出力される情報
セルの識別子情報は、出力部において出力前に書き換え
るものとする。
が、第1の交換スイッチ回路101から出力される情報
セルの識別子情報は、出力部において出力前に書き換え
るものとする。
【0030】次に、図1に示したコピーモジュール12
1を例にとり、図2を用いてコピーモジュールの構成及
び動作について説明する。
1を例にとり、図2を用いてコピーモジュールの構成及
び動作について説明する。
【0031】第2の交換スイッチ回路111から接続線
125を介してコピーモジュール121に転送された情
報セルは、まず受信部201で受信され、一時的にバッ
ファ202に蓄えられる。
125を介してコピーモジュール121に転送された情
報セルは、まず受信部201で受信され、一時的にバッ
ファ202に蓄えられる。
【0032】そして、バッファ202からコピー処理部
203に情報セルが転送される時点で、識別情報をキー
としてコピー数テーブル204と宛先テーブル205を
検索し、コピー数情報と宛先情報を得るのである。ここ
で、前記識別情報とは、制御部206が情報セルの識別
子ら抽出するものであり、コピー数テーブル204と
は、上位制御部207によりあらかじめコピー数が付与
されたテーブルのことであり、宛先テーブル205と
は、上位制御部207によりあらかじめ宛先情報を付与
されたテーブルのことをいう。
203に情報セルが転送される時点で、識別情報をキー
としてコピー数テーブル204と宛先テーブル205を
検索し、コピー数情報と宛先情報を得るのである。ここ
で、前記識別情報とは、制御部206が情報セルの識別
子ら抽出するものであり、コピー数テーブル204と
は、上位制御部207によりあらかじめコピー数が付与
されたテーブルのことであり、宛先テーブル205と
は、上位制御部207によりあらかじめ宛先情報を付与
されたテーブルのことをいう。
【0033】上記テーブル検索によりコピー数と宛先情
報が得られると、制御部206は、処理中の情報セルの
識別子を指定されたコピー数だけ指定宛先情報に書き換
えてセルをコピーした後、順次送信部207に情報セル
を転送し、回線126を介して第2の交換スイッチ回路
111へと送出するのである。
報が得られると、制御部206は、処理中の情報セルの
識別子を指定されたコピー数だけ指定宛先情報に書き換
えてセルをコピーした後、順次送信部207に情報セル
を転送し、回線126を介して第2の交換スイッチ回路
111へと送出するのである。
【0034】一般的には、上記処理を経済的に実現する
ために、通常のメモリを主体としてコピーモジュールが
構成されるので、ある程度の高速性を保持しようとすれ
ば、セルから抽出される識別情報に対してコピー数の上
限値を一律に設定する等の制約条件が必要となる。この
ような制約のあるコピーモジュールを用いる場合には、
要求に応じて柔軟にコピー機能を提供する本発明は特に
有効である。
ために、通常のメモリを主体としてコピーモジュールが
構成されるので、ある程度の高速性を保持しようとすれ
ば、セルから抽出される識別情報に対してコピー数の上
限値を一律に設定する等の制約条件が必要となる。この
ような制約のあるコピーモジュールを用いる場合には、
要求に応じて柔軟にコピー機能を提供する本発明は特に
有効である。
【0035】次に、図3を用いて、第1の交換スイッチ
回路101、第2の交換スイッチ回路111及びコピー
モジュール121・122の処理速度の関係について説
明する。
回路101、第2の交換スイッチ回路111及びコピー
モジュール121・122の処理速度の関係について説
明する。
【0036】いま、第1の交換スイッチ回路101の処
理速度をA、第2の交換スイッチ回路111の処理速度
をB、コピーモジュール121・122の処理速度をC
とすると、 A < B かつC < B (ただし、AとC
の関係は規定しない) の関係式が成り立つ場合に最も
効果が大きくなる。
理速度をA、第2の交換スイッチ回路111の処理速度
をB、コピーモジュール121・122の処理速度をC
とすると、 A < B かつC < B (ただし、AとC
の関係は規定しない) の関係式が成り立つ場合に最も
効果が大きくなる。
【0037】なぜならば、第2の交換スイッチ回路11
1が最も高速に動作すれば、回線115、116の回線
速度と125、126の回線速度が各々異なる場合で
も、第2の交換スイッチ回路111内でのコネクション
設定により、各々の速度に合わせたトラフィックを各回
線に入出力できるからである。すなわち、第1の交換ス
イッチ回路101の処理速度Aとコピーモジュール12
1・122の処理速度Cが整合していなくても、交換ス
イッチ回路とコピーモジュールの媒介を行う第2の交換
スイッチ回路の処理速度Cを最も高速に動作させること
により、回線125・126の回線数、あるいはコピー
モジュール数を調整でき、両者の整合が図れることにな
る。この際、第2の交換スイッチ回路111には、回線
115、116、125、126との接続部分で、第1
の交換スイッチ回路101及びコピーモジュール121
・122で規定される回線速度と整合を取ることができ
る機構が必要である。
1が最も高速に動作すれば、回線115、116の回線
速度と125、126の回線速度が各々異なる場合で
も、第2の交換スイッチ回路111内でのコネクション
設定により、各々の速度に合わせたトラフィックを各回
線に入出力できるからである。すなわち、第1の交換ス
イッチ回路101の処理速度Aとコピーモジュール12
1・122の処理速度Cが整合していなくても、交換ス
イッチ回路とコピーモジュールの媒介を行う第2の交換
スイッチ回路の処理速度Cを最も高速に動作させること
により、回線125・126の回線数、あるいはコピー
モジュール数を調整でき、両者の整合が図れることにな
る。この際、第2の交換スイッチ回路111には、回線
115、116、125、126との接続部分で、第1
の交換スイッチ回路101及びコピーモジュール121
・122で規定される回線速度と整合を取ることができ
る機構が必要である。
【0038】図4は、第1の交換スイッチ回路101と
第2の交換スイッチ回路111を接続している回線40
1〜403のトラフィックをダイナミックに制御し、回
線の使用効率を高める様子を模式的に示したものであ
る。
第2の交換スイッチ回路111を接続している回線40
1〜403のトラフィックをダイナミックに制御し、回
線の使用効率を高める様子を模式的に示したものであ
る。
【0039】図4では、第1の交換スイッチ回路101
と第2の交換スイッチ回路111とを、3本の入力/出
力回線401〜403で接続し、コピーモジュール12
1・122と第2の交換スイッチ回路111との間を、
各々1本の入力/出力回線で接続する構成をとってい
る。また、交換スイッチ回路全体を制御する交換スイッ
チ回路制御部404を設け、第2の交換スイッチ回路1
11の接続制御を行わせている。
と第2の交換スイッチ回路111とを、3本の入力/出
力回線401〜403で接続し、コピーモジュール12
1・122と第2の交換スイッチ回路111との間を、
各々1本の入力/出力回線で接続する構成をとってい
る。また、交換スイッチ回路全体を制御する交換スイッ
チ回路制御部404を設け、第2の交換スイッチ回路1
11の接続制御を行わせている。
【0040】また、回線401〜403上には当初設定
したトラフィックを、回線401’〜403’には制御
の結果、各回線(401〜403)のトラフィックが変
化した状態を模式的に示したものである。
したトラフィックを、回線401’〜403’には制御
の結果、各回線(401〜403)のトラフィックが変
化した状態を模式的に示したものである。
【0041】すなわち、図4は、当初フルに使用できる
空き回線が無い場合に、第2の交換スイッチ回路111
を制御することにより、402のトラフィックを401
に移動させ、フルに使用できる空き回線402’(40
2に対応)を確保する例を示しているのである。このよ
うに第2の交換スイッチ回路111を用いたトラフィッ
ク制御により、回線の有効使用が可能となるのである。
空き回線が無い場合に、第2の交換スイッチ回路111
を制御することにより、402のトラフィックを401
に移動させ、フルに使用できる空き回線402’(40
2に対応)を確保する例を示しているのである。このよ
うに第2の交換スイッチ回路111を用いたトラフィッ
ク制御により、回線の有効使用が可能となるのである。
【0042】なお、トラフィックを移動(再配分)しな
くとも、コピーモジュール121及び122の出力をじ
後回線401と回線403のみに流し、回線402を空
き回線にすることにより、第1の交換スイッチ回路10
1と第2の交換スイッチ回路111との間の回線及びコ
ピーモジュールの能力を効率良く使用することもでき
る。
くとも、コピーモジュール121及び122の出力をじ
後回線401と回線403のみに流し、回線402を空
き回線にすることにより、第1の交換スイッチ回路10
1と第2の交換スイッチ回路111との間の回線及びコ
ピーモジュールの能力を効率良く使用することもでき
る。
【0043】このように、第2の交換スイッチ回路11
1を制御することにより、分岐数の増加・減少に自在に
対応できるシステムを構築することが可能となる。
1を制御することにより、分岐数の増加・減少に自在に
対応できるシステムを構築することが可能となる。
【0044】図5は、第2の交換スイッチ回路を用い
て、複数のコピーモジュールを組み合わせることによ
り、さらに効率的なコピー機能を実現可能となることを
示したものである。
て、複数のコピーモジュールを組み合わせることによ
り、さらに効率的なコピー機能を実現可能となることを
示したものである。
【0045】回線501から第1の交換スイッチ回路1
01に入力した情報セルは、第1の交換スイッチ回路1
01の交換接続により回線506を経由して第2の交換
スイッチ回路111に転送される。いま、第2の交換ス
イッチ回路111では回線506と507を交換接続し
ているため、情報セルはコピーモジュール123に転送
される。このコピーモジュール123内で、情報セルが
2分岐分コピーされた後、回線510を介して第2の交
換スイッチ回路111に戻される。
01に入力した情報セルは、第1の交換スイッチ回路1
01の交換接続により回線506を経由して第2の交換
スイッチ回路111に転送される。いま、第2の交換ス
イッチ回路111では回線506と507を交換接続し
ているため、情報セルはコピーモジュール123に転送
される。このコピーモジュール123内で、情報セルが
2分岐分コピーされた後、回線510を介して第2の交
換スイッチ回路111に戻される。
【0046】第2の交換スイッチ回路111では、コピ
ーモジュール123からの出力をコピーモジュール12
1・122の入力となるように交換接続しているため、
一方のセルは回線508を介してコピーモジュール12
2に、他方のセルは回線509を介してコピーモジュー
ル121に転送される。コピーモジュール122・12
1では、受け取った情報セルをさらに2分岐/3分岐分
コピーし、回線511・512を介して第2の交換スイ
ッチ回路111に戻すのである。
ーモジュール123からの出力をコピーモジュール12
1・122の入力となるように交換接続しているため、
一方のセルは回線508を介してコピーモジュール12
2に、他方のセルは回線509を介してコピーモジュー
ル121に転送される。コピーモジュール122・12
1では、受け取った情報セルをさらに2分岐/3分岐分
コピーし、回線511・512を介して第2の交換スイ
ッチ回路111に戻すのである。
【0047】最終的に、5つの情報セルが第2の交換ス
イッチ回路111に戻されたことになるため、これらを
第1の交換スイッチ回路101に転送する。第1の交換
スイッチ回路101は宛先情報に基づき放送接続し、5
つの情報セルを回線502〜504に送出するのであ
る。
イッチ回路111に戻されたことになるため、これらを
第1の交換スイッチ回路101に転送する。第1の交換
スイッチ回路101は宛先情報に基づき放送接続し、5
つの情報セルを回線502〜504に送出するのであ
る。
【0048】このように、図5はコピーモジュール12
1〜123を組み合わせることで5分岐の放送接続を実
現した例であるが、第2の交換スイッチ回路111にお
ける交換接続により、あるコピーモジュールの出力をコ
ピーモジュールに再入力できるため、このようなコピー
が可能となる。したがって、第1の交換スイッチ回路1
01本来の交換機能及び他の交換スイッチ回路向けの回
線リソース501〜504を非常に効率良く使用できる
ことになる。
1〜123を組み合わせることで5分岐の放送接続を実
現した例であるが、第2の交換スイッチ回路111にお
ける交換接続により、あるコピーモジュールの出力をコ
ピーモジュールに再入力できるため、このようなコピー
が可能となる。したがって、第1の交換スイッチ回路1
01本来の交換機能及び他の交換スイッチ回路向けの回
線リソース501〜504を非常に効率良く使用できる
ことになる。
【0049】また、このような処理をしなければ、3分
岐可能なコピーモジュール123を用いた3分岐分のコ
ピーが限界であるのに対して、この方法ではコピーモジ
ュール個々の持つ分岐数以上の分岐接続が可能となるた
め、処理速度の面でも、同数の分岐処理を行った場合よ
りも並列的に処理される分、高速に処理を行うことが可
能となる。
岐可能なコピーモジュール123を用いた3分岐分のコ
ピーが限界であるのに対して、この方法ではコピーモジ
ュール個々の持つ分岐数以上の分岐接続が可能となるた
め、処理速度の面でも、同数の分岐処理を行った場合よ
りも並列的に処理される分、高速に処理を行うことが可
能となる。
【0050】なお、従来の方式によっても複数交換スイ
ッチ回路の組み合わせ接続は可能であるが、このための
接続を第1の交換スイッチ回路101で行うことになる
ため、本来の交換機能が低下するとともに、第1の交換
スイッチ回路101におけるコピーモジュール接続用回
線が多数必要となる。
ッチ回路の組み合わせ接続は可能であるが、このための
接続を第1の交換スイッチ回路101で行うことになる
ため、本来の交換機能が低下するとともに、第1の交換
スイッチ回路101におけるコピーモジュール接続用回
線が多数必要となる。
【0051】上述したように、コピーモジュールは第2
の交換スイッチ回路により交換接続されるため、システ
ムの規模及び使用状況に応じてコピーモジュールを適宜
増減することにより、システムリソースの有効利用が図
れることになる。
の交換スイッチ回路により交換接続されるため、システ
ムの規模及び使用状況に応じてコピーモジュールを適宜
増減することにより、システムリソースの有効利用が図
れることになる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第1の交換スイッチ回路と複数のコピーモジュール
の間に第2の交換スイッチ回路を設けることにより、第
1の交換スイッチ回路と各コピーモジュールとの接続
を、第1の交換スイッチ回路リソースの使用状況に応じ
て適切に接続したり、状況に応じて接続変更できる制御
機構の実現が可能となる。
ば、第1の交換スイッチ回路と複数のコピーモジュール
の間に第2の交換スイッチ回路を設けることにより、第
1の交換スイッチ回路と各コピーモジュールとの接続
を、第1の交換スイッチ回路リソースの使用状況に応じ
て適切に接続したり、状況に応じて接続変更できる制御
機構の実現が可能となる。
【0053】このため、第1の交換スイッチ回路の能力
及び収容回線の伝送能力を無駄無く効率的に使用できる
という効果が得られる。
及び収容回線の伝送能力を無駄無く効率的に使用できる
という効果が得られる。
【0054】また、このような接続構成をとることによ
り、分岐数の追加・減少に柔軟に対応できるシステムを
構築できることになる。
り、分岐数の追加・減少に柔軟に対応できるシステムを
構築できることになる。
【0055】さらに、第2の交換スイッチ回路による交
換接続により、第1の交換スイッチ回路に影響を及ぼす
ことなく、コピーモジュール相互間の接続が可能となる
ため、各コピーモジュールが有する分岐数以上の放送接
続が可能になるため、並列処理による高速な分岐処理が
できるという効果が得られる。
換接続により、第1の交換スイッチ回路に影響を及ぼす
ことなく、コピーモジュール相互間の接続が可能となる
ため、各コピーモジュールが有する分岐数以上の放送接
続が可能になるため、並列処理による高速な分岐処理が
できるという効果が得られる。
【0056】以上のように、放送接続機能を備えた交換
システムとして、その規模、実際の使用状況及び機能の
要求内容に応じ柔軟に対応できるシステムが構築可能と
なる。
システムとして、その規模、実際の使用状況及び機能の
要求内容に応じ柔軟に対応できるシステムが構築可能と
なる。
【図1】この発明の放送型交換スイッチ回路接続の構成
及び動作を説明する図で、第2の交換スイッチ回路を介
して、第1の交換スイッチ回路と3つのコピーモジュー
ルとを接続した場合を示す図。
及び動作を説明する図で、第2の交換スイッチ回路を介
して、第1の交換スイッチ回路と3つのコピーモジュー
ルとを接続した場合を示す図。
【図2】図1に示したコピーモジュールの構成及び動作
を説明する図。
を説明する図。
【図3】第1の交換スイッチ回路、第2の交換スイッチ
回路及びコピーモジュールにおいて処理可能な情報速度
の関係を説明する図で、速度設定例を示す図。
回路及びコピーモジュールにおいて処理可能な情報速度
の関係を説明する図で、速度設定例を示す図。
【図4】トラフィックの再配分を説明する図で、配分の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図5】コピーモジュールの組み合わせによる分岐設定
を説明する図で、一分岐例を示す図
を説明する図で、一分岐例を示す図
【図6】従来の方法を説明する図で、一つのコピー手段
(コピーモジュール)を交換スイッチ回路外部に接続し
た場合を示す図
(コピーモジュール)を交換スイッチ回路外部に接続し
た場合を示す図
【図7】従来の方法を説明する図で、複数のコピー手段
(コピーモジュール)を交換スイッチ回路外部に接続し
た場合を示す図
(コピーモジュール)を交換スイッチ回路外部に接続し
た場合を示す図
101 第1の交換スイッチ回路 111 第2の交換スイッチ回路 121,122,123 コピーモジュール 105,106,115,116,125,126
回線
回線
Claims (4)
- 【請求項1】第1の交換スイッチ回路を用いて情報セル
の交換接続を行う非同期転送モードの交換システムにお
いて、 入力された情報セルをコピーして複数の情報セルを形成
し、これらを出力する複数のコピー手段と、 前記第1の交換スイッチ回路および前記複数のコピー手
段に接続され、前記第1の交換スイッチ回路および前記
複数のコピー手段との間で情報セルの交換接続を行う第
2の交換スイッチ回路と、 を具備したことを特徴とする交換システム。 - 【請求項2】前記第2の交換スイッチ回路は、 前記第1の交換スイッチ回路に比較して規模が小さく、
交換に要する遅延時間が少さく設定されていることを特
徴とする請求項1記載の交換システム。 - 【請求項3】前記複数のコピー手段は、 システムの規模及び使用状況に応じて増減されることを
特徴とする請求項1記載の交換システム。 - 【請求項4】前記第2の交換スイッチ回路は、 前記複数のコピー手段から出力される情報セルを、再び
前記複数のコピー手段に加えるように交換接続すること
を特徴とする請求項1記載の交換システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8996494A JPH07297836A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 交換システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8996494A JPH07297836A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 交換システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07297836A true JPH07297836A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13985378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8996494A Pending JPH07297836A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 交換システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07297836A (ja) |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP8996494A patent/JPH07297836A/ja active Pending
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