JP2000196626A - ファイバ―チャネルファブリックおよびファブリックポ―ト - Google Patents

ファイバ―チャネルファブリックおよびファブリックポ―ト

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JP2000196626A
JP2000196626A JP37450598A JP37450598A JP2000196626A JP 2000196626 A JP2000196626 A JP 2000196626A JP 37450598 A JP37450598 A JP 37450598A JP 37450598 A JP37450598 A JP 37450598A JP 2000196626 A JP2000196626 A JP 2000196626A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信元ファブリックポートと送信先ファブリ
ックポート間の、データ転送に先立つネゴシエーション
を単純、かつ高速に行う。 【解決手段】問合せ/応答セルバッファ手段9は入力セ
ル種別識別手段8からの問い合わせセルや応答セルを一
時保持する。問合せ/応答処理制御手段7は入力フレー
ム解析手段1からのフレーム受信通知を契機として送信
先ファブリックポートの状況の問い合わせ処理を行い、
送信可否問い合わせセルを受信したときにはリアセンブ
リー制御手段10を介したバッファの空き情報を基にそ
の可否を決定してその応答処理を行い、応答セルを受信
したときは送信元ファブリックポートでの動作を決定す
る。問合せ/応答セル生成手段6は問い合わせセルや応
答セルを生成して送信する。出力セル選択手段4はデー
タセルと問い合わせセルを順次セルスイッチに送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ANSI( Ameri
can National Standard for Information Systems:米
国規格協会)においてX3T11として標準化されてい
るデータ通信規格であるファイバーチャネル(Fiber Ch
annel)のファブリック(Fabric)に関し、特に、ファ
イバーチャネルファブリック(以下、ファブリックと記
す。)のファブリックポート(以下、ポートと記す。)
間の通信に関する。
【0002】
【従来の技術】ファブリックに関する従来技術を開示す
るものとして、特開平9-238163号公報と特開平10-22437
3号公報とを挙げることができる。前者によると、ファ
イバーチャネルとは、プロセッサの間およびプロセッサ
と周辺装置との間のデータ通信接続の一つのタイプであ
り、そのプロトコルはANSIとして開発され、採用さ
れたものである。簡単にいえば、ファイバーチャネル
は、交換プロトコルであり、ワークステーション、スー
パーコンピュータおよび各種の周辺装置の間での同時通
信を可能とする。また、インターネットプロトコル(I
P)、小型コンピュータシステムインタフェース(SC
SI)等の既存のプロトコルに従って光ファイバーおよ
び銅ケーブルの両方でコマンドおよびデータを搬送する
ことができる。
【0003】ファブリックとは、活動インテリジェント
相互接続手法、すなわち光ファイバー交換機をいい、フ
ァブリックは、ファイバーチャネルにより、装置を接続
することが可能となる。具体的には、図3に示すよう
に、複数のファブリックポート(Fポート)を含んでお
り、これらのポートは関連するワークステーション、ス
ーパーコンピュータおよび周辺装置に接続される複数の
ノードボード(Nボード)の間の相互接続およびデータ
フレーム転送をもたらす。
【0004】また、後者は、それまでのファブリック
は、可変のフレームをそのまま交換していたため、その
制御が複雑となり、接続ノード数の拡張や交換性能の向
上が困難であることに鑑み、ATM(Asynchronous Tra
nsfer Mode)標準に依らないフレーム単位での呼設定/
解放処理や輻輳制御を簡便な構成で実現したものであ
る。
【0005】そのために、終端ノードまたは他のファブ
リックと接続しファイバーチャネルのプロトコル制御を
行うファイバーチャネルインタフェース制御手段と、終
端ノードまたは他のファブリックから受信したフレーム
を一時的に格納するための入力データバッフアと、受信
したフレームを固定長のセルに分割するセル生成手段
と、固定長のセルを単位としてデータ交換を行うセルス
イッチ手段と、セルスイッチ手段の出力する固定長のセ
ルから元のフレームを再構成するフレーム組立手段と、
フレーム組立手段が出力するフレームを一時格納する出
力データバッフア手段と、セルスイッチ手段の負荷を監
視し輻輳の抑止を制御する輻輳管理手段とを備える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかいながら、上述し
た従来のファブリックでは、図4に示すように、各ポー
トに必要以上の記憶手段を持たせないようにしているた
め、ポート間データ転送に先立つネゴシエーションを必
要としているが、このネゴシエーションのためには、フ
ァブリックの全てのポートが、全てのポートと高速な通
信を行う必要があり、その手段として、ファブリックの
全てのポートを高速のバスで接続している。
【0007】しかし、このバス方式によると、ポート数
の増大に伴って、構成が複雑となり、かつ高速なネゴシ
エーション動作が困難になるという問題点を有してい
る。したがって、本発明の目的は、各ポート間でセル送
信の可否の問い合わせ処理を行うのに、データセルを交
換するスイッチパスを利用することで、特別のポート間
通信パスの装備を不要とするファブリックを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の本発明のファイバ
ーチャネルブリックは、送信元ファブリックポートと送
信先ファブリックポート間の、データ転送開始に先立つ
折衝時の情報交換を、本来機能であるセルスイッチを経
由するパスのみによって行うことを特徴とする。 ま
た、第2の本発明のファイバーチャネルファブリック
は、ノードポートと接続されるファブリックポート間を
セルスイッチで交換するファイバーチャネルファブリッ
クにおいて、送信元ファブリックポートは、ノードから
の受信通知を契機として、送信先ファブリックポートの
状況の問い合わせ処理を行うため、問い合わせセルを生
成して前記セルスイッチを介して送信先ファブリックポ
ートへ送信し、 前記送信先ファブリックポートでは、
受信した問い合わせセルの内容を調べてセル送信開始の
可否を判定し、その結果を通知するため、応答セルを生
成して前記セルスイッチを介して送信元ファブリックポ
ートへ送信し、送信元ファブリックポートでは、受信し
た応答セルの内容に従って送信元ファブリックポートで
の動作を決定することを特徴とする。さらに、本発明の
ファブリクポートは、ファブリックトポロジーの中核を
なすファイバーチャネルファブリックにおける入出力ポ
ートであって、ファブリック外部の装置から入力される
ファイバーチャネルフレームを解析処理する入力フレー
ム解析手段と、前記入力フレーム解析手段が抽出したフ
レームのデータを一時保持する入力フレームバッファ手
段と、前記入力フレーム解析手段が抽出したフレームの
宛先アドレスを一時保持する宛先アドレスバッファ手段
と、前記宛先アドレスバッファ手段が保持する情報を基
に、前記入力フレームバッファ手段が保持するフレーム
のデータを、ファブリック内部のセルスイッチに転送す
る単位である固定長のセルに分割して送信するセグメン
テーション制御手段と、前記セルスイッチから受信した
セルがフレームデータを含むものかどうか選別する入力
セル種別識別手段と、前記入力セル種別識別手段から受
け取ったデータセルを送信フレーム形式で一時保持する
出力フレームバッフア手段と、前記入力セル種別識別手
段からのデータセル受信通知を受けてセル内部のフレー
ムデータの取り出しとフレーム形式でのバッファリング
を前記出力フレームバッファ手段に指令するリアセンブ
リー制御手段と、前記入力セル種別識別手段から受け取
った問い合わせセルや応答セルを一時保持する問い合せ
/応答セルバッファ手段と、前記入力フレーム解析手段
からのフレーム受信通知を契機として送信先ファブリッ
クポートの状況の問い合わせ処理を行い、また、前記問
い合せ/応答セルバッファ手段の内容に従って、前記送
信可否問い合わせセルを受信したときには前記リアセン
ブリー制御手段を介したバッファの空き情報を基にその
可否を決定してその応答処理を行い、応答セルを受信し
たときは送信元ファブリックポートでの動作を決定する
問い合せ/応答処理制御手段と、前記問い合せ/応答処
理制御手段からの指令により問い合わせセルや応答セル
を生成して送信する問い合せ/応答セル生成手段と、前
記セグメンテーション制御手段からのデータセルと問い
合せ/応答セル生成手段からの問い合わせセルを順次に
前記セルスイッチに送信する出力セル選択手段と有する
ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。まず、図2は、本発明のフ
ァブリックの一実施例を示すブロック図であり、一つの
セルスイッチ100と、四つのポート101,102,103,104
とからなる。図2では、4ポートのファブリックの例を
示しているが、本発明は、ファブリックのポート数に制
約を受けることはない。
【0010】図1は本発明のポートの代表的な一実施例
の構成を示す。図2のブロック図に示すポート101,10
2,103,104が、全て図1に示すような構成となる。図
1において、入力フレーム解析手段1は、ファブリック
外部の装置から入力されるファイバチャネルフレームを
解析処理する。入力フレームバッファ手段2は、入力フ
レーム解析手段1が抽出したフレームのデータを一時保
持し、宛先アドレスバッファ手段5は、入力フレーム解
析手段1が抽出したフレームの宛先アドレスを一時保持
する。
【0011】セグメンテーション制御手段3は、宛先ア
ドレスバッファ手段5が保持する情報を基に入力フレー
ムバッファ手段2が保持するフレームのデータを、ファ
ブリック内部のセルスイッチ100に転送する単位である
固定長のセルに分割して送信する。
【0012】入力セル種別識別手段8は、上述のセルス
イッチ100から受信したセルがフレームデータを含むも
のかどうか選別する。問い合せ/応答セルバッファ手段
9は、入力セル種別識別手段8から受け取った問い合わ
せセルや応答セルを一時保持し、出力フレームバッファ
手段11は、入力セル種別識別手段8から受け取ったデ
ータセルを送信フレーム形式で一時保持する。
【0013】リアセンブリー制御手段10は、入力セル
種別識別手段8からのデータセル受信通知を受けてセル
内部のフレームデータの取り出しとフレーム形式でのバ
ッファリングを出力フレームバッファ手段11に指令す
る。
【0014】問い合せ/応答処理制御手段7は、入力フ
レーム解析手段1からのフレーム受信通知を契機として
送信先ポートの状況の問い合わせ処理を行い、また、送
信可否問い合わせセルを受信したときにリアセンブリー
制御手段10を介したバッファの空き情報を基にその可
否を決定してその応答処理を行う。
【0015】問い合せ/応答セル生成手段6は、問い合
せ/応答処理制御手段7からの指令により問い合わせセ
ルや応答セルを生成して送信する。
【0016】出力セル選択手段4は、セグメンテーショ
ン制御手段3からのデータセルと問い合せ/応答セル生
成手段6からの問い合わせセルを順次セルスイッチに送
信する。
【0017】次に、図2のポート101からポート104にフ
レームを転送する場合を例にとって、本実施例の動作を
説明する。セル送信元ポートであるポート101の入力フ
レーム解析手段1は、ファブリック外部の装置から入力
されるデータストリームからファイバチャネルフレーム
を抽出して解析処理し、必要な情報を次段処理部である
入力フレームバッフア手段2に渡す。
【0018】ポート101の入力フレームバッファ手段2
は、入力フレーム解析手段1が抽出したフレームをデー
タとして一時保持する。また、ポート101の宛先アドレ
スバッファ手段5は、入力フレーム解析手段1が抽出し
たフレームの宛先アドレスを一時保持する。
【0019】ポート101のセグメンテーション制御手段
3は、入力フレームバッファ手段2が保持するフレーム
のデータをセルスイッチに転送する単位長さ毎に取り出
して、宛先アドレスバッファ手段5が保持する宛先情報
を基に、セルスイッチ100が解釈可能な内部アドレスを
付加した固定長のセルを生成して次段に送出する。
【0020】ポート101の問い合せ/応答処理制御手段
7は、入力フレーム解析手段1からのフレーム受信通知
を契機として、送信先ポートであるポート104の状況の
問い合わせ処理を行うため、ポート101の問い合せ/応
答セル生成手段6に対して問い合わせセルの生成と送信
を指令する。
【0021】これを受けた問い合せ/応答セル生成手段
6は、宛先アドレスバッファ手段5が保持する情報を基
に問い合わせセルを生成して次段に渡す。次段となるポ
ート101の出力セル選択手段4は、このとき、問い合せ
/応答セル生成手段6から渡されたセルをセルスイッチ
100に転送する。その結果、問い合わせセルはセルスイ
ッチ100を介して、送信先ポートすなわちポート104に到
着する。
【0022】送信先ポートであるポート104の入力セル
種別識別手段8は、受信したセルが問い合わせセルであ
る場合、これをポート104の問い合せ/応答セルバッフ
ァ手段9に渡す。ポート104の問い合せ/応答処理制御
手段7は、問い合せ/応答セルバッファ手段9に保持さ
れている問い合わせセルの内容を調べ、セル送信開始の
可否を判定する。そして、その結果を通知するため、ポ
ート104の問い合せ/応答セル生成手段6に応答セルの
生成を指示する。
【0023】ポート104の問い合せ/応答セル生成手段
6は、前記指令にしたがった応答セルを生成して、ポー
ト104の出力セル選択手段4を経由してセルスイッチ100
に応答セルを渡し、送信元ポートであるポート101に向
けて応答セルを送信する。送信元ポートであるポート10
1の入力セル種別識別手段8が、この応答セルを受信す
ると、ポート104での動作と同様にして、これをポート1
01の問い合せ/応答セルバッファ手段9に保持し、問い
合せ/応答処理制御手段7がこの応答セルの内容にした
がって送信元ポートでの動作を決定する。
【0024】このときの応答セルの内容が、セルの送信
許可であった場合、ポート101の問合せ/応答処理制御
手段7は、ポート101のセグメンテーション制御手段3
に対してフレームの転送の開始を指令する。これを受け
たセグメンテーション制御手段3は、入力バッファ手段
2からフレームのデータを順次取り出して、出力セル選
択手段4を経由してセルスイッチ100にフレームデータ
を送出する。
【0025】一方、送信先ポートであるポート104の入
力セル種別識別手段8は、セルスイッチ100からデータ
セルを受け取ると、これをポート4の出力フレームバッ
ファ手段11に順次転送する。このとき、ポート104の
リアセンブリ制御手段10は、受信セルから不要な制御
データなどを取り除いたフレームのデータのみをバッフ
ァリングするよう、出力フレームバッファ手段11を制
御する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ファブリックの送信元
ポートと送信先ポート間において、従来のように、デー
タ転送開始に先立つネゴシエーションのための専用のポ
ート間通信手段を必要とせず、本来機能であるセルスイ
ッチを経由したパスだけで必要な情報交換ができるとい
う効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のファブリックポートの一実施例を示
すブロック図。
【図2】 本発明のファブリックの一実施例を示すブロ
ック図。
【図3】 ファブリックの一般のブロック図。
【図4】 従来のファブリックの一例を示すブロック
図。
【符号の説明】
1 入力フレーム解析手段 2 入力フレームバッフア手段 3 セグメンテーション制御手段 4 出力セル選択手段 5 宛先アドレスバッフア手段 6 問い合せ/応答セル生成手段 7 問い合せ/応答処理制御手段 8 入力セル種別識別手段 9 問い合せ/応答セルバッフア手段 10 リアセンブリ制御手段 11 出力フレームバッフア手段 100,200 セルスイッチ 101,201 ポート 102,202 ポート 103,203 ポート 104,204 ポート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月14日(2000.4.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】ノードポートと接続されるファブリックポ
ート間をセルスイッチで交換するファイバーチャネルフ
ァブリックにおいて、 送信元ファブリックポートは、ノードからの受信通知を
契機として、送信先ファブリックポートの状況の問い合
わせ処理を行うため、問い合わせセルを生成して前記セ
ルスイッチを介して送信先ファブリックポートへ送信
し、 前記送信先ファブリックポートでは、受信した問い合わ
せセルの内容を調べてセル送信開始の可否を判定し、そ
の結果を通知するため、応答セルを生成して前記セルス
イッチを介して送信元ファブリックポートへ送信し、 送信元ファブリックポートでは、受信した応答セルの内
容に従って送信元ファブリックポートでの動作を決定す
ることを特徴とするファイバーチャネルファブリック。
【請求項】ファブリックトポロジーの中核をなすファ
イバーチャネルファブリックにおけるファブリックポー
トであって、 ファブリック外部の装置から入力されるファイバーチャ
ネルフレームを解析処理する入力フレーム解析手段と、 前記入力フレーム解析手段が抽出したフレームのデータ
を一時保持する入力フレームバッファ手段と、 前記入力フレーム解析手段が抽出したフレームの宛先ア
ドレスを一時保持する宛先アドレスバッファ手段と、 前記宛先アドレスバッファ手段が保持する情報を基に、
前記入力フレームバッファ手段が保持するフレームのデ
ータを、ファブリック内部のセルスイッチに転送する単
位である固定長のセルに分割して送信するセグメンテー
ション制御手段と、 前記セルスイッチから受信したセルがフレームデータを
含むものかどうか選別する入力セル種別識別手段と、 前記入力セル種別識別手段から受け取ったデータセルを
送信フレーム形式で一時保持する出力フレームバッフア
手段と、 前記入力セル種別識別手段からのデータセル受信通知を
受けてセル内部のフレームデータの取り出しとフレーム
形式でのバッファリングを前記出力フレームバッファ手
段に指令するリアセンブリー制御手段と、 前記入力セル種別識別手段から受け取った問い合わせセ
ルや応答セルを一時保持する問い合せ/応答セルバッフ
ァ手段と、 前記入力フレーム解析手段からのフレーム受信通知を契
機として送信先ファブリックポートの状況の問い合わせ
処理を行い、また、前記問い合せ/応答セルバッファ手
段の内容に従って、前記送信可否問い合わせセルを受信
したときには前記リアセンブリー制御手段を介したバッ
ファの空き情報を基にその可否を決定してその応答処理
を行い、応答セルを受信したときは送信元ファブリック
ポートでの動作を決定する問い合せ/応答処理制御手段
と、 前記問い合せ/応答処理制御手段からの指令により問い
合わせセルや応答セルを生成して送信する問い合せ/応
答セル生成手段と、 前記セグメンテーション制御手段からのデータセルと問
い合せ/応答セル生成手段からの問い合わせセルを順次
に前記セルスイッチに送信する出力セル選択手段と有す
ることを特徴とするファブリックポート。
【請求項】請求項記載のファブリックポートを使用
したことを特徴とするファイバーチャネルファブリッ
ク。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のファイバーチャ
ネルファブリックは、ノードポートと接続されるファブ
リックポート間をセルスイッチで交換するファイバーチ
ャネルファブリックにおいて、送信元ファブリックポー
トは、ノードからの受信通知を契機として、送信先ファ
ブリックポートの状況の問い合わせ処理を行うため、問
い合わせセルを生成して前記セルスイッチを介して送信
先ファブリックポートへ送信し、前記送信先ファブリッ
クポートでは、受信した問い合わせセルの内容を調べて
セル送信開始の可否を判定し、その結果を通知するた
め、応答セルを生成して前記セルスイッチを介して送信
元ファブリックポートへ送信し、送信元ファブリックポ
ートでは、受信した応答セルの内容に従って送信元ファ
ブリックポートでの動作を決定することを特徴とする。
本発明のファブリックポートは、ファブリックトポロジ
ーの中核をなすファイバーチャネルファブリックにおけ
る入出力ポートであって、ファブリック外部の装置から
入力されるファイバーチャネルフレームを解析処理する
入力フレーム解析手段と、前記入力フレーム解析手段が
抽出したフレームのデータを一時保持する入力フレーム
バッファ手段と、前記入力フレーム解析手段が抽出した
フレームの宛先アドレスを一時保持する宛先アドレスバ
ッファ手段と、前記宛先アドレスバッファ手段が保持す
る情報を基に、前記入力フレームバッファ手段が保持す
るフレームのデータを、ファブリック内部のセルスイッ
チに転送する単位である固定長のセルに分割して送信す
るセグメンテーション制御手段と、前記セルスイッチか
ら受信したセルがフレームデータを含むものかどうか選
別する入力セル種別識別手段と、前記入力セル種別識別
手段から受け取ったデータセルを送信フレーム形式で一
時保持する出力フレームバッフア手段と、前記入力セル
種別識別手段からのデータセル受信通知を受けてセル内
部のフレームデータの取り出しとフレーム形式でのバッ
ファリングを前記出力フレームバッファ手段に指令する
リアセンブリー制御手段と、前記入力セル種別識別手段
から受け取った問い合わせセルや応答セルを一時保持す
る問い合せ/応答セルバッファ手段と、前記入力フレー
ム解析手段からのフレーム受信通知を契機として送信先
ファブリックポートの状況の問い合わせ処理を行い、ま
た、前記問い合せ/応答セルバッファ手段の内容に従っ
て、前記送信可否問い合わせセルを受信したときには前
記リアセンブリー制御手段を介したバッファの空き情報
を基にその可否を決定してその応答処理を行い、応答セ
ルを受信したときは送信元ファブリックポートでの動作
を決定する問い合せ/応答処理制御手段と、前記問い合
せ/応答処理制御手段からの指令により問い合わせセル
や応答セルを生成して送信する問い合せ/応答セル生成
手段と、前記セグメンテーション制御手段からのデータ
セルと問い合せ/応答セル生成手段からの問い合わせセ
ルを順次に前記セルスイッチに送信する出力セル選択手
段と有することを特徴とする。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信元ファブリックポートと送信先ファブ
    リックポート間の、データ転送開始に先立つ折衝時の情
    報交換を、本来機能であるセルスイッチを経由するパス
    のみによって行うことを特徴とするファイバーチャネル
    ファブリック。
  2. 【請求項2】ノードポートと接続されるファブリックポ
    ート間をセルスイッチで交換するファイバーチャネルフ
    ァブリックにおいて、 送信元ファブリックポートは、ノードからの受信通知を
    契機として、送信先ファブリックポートの状況の問い合
    わせ処理を行うため、問い合わせセルを生成して前記セ
    ルスイッチを介して送信先ファブリックポートへ送信
    し、 前記送信先ファブリックポートでは、受信した問い合わ
    せセルの内容を調べてセル送信開始の可否を判定し、そ
    の結果を通知するため、応答セルを生成して前記セルス
    イッチを介して送信元ファブリックポートへ送信し、 送信元ファブリックポートでは、受信した応答セルの内
    容に従って送信元ファブリックポートでの動作を決定す
    ることを特徴とするファイバーチャネルファブリック。
  3. 【請求項3】ファブリックトポロジーの中核をなすファ
    イバーチャネルファブリックにおけるファブリックポー
    トであって、 ファブリック外部の装置から入力されるファイバーチャ
    ネルフレームを解析処理する入力フレーム解析手段と、 前記入力フレーム解析手段が抽出したフレームのデータ
    を一時保持する入力フレームバッファ手段と、 前記入力フレーム解析手段が抽出したフレームの宛先ア
    ドレスを一時保持する宛先アドレスバッファ手段と、 前記宛先アドレスバッファ手段が保持する情報を基に、
    前記入力フレームバッファ手段が保持するフレームのデ
    ータを、ファブリック内部のセルスイッチに転送する単
    位である固定長のセルに分割して送信するセグメンテー
    ション制御手段と、 前記セルスイッチから受信したセルがフレームデータを
    含むものかどうか選別する入力セル種別識別手段と、 前記入力セル種別識別手段から受け取ったデータセルを
    送信フレーム形式で一時保持する出力フレームバッフア
    手段と、 前記入力セル種別識別手段からのデータセル受信通知を
    受けてセル内部のフレームデータの取り出しとフレーム
    形式でのバッファリングを前記出力フレームバッファ手
    段に指令するリアセンブリー制御手段と、 前記入力セル種別識別手段から受け取った問い合わせセ
    ルや応答セルを一時保持する問い合せ/応答セルバッフ
    ァ手段と、 前記入力フレーム解析手段からのフレーム受信通知を契
    機として送信先ファブリックポートの状況の問い合わせ
    処理を行い、また、前記問い合せ/応答セルバッファ手
    段の内容に従って、前記送信可否問い合わせセルを受信
    したときには前記リアセンブリー制御手段を介したバッ
    ファの空き情報を基にその可否を決定してその応答処理
    を行い、応答セルを受信したときは送信元ファブリック
    ポートでの動作を決定する問い合せ/応答処理制御手段
    と、 前記問い合せ/応答処理制御手段からの指令により問い
    合わせセルや応答セルを生成して送信する問い合せ/応
    答セル生成手段と、 前記セグメンテーション制御手段からのデータセルと問
    い合せ/応答セル生成手段からの問い合わせセルを順次
    に前記セルスイッチに送信する出力セル選択手段と有す
    ることを特徴とするファブリックポート。
  4. 【請求項4】請求項3記載のファブリックポートを使用
    したことを特徴とするファイバーチャネルファブリッ
    ク。
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