JPH0729637A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JPH0729637A
JPH0729637A JP5169376A JP16937693A JPH0729637A JP H0729637 A JPH0729637 A JP H0729637A JP 5169376 A JP5169376 A JP 5169376A JP 16937693 A JP16937693 A JP 16937693A JP H0729637 A JPH0729637 A JP H0729637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
connector
plug
lock portion
fixed block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5169376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3119767B2 (ja
Inventor
Masahiko Sakuraoka
雅彦 櫻岡
Kyoichiro Kono
恭一郎 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP05169376A priority Critical patent/JP3119767B2/ja
Priority to US08/214,575 priority patent/US5474466A/en
Publication of JPH0729637A publication Critical patent/JPH0729637A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3119767B2 publication Critical patent/JP3119767B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/38Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
    • H01R24/40Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/625Casing or ring with bayonet engagement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2103/00Two poles
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/38Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
    • H01R24/40Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
    • H01R24/50Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency mounted on a PCB [Printed Circuit Board]

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は抜け止め防止用のロック機構を有した
コネクタに関し、ケーブルの太線化に拘わらず高い信頼
性を維持することを目的とする。 【構成】同軸ケーブル31が装着される内筒部36と、内設
されたコイルバネ37の弾性変形に伴い内筒部36を挿抜方
向に変位可能な構成で支持すると共に第1のロック部43
を形成してなる外筒部35とを設けてなる挿入プラグ32
と、上記内筒部36が挿入されることにより同軸ケーブル
31と電気的に接続されるソケット33と、上記ソケット33
に対し独立した構成で固定されており、外筒部35と係合
する係合部55と、第1のロック部43と嵌合することによ
り挿入プラグ32を固定する第2のロック部44とを設けて
なる固定ブロック34とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタに係り、特に抜
け止め防止用のロック機構を有したコネクタに関する。
【0002】近年の電子機器の高速化に伴い、高速電送
の為の同軸コネクタを実装する必要が強まり、挿抜操作
性に優れ、かつ抜け止め効果の良好なコネクタが提供さ
れている。
【0003】しかし、更なる高速化によるケーブルの太
線化によりケーブルのテンションが増加し、これに伴い
コネクタに印加される外力は増大する傾向にある。
【0004】従って、印加される外力が増大しても高い
信頼性を維持できるコネクタが望まれている。
【0005】
【従来の技術】従来の抜け止め防止機構を有するコネク
タとしては、例えば特開平1−276576号公報に開
示されたものがある。図5は、同公報に示されたコネク
タ1を示しており、同図(A)は挿入前状態のコネクタ
1を示しており、(B)は挿入直後のコネクタ1を示し
ており、更に(C)はロック締結状態のコネクタ1を示
している。
【0006】図中、2は例えばプラグコネクタ等の相手
コネクタであり、中心に雄コンタクト3を保持する絶縁
体4と、その外周に嵌入されたプラグシェル5とから構
成されている。そして、プラグシェル5の全部の挿入部
6の外周にはロック用の凹溝7が周設されている。
【0007】一方、コネクタ1は、略円柱状の絶縁体8
等からなるケーブル保持体9と金属シェル10とからな
るコネクタ本体と、このコネクタ本体の外周に前後方向
に移動可能に設けられた円筒状の可動スリーブ11とに
より構成されている。
【0008】コネクタ本体は、中心に雌コンタクト12
を保持する絶縁体8と、結線される同軸ケーブル14と
共に絶縁体8の後部に順次挿着されて一体化した円柱状
のケーブル保持体9と、このケーブル保持体9に螺合さ
れた固定する略円柱状の金属シェル10とから構成され
ている。
【0009】金属シェル10の先端側は、相手コネクタ
2の挿入部6が挿入される部分であり、スリ割りが形成
されることにより中心方向に弾性変形可能な複数の脚部
16に分割されている。また、可動スリーブ11は、内
周の先端(右端)から後方(左の方向)に向かって、内
径が上記金属シェル10の先端部外径よりも小さい締結
部17が形成されている。
【0010】そして、金属シェル10にケーブル保持体
9を螺合させて一体化し、続いて金属シェル10の前方
から可動スリーブ11を挿入した後、可動スリーブ11
に形成されているバネ収納溝18よりΩ状のリングバネ
19を装着することによりコネクタ1は形成される。
【0011】上記構成のコネクタ1において、図5
(A)に示す挿入前状態においては、可動スリーブ11
は金属シェル10に対して後方位置にあり、よって複数
の脚部16は内側に変位していない状態(即ち、開いた
状態)となっている。従って、同図(B)に示すように
相手コネクタ2をコネクタ1に挿入する際、挿入に要す
る力は小さくて済み、挿入操作を容易に行うことができ
る。
【0012】また、相手コネクタ2がコネクタ1の所定
位置まで挿入されると、続いて同図(C)に示されるよ
うに、可動スリーブ11を前方にスライド操作する。前
記のように可動スリーブ11には内周の先端(右端)か
ら後方(左の方向)に向かい内径が金属シェル10の先
端部外径よりも小さい締結部17が形成されている。こ
のため、可動スリーブ11を前方にスライド操作するこ
とにより複数の脚部16は内側に変位して金属シェル1
0と強く係合し、この係合力により相手コネクタ2がコ
ネクタ1より抜け出すことを防止(ロック)していた。
【0013】また、相手コネクタ2をコネクタ1より引
き抜く際は、再び可動スリーブ11を後方にスライド操
作して複数の脚部16による金属シェル10との係合を
解除した上で相手コネクタ2を引き抜く。これにより、
相手コネクタ2の引き抜き時においても要する力は小さ
くて済み、引き抜き操作を容易に行うことができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構成のコ
ネクタ1では、相手コネクタ2の挿抜時においては小さ
な力で挿抜操作を行えるため操作性を向上することがで
き、かつコネクタ1と相手コネクタ2の装着時において
は上記係合力によりコネクタ1と相手コネクタ2とを確
実にロックすることができる。
【0015】しかるに、図5(C)に示されるように、
従来構成のコネクタ1は相手コネクタ2と直接的に締結
される構成とされていた。このため、前記したように同
軸ケーブル14が高速化により太線化しケーブルテンシ
ョンが増加すると、このケーブルテンションによる外力
は直接コネクタ1と相手コネクタ2との締結部、及び相
手コネクタ2に印加される。
【0016】このため、直接コネクタ1と相手コネクタ
2との締結部に上記外力によりガタツキ等が発生し良好
な電気的接続ができなくなるおそれがあるという問題点
があった。また、一般に相手コネクタ2は回路基板等に
半田付けされているため、上記外力が直接が相手コネク
タ2に印加されると、この半田付け部分が不良となるお
それがある。
【0017】このように、従来構成のコネクタでは、同
軸ケーブル14の太線化によりコネクタの信頼性が低下
するおそれがあるという問題点があった。
【0018】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、ケーブルの太線化に拘わらず高い信頼性を維持し
うるコネクタを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明になるコネクタでは、外部ケーブルが装着さ
れる内筒部と、内設された弾性部材の弾性変形に伴い前
記内筒部を挿抜方向に変位可能な構成で支持すると共に
第1のロック部を形成してなる外筒部とを設けてなる挿
入プラグと、前記内筒部が挿入されることにより前記外
部ケーブルと電気的に接続されるソケットと、前記ソケ
ットに対し独立した構成で固定されており、前記外筒部
と係合する係合部と、前記第1のロック部と嵌合するこ
とにより前記挿入プラグを固定する第2のロック部とを
設けてなる固定ブロックとを設けたことを特徴とするも
のである。
【0020】
【作用】コネクタを上記構成とすることにより、挿入プ
ラグとソケットとの電気的接続は内筒部がソケットに挿
入されることにより行われる。また、挿入プラグとソケ
ットとの機械的な接続は、第1のロック部と第2のロッ
ク部が嵌合し外筒部が固定ブロックに固定されることに
より行われる。
【0021】従って、外部ケーブルが太線化することに
よりケーブルテンションが増加しても、このケーブルテ
ンションによる外力は固定ブロックで受けられ、直接ソ
ケットに印加されることはなくなる。
【0022】このため、電気的接続が行われる内筒部と
ソケットの接続位置に外力が印加されることはなく良好
な電気的接続を維持できると共に、ソケットが回路基板
等に半田付けされてる場合には半田の剥離を防止でき、
コネクタの信頼性を向上させることができる。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。図1は本発明の一実施例であるコネクタ30を示
している。本発明に係るコネクタ30は、同軸ケーブル
31を接続するための丸型コネクタであり、大略すると
挿入プラグ32,ソケット33,及び固定ブロック34
等により構成されている。
【0024】挿入プラグ32は、外筒部35の内部に内
筒部36,コイルバネ37,金属シェル38等を配設し
た構成とされている。外筒部35及び内筒部36は共に
円筒形状とされており、硬質樹脂或いは金属により形成
されている。この内筒部36の外径寸法は外筒部35の
内径寸法に対して小径とされているため、外筒部35の
内部で内筒部36は挿入プラグ32の挿抜方向(図中矢
印A1,A2で示す)に変位自在の構成とされている。
【0025】外筒部35の内部には内側に向け突出した
鍔部39が形成されており、また内筒部36の外周部に
は外側に向け突出した鍔部40,41が形成されてい
る。内筒部36に形成された鍔部40は、内筒部36が
A1方向に移動することにより外筒部35に形成された
鍔部39と係合するよう構成されており、また外筒部3
5に形成された鍔部39と内筒部36に形成された鍔部
41との間にはコイルバネ37が介装されている。
【0026】コイルバネ37は、鍔部39と鍔部41と
の間を拡張させるよう弾性力を付勢するものであり、前
記した内筒部36に形成された鍔部40が外筒部35に
形成された鍔部39と係合することにより、外筒部35
に対して内筒部36は図1に示す状態で係止されてい
る。従って、内筒部36はA2方向に力が加わることに
より、コイルバネ37の弾性力に抗して図1に示す状態
よりA2方向に移動可能な構成とされている。
【0027】金属シェル38は、内部に同軸ケーブル3
1を挿入固定するものであり、内筒部36に固着されて
いる。よって、金属シェル38は内筒部36と一体的に
挙動する。また、金属シェル38の挿入方向先端部には
接続部42が形成されており、この接続部42はソケッ
ト33に嵌着される。
【0028】一方、外筒部35の挿入方向先端部には、
互いに対向するよう一対の第1のロック部43が形成さ
れている。この第1のロック部43は略L字形状の凹部
であり、後述する固定ブロック34に形成された第2の
ロック部44を嵌合しうる構成とされている。また、第
1のロック部43は、外筒部35の挿入方向先端縁より
先ずA2方向に延出した後、水平方向に延出し、更にA
1方向に若干量窪んだ部分(以下、嵌合位置といい参照
符号45で示す)が形成されている。
【0029】続いて、ソケット33及び固定ブロック3
4について、図1に加えて図3を用いて説明する。尚、
図3はソケット33のみを配設した状態(矢印X1で示
す)、固定ブロック34のみを配設した状態(矢印X2
で示す)、ソケット33と固定ブロック34とを共に配
設した状態(矢印X3,X4で示す)の各配設状態を示
す図である。
【0030】ソケット33は回路基板46に配設されて
おり、ベース部47,金属シェル48,絶縁材部49,
コネクタピン50,端子ピン51,52等により構成さ
れている。ベース部47は回路基板46に載置される部
位であり、金属シェル48を一体的に保持している。金
属シェル48の内部には絶縁材部49を介してコネクタ
ピン50が立設されている。このコネクタピン50は、
前記した挿入プラグ32が装着された状態において同軸
ケーブル31と電気的に接続される。
【0031】端子ピン51,52はベース部47の底面
側から下方(A1方向)に延出するよう設けられてい
る。この端子ピン51,52は回路基板46に形成され
た孔53を挿通して回路基板46の背面側に突出してお
り、この突出部分を半田54(梨地で示す)で接合する
ことによりソケット33は回路基板46に固定される。
尚、端子ピン51は金属シェル48と電気的に接続され
ており、端子ピン52はコネクタピン50と電気的に接
続されている。
【0032】固定ブロック34は円筒状の部材であり、
図3に示されるように、回路基板46に固定された固定
プレート57に配設されている。この固定ブロック34
は、挿入プラグ32の外筒部35と係合する係合部55
と、固定プレート57に形成されている孔58に挿通さ
れる挿通部56と、係合部55の外周部分に外側に向け
突出した第2のロック部44等により構成されている。
【0033】固定プレート57は回路基板46に立設さ
れたボス60,61にネジ62,63に対向離間した状
態で固定されている。また、固定プレート57に形成さ
れている孔58はソケット33の配設位置と対応して形
成されており、この孔58に固定ブロック34の挿通部
56が挿通され、この挿通部56の固定プレート57の
背面から突出した部分にCワッシャ64を締結すること
により、固定ブロック34は固定プレート57に固定さ
れる。
【0034】上記のように固定プレート57は回路基板
46に対して離間した位置に固定されているため、固定
ブロック34が固定プレート57に固定された状態にお
いて固定ブロック34はソケット33に対して上部に対
向離間した状態で固定される。即ち、固定ブロック34
はソケット33に対して独立した構成とされており、本
実施例の場合にはソケット33の金属シェル48が固定
ブロック34の内部に位置しているものの、ソケット3
3と固定ブロック34は離間した状態で配設されてい
る。
【0035】また、固定ブロック34の外周部分は挿入
プラグ32の外筒部35と係合する係合部55とされて
おり、この係合部55には第2のロック部44が設けら
れている。第2のロック部44は係合部55より外側に
突出したピンであり、第1のロック部43に配設位置と
対応するよう設けられている。
【0036】続いて、上記構成とされたコネクタ30の
動作について説明する。
【0037】挿入プラグ32をソケット33に装着する
には、先ず図1及び図4に示すように、挿入プラグ32
の外筒部35と固定ブロック34の係合部55とを、ま
た挿入プラグ32に形成されている第1のロック部43
と固定ブロック34に形成されている第2のロック部4
4とを位置決めした上で、挿入プラグ32をA1方向に
挿入操作する。
【0038】この挿入操作により、ピン状の第2のロッ
ク部44は相対的に第1のロック部43内に進入し、更
に第2のロック部44が第1のロック部43のA1,A
2方向に延在する部分の上端部(図1に参照符号65で
示す)に当接した時点で外筒部35を若干量回動操作す
る。これにより、第2のロック部44は第1のロック部
43の嵌合位置45に位置することになる。
【0039】上記の挿入操作により、外筒部35は係合
部55に挿入され係合し、また内筒部44はソケット3
3の金属シェル48に挿入される。この内筒部44が金
属シェル48に挿入される際、内筒部44はソケット3
3により相対的に上動付勢されるよう構成されており、
よって内筒部44はコイルバネ37の弾性力に抗して外
筒部35に対して上動する。
【0040】このように内筒部44が外筒部35に対し
て上動(外筒部35に対してA2方向に相対的に移動)
することにより、外筒部35にはコイルバネ37の弾性
力が印加され、内筒部44がソケット33に固定されて
いるため、上記弾性力は外筒部35をA2方向に上動付
勢する力として作用する。よってこの弾性力により第1
のロック部43と第2のロック部44との嵌合力はより
強いものとなり、挿入プラグ32と固定ブロック34の
接続をより強固なものとすることができる。
【0041】また、上記のように内筒部44にソケット
33が挿入されることにより、内筒部44に配設されて
いる金属シェル38の接続部42はソケット33に配設
されてる金属シェル48と接続する。これにより、同軸
ケーブル31とソケット33は電気的に接続される。
【0042】上記のように挿入操作が行われ、挿入プラ
グ32がソケット33及び固定ブロック34に接続され
た状態を図2に示す。
【0043】同図に示されるように、挿入プラグ32が
ソケット33及び固定ブロック34に接続された状態に
おいて、挿入プラグ32を構成する外筒部35は固定ブ
ロック34と接続固定されており、金属シェル48を配
設した内筒部36はソケット33に接続されている。こ
の構成とすることにより、挿入プラグ32の機械的に固
定はは、第1のロック部43と第2のロック部44が嵌
合し外筒部35が固定ブロック34に固定されることに
より行われ、同軸ケーブル31とソケット33との電気
的接続は内筒部36がソケット33に接続することによ
り行われる。
【0044】従って、同軸ケーブル31が太線化するこ
とによりケーブルテンションが増加しても、このケーブ
ルテンションによる外力は外筒部35を介して固定ブロ
ック34で受け止められ、固定プレート56を介して回
路基板46に逃げる構成となる。即ち、コネクタ30の
構成ではケーブルテンションによる外力は直接ソケット
33に印加されることはなくなるため、電気的接続が行
われる内筒部36とソケット33の接続位置に外力が印
加されることはなく良好な電気的接続を維持できる。ま
た、ソケット33に外力の印加がされないため、各端子
ピン51,52と回路基板46との半田付け位置にも外
力が印加されることはなく、半田54の剥離を防止で
き、コネクタ30の信頼性を向上させることができる。
【0045】尚、上記した実施例においては、固定プレ
ート56を回路基板46に固定する構成を示したが、固
定プレート56の固定位置は回路基板46に限定される
ものではなく、コネクタ30が配設される電子機器の筺
体等に固定する構成としてもよい。
【0046】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、外部ケーブ
ルが太線化することによりケーブルテンションが増加し
ても、このケーブルテンションによる外力は固定ブロッ
クで受けられ直接ソケットに印加されることはなくなる
ため、電気的接続が行われる内筒部とソケットの接続位
置に外力が印加されることはなく良好な電気的接続を維
持できると共に、ソケットが回路基板等に半田付けされ
てる場合には半田の剥離を防止でき、コネクタの信頼性
を向上させることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコネクタを説明するた
めの図である。
【図2】本発明の一実施例であるコネクタにおいて挿入
プラグがソケットに装着された状態を示す図である。
【図3】ソケットのみを配設した状態、固定ブロック3
4を配設した状態、ソケットと固定ブロックとを共に配
設した状態の各配設状態を示す図である。
【図4】本発明の一実施例であるコネクタの要部斜視図
である。
【図5】従来のコネクタの一例を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
30 コネクタ 31 同軸ケーブル 32 挿入プラグ 33 ソケット 34 固定ブロック 35 外筒部 36 内筒部 37 コイルバネ 38,48 金属シェル 43 第1のロック部 44 第2のロック部 46 回路基板 47 ベース部 50 コネクタピン 51,52 端子ピン 54 半田 55 係合部 57 固定プレート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部ケーブル(31)が装着される内筒
    部(36)と、内設された弾性部材(37)の弾性変形
    に伴い該内筒部(36)を挿抜方向に変位可能な構成で
    支持すると共に第1のロック部(43)を形成してなる
    外筒部(35)とを設けてなる挿入プラグ(32)と、 該内筒部(36)が挿入されることにより該外部ケーブ
    ル(31)と電気的に接続されるソケット(33)と、 該ソケット(33)に対し独立した構成で固定されてお
    り、該外筒部(35)と係合する係合部(55)と、該
    第1のロック部(43)と嵌合することにより該挿入プ
    ラグ(32)を固定する第2のロック部(44)とを設
    けてなる固定ブロック(34)とを設けたことを特徴と
    するコネクタ。
  2. 【請求項2】 該第1のロック部(43)を略L字状の
    凹部とし、該第2のロック部(44)を該係合部(5
    5)に外側に突出するよう設けられた凸部としたことを
    特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 該弾性部材(37)は、該第1のロック
    部(43)と該第2のロック部(44)が嵌合した状態
    において、その弾性力が該第1のロック部(43)と該
    第2のロック部(44)との嵌合力を強める方向に付勢
    させるよう構成したことを特徴とする請求項1又は2記
    載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 該固定ブロック(34)を、基台(4
    6)に取り付けられた固定プレート(56)に配設する
    と共に、配設状態において該固定ブロック(34)が該
    ソケット(33)に対し対向離間した位置に位置決めさ
    れるよう構成してなる請求項1乃至3記載のいずれかに
    記載のコネクタ。
JP05169376A 1993-07-08 1993-07-08 コネクタ Expired - Fee Related JP3119767B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05169376A JP3119767B2 (ja) 1993-07-08 1993-07-08 コネクタ
US08/214,575 US5474466A (en) 1993-07-08 1994-03-18 Electric connector having improved locking construction

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05169376A JP3119767B2 (ja) 1993-07-08 1993-07-08 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0729637A true JPH0729637A (ja) 1995-01-31
JP3119767B2 JP3119767B2 (ja) 2000-12-25

Family

ID=15885451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05169376A Expired - Fee Related JP3119767B2 (ja) 1993-07-08 1993-07-08 コネクタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5474466A (ja)
JP (1) JP3119767B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516543A (ja) * 2009-01-30 2012-07-19 アイティーティー マニュファクチャリング エンタープライジーズ エルエルシー ヘルメット装着用暗視システムの電気コネクタ

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6305963B1 (en) * 1996-08-16 2001-10-23 Agilent Technologies, Inc. Push-lock BNC connector
JP3118699B2 (ja) * 1997-04-16 2000-12-18 日本航空電子工業株式会社 液晶用バックライトソケット
JP3027570B1 (ja) * 1998-12-10 2000-04-04 山一電機株式会社 コネクタ構造
US6428355B1 (en) 2000-04-25 2002-08-06 Antaya Technologies Corporation Coaxial cable assembly
US6857891B1 (en) * 2003-02-06 2005-02-22 Sv Microwave High frequency coaxial connector
US7081001B1 (en) * 2006-02-14 2006-07-25 Lowel-Light Manufacturing Inc. Push and twist electrical connector assembly
CN105281119B (zh) * 2014-07-04 2017-05-24 乐清市长征电器开关厂 防爆插接装置
US10950970B2 (en) * 2018-04-04 2021-03-16 Commscope Technologies Llc Ganged coaxial connector assembly
US11527846B2 (en) 2016-02-12 2022-12-13 Commscope Technologies Llc Ganged coaxial connector assembly
CN107069334A (zh) * 2017-03-08 2017-08-18 深圳市沃尔核材股份有限公司 电连接器
JP6848722B2 (ja) * 2017-06-27 2021-03-24 住友電装株式会社 コネクタ及びコネクタの取付構造
DE102017218326A1 (de) * 2017-10-13 2019-04-18 Robert Bosch Gmbh Hochstromverbindung
JP7410869B2 (ja) * 2018-04-04 2024-01-10 コムスコープ テクノロジーズ リミティド ライアビリティ カンパニー ギャング型同軸コネクタアセンブリ
CN110518417A (zh) * 2019-09-18 2019-11-29 优力智能科技(青岛)有限公司 一种可快速接线的大电流接线端子
WO2021067061A1 (en) * 2019-10-01 2021-04-08 Commscope Technologies Llc Ganged coaxial connector assembly

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431189U (ja) * 1977-08-05 1979-03-01
JPS56175977U (ja) * 1980-05-29 1981-12-25
JPS576179U (ja) * 1980-06-10 1982-01-13
JPS5795786U (ja) * 1980-12-02 1982-06-12
JPS5927481A (ja) * 1982-05-13 1984-02-13 エレクトロ・オ−デイオ・ダイナミツクス・インコ−ポレ−テツド 同軸結合器およびその形成方法
JPS5939877U (ja) * 1982-09-07 1984-03-14 カルソニックカンセイ株式会社 電気コネクタの取付装置
JPS5953780U (ja) * 1982-09-30 1984-04-09 ソニー株式会社 ケ−ブルコネクタのロツク機構
JPS603671U (ja) * 1983-06-21 1985-01-11 日本航空電子工業株式会社 バイオネツトロツクコネクタ
JPS62163881U (ja) * 1986-04-07 1987-10-17
JPS6455578U (ja) * 1987-09-29 1989-04-06
JPH0350775U (ja) * 1989-09-25 1991-05-17

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3049690A (en) * 1961-06-05 1962-08-14 Frederick J Sparber Quick disconnect electrical connector
US3136592A (en) * 1961-09-13 1964-06-09 John W Miller Coding structure for co-axial connectors
US3287031A (en) * 1964-09-21 1966-11-22 William H Simmons Indexed keyed connection
US4684200A (en) * 1985-11-12 1987-08-04 Amp Incorporated Press fit cable termination for printed circuit boards
JPH0341434Y2 (ja) * 1986-09-17 1991-08-30
JP2893685B2 (ja) * 1988-04-28 1999-05-24 富士通株式会社 コネクタ

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431189U (ja) * 1977-08-05 1979-03-01
JPS56175977U (ja) * 1980-05-29 1981-12-25
JPS576179U (ja) * 1980-06-10 1982-01-13
JPS5795786U (ja) * 1980-12-02 1982-06-12
JPS5927481A (ja) * 1982-05-13 1984-02-13 エレクトロ・オ−デイオ・ダイナミツクス・インコ−ポレ−テツド 同軸結合器およびその形成方法
JPS5939877U (ja) * 1982-09-07 1984-03-14 カルソニックカンセイ株式会社 電気コネクタの取付装置
JPS5953780U (ja) * 1982-09-30 1984-04-09 ソニー株式会社 ケ−ブルコネクタのロツク機構
JPS603671U (ja) * 1983-06-21 1985-01-11 日本航空電子工業株式会社 バイオネツトロツクコネクタ
JPS62163881U (ja) * 1986-04-07 1987-10-17
JPS6455578U (ja) * 1987-09-29 1989-04-06
JPH0350775U (ja) * 1989-09-25 1991-05-17

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516543A (ja) * 2009-01-30 2012-07-19 アイティーティー マニュファクチャリング エンタープライジーズ エルエルシー ヘルメット装着用暗視システムの電気コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
US5474466A (en) 1995-12-12
JP3119767B2 (ja) 2000-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0729637A (ja) コネクタ
US6547591B2 (en) Connector holding structure for securely mounting print-board connector in casing
TWI459655B (zh) 連接器及連接器單元
KR100666696B1 (ko) 고속 신호 및 데이터 전송용 전자 접속 장치
US20080188130A1 (en) Contacting Plug-and-Socket Connection
JP2005332749A (ja) 電気コネクタ
JP2006156380A (ja) コネクタ装置
US6296519B1 (en) Shielded connector
KR940002222Y1 (ko) 전원소켓
JPH10284174A (ja) ラッチ付コネクタ及びコネクタ用ラッチ
WO2005096454A1 (ja) 垂直嵌合コネクタ
JP2010033991A (ja) 電子機器
US10389045B2 (en) Electrical coaxial connector
WO2011074697A1 (en) Fixing structure for connector
KR101337219B1 (ko) 커넥터
JP2779104B2 (ja) 簡易着脱電気コネクター
KR20090048947A (ko) 케이블 커넥터, 이에 이용되는 판형단자 및 하우징
JPH11354216A (ja) シールド部材を有するコネクタ
JPH06140096A (ja) 電気コネクタに於けるガイド部材
JP3318308B2 (ja) ネジなしf形コネクタ座
JP2002246126A (ja) 同軸ケーブル用f型接栓
US20200119482A1 (en) Connector
JP3606347B2 (ja) 遊技機のランプ取付装置
JP3276314B2 (ja) コネクタの嵌脱構造
JPH11214061A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071013

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees