JPH0729354A - オーディオミキサ及びそのオーディオモニタ信号選択方法 - Google Patents

オーディオミキサ及びそのオーディオモニタ信号選択方法

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JPH0729354A
JPH0729354A JP6063815A JP6381594A JPH0729354A JP H0729354 A JPH0729354 A JP H0729354A JP 6063815 A JP6063815 A JP 6063815A JP 6381594 A JP6381594 A JP 6381594A JP H0729354 A JPH0729354 A JP H0729354A
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monitor
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Flam Alan
フラム アラン
A Zampini Michael
エー ザンピニ マイケル
Masahiro Fujita
雅弘 藤田
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Sony Electronics Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
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    • H04H60/02Arrangements for generating broadcast information; Arrangements for generating broadcast-related information with a direct linking to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for simultaneous generation of broadcast information and broadcast-related information
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】編集機によりミキサがクロスフェード制御の下
に置かれても、ミキサによるオーディオモニタ信号の選
択を可能にする。 【構成】複数のオーディオ入力信号を供給する少なくと
も1つの入力装置30と、複数の制御信号を供給する編
集機40とに接続されたミキサ70は、モニタ選択部1
00に配置される編集機選択手段112を有し、編集機
40から供給されるモニタ選択制御信号に応じて、オー
ディオ入力信号から1つ以上のオーディオモニタ信号を
選択する制御を可能にし、少なくとも1つのオーディオ
モニタ信号を、ミキサの1つ以上のモニタソース端子に
送出できる。上記オーディオ入力信号から1つ以上のオ
ーディオモニタ信号を選択するための信号選択手段15
0がミキサに設けられて、編集機選択手段112が作動
していない場合でも、少なくとも1つのオーディオモニ
タ信号を1つ以上のモニタソース出力端子に送出でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ・フォロー
・ミキサにおいて、オーディオモニタ信号を選択する方
法及び装置に関し、詳しくは、オーディオ・フォロー・
ミキサにおいて、種々のオーディオ信号からモニタ出力
信号を選択する方法及びそれを実現する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ・フォロー・ミキサ(以下、
単に「ミキサ」と云う。)は、多数のオーディオ信号を
処理するために種々の方法で用いられている。多くの装
置において、ミキサで選択されたオーディオ信号をこの
ミキサの1つ以上のモニタ出力端子に送って処理中のオ
ーディオ信号を監視することが有用である。これらの端
子から、例えばスピーカ等の1つ以上のモニタ装置への
1つ以上のオーディオチャンネルが形成される。
【0003】一般的な応用において、ミキサは、編集機
やVTR等の他の複数の装置と接続してオーディオ編集
を行うために使用される。これらの装置は、ミキサに入
力信号を供給すると共にこのミキサからの出力信号を入
力する。かかる構成においては、編集機がミキサを制御
してミキサ内で種々のオーディオ信号を処理させる。即
ち、種々の入力信号が、編集機からミキサへ送られる制
御信号に従って混合され、このミキサから出力される。
【0004】この動作を容易にするために、ほとんどの
ミキサは、モニタ出力信号の選択を含め、ミキサの全て
の動作を編集機の制御の下に置く「編集モード」セレク
タを有する。これにより、編集機は、種々のモニタ出力
信号を選択すると共に、記録用のVTR等の他の装置へ
の出力信号を制御することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来のミキサの不都合な点は、ユーザがモニタ出力信号
を編集機により制御して選択したい場合、ミキサ全体を
編集機によりクロスフェード制御下に置かなければなら
ないことである。こうすると、ミキサがクロスフェード
制御下にある間、ミキサのその他の動作を、例えばこの
ミキサ自体の制御パネルを介して行う等の他の操作方法
では制御することができない。従って、これらの他の動
作は、編集機を介して間接的に制御しなければならな
い。
【0006】また、これらのミキサのこれに関連する他
の欠点は、ミキサがそれ自体によるクロスフェード制御
下にある場合、モニタ出力信号をミキサでは直接選択で
きないことである。このため、モニタに使用できるの
は、編集機により選択されたモニタ出力信号のみとな
る。
【0007】従って、本発明の課題は上記の点に鑑み、
編集機によりミキサがクロスフェード制御の下に置かれ
ても、オーディオモニタ信号の選択を可能にするもっと
融通性のある方法を提供することである。
【0008】本発明の一般的な課題は、オーディオミキ
サシステムにおいてモニタ出力信号を選択する際、編集
機の使用を容易にするもっと柔軟性のある方法を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、ミキ
サの表示部上に直接配置した編集機選択スイッチ及び付
属するスイッチ制御回路を設け、これらを操作してオー
ディオモニタ信号の選択を行うものである。
【0010】具体的には、本発明の実施例によれば、ミ
キサ70は、複数のオーディオ入力信号を供給する少な
くとも1つの入力装置30に接続され、且つ複数の制御
信号を供給する編集機40に接続される。また、ミキサ
70は、モニタ選択部100に配置される編集機選択手
段112を有し、編集機40から供給されるモニタ選択
制御信号に応じて、オーディオ入力信号から1つ以上の
オーディオモニタ信号を選択する制御を可能にする。こ
れにより、少なくとも1つのオーディオモニタ信号を、
ミキサ70の1つ以上のモニタソース端子に送出でき
る。更に、上記オーディオ入力信号から1つ以上のオー
ディオモニタ信号を選択するための信号選択手段150
が設けられる。こうすると、編集機選択手段112が作
動していない場合でも、少なくとも1つのオーディオモ
ニタ信号を1つ以上のモニタソース端子に送出できる。
従って、信号選択手段150は、ミキサ70からモニタ
選択操作ができない編集機40の制御の下でも、1つ以
上のオーディオモニタ信号の選択を可能とする。
【0011】また、本発明の別の具体構成では、編集機
選択手段112が作動されたことを表示する発光表示手
段112Aを有する。
【0012】また、上記実施例において、信号選択手段
150は、対応する複数のスイッチ151〜160に接
続される複数の発光表示器151A〜160Aを有し、
編集機選択手段112が作動していない場合、複数のス
イッチ151〜160によりオーディオ入力信号を1つ
以上のモニタソース端子へ送出するように制御する。
【0013】また、他の実施例において、ミキサ70
は、該ミキサにより処理したオーディオ出力信号を受け
る複数の出力装置52A〜52Dに接続され、これによ
り、ビデオ編集機12から入力信号のビデオ編集を制御
できるようにした。
【0014】更に、本発明は、複数のオーディオ入力信
号を供給する少なくとも1つの入力装置30に接続さ
れ、且つ複数の制御信号を供給する編集機40に接続さ
れるミキサ70によりオーディオモニタ信号を選択する
方法を提供し、この方法は次に示すステップから成る。
即ち、少なくとも1つのオーディオモニタ信号をミキサ
の1つ以上のモニタソース端子に送出するために、編集
機40から出力されるモニタ選択制御信号に応じて、ミ
キサ70のモニタ選択部100に配置された編集機選択
スイッチ112により、オーディオ入力信号から1つ以
上のオーディオモニタ信号を選択する制御を行うステッ
プと、編集機選択スイッチ112が作動していない場
合、少なくとも1つのオーディオモニタ信号を1つ以上
のモニタソース端子に送出するために、複数の信号選択
スイッチ151〜160により、オーディオ入力信号か
ら1つ以上のオーディオモニタ信号を選択するステップ
とを有する。従って、ミキサ70でモニタ選択動作がで
きない編集機40による制御の下でも、複数の信号選択
スイッチ151〜160により1つ以上のオーディオモ
ニタ信号を選択できる。
【0015】
【実施例】以下、図1〜13を参照して本発明の実施例
を説明する。図1は、本発明のミキサを使用したミキサ
システムの一実施例を示すブロック図である。オーディ
オミキサ(ミキサ)70には、1つ以上の入力装置30
が接続され、また、種々の出力装置20、編集機40及
び少なくとも1つのオーディオモニタ装置(以下、単に
モニタと云う。)50が接続される。かかる構成によ
り、入力装置30から種々のオーディオ信号がミキサ7
0に入力され、これらのオーディオ信号は編集機40の
制御の下で処理される。処理されたオーディオ信号は、
ミキサ70から複数の出力装置20へ出力される。ミキ
サ70の種々のオーディオ信号の内、1つ以上のオーデ
ィオ信号がこのミキサ70に接続されたモニタ50によ
り監視される。この監視を行うために、ミキサ70の種
々のオーディオ信号を、モニタソース選択パネル100
(モニタ選択部)に配置されたスイッチ(図3)を操作
することにより選択する。このモニタソース選択パネル
100は、編集機選択部110と信号選択部150とに
分割されている。従って、モニタソース選択パネル10
0の編集機選択部110上にある編集機選択スイッチ1
12を作動させることにより、ユーザは、編集機40の
制御の下でもミキサ70からモニタソース信号を選択で
きる。
【0016】しかし、編集機選択スイッチ112が作動
しない場合においても、ミキサ70の他の信号処理動作
が編集機40の制御の下にあるか否かに関わらず、モニ
タ50に出力すべきモニタソース信号を、信号選択部1
50上の信号選択スイッチの操作によって選択できる。
【0017】図2は、本発明を使用した好適なミキサシ
ステムの具体的構成例を示す。かかる構成において、ミ
キサ70は、種々のオーディオ入力信号を編集するため
にビデオ編集機12により制御される。オーディオ入力
信号には、効果リターン入力(effect return input )
32及び、例えばマイクロフォン入力36又はVTRの
再生入力38等の種々のライン入力34を含めることが
できる。これらの信号は、並列インタフェース14(及
び所望により直列インタフェース16)を介してビデオ
編集機12の制御の下でミキサ70により処理される。
【0018】オーディオ編集は、このミキサシステムに
よりミキサ70をビデオ編集機12の制御下に置いて行
われる。通常、この編集は、ミキサ70を「編集モー
ド」に設定することにより行われ、この「編集モード」
では、VTRのプレビュー/レビュー又はフェードアッ
プ/ダウン制御等の種々のミキサ動作が、ビデオ編集機
12の制御の下に置かれる。
【0019】具体的には、ミキサ70はクロスフェード
制御下に置かれ、制御信号がインタフェース14(及び
16)を介してビデオ編集機12から送出される。編集
処理の間、ミキサ70により処理された種々のオーディ
オ信号のいくつかが、別のモニタ装置、例えば4つのス
ピーカ52A、52B、52C及び52Dにより監視さ
れる。かかる構成により、4つのオーディオチャンネル
が選択され、2組のスピーカにオーディオ信号が出力さ
れる。
【0020】図2において、時には、ビデオ編集機12
を用いて、ミキサ70に接続されたスピーカ52A〜5
2Dにより監視されるモニタ出力信号の選択を制御する
と同時に、ビデオ編集機12とは無関係にミキサ70の
処理動作の内いくつかを制御したいことがある。逆に、
ミキサ70の他の処理動作をビデオ編集機12の制御下
に置いたまま、モニタソース信号をミキサ70から直接
選択するのが便利なこともある。これらの要求は、本明
細書において以下詳述する編集機選択スイッチを使用す
ることにより達成できる。
【0021】図3は、本発明のミキサ上に配置されるモ
ニタソース選択パネル(モニタ選択部)の一例を示す。
図3において、ミキサ70に配置された編集機選択スイ
ッチ112は、編集機40からモニタ信号の選択操作を
行うためのものである。モニタソース選択パネル100
は、ミキサ70上に設けられ、編集機選択部110と信
号選択部150に分割されている。編集機40によるモ
ニタソース選択の制御は、編集機選択スイッチ112を
作動させることにより行われる。編集機選択スイッチ1
12を閉じると、モニタソース信号が、編集機の制御に
より選択され、ミキサ70のモニタ出力端子に送出され
る。このとき、編集機の制御によりモニタソース信号が
選択されたことが、LED(発光ダイオード)112A
により表示される。
【0022】また逆に、編集機選択スイッチ112が作
動していない場合、モニタソース信号は、所要のモニタ
選択スイッチ151〜160(信号選択手段)を押下す
ることによりミキサ70で直接選択できる。従って、こ
れらのスイッチ151〜160の内どれかを閉じると、
ミキサ70の他の非モニタ動作が編集機により制御され
るか否かに関わらず、対応するオーディオ信号をミキサ
70のモニタソース出力端子に送出できる。更に、モニ
タ選択スイッチ151、152、153、154、15
5、156、157、158、159及び160のどれ
かが閉じられると、モニタ選択スイッチが作動している
ことを示すLED151A、152A、153A、15
4A、155A、156A、157A、158A、15
9A、160Aの中から対応するものが表示され、これ
により、対応するオーディオ信号がミキサ70のモニタ
出力端子に送出されていることが分かる。
【0023】図4は、モニタ選択スイッチ151〜16
0に対応する各オーディオ信号を示す図表である。例え
ば、モニタ選択スイッチ151(LINE 1-2)を閉じる
と、ライン出力(LINE OUT)1及びライン出力2のオー
ディオ信号がミキサ70に配置されたモニタ出力端子に
送出される。図4において、10個のスイッチを示して
いるが、複数のオーディオ信号に応じた数のスイッチを
使用することができる。
【0024】また、図3において、チャンネル数指定ス
イッチ130が設けられているが、このスイッチは、ミ
キサ70のモニタ出力端子に設定される使用可能な出力
チャンネル数を決めるためのものである。モニタ出力チ
ャンネル数は変更できるが、この実施例では4チャンネ
ルまで監視できるようになっている。かかる構成におい
て、チャンネル数指定スイッチ130を解放すると、2
つのモニタソース信号が、また、チャンネル数指定スイ
ッチ130を閉じると、4つのモニタソース信号が夫々
外部のモニタ装置による監視のために使用できる。チャ
ンネル数指定スイッチ130は、2チャンネルと4チャ
ンネルの間で切り替えるのがよい。
【0025】また、編集機選択部110にはプリフェー
ダ・リッスン(pre-fader listen)スイッチ(以下、
「PFLスイッチ」と云う。)140が示されている。
このPFLスイッチ140を閉じると、PFL信号が1
つ以上のモニタ出力端子に供給される。
【0026】図5は、図3に示したモニタ選択スイッチ
による4つのモニタソース信号の送出状況を示す図表で
ある。図5において、モニタ選択スイッチ151〜16
0、チャンネル数指定スイッチ130及びPFLスイッ
チ140の状態に応じて、ミキサ70の4つのモニタ出
力端子のいずれかに送出されるオーディオ信号が、より
具体的に示されている。この例において、センド(SEN
D)スイッチ157、158、159及び160がモニ
タ出力端子に接続され、これにより、センド出力1、セ
ンド出力2、センド出力3及びセンド出力4の信号をチ
ャンネル数指定スイッチ130の状態と無関係に送出で
きる。
【0027】図6〜図13は、図5を参照して説明した
本発明の実施例の具体的な回路構成の一例を示す。図6
は、かかる回路構成の第1部分、図7は、その第2部
分、図8は、その第3部分、図9は、その第4部分、図
10は、その第5部分、図11は、その第6部分、図1
2は、その第7部分及び図13は、その第8部分を夫々
示している。しかし、上述した実施例は、従来公知の多
くの方法で実施できることは明かであろう。また、図6
〜13は、本例に含まれるあらゆる構成要素の詳細構成
を示しているので、以下の説明は、これらの構成要素の
うち本発明に特に関連するものに限られる。
【0028】図7は、実際には図3に示すように配列さ
れる、複数のモニタ選択スイッチ151〜160、編集
機選択スイッチ112及びチャンネル数指定スイッチ1
30(PFLスイッチ140を除く)を示している。こ
れら12個のスイッチは、図6及び図7から明らかなよ
うに、接地点と一連の対応する抵抗器(集積回路202
及び204に内蔵される)との間に接続され、更に、抵
抗器は基準電源VREFに接続される。また、これらスイ
ッチ群は、集積回路206及び208に内蔵される12
個の対応するコンデンサを介して接地される。
【0029】従って、これらのスイッチのどれかを閉じ
ると、それに応じた論理信号が集積回路210、220
及び230の入力端子に与えられる。より具体的には、
編集機選択スイッチ112を閉じると、表示用の論理信
号が集積回路210のピン2に出力される。また、編集
機選択スイッチ112を開くと、逆の論理信号が集積回
路210に供給される。
【0030】図6〜図8から明らかなように、チャンネ
ル数指定スイッチ130を除くモニタソース選択パネル
100上のいずれかのスイッチを閉じると、集積回路2
10及び220により、LED表示器112A、151
A、152A、153A、154A、155A、156
A、157A、158A、159A、160Aの内から
対応するものが駆動され、選択されたスイッチが閉じた
ことが表示される。更に、12個のスイッチ112、1
30、151〜160のいずれかを閉じると、集積回路
210及び220により、集積回路230のピン6、
5、13、12、11、9、8、7、1、2、3、4
に、夫々対応する論理信号が供給される。
【0031】端子接合ブロックを構成する集積回路(以
下、「接合ブロック」と云う。)250(図8)は、入
力する論理信号の状態に応じて6つの論理出力信号1−
A、1−B、1−C、2−A、2−B及び2−Cを出力
する。これらの論理出力信号1−A、1−B、1−C、
2−A、2−B及び2−Cは、図9に示すように、プロ
グラマブル論理素子(PLD)310、320、330
及び340に供給される。
【0032】図9〜図11において、各PLD310、
320、330及び340は、種々のオーディオ入力信
号を、回路ブロック371、372、373及び374
から夫々構成される4つのモニタソースチャンネル1〜
4に出力する。例えば、モニタライン1(ライン出力
1)の信号は、接合ブロック356のピン8からPLD
310のピン13へ出力される。従って、ライン出力1
の信号は、接合ブロック250を介して且つ図6〜8に
示す回路を介してモニタ選択スイッチ152へつなが
る。各回路ブロック371、372、373及び374
は、接合ブロック358のモニタ端子となるピン11、
10、9、及び8の夫々にモニタ出力信号を供給する。
【0033】各PLD310、320、330及び34
0の出力は、論理出力信号1−A、1−B、1−C、又
は2−A、2−B、2−Cに応じて、各PLD300、
325、350及び375のピン3からからモニタソー
スチャンネル出力用の回路ブロック371、372、3
73及び374へ供給される。また、PLD310、3
20、330及び340からの出力は、アナログスイッ
チ383及び384の状態に応じて送出され、このアナ
ログスイッチ383及び384はまた、接合ブロック2
50のピン9を介して集積回路220(図6)から供給
される送出指示(SEND COM)信号の制御に従って作動す
る。
【0034】また、アナログスイッチ381及び382
は、接合ブロック362のピン3に現れる別々のプリフ
ェーダ・リスナ(PFL)論理信号に接続される。PF
Lスイッチ140(図3)の状態に応じて、この制御信
号により、接合ブロック362のピン2で示されるPF
Lバスから回路ブロック371及び372を介してモニ
タ出力1及び2へオーディオ信号が送出される。
【0035】図6〜図9から明らかなように、編集機選
択スイッチ112の開放時には、所要の論理出力信号1
−A、1−B、1−C、2−A、2−B及び2−Cが集
積回路230からPLD310、320、330及び3
40へ供給され、編集機選択スイッチ112が開かれた
ことを示すと共に、モニタ選択スイッチ151〜160
が閉じられたことを示す。図4及び5に示すように、P
LD310、320、330及び340から入力される
論理信号に応じて、選択されたモニタ選択スイッチ15
1〜160に対応するオーディオ信号が、PLD31
0、320、330及び340のピン3を介して接合ブ
ロック358のモニタソース出力端子に送出される。
【0036】しかしながら、論理出力信号1−A、1−
B、1−C、2−A、2−B及び2−Cが、編集機選択
スイッチ112が閉じられていることを示す場合、接合
ブロック356、358及び360からの種々のオーデ
ィオ信号の送出は、図2に示した付属のビデオ編集機1
2により制御される。即ち、ビデオ編集機12の制御に
よりモニタソース出力信号を選択することができる。
【0037】モニタソース選択の制御がビデオ編集機1
2の制御下に置かれた場合には、編集機による制御は、
従来公知の種々の方法で実施できる。図9〜13は、
「モニタ編集」端子から各PLD310、320、33
0及び340のピン12に出力される制御信号に応じ
て、接合ブロック356、358及び360からオーデ
ィオ信号が送出される一例を示すものである。この例に
おいては、編集機選択スイッチ112が作動されると、
モニタ選択スイッチ151〜160の操作と無関係に、
ビデオ編集機12の制御によりモニタソースの選択が行
われる。
【0038】以上説明したように、当該技術分野の者に
とっては、本発明の本質的な特徴は明らかであろう。ま
た、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく種々の変
形、変更を行い得ることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ミキサの表示部のモニタ選択部に編集機選択スイッチ及
び複数のモニタ選択スイッチを設け、編集機選択スイッ
チが作動している場合には、編集機により制御してオー
ディオモニタ信号を選択でき、編集機選択スイッチが作
動していない場合には、複数のモニタ選択スイッチによ
りオーディオモニタ信号の選択を行うようにしたので、
ミキサが編集機のクロスフェード制御の下に置かれて
も、オーディオモニタ信号の選択ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオーディオミキサを使用したミキサシ
ステムを示す概略ブロック図である。
【図2】図1のミキサシステムの具体的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】実施例のモニタ選択部の詳細を示す図である。
【図4】図3のモニタ選択スイッチにより送出されるオ
ーディオモニタ信号の送出例を示す図表である。
【図5】図3のモニタ選択スイッチによる4つのオーデ
ィオモニタ信号の送出例を示す図表である。
【図6】図3〜5に示した実施例の具体的構成の第1の
部分を示す回路図である。
【図7】上記具体的構成の第2の部分を示す図である。
【図8】上記具体的構成の第3の部分を示す図である。
【図9】上記具体的構成の第4の部分を示す図である。
【図10】上記具体的構成の第5の部分を示す図であ
る。
【図11】上記具体的構成の第6の部分を示す図であ
る。
【図12】上記具体的構成の第7の部分を示す図であ
る。
【図13】上記具体的構成の第8の部分を示す図であ
る。
【符号の説明】
30 入力装置 40 編集機 70 オーディオミキサ 100 モニタソース選択パネル(モニタ選択部) 110 編集機選択部 112 編集機選択スイッチ(編集機選択手段) 150 信号選択部(信号選択手段) 151〜160 モニタ選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/36 B 8224−5D (72)発明者 マイケル エー ザンピニ アメリカ合衆国 33428 フロリダ州 ボ カ レートン,クライスラー ドライブ 22877 (72)発明者 藤田 雅弘 日本国 神奈川県横浜市瀬谷区阿久和町 3662−16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のオーディオ入力信号を供給する少
    なくとも1つの入力装置に接続され、且つ複数の制御信
    号を供給する編集機に接続されるオーディオミキサであ
    って、 少なくとも1つのオーディオモニタ信号を上記ミキサの
    1つ以上のモニタソース端子に送出するために、上記編
    集機から出力されるモニタ選択制御信号に応じて、上記
    オーディオ入力信号から1つ以上のオーディオモニタ信
    号を選択する制御を行う、上記ミキサのモニタ選択部に
    配置された編集機選択手段と、 上記編集機選択手段が作動していない場合、少なくとも
    1つのオーディオモニタ信号を上記1つ以上のモニタソ
    ース端子に出力するために、上記1つ以上のオーディオ
    モニタ信号を上記オーディオ入力信号から選択する信号
    選択手段とを有し、 上記ミキサからモニタ選択操作ができない編集機による
    制御下においても、上記信号選択手段により上記1つ以
    上のオーディオモニタ信号を選択できるようにしたオー
    ディオミキサ。
  2. 【請求項2】 上記編集機選択手段が作動していること
    を表示する発光表示手段を有する、請求項1記載のオー
    ディオミキサ。
  3. 【請求項3】 上記信号選択手段は、対応する複数のス
    イッチに接続される複数の発光表示器を有し、上記編集
    機選択手段が作動していない場合、上記複数のスイッチ
    により、上記オーディオ入力信号を上記1つ以上のモニ
    タソース端子へ送出するように制御する請求項2記載の
    オーディオミキサ。
  4. 【請求項4】 上記オーディオミキサを、このミキサで
    処理したオーディオ出力信号が入力される複数の出力装
    置に接続し、上記編集機から入力信号のビデオ編集を制
    御できるようにした請求項1記載のオーディオミキサ。
  5. 【請求項5】 複数のオーディオ入力信号を供給する少
    なくとも1つの入力装置に接続され、且つ複数の制御信
    号を供給する編集機に接続されるオーディオミキサによ
    りオーディオモニタ信号を選択する方法であって、 少なくとも1つのオーディオモニタ信号を上記ミキサの
    1つ以上のモニタソース端子に出力するために、上記ミ
    キサのモニタ選択部に配置された編集機選択スイッチに
    より、上記編集機から出力されるモニタ選択制御信号に
    応じて上記オーディオ入力信号から1つ以上のオーディ
    オモニタ信号を選択する制御を行い、 上記編集機選択スイッチが作動していない場合、少なく
    とも1つのオーディオモニタ信号を上記1つ以上のモニ
    タソース端子に送出するために、複数の信号選択スイッ
    チにより上記オーディオ入力信号から1つ以上の上記オ
    ーディオモニタ信号を選択し、 上記ミキサからモニタ選択操作ができない編集機による
    制御下においても、上記複数の信号選択スイッチにより
    上記1つ以上のオーディオモニタ信号を選択できるよう
    にした方法。
  6. 【請求項6】 上記編集機選択スイッチに接続された発
    光表示器により、該編集機選択スイッチが作動している
    ことを表示するようにした請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記複数の信号選択スイッチに対応する
    複数の発光表示器を接続した請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記オーディオミキサを、このミキサで
    処理したオーディオ出力信号が入力される複数の出力装
    置に接続し、上記編集機から入力信号のビデオ編集を制
    御できるようにした請求項5記載の方法。
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