JPH07293454A - 2軸容積式ポンプ - Google Patents

2軸容積式ポンプ

Info

Publication number
JPH07293454A
JPH07293454A JP6112010A JP11201094A JPH07293454A JP H07293454 A JPH07293454 A JP H07293454A JP 6112010 A JP6112010 A JP 6112010A JP 11201094 A JP11201094 A JP 11201094A JP H07293454 A JPH07293454 A JP H07293454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotors
pump
positive displacement
rotor
biaxial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6112010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3359740B2 (ja
Inventor
Kozo Matake
幸三 眞武
Yoshinori Kojima
善徳 小島
Genichi Sato
源一 佐藤
Yasushi Kube
泰史 久部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP11201094A priority Critical patent/JP3359740B2/ja
Publication of JPH07293454A publication Critical patent/JPH07293454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3359740B2 publication Critical patent/JP3359740B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C15/00Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
    • F04C15/0057Driving elements, brakes, couplings, transmission specially adapted for machines or pumps
    • F04C15/008Prime movers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータのシール機構を必要とせず、かつ歯車
等の駆動力伝達装置を介すことなく2つの並行に軸支さ
れたポンプロータを直接に同期反転駆動できる2軸容積
式ポンプを提供する。 【構成】 永久磁石2a,2bを2n極(nは整数)に
周設した2つのロータRa,RbをロータRa,Rbの
永久磁石2a,2bが接触しないように所定のクリアラ
ンスを保持して配置し、ロータRa,Rbの異磁極面を
対向して磁気カップリングを形成し、ロータRa,Rb
には永久磁石2a,2bの外周にポンプ部3a,3bを
設け、ポンプ部3a,3bの外側に2つのロータRa,
Rbを互いに反対方向に駆動するためのステータSa,
Sbを設け、ステータSa,Sbの内周側にあるケーシ
ング6とポンプ部3a,3bの間に閉じこめた流体また
は粉体を2軸ロータを反転させることにより空間移動さ
せてポンプ作用を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーシングとそれに内接
する可動部材との密閉空間の移動または変化により流体
を送り出す容積式ポンプに係り、特に2軸にて構成した
2軸容積式ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のポンプは、図7に示すよ
うにポンプ部Pと、このポンプ部Pを駆動する原動機
(モータ)Mとに別れて設置され、ポンプ部Pと原動機
Mとは、各々の主軸31,32がカップリング33で接
続されることにより連結されている。
【0003】ポンプ部Pはケーシング35を備え、ケー
シング35内には主軸31に固定されたポンプネジ36
と、被動軸37に固定されたポンプネジ38とが配設さ
れている。そして、主軸31及び被動軸37には、互い
にかみ合う歯車39,40がそれぞれ固定され、主軸3
1より被動軸37に動力が伝達されるようになってい
る。符号41は軸受、42はシール部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す従来のポン
プは、上述したようにポンプ部とポンプを駆動する原動
機とに別れて設置され、ポンプ部と原動機とは、各々の
主軸がカップリングで接続されることにより連結されて
いる。この構成からポンプ部はシール部(図7において
符号42)を設けなければならず、これによりシール性
能やシール部のメンテナンスが必要となる。またポンプ
部の被動軸を歯車等の伝達装置を介して同期回転させる
必要があり、かつ歯車には潤滑油を必要とするが、その
潤滑油の飛散・漏洩の問題点及び歯車の騒音の問題点が
あった。
【0005】一方、キャンドモータを使用することによ
って軸シール部をなくし、モータ主軸とポンプ主軸とを
一体化した構造としても、ポンプ部の被動軸は同期して
回転することのできる歯車等の駆動力伝達装置を設置し
なければならず、小型化、低騒音、低価格の点で満足で
きるレベルになかった。
【0006】本発明はこの問題点を鑑みてなされたもの
であり、モータのシール機構を必要とせず、かつ歯車等
の駆動力伝達装置を介すことなく2つの並行に軸支され
たポンプロータを直接に同期反転駆動できる2軸容積式
ポンプを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明は、永久磁石を2n極(nは整数)に周設
した2つのロータを各ロータの永久磁石が接触しないよ
うに所定のクリアランスを保持して配置し、各ロータの
異磁極面を対向して磁気カップリングを形成して2つの
ロータが容易に同期して反転できるようにした2軸ロー
タを構成し、該ロータにはポンプ部を設け、前記永久磁
石の外側に前記2つのロータを互いに反対方向に駆動す
るためのステータを設け、ケーシングと前記ポンプ部の
間に閉じこめた流体または粉体を前記2軸ロータを反転
させることにより空間移動させてポンプ作用を行うよう
にしたことを特徴とするものである。前記ポンプ部は前
記永久磁石の外周側又は両側部に設けられている。
【0008】
【作用】本発明は、ステータの内周面に永久磁石をN
極,S極交互なる2n極(n=整数)に周設した2つの
ロータを接触しないように所定クリアランスを保持して
配置し、各ロータの異磁極面を対向して磁気カップリン
グを形成して2つのロータが容易に同期して反転できる
ようにした2軸ロータを構成する。該ロータにはポンプ
部を設けるとともに永久磁石の外側に2つのロータを互
いに反対方向に駆動するためのステータを設け、2つの
ロータに周設した永久磁石による磁界とステータの回転
磁界により2軸ロータを直接駆動するようにしたことに
より、2つのロータを同期反転させるためのギア等の同
期反転伝達装置を必要とせず、またポンプ部とモータ部
のシール機構を排除できる。
【0009】また、前記2つのロータの磁極数を同一と
せず磁極数比に応じた一定の回転数比で同期して反転す
るようにマグネット磁極を配設すれば、たとえばスクリ
ュー圧縮機の場合のように各々のポンプロータを一定の
回転数比で駆動できる。さらに永久磁石とステータとか
らなるモータ部をロータの中央部に配置し、その両側部
にポンプ部を配設することで両側部の各々のポンプが発
生するスラスト荷重が互いに逆方向になり相殺されるの
でスラスト軸受を必要としない。また両側部のポンプの
工作誤差等によりバランスがくずれ、若干のスラスト荷
重が発生しても該永久磁石とステータ間の吸引力により
ロータを中央に引張ることができ、結果的にスラスト軸
受を必要としない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して説明する。図1は本発明の2軸容積式ポンプの一
実施例を示す図であり、図1(a)は断面図、図1
(b)は図1(a)のI(b)−I(b)線断面図であ
る。本実施例は、2本ねじポンプとして構成されてい
る。図1に示されるようにフレーム10には、両端部が
開口した筒状のポンプケーシング6が固定されている。
ポンプケーシング6の両端部には、吸込みケーシング8
と吐出ケーシング9とが固定されている。ポンプケーシ
ング6内には、一対のロータRa,Rbが配設されてお
り、これらロータRa,Rbは軸受7によって回転自在
に支持されている。2つのロータRa,Rbは、それぞ
れ2n極(nは整数)の永久磁石2a,2bを軸芯に対
称に等間隔で磁束がラジアル方向に発生するように周設
している。本実施例においては、各々のロータRa,R
bはn=2であり、S,N,S,Nの4極の永久磁石を
それぞれのロータに周設してある。
【0011】ポンプケーシング6の外側には、2つのロ
ータRa,Rb間の中心線及びその延長線Cに対称な構
造を有するステータSa,Sbが設置されている。ステ
ータSa,Sbは、それぞれステータコア1a,1b
と、ステータコア1a,1bに装着されたコイル4とを
備えている。本実施例においては、1ロータ当たりのス
テータコアのスロット開角30°をもって3スロットず
つ計6スロットとしている。このように構成して、各ロ
ータRa,Rbを連続して反転するようにステータS
a,Sbに通電すれば、ロータ外周のN極及びS極の異
磁極面が相対向して同期反転する。この時2つのロータ
間には磁気カップリングと同時に吸引力が作用するが、
この吸引力を打ち消すために、該吸引力と反対方向に同
じ力の大きさで吸引するように、C軸線上のロータR
a,Rbの外側にバランサ用磁性体5a,5bが配置さ
れている。
【0012】また、永久磁石2a,2bを周設したロー
タRa,Rbの最外周には、それぞれねじから構成され
るポンプ部3a,3bが設けられ、これらポンプ部3
a,3bはポンプケーシング6と嵌合され2軸容積式ポ
ンプを構成している。
【0013】次に前述のように構成された2軸容積式ポ
ンプの動作について簡単に説明する。ロータRa,Rb
に周設された2n極の永久磁石2a,2bのラジアル方
向に発生する磁界により、ポンプロータRa,Rbは異
磁極面が対向して磁気カップリングが形成される。これ
と同時にポンプケーシング6により隔絶されたステータ
Sa,SbはそれぞれロータRa,Rbが反転するよう
に回転磁界をつくる。
【0014】前述したように磁気カップリングされたロ
ータRa,Rbには磁気吸引力が相互に作用しあってい
るが、これを打ち消す反対方向の磁気力を得るバランサ
用磁性体5a,5bによって軸受7には過大な偏った力
がかからずロータRa,Rbは安定した回転が得られ
る。ロータRa,Rbの回転により該ロータに設けたポ
ンプ部3a,3bによって流体移送が可能となる。すな
わち、吸込みケーシング8の吸込口8aより流入した流
体は、ポンプ部3a,3bによって昇圧された後に吐出
ケーシング9の吐出口9aより吐出される。
【0015】図2は本発明の第2実施例を示す図であ
り、図2(a)は断面図、図2(b)は図2(a)のII
(b)−II(b)線断面図である。本実施例は、スクリ
ュー式圧縮機として構成されている。本実施例において
は、ロータRaとロータRbとの磁極数を変えており、
ロータRaを6極、ロータRbを4極としている。そし
て、相対向する異磁極面の外周長はそれぞれ同一長さに
設定されている。また、ロータRaとRbの外周部に設
けられたポンプ部3aと3bの歯数比は、磁極数比
(6:4)と同一(6:4)に設定されている。
【0016】したがって、ロータRaとロータRbとは
磁極数比に応じた一定の回転数比、すなわちロータRa
とロータRbとは4:6の回転数比で回転可能になって
いる。その他の構成は図1に示す実施例と同様である。
【0017】図3は本発明の第3実施例を示す図であ
り、図3(a)は断面図、図3(b)は図3(a)のII
I (b)−III (b)線断面図である。本実施例は、外
歯歯車ポンプとして構成されている。すなわち、ロータ
Ra及びロータRbの最外周部には互いに噛み合う外歯
歯車からなるポンプ部3a,3bが設けられている。そ
の他の構成は図1に示す実施例と同様である。
【0018】図4は本発明の第4実施例を示す図であ
り、図4(a)は断面図、図4(b)は図4(a)のIV
(b)−IV(b)線断面図である。本実施例は、ルーツ
式ポンプとして構成されている。すなわち、ロータRa
及びロータRbの最外周部には、二葉(Two Lob
e)からなるポンプ部3a,3bが設けられている。そ
の他の構成は図1に示す実施例と同様である。
【0019】図5及び図6は本発明の第5実施例を示す
図であり、図5は断面図、図6は図5のVI−VI線断面図
である。本実施例は第1実施例と同様に2本ねじポンプ
として構成され、ロータの中央部にある永久磁石の両側
部にポンプ部が配置されている。図5及び図6におい
て、図1の構成要素と同一の作用及び機能を有する構成
要素は同一符号を付して説明する。
【0020】図5及び図6に示されるようにフレーム1
0には、両端部が開口した筒状のポンプケーシング6,
6が固定されている。ポンプケーシング6,6の端部に
は、ブラケット12,12が固定されている。ポンプケ
ーシング6,6内には、一対のロータRa,Rbが配設
されており、これらロータRa,Rbは、両端部にて、
ブラケット12に固定された固定側軸受7a,7bと主
軸11a,11bに取り付けられた回転側軸受8a,8
bとによって回転自在に並列に軸支されている。2つの
ロータRa,Rbの中央部には、それぞれ2n極(nは
整数)の永久磁石2a,2bを軸芯に対称に等間隔で磁
束がラジアル方向に発生するように周設している。本実
施例においては、各々のロータRa,Rbはn=2であ
り、S,N,S,Nの4極の永久磁石をそれぞれのロー
タに周設してある。
【0021】前記永久磁石2a,2bの外側には、2つ
のロータRa,Rb間の中心線及びその延長線Cに対称
な構造を有するステータSa,Sbがロータケース13
a,13b及びステータケース14a,14bを介して
固定配置されている。ステータSa,Sbは、それぞれ
ステータコア1a,1bと、ステータコア1a,1bに
装着されたコイル4とを備えている。このように構成し
て、各ロータRa,Rbを連続して反転するようにステ
ータSa,Sbに通電すれば、ロータ外周のN極及びS
極の異磁極面が相対向して同期反転する。この時2つの
ロータ間には磁気カップリングと同時に吸引力が作用す
るが、この吸引力を打ち消すために、該吸引力と反対方
向に同じ力の大きさで吸引するように、C軸線上のロー
タRa,Rbの外側にバランサ用磁性体5a,5bが配
置されている。
【0022】また、永久磁石2a,2bの両側部には、
それぞれねじから構成されるポンプ部3a,3a;3
b,3bが設けられ、これらポンプ部3a,3a;3
b,3bは、それぞれポンプケーシング6と嵌合され、
またポンプケーシング6には左右の吸込口6a,6aが
形成され、ブラケット12,12には左右の吐出口12
a,12aが形成され、これによって2軸容積式ポンプ
を構成している。
【0023】次に前述のように構成された2軸容積式ポ
ンプの動作について簡単に説明する。ロータRa,Rb
に周設された2n極の永久磁石2a,2bのラジアル方
向に発生する磁界により、ポンプロータRa,Rbは異
磁極面が対向して磁気カップリングが形成される。これ
と同時にロータケース13a,13b及びステータケー
ス14a,14bにより隔絶されたステータSa,Sb
はそれぞれロータRa,Rbが反転するように回転磁界
をつくる。
【0024】前述したように磁気カップリングされたロ
ータRa,Rbには磁気吸引力が相互に作用しあってい
るが、これを打ち消す反対方向の磁気力を得るバランサ
用磁性体5a,5bによって軸受7a,7bには過大な
偏った力がかからずロータRa,Rbは安定した回転が
得られる。ロータRa,Rbの回転により該ロータに設
けたポンプ部3a,3a;3b,3bによって流体移送
が可能となる。すなわち、ポンプケーシング6,6の吸
込口6a,6aより流入した流体は、左右のポンプ部3
a,3a;3b,3bによって昇圧された後に左右のブ
ラケット12,12の吐出口12a,12aより吐出さ
れる。
【0025】この時発生するポンプスラスト荷重は、ポ
ンプ部が永久磁石とステータとからなるモータ部の両側
部に配設してあることから、互いに逆向きになって相殺
されゼロ(0)になるため、スラスト軸受を排除でき
る。たとえ互いのポンプスラスト荷重のバランスがくず
れ、スラスト荷重が発生したとしても、永久磁石の持つ
磁気吸引力により固定配置したステータの位置に支持さ
れるので、やはりスラスト軸受は排除できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の2軸容積式
ポンプによれば、ポンプロータの同期反転を直接駆動す
ることによりシール機構及び同期反転させるための歯車
等を必要とせず、安定した高速回転が可能な、小型、低
騒音かつ長寿命なポンプを実現できる。
【0027】また本発明によればモータ部の両側部にポ
ンプ部を配置することにより、ポンプスラスト荷重をな
くすとともにステータと永久磁石の磁気吸引力により耐
スラスト力が働き、スラスト軸受を排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2軸容積式ポンプの一実施例を示
す図であり、図1(a)は断面図、図1(b)は図1
(a)のI(b)−I(b)線断面図である。
【図2】本発明に係る2軸容積式ポンプの第2実施例を
示す図であり、図2(a)は断面図、図2(b)は図2
(a)のII(b)−II(b)線断面図である。
【図3】本発明に係る2軸容積式ポンプの第3実施例を
示す図であり、図3(a)は断面図、図3(b)は図3
(a)の III(b)− III(b)線断面図である。
【図4】本発明に係る2軸容積式ポンプの第4実施例を
示す図であり、図4(a)は断面図、図4(b)は図4
(a)のIV(b)−IV(b)線断面図である。
【図5】本発明に係る2軸容積式ポンプの第5実施例を
示す断面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】従来の2軸容積式ポンプを示す断面図である。
【符号の説明】
Ra,Rb ロータ Sa,Sb ステータ 1a,1b ステータコア 2a,2b 永久磁石 3a,3b ポンプ部 4 コイル 5a,5b バランサ用磁性体 6 ポンプケーシング 7 軸受 8 吸込みケーシング 9 吐出ケーシング 10 フレーム 11a,11b 主軸 12 ブラケット 13a,13b ロータケース 14a,14b ステータケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久部 泰史 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を2n極(nは整数)に周設し
    た2つのロータを各ロータの永久磁石が接触しないよう
    に所定のクリアランスを保持して配置し、各ロータの異
    磁極面を対向して磁気カップリングを形成して2つのロ
    ータが容易に同期して反転できるようにした2軸ロータ
    を構成し、該ロータにはポンプ部を設け、前記永久磁石
    の外側に前記2つのロータを互いに反対方向に駆動する
    ためのステータを設け、ケーシングと前記ポンプ部の間
    に閉じこめた流体または粉体を前記2軸ロータを反転さ
    せることにより空間移動させてポンプ作用を行うように
    したことを特徴とする2軸容積式ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記ステータは前記2軸ロータの中心線
    間およびその延長線と交わることなく分割され、かつ各
    ロータ間の吸引力と反対方向の吸引力を得る一対の磁性
    体が前記ポンプ部の外周に配置されていることを特徴と
    する請求項1記載の2軸容積式ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記2つのロータの磁極数を同一とせず
    磁極数比に応じた一定の回転数比で前記2軸ロータを同
    期して反転させるようにしたことを特徴とする請求項1
    又は2記載の2軸容積式ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記ポンプ部は前記永久磁石の外周側に
    設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項に記載の2軸容積式ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記ポンプ部は前記永久磁石の両側部に
    設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項に記載の2軸容積式ポンプ。
JP11201094A 1994-04-27 1994-04-27 2軸容積式ポンプ Expired - Fee Related JP3359740B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11201094A JP3359740B2 (ja) 1994-04-27 1994-04-27 2軸容積式ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11201094A JP3359740B2 (ja) 1994-04-27 1994-04-27 2軸容積式ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07293454A true JPH07293454A (ja) 1995-11-07
JP3359740B2 JP3359740B2 (ja) 2002-12-24

Family

ID=14575716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11201094A Expired - Fee Related JP3359740B2 (ja) 1994-04-27 1994-04-27 2軸容積式ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3359740B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107044420A (zh) * 2017-05-25 2017-08-15 杭州久益机械股份有限公司 一种驱动一体式螺杆真空泵
CN107131124A (zh) * 2017-05-25 2017-09-05 杭州久益机械股份有限公司 一种驱动一体式螺杆转子

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107044420A (zh) * 2017-05-25 2017-08-15 杭州久益机械股份有限公司 一种驱动一体式螺杆真空泵
CN107131124A (zh) * 2017-05-25 2017-09-05 杭州久益机械股份有限公司 一种驱动一体式螺杆转子
CN107044420B (zh) * 2017-05-25 2019-11-26 杭州久益机械股份有限公司 一种驱动一体式螺杆真空泵
CN107131124B (zh) * 2017-05-25 2020-01-14 杭州久益机械股份有限公司 一种驱动一体式螺杆转子

Also Published As

Publication number Publication date
JP3359740B2 (ja) 2002-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2011200664B2 (en) Uniaxial Eccentric Screw Pump
USH1966H1 (en) Integrated motor/gear pump
EP0678966B1 (en) Multishaft electric motor and positive-displacement pump combined with such multishaft electric motor
US7211016B2 (en) Geared motor with planetary gear assembly
US5479058A (en) Geared motor
JP2006316662A (ja) 二軸同期反転形ポンプ
EP1916758A3 (en) Dual rotor electromagnetic machine
US20010026759A1 (en) Liquid ring pump
JP2011185311A (ja) ギアードモータ
JP3294051B2 (ja) 多軸電動機
EP3447331B1 (en) Speed reducer and motor with speed reducer
JP4815225B2 (ja) ポンプ装置
JP2018131944A (ja) 多段遠心ポンプ装置
JPH04178143A (ja) 一体型2軸同期駆動モーター
JP2003299281A (ja) 回転電機及びその回転電機を用いたハイブリッド車両
JPH07293454A (ja) 2軸容積式ポンプ
JP4014336B2 (ja) 2軸同期反転駆動モータ
US20050099077A1 (en) Magnetic coupling using magnets on a motor rotor
JPH062670A (ja) 回転型スクロール流体機械
JP2819024B2 (ja) 超電導ロータリーポンプ
JPH08254193A (ja) 容積式真空ポンプ
WO2005061902A1 (en) Hydraulic in-line axial-flow pump with a submerged rotor of an electric motor
JP2004084511A (ja) 圧縮機
JP3442473B2 (ja) 2軸同期反転誘導電動機
JPS63189690A (ja) ノンシ−ルポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091011

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees