JPH07291852A - 浴用剤 - Google Patents
浴用剤Info
- Publication number
- JPH07291852A JPH07291852A JP6126693A JP12669394A JPH07291852A JP H07291852 A JPH07291852 A JP H07291852A JP 6126693 A JP6126693 A JP 6126693A JP 12669394 A JP12669394 A JP 12669394A JP H07291852 A JPH07291852 A JP H07291852A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pieces
- hot water
- sea
- bathing
- bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】石灰岩の砕石片および乾燥海藻類の粉砕片を主
原料とした浴用剤であって、入浴によって諸々皮膚疾患
の治癒および血液循環の促進による内蔵疾患の治癒効果
を目的とする。 【構成】この発明にかかる浴用剤は、浴槽内へ浸漬する
ようにした濾過性袋内へ石灰岩の砕石片および乾燥海藻
類の粉砕片を充填し密封して構成した。
原料とした浴用剤であって、入浴によって諸々皮膚疾患
の治癒および血液循環の促進による内蔵疾患の治癒効果
を目的とする。 【構成】この発明にかかる浴用剤は、浴槽内へ浸漬する
ようにした濾過性袋内へ石灰岩の砕石片および乾燥海藻
類の粉砕片を充填し密封して構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、特に珊瑚化石および
海藻類を主原料とする浴用剤に関する。
海藻類を主原料とする浴用剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】往来、浴用剤には、単に身体を温めるだ
けのもの、或いは、鉱物質を配合して温泉入浴の効果を
得るもの等、種々存在する。
けのもの、或いは、鉱物質を配合して温泉入浴の効果を
得るもの等、種々存在する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の入浴
剤は、殆どのものが使用による効果の顕著性に欠ける、
という問題がある。
剤は、殆どのものが使用による効果の顕著性に欠ける、
という問題がある。
【０００４】このため、最近、当業界において、皮膚疾
患および内蔵疾患の治癒効果が顕著に得られる浴用剤の
出現が強く要望されていたが、現在、そのようなものは
存在しない。
患および内蔵疾患の治癒効果が顕著に得られる浴用剤の
出現が強く要望されていたが、現在、そのようなものは
存在しない。
【０００５】発明者は、珊瑚化石の石灰岩を一定時間水
中に浸漬することにより、水に含まれた有害物質が吸着
除去され且つ中性化する点、更に、石灰岩には多量のミ
ネラル、海藻類にはミネラルおよび沃素類を含有してい
る点に着眼し、上記の配合剤を入浴用湯水中へ浸漬るこ
とによって、湯水の完全浄化、中性化、人体有効成分を
含有させ、皮膚疾患患者をして入浴による完全治癒およ
び健康者をして健康の保持増進に有効な新規な浴用剤を
提供するものである。
中に浸漬することにより、水に含まれた有害物質が吸着
除去され且つ中性化する点、更に、石灰岩には多量のミ
ネラル、海藻類にはミネラルおよび沃素類を含有してい
る点に着眼し、上記の配合剤を入浴用湯水中へ浸漬るこ
とによって、湯水の完全浄化、中性化、人体有効成分を
含有させ、皮膚疾患患者をして入浴による完全治癒およ
び健康者をして健康の保持増進に有効な新規な浴用剤を
提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、この発明の手段を説明すると、この発明にかかる
浴用剤は、浴槽内へ浸漬するようにした濾過性袋内へ石
灰岩の砕石片および乾燥海藻類の粉砕片を充填し密封し
て成るを特徴とするものである。
めの、この発明の手段を説明すると、この発明にかかる
浴用剤は、浴槽内へ浸漬するようにした濾過性袋内へ石
灰岩の砕石片および乾燥海藻類の粉砕片を充填し密封し
て成るを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】上記本発明の浴用剤は、石灰岩および海藻類を
主原料とするため、特に石灰岩は、入浴用湯水に含まれ
た有害物質を吸着除去して湯水の浄化および中性化をな
し、また、石灰岩および海藻類に含まれたミネラル、ア
ルギン酸、沃素類が湯水に滲出し、以て、入浴によって
アトピー性皮膚炎、湿疹、汗疹、ジンマシン、ミズムシ
等の皮膚病が治癒する効果を発揮する。更に、石灰岩お
よび海藻類に含まれたミネラル、アルギン酸、沃素類
は、入浴時に於いて皮膚の新陳代謝を高めると共に、毛
細血管を強化する作用をなし、入浴によって身体の温ま
りが顕著となり内蔵疾患の治癒にも効果を発揮する等、
発明目的を達成した効果を奏する。
主原料とするため、特に石灰岩は、入浴用湯水に含まれ
た有害物質を吸着除去して湯水の浄化および中性化をな
し、また、石灰岩および海藻類に含まれたミネラル、ア
ルギン酸、沃素類が湯水に滲出し、以て、入浴によって
アトピー性皮膚炎、湿疹、汗疹、ジンマシン、ミズムシ
等の皮膚病が治癒する効果を発揮する。更に、石灰岩お
よび海藻類に含まれたミネラル、アルギン酸、沃素類
は、入浴時に於いて皮膚の新陳代謝を高めると共に、毛
細血管を強化する作用をなし、入浴によって身体の温ま
りが顕著となり内蔵疾患の治癒にも効果を発揮する等、
発明目的を達成した効果を奏する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明にかかる浴用剤を具体的に説明
する。
する。
【０００９】図１は、この発明に係る浴用剤の一実施例
の断面図を示す。本発明に係る浴用剤は、殊に珊瑚化石
の石灰岩及び海藻類を主原料としたことを特徴としたも
ので、紙または布或いは不織布を以てなす濾過性袋１内
へ、珊瑚化石を石灰岩を一定粒度に破砕した破砕片２
と、予め水洗し乾燥の後、適当サイズに粉砕した荒布お
よび馬尾藻その他の海藻類粉砕片３を充填し、必要に応
じて適量の香料、芒硝、保湿剤、着色剤等の配合剤を充
填し、濾過性袋１の開口部を密封１１して成るものであ
る。
の断面図を示す。本発明に係る浴用剤は、殊に珊瑚化石
の石灰岩及び海藻類を主原料としたことを特徴としたも
ので、紙または布或いは不織布を以てなす濾過性袋１内
へ、珊瑚化石を石灰岩を一定粒度に破砕した破砕片２
と、予め水洗し乾燥の後、適当サイズに粉砕した荒布お
よび馬尾藻その他の海藻類粉砕片３を充填し、必要に応
じて適量の香料、芒硝、保湿剤、着色剤等の配合剤を充
填し、濾過性袋１の開口部を密封１１して成るものであ
る。
【００１０】上記、配合剤に用いる香料は、入浴中にお
いて気分を穏やかに且つゆったりさせる作用を有す香料
を選択し使用する。
いて気分を穏やかに且つゆったりさせる作用を有す香料
を選択し使用する。
【００１１】また、芒硝は中性無水芒硝を適用し、入浴
中の身体皮膚に対して保湿剤として作用し、有効体液の
皮膚発散を阻止するものを採用する。
中の身体皮膚に対して保湿剤として作用し、有効体液の
皮膚発散を阻止するものを採用する。
【００１２】更に、保湿剤としては、ポリリン酸ナトリ
ウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムを選
択的に採用する。
ウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムを選
択的に採用する。
【００１３】保湿剤としてのポリリン酸ナトリウム、セ
スキ炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムは、何れも、
入浴中の身体皮膚に対し前記中性無水芒硝と同様な作用
を呈すと共に、刺激による血液循環の促進作用を発揮す
るものである。
スキ炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムは、何れも、
入浴中の身体皮膚に対し前記中性無水芒硝と同様な作用
を呈すと共に、刺激による血液循環の促進作用を発揮す
るものである。
【００１４】
【発明の効果】本発明は上記の如く、濾過性袋内へ石灰
岩の砕石片および乾燥海藻類の粉砕片を充填し密封した
から、これを、入浴前、入浴用湯水中へ一定時間浸漬す
ることにより、石灰岩をして湯水に含まれた有害物質を
吸着除去して湯水の浄化および中性化をなし、また、湯
水中へ石灰岩および海藻類に含まれたミネラル、アルギ
ン酸、沃素類が滲出しており、以て、入浴によってアト
ピー性皮膚炎、湿疹、汗疹、ジンマシン、ミズムシ等の
皮膚病が治癒する効果を発揮する。また、石灰岩および
海藻類に含まれたミネラル、アルギン酸、沃素類は、入
浴時に於いて皮膚の新陳代謝を高めると共に、ミネラ
ル、アルギン酸、沃素類が毛細血管を強化する作用を呈
し、入浴によって身体の温まりが顕著となり内蔵疾患の
治癒にも効果を発揮する等、発明目的を達成した効果を
奏する。
岩の砕石片および乾燥海藻類の粉砕片を充填し密封した
から、これを、入浴前、入浴用湯水中へ一定時間浸漬す
ることにより、石灰岩をして湯水に含まれた有害物質を
吸着除去して湯水の浄化および中性化をなし、また、湯
水中へ石灰岩および海藻類に含まれたミネラル、アルギ
ン酸、沃素類が滲出しており、以て、入浴によってアト
ピー性皮膚炎、湿疹、汗疹、ジンマシン、ミズムシ等の
皮膚病が治癒する効果を発揮する。また、石灰岩および
海藻類に含まれたミネラル、アルギン酸、沃素類は、入
浴時に於いて皮膚の新陳代謝を高めると共に、ミネラ
ル、アルギン酸、沃素類が毛細血管を強化する作用を呈
し、入浴によって身体の温まりが顕著となり内蔵疾患の
治癒にも効果を発揮する等、発明目的を達成した効果を
奏する。
【００１５】更に、浴用剤は、所定期間の使用により効
力が低下したときは、濾過性袋から砕石片および海藻類
の粉砕片を取出し、園芸用乃至菜園用土壌に混合使用す
ることにより、土壌改良材となる効果をも有す。
力が低下したときは、濾過性袋から砕石片および海藻類
の粉砕片を取出し、園芸用乃至菜園用土壌に混合使用す
ることにより、土壌改良材となる効果をも有す。
図１は、この発明の一実施例にかかる浴用剤の断面図で
ある。
ある。
１．小袋 ２．砕石片 ３．海藻類の粉砕片
Claims (4)
- 【請求項１】浴槽内へ浸漬するようにした濾過性袋内へ
石灰岩の砕石片および乾燥海藻類の粉砕片を充填し密封
して成るを特徴とする浴用剤。 - 【請求項２】濾過性袋内へ石灰岩の砕石片および乾燥海
藻類の粉砕片および適量の香料、芒硝、保湿剤、着色剤
等の配合剤を充填し密封して成るを特徴とする浴用剤。 - 【請求項３】砕石片が、珊瑚化石の石灰岩を適当粒度に
破砕してなる請求項１記載の浴用剤。 - 【請求項４】乾燥海藻類が、荒布および馬尾藻その他の
海藻である請求項１記載の浴用剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6126693A JPH07291852A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 浴用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6126693A JPH07291852A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 浴用剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07291852A true JPH07291852A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14941516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6126693A Pending JPH07291852A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 浴用剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07291852A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0821966A2 (de) * | 1996-07-31 | 1998-02-04 | Jörg Schirrmacher | Mischung enthaltend gekörnt vermahlenen Orangencalcit |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP6126693A patent/JPH07291852A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0821966A2 (de) * | 1996-07-31 | 1998-02-04 | Jörg Schirrmacher | Mischung enthaltend gekörnt vermahlenen Orangencalcit |
| DE19630894A1 (de) * | 1996-07-31 | 1998-02-05 | Joerg Schirrmacher | Mischung enthaltend gekörnt vermahlenen Orangencalcit |
| DE19630894C2 (de) * | 1996-07-31 | 1998-09-24 | Joerg Schirrmacher | Verwendung einer Mischung enthaltend gekörnt vermahlenen Orangencalcit |
| EP0821966A3 (de) * | 1996-07-31 | 1999-07-14 | Jörg Schirrmacher | Mischung enthaltend gekörnt vermahlenen Orangencalcit |
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