JPH0729093Y2 - テープソータ - Google Patents

テープソータ

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JPH0729093Y2
JPH0729093Y2 JP6398988U JP6398988U JPH0729093Y2 JP H0729093 Y2 JPH0729093 Y2 JP H0729093Y2 JP 6398988 U JP6398988 U JP 6398988U JP 6398988 U JP6398988 U JP 6398988U JP H0729093 Y2 JPH0729093 Y2 JP H0729093Y2
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JP
Japan
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tape
opening
sorter
cut
elastic body
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JP6398988U
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JPH01166668U (ja
Inventor
宗明 川井
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Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
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Publication date
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  • Forming Counted Batches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば印刷機等から排出されて積上げられて
いく用紙の間に所定長さに切断したテープを落下させて
挟み入れ、該用紙を所要枚数ごとに区分けするテープソ
ータに関するものである。
〔従来の技術〕 積上げられていくシート状の製品を所定枚数毎に区分け
するために、所定長さに切断したテープを該製品の上面
に落下させて製品間に挟み込ませる装置が知られてい
る。例えば、特開昭59−116344号公報(又は実願昭58−
10385号)には、装置の外部にある集積された製品の上
方に、V字型に折目をつけたテープを装置の開口部から
所定長さ送り出し、該開口部の近傍にあるカッターで該
テープを切断して、テープ片を装置外部の製品の上面に
落下させるようにしたテープ挿入装置が開示されてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来のテープ挿入装置によれば、第4図に示すよう
に、装置101の開口部102から外部に送り出されて開口部
102の近傍で切断されたテープ片103は、開口部102が形
成された装置101の側面101aに切断側の一端部が引掛っ
てしまうことがあり、排紙トレイ104上に積上げられた
用紙105の上面の所定位置に安定して落下することがで
きないという問題があった。
このような問題点を解決するものとして、第5図に示す
ように、カッター201に隣接する開口部202の下方に傾斜
板部203を設け、切断されたテープ片204が傾斜板部203
を滑って装置の外部に落下するようにした装置が実施さ
れている。ところが、このような構造によれば、テープ
片204のスムーズな落下を図るためには傾斜板部203の長
さを大きくとる必要があり、この点がテープソータの小
型化を図る上での妨げになるという新たな問題点となっ
ていた。
本考案は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、切
断したテープ片を安定的かつスムーズに落下させること
のできるコンパクトな構造のテープソータを提供するこ
とを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のテープソータは、テープを長手方向に送り出す
搬送手段と、前記搬送手段によって所定長さ送り出され
た前記テープを切断する切断手段と、を具備したテープ
ソータにおいて、開口部から外部に向けて送り出される
テープの下面に接触して変形し、テープ切断後にはテー
プ片の開口部側の端部をその復元力によって付勢する弾
性体を、該開口部の下方に設けたことを特徴としてい
る。
〔作用〕
テープは搬送手段によって搬送され、開口部から装置の
外部に所定長さ突出するように送り出される。その際、
開口部の下方に設けられた弾性体は、テープの下面に接
触し、テープに与えられる搬送力によって変形を受け
る。そして、該テープが切断手段によって所定長さに切
断されると、変形した弾性体は復元しはじめる。即ち、
切断されたテープ片は、開口部側の端部を弾性体の復元
力で持ち上げられることによって装置側から離れ、自由
な状態となって下方に落下していく。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図〜第3図によって説明する。
テープソータ1のケース2の内部には、リール3に巻装
されたテープ4が設けられている。テープ4の先は、テ
ープガイド5を経て、搬送手段としての搬送ローラ6と
ローラガイド7の間を通るようになっている。搬送ロー
ラ6は、外周面に断面略V字型の凹溝が形成されてお
り、図示しない駆動手段に連動連結されている。またロ
ーラガイド7は、搬送ローラ6の凹溝の底部にテープ4
の厚み分の間隔をおいて対向している。従って、搬送ロ
ーラ6及びローラガイド7によって挟持・搬送されたテ
ープ4には、略V字型の折目がつけられる。前記搬送ロ
ーラ6によるテープ4の搬送方向隣部には、テープ4の
切断手段としてのカッター8が設けられている。カッタ
ー8は、固定刃としての下刃10と、上下方向に移動する
上刃9とによって構成される。また、カッター8の隣に
は指等をカッター8から保護するためのプロテクター11
が設けられている。そして、プロテクター11の近傍であ
るケース2の側面には、搬送されたテープ4を外部に送
り出すための開口部12が設けられている。この開口部12
の下方には、ケース2の内面側において弾性体としての
除電ブラシ13が上向きに設けられている。この除電ブラ
シ13は、金属が蒸着された軟らかく、かつ腰のある合成
繊維を複数本並列配設したものであり、接触したテープ
4の静電気をアース線14を介して除去することができる
ようになっている。また、第2図(b)に示すように、
該除電ブラシ13は、開口部12の大部分を覆うように設け
られており、V字形に折り曲げられて開口部12から送り
出されるテープ4の下面に毛先を接触させて撓むように
なっている。
次に、以上の構成における作用を説明する。
第3図(a)に示すように、テープ4は、図示しない駆
動手段によって駆動される搬送ローラ6とローラガイド
7の間に挟まれ、V字形に成形されて前方に搬送され
る。該テープ4は、カッター8、プロテクター11を経
て、開口部12からケース2の外部に所定寸法だけ突出す
る。また、除電ブラシ13の先端がテープ4の下面側に接
触し、除電ブラシ13はテープ4の搬送力によって外方に
向けて撓んだ状態となる。この時、テープ4はV字形に
成形されているので、除電ブラシ13との接触乃至自重に
より、ケース2の外部に突出した部分が折れ曲がってし
まうことはない。
次に、第3図(b)に示すように、カッター8の上刃9
が下方に駆動されてテープ4を所定長さのテープ片4aに
切断する。このとき、テープ片4aと接触状態にあるブラ
シ13は撓んだ状態にあるため、切断時におけるテープ4a
の支点、すなわち、ブラシ13との接触位置は、ケース2
の側面から離れた位置にある。
次に、第3図(c)に示すように、切断されたテープ片
4aは先端側から落下しはじめ、同時に後端側、即ち開口
部12側の端部が、撓んだ除電ブラシ13の復元力で持ち上
げられる。
そして第3図(d)に示すように、テープ片4aは、開口
部12側の端部を除電ブラシ13の復元力で持ち上げられる
ことによってケース2の側面から離れ、安定的に落下す
ることができる。
以上説明した一実施例では、除電ブラシ13を弾性体とし
て兼用したが、両者は別部材にしてもよい。そして弾性
体は、除電ブラシのような毛状のものに限らず、搬送さ
れたテープによって変形し、切断したテープ片の後端側
を持ち上げうる機能を備えたものであればよい。
〔考案の効果〕
本考案のテープソータは、開口部から外部に向けて送り
出したテープによって弾性体を変形させ、切断したテー
プ片の開口部側を該弾性体の復元力で持ち上げることに
より、該テープ片を装置本体から離して落下させるよう
にしている。従って本考案によれば、切断したテープ片
を安定的かつスムーズに排紙トレイ側へ落下させること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す断面図、第2図
(a)は同実施例の側面図、同図(b)は同図(a)に
おいて除電ブラシが撓んでいない状態を示す図、第3図
(a)〜(d)は同実施例の作用を示す断面図、第4図
は印刷機等に付設された従来のテープソータの一例を示
す正面図、第5図は従来のテープソータの他の構造例を
示す部分断面図である。 1…テープソータ、4…テープ、4a…テープ片、6…搬
送手段としての搬送ローラ、7…搬送手段としてのロー
ラガイド、8…切断手段としてのカッター、12…開口
部、13…弾性体としての除電ブラシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープを長手方向に送り出す搬送手段と、
    前記搬送手段によって所定長さ送り出された前記テープ
    を切断する切断手段と、を具備したテープソータにおい
    て、開口部から外部に向けて送り出されるテープの下面
    に接触して変形し、テープ切断後にはテープ片の開口部
    側の端部をその復元力によって付勢する弾性体を、該開
    口部の下方に設けたことを特徴とするテープソータ。
JP6398988U 1988-05-17 1988-05-17 テープソータ Expired - Lifetime JPH0729093Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6398988U JPH0729093Y2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 テープソータ

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JP6398988U JPH0729093Y2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 テープソータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01166668U JPH01166668U (ja) 1989-11-22
JPH0729093Y2 true JPH0729093Y2 (ja) 1995-07-05

Family

ID=31289474

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JP6398988U Expired - Lifetime JPH0729093Y2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 テープソータ

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JPH01166668U (ja) 1989-11-22

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