JPH07290836A - レーザーで誘起される剥脱的な転写のためのエレメントおよび方法 - Google Patents

レーザーで誘起される剥脱的な転写のためのエレメントおよび方法

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JPH07290836A JP7099121A JP9912195A JPH07290836A JP H07290836 A JPH07290836 A JP H07290836A JP 7099121 A JP7099121 A JP 7099121A JP 9912195 A JP9912195 A JP 9912195A JP H07290836 A JPH07290836 A JP H07290836A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザーで誘起される剥脱的な転写のための
新規なエレメントの提供。 【構成】 (i)画像形成可能な非昇華性成分、(ii)
レーザー輻射線を吸収する成分、(iii)平均粒子寸法
(S)を有する粒状充填材および(iv)必要ならばバイ
ンダーを含有する少なくとも一つのコーティングを第1
の表面上に支持するエレメントであって、上記の画像形
成可能な非昇華性成分とレーザー輻射線を吸収する成分
とが同じであっても異なってもよく、上記の第1の表面
上のいくつかのコーティングの全体の厚さがTであり、
さらにS≧2Tである、レーザーで誘起される剥脱的な
転写に使用するためのエレメント。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明はレーザーで誘起される剥脱的な
転写のためのエレメントおよび方法に関する。一層詳細
に、本発明は、(a)支持体とこれの上に支持されてい
る少なくとも一つの転写コーティングとからなる供与エ
レメントおよび(b)受容エレメントに関し、供与エレ
メントまたは受容エレメントを画像に従ってレーザーに
露光する際に、供与エレメントの一部分が受容エレメン
トに転写されまた分離するとベタ均一性が増強された画
像が得られる。
【0002】
【発明の背景】レーザーで誘起される熱転写法はカラー
プルーフィングおよび石版印刷のような応用において周
知である。このようなレーザーで誘起される転写方法に
は、例えば染料昇華、染料転写、融解転写および剥脱的
な物質転写がある。これらの方法は例えばBaldockの英
国特許第2,083,726号、DeBoerの米国特許第4,
942,141号、Kelloggの米国特許第5,019,54
9号、Evansの米国特許第4,948,776号、Foleyら
の米国特許第5,156,938号、Ellisらの米国特許
第5,171,650号およびKoshizukaらの米国特許第
4,643,917号中に記載されている。
【0003】レーザーで誘起される方法には、(a)画
像形成可能な成分つまり転写すべき物質を含む供与エレ
メントと、(b)受容エレメントとからなるレーザー処
理可能な組合わせ物が使用される。供与エレメントはレ
ーザー通常は赤外線レーザーによって画像に従って露光
され、物質が受容エレメントに転写される。露光は供与
体の選択された小さい領域のみに一時に行なわれ、従っ
て一回に一つの画素を形成するように転写を行なうこと
ができる。計算機制御によって解像度の高い転写が高速
で行なわれる。
【0004】プルーフィングのために画像を形成するに
は、画像形成可能な成分は着色剤である。石版印刷用の
印刷版をつくるためには、画像形成可能成分は、印刷に
際してインキを受容しそして転写する親油性物質であ
る。Hottaらの米国特許第4,541,830号は染色昇
華法において使用する染料転移シートの染料層内に非昇
華性粒子を含めることを開示している。染料昇華転写法
においては、転写される物質はガスすなわち昇華する染
料である。DeBoerの米国特許第4,772,582号はこ
のような転写要素中に「スペーサビーズ」(“spacer b
eads")が分散した層(separate layer)を使用すべき
ことを開示している。
【0005】染料昇華法は剥脱的なレーザー転写法とは
全く異なる。染料昇華法においては、画像形成可能成分
はガス状に転化されそして受容体表面への凝縮により転
写される。剥脱的な転写法においては、画像形成可能成
分は爆発的な力により固体物質として受容エレメントに
転写される。転写の行なわれる機構は二つの方法におい
て極めて異なる。一つの方法における転写を改善する要
因は他の方法に必ずしも適用できない。すでに述べたご
とくこれらの方法はFoleyらの米国特許第5,156,9
38号およびEllisらの米国特許第5,171,650号
中に記載されている。これらの方法は迅速な方法であ
り、解像度の高い転写が得られる。しかしながらベタ画
像均一性はしばしば劣ることが見出された。大きなベタ
画像は外観がモットリングがあるか筋があり、この外観
はプルーフィングへの応用においてまた印刷産業におい
て一般に受け入れられない。
【0006】
【発明の概要】本発明は、 (a) 支持体と、これの第1の表面上に支持される (b)(i) 画像形成可能な非昇華性成分、(ii) レーザ
ー輻射線を吸収する成分、(iii) 平均粒子寸法がSであ
る粒状充填材および(iv) 必要ならば、バインダーを含
有する少なくとも一つのコーティングとからなり、上記
の画像形成可能な非昇華性成分とレーザー輻射線を吸収
する成分とが同じであっても異なってもよく、支持体の
第1の表面上にあるすべてのコーティングの全体の厚さ
がTであり、さらにS≧2Tである、レーザーで誘起さ
れる剥脱的な転写方法で使用するための供与エレメント
を提供する。
【0007】第二の態様において本発明は、 (1)(A)(a) 支持体と、これの第1の表面上に支持さ
れる (b)(i) 画像形成可能な非昇華性成分、(ii) レーザ
ー輻射線を吸収する成分、(iii) 平均粒子寸法がSであ
る粒状充填材および(iv) 必要ならば、バインダーを含
有する少なくとも一つのコーティングとからなる供与エ
レメントであって、上記の画像形成可能な非昇華性成分
とレーザー輻射線を吸収する成分とが同じであっても異
なってもよく、支持体の第1の表面上のすべてのコーテ
ィングの全体の厚さがTであり、さらにS≧2Tである
上記供与エレメントと (B) この供与エレメントの第1の表面に近接して位置
しており、(i)のかなりの部分が剥脱的な転写により転
写される受容エレメントとからなるレーザー処理可能な
組合わせ物を画像に従ってレーザー輻射線に露光し、そ
して (2) 受容エレメントから供与エレメントを分離するこ
とからなるレーザーで誘起される剥脱的な転写方法に関
する。 工程(1)および(2)は、同じ受容エレメントと、第
1の画像形成可能成分と同じであるかまたはこれとは異
なる画像形成可能成分を有する別な供与エレメントとを
用いて少なくとも1回反復することができる。
【0008】
【発明の詳述】本発明はレーザーで誘起される剥脱的な
転写のための方法およびこのような方法において使用す
るエレメントに関する。本方法により、受容エレメント
への画像形成可能な非昇華性成分の良好なベタ画像均一
性で良好な濃度転写が行なわれる。「ベタ画像均一性」
とは、応用つまりカラープルーフィング、石版印刷用印
刷版およびその他のための応用にかかわりなくベタパタ
ーン領域に転写される物質の均一性を意味する。このエ
レメントは支持体の転写コーティングのある側のすべて
のコーティングの全体の厚さの少なくとも2倍の平均粒
子寸法を有する粒状物質を含む転写コーティングを持
つ。
【0009】驚くべきことにそして予期に反して、粒状
物質を含ませると、剥脱タイプの転写法において画像形
成可能な非昇華性の固体成分の転写が改善されることが
判った。さらに、別個な層の中にではなく転写層そのも
の中に粒状物質を含ませるとこのような効果を生ませう
ることは驚くべきことであった。
【0010】供与エレメント 供与エレメントは支持体の第1の表面上に(i)画像形
成可能な非昇華性成分、(ii)レーザー輻射線を吸収す
る成分、(iii)粒状充填材および(iv)必要に応じて
バインダーを含有する転写コーティングをその第1の表
面上に支持する支持体からなる。画像形成可能成分とレ
ーザー輻射線を吸収する成分とは同一であっても異なっ
てもよい。粒状充填材の平均粒子寸法は支持体のコーテ
ィングのある側のコーティングの全体の厚さの少なくと
も2倍である。転写コーティングは(i)から(iv)の
成分を有する単一層または複数の層からなってよい。
【0011】1.支持体 寸法が安定したシート材料を供与支持体として使用でき
る。レーザー処理できる組合わせ物に供与支持体を通し
て像を形成する場合、支持体はレーザー輻射線を透過す
ることもできまたこの輻射線によって悪影響をうけては
ならない。好適な材料には例えば、ポリエチレンテレフ
タレートおよびポリエチレンナフタネートのようなポリ
エステル;ポリアミド;ポリカーボネート;フルオロポ
リマー;ポリアセタール;ポリオレフィンなどがある。
好ましい支持体材料はポリエチレンテレフタレートフィ
ルムである。供与支持体は典型的に約2〜約250マイ
クロメートルの厚さを有し、また所望ならば下塗り層を
有してよい。好ましい厚さは約10〜50マイクロメー
トルである。
【0012】2.転写コーティング 転写コーティングは(i)画像形成可能な非昇華性成
分、(ii)レーザー輻射線を吸収する成分、(iii)粒
状充填材および(iv)必要に応じてバインダーを含有す
る。画像形成可能成分の性質は、組合わせ物について意
図する応用に依存するであろう。画像形成によく応用さ
れる画像形成可能成分は着色剤である。着色剤は顔料ま
たは非昇華性染料であってよい。顔料は一層安定であり
また一層良い色濃度を与えるので、着色剤として顔料を
使用するのが好ましい。好適な無機顔料の例には、カー
ボンブラックおよび黒鉛が含まれる。好適な有機顔料の
例には、Rubine F6B(C.I.No. Pigment 184);Cromoph
thalR Yellow 3G(C.I.No. PigmentYellow 93);Hosta
permR Yellow 3G(C.I.No. Pigment Yellow 154);Mon
astralR Violet R(C.I.No. Pigment Violet 19);2,
9−ジメチルキナクリドン(C.I.No. Pigment Red 12
2);IndofastR Brilliant Scarlet R6300(C.I.No. Pi
gment Red 123);Quindo Magenta RV 6803; MonastralR
Blue G(C.I.No. Pigment Blue 15);MonastralR Blu
e BT 383D(C.I.No. Pigment Blue 15);MonastralR B
lue G BT 284D(C.I.No. Pigment Blue 15);およびMo
nastralR Green GT 751D(C.I.No. Pigment Green 7)
がある。顔料および(または)染料の組合わせもまた使
用できる。
【0013】技術上熟達する者にとって周知な原理に従
って、最終的な画像に所望とする光学濃度を与えるよう
に着色剤の濃度が選定される。着色剤の量は作用しうる
コーティングの厚さおよび着色剤の吸収に依存するであ
ろう。典型的には最大吸収波長において2より大きい光
学濃度(吸収される入射光の99%より大きい)が必要
である。
【0014】顔料が転写されるべき場合、色強度、透明
度および光沢を最大にするために分散剤が通常存在す
る。分散剤は一般に有機ポリマー化合物であり、また微
細な顔料粒子を分散しそして綿状に固まったり、集塊化
するのを回避するために使用される。広範囲の分散剤が
商業的に入手できる。技術上熟達する者によってなされ
ているように、顔料表面の性質および組成物中の他の成
分に応じて分散剤が選定される。しかしながら、本発明
を実施するのに好適な分散剤はAB分散剤である。分散
剤のAセグメントは顔料の表面に吸着する。Bセグメン
トは顔料を分散する溶媒中に入りこむ。Bセグメントは
粒子の吸引力に対抗し従って集塊化を防止するための顔
料粒子間の障壁となる。Bセグメントは使用する溶媒に
対して良好な親和性をもつべきである。AB分散剤の選
定については、Journal of CoatingTechnology 58巻、
736号の71〜82ページ所収のH.C. Jakubauskas
の「非水性コーティング系の分散剤としてABブロック
ポリマーの使用(Use of ABBlock Polymers as Dispers
ants for Non-aqueous Coating Systems)」中に一般に
述べられている。好適なAB分散剤もまた英国特許第
1,339,930号ならびに米国特許第3,684,77
1号、第3,788,996号、第4,070,388号、
第4,912,019号および第4,032,698号中に
も開示されている。ボールミル粉砕、サンドミル粉砕な
どのような慣用的な顔料分散技術が使用できる。
【0015】石版印刷に応用するためには、画像形成可
能成分はインキを受容する親油性物質である。親油性物
質は通常、フィルム形成性ポリマー物質である。好適な
親油性物質には、アクリレートおよびメタクリレートの
ポリマーおよびコポリマー;ポリオレフィン;ポリウレ
タン;ポリエステル;ポリアラミド;エポキシ樹脂;ノ
ボラック樹脂およびこれらの組合わせがある。好ましい
親油性物質はアクリルポリマーである。石版印刷への応
用においては、着色剤もまた存在してよい。着色剤は印
刷版を製造した後、それの検査を容易にする。上記に論
じた着色剤はいずれも使用できる。着色剤は感熱性の、
感光性のまたは酸に感じる色素形成剤であってよい。着
色剤は親油性物質を含有する層と同じであるか、それと
は異なる層であってよい。
【0016】カラープルーフィングおよび石版印刷の双
方への応用のためには、画像形成性成分は転写コーティ
ングの全重量に基づき約35〜95重量%の量で一般に
存在する。カラープルーフィングへの応用の場合、画像
形成可能成分の量は45〜65重量%であるのが好まし
く、また石版印刷への応用の場合65〜85重量%であ
るのが好ましい。上に論じたことはカラープルーフィン
グおよび石版印刷への応用に限られたが、本発明のエレ
メントおよび方法はこれらと異なる応用における別なタ
イプの画像形成可能成分の転写にも等しく適用される。
一般に本発明の範囲は、固体物質をあるパターンで受容
体に施す任意の応用を包含するよう意図される。好適な
別な画像形成可能成分の例には磁気材料、蛍光材料およ
び導電性材料が含まれるが、これらには限られない。
【0017】画像形成可能成分はレーザーを吸収する成
分としても機能してよいが、ほとんどの場合、供与エレ
メント中に存在する別個な輻射線吸収成分を有するのが
好ましい。この成分はアルミニウム、銅または亜鉛のよ
うな金属のあるいはカーボンブラックまたは黒鉛のよう
な暗色の無機顔料の微細に粉砕された粒子からなってよ
い。しかしながらこの成分は赤外線を吸収する染料であ
るのが好ましい。単独であるいは組合わせて使用できる
好適な染料には、ポリ(置換)フタロシアニン化合物お
よび金属含有フタロシアニン化合物;シアニン染料;ス
クアリリウム染料;チャルコゲノピリロアリーリデン染
料;クロコニウム染料;金属チオレート染料;ビス(チ
ャルコゲノピリロ)ポリメチン染料;オキシインドリジ
ン染料;ビス(アミノアリール)ポリメチン染料;メロ
シアニン染料およびキノイド染料がある。レーザーで誘
起される熱的な画像形成のための赤外線吸収物質は例え
ばBarlowの米国特許第4,778,128号;DeBoerの米
国特許第4,942,141号、第4,948,778号お
よび第4,950,639号;Kelloggの米国特許第5,0
19,549号;Evansの米国特許第4,948,776号
および第4,948,777号ならびにChapmanの米国特
許第4,952,552号によって開示されている。レー
ザー輻射線を吸収する成分は、存在する場合、転写コー
ティングの全重量に基づき約1〜15重量%、望ましく
は5〜10重量%の濃度を一般に有する。
【0018】粒状充填材は、供与支持体と受容層との間
に間隔を与えるようにコーティング中に存在する。スペ
ーサとして働くために、粒状充填材は支持体のコーティ
ングのある側のコーティングの全体の厚さの少なくとも
2倍の平均寸法を有すべきである。「平均粒子寸法」と
は、球状のまたは球状に近い粒子の平均直径あるいは非
球状の粒子の平均有効直径が、コーティングの厚さによ
って1〜10マイクロメートルの範囲にあることを意味
する。粒子寸法を測定する方法は技術上周知である。例
えば、Malvern 3600粒子寸法分析器のような計器が
使用できまたある寸法の篩を通過する百分率として粒子
寸法を測定できる。転写中に粒状物質が可視的なアーテ
ィファクトを導入しないように、粒子寸法は10マイク
ロメートルを越えないのが好ましい。粒子寸法の好まし
い範囲は約3〜10マイクロメートル、最も好ましくは
約3〜5マイクロメートルである。
【0019】粒状充填材は非反応性でなければならな
い。すなわち充填材はレーザー輻射線を吸収したりある
いは転写コーティング中の他の成分または受容エレメン
トのいずれとも相互作用したりしてはならない。カラー
プルーフィングへの応用のためには、粒状充填材は無色
でもなければならない。粒状充填材は無機粒子またはポ
リマー樹脂の粒子であってよい。好適な粒状物質の例に
は、アルミナ、シリカのような金属酸化物;アルミナと
シリカとのアロイ(alloy);無色の無機塩;ポリスチ
レン、フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、
シリコーン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エステル、フルオロポリマーおよびポリイミドのような
ポリマー;酸性のポリマー物質の塩のような不溶性有機
物質;ならびにこれらの混合物がある。
【0020】転写コーティング中に存在する粒状充填材
の量が増加するにつれ、ベタ画像均一性は一般に改良さ
れる。同時に、この量の増大は転写される物質を希薄化
し、ないしはこの物質の量を減少する、つまり転写濃度
を低下する。従って、転写濃度を顕著に低下することな
くベタ画像均一性が向上するようにこれらの二つの効果
をバランスさせることが必要である。カラープルーフィ
ングへの応用のためには、転写コーティングの全重量に
基づき3〜25重量%の粒状充填材で十分であり、また
同基準で5〜15重量%の粒状充填材が望ましいことを
見出した。石版印刷への応用のためには、転写コーティ
ングの全重量に基づき3〜40重量%の粒状充填材で十
分であり、また同基準で20〜35重量%の粒状充填材
が望ましいことを見出した。
【0021】他の成分例えばバインダー、界面活性剤、
コーティング助剤および可塑剤が別な成分との親和性が
ありかつ本発明の方法の実施に際して組合わせ物の特性
に悪影響を与えない限り、転写コーティング中にこれら
の成分が存在してよい。カラープルーフィングへの応用
のためには、添加剤は好ましくない色を画像に与えるべ
きでない。石版印刷への応用のためには、添加剤は転写
される物質の親油性に悪影響を与えるべきでない。
【0022】石版印刷に応用するほとんどの場合、画像
形成可能成分つまり親油性物質はバインダーとして機能
するので追加的なバインダーは不必要である。カラープ
ルーフィングおよびその他への応用のために、画像形成
可能成分のためのベヒクルとしてバインダーが一般に添
加され、コーティングに一体性が付与される。バインダ
ーは一般にポリマー物質である。この物質はそれがフィ
ルム形成性であるように分子量が十分大きくなければな
らないが、しかしそれがコーティング用溶媒中に可溶で
あるように分子量が十分に小さくなければならない。バ
インダーは自己酸化性であってもなくてもよい。好適な
バインダーの例には、セルロースアセテート、セルロー
ストリアセテート、セルロースアセテートブチレート、
セルロースアセテートプロピオネート、セルロースアセ
テート水素フタレート、ニトロセルロースのようなセル
ロース誘導体;ポリビニルブチラールのようなポリアセ
タール;アクリレートおよびメタクリレートのポリマー
およびコポリマー;アクリル酸およびメタクリル酸のポ
リマーおよびコポリマー;ポリカーボネート;スチレン
とアクリロニトリルとのコポリマー;ポリスルホン;ポ
リウレタン;ポリエステル;ポリオルトエステル;およ
びポリ(フェニレンオキサイド)があるがこれらに限ら
れない。
【0023】バインダーは、それが存在する場合、転写
コーティングの全重量に基づき約15〜50重量%、望
ましくは30〜40重量%の濃度を一般に有する。バイ
ンダーは約0.1〜約5g/m2のコーティング重量で使
用してよい。可塑剤は周知であり、また技術上多くの例
を見出すことができる。これらの例には例えばグリセリ
ンのアセテートエステル;フタル酸、アジピン酸および
安息香酸のポリエステル;エトキシル化アルコールおよ
びエトキシル化フェノールなどが含まれる。モノマーお
よび低分子量のオリゴマーもまた使用できる。
【0024】転写コーティングのための組成物は単一層
に含まれるのが好ましい。しかしながら、組成物は支持
体の同じ側にコートされる複数の層に含まれてもよい。
画像形成可能成分、レーザー輻射線吸収成分および粒状
充填材は、別々な層内にあってよくあるいは二つまたは
それより多くの層内へと様々に組合わされてよい。これ
らの層はそれぞれがバインダーを含んでよく、各層のバ
インダーは同じであるか異なる。一般に、画像形成可能
成分を含む層は支持体の最外層であろう。一つまたはそ
れより多くの層は、適当な溶媒中の分散液として供与支
持体上にコーティングされてよいが、これらの層は溶液
からコーティングされるのが好ましい。組合わせ物の特
性に悪影響を与えない限り、好適な溶媒はいずれも、慣
用的なコーティング技術または印刷技術例えばグラビア
印刷を用いるのに、コーティング溶媒として使用でき
る。
【0025】供与エレメントは一つまたはそれより多く
の転写コーティング層以外の追加的な層も有してよい。
例えば、支持体の転写コーティングとは反対の側にハレ
ーション防止層をコーティングすることができる。ハレ
ーション防止剤として使用できる物質は技術上周知であ
る。加えて供与エレメントは支持体と一つまたはそれよ
り多くの転写コーティング層との間にレーザー輻射線を
吸収する中間層を有してよい。好適な中間層は低融点の
薄い金属フィルムを含めてEllisらの米国特許第5,17
1,650号中に記載されている。前記に論じたごと
く、支持体の第1の表面上にあるすべてのコーティング
つまり支持体の転写コーティング側にある転写コーティ
ングと追加的な何らかの層とからなる一つまたはそれよ
り多くの層の全体の厚さはTである。コーティングの全
体の厚さと充填材の粒子寸法との関係はS≧2Tであ
る。
【0026】受容エレメント 2.受容エレメント 受容エレメントは供与エレメントの第1の表面に近接し
ている。「近接」とは供与エレメントと受容エレメント
とが隣りあっているないしは互いに緊密に接触している
ことを意味する。受容エレメントは受容支持体と、必要
に応じて、画像を受容する層とからなる。受容支持体は
寸法の安定したシート状の材料からなる。組合わせ物
は、受容支持体が透明であるならば受容支持体を通して
画像形成されうる。透明フィルムには例えばポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエーテルスルホン、ポリイミ
ド、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタール)、ある
いはセルロースアセトートのようなセルロースエステル
が含まれる。不透明な支持体材料の例には例えば、二酸
化チタンのような白色顔料で充填されたポリエチレンテ
レフタレート、象牙紙またはTyvekスパンボンデッド
ポリオレフィンのような合成紙がある。プルーフィング
への応用に関しては紙の支持体が好ましい。石版印刷へ
の応用の場合、支持体は、典型的には、陽極処理アルミ
ニウムのようなアルミニウムの薄いシート、またはポリ
エステルである。
【0027】画像形成可能成分は受容支持体に直接転写
できるが、受容エレメントはその一つの表面上に追加的
な受容層を有してもよい。画像形成の応用のためには、
受容層は例えばポリカーボネート、ポリウレタン、ポリ
エステル、ポリビニルクロライド、スチレン/アクリロ
ニトリルコポリマー、ポリ(カプロラクトン)およびこ
れらの混合物のコーティングであってよい。画像を受容
するこの層は、意図する目的にとって有効である任意の
量で存在してよい。一般に、約0.5〜約4.2マイクロ
メートルのコーティング重量にて良好な結果が得られて
いる。石版印刷への応用の場合、一般にアルミニウムシ
ートは陽極処理アルミニウムの層を受容体層として形成
するように処理される。このような処理は石版印刷技術
において周知である。
【0028】受容エレメントが画像形成可能成分のため
に意図される最終的な支持体でないことも可能である。
換言すると、受容エレメントは中間的なエレメントであ
ってよく、レーザーによる画像形成工程の後に、画像形
成可能成分が最終的支持体に転写される一つまたはそれ
より多くの工程を続けることができる。この方法は多色
カラープルーフィングにおそらく最もよく応用され、そ
の場合受容体エレメントに多色の像が積みあげられ、次
いで耐久性の紙の支持体に転写される。
【0029】本方法の諸工程 1.露光 本発明の方法の第1の工程はレーザー処理できる組合わ
せ物をレーザー輻射線に画像に従って露光することであ
る。レーザー処理できる組合わせ物は、上記した供与エ
レメントと受容エレメントとからなる。この組合わせ物
は、転写コーティングが受容エレメントあるいはこのエ
レメント上の受容層と接するように、供与エレメントと
受容エレメントとを互いに接触するように置くことによ
って用意される。二つのエレメントを一緒に保持するた
めにこれといった真空や圧力を採用すべきでない。いく
つかの場合、受容エレメントと供与エレメントを一緒に
保持するのにそれらの付着特性のみで十分である。別な
方法として、供与および受容エレメントと互いにテープ
でとめそして画像形成装置にテープどめすることができ
る。ピンとクランプとによるシステムも使用できる。レ
ーザー処理可能な組合わせ物はレーザーによる画像形成
を容易にするためにドラム上に取付けるのが好都合であ
ろう。
【0030】レーザー処理可能な組合わせ物を露光する
ために種々なタイプのレーザーが使用できる。レーザー
は赤外、近赤外または可視領域で放射するレーザーであ
るのが好ましい。特に有利なのは、750〜870nmの
領域で放射するダイオードレーザーである。ダイオード
レーザーはその小さい寸法、安価な費用、安定性、信頼
性、堅牢性および変調の容易さといった本質的な利点を
提供する。800〜830nmの範囲で放射するダイオー
ドレーザーが最も好ましい。このようなレーザーは例え
ばSpectra Diode Laboratories(カリフォルニア州、Sa
n Jose)から入手できる。
【0031】供与エレメントおよび受容エレメントがレ
ーザー輻射線に対して透明である限り、供与エレメント
の支持体または受容エレメントを通じて露光を行える。
ほとんどの場合供与支持体は、赤外輻射線に対して透明
であるフィルムであろうから、この支持体を通じて露光
するのが好都合である。しかしながら、受容エレメント
が赤外輻射線に対して実質的に透明であるならば、受容
エレメントを赤外レーザー輻射線に露光することによっ
て本発明の方法を実施することもできる。
【0032】レーザー処理できる組合わせ物は、画像形
成可能成分を受容エレメントにパターンとして転写する
ように、画像に従って露光される。このパターンそのも
のは例えば、計算機によって画かれる点または線の形で
輻射すべき図版をスキャンすることによって得られる組
版として、もとの図版から得られるデジタル化された画
像の形で、あるいはレーザーへの露光に先立って計算機
上で電子的に結合されることのできるこれらの形の組合
わせの形であってよい。レーザー処理できる組合わせ物
の微少な領域(「画素」)の各々がレーザーによって個
別的に処理されるように、レーザービームとこの組合わ
せ物とは常に、相互に動く。この運動は一般に、レーザ
ー処理できる組合わせ物を回転可能なドラム上に取付け
ることによって行なわれる。平台のレコーダーもまた使
用できる。
【0033】2.分離 本発明の方法における次の工程は、受容エレメントから
供与エレメントを分離することである。通常これは、こ
れら二つのエレメントを単に互いに剥がすことによって
行なわれる。この場合一般に、極めて小さい剥離力が必
要であり、剥離は受容エレメントから供与支持体を単に
分離することによって達成される。この分離は慣用的な
任意の分離技術を用いて実施でき、また手動であるいは
操作者の介入なしに自動的に実施できる。
【0034】実施例 名 称 バインダー1 ポリ(1−乳酸) バインダー2 ポリ(アルファ−メチルスチレン) バインダー3 ElvaciteR 2014(デラウェア州、Wilmington, E.I. duP
ont de Nemours and Company) バインダー4 ポリ(テトラヒドロピラニルメタクリレート) バインダー5 親油性の画像形成可能成分、カルボキシル化ポリビニル
−ブチラール(無水フタル酸でエステル化されたポリビ
ニル−ブチラール) 分散剤 AB分散剤 充填材1 Zeospheres X-61、シリカ−アルミナアロイ、粒子寸法
3.0μm(ミネソタ州、St. PaulのZeelan Industrie
s) 充填材2 Zeospheres X-75、シリカ−アルミナアロイ、粒子寸法
3.5μm(ミネソタ州、St. PaulのZeelan Industrie
s) 充填材3 P-5000、シリカ、粒子寸法10.0μm(ニュージャージ
ー州、ParsippanyのPotter Industries) 充填材4 DSO-19、ジアゾニウム樹脂トシレート、粒子寸法4〜3
0ミクロン(ProduitsChimiques Auxiliaires et de Sy
nthese) 顔料1 シアン顔料、Heubach HeucopthalR Blue G(ニュージャ
ージー州、NewarkのCookson Pigments) 顔料2 マゼンタ顔料、Hoechst Permanent Rubine Red F6B(ニ
ュージャージー州、SommervilleのHoechst Celanese) 顔料3 黄色顔料、Hoechst Permanent Yellow GG(ニュージャ
ージー州、SommervilleのHoechst Celanese) 顔料4 黒色顔料、Regal 660、ペレット状物(マサチューセッ
ツ州、WalthamのCabotCorp.) SQS 4−〔3−〔2,6−ビス(1,10−ジメチルエチル)
−4H−チオピラン−4−イリデン〕メチル〕−2−ヒ
ドロキシ−4−オキソ−2−シクロブテン−1−イリデ
ン〕メチル−2,6−ビス(1,1−ジエチルエチル)−
チオピリリウムハイドロオキサイド,内部塩
【0035】以下の実施例において、「コーティング溶
液」とは、支持体上にコーティングされる溶媒と添加剤
との混合物をいう。この用語は真の溶液と分散液との双
方を包含する。これらの量は特記しない限り重量部で表
現される。
【0036】一般的手順 コーティング溶液の成分をアンバーガラスの瓶の中で混
合しそして完全混合を確実にするように一晩ロール機に
かけた。着色剤として顔料を使用する場合、鋼球を用い
る磨砕機内で溶媒中にある分散剤と顔料を約20時間混
合し、次いで残りの転写コーティング組成物に添加し
た。次にこの混合溶液をMylarR ポリエステルフィルム
(デラウェア州、WilmingtonのE.I. du Pont de Nemour
s and Company)の厚さ4ミル(0.010cm)のシート
にコートした。このコーティングを空気乾燥し、処方物
の固体含有率におよび処方物をプレート上にコートする
のに使用するブレードに関係するが、0.3〜2.0マイ
クロメートルの範囲の乾燥厚さを有する転写コーティン
グを有する供与エレメントを作った。
【0037】二つのタイプのレーザー画像形成装置を使
用した。第1の装置は、830nmで放射する赤外線レー
ザー(ニュージャージー州、AllendaleのSanyo Semicon
ductorのSDL−7032−102)を36個配列した
ものを用いるCREO書き込みヘッド(ブリティッシュ
コロンビア州、VancouverのCreo Corp.)を用いて改造
されたCrosfield Magnascan 646(英国、ロンドンのCro
sfield Electronics,Ltd)であった。第2のタイプは、
830nmで放射する赤外線レーザーを32個有するCreo
Plotter(ブリティッシュコロンビア州、VancouverのC
reo Corp.)であった。受容エレメントをこれらのレー
ザー画像形成装置のいずれかのドラムにまでテープでと
めた。次に転写コーティングが受容体に向かい合うよう
に、受容体をおおって供与エレメントを置き、ピンと張
りそしてやはりテープで適所にとめた。次にフィルムを
1〜2cmの領域にわたって様々な回転数にて露光して、
画像形成可能成分を受容体に転写した。
【0038】レーザーによる画像形成の後、テープを取
り除きそして供与エレメントを受容エレメントから分離
した。像の形成された受容エレメントを次いで肉眼で評
価し、以下の尺度に従う評点を与えた。 0=優秀、モットリングなし 1=良好、僅かなモットリングあり 2=可、 中程度のモットリングあり 3=不可、顕著なモットリングあり
【0039】実施例1 本実施例は本発明のエレメントおよび方法において、異
なる装荷レベルで様々な粒状充填材を使用することにつ
き例示する。下記のコーティング溶液をメチレンクロラ
イド溶媒中に固体が25%あるように調製した。
【0040】
【表1】
【0041】厚さ約0.6マイクロメートルの乾燥転写
コーティングを形成するようにMylar R ポリエステルフ
ィルムにコーティング溶液をコーティングして供与エレ
メントを作った。受容体はLOE(メイン州、Westbroo
kのWarner Paperによって製造されるLustro Gloss)紙
であった。Creoプロッター上で約300mJ/cm2のフル
エンス(fluence)レベルで供与体および受容体から画
像を形成した。得られるベタ画像均一性を下記の表2に
示すが、同表は本発明の方法を用いて作られるエレメン
トの性能が優れていることを明らかに示している。
【0042】
【表2】
【0043】実施例2 メチルエチルケトン、2−ペンタノン、n−ブチルアセ
テートおよびシクロヘキサノン(重量比、50/20/
15/15)の溶媒混合物中に固体が8%あるものとし
て、以下のコーティング溶液を調製した。
【表3】 これらのコーティング溶液をコーティングして供与エレ
メントを作りそして実施例1に述べたように画像を形成
した。対照物2の評点は3であった。試料2の評点は0
であった。
【0044】実施例3 本例は4色のカラープルーフを作るために本発明のエレ
メントおよび方法を使用することにつき例示する。実施
例2の溶媒中に固体が8%あるものとして以下のコーテ
ィング溶液を調製した。
【0045】
【表4】 コーティング溶液を実施例1に述べたようにコーティン
グして供与エレメントを作った。デジタルファイル入力
を用いて、同一の紙の受容エレメント上に複数の供与エ
レメントから逐次的に画像形成した。画像形成の工程は
実施例1におけるのと同様に行なったが、ただし4色の
カラープルーフを作るのに使用した各供与エレメントは
黄色、マゼンタ色、青緑色および黒色の着色剤をそれぞ
れ有した。得られる4色の画像は優れた均一性を有し、
モットリングはなかった。つまり評点は0であった。
【0046】実施例4 本例は石版印刷版を作るための本発明のエレメントおよ
び方法を例示する。メチルエチルケトン/n−ブチルア
セテート/シクロヘキサノン(重量比、70/15/1
5)の溶媒混合物中に固体が8.5%あるように以下の
コーティング溶液を調製した。
【0047】
【表5】 これらの溶液を3号のワイヤロッドを用いて200D M
ylarR フィルム上に乾燥時コーティング重量が0.5〜
0.6マイクロメートルであるようにコートした。
【0048】受容エレメントは粒々のある陽極処理され
たアルミニウムであるImperial Type DE(ペンシルバニ
ア州、PhiladelphiaのImperial Metal and Chemical C
o.)のシートであった。Crosfield装置を使用して50
%ドットパターンと100%ドットパターンとの双方を
用い、オーバーラップモードでフルエンスレベルを約6
00mJ/cm2として画像を形成した。
【0049】対照物4の場合、画像形成は行なわれず、
わずかに100%ドットパターンにおいてモットリング
のあるメルト−オン(melted-on)した画像が得られ
た。すなわち評点は3であった。試料4の場合、50%
および100%のドットパターンについて、優れた画像
転写が行なわれ、モットリングはなく、評点は0であっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9121−2H B41M 5/26 A (72)発明者 リード・エバンズ・ケロツグ アメリカ合衆国デラウエア州19807.ウイ ルミントン.プリンストンロード808 (72)発明者 グレゴリー・チヤールズ・ウイード アメリカ合衆国ペンシルベニア州18848. トーウオンダ.アール・デイー1.ボツク ス122ビー

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 支持体と、これの第1の表面上に
    支持される (b)(i) 画像形成可能な非昇華性成分、(ii) レーザ
    ー輻射線を吸収する成分、(iii) 平均粒子寸法がSであ
    る粒状充填材および(iv) 必要ならば、バインダーを含
    有する少なくとも一つの転写コーティングとからなり、
    上記の画像形成可能な非昇華性成分とレーザー輻射線を
    吸収する成分とが同じであっても異なってもよく、支持
    体の第1の表面上のいくつかのコーティングの全体の厚
    さがTであり、さらにS≧2Tである、レーザーで誘起
    される剥脱的な転写方法に使用するためのエレメント。
  2. 【請求項2】 転写コーティングが単一層からなる請求
    項1記載のエレメント。
  3. 【請求項3】 転写コーティングが (i) 転写コーティングの全重量に基づき35〜95重
    量%の画像形成可能な非昇華性成分、 (ii) 転写コーティングの全重量に基づき1〜15重量
    %のレーザー輻射線を吸収する成分、 (iii) 転写コーティングの全重量に基づき3〜40重量
    %の粒状充填材、および (iv) 転写コーティングの全重量に基づき0〜50重量
    %のバインダーを含有する請求項1記載のエレメント。
  4. 【請求項4】 画像形成可能な非昇華性成分が顔料を含
    有しまた転写コーティングが (i) 転写コーティングの全重量に基づき35〜65重
    量%の画像形成可能な非昇華性成分、 (ii) 転写コーティングの全重量に基づき1〜15重量
    %のレーザー輻射線を吸収する成分、 (iii) 転写コーティングの全重量に基づき3〜25重量
    %の粒状充填材、および (iv) 転写コーティングの全重量に基づき15〜50重
    量%のバインダーを含有する請求項1記載のエレメン
    ト。
  5. 【請求項5】 画像形成可能な非昇華性成分が親油性物
    質を含有しまた転写コーティングが (i) 転写コーティングの全重量に基づき50〜95重
    量%の画像形成可能な非昇華性成分、 (ii) 転写コーティングの全重量に基づき1〜15重量
    %のレーザー輻射線を吸収する成分、および (iii) 転写コーティングの全重量に基づき3〜40重量
    %の粒状充填材 を含有する請求項1記載のエレメント。
  6. 【請求項6】 粒状充填材がアルミナ、シリカ、アルミ
    ナとシリカとのアロイ、ポリプロピレン、ポリエチレ
    ン、ポリエステル、フルオロポリマー、ポリスチレン、
    フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、シリコ
    ーン樹脂、ポリイミド、酸性ポリマー物質の塩およびこ
    れらの混合物からなる群から選択される物質を含む請求
    項1記載のエレメント。
  7. 【請求項7】 厚さTが約0.5〜1.0マイクロメート
    ルであり、また平均粒子寸法Sが約3.0〜30.0マイ
    クロメートルである請求項1記載のエレメント。
  8. 【請求項8】 厚さTが約0.5〜1.0マイクロメート
    ルであり、また平均粒子寸法Sが約3.0〜10.0マイ
    クロメートルである請求項7記載のエレメント。
  9. 【請求項9】 (1)(A)(a) 支持体と、これの第1の
    表面上に支持される (b)(i) 画像形成可能な非昇華性成分、(ii) レーザ
    ー輻射線を吸収する成分、(iii) 平均粒子寸法がSであ
    る粒状充填材および(iv) 必要ならば、バインダーを含
    有する少なくとも一つの転写コーティングとからなる供
    与エレメントであって、上記の画像形成可能な非昇華性
    成分とレーザー輻射線を吸収する成分とが同じであって
    も異なってもよく、支持体の第1の表面上のいくつかの
    コーティングの全体の厚さがTであり、さらにS≧2T
    である上記供与エレメントと (B) この供与エレメントの第1の表面に近接して位置
    する、受容エレメントとからなるレーザー処理可能な組
    合わせ物を画像に従ってレーザー輻射線に露光し、画像
    形成可能な成分(i)のかなりの部分を剥脱的な転写によ
    って受容エレメントに転写し、 (2) 受容エレメントから供与エレメントを分離するこ
    とからなるレーザーで誘起される剥脱的な転写方法。
  10. 【請求項10】 転写コーティングが単一層からなる請
    求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 粒状充填材がアルミナ、シリカ、アル
    ミナとシリカとのアロイ、ポリプロピレン、ポリエチレ
    ン、ポリエステル、フルオロポリマー、ポリスチレン、
    フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、シリコ
    ーン樹脂、ポリイミド、酸性ポリマー物質の塩およびこ
    れらの混合物からなる群から選択される物質を含む請求
    項9記載のエレメント。
  12. 【請求項12】 厚さTが約0.5〜1.0マイクロメー
    トルであり、また平均粒子寸法Sが約3.0〜30.0マ
    イクロメートルである請求項9記載のエレメント。
  13. 【請求項13】 厚さTが約0.5〜1.0マイクロメー
    トルであり、また平均粒子寸法Sが約3.0〜10.0マ
    イクロメートルである請求項12記載のエレメント。
  14. 【請求項14】 画像形成可能な非昇華性成分が顔料で
    ありまた転写コーティングが (i) 転写コーティングの全重量に基づき35〜65重
    量%の画像形成可能な非昇華性成分、 (ii) 転写コーティングの全重量に基づき1〜10重量
    %のレーザー輻射線を吸収する成分、 (iii) 転写コーティングの全重量に基づき3〜25重量
    %の粒状充填材、および (iv) 転写コーティングの全重量に基づき15〜50重
    量%のバインダーを含有する請求項9記載の方法。
  15. 【請求項15】 同じ受容エレメントと、第1の顔料と
    同じであるかまたはこれとは異なる顔料を有する異なる
    供与エレメントとを使用して、工程(1)と(2)とを
    少なくとも1回反復する請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 受容エレメントが紙である請求項14
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 画像形成可能な非昇華性成分が親油性
    物質でありまた転写コーティングが、 (i) 転写コーティングの全重量に基づき35〜95重
    量%の画像形成可能な非昇華性成分、 (ii) 転写コーティングの全重量に基づき1〜10重量
    %のレーザー輻射線を吸収する成分、および (iii) 転写コーティングの全重量に基づき3〜25重量
    %の粒状充填材を含有する請求項9記載の方法。
  18. 【請求項18】 受容エレメントが陽極処理アルミニウ
    ムである請求項17記載の方法。
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