JPH0729046U - 整地用土工機 - Google Patents

整地用土工機

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Publication number
JPH0729046U
JPH0729046U JP3682293U JP3682293U JPH0729046U JP H0729046 U JPH0729046 U JP H0729046U JP 3682293 U JP3682293 U JP 3682293U JP 3682293 U JP3682293 U JP 3682293U JP H0729046 U JPH0729046 U JP H0729046U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cutting edge
leveling
bulldozer
earthmoving machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP3682293U
Other languages
English (en)
Inventor
育雄 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP3682293U priority Critical patent/JPH0729046U/ja
Publication of JPH0729046U publication Critical patent/JPH0729046U/ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブルドーザのピッチングを防止してオペレー
タの技量により差が生ずることなく容易に整地作業がで
きることを目的とする。 【構成】 ブルドーザ1のブレード2の先端に締結され
ているカッテングエッジ21の下端部に下部係止部41
dを係合させ、カッテングエッジ21の上端に係止部材
42を係合させ、係止部材42をボルト43により締め
つけることにより脱着装置40を取り付け、脱着装置4
0に接地部が平坦なカッテングエッジ32を有するブレ
ード31を左右方向に摺動自在に取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ブルドーザの整地用土工機に関し、更に詳しくはブルドーザのブレ ードに脱着装置を取付け、該着脱装置に接地部が平坦なカッテングエッジを有す るブレードを左右方向に摺動自在に取付けた整地用土工機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、整地を目的としたブレードは図11および図12に示す如く、ブルドー ザ60に上下昇降可能に取り付けられた枠体61に左右方向に摺動自在にブレー ド62を取り付け、障害物があるとブレード62をスライドさせて回避し、ブル ドーザ60は直進走行して整地する技術が知られている。(例えば、実開昭63 −50963号公報)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術のものは、車体の前方にオーバハングした状態でブレー ドが装備されているので、車両の重心真下に近い所にブレードを配置しているグ レーダなどと比較して車体がピッチングを起こしやすく、整地作業を行う場合に はオペレータの技量により差が生ずるとうの課題がある。そのため本考案では、 オペレータの技量により差が生ずることなく容易に整地作業ができる整地用土工 機を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案に係る整地用土工機はブルドーザのブレ ードに着脱装置を取付け、該着脱装置に接地部が平坦なカッテングエッジを有す るブレードを左右に摺動自在に取付けたことを特徴とする整地用土工機とした。
【0005】
【作用】
上記の如く構成した本考案の整地用土工機は整地作業を行う場合にブルドーザ のブレードに装着して整地を行い、接地部が平坦なカッテングエッジを有するた め地面の掘削量が制限されるため車体のピッチングが防げるとともに整地作業を 行う前方に障害物があるとブレード62を左右方向に摺動させることができるの で障害物を回避して容易に整地することができる。
【0006】
【実施例】
本考案に係るブルドーザの整地用土工機の好ましい実施例を、添付図面に従っ て説明する。
【0007】 図1はブルドーザ1の斜視図であり、掘削作業を行うブルドーザ1に昇降可能 に取付けられたブレード2の先端にはカッテングエッジ21が複数のボルトによ り締結されており、カッテングエッジ21に整地用土工機3が取り付けられてい る。
【0008】 図2は整地用土工機3を裏面より見た図であり、図3は図2のA−A断面図、 図4は図2のB−B断面図であり、図中、整地用土工機3はブレード31とブレ ード31の裏面に溶接されたスライドフレーム32とブレード31の下端とスラ イドフレーム32に溶接されたカッテングエッジ33と左右の脱着装置40,4 0により構成されている。
【0009】 スライドフレーム32の断面はコの字に類似した形状であり、上部溝32aと 下部溝32bを形成しており、またスライドフレーム32の長手方向のほぼ中央 部の上部にはシリンダ取付けブラケット34が溶接により取り付けられている。 スライドフレーム32とブレード31の下端にはカッテングエッジ33が接地 部が平坦となるように溶接等により取り付けてある。
【0010】 左右の脱着装置40,40はブルドーザ1の土工板2にボルトにより締結され たカッテングエッジ21に取り付け、取り外しできるものであり、脱着装置本体 41と係止部材42と、該係止部材42を取り付けるためのボルト43とにより 構成されている。 左側の脱着装置40の上部にシリンダ取付け用ブラケット44が鋳造一体また は溶接等により取付けられたいるだけで、その他の構造は右側の脱着装置40と 同じ構造である。 図5は脱着装置本体41の斜視図であり、図6は図5をZ方向から見た図であ る。脱着装置本体41は上部ガイド41a、下部ガイド41b、ボス部41cお よび下部係止部41dを備えており、上部ガイド41aは前記スライドフレーム 32の上部溝32aに、下部ガイト41bは前記スライドフレーム32の下部溝 32bにそれぞれ挿入され、スライドフレーム32は前記上部カイド41aと下 部ガイド41bをガイドとして摺動する。ボス部41cには係止部材42を挿入 する挿入孔41eが穿孔されており、挿入孔41eの底部にはボルト孔41fが 穿孔され、また下部係止部41dは鉤形をしており前記カッテングエッジ21の 下端部に係合する。
【0011】 図7は係止部材42の斜視図であり、係止部材42は上端部に鉤形の係止部4 2aが設けてあり、中心部にはボルト43を挿入するボルト孔42bが穿孔され ている。
【0012】 左側の脱着装置40の上部にシリンダ取付け用ブラケット44が取り付けてあ り、ブラケット44に油圧シリンダ45がピン46により取付けられ、またスラ イドフレーム32の上部に取付けられたシリンダ取付けブラケット34が取り付 けてあり、ブラケット34に油圧シリンダ45がピン47により取り付けられて いる。
【0013】 脱着装置40をカッテングエッジ21に取り付けるときは、カッテングエッジ 21の下端に下部係止部41dを係合させ、係止部材42を前記脱着装置本体4 1の挿入孔41eに挿入して、ボルト孔42bにボルト43を挿入する、そして ボルト孔41fにボルト43を螺着して下部係止部41dと係止部42aでカッ テングエッジ21を挟み込んで脱着装置40を取り付ける。
【0014】 図8から図9は整地用土工機の他の実施例を示すもので、図1から図7までに 示す実施例とはカッテングエッジ21に整地用土工機を取付ける構造が異なり、 図1から図7に示す符号と同じ符号は同じ部品を示すので説明を省略する。 図8は整地用土工機5を裏面より見た図であり、図9図8のC−C断面図であ り、図10は脱着装置51の斜視図である。脱着装置51は上部ガイド51a、 下部ガイド51bとカッテングエッジ21に当接する当接面51cを備えており 、上部ガイド51aは前記スライドフレーム32の上部溝32aに、下部ガイト 51bは前記スライドフレーム32の下部溝32bにそれぞれ挿入され、スライ ドフレーム32は前記上部カイド51aと下部ガイド51bをガイドとして左右 方向に摺動する。当接面51cには複数のボルト孔51dが穿孔されており、ボ ルト孔51dにボルト52を螺着してブレード2の先端に取り付けられているカ ッテングエッジ21に取り付ける。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案はブルドーザのブレードに着脱装置を取付け、該着 脱装置に接地部が平坦なカッテングエッジを有するブレードを左右にスライド自 在に取り付けたので通常の掘削作業を行う場合は整地用土工機を取り付けないで 掘削作業を行い、整地作業を行う場合は整地用土工機を取り付けて整地作業を行 い、接地部が平坦なカッテングエッジを有するため地面の掘削量が制限されるた め車体のピッチングが防げるとともに整地作業を行う前方に障害物があるとブレ ードを左右にスライドさせるので障害物を回避して容易に整地することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブルドーザの斜視図である。
【図2】整地用土工機3を裏面より見た図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】脱着装置本体41の斜視図である。
【図6】図5をZ方向から見た図である。
【図7】係止部材42の斜視図であ。
【図8】整地用土工機5を裏面より見た図である。
【図9】図8のC−C断面図であ。
【図10】脱着装置51の斜視図である。
【図11】従来の整地用ブレードを示す図である。
【図12】整地用ブレードの作業状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ブルドーザ 2 ブレード 3,5 整地用土工機 21 カッテングエッジ 31 ブレード 32 スライドフレーム 33 カッテングエッジ 40,51 脱着装置 41 脱着装置本体 42 係止部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブルドーザのブレードに脱着装置を取付
    け、該着脱装置に接地部が平坦なカッテングエッジを有
    するブレードを左右方向に摺動自在に取付けたことを特
    徴とする整地用土工機
JP3682293U 1993-06-11 1993-06-11 整地用土工機 Pending JPH0729046U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3682293U JPH0729046U (ja) 1993-06-11 1993-06-11 整地用土工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3682293U JPH0729046U (ja) 1993-06-11 1993-06-11 整地用土工機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0729046U true JPH0729046U (ja) 1995-06-02

Family

ID=12480454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3682293U Pending JPH0729046U (ja) 1993-06-11 1993-06-11 整地用土工機

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Country Link
JP (1) JPH0729046U (ja)

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