JPH07290012A - カップ型超音波洗浄装置 - Google Patents
カップ型超音波洗浄装置Info
- Publication number
- JPH07290012A JPH07290012A JP6104989A JP10498994A JPH07290012A JP H07290012 A JPH07290012 A JP H07290012A JP 6104989 A JP6104989 A JP 6104989A JP 10498994 A JP10498994 A JP 10498994A JP H07290012 A JPH07290012 A JP H07290012A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side terminal
- oscillator
- oscillation
- cleaning
- cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄ポットを発振器と分離して洗浄を容易に
行えるようにする。 【構造】 発振器を収納した外枠の上面に円筒状の支持
部を設け、カップ型の洗浄ポットの底面に固定した超音
波振動子を収納する取付ブロックを支持部の内部に着脱
自在に嵌入し、支持部の内側上下に発振器に接続するリ
ング状の発振側端子を設け、取付ブロックの外側上下に
超音波振動子と接続した発振側端子と接触する振動側端
子を固定したカップ型超音波洗浄装置。
行えるようにする。 【構造】 発振器を収納した外枠の上面に円筒状の支持
部を設け、カップ型の洗浄ポットの底面に固定した超音
波振動子を収納する取付ブロックを支持部の内部に着脱
自在に嵌入し、支持部の内側上下に発振器に接続するリ
ング状の発振側端子を設け、取付ブロックの外側上下に
超音波振動子と接続した発振側端子と接触する振動側端
子を固定したカップ型超音波洗浄装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カップ型超音波洗浄装
置に関するものである。
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の此種装置は図１０に示すように、
発振器１を収納した外枠２上に取付金具３を介して洗浄
ポット４を取付け、洗浄ポット４の底面に超音波振動子
５を固定し、発振器１のリード線６を直接超音波振動子
５に接続した洗浄ポット４と発振器１とを一体にした形
式のものが使用されていた。
発振器１を収納した外枠２上に取付金具３を介して洗浄
ポット４を取付け、洗浄ポット４の底面に超音波振動子
５を固定し、発振器１のリード線６を直接超音波振動子
５に接続した洗浄ポット４と発振器１とを一体にした形
式のものが使用されていた。
【０００３】したがって、洗浄物７に適した洗浄液８に
よる洗浄方法として、洗浄ポット４の清掃が頻繁を要す
る場合には、洗浄ポット４内にビーカー９を入れ、洗浄
ポット４内に水１０を入れ、この水１０を媒体として超
音波洗浄を行っていた。
よる洗浄方法として、洗浄ポット４の清掃が頻繁を要す
る場合には、洗浄ポット４内にビーカー９を入れ、洗浄
ポット４内に水１０を入れ、この水１０を媒体として超
音波洗浄を行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来装置
にあっては、洗浄ポットの清掃が発振器と一体であるた
め、簡単に行うことができなかった。そのため、ビーカ
ーを用いて清掃を容易に行うようにしているが、媒体を
用いるため洗浄にロスが生じていた。
にあっては、洗浄ポットの清掃が発振器と一体であるた
め、簡単に行うことができなかった。そのため、ビーカ
ーを用いて清掃を容易に行うようにしているが、媒体を
用いるため洗浄にロスが生じていた。
【０００５】そこで、本発明においては、発振器と洗浄
ポットを分離することにより洗浄ポットの洗浄を容易に
行うことができる装置を提供しようとするものである。
ポットを分離することにより洗浄ポットの洗浄を容易に
行うことができる装置を提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、発振器を収納した外枠の上面に円筒状の支
持部を設け、カップ型の洗浄ポットの底面に固定した超
音波振動子を収納する取付ブロックを支持部の内部に着
脱自在に嵌入したカップ型超音波洗浄装置を構成する。
するために、発振器を収納した外枠の上面に円筒状の支
持部を設け、カップ型の洗浄ポットの底面に固定した超
音波振動子を収納する取付ブロックを支持部の内部に着
脱自在に嵌入したカップ型超音波洗浄装置を構成する。
【０００７】又、支持部の内側上下に発振器に接続する
リング状の発振側端子を設け、取付ブロックの外側上下
に超音波振動子と接続した発振側端子と接触する振動側
端子を固定し、更にリング状の発振側端子の一部を切欠
いた切欠部を設けたカップ型超音波洗浄装置を構成す
る。
リング状の発振側端子を設け、取付ブロックの外側上下
に超音波振動子と接続した発振側端子と接触する振動側
端子を固定し、更にリング状の発振側端子の一部を切欠
いた切欠部を設けたカップ型超音波洗浄装置を構成す
る。
【０００８】又、支持部の底面に水平状のリング状の発
振側端子と、その中央に円形の発振側端子を設け、取付
ブロックの底面に前記両発振側端子と夫々接触する中央
に円形の振動子側端子を外側にリング状の振動子側端子
を水平状に設けたカップ型超音波洗浄装置を構成する。
振側端子と、その中央に円形の発振側端子を設け、取付
ブロックの底面に前記両発振側端子と夫々接触する中央
に円形の振動子側端子を外側にリング状の振動子側端子
を水平状に設けたカップ型超音波洗浄装置を構成する。
【０００９】
【作用】本発明は前記のように構成したもので、洗浄ポ
ットと発振器を収納した外枠とを分離して洗浄ポットの
みを清掃する。又、超音波振動子と発振器との接続を夫
々端子を接触させることにより行う。
ットと発振器を収納した外枠とを分離して洗浄ポットの
みを清掃する。又、超音波振動子と発振器との接続を夫
々端子を接触させることにより行う。
【００１０】
【実施例】本発明の第１実施例を図１乃至図５に基づい
て詳細に説明する。図２、４に示すように発振器１を収
納した外枠２の上面に接続ブロック１１を固定する。こ
の接続ブロック１１は中央に円筒状の支持部１２を突設
し、支持部１２の内周に２本のリング状の発振側端子１
３、１３を溝に嵌入するように取付ける。この発振側端
子１３、１３は図５に示すように一部に切欠部１４を設
けて弾性を保持せしめており、ピン１５を設けて位置が
必要以上にずれないように溝に取付けるようになってい
る。そして、このピン１５に発振器１に接続するリード
線６を取付けている。
て詳細に説明する。図２、４に示すように発振器１を収
納した外枠２の上面に接続ブロック１１を固定する。こ
の接続ブロック１１は中央に円筒状の支持部１２を突設
し、支持部１２の内周に２本のリング状の発振側端子１
３、１３を溝に嵌入するように取付ける。この発振側端
子１３、１３は図５に示すように一部に切欠部１４を設
けて弾性を保持せしめており、ピン１５を設けて位置が
必要以上にずれないように溝に取付けるようになってい
る。そして、このピン１５に発振器１に接続するリード
線６を取付けている。
【００１１】一方、カップ型の洗浄ポット４には図２、
３に示すように側面に把手１６を設け、底面外周に前記
接続ブロック１１上に載置する際に防塵を考慮して袴１
７を設け、底面中央部に袴１７との間に前記支持部１２
を嵌入することができる嵌入部１８を設けた円形有底の
取付ブロック１９を突設する。
３に示すように側面に把手１６を設け、底面外周に前記
接続ブロック１１上に載置する際に防塵を考慮して袴１
７を設け、底面中央部に袴１７との間に前記支持部１２
を嵌入することができる嵌入部１８を設けた円形有底の
取付ブロック１９を突設する。
【００１２】取付ブロック１９の外周には上下にリング
状の振動子側端子２０、２０を固定し、取付ブロック１
９の内側には洗浄ポット４の底面に固定した超音波振動
子５を収納できるようになっている。この超音波振動子
５の上下面に設けた超音波振動子用端子２１、２１はリ
ード線２２、２２で前記振動子側端子２０、２０に接続
されている。
状の振動子側端子２０、２０を固定し、取付ブロック１
９の内側には洗浄ポット４の底面に固定した超音波振動
子５を収納できるようになっている。この超音波振動子
５の上下面に設けた超音波振動子用端子２１、２１はリ
ード線２２、２２で前記振動子側端子２０、２０に接続
されている。
【００１３】第１実施例は前記のように構成したもの
で、発振側端子１３、１３は切欠部１４によって径が小
さくなっているので、外枠１上に洗浄ポット４を載置し
た際に、発振側端子１３、１３に取付ブロック１９が引
掛って、取付ブロック１９が接続ブロック１１の支持部
１２内に完全に嵌入されない状態にある。
で、発振側端子１３、１３は切欠部１４によって径が小
さくなっているので、外枠１上に洗浄ポット４を載置し
た際に、発振側端子１３、１３に取付ブロック１９が引
掛って、取付ブロック１９が接続ブロック１１の支持部
１２内に完全に嵌入されない状態にある。
【００１４】この状態において、洗浄ポット４内に洗浄
物７を収納し、洗浄液８を注入すると、その荷重で発振
側端子１３、１３の切欠部１４の間隔が広がり、取付ブ
ロック１９を接続ブロック１１の支持部１２に嵌入さ
せ、振動子側端子２０、２０を発振側端子１３、１３に
当接させ、電気的な接続が完了する。
物７を収納し、洗浄液８を注入すると、その荷重で発振
側端子１３、１３の切欠部１４の間隔が広がり、取付ブ
ロック１９を接続ブロック１１の支持部１２に嵌入さ
せ、振動子側端子２０、２０を発振側端子１３、１３に
当接させ、電気的な接続が完了する。
【００１５】この時点において発振器１を作用させれば
超音波振動子５が振動し、洗浄液８に超音波を照射して
洗浄物７の洗浄を行う。
超音波振動子５が振動し、洗浄液８に超音波を照射して
洗浄物７の洗浄を行う。
【００１６】したがって、洗浄ポット４を清掃する場合
には洗浄ポット４を外枠２から取外し、所定場所で清掃
を行う。又、必要な洗浄液を数種類の洗浄ポット４に注
入しておき、目的に応じた洗浄によって使用する洗浄ポ
ット４を選択するようにしてもよい。
には洗浄ポット４を外枠２から取外し、所定場所で清掃
を行う。又、必要な洗浄液を数種類の洗浄ポット４に注
入しておき、目的に応じた洗浄によって使用する洗浄ポ
ット４を選択するようにしてもよい。
【００１７】次に、第２実施例を図６乃至図９に基づい
て説明する。図８、９に示すように、外枠２の上面に固
定した接続ブロック１１に設けた支持部１２の内側底面
にリング状の電極である発振側端子２３とその中央に円
形の電極である発振側端子２４を固定して夫々リード線
６で発振器１に接続している。
て説明する。図８、９に示すように、外枠２の上面に固
定した接続ブロック１１に設けた支持部１２の内側底面
にリング状の電極である発振側端子２３とその中央に円
形の電極である発振側端子２４を固定して夫々リード線
６で発振器１に接続している。
【００１８】一方、洗浄ポット４は取付ブロック１９の
底面外側に前記発振側端子２３に当接するリング状の電
極である振動子側端子２５とその中央に発振側端子２４
と当接する円形の電極である振動子側端子２６を設けて
夫々発振器用端子２１、２１にリード線２２、２２で接
続している。他は全て第１実施例と同様なので同一符号
を付し、説明を省略する。
底面外側に前記発振側端子２３に当接するリング状の電
極である振動子側端子２５とその中央に発振側端子２４
と当接する円形の電極である振動子側端子２６を設けて
夫々発振器用端子２１、２１にリード線２２、２２で接
続している。他は全て第１実施例と同様なので同一符号
を付し、説明を省略する。
【００１９】第２実施例は前記のように構成したもの
で、中央部のリング状に設けた発振側端子２３と振動子
側端子２５及び中央の円形の発振側端子２４、振動子側
端子２６が接触して通電することにより発振器１からの
信号を超音波振動子５に伝達して超音波洗浄を行うよう
になっている。
で、中央部のリング状に設けた発振側端子２３と振動子
側端子２５及び中央の円形の発振側端子２４、振動子側
端子２６が接触して通電することにより発振器１からの
信号を超音波振動子５に伝達して超音波洗浄を行うよう
になっている。
【００２０】
【発明の効果】本発明は前記のような構成、作用を有す
るから、従来のようなビーカーを必要とせず、洗浄ポッ
トを直接洗浄することができ、メンテナンスが容易であ
る。又、数種類の洗浄液を収納した洗浄ポットを準備し
ておくことにより、必要に応じた洗浄液での洗浄が可能
となる。
るから、従来のようなビーカーを必要とせず、洗浄ポッ
トを直接洗浄することができ、メンテナンスが容易であ
る。又、数種類の洗浄液を収納した洗浄ポットを準備し
ておくことにより、必要に応じた洗浄液での洗浄が可能
となる。
【００２１】
【図１】本発明に係るカップ型超音波洗浄装置の第１実
施例の平面図。
施例の平面図。
【図２】その縦断面図。
【図３】洗浄ポット部分の断面図。
【図４】外枠部分の断面図。
【図５】発振器側端子の斜視図。
【図６】第２実施例の縦断面図。
【図７】その洗浄ポット部分の断面図。
【図８】外枠部分の平面図。
【図９】外枠部分の断面図。
【図１０】従来装置の断面図。
１ 発振器 ２ 外枠 ３ 取付金具 ４ 洗浄ポット ５ 超音波振動子 ６ リード線 ７ 洗浄物 ８ 洗浄液 ９ ビーカー １０ 水 １１ 接続ブロック １２ 支持部 １３ 発振側端子 １４ 切欠部 １５ ピン １６ 把手 １７ 袴 １８ 嵌入部 １９ 取付ブロック ２０ 振動子側端子 ２１ 超音波振動子用端子 ２２ リード線 ２３ 発振側端子 ２４ 発振側端子 ２５ 振動子側端子 ２６ 振動子側端子
Claims (4)
- 【請求項１】 発振器を収納した外枠の上面に円筒状の
支持部を設け、カップ型の洗浄ポットの底面に固定した
超音波振動子を収納する取付ブロックを支持部の内部に
着脱自在に嵌入したことを特徴とするカップ型超音波洗
浄装置。 - 【請求項２】 支持部の内側上下に発振器に接続するリ
ング状の発振側端子を設け、取付ブロックの外側上下に
超音波振動子と接続した発振側端子と接触する振動側端
子を固定したことを特徴とする請求項１記載のカップ型
超音波洗浄装置。 - 【請求項３】 リング状の発振側端子の一部を切欠いた
切欠部を設けたことを特徴とする請求項２記載のカップ
型超音波洗浄装置。 - 【請求項４】 支持部の底面に水平状のリング状の発振
側端子と、その中央に円形の発振側端子を設け、取付ブ
ロックの底面に前記両発振側端子と夫々接触する中央に
円形の振動子側端子を外側にリング状の振動子側端子を
水平状に設けたことを特徴とする請求項１記載のカップ
型超音波洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6104989A JPH07290012A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | カップ型超音波洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6104989A JPH07290012A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | カップ型超音波洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07290012A true JPH07290012A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14395512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6104989A Pending JPH07290012A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | カップ型超音波洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07290012A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105534448A (zh) * | 2016-02-03 | 2016-05-04 | 茹朝贵 | 一种带清洗锅的炉台 |
| CN114160523A (zh) * | 2021-12-06 | 2022-03-11 | 苏州领湃新能源科技有限公司 | 一种浆料罐装置 |
| KR20230047285A (ko) * | 2021-09-30 | 2023-04-07 | 한국기술교육대학교 산학협력단 | 공공화장실용 생리컵 세척기 |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP6104989A patent/JPH07290012A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105534448A (zh) * | 2016-02-03 | 2016-05-04 | 茹朝贵 | 一种带清洗锅的炉台 |
| KR20230047285A (ko) * | 2021-09-30 | 2023-04-07 | 한국기술교육대학교 산학협력단 | 공공화장실용 생리컵 세척기 |
| CN114160523A (zh) * | 2021-12-06 | 2022-03-11 | 苏州领湃新能源科技有限公司 | 一种浆料罐装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |