JPH07289660A - ステップ形運動機 - Google Patents

ステップ形運動機

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Publication number
JPH07289660A
JPH07289660A JP6085127A JP8512794A JPH07289660A JP H07289660 A JPH07289660 A JP H07289660A JP 6085127 A JP6085127 A JP 6085127A JP 8512794 A JP8512794 A JP 8512794A JP H07289660 A JPH07289660 A JP H07289660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
levers
pedal
frame
damper
pedal lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP6085127A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohisa Tagata
豊久 田形
Tetsuo Ishikawa
鉄雄 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUTAKA IRYOKI KK
Original Assignee
MARUTAKA IRYOKI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MARUTAKA IRYOKI KK filed Critical MARUTAKA IRYOKI KK
Priority to JP6085127A priority Critical patent/JPH07289660A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステップ形運動機の小型化と耐久性の向上を
図る。 【構成】 ハンドルポスト6にペダルレバー13,14
を枢着し、ペダルレバー13,14の前部をハンドルポ
スト6よりも前方へ突出させる。ペダルレバー13,1
4の前端部の下方に滑車24による同期連動機構を設け
る。ハンドルポスト6の上部にオイルダンパー15,1
6のピストンロッドを枢着し、シリンダのボトムと、ワ
イヤーロープ製のペダル連結装置17の端部に装着した
端子リング19,19とをペダルレバー13,14に夫
々1本の連結軸20,20にて結合する。ペダル連結装
置17のワイヤーロープ22を滑車24に掛けて左右の
ペダルレバー13,14を連動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ステップ形運動機に
関するものであり、特に、一対の揺動ペダルとペダルの
同期連動機構を備えたステップ形運動機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のステップ形運動機は、ベースフレ
ームに立設したハンドルポストの両側に夫々ペダルレバ
ーの前部を枢着して上下揺動自在に軸支し、ペダルレバ
ーの中間部位とハンドルポストとにオイルダンパー等の
制動器が介装されている。また、左右一対のペダルレバ
ーの前端部位はワイヤ等のロープによって連結され、ベ
ースフレームに設けた滑車にロープの中間部をかけてペ
ダルレバーの同期連動機構が形成されている。ペダルレ
バーを連結するロープは、端部をシンブルの外周面に巻
回して反転し、圧着スリーブにて結縛してロープの両端
に端子リングを形成し、この端子リングを夫々ペダルレ
バーの前部に設けたブラケットへピンにて係止してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のステップ形運動
機は、ベースフレームに枢着した一対のペダルレバーの
前部にロープを係止し、中間部にダンパー等の制動器を
取付け、後部に足を乗せてステップ運動を行うように形
成されているのでペダルレバーの全長が長く、大型にな
っている。そこで、ステップ形運動機の小型化及び構成
の合理化を図るために解決すべき技術的課題が生じてく
るのであり、本発明は上記課題を解決することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、フレームに一対の
ペダルレバーを上下揺動自在且つ平行に枢着し、前記フ
レームと一対のペダルレバーの夫々に筒形ダンパーを介
装するとともに、前記一対のペダルレバーをロープにて
連結し、前記フレームに設けた滑車に前記ロープの中間
部位を巻回してペダルレバーの同期連動機構を形成した
ステップ形運動機に於て、前記一対のペダルレバーは、
その前後中間部位を夫々フレームに枢着し、前記筒形ダ
ンパーの一端部を前記フレームに枢着し、前記筒形ダン
パーの他端部と前記ロープの端子リングと前記ペダルレ
バーの前端部位とを連結軸にて同軸に枢着したことを特
徴とするステップ形運動機を提供するものである。
【0005】
【作用】この発明のステップ形運動機は、フレームに上
下揺動自在に枢着したペダルレバーの前部が枢着点より
も前方へ突出しており、その前端部位とフレームとにオ
イルダンパー等の筒形ダンパーが介装されている。ペダ
ルレバーの前端部位と筒形ダンパーと同期連動機構のロ
ープとは一本の連結軸によって同軸に枢着され、一方の
ペダルレバーを踏下すと、滑車を経由するロープによっ
て連結された他方のペダルレバーが上昇するとともに、
双方のペダルレバーに介装した筒形ダンパーが収縮或い
は伸長する際に制動力を与え、使用者に適度な運動負荷
が加えられる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に従って詳述
する。図1及び図2はステップ形運動機1を示し、ベー
スフレーム2は前後方向へ配置した中央フレームメンバ
ー3と中央フレームメンバー3の前後両端に固設した左
右方向の横フレームメンバー4,5とからなっている。
中央フレームメンバー3にはハンドルポスト6が立設さ
れ、ハンドルポスト6にハンドルシャフト7が嵌着され
ている。ハンドルシャフト7の上端部にはT字形のバー
ハンドル8が固設され、バーハンドル8の中間部に設け
た操作パネル9が前方へ突出している。
【0007】操作パネル9の上面には体重データの入力
やステップペース音のテンポ設定並びに表示データのリ
セット等の操作ボタン(図示せず)とLCD10が配置
され、操作パネル9内には処理装置11並びに電源電池
(図示せず)が内蔵されている。ハンドルポスト6の上
下中間部位はペダル支持軸12が貫通して左右に突出し
ており、ペダル支持軸12の左右突出部位は、角形断面
の鋼管にて成形したペダルレバー13,14の前部より
に開穿した左右方向の軸受孔に夫々遊嵌され、Cリング
等をペダル支持軸12の両端部位に嵌着してペダルレバ
ー13,14を保持している。ペダルレバー13,14
の前部は軸受孔部位よりも前方(図1において左)へ突
出し、前端部位にオイルダンパー15,16とワイヤロ
ープであるペダル連結装置17とが取付けられている。
オイルダンパー15,16は、ハンドルポスト6の前面
上部に左右方向へ設けた固定軸18の両端部位に夫々ピ
ストンロッド15a,16aを係止し、シリンダ15
b,16bの底部を夫々ペダルレバー13,14の前端
部位に枢着してある。
【0008】図3に示すように、左右一対のペダルレバ
ー13,14は、夫々ペダル連結装置17の端部に装着
した端子リング19,19とオイルダンパー15,16
のシリンダ15b,16bの夫々のピン孔を合致させて
連結軸20,20を挿通し、連結軸20,20の両端部
にCリング21,21を嵌着して固定してある。 ペダ
ル連結装置17の端子リング19,19は樹脂または金
属製であり、図4に示すように外周に溝19aを設けて
プーリ状に形成され、図5に示すように溝19aにワイ
ヤロープ22を巻回して圧着スリーブ23にてワイヤロ
ープ22を結縛してある。プーリ19の中心孔19b
は、前述した連結軸20を遊挿できる寸法に形成され、
連結軸20を支点として軸廻りに遊転することができ
る。このペダル連結装置17は、ワイヤロープ22の端
部をプーリ状の端子リング19,19に巻回しているの
で、シンブルを用いた従来のものよりも圧迫強度が高
く、反復して付加される引張荷重に対する耐久力が著し
く向上している。
【0009】ペダル連結装置17は、図1に示すように
両端部の端子リング19,19を左右のペダルレバー1
3,14に係止し、ワイヤロープ22は同期連動機構の
滑車24に掛けられている。滑車24はベースフレーム
2に立設した滑車支持フレーム25に軸支され、左右一
方のペダルレバー13または14が踏下げられたときは
他方のペダルレバー14または13が連動して上昇する
ように形成されている。
【0010】滑車24の裏面には滑車24の外径よりも
小径の平歯車24aが設けられており、滑車支持フレー
ム25に取付けたロータリエンコーダ26の回転軸の平
歯車27が滑車24の平歯車24aに噛合している。そ
して、ロータリエンコーダ26は、図示は省略するが中
央フレームメンバー3、ハンドルポスト6及びハンドル
シャフト7内に配線した信号線によって操作パネル9内
の処理装置11に接続され、滑車24の回転方向並びに
回転量により処理装置11がステップ数や消費カロリー
の積算及び表示を行う。
【0011】尚、本発明は上記一実施例に限定するもの
ではなく、フレームやペダルレバー等の各構成部材の形
状等は種々の改変をなすことができ、本発明がそれらの
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0012】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例において詳述
したように、ペダルレバーの前部に筒形ダンパーの一端
部と同期連動機構のロープの端部とを枢着しているの
で、筒形ダンパーが可及的に前方へ配置され、使用者の
足元のスペースが拡大されてペダルレバーの全長を短縮
でき、ステップ形運動機を小型化することができる。ま
た、ペダルレバーと筒形ダンパーとロープとが一本の連
結軸によって枢着されるためダンパーとロープとをペダ
ルレバーへ別個に枢着するための孔加工或いはブラケッ
ト加工等が削減されてコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、ステップ形運動機の
側面図。
【図2】図1に示すステップ形運動機の正面図。
【図3】図2の要部拡大図。
【図4】ペダル連結装置の端子リングを示し、(a)は
正面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
【図5】ペダル連結装置の正面図。
【符号の説明】
1 ステップ形運動機 2 ベースフレーム 6 ハンドルポスト 13,14 ペダルレバー 15,16 オイルダンパー 17 ペダル連結装置 19 端子リング 20 連結軸 21 Cリング 22 ワイヤロープ 23 圧着スリーブ 24 滑車 25 滑車支持フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに一対のペダルレバーを上下揺
    動自在且つ平行に枢着し、前記フレームと一対のペダル
    レバーの夫々に筒形ダンパーを介装するとともに、前記
    一対のペダルレバーをロープにて連結し、前記フレーム
    に設けた滑車に前記ロープの中間部位を巻回してペダル
    レバーの同期連動機構を形成したステップ形運動機に於
    て、前記一対のペダルレバーは、その前後中間部位を夫
    々フレームに枢着し、前記筒形ダンパーの一端部を前記
    フレームに枢着し、前記筒形ダンパーの他端部と前記ロ
    ープの端子リングと前記ペダルレバーの前端部位とを連
    結軸にて同軸に枢着したことを特徴とするステップ形運
    動機。
JP6085127A 1994-04-22 1994-04-22 ステップ形運動機 Pending JPH07289660A (ja)

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