JPH07289624A - コーヒー香り発生器 - Google Patents
コーヒー香り発生器Info
- Publication number
- JPH07289624A JPH07289624A JP6107534A JP10753494A JPH07289624A JP H07289624 A JPH07289624 A JP H07289624A JP 6107534 A JP6107534 A JP 6107534A JP 10753494 A JP10753494 A JP 10753494A JP H07289624 A JPH07289624 A JP H07289624A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coffee
- housing
- filter member
- supply port
- air passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tea And Coffee (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コーヒーの香りを強制的かつ効率よく発生さ
せることができるコーヒー香り発生器を提供する。 【構成】 ハウジング2と、該ハウジング2内に設けら
れ外部に供給口3と流出口4とを開口する空気通路5
と、該空気通路5に空気流10を発生させる通風手段
8、9と、前記空気通路5を横断してフィルタ部材6が
配設され、該フィルタ部材6の上流側にコーヒー16が
配置されるコーヒー収納部18とを備えたものである。
せることができるコーヒー香り発生器を提供する。 【構成】 ハウジング2と、該ハウジング2内に設けら
れ外部に供給口3と流出口4とを開口する空気通路5
と、該空気通路5に空気流10を発生させる通風手段
8、9と、前記空気通路5を横断してフィルタ部材6が
配設され、該フィルタ部材6の上流側にコーヒー16が
配置されるコーヒー収納部18とを備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭又は業務用に使用
されるコーヒー香り発生器に関する。
されるコーヒー香り発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は家庭、喫茶店などでコーヒーを入
れる際に、あるいは焙煎器でコーヒー豆を焙煎する際に
コーヒーの香りが自然に発生していた。
れる際に、あるいは焙煎器でコーヒー豆を焙煎する際に
コーヒーの香りが自然に発生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コーヒーの
香りは雰囲気を醸しだし、コーヒーをおいしく賞味させ
るものである。従って、特に喫茶店などの業務用にコー
ヒーの香りを強制的に発生させたいという要望がある。
しかし、焙煎器等では限度がある。
香りは雰囲気を醸しだし、コーヒーをおいしく賞味させ
るものである。従って、特に喫茶店などの業務用にコー
ヒーの香りを強制的に発生させたいという要望がある。
しかし、焙煎器等では限度がある。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、コーヒーの香りを強制的かつ効率よく発生させ
ることができるコーヒー香り発生器を提供することにあ
る。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、コーヒーの香りを強制的かつ効率よく発生させ
ることができるコーヒー香り発生器を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明におけるコーヒー香り発生器は、ハウジング
と、該ハウジング内に設けられ外部に供給口と流出口と
を開口する空気通路と、該空気通路に空気流を発生させ
る通風手段と、前記空気通路を横断してフィルタ部材が
配設され、該フィルタ部材の上流側にコーヒーが配置さ
れるコーヒー収納部とを備えたものである。
に、本発明におけるコーヒー香り発生器は、ハウジング
と、該ハウジング内に設けられ外部に供給口と流出口と
を開口する空気通路と、該空気通路に空気流を発生させ
る通風手段と、前記空気通路を横断してフィルタ部材が
配設され、該フィルタ部材の上流側にコーヒーが配置さ
れるコーヒー収納部とを備えたものである。
【0006】また、前記通風手段は送風装置であり、該
送風装置は供給口に着脱自在であるものとすることもで
きる。
送風装置は供給口に着脱自在であるものとすることもで
きる。
【0007】また、前記空気通路の供給口からコーヒー
収納部までを含む部分がハウジングに対し着脱自在であ
るものとすることもできる。
収納部までを含む部分がハウジングに対し着脱自在であ
るものとすることもできる。
【0008】
【作用】コーヒー中を空気流が通過する際に空気にコー
ヒーの香りが移り、流出口から外部に放出される。コー
ヒーはフィルタ部材により保持され外部に流出しない。
ヒーの香りが移り、流出口から外部に放出される。コー
ヒーはフィルタ部材により保持され外部に流出しない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。まず本発明の第1実施例を図1に基づき
説明する。本実施例は通風手段として吸気装置を設けた
場合の構成を示すものである。図1は第1実施例のコー
ヒー香り発生器の断面図である。
つつ説明する。まず本発明の第1実施例を図1に基づき
説明する。本実施例は通風手段として吸気装置を設けた
場合の構成を示すものである。図1は第1実施例のコー
ヒー香り発生器の断面図である。
【0010】まず、構成を説明する。図1において、香
り発生器1は、円筒容器状のハウジング2の上面に空気
の供給口3が、下方の周面に空気の流出口4が開口し、
この供給口3から流出口4に至るハウジング内部空間5
が空気通路を構成する。供給口の直下に上方が開放され
た有底円筒形状の蛇腹状の第1フィルタ部材6が空気通
路5を横断して配設され、この内部空間17に粉末状の
コーヒー16が配置されるようになっており、この第1
フィルタ部材6及びその内部空間17がコーヒー収納部
18を構成する。第1フィルタ部材6には、電気掃除機
のフィルタとして周知の合成樹脂繊維の不織布等が用い
られる。この第1フィルタ部材6の直下にこれよりさら
に目の細かい第2フィルタ部材7が空気通路5を横断し
て配設されている。さらに、第2フィルタ部材7の下方
の流出口4に対応する位置ににファン8が配置され、モ
ータ9で駆動されるようになっている。ハウジング2の
流出口4と反対側の周面には取付部材12が設けられ、
壁や什器等13に取付できるようになっている。なお、
2点鎖線で示すようにハウジング2の下部に基台14を
設け、テーブル等の上に置くようにすることもできる。
り発生器1は、円筒容器状のハウジング2の上面に空気
の供給口3が、下方の周面に空気の流出口4が開口し、
この供給口3から流出口4に至るハウジング内部空間5
が空気通路を構成する。供給口の直下に上方が開放され
た有底円筒形状の蛇腹状の第1フィルタ部材6が空気通
路5を横断して配設され、この内部空間17に粉末状の
コーヒー16が配置されるようになっており、この第1
フィルタ部材6及びその内部空間17がコーヒー収納部
18を構成する。第1フィルタ部材6には、電気掃除機
のフィルタとして周知の合成樹脂繊維の不織布等が用い
られる。この第1フィルタ部材6の直下にこれよりさら
に目の細かい第2フィルタ部材7が空気通路5を横断し
て配設されている。さらに、第2フィルタ部材7の下方
の流出口4に対応する位置ににファン8が配置され、モ
ータ9で駆動されるようになっている。ハウジング2の
流出口4と反対側の周面には取付部材12が設けられ、
壁や什器等13に取付できるようになっている。なお、
2点鎖線で示すようにハウジング2の下部に基台14を
設け、テーブル等の上に置くようにすることもできる。
【0011】つぎに、作動を説明する。点線11で示す
ように、焙煎してミルにより所定の粒度に粉砕した粉末
状のコーヒーを供給口3からコーヒー収納部18に落下
させ充填する。図示されないスイッチによりモータ9を
起動すると、ファン8が矢印19方向に回転して空気を
吸引し、空気通路5に矢印10で示すように、供給口3
からコーヒー16、フィルタ部材6、7を経て流出口3
に至る空気流が発生する。この空気流10がコーヒー1
6を通過する際にその香りが空気に移り流出口4から空
気流10とともに外部に放出される。この際、コーヒー
16は第1フィルタ部材6に保持されるが、その中の極
く微小な粉末の一部が第1フィルタ部材6を通過する場
合があり、これが第2フィルタ部材7で除去される。従
ってコーヒー16は外部に流出しない。このようにし
て、コーヒーの本物の香りを強制的に効率よく発生させ
ることができる。
ように、焙煎してミルにより所定の粒度に粉砕した粉末
状のコーヒーを供給口3からコーヒー収納部18に落下
させ充填する。図示されないスイッチによりモータ9を
起動すると、ファン8が矢印19方向に回転して空気を
吸引し、空気通路5に矢印10で示すように、供給口3
からコーヒー16、フィルタ部材6、7を経て流出口3
に至る空気流が発生する。この空気流10がコーヒー1
6を通過する際にその香りが空気に移り流出口4から空
気流10とともに外部に放出される。この際、コーヒー
16は第1フィルタ部材6に保持されるが、その中の極
く微小な粉末の一部が第1フィルタ部材6を通過する場
合があり、これが第2フィルタ部材7で除去される。従
ってコーヒー16は外部に流出しない。このようにし
て、コーヒーの本物の香りを強制的に効率よく発生させ
ることができる。
【0012】つぎに、図2に基づき第2実施例を説明す
る。本実施例は通風手段として送風装置を設けた場合の
構成を示すものである。図2は第2実施例のコーヒーの
香り発生器の断面図である。まず構成を説明する。図2
において、円筒容器状の第1ハウジング22の軸方向の
対抗面に供給口23と流出口24とが開口し、供給口2
3の直後及び流出口24の手前にそれぞれ図1と同様の
第1フィルタ部材及び第2フィルタ部材27が配設され
ている。供給口23の周りには係合溝22bを有する短
円筒状の係止部22aが突設されている。一方、第2ハ
ウジング20は、一端が開放された短円筒状の本体部2
0aと、この本体部20aの周面に偏心して半径方向に
突設された円筒状の係合部20bとからなる。該係合部
20bの先端の周面には所定箇所に係合爪20cが突設
されており、これに対応する第2ハウジング22の係止
部22aの図示されない切り欠き部に嵌挿された後、周
方向に回転させることにより、図示するように、係止部
22aに係止されるようになっている。本体部20aの
内部にはファン8が設けられ、外部に設置されたモータ
9で駆動されるようになっている。この第2ハウジング
20、ファン8、モータ9が送風装置を構成する。ま
た、これら第1、第2ハウジングの内部25、28、2
9が空気通路を構成する。なお、取付部の記載は省略し
ている。
る。本実施例は通風手段として送風装置を設けた場合の
構成を示すものである。図2は第2実施例のコーヒーの
香り発生器の断面図である。まず構成を説明する。図2
において、円筒容器状の第1ハウジング22の軸方向の
対抗面に供給口23と流出口24とが開口し、供給口2
3の直後及び流出口24の手前にそれぞれ図1と同様の
第1フィルタ部材及び第2フィルタ部材27が配設され
ている。供給口23の周りには係合溝22bを有する短
円筒状の係止部22aが突設されている。一方、第2ハ
ウジング20は、一端が開放された短円筒状の本体部2
0aと、この本体部20aの周面に偏心して半径方向に
突設された円筒状の係合部20bとからなる。該係合部
20bの先端の周面には所定箇所に係合爪20cが突設
されており、これに対応する第2ハウジング22の係止
部22aの図示されない切り欠き部に嵌挿された後、周
方向に回転させることにより、図示するように、係止部
22aに係止されるようになっている。本体部20aの
内部にはファン8が設けられ、外部に設置されたモータ
9で駆動されるようになっている。この第2ハウジング
20、ファン8、モータ9が送風装置を構成する。ま
た、これら第1、第2ハウジングの内部25、28、2
9が空気通路を構成する。なお、取付部の記載は省略し
ている。
【0013】つぎに、作動を説明する。第1ハウジング
22を立て、粉状のコーヒー16をコーヒー収納部18
に充填した後、第2ハウジング20と係合させる。その
後、図示されないスイッチによりモータ9を起動する
と、ファン8が矢印55方向に回転し、コーヒー収納部
18に空気を送る矢印30のような空気流30が発生す
る。これにより、図1の場合と同様に流出口24からコ
ーヒーの香りが放出される。このように、通風手段を送
風装置としても簡単にコーヒーの充填をすることができ
る。
22を立て、粉状のコーヒー16をコーヒー収納部18
に充填した後、第2ハウジング20と係合させる。その
後、図示されないスイッチによりモータ9を起動する
と、ファン8が矢印55方向に回転し、コーヒー収納部
18に空気を送る矢印30のような空気流30が発生す
る。これにより、図1の場合と同様に流出口24からコ
ーヒーの香りが放出される。このように、通風手段を送
風装置としても簡単にコーヒーの充填をすることができ
る。
【0014】つぎに、図3乃至図8に基づき第3実施例
を説明する。本実施例は、コーヒー収納部をカセット式
とした場合の構成を示すものである。図3は第3実施例
のコーヒーの香り発生器の外観図、図4は主要部の構成
を示す部分断面図、図5はコーヒー収納カセットの断面
図、図6はコーヒーを多孔固形体とした場合の外観図、
図7は電気回路の構成を示すブロック図、図8は作動を
示す回転速度グラフ図である。
を説明する。本実施例は、コーヒー収納部をカセット式
とした場合の構成を示すものである。図3は第3実施例
のコーヒーの香り発生器の外観図、図4は主要部の構成
を示す部分断面図、図5はコーヒー収納カセットの断面
図、図6はコーヒーを多孔固形体とした場合の外観図、
図7は電気回路の構成を示すブロック図、図8は作動を
示す回転速度グラフ図である。
【0015】まず構成を説明する。図3において、香り
発生器31は、ハウジング32に回転速度選択器33、
入りタイマT1及び切りタイマT2、パイロットランプ
34が取り付けられている。なお符号Aは主要部を表
す。
発生器31は、ハウジング32に回転速度選択器33、
入りタイマT1及び切りタイマT2、パイロットランプ
34が取り付けられている。なお符号Aは主要部を表
す。
【0016】図4において、主要部Aは円筒状であり、
外筒35の上端部にコーヒー収納カセットBが設けられ
ている。外筒35の内側には内筒36が設けられ、該内
筒36にステー39によりモータ37が軸方向に取付ら
れ、該モータ37の上端にファン38が接続されてい
る。なお、取付部は図示しないが図1と同様である。図
5において、コーヒー収納カセットBは、上端に鍔部4
2aを有する筒体42の底部にフィルタ部材44が取付
られてなる。また、筒体42の上端部には内方に突出す
る受け部42cとこの受け部42cの上方の所定箇所に
内方に突出する爪42bが設けられており、多数の通孔
43aが開口する半球状のキャップ43が、自身の弾性
により該受け部42cと爪42bとの間に嵌め込まれて
係止されるように且つ着脱自在になっている。カセット
B内には、粉状のコーヒー16が比較的目の粗い袋47
に入れられて収納されるようになっている。図4に戻
り、カセットBの筒体42が外筒35に嵌挿され鍔部4
2aがその上端に当接して位置決めされるようになって
いる。
外筒35の上端部にコーヒー収納カセットBが設けられ
ている。外筒35の内側には内筒36が設けられ、該内
筒36にステー39によりモータ37が軸方向に取付ら
れ、該モータ37の上端にファン38が接続されてい
る。なお、取付部は図示しないが図1と同様である。図
5において、コーヒー収納カセットBは、上端に鍔部4
2aを有する筒体42の底部にフィルタ部材44が取付
られてなる。また、筒体42の上端部には内方に突出す
る受け部42cとこの受け部42cの上方の所定箇所に
内方に突出する爪42bが設けられており、多数の通孔
43aが開口する半球状のキャップ43が、自身の弾性
により該受け部42cと爪42bとの間に嵌め込まれて
係止されるように且つ着脱自在になっている。カセット
B内には、粉状のコーヒー16が比較的目の粗い袋47
に入れられて収納されるようになっている。図4に戻
り、カセットBの筒体42が外筒35に嵌挿され鍔部4
2aがその上端に当接して位置決めされるようになって
いる。
【0017】図7において、入りタイマT1、切りタイ
マT2、回転速度設定器33の出力はマイコン50に入
力されており、このマイコン50が駆動回路51に駆動
信号を出力し、駆動回路51がモータ37を駆動するよ
うになっている。
マT2、回転速度設定器33の出力はマイコン50に入
力されており、このマイコン50が駆動回路51に駆動
信号を出力し、駆動回路51がモータ37を駆動するよ
うになっている。
【0018】つぎに、作動を説明する。図4、図5にお
いて、ファン38が回転すると、矢印46のように空気
流が発生し、コーヒーの香りが下部から放出される。図
8において、図4の回転速度設定器33のボタンを操作
することにより、例えば本実施例ではL、M、Hと3段
階に選択することができ、また、図1の入りタイマT1
により休止時間t1、切りタイマT2により運転時間t
2を設定することができる。これにより、部屋の広さや
好みに応じて発生させるコーヒーの香りを調整するとが
できる。また、コーヒー収納部Bがカセット式で着脱自
在であり、かつコーヒーも袋に入れられているので交換
が容易である。
いて、ファン38が回転すると、矢印46のように空気
流が発生し、コーヒーの香りが下部から放出される。図
8において、図4の回転速度設定器33のボタンを操作
することにより、例えば本実施例ではL、M、Hと3段
階に選択することができ、また、図1の入りタイマT1
により休止時間t1、切りタイマT2により運転時間t
2を設定することができる。これにより、部屋の広さや
好みに応じて発生させるコーヒーの香りを調整するとが
できる。また、コーヒー収納部Bがカセット式で着脱自
在であり、かつコーヒーも袋に入れられているので交換
が容易である。
【0019】なお、図4において、2点鎖線B′で示す
ようにコーヒー収納カセットを外筒35の下端に設ける
こともでき、この場合はファン38の回転方向を逆方向
とする。また外筒35の両端にコーヒー収納カセット
B、B′を設け、ファン38の回転方向を切替え可能と
してもよい。
ようにコーヒー収納カセットを外筒35の下端に設ける
こともでき、この場合はファン38の回転方向を逆方向
とする。また外筒35の両端にコーヒー収納カセット
B、B′を設け、ファン38の回転方向を切替え可能と
してもよい。
【0020】また、図6に示すように、粉状のコーヒー
を固めて多数の通孔50を有する円柱状の固形体49と
したものや、例えばオガクズを多孔の固形体49に固め
て成形したものにコーヒー抽出液をしみ込ませたもの
を、図4のコーヒー収納カセットBに代えて用いてもよ
い。この場合には、この固形体49を受けるために、外
筒内に、通孔を有する受け板を設けるようにする。これ
によれば、コーヒー収納カセットを省略することがで
き、より構成が簡略化される。
を固めて多数の通孔50を有する円柱状の固形体49と
したものや、例えばオガクズを多孔の固形体49に固め
て成形したものにコーヒー抽出液をしみ込ませたもの
を、図4のコーヒー収納カセットBに代えて用いてもよ
い。この場合には、この固形体49を受けるために、外
筒内に、通孔を有する受け板を設けるようにする。これ
によれば、コーヒー収納カセットを省略することがで
き、より構成が簡略化される。
【0021】
【発明の効果】本発明のコーヒー香り発生器は上述のよ
うに、ハウジング内に設けられた空気通路と、空気通路
への通風手段と、空気通路を横断して配設されたフィル
タ部材の上流側にコーヒーが配置されるコーヒー収納部
とを備えたものであるので、コーヒーがフィルタ部材に
より保持されるとともに空気流にコーヒーの香りが移り
外部に放出されるため、コーヒーの香りを強制的に且つ
効率的に発生させることができる。
うに、ハウジング内に設けられた空気通路と、空気通路
への通風手段と、空気通路を横断して配設されたフィル
タ部材の上流側にコーヒーが配置されるコーヒー収納部
とを備えたものであるので、コーヒーがフィルタ部材に
より保持されるとともに空気流にコーヒーの香りが移り
外部に放出されるため、コーヒーの香りを強制的に且つ
効率的に発生させることができる。
【0022】また、送風装置を供給口に着脱自在に設け
ると、通風手段を送風装置としてもコーヒー収納部に簡
単にコーヒーを供給することができる。
ると、通風手段を送風装置としてもコーヒー収納部に簡
単にコーヒーを供給することができる。
【0023】また、空気通路の供給口からフィルタ部材
までを含む部分をハウジングに対し着脱自在とすると、
コーヒーの交換が容易となる。
までを含む部分をハウジングに対し着脱自在とすると、
コーヒーの交換が容易となる。
【図1】本発明の第1実施例のコーヒー香り発生器の断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の第2実施例のコーヒー香り発生器の断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第3実施例のコーヒーの香り発生器の
外観図である。
外観図である。
【図4】主要部の構成を示す部分断面図である。
【図5】コーヒー収納カセットの断面図である。
【図6】コーヒーを多孔固形体とした場合の外観図であ
る。
る。
【図7】電気回路の構成を示すブロック図である。
【図8】作動を示す回転速度グラフ図である。
B コーヒー収納カセット(空気通路の供給口からフィ
ルタ部材までを含む部分) 1 コーヒー香り発生器 2 ハウジング 3 供給口 4 流出口 5 空気通路 6 第1フィルタ部材(フィルタ部材) 7 第2フィルタ部材(フィルタ部材) 8 ファン(通風手段、送風装置) 9 モータ(通風手段、送風装置) 16 コーヒー 18 コーヒー収納部 22 第2ハウジング(送風装置) 32 ハウジング
ルタ部材までを含む部分) 1 コーヒー香り発生器 2 ハウジング 3 供給口 4 流出口 5 空気通路 6 第1フィルタ部材(フィルタ部材) 7 第2フィルタ部材(フィルタ部材) 8 ファン(通風手段、送風装置) 9 モータ(通風手段、送風装置) 16 コーヒー 18 コーヒー収納部 22 第2ハウジング(送風装置) 32 ハウジング
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジングと、該ハウジング内に設けら
れ外部に供給口と流出口とを開口する空気通路と、該空
気通路に空気流を発生させる通風手段と、前記空気通路
を横断してフィルタ部材が配設され、該フィルタ部材の
上流側にコーヒーが配置されるコーヒー収納部とを備え
たコーヒー香り発生器。 - 【請求項2】 前記通風手段は送風装置であり、該送風
装置は供給口に着脱自在である請求項1記載のコーヒー
香り発生器。 - 【請求項3】 前記空気通路の供給口からフィルタ部材
までを含む部分がハウジングに対し着脱自在である請求
項1記載のコーヒー香り発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6107534A JPH07289624A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | コーヒー香り発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6107534A JPH07289624A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | コーヒー香り発生器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07289624A true JPH07289624A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14461632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6107534A Pending JPH07289624A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | コーヒー香り発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07289624A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005503894A (ja) * | 2001-10-04 | 2005-02-10 | カーボネイト リミティド | フレグランス拡散装置 |
KR100915363B1 (ko) * | 2008-02-11 | 2009-09-07 | 강두환 | 전동형 원두커피향 발생장치 |
KR100915362B1 (ko) * | 2008-02-19 | 2009-09-07 | 강두환 | 원두커피향 발생기 |
JP2017533006A (ja) * | 2014-09-30 | 2017-11-09 | ヴァレオ システム テルミク | 少なくとも1つの揮発性物質を拡散させるための装置 |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP6107534A patent/JPH07289624A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005503894A (ja) * | 2001-10-04 | 2005-02-10 | カーボネイト リミティド | フレグランス拡散装置 |
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