JPH07288397A - 挿入検出器 - Google Patents

挿入検出器

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JPH07288397A
JPH07288397A JP6080700A JP8070094A JPH07288397A JP H07288397 A JPH07288397 A JP H07288397A JP 6080700 A JP6080700 A JP 6080700A JP 8070094 A JP8070094 A JP 8070094A JP H07288397 A JPH07288397 A JP H07288397A
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JP
Japan
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clinch
reference voltage
lead wire
output waveform
waveform
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JP6080700A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Koyama
利幸 小山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板への電子部品のリード線の挿入に際
し、回路基板の機種変更時に、作業者による増幅度や基
準電圧の再設定が不要な挿入検出器の提供。 【構成】 回路基板へ電子部品のリード線を挿入し、ク
リンチ台と爪とで、挿入したリード線をクリンチする際
に前記爪に発生する歪み量による出力波形14を発信す
る歪み計6と、出力波形14を増幅する増幅度可変増幅
器8aと、増幅された出力波形16の電圧を基準電圧と
比較してクリンチの良否判定波形17a、17bを出力
する比較手段9aとを有する挿入検出器に、前記爪がク
リンチの際にリード線に加えたクリンチ力を歪み計6の
出力波形14から検出するクリンチ力検出手段11と、
検出されたクリンチ力に応じて増幅度可変増幅器8aの
増幅度を切り換える切換え手段とを付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路基板に実装すべき
電子部品のリード線を挿入してクリンチする電子部品実
装挿入機で使用され、挿入されたリード線のクリンチの
良否を判定する挿入検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】挿入検出器の従来例を図1、図5、図6
に基づいて説明する。
【0003】図1は、電子部品実装挿入機が、電子部品
のリード線を回路基板のリード線挿入孔に挿入してクリ
ンチする動作を示す。先ず、部品1のリード線2が、回
路基板3のリード線挿入孔3aに挿入される。次いで、
リード線挿入孔3aの下に、クリンチ台4と爪5とが移
動してきて、爪5がリード線2を切断する。更に、上記
の切断と同時に、クリンチ台4と爪5とが、切断したリ
ード線2を回路基板3にクリンチする。そして、爪5に
は、爪5がリード線2を切断しクリンチする際に受ける
力を検出するための歪み計6が張り付けられていて、切
断とクリンチの際の力で爪5に発生する歪み量による出
力波形が歪み計6から発信される。
【0004】図5は、電子部品実装挿入機で使用される
従来技術の挿入検出器Aのブロック図である。歪み計6
の出力波形14が、挿入検出器Aに入力されると、フィ
ルター7が出力波形14のノイズを除去して第1整形波
形15を得る。増幅度切換アンプ8aが前記第1整形波
形15を増幅して第2整形波形16を得る。
【0005】コンパレーター9aは、図6に示す回路を
有し、負帰還20を有する差動入力型オペアンプ21の
入力端子の一方に増幅度切換アンプ8aから第2整形波
形16が入力され、他方の入力端子には、固定基準電圧
回路19aから基準電圧が入力される。この基準電圧
は、電圧形成固定抵抗22によって波形の高さが決めら
れる。
【0006】そして、コンパレーター9aは、第2整形
波形16の電圧が、前記基準電圧に対して或る閾値以上
であれば、前記基準電圧から第2整形波形16の電圧を
差し引いた良判定波形17aが出力され、第2整形波形
16の電圧が、前記基準電圧に対して或る閾値未満であ
れば、前記基準電圧がそのまま不良判定波形17bとし
て出力され、判定手段10が良否判定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成で
は、部品1のリード線2の線径や硬さが異なる場合、爪
5がリード線2を切断しクリンチする際に受ける力が異
なり、歪み計6が出力する出力波形14の電圧が異な
り、ノイズを除き増幅した第2整形波形16の電圧も異
なるので、部品1のリード線2の線径や硬さが或る程度
揃えられている同一機種の回路基板については、増幅度
切換アンプ8aの同一の増幅度と、基準電圧回路19a
からの同一の基準電圧とを使用して良否判定できるが、
機種変更により、部品1のリード線2の線径や硬さが大
幅に異なる場合には、増幅度切換アンプ8aの増幅度
と、固定基準電圧回路19aからの基準電圧との何れか
を変更する必要があり、機種変更の都度、部品1のリー
ド線2の線径や硬さを確かめ、使用されている線径や硬
さの範囲から、設定すべき前記増幅度切換アンプ8aの
増幅度、又は、前記固定基準電圧回路19aからの基準
電圧を決め、前記増幅度切換アンプ8aの増幅度を切り
換え、又は、前記固定基準電圧回路19aを取替えて、
変更する機種に合わせた再設定をする必要があるという
問題点がある。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決し、電子部
品実装挿入機において、回路基板の機種変更の際に、増
幅度や基準電圧の再設定が不要な挿入検出器を提供する
ことを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は、上記
の課題を解決するために、実装すべき電子部品のリード
線を回路基板のリード線挿入孔に挿入し、クリンチ台と
爪とで、挿入したリード線を前記回路基板にクリンチす
る電子部品実装挿入機における挿入検出器であって、ク
リンチの際に前記爪に発生する歪み量による出力波形を
発信する前記爪に取付けられた歪み計と、前記出力波形
を増幅する増幅器と、前記増幅された出力波形の電圧と
比較する基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記
増幅された出力波形を前記基準電圧と比較してクリンチ
の良否判定波形を出力する比較手段とを有する挿入検出
器において、前記爪がクリンチの際にリード線に加えた
クリンチ力を前記歪み計の出力波形から検出するクリン
チ力検出手段と、検出されたクリンチ力に応じて前記基
準電圧発生回路の電圧形成可変抵抗を切り換える切換え
手段とを付加したことを特徴とする。
【0010】本願の第2発明は、上記の課題を解決する
ために、実装すべき電子部品のリード線を回路基板のリ
ード線挿入孔に挿入し、クリンチ台と爪とで、挿入した
リード線を前記回路基板にクリンチする電子部品実装挿
入機における挿入検出器であって、クリンチの際に前記
爪に発生する歪み量による出力波形を発信する前記爪に
取付けられた歪み計と、前記出力波形を増幅する増幅度
可変増幅器と、前記増幅された出力波形の電圧と比較す
る基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記増幅さ
れた出力波形を前記基準電圧と比較してクリンチの良否
判定波形を出力する比較手段とを有する挿入検出器にお
いて、前記爪がクリンチの際にリード線に加えたクリン
チ力を前記歪み計の出力波形から検出するクリンチ力検
出手段と、検出されたクリンチ力に応じて前記増幅度可
変増幅器の増幅度を切り換える切換え手段とを付加した
ことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の挿入検出器は、爪がクリンチの際にリ
ード線に加えたクリンチ力を、爪に取付けられた歪み計
の出力波形から検出するクリンチ力検出手段を有するの
で、回路基板の機種切換えの際の最初の1〜2枚の実装
挿入作業に、このクリンチ力検出手段を動作させると、
その機種の回路基板に実装挿入される部品のリード線の
線径や硬さの範囲に対応するクリンチ力の範囲を検出す
ることができる。
【0012】本願の第1発明の挿入検出器は、検出され
たクリンチ力に応じて基準電圧発生回路の電圧形成可変
抵抗を切り換える切換え手段を有するので、前記で検出
された、部品のリード線の線径や硬さの範囲に対応する
クリンチ力の範囲に基づき、前記切換え手段で、基準電
圧発生回路の電圧形成可変抵抗を適正な抵抗に切り換え
ることができる。
【0013】本願の第2発明の挿入検出器は、検出され
たクリンチ力に応じて前記増幅度可変増幅器の増幅度を
切り換える切換え手段を有するので、前記で検出され
た、部品のリード線の線径や硬さの範囲に対応するクリ
ンチ力の範囲に基づき、前記切換え手段で、増幅度可変
増幅器の増幅度を適正な増幅度に切り換えることができ
る。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図3に基づいて
説明する。
【0015】図1は、電子部品実装挿入機の動作を示す
が、従来例と同様なので、説明を省略する。
【0016】図2は、本実施例の挿入検出器Bのブロッ
ク図である。図1の爪5に取付けられた歪み計からの出
力波形14が、挿入検出器Bに入力されると、フィルタ
ー7が出力波形14のノイズを除去して第1整形波形1
5を得る。アンプ8bが前記第1整形波形15を増幅し
て第2整形波形16を得る。
【0017】コンパレーター9bは、図3に示す回路を
有し、負帰還20を有する差動入力型オペアンプ21の
入力端子の一方にアンプ8bから第2整形波形16が入
力され、他方の入力端子には、可変基準電圧回路19b
から基準電圧が入力され、この基準電圧は、電圧形成可
変抵抗18によって波形の高さが決められる。
【0018】そして、コンパレーター9bは、第2整形
波形16の電圧が、前記基準電圧に対して或る閾値以上
であれば、前記基準電圧から第2整形波形16の電圧を
差し引いた良判定波形17aが出力され、第2整形波形
16の電圧が、前記基準電圧に対して或る閾値未満であ
れば、前記基準電圧がそのまま不良判定波形17bとし
て出力され、判定手段10が良否判定する。
【0019】本実施例の挿入検出器Bには、図2に示す
ように、爪5がクリンチの際にリード線2に加えたクリ
ンチ力を歪み計6の出力波形14から検出するクリンチ
力検出手段11と、検出されたクリンチ力に応じて前記
可変基準電圧回路19bの電圧形成可変抵抗18を切り
換える切換え手段12bとを有する。
【0020】クリンチ力検出手段11と切換え手段12
bとには、歪み計6が、開閉手段13を介して接続され
ている。この開閉手段13は、量産作業中は開の位置に
あるが、回路基板の機種切換えの際の最初の1〜2枚の
実装挿入作業時に閉じられ、クリンチ力検出手段11と
切換え手段12bとが動作する。
【0021】回路基板の機種切り換え時に、このクリン
チ力検出手段11を動作させると、その機種の回路基板
に実装挿入される部品のリード線の線径や硬さの範囲に
対応するクリンチ力の範囲を検出することができる。
【0022】発明が解決しようとする課題の欄に述べた
ように、同一機種の回路基板については、部品のリード
線の線径や硬さが或る程度揃えられているので、可変基
準電圧回路19bの何れかの一つの基準電圧を使用して
良否判定できるが、機種変更により、部品のリード線の
線径や硬さが大幅に異なる場合には、可変基準電圧回路
19bの電圧形成可変抵抗18を、部品のリード線の線
径や硬さの範囲に合わせて切り換える必要がある。
【0023】この場合、本実施例では、回路基板の機種
切換えの際の最初の1〜2枚の実装挿入作業時に開閉手
段13を閉じ、クリンチ力検出手段11と切換え手段1
2bとを動作させる。
【0024】クリンチ力検出手段11は、歪み計6から
の出力波形14のピーク電圧や波形の積分値等を検出す
ることにより、切り換えられた機種の最初の1〜2枚の
回路基板に実装挿入される部品のリード線の線径や硬さ
の範囲に対応するクリンチ力の範囲を検出し、この範囲
を、切換え手段12bに出力する。
【0025】切換え手段12bは、予め記憶している、
クリンチ力の範囲と基準電圧との対照データに基づい
て、前記クリンチ力検出手段11から出力されたクリン
チ力の範囲に適した基準電圧を選定し、この基準電圧に
対応する可変基準電圧回路19bの電圧形成可変抵抗1
8に切り換える。
【0026】尚、本実施例では、前記電圧形成可変抵抗
18に、複数の固定抵抗を使用し、これらを切り換えて
いるが、摺動抵抗にして、抵抗を切り換えても良い。
【0027】本発明の第2実施例を図1、図4、図6に
基づいて説明する。
【0028】図1は、電子部品実装挿入機の動作を示す
が、従来例と同様なので、説明を省略する。
【0029】図4は、本実施例の挿入検出器Cのブロッ
ク図である。図1の爪5に取付けられた歪み計からの出
力波形14が、挿入検出器Cに入力されると、フィルタ
ー7が出力波形14のノイズを除去して第1整形波形1
5を得る。増幅度可変アンプ8aが前記第1整形波形1
5を増幅して第2整形波形16を得る。
【0030】コンパレーター9aは、図6に示す回路を
有し、負帰還20を有する差動入力型オペアンプ21の
入力端子の一方に増幅度可変アンプ8aから第2整形波
形16が入力され、他方の入力端子には、固定基準電圧
回路19aから基準電圧が入力され、この基準電圧は、
電圧形成固定抵抗22によって波形の高さが決められ
る。
【0031】そして、コンパレーター9aは、第2整形
波形16の電圧が、前記基準電圧に対して或る閾値以上
であれば、前記基準電圧から第2整形波形16の電圧を
差し引いた良判定波形17aが出力され、第2整形波形
16の電圧が、前記基準電圧に対して或る閾値未満であ
れば、前記基準電圧がそのまま不良判定波形17bとし
て出力され、判定手段10が良否判定する。
【0032】本実施例の挿入検出器Cには、図4に示す
ように、爪5がクリンチの際にリード線2に加えたクリ
ンチ力を歪み計6の出力波形14から検出するクリンチ
力検出手段11と、検出されたクリンチ力に応じて前記
増幅度可変アンプ8aの増幅度を切り換える切換え手段
12aとを有する。
【0033】クリンチ力検出手段11と切換え手段12
aとには、歪み計6が、開閉手段13を介して接続され
ている。この開閉手段13は、量産作業中は開の位置に
あるが、回路基板の機種切換えの際の最初の1〜2枚の
実装挿入作業時に閉じられ、クリンチ力検出手段11と
切換え手段12aとが動作する。
【0034】回路基板の機種切り換え時に、このクリン
チ力検出手段を動作させると、その機種の回路基板に実
装挿入される部品のリード線の線径や硬さの範囲に対応
するクリンチ力の範囲を検出することができる。
【0035】発明が解決しようとする課題の欄に述べた
ように、同一機種の回路基板については、部品のリード
線の線径や硬さが或る程度揃えられているので、増幅度
可変アンプ8aの何れかの一つの増幅度を使用して良否
判定できるが、機種変更により、部品のリード線の線径
や硬さが大幅に異なる場合には、増幅度切換アンプ8a
の増幅度を、部品のリード線の線径や硬さの範囲に合わ
せて切り換える必要がある。
【0036】この場合、本実施例では、回路基板の機種
切換えの際の最初の1〜2枚の実装挿入作業時に開閉手
段13を閉じ、クリンチ力検出手段11と切換え手段1
2aとを動作させる。
【0037】クリンチ力検出手段11は、歪み計6から
の出力波形14のピーク電圧や波形の積分値等を検出す
ることにより、切り換えられた機種の最初の1〜2枚の
回路基板に実装挿入される部品のリード線の線径や硬さ
の範囲に対応するクリンチ力の範囲を検出し、この範囲
を、切換え手段12aに出力する。
【0038】切換え手段12aは、予め記憶しているク
リンチ力の範囲と基準電圧との対照データに基づいて、
前記クリンチ力検出手段11から出力されたクリンチ力
の範囲に適した増幅度可変アンプ8aの増幅度を選定
し、この増幅度に対応する増幅度可変アンプ8aの増幅
度に切り換える。
【0039】
【発明の効果】本発明の挿入検出器は、爪がクリンチの
際にリード線に加えたクリンチ力を、爪に取付けられた
歪み計の出力波形から検出するクリンチ力検出手段を有
するので、回路基板の機種切換えの際の最初の1〜2枚
の実装挿入作業に、このクリンチ力検出手段を動作させ
ると、その機種の回路基板に実装挿入される部品のリー
ド線の線径や硬さの範囲に対応するクリンチ力の範囲を
検出することができ、この検出結果に基づいて、本願の
第1発明の挿入検出器は、検出されたクリンチ力の範囲
に応じて基準電圧発生回路の電圧形成可変抵抗を切り換
える切換え手段を有するので、前記で検出された、部品
のリード線の線径や硬さの範囲に対応するクリンチ力の
範囲に基づき、基準電圧発生回路の電圧形成可変抵抗を
適正な抵抗に自動的に切り換えることができ、従来は、
機種切換え時に行っていた、作業者による、部品のリー
ド線の線径や硬さの範囲の確認と、これに対応するクリ
ンチ力の範囲の見極めと、これに適した基準電圧発生回
路の電圧形成可変抵抗の選定作業を無くすることができ
るという効果を奏する。
【0040】本願の第2発明の挿入検出器は、検出され
たクリンチ力に応じて前記増幅度可変増幅器の増幅度を
切り換える切換え手段を有するので、前記で検出され
た、部品のリード線の線径や硬さの範囲に対応するクリ
ンチ力の範囲に基づき、前記切換え手段で、増幅度可変
増幅器の増幅度を適正な増幅度に切り換えることがで
き、従来は、機種切換え時に行っていた、作業者によ
る、部品のリード線の線径や硬さの範囲の確認と、これ
に対応するクリンチ力の範囲の見極めと、これに適した
増幅度可変増幅器の増幅度の選定作業を無くすることが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品実装挿入機の動作を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の第1実施例のコンパレーターの回路図
である。
【図4】本発明の第2実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】従来例の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2実施例と従来例のコンパレーター
の回路図である。
【符号の説明】 1 部品 2 リード線 3 回路基板 3a リード線挿入孔 4 クリンチ台 5 爪 6 歪み計 7 フィルター 8a 増幅度可変アンプ 8b アンプ 9a、9b コンパレーター 10 判定手段 11 クリンチ力検出手段 12a、12b 切換え手段 13 開閉手段 14 出力波形 15 第1整形波形 16 第2整形波形 17a 良判定波形 17b 不良判定波形 18 電圧形成可変抵抗 19a 固定基準電圧回路 19b 可変基準電圧回路 20 負帰還 21 差動入力型オペアンプ 22 電圧形成固定抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装すべき電子部品のリード線を回路基
    板のリード線挿入孔に挿入し、クリンチ台と爪とで、挿
    入したリード線を前記回路基板にクリンチする電子部品
    実装挿入機における挿入検出器であって、クリンチの際
    に前記爪に発生する歪み量による出力波形を発信する前
    記爪に取付けられた歪み計と、前記出力波形を増幅する
    増幅器と、前記増幅された出力波形の電圧と比較する基
    準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記増幅された
    出力波形を前記基準電圧と比較してクリンチの良否判定
    波形を出力する比較手段とを有する挿入検出器におい
    て、前記爪がクリンチの際にリード線に加えたクリンチ
    力を前記歪み計の出力波形から検出するクリンチ力検出
    手段と、検出されたクリンチ力に応じて前記基準電圧発
    生回路の電圧形成可変抵抗を切り換える切換え手段とを
    付加したことを特徴とする挿入検出器。
  2. 【請求項2】 実装すべき電子部品のリード線を回路基
    板のリード線挿入孔に挿入し、クリンチ台と爪とで、挿
    入したリード線を前記回路基板にクリンチする電子部品
    実装挿入機における挿入検出器であって、クリンチの際
    に前記爪に発生する歪み量による出力波形を発信する前
    記爪に取付けられた歪み計と、前記出力波形を増幅する
    増幅度可変増幅器と、前記増幅された出力波形の電圧と
    比較する基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記
    増幅された出力波形を前記基準電圧と比較してクリンチ
    の良否判定波形を出力する比較手段とを有する挿入検出
    器において、前記爪がクリンチの際にリード線に加えた
    クリンチ力を前記歪み計の出力波形から検出するクリン
    チ力検出手段と、検出されたクリンチ力に応じて前記増
    幅度可変増幅器の増幅度を切り換える切換え手段とを付
    加したことを特徴とする挿入検出器。
JP6080700A 1994-04-19 1994-04-19 挿入検出器 Pending JPH07288397A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022107239A1 (ja) * 2020-11-18 2022-05-27 株式会社Fuji 表示装置、およびクリンチ爪に生じる歪み量の閾値を演算する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022107239A1 (ja) * 2020-11-18 2022-05-27 株式会社Fuji 表示装置、およびクリンチ爪に生じる歪み量の閾値を演算する方法

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