JPH0728778B2 - 家 具 - Google Patents
家 具Info
- Publication number
- JPH0728778B2 JPH0728778B2 JP19767186A JP19767186A JPH0728778B2 JP H0728778 B2 JPH0728778 B2 JP H0728778B2 JP 19767186 A JP19767186 A JP 19767186A JP 19767186 A JP19767186 A JP 19767186A JP H0728778 B2 JPH0728778 B2 JP H0728778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clothes
- drying
- furniture
- warm air
- storage unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、衣類を吊下げ収納する家具に関し、詳しくは
コートのような衣類を収納しながら乾燥を行うようにし
ようとする技術に関する。
コートのような衣類を収納しながら乾燥を行うようにし
ようとする技術に関する。
[背景技術] 従来、コートのような衣類を乾燥させるのに、自然乾燥
ではなく強制乾燥を行うのに、衣類乾燥専用機を用いる
のであるが、このような専用機が必要となるとともに専
用機を据え付けておくスペースを必要とし、コートのよ
うな衣類の装填及び乾燥後の取出しに手数を要し、乾燥
作業が煩わしい等のものとなっていた。又、浴室を乾燥
室に使用することも提案されているが、入浴のためには
衣類を取出さなければならず、これも手数を要するもの
となっていた。このような問題を解消するのに、実開昭
60−53297号公報が提案されているが、このものにおい
ては、多数吊下げた衣類の下方のヒータユニットからの
熱気にて乾燥をおこなうから、衣類の下方に配するヒー
タユニットは衣類からは離しておく必要があり、それで
いて衣類に悪影響を与えるような高温にはなし難く、結
果として、乾燥効率が悪くなるという問題があった。
ではなく強制乾燥を行うのに、衣類乾燥専用機を用いる
のであるが、このような専用機が必要となるとともに専
用機を据え付けておくスペースを必要とし、コートのよ
うな衣類の装填及び乾燥後の取出しに手数を要し、乾燥
作業が煩わしい等のものとなっていた。又、浴室を乾燥
室に使用することも提案されているが、入浴のためには
衣類を取出さなければならず、これも手数を要するもの
となっていた。このような問題を解消するのに、実開昭
60−53297号公報が提案されているが、このものにおい
ては、多数吊下げた衣類の下方のヒータユニットからの
熱気にて乾燥をおこなうから、衣類の下方に配するヒー
タユニットは衣類からは離しておく必要があり、それで
いて衣類に悪影響を与えるような高温にはなし難く、結
果として、乾燥効率が悪くなるという問題があった。
[発明の目的] 本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、強制乾燥を行った衣類をその
まま収納することができ、専用機を使用したり、浴室を
利用するときのような手数を要することがなく、コート
のような衣類の乾燥に好適な家具を提供することにあ
る。
その目的とするところは、強制乾燥を行った衣類をその
まま収納することができ、専用機を使用したり、浴室を
利用するときのような手数を要することがなく、コート
のような衣類の乾燥に好適な家具を提供することにあ
る。
[発明の開示] 本発明の家具は、衣類を吊下げ収納する収納部1に前後
方向に長いハンガーバー7を天板6の下部の略中央部に
取付け、収納部1に連通する外気導入口3と排気口4と
を設け、収納部1の内部下方の両側面に温風装置2,2を
対向させて設けて成ることを特徴とするものであり、こ
のように構成することによって、上記目的を達成したも
のである。つまり、衣類を吊下げ収納する収納部1の内
部下方に対向させて温風装置2,2を設けることによっ
て、衣類を乾燥させた後、そのまま衣類を収納すること
ができ、専用機を使用するときや浴室を使用するときの
ような煩わしさがなく、しかも下方において対向した温
風装置2,2から吊下げられたコートのような衣類の両側
から温風を上昇供給でき、効果的な乾燥を行うことがで
き、コートのような衣類の乾燥に好適となすようにした
ものである。
方向に長いハンガーバー7を天板6の下部の略中央部に
取付け、収納部1に連通する外気導入口3と排気口4と
を設け、収納部1の内部下方の両側面に温風装置2,2を
対向させて設けて成ることを特徴とするものであり、こ
のように構成することによって、上記目的を達成したも
のである。つまり、衣類を吊下げ収納する収納部1の内
部下方に対向させて温風装置2,2を設けることによっ
て、衣類を乾燥させた後、そのまま衣類を収納すること
ができ、専用機を使用するときや浴室を使用するときの
ような煩わしさがなく、しかも下方において対向した温
風装置2,2から吊下げられたコートのような衣類の両側
から温風を上昇供給でき、効果的な乾燥を行うことがで
き、コートのような衣類の乾燥に好適となすようにした
ものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
家具Aは箱状に形成され、その前面の扉5を開くこと
で、内部の収納部1を解放することができるようにして
ある。家具Aの天板6には前後方向に長いハンガーバー
7を取付けて、コートのような衣類を吊下げ収納するこ
とができるようにしてある。家具Aの台輪8に外気導入
口3を形成し、家具Aの地板9の奥部には通孔10を形成
して、外気導入口3を収納部1に連通させてある。家具
Aの側板11,11の上部には排気口4,4を形成してある。側
板11の下部にも外気導入口3を設けてある。そして収納
部1の内部下方の両側面に温風装置2,2を対向させて取
付けてある。温風装置2はファン(図示せず)及びヒー
タ(図示せず)等より構成され、電源電線12からの給電
により温風を吹き出すことができるようにしてある。
で、内部の収納部1を解放することができるようにして
ある。家具Aの天板6には前後方向に長いハンガーバー
7を取付けて、コートのような衣類を吊下げ収納するこ
とができるようにしてある。家具Aの台輪8に外気導入
口3を形成し、家具Aの地板9の奥部には通孔10を形成
して、外気導入口3を収納部1に連通させてある。家具
Aの側板11,11の上部には排気口4,4を形成してある。側
板11の下部にも外気導入口3を設けてある。そして収納
部1の内部下方の両側面に温風装置2,2を対向させて取
付けてある。温風装置2はファン(図示せず)及びヒー
タ(図示せず)等より構成され、電源電線12からの給電
により温風を吹き出すことができるようにしてある。
このように、衣類を吊下げ収納する収納部1の内部下方
に対向させて温風装置2,2を設けることによって、衣類
を乾燥させた後、温風装置2を停止させ、そのまま衣類
を収納するのであり、専用機を使用するときや浴室を使
用するときのような煩わしさがなく、しかも下方におい
て対向した温風装置2,2から吊下げられたコートのよう
な衣類の両側から温風を上昇供給し、効果的な乾燥を行
い、コートのような衣類の乾燥に好適となすものであ
る。
に対向させて温風装置2,2を設けることによって、衣類
を乾燥させた後、温風装置2を停止させ、そのまま衣類
を収納するのであり、専用機を使用するときや浴室を使
用するときのような煩わしさがなく、しかも下方におい
て対向した温風装置2,2から吊下げられたコートのよう
な衣類の両側から温風を上昇供給し、効果的な乾燥を行
い、コートのような衣類の乾燥に好適となすものであ
る。
[発明の効果] 以上要するに本発明は、衣類を吊下げ収納する収納部に
前後方向に長いハンガーバーを天板の下部の略中央部に
取付け、収納部に連通する外気導入口と排気口とを設
け、衣類を吊下げ収納する収納部の内部下方に対向させ
て温風装置を設けてあるから、ハンガーバーに多数の衣
類がハンガーによって掛けられた際に、下部両側の温風
装置からの温風を強制的に各衣類の間に両側方から吹き
込んで効果的な乾燥をおこなうことができ、衣類を乾燥
させた後、そのまま衣類を収納することができ、専用機
を使用するときや浴室を使用するときのような煩わしさ
がなく、しかも下方において対向した温風装置から吊下
げられたコートのような衣類の両側から温風を上昇供給
でき、衣類を両側から効果的に乾燥することができ、コ
ートのような衣類の乾燥に好適となすことができるとい
う利点がある。
前後方向に長いハンガーバーを天板の下部の略中央部に
取付け、収納部に連通する外気導入口と排気口とを設
け、衣類を吊下げ収納する収納部の内部下方に対向させ
て温風装置を設けてあるから、ハンガーバーに多数の衣
類がハンガーによって掛けられた際に、下部両側の温風
装置からの温風を強制的に各衣類の間に両側方から吹き
込んで効果的な乾燥をおこなうことができ、衣類を乾燥
させた後、そのまま衣類を収納することができ、専用機
を使用するときや浴室を使用するときのような煩わしさ
がなく、しかも下方において対向した温風装置から吊下
げられたコートのような衣類の両側から温風を上昇供給
でき、衣類を両側から効果的に乾燥することができ、コ
ートのような衣類の乾燥に好適となすことができるとい
う利点がある。
第1図は本発明の一実施例の使用状態の正面図、第2図
は同上の斜視図、第3図は同上の断面図であり、1は収
納部、2は温風装置、3は外気導入口、4は排気口、6
は天板、7はハンガーバーである。
は同上の斜視図、第3図は同上の断面図であり、1は収
納部、2は温風装置、3は外気導入口、4は排気口、6
は天板、7はハンガーバーである。
Claims (1)
- 【請求項1】衣類を吊下げ収納する収納部に前後方向に
長いハンガーバーを天板の下部の略中央部に取付け、収
納部に連通する外気導入口と排気口とを設け、収納部の
内部下方の両側面に温風装置を対向させて設けて成るこ
とを特徴とする家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19767186A JPH0728778B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 家 具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19767186A JPH0728778B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 家 具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6354113A JPS6354113A (ja) | 1988-03-08 |
JPH0728778B2 true JPH0728778B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=16378396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19767186A Expired - Lifetime JPH0728778B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 家 具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728778B2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP19767186A patent/JPH0728778B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6354113A (ja) | 1988-03-08 |
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