JPH0728775B2 - 収納装置 - Google Patents

収納装置

Info

Publication number
JPH0728775B2
JPH0728775B2 JP3136286A JP3136286A JPH0728775B2 JP H0728775 B2 JPH0728775 B2 JP H0728775B2 JP 3136286 A JP3136286 A JP 3136286A JP 3136286 A JP3136286 A JP 3136286A JP H0728775 B2 JPH0728775 B2 JP H0728775B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
clothes
rail
legs
rotary carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3136286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62186812A (ja
Inventor
修二 神園
修 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3136286A priority Critical patent/JPH0728775B2/ja
Publication of JPS62186812A publication Critical patent/JPS62186812A/ja
Publication of JPH0728775B2 publication Critical patent/JPH0728775B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、小さなスペースで多量の衣類を集中的に収納
するための装置に関する。
【背景技術】
家庭における収納設備としては、従来は洋タンスや和タ
ンス、整理タンスなどを部屋の壁面に沿って平面的に並
べていただけであり、収納量の割りには広いスペースを
占め、多くの収納量を期待できなかった。(例えば実開
昭58−173368号公報参照) このため、出願人は本発明に先立って走行自在に支持さ
れていて多くの衣類を吊り下げることができるようにな
った回転搬送体5を備えた衣類収納装置6を出願してい
るが、この衣類収納装置6は第7図に示すように床上の
基台9cに立てられた2本の支柱9dの上端に支持されたも
のであり、上部の衣類収納装置6はモータやレール等を
有していて重いので設置した時に安定が悪かった。特
に、回転搬送体5を走行させた時にぐらつく恐れがあっ
た。この支柱の本数を増せば衣類収納装置6の支持強度
が増し、設置時の安定性も向上するが、支柱の本数を増
すとハンガーで吊下げられた衣類が支柱に引っ掛かって
損傷し易くなると共に支柱間に余分なスペースが生じて
収納効率が低下するという問題があった。
【発明の目的】
本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは衣類収納装置を安定に
設置できるようにすると共に収納スペースのコンパクト
化を図ることができ、しかも回転搬送体の走行時に脚に
衣類が引掛かって損傷したりするおそれがなく、回転搬
送体のスムーズな回転を確保でき、更に吊り棒とハンガ
ー棒の数を増やすだけでレールの大型化に容易に対処で
きるようにすることにある。
【発明の開示】
本発明の収納装置は、走行自在に支持されていて多くの
衣類を吊り下げることができるようになった回転搬送体
5を備えた衣類収納装置6を構成し、衣類収納装置6の
上面に複数本の横桟9aを固着し、衣類収納装置6の両側
方に各横桟9aの先端を夫々突出させ、横桟9aの各先端よ
り下方へ向けて垂直な脚9aを夫々垂下させて横桟9aと脚
9bとにより衣類収納装置6の支持装置9を構成し、且つ
衣類収納装置6の回転搬送体5を、各横桟9aに固着され
るエンドレスのレール10に上端部が走行自在に吊り下げ
支持された複数の吊り棒11と、吊り棒11間に支持された
複数のハンガー棒15とで構成して成ることを特徴とする
ものである。しかして、4本以上の脚9bにより支持され
ているので、きわめて安定性がよく、支柱で支持する場
合のように大きな水平負荷が加わっても転倒したりする
恐れがない。しかも、衣類収納装置6は支持装置9によ
り上方から支持されているので、衣類収納装置6の下方
は何もない空間となり、支柱などによる余分な空間が無
くなって衣類収納装置6のコンパクト化を図れ、収納ス
ペースの効率化が図られ、回転搬送体5に吊下げられた
衣類が自由に移動できて衣類が支柱等に引っ掛かる恐れ
がなく、回転搬送体5の走行がスムーズになる。そのう
え衣類の収納量を多くするためにエンドレスのレール10
を大型にした場合であっても、大型のレール10を支持装
置9の各横桟9aに安定良く取付けることができるので、
吊り棒11とハンガー棒15の数を増やすだけでレール10の
大型化に容易に対処できるようになる。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。支持装
置9は、一対の平行な横桟9aの夫々の端部に4本の脚9b
を立てたもので略ブリッジ状に形成されており、各横桟
9aの先端を衣類収納装置6の両側方に夫々突出させ、横
桟9aの各先端より下方へ向けて垂直な脚9bを夫々垂下さ
せることにより、横桟9aと脚9bとによる衣類収納装置6
の支持装置9が構成されている。このように構成するこ
とで、支持装置9の設置に手間がかからない上に、衣類
収納装置6の安定性がきわめて良好となり、支持装置9
に大きな水平負荷がかかっても転倒したりするおそれも
なく、回転搬送体5の走行時に支持装置9がぐらつくこ
ともない。そのうえ、衣類収納装置6は横桟9aに取り付
けられると共に、支持装置9の脚9bは衣類収納装置6の
両側方に夫々突出しているので、衣類収納装置6の下方
に脚9bなどの余分なものが存在しなくなり、衣類収納装
置6のコンパクト化を図ることができ、且つ衣類の収納
スペースを効率良く確保でき、更に回転搬送体5の走行
時に脚9bに衣類が引掛かって損傷したりするおそれもな
いので衣類を自由に移動でき、回転搬送体5のスムーズ
な走行を確保できるようになっている。更に、横桟9aの
下面に衣類収納装置6を取り付けることができるように
なっており、1本の脚9bには第3図のようにドア8の一
側が蝶着されていて隣接する脚9b間をドア8により開閉
できるようになっている。この支持装置9は、ドア8の
ない側の一対の脚9bを室壁面3に接するようにして部屋
1の隅部に設置されており、ドア8の設けられている側
の脚9b間はドア8を開閉して出入りするための開口部7
となっている。更に、ドア8の両側には壁パネル23が立
てられ、部屋1の隅部に設置された2体の収納ユニット
2の背面と壁パネル23と室壁面3とにより囲んで収納室
4を形成してあり、収納ユニット2は、扉の設けられて
いる正面を外に向けて配置されているので、収納ユニッ
ト2の外から被収納物の出し入れを行えるようになって
いる。この収納ユニット2は小物や雑品の収納に適した
ものや和服を収納できる和タンス調のものなど、使用者
の好みにより適宜選択して組み合わせることができるよ
うにユニット化して同一寸法でほぼ同一の外観のものを
数種用意してある。 上記のようにして設置された支持装置9の横桟9aの下面
には衣類収納装置6の上面が取り付けられるようになっ
ている。衣類収納装置6は、回転自在に支持されていて
多くの衣類を吊り下げることができるようになったエン
ドレス型の回転搬送体5を備えたものであり、例えば第
4図に示すような構造を有している。即ち、水平に支持
されたレール10の下には回転搬送体5がレール10に沿っ
て走行できるように吊下げ支持されている。レール10
は、第5図に示すように下面で開口し、この開口12の開
口幅は狭くなっていて開口12の両側上面に軌道面13が形
成されている。一方、回転搬送体5はパイプ状の複数本
の吊り棒11と上下二段となったハンガー棒15とからな
り、吊り棒11の上端には転動自在なランナー14が設けら
れ、レール10内に納入されたランナー14は軌道面13の上
をスムーズに走行するようになっている。また、ハンガ
ー棒15は各々の吊り棒11間に支持されている。第5図に
示すように、このハンガー棒15の両端には略筒状のパイ
プ部16が設けられており、パイプ部16は吊り棒11に回転
自在に挿通させられ受け部18により所定高さに支持され
ており、吊り棒11はハンガー棒15により所定間隔を保た
れると共にハンガー棒15は吊り棒11と共に走行するよう
に支持されており、上下のハンガー棒15には洋服等の衣
類をかけたハンガーを多量に引っ掛けることができるよ
うになっている。これにより、エンドレスのレール10に
より回転搬送体5の走行が一層スムーズになり、また、
衣類の収納量を多くするためにエンドレスのレール10を
大型にした場合であっても、大型のレール10を支持装置
9の各横桟9aに安定良く取付けることができるので、吊
り棒11とハンガー棒15の数を増やすだけでレール10の大
型化に容易に対処できるようになっている。この回転搬
送体5は手動で走行させる構造となっていても良いが、
図示例ではモータ19により駆動されるようになってい
る。即ち、レール10の一方端部には水平面内で回転する
ように回転板20が枢支されており、回転板20の縁には吊
り棒11と等しいピッチで切り込み溝21が切入されていて
切り込み溝21には各吊り棒11が嵌合できるようになって
いる。従って、減速機22を介してモータ19で回転板20を
回転させると切り込み溝21に嵌合している吊り棒11が移
動して回転搬送体5が走行させられる構造となってい
る。従って、衣類収納装置6から衣類を取り出す場合に
は、衣類収納装置6の周囲を移動しなくても、モータ19
で回転搬送体5を走行させることにより容易に目的の衣
類を取り出すことができるのである。
【発明の効果】
本発明は、叙述のごとく走行自在に支持されていて多く
の衣類を吊り下げることができるようになった回転搬送
体を備えた衣類収納装置を構成し、衣類収納装置の上面
に複数本の横桟を固着し、衣類収納装置の両側方に各横
桟の先端を夫々突出させ、横桟の各先端より下方へ向け
て垂直な脚を夫々垂下させて横桟と脚とにより衣類収納
装置の支持装置を構成し、且つ衣類収納装置の回転搬送
体を、各横桟に固着されるエンドレスのレールに上端部
が走行自在に吊り下げ支持された複数の吊り棒と、吊り
棒間に支持された複数のハンガー棒とで構成しているの
で、衣類収納装置はきわめて安定性がよく、支柱で支持
する場合のように大きな水平負荷が加わっても転倒した
りする恐れがなく、回転搬送体の走行時にぐらつくこと
もないという利点がある。しかも、衣類収納装置は横桟
に取り付けられると共に、支持装置の脚は衣類収納装置
の両側方に夫々突出しているので、衣類収納装置の下方
に脚などの余分なものが存在しなくなるので、衣類収納
装置の下方は何もない空間となり、支柱などによる余分
な空間が無くなって衣類収納装置のコンパクト化を図
れ、収納スペースの効率化が図られ、回転搬送体に吊下
げられた衣類が引っ掛かったりすることなく自由に移動
できて回転搬送体の走行がスムーズになる。更に、エン
ドレスのレールにより回転搬送体の走行が一層スムーズ
になると同時に、衣類の収納量を多くするためにエンド
レスのレールを大型にした場合であっても、大型のレー
ルを支持装置の各横桟に安定良く取付けることができる
ので、吊り棒とハンガー棒の数を増やすだけでレールの
大型化に容易に対処できるようになる。そのうえ衣類収
納装置を支持するための構造物として横桟と脚とを利用
しているので、部材の合理化を図れるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略斜視図、第2図は
支持装置の脚にドアを取り付けた状態の斜視図、第3図
は同上の設置状態の概略平断面図、第4図は同上の衣類
収納装置の斜視図、第5図は同上の回転搬送体をレール
から吊り下げる構造を示す断面図、第6図は同上の回転
搬送体において吊り棒とハンガー棒との連結構造を示す
一部破断した正面図、第7図は従来例の斜視図であり、
4は収納室、5は回転搬送体、6は衣類収納装置、9は
支持装置、9aは横桟、9bは脚である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行自在に支持されていて多くの衣類を吊
    り下げることができるようになった回転搬送体を備えた
    衣類収納装置を構成し、衣類収納装置の上面に複数本の
    横桟を固着し、衣類収納装置の両側方に各横桟の先端を
    夫々突出させ、横桟の各先端より下方へ向けて垂直な脚
    を夫々垂下させて横桟と脚とにより衣類収納装置の支持
    装置を構成し、且つ衣類収納装置の回転搬送体を、各横
    桟に固着されるエンドレスのレールに上端部が走行自在
    に吊り下げ支持された複数の吊り棒と、吊り棒間に支持
    された複数のハンガー棒とで構成して成ることを特徴と
    する収納装置。
JP3136286A 1986-02-14 1986-02-14 収納装置 Expired - Lifetime JPH0728775B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3136286A JPH0728775B2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14 収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3136286A JPH0728775B2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14 収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62186812A JPS62186812A (ja) 1987-08-15
JPH0728775B2 true JPH0728775B2 (ja) 1995-04-05

Family

ID=12329128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3136286A Expired - Lifetime JPH0728775B2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14 収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0728775B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01246106A (ja) * 1988-03-29 1989-10-02 Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd 超伝導酸化物材料
US5113993A (en) * 1991-04-01 1992-05-19 Sandvik Process Systems, Inc. Three way splitter
JP2975241B2 (ja) * 1993-10-05 1999-11-10 株式会社ダイドー 回転衣類収納装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62186812A (ja) 1987-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5802778A (en) Workstation with flexible canopy
JPH0728775B2 (ja) 収納装置
JPH0127708Y2 (ja)
US1736007A (en) Rotary built-in fixture
US3951270A (en) Tie rack for preknotted ties
US3088422A (en) Adjustable pole hanger for clothes
KR101994207B1 (ko) 빨래건조대
JPS62189010A (ja) 収納装置
RU219787U1 (ru) Стол с вращающейся круговой вешалкой карусельного типа
CN215423501U (zh) 一种组装式衣柜
JP3017339U (ja) 移動キャビネット
JPH0141433Y2 (ja)
JPH0521734U (ja) ロータリーシステムハンガー
CN216796929U (zh) 一种可调式衣柜
JPH07308244A (ja) ラック兼用ベビーベッド
KR950003809Y1 (ko) 바지걸이대
JP2855322B2 (ja) 収納家具
JP2001070059A (ja) クローゼット
JPH0435607A (ja) 回転収納体
US3994331A (en) Closet partition -- instant closet
JP2500504Y2 (ja) 収納装置
JPH0649218Y2 (ja) 収納家具
JPH0459881B2 (ja)
JPH0623914U (ja) 移動式物品掛け
JPH0223189Y2 (ja)