JPH0728739U - 車の文字メッセージ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 後続車に対し、文字にてメッセージを伝達
し、ドライバーの気持ちを柔和させる。 【構成】後部ガラス面に任意の文字メッセージを映し出
す。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は後続車にメッセージを文字で表現するものである。

【０００２】

【従来の技術】

渋滞時など、進路変更・割り込み等に対しては、クラクション・パッシイン グ・駐車燈などで表現してメッセージを送っているが充分ではなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本案は譲り合い精神の中、後続車に対して意志を明確に伝える事により、相 手に『柔和』な気持を提供するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

車の後部ガラス上部にスクリーン１を設ける。 車の天井に投影器２を設ける。 これには予め設定された各種の『メッセージ』を記憶させておく。 例えば『ありがとう』『ＳＴＯＰ』『失礼しました』『ゴメンナサイ』 等等でありその他も各種考えられる。 これらのメッセージを選択出来るスイッチ３を設ける。 ブレーキと『ＳＴＯＰ』の文字を連動させておく。 本案はこの様な構成であるが特にこれに限定しなくても良く、目的は『後続 車に自らの意志を明確に伝える事』にあるのであるから例えば、 最近、商店に利用されている液晶式の広告装置で実施する事でも構わない。 現実的には最もコストの安くなる装置で良い訳です。

【０００５】

【作用】

本案は以上のような構造であるから、これを使用する時は シガレット電源に接続。 スイッチをＯＮにすれば、後部ガラススクリーン１に表示させる。 後は文字選択スイッチ３を選択して『メッセージ』を選ぶ訳である。 ブレーキを踏むことにより『ＳＴＯＰ』と表示させる。

【０００６】

【考案の効果】

渋滞時・進路変更・割り込み時等に、後続車に自らの気持ちを明確に伝 える（例えば ありがとう）事により、後続のドライバーに気持ちが伝 わって『なごむ』訳けである。 ストレス・イライラ運転の緩和により、安全運転に結びつく。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の構成図

【図２】本考案の使用状態図

【符号の説明】

１ スクリーン ２ 投映器 ３ 文字選択スイッチ ４ 表示されるメッセージ

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 車の後部ガラス面にスクリーン１を設
   ける。 文字選択スイッチ３をＯＮする事により任意の文字
   メッセージを後部ガラススクリーン１に映し出す。 以上の様に構成された車の文字メッセージ装置
2. 【請求項２】ブレーキと連動させる事により『ＳＴＯ
   Ｐ』の文字を表示させることを特徴とする請求項１の車
   の文字メッセージ装置