JPH07286949A - 仮設足場板強度検査装置 - Google Patents

仮設足場板強度検査装置

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JPH07286949A
JPH07286949A JP10447794A JP10447794A JPH07286949A JP H07286949 A JPH07286949 A JP H07286949A JP 10447794 A JP10447794 A JP 10447794A JP 10447794 A JP10447794 A JP 10447794A JP H07286949 A JPH07286949 A JP H07286949A
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JP
Japan
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scaffolding
temporary
scaffold plate
plate
inspection device
Prior art date
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Pending
Application number
JP10447794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Fukuda
邦宏 福田
Yasuzo Yoshida
康蔵 吉田
Shinichi Hatanaka
伸一 畑中
Masahiro Nagao
雅洋 長尾
Kazuhiko Nakamura
和彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyu Inc
Original Assignee
Sankyu Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前記足場板の作業を自動化し、未熟練者であ
っても均一な作業が効率的に行なえる仮設足場板強度検
査装置を提供する。 【構成】 足場板18の両側2点、又は足場板18の両
側及び中央の3点を支える支持部11〜13を有する載
置台14と、前記それぞれの支持部11〜13の中央に
配置され前記足場板18を所定の荷重で押圧する押圧手
段15、16と、前記押圧手段15、16で押圧された
足場板18の撓みが所定量を越えると作動するセンサー
手段19、20と、該センサー手段19、20が作動す
ることによって動作する警報手段21、22とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築工事等において使
用される仮設足場板の強度検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築現場工事等において使用される足場
板は、危険防止のため安全基準が決められており、例え
ば、スパン長さ180cm、幅21cm、厚み3.5c
mの足場板においては、中央荷重が82.5kgとした
場合には、撓み量が40mm以下となって、一定の曲げ
強度を有することが必要であった。そこで、従来は足場
板の両端を支持し、適当な体重の人が乗って撓み量の概
略を測定して、その良否の判定を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2人の
作業員が手作業によって検査を行って350枚/日程度
で非能率的であり、更には腰を曲げて作業を行う搬送作
業を伴うので、腰痛等を引き起こす作業であるという問
題があった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、前記足場板の作業を自動化し、未熟練者であっても
均一な作業が効率的に行なえる仮設足場板強度検査装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の仮設足場板強度検査装置は、足場板の両側2点、
又は足場板の両側及び中央の3点を支える支持部を有す
る載置台と、前記それぞれの支持部の中央に配置され前
記足場板を所定の荷重で押圧する押圧手段と、前記押圧
手段で押圧された足場板の撓みが所定量を越えると作動
するセンサー手段と、該センサー手段が作動することに
よって動作する警報手段とを有して構成されている。請
求項2記載の仮設足場板強度検査装置は、請求項1記載
の仮設足場板強度検査装置において、前記警報手段は、
音声及び/又は表示灯によって構成されている。そし
て、請求項3記載の仮設足場板強度検査装置は、請求項
1又は2記載の仮設足場板強度検査装置において、前記
支持台に乗せた足場板の出側には、該足場板を載せて搬
送するコンベアが設けられている。
【0005】
【作用】請求項1〜3記載の仮設足場板強度検査装置
は、足場板を2点又は3点で支え、その中央を所定の荷
重で押圧する押圧手段で押さえ、センサー手段でその撓
みが一定量を越えると警報手段を作動させるようにして
いる。従って、常時一定の荷重で検査が行え、一定の荷
重に対する撓みがあった場合には自動的にセンサー手段
で検知して警報を発するようにしているので、自動的に
足場板の検査が行なえる。請求項2記載の仮設足場板強
度検査装置は、警報手段が音声及び/又は表示灯によっ
ているので、表示灯の場合には目視で、音声の場合には
耳によって簡便に検知できる。そして、請求項3記載の
仮設足場板強度検査装置においては、出側にコンベアが
設けられているので、その上に検査の終わった足場板を
積み重ねて所定量ずつ搬送することができる。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係る仮設足場板
強度検査装置の正面図、図2は同平面図、図3は同側面
図、図4は同部分断面図である。
【0007】図1〜図4に示すように、本発明の一実施
例に係る仮設足場板強度検査装置10は、両側及び中央
に支持部11〜13を有する載置台14と、前記支持部
11〜13のそれぞれの中央を所定の荷重で押圧する押
圧手段の一例であるエアシリンダー15、16及びこれ
らを支持する架台17と、検査しようとする足場板18
の撓み量が一定値を越えると作動するセンサー手段1
9、20と、該センサー手段19、20が作動によって
動作する警報装置の一例である表示灯21、音声発生装
置22と、ローラーコンベア23を有している。以下、
これらについて詳しく説明する。
【0008】前記支持部11〜13は足場板18の両端
及び中央を支持するためのもので、中央の支持部12は
単なる載置台となっているが、両側の支持部11、13
は段面コ字状となって、内側に足場板18の端部が遊嵌
するようになっている。なお、支持部11〜13の前後
方向両側には、足場板18の仮置きステージ18aが設
けられている。
【0009】前記エアシリンダー15、16は門型の架
台17のその上部が取付けられた吊り下げフレーム2
4、25に設けられている。そして、該エアシリンダー
15、16の下部にはそれぞれ押さえ板26、27が設
けられ、空気圧を変えることによって所定の荷重(例え
ば、81.2kg)で足場板18の支持部11、12間
及び支持部12、13間を押圧するようになっている。
【0010】前記押さえ板26、27の下部にはそれぞ
れセンサー手段19、20が設けられているが、該セン
サー手段19(20も同様)は図4に示すように、バネ
によって上部に突出するロッド28と、ロッド28を上
下方向に摺動保持するガイド29と、ロッドの下部に取
付けられているリミット当接金物30と、リミット当接
金物30によって作動するリミットスイッチ31とを有
して、上部の足場板18が一定以上下がった場合には、
前記リミットスイッチ31が作動するようになってい
る。
【0011】前記リミットスイッチ31の信号は制御部
32に伝えられ、該制御部32からの信号によって音声
発生装置22によって「不良品ですよ」との音声が発し
表示灯21の赤のランプが点灯するようになっている。
【0012】前記載置台14の手前にはテーブルリフタ
ー33が配置され、後部にはローラコンベア23が配置
されている。前記テーブルリフター33は足踏みスイッ
チ34によって昇降し、上部に乗っている足場板18の
高さを調整できるようになっている。なお、前記エアシ
リンダー15、16を作動させる足踏みスイッチ35も
設けられている。
【0013】従って、この仮設足場板強度検査装置10
を使用する場合には、予め検査しようとする多数の足場
板18をテーブルリフター33に載せて、足踏みスイッ
チ34を適当に作動させて昇降し、足場板18を搬送し
易い位置に昇降する。そして、テーブルリフター33か
ら一枚の足場板18を取り出し、載置台14の上に載せ
る。この場合、支持部11、13によって足場板18の
両端を挟むようになる。次に足踏みスイッチ35を踏ん
でエアシリンダー15、16を作動させ、所定の荷重で
足場板18の所定の位置を押圧する。押圧時間は予めタ
イマーによってセットされている。ここで、足場板18
が不良品である場合には、下部のセンサー手段19、2
0の何れか一方又は双方が作動するので、不良品を検出
することができ、この場合は音声発生装置22から「不
良品ですよ」との音声が発し表示灯21の赤のランプが
点灯する。
【0014】一方、足場板18が良品である場合には、
適当な時間の押圧の後、音声発生装置22から「合格で
すよ」の音声が発せられ、表示灯21が緑が点灯する。
そして、足場板18を取り出し、ローラコンベア23上
に載置する。そして、次の動作が可能な場合には、音声
発生装置22から「次の作業を初めて下さい」と発せら
れ、表示灯21の橙が点灯する。前記ローラコンベア2
3に積まれた足場板18が適当枚数になるとバンド等で
結束して、徐々に前方に移動されて、リフトカー36に
よって排出される。
【0015】前記実施例においては、支持部の位置及び
押圧手段の位置は一定であったが、足場板の長さに応じ
て変えるようにすることも可能である。また、前記実施
例においては、3点支持によって足場板を支持している
が、2点支持であっても良い。
【0016】
【発明の効果】請求項1〜3記載の仮設足場板強度検査
装置は、以上の説明からも明らかなように、足場板の検
査を自動的に行うことができるので、作業者の負担が軽
減された。また、自動操作される押圧手段によって、実
際に足場板を押圧し、更に一定の撓み量を測定しなが
ら、良否を判定するようにしているので、判定基準が一
定であり、検査精度が向上する。特に、請求項2記載の
仮設足場板強度検査装置において、警報手段に音声を用
いた場合には、正しいメッセージを作業者に伝えること
ができる。請求項3記載の仮設足場板強度検査装置にお
いては、搬送コンベアを備えているので、これを利用し
て検査完了した足場板を搬送することができ、腰痛等を
軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る仮設足場板強度検査装
置の正面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】同部分断面図である
【符号の説明】
10 仮設足場板強度検査装置 11 支持部 12 支持部 13 支持部 14 載置部 15 エアシリンダー 16 エアシリンダー 17 架台 18 足場板 19 センサー手段 20 センサー手段 21 表示灯 22 音声発生装置 23 ローラコンベア 24 吊り下げフレーム 25 吊り下げフレーム 26 押さえ板 27 押さえ板 28 ロッド 29 ガイド 30 リミット当接金物 31 リミットスイッチ 32 制御部 33 テーブルリフター 34 足踏みスイッチ 35 足踏みスイッチ 36 リフトカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 和彦 福岡県北九州市八幡西区光貞台1丁目2− 4−506

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足場板の両側2点、又は足場板の両側及
    び中央の3点を支える支持部を有する載置台と、前記そ
    れぞれの支持部の中央に配置され前記足場板を所定の荷
    重で押圧する押圧手段と、前記押圧手段で押圧された足
    場板の撓みが所定量を越えると作動するセンサー手段
    と、該センサー手段が作動することによって動作する警
    報手段とを有することを特徴とする仮設足場板強度検査
    装置。
  2. 【請求項2】 警報手段は、音声及び/又は表示灯であ
    る請求項1記載の仮設足場板強度検査装置。
  3. 【請求項3】 前記支持台に乗せた足場板の出側には、
    該足場板を載せて搬送するコンベアが設けられている請
    求項1又は2記載の仮設足場板強度検査装置。
JP10447794A 1994-04-19 1994-04-19 仮設足場板強度検査装置 Pending JPH07286949A (ja)

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