JPH0728547U - 指圧板 - Google Patents

指圧板

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Publication number
JPH0728547U
JPH0728547U JP6755093U JP6755093U JPH0728547U JP H0728547 U JPH0728547 U JP H0728547U JP 6755093 U JP6755093 U JP 6755093U JP 6755093 U JP6755093 U JP 6755093U JP H0728547 U JPH0728547 U JP H0728547U
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JP
Japan
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acupressure
plate
synthetic resin
acupressure plate
protrusions
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Pending
Application number
JP6755093U
Other languages
English (en)
Inventor
充行 小林
Original Assignee
株式会社クリスタル
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クリスタル filed Critical 株式会社クリスタル
Priority to JP6755093U priority Critical patent/JPH0728547U/ja
Publication of JPH0728547U publication Critical patent/JPH0728547U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】指圧板素材を遠赤外線放出物質を含む合成樹脂
等で組成すると供に、其の指圧部の体格の大小に依るつ
ぼ位置からのずれを調整出来る様に構成し、体格の差異
に関わり無く何人も効果良く自己指圧出来ると供に、遠
赤外線並びに磁力線効果をも与え得る様に配慮された指
圧板を提供する事を目的とする。 【構成】本考案の指圧板は、遠赤外線放出物質を含む合
成樹脂等より成り略標準体格の人体背面上半身形状をな
す素材上に、標準体格の人体つぼ位置に相当する移動性
並びに固定性指圧突起を設け、必要に応じて此等突起の
所望箇所に、マグネット小片を埋設した偏心小突起を持
つ合成樹脂キャップを回動自在に嵌合し、更に前記素材
上部裏面に着脱自在の吸着盤部材を装着した構造より成
り、体格の大小によるつぼ位置と指圧突起頭部とのずれ
を、前記合成樹脂キャップの回動で調整した後、自己押
圧的指圧を行う様にした事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は指圧板特に遠赤外線放射物質を含有する塩化ビニール等の 合成樹脂より成る入浴指圧板に係り、その目的とする所は、入浴時の遠赤外線及 び磁力線に依る人体の電気化学的活性化と、指圧位置を適宜調整し得る所定数の 指圧突起の物理的指圧効果との相乗効果に依って、迅速且つ有効なる人体の疲労 排除及び活性化を達成せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、人体背面のつぼ位置を刺激する指圧板又は指圧機器は、多数 提案されている。 例えば、合成樹脂製の所定厚み板上に親指程度の突起を設け、此の上に上向きに 横たわって所望つぼを刺激する様にした指圧板、人体頸部及背筋上部のつぼ位置 を刺激する様に形成した枕状の指圧器、又は電動機に依り指圧及び按摩する如く 形成された電動按摩椅子等が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
此等の指圧機器はいずれも、指圧突起間隔を調節出来ないので、体 格の大小に依って、機器上の標準つぼ位置に適合せず、効果的に指圧出来ない不 備があった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本考案は、前記指圧板の縦横使用状態及び体格の大小に関わりなく 、適度に其のつぼ位置を刺激し得る様に、予め定められた間隔の固定又は移動自 在の指圧突起上に、回動自在で偏心した小突起を備えたキャップを嵌合し、此の キャップを回動させる事に依り、前記偏心した小突起を回転させ、前記定位置の 突起から離れたつぼを刺激し得る様に構成し、有効に指圧治療を行う様にして従 来機器の欠点を改善したものである。
【0005】 又本考案は、上記偏心した小突起の効果に加え、此の小突起頭部の 中央にマグネット細片を埋設して、疲労筋肉を磁力線治療すると同時に、指圧板 自体を遠赤外線放射物質を含有した合成樹脂で組成し、入浴時に其の温熱効果を 付与する様に構成して、更に治療効果を増大させたものである。
【0006】 更に又本考案は、前記指圧板の適当箇所に、此を垂直に吸着固定し 得る適当な吸着部材を取り付けると供に、其の上部の人体頚椎部に相当する箇所 の裏面に一條のスリットを設け、入浴時に頭部を傾斜させて頚椎つぼ部を強く圧 迫し得る様に構成し、頭部を除く上半身背面のつぼを隈なく刺激して効果良く疲 労又は苦痛を解放し得る如く形成したものである。
【0007】
【考案の作用】
斯くて本考案の指圧板は、人体背面上部(頭部を除く)の標準つぼ 位置に相当するその固定突起及び移動突起に依り、標準体格の治療者を効果良く 重力指圧又は垂直圧迫指圧する事が出来ると同時に、標準体格外の治療者でも、 偏心小突起を備えたキャップを回動自在に前記固定及び移動突起上に選択的に被 せさえすれば、其の回動ににより、該板上の標準つぼ位置外の大小体格治療者の 任意のつぼ位置に、前記偏心小突起頭を当接させ得るので、何ら不都合なく効果 的に指圧する事が出来る。
【0008】 更に又、前記偏心小突起内に所定ガウスのマグネット小片を埋め込 めば其の指圧効果は著しく増大さす事が出来、指圧板自身を遠赤外線放射物質含 有合成樹脂例えば塩化ビニールで組成すれば、入浴指圧時には温熱効果が極めて 高く、一層の指圧効果を期待する事が出来る。
【0009】 一方本考案の指圧板は、上記吸着盤部材で例えば湯舟内部に垂直に 取り付け得るので、入浴しながら指圧する事が出来ると同時に、頚椎部つぼ用突 起直下のスリットに依り、頭部が後方に傾斜出来、湯舟端にこれを傾け、其の自 重に依って頚椎つぼを十分に指圧する事が可能となり、頭痛、頭重等の症状を人 手を借りず手早く治癒する事が可能と成る。
【0010】
【実施例】
本考案の指圧板は、図1−3に示す如く、略人体背面の腰より上部 の部分に相似した一枚の遠赤外線放射セラミックス(商品名レゾニウム)含有塩 化ビニール又は合成ゴム板(1)より成り、人体背面のつぼ位置に略相当する其 の表面位置に、所定高さ所定直径の多数の突起(7)(7)......及び( 8)(8)が設けられ、其の脊椎に相当する位置に、稍幅広の切り抜きスリット (2)と、此に跨がり摺動自在の移動突起部(3)とが設けられ、必要に応じて 此のスリット上を左右方向に摺動して所望つぼ位置まで移動させ得る様に構成さ れている。
【0011】 更に又此等の指圧突起には、図5乃至図7に示す合成樹脂製キャッ プ(6)又は(9)が、回動自在に被せられている。此等キャップ(6)又は( 9)は、其の縦軸より偏心した頭部表面に、マグネット小片(G)を埋設するか 又は埋設しない小突起(10)が設けられており、図3に示す軸X−Xの周りを f−f’方向に回動する事に依り、前記突起(8)又は(7)の周辺上下に其の 指圧点を移動して、体格に依って変化するつぼ位置に対応出来る様に配慮されて いる。
【0012】 更に此の指圧板(1)の上部には、吸着盤部材(5)を装着する為 の一対の開孔(13)(13)と此に連結するスリット(14)(14)が切削 されており、此のスリット部分を介して前記吸着盤部材の係止頭部(15)(1 5)に依り、その平板部(5)を指圧板裏面部(1’)上に装着し、吸着盤(1 6)(16)を備えた垂直板(12)を、例えば湯舟縁部に吸着固定し、指圧板 (1)を湯舟内側に垂直に懸垂する様に形成されている。
【0013】 更に又、上記指圧板(1)の頚椎相当部(4)には、(8)で示す 如き一対の突起が設けられると供に、其の下部部分には、スリット(18)が切 削されており、入浴時等で頭部を(T)方向に傾ければ、(4’)の如く曲折し て指圧突起(8)上にこれを乗せて、其の自重に依って頚椎並びに後頭部つぼを 強く指圧する如く構成されている。
【0014】 一方、上記移動突起部(3)には、固定突起(7)と同様の一対の 突起が其の上板上に設けられており、ボルト(11)で下板(3’)のナット部 (17)に連結され、前記上板と供にスリット(2)上を矢印(F)(F’)方 向に摺動する如く形成されている。 従って此の部分は、脊椎に沿う多数のつぼを一対の移動指圧突起のみで行い得る ので極めて有利な手段と云える。
【0015】 此の様な指圧板(1)は、床又は寝床等の平面上で行うのが普通で あるが、特に入浴時に前記した吸着盤で湯舟縁に吸着して図4に示す如く使用さ れる。 此の場合治療者(M)は、通常、突起(7).....に依って人体背部のつぼ を圧迫指圧するが、当該突起がつぼ位置に正確に適合しないか、其の指圧力が弱 い時には、所望するつぼ位置の突起(7)上に、偏心小突起を備えたキャップ( 6)又は(7)を被せ、適宜此を回転させて所望つぼ部に偏心小突起(10)を 当接させ、身体を預けて指圧する。 又、後頭部又は頚椎のつぼ部を指圧する場合は、上記した様に頭部を(T)方向 に傾け、傾斜した指圧板頚椎相当部(4’)上に頭を乗せて其の自重に依って有 効に指圧する。
【0016】 又浴槽(W)内では、上記突起(7)の孔(7’)に温湯が侵入し て偏心キャップ(6)又は(9)と供に此を暖め、此から放出される遠赤外線効 果とマグネット小片から発射される磁力線の効果とを高めて、入浴者の指圧治癒 作用を向上させ得る。
【0017】
【考案の効果】
以上説明した本考案の指圧板は、遠赤外線放出物質を含む合成樹脂 等で造形されるので、安価であると同時に、つぼ指圧頭の位置が調整し得るので 体格に依るつぼ指圧位置のずれに対応する事が出来、筋肉疲労、痛み等の治癒率 が極めて高い利点がある。
【0018】 更に本考案の指圧板は、その成分の遠赤外線放出物質及び所定ガウ スのマグネット小片の相乗作用に依って、疲労、痛みの治癒を早めるばかりでな く、入浴後の温熱効果も付帯して風邪ひきを防止し、容易く安眠し得る余録効果 も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の指圧板の平面図である。
【図2】 本考案の指圧板の裏面図である。
【図3】 図1の指圧板の線III−IIIに沿って切
断した切断面図である。
【図4】 本考案の指圧板を湯舟縁に取り付け、入浴中
に指圧する事を示す説明図である。
【図5】 本考案の指圧突起用の偏心小突起を備えたマ
グネット埋設合成埋設樹脂キャップの正面図である。
【図6】 図5の合成樹脂キャップの平面図である
【図7】 図5の合成樹脂キャップの切断面図である。
【記号の説明】
1 指圧板 2 切り抜きスリット 3 移動突起部 4 頚椎相当部 5 吸着盤部材 6 合成樹脂製キャップ 7 突起 10 偏心小突起 16 吸着盤 18 スリット G マグネット
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61N 5/06 A

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】適度の柔軟性を有する合成樹脂板上に、略
    人体背面つぼ位置に相当する所定数の移動自在並びに固
    定性の突起を設け、この突起上にマグネット小片を埋設
    した所望数の合成樹脂キャップを回動自在に装着した事
    を特徴とする指圧板。
  2. 【請求項2】前記指圧板の上部に、他物体えの吸着盤部
    材を着脱自在に装着した事を特徴とする請求項1記載の
    指圧板。・
  3. 【請求項3】前記指圧板が遠赤外線放射物質を含有する
    合成樹脂特に塩化ビニールより成る事を特徴とする上記
    請求項各項記載の指圧板。
  4. 【請求項4】前記合成樹脂キャップのマグネット片が、
    該キャップの縦軸線上より偏心した小突起内に埋設され
    ている事を特徴とする上記請求項各項記載の指圧板。
  5. 【請求項5】前記指圧板の人体頸椎相当部分の裏面に、
    一條のスリットを設けた事を特徴とする上記請求項各項
    記載の指圧板。
JP6755093U 1993-11-12 1993-11-12 指圧板 Pending JPH0728547U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010122941A1 (ja) * 2009-04-24 2010-10-28 パナソニック電工 株式会社 頭皮ケア装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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