JPH07283829A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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Publication number
JPH07283829A
JPH07283829A JP6073035A JP7303594A JPH07283829A JP H07283829 A JPH07283829 A JP H07283829A JP 6073035 A JP6073035 A JP 6073035A JP 7303594 A JP7303594 A JP 7303594A JP H07283829 A JPH07283829 A JP H07283829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
data
clock
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6073035A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hoshino
裕司 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6073035A priority Critical patent/JPH07283829A/ja
Publication of JPH07283829A publication Critical patent/JPH07283829A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短い同期信号で送受信可能な伝送装置を得る
こと。 【構成】 自己の送信クロック作製回路のクロックに同
期してデータを送出し、データ送出時以外の時間は同期
信号を送る一つの親局と、この親局にマルチドロップ方
式で接続され、前記親局と4線式半二重方式によりデー
タの受け渡しを行ない、自己の受信クロック作製回路か
らのクロックに同期してデータを送出する複数の子局と
からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一の親局と複数の子局
がマルチドロップ方式で接続され4線式半二重方式によ
り通信を行なう伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3のブロック図を参照して従来の伝送
装置を説明する。 [子局の受信処理]子局2は、親局1から送られてくる
信号を受信すると復調回路22で復調し、その出力を受
信クロック作製回路23と受信回路24に送る。受信ク
ロック作製回路23は、受信信号に同期したクロックを
作成する。通常受信クロック作製回路23は、PLL
(フェーズ・ロック・ループ)機能を有し、受信クロッ
クを微調整することにより、当該クロックの位相を受信
信号に追従させる処理(以後この処理を「同期の引き込
み」という)を行っている。
【0003】受信回路24は、復調回路22からの信号
を受信クロック作製回路23からの受信クロックでサン
プリングし、直列/並列変換(以後「S/P変換」とい
う)の後、データ処理回路21へ受信データを渡す。 [子局の送信処理]子局2の送信処理は、データ処理回
路21からの送信データを送信回路26で並列/直列変
換(以後「P/S変換」という)を施し、シリアル信号
を変調回路27へ送る。このとき送信回路26は、送信
クロック作製回路25からのクロックを基にP/S変換
を行っている。
【0004】送信クロック作製回路25で作られるクロ
ックは、各子局独自に有するシステムクロックを基に作
られるため、送信クロック作製回路25からのクロック
の位相は、子局ごとに異なり、したがって、各子局から
の送信信号の位相もバラバラである。 [親局の受信処理]従って、親局1において、子局から
送られてくる信号を受信する際、受信クロック作製回路
13からのクロックと受信信号との同期が合うように十
分な時間をとる必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4のタイムチャート
を参照して従来の親局と各子局とのデータの受け渡しを
説明する。親局からデータを送る際、子局において同期
の引き込みができるように、同期信号を予め送り、それ
に続けて本来のデータを送る。
【0006】子局から親局にデータを送る際にも同様な
理由で、同期信号を送っている。親局では、各子局ごと
に、同期の引き込みをし直さなければならないため、十
分長くとる必要があった。
【0007】親子間で上記のデータ伝送を行う場合、同
期信号の送信時間が長いと、それだけ伝送効率が悪くな
るため、同期信号の短縮化が望まれていた。本発明の目
的は、短い同期信号で送受信可能な伝送装置を得ること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、自己の送信クロック作製回路の
クロックに同期してデータを送出し、データ送出時以外
の時間は同期信号を送る一つの親局と、この親局にマル
チドロップ方式で接続され、前記親局と4線式半二重方
式によりデータの受け渡しを行ない、自己の受信クロッ
ク作製回路からのクロックに同期してデータを送出する
複数の子局とからなることを特徴とする伝送装置を提供
する。
【0009】
【作用】子局の受信クロック作製回路のクロックは、親
局からの信号を基に作られるため、各子局とも同じ位相
であり、子局はこの受信クロックを送信用クロックとし
て使用するので、親局は常に同一位相の信号を受信する
ことになり、従来のように各子局ごとに同期の引き込み
をする必要がなく、短い同期信号で受信が可能になる。
一方、親局は、データ送出時以外の時間、同期信号を送
るので、各子局は同期が引き込めている状態を保つこと
ができ、したがって、親局は直ちにデータを送り出すこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。子局での受信処理は、従来と同様であ
るため、送信処理について説明する。図1は、本発明の
伝送装置に係る一実施例のブロック図である。
【0011】データ処理回路21からの送信データは送
信回路26でP/S変換(並列/直列変換)を施され、
シリアル信号として変調回路27へ送られる。このとき
送信回路26は、受信クロック作製回路23からのクロ
ックを基にP/S変換を行なう。
【0012】受信クロック作製回路23からのクロック
は、親局からの信号を基に作られるので、各子局とも同
じ位相である。したがって、親局では、常に同一位相の
信号を受信することになるので、従来のように各子局ご
とに同期の引き込みをする必要がなく、子局からの信号
に対しては、短い同期信号で受信ができる。
【0013】一方、親局においては、図2のタイムチャ
ート示すように、データからデータまでの時間を常に同
期信号を送出する。したがって、各子局は、同期が引き
込めている状態を保てるので、親局は、データ処理回路
11から送信要求があると、従来のように一定の同期信
号を確保する必要がなく、直ちにデータを送り出すこと
ができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、同期信号の送出時間を
短くすることができ、効率の良いデータ伝送を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の伝送装置のブロック図。
【図2】一実施例の親局子局間の伝送データを示すタイ
ムチャート。
【図3】従来の伝送装置のブロック図。
【図4】従来の親局子局間の伝送データを示すタイムチ
ャート。
【符号の説明】
1…親局、2〜N…子局、11、21…データ処理回路、1
2、22…復調回路、13、23…受信クロック作製回路、1
4、24…受信回路、15、25…送信クロック作製回路、1
6、26…送信回路、17、27…変調回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己の送信クロック作製回路のクロック
    に同期してデータを送出し、データ送出時以外の時間は
    同期信号を送る一つの親局と、この親局にマルチドロッ
    プ方式で接続され、前記親局と4線式半二重方式により
    データの受け渡しを行ない、自己の受信クロック作製回
    路からのクロックに同期してデータを送出する複数の子
    局とからなることを特徴とする伝送装置。
JP6073035A 1994-04-12 1994-04-12 伝送装置 Pending JPH07283829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6073035A JPH07283829A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6073035A JPH07283829A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07283829A true JPH07283829A (ja) 1995-10-27

Family

ID=13506701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6073035A Pending JPH07283829A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 伝送装置

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JP (1) JPH07283829A (ja)

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