JPH07282182A - コード読取装置 - Google Patents

コード読取装置

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Publication number
JPH07282182A
JPH07282182A JP6073108A JP7310894A JPH07282182A JP H07282182 A JPH07282182 A JP H07282182A JP 6073108 A JP6073108 A JP 6073108A JP 7310894 A JP7310894 A JP 7310894A JP H07282182 A JPH07282182 A JP H07282182A
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JP
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code reading
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Application number
JP6073108A
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English (en)
Inventor
Masaru Ikeda
勝 池田
Takuya Kawabe
拓也 河辺
Kazuhiro Akiyama
一弘 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コードを読み取るための走査時に走査ずれによ
るコードの読み取り無効の発生を防止すること。 【構成】ドットコード読取装置本体部30には、液晶表
示部52が設けられ、また、当該ドットコード読取装置
を走査した場合、センサ部32より先にドットコードを
走査するように、ドットコード検出部54が設けられて
いる。このドットコード検出部54は、CCDカメラ5
4A、画像認識処理部54B、及び表示制御部54Cに
よって構成され、CCDカメラ54Aによりドットコー
ド10の映像を取込み、そのドットコード10が上下ど
ちらにずれているかを画像認識処理部54Bにより認識
し、表示制御部54Cにより文字や絵に変換して、上記
液晶表示部52に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声,音楽等のオーデ
ィオ情報、カメラ,ビデオ機器等から得られる映像情
報、及びパーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ等
から得られるディジタルコードデータ、等を含めた所謂
マルチメディア情報を光学的に読み取り可能なコードと
して紙や各種樹脂フィルム、金属等のシートに印刷記録
されたドットコード、あるいはバーコード等のコードを
読み取るためのコード読取装置に係り、特に、手動走査
型のコード読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バーコードやそれを二次元に拡張
した二次元バーコードのように、データをコード化して
印刷した光学的情報記録媒体からコード化されたデータ
を読み取るためのコード読取装置が広汎な分野で応用さ
れるに至っている。
【0003】また、本発明の出願人は、オーディオ情
報,映像情報,ディジタルコードデータの少なくとも一
つを含むマルチメディア情報を、ファクシミリ伝送が可
能で、また大量の複製が安価に可能な画像情報即ちドッ
トコードの形で、紙や各種樹脂フィルム、金属等のシー
トに記録するシステム及びそれを再生するためのシステ
ムを発明し、特願平5−260464号として出願して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、コー
ドを手動で走査して読み取る手動走査型のコード読取装
置に於いては、コードを読み取るための走査が走査ずれ
により無効であるかどうかを確認する手段として、全て
のコードを手動で読み込んだ後、CRT等の当該コード
読取装置に接続された表示装置にコードを読み取るため
の走査が有効であったかどうかが表示されるような手段
を採用している。
【0005】つまり、このような手動走査型のコード読
取装置に於いては、当該コード読取装置の操作者がコー
ドの走査中に走査ずれが有るか無いかを確認する手段が
無かった。
【0006】また、前述したように、全てのコードを手
動で読み込んだ後、CRT等のコード読取装置に接続さ
れた表示装置にコードを読み取るための走査の有効/無
効が表示されるため、コードを読み取るための走査の有
効/無効を、コード読取装置の操作者が判断するために
は時間がかかり、特にコードを読み取るための走査が走
査ずれによって無効であった場合には、該当するコード
の読み取りが有効になるまで、操作者が該当するコード
の走査を繰り返し実施する必要がある。
【0007】従って、コードを読み取るための走査が有
効となるまでのコード読み取りのための走査回数は、そ
のコード読取装置の操作者の熟練度に負うものが大き
く、また、走査ずれによるコードを読み取るための走査
が無効となることを防止する手段が無く、このため操作
性が低いという問題があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、コードを読み取るための走査時に走査ずれによるコ
ードの読み取り無効の発生を防止できるコード読取装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるコード読取装置は、記録媒体に記録
されたコードを手動走査して上記コードを読み取る読み
取り手段と、上記手動走査に於ける走査状況を確認する
ためのコード走査確認手段とを備えたコード読取装置に
於いて、上記コード走査確認手段が、上記手動走査に於
ける走査状況を電気的に検出する検出手段と、この検出
手段で検出した走査状況を報知する報知手段とを有する
ことを特徴とする。また、本発明によるコード読取装置
は、さらに、上記コード走査確認手段で確認された走査
ずれを自動補正する自動補正手段を備えることを特徴と
する。
【0010】
【作用】即ち、本発明のコード読取装置によれば、手動
走査に於ける走査状況を電気的に検出して、この走査状
況を報知手段により、操作者に報知するようにしている
ので、コードの走査状況を確認して、確実にコードを読
み取ることができ、走査ずれによるコードの読み取り無
効の発生を防止できる。
【0011】さらに、本発明のコード読取装置によれ
ば、走査ずれが生じたときに、自動補正手段によりその
走査ずれを補正するようにしているので、さらに確実に
コードの読み取り無効の発生を防止できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。まず、実施例の説明に先立ち、本発明の基礎と
なる技術として、実開昭62−129663号等に示さ
れるような手動走査により情報を読み取る装置の概要に
ついて、図6の(A)及び(B)を用いて説明する。な
お、以下の説明に於いては、コード読取装置は、特に、
図7に示すようなドットコードを読み取るためのドット
コード読取装置として説明する。ここで、ドットコード
10は、本出願人による特願平5−260464号に記
されているように、二次元的に配列された複数のブロッ
ク12から構成されており、各ブロック12は、マーカ
14、当該ブロックのxアドレスデータ及びyアドレス
データで成るブロックアドレス16、そのブロックアド
レスのエラー検出,訂正データ18と、実際のデータが
入るデータエリア20とから成っている。各ブロック1
2は、マーカ14により四隅を分けられており、データ
のドット22の大きさとマーカ14のドットの大きさと
では明かに識別が可能な程度に大きさが変えられてい
る。実際には、5倍から10倍程度の大きさの違いがあ
れば、十分、データなのかマーカ14なのかが識別でき
る。従って、このマーカ14の位置を検出することで、
データの位置がわかるというようなドットコード10の
仕組みになっている。
【0013】このようなドットコード10を操作者の手
動走査により読み取るドットコード読取装置は、図6の
(A)及び(B)に示すように、ドットコード読取装置
本体部30内にドットコード10を読み取るためのセン
サ部32を内蔵している。そして、この装置本体部30
の図中に矢印Aで示すようなドットコード10の走査方
向つまり上流側の側部に、光学的手段よりなるコード走
査確認手段としての透明樹脂光導材部34が取り付けら
れている。この装置の透明樹脂光導材部34は透明ガラ
スであり、ドットコード10の幅方向に長辺を有する矩
形形状のものである。また、この透明樹脂光導材部34
には、当該ドットコード読取装置30によるドットコー
ド読み取りが有効となる範囲を示した案内指標(スケー
ル)であるガイドライン36が設けられている。このガ
イドライン36は、少なくともドットコード10の幅と
同じ幅を持っている。
【0014】このような構成に於いて、ドットコード読
取装置の操作者がドットコード読取装置本体部30を矢
印A方向に走査するとき、このガイドライン36の間に
ドットコード10が入るように走査することによって、
ドットコード10の読み取り時に於いて、ドットコード
読取装置の操作者が、ドットコード走査に於ける走査ず
れが発生しないよう、ドットコード10の走査確認を行
うことが可能となる。しかも、走査ずれが発生しないよ
うにするための部品点数も少なくて済み、構成が簡単で
あるという利点がある。
【0015】図8の(A)乃至(C)は、さらに他の技
術を用いたコード読取装置を説明するための図である。
このコード読取装置は、図8の(A)及び(B)に示す
ように、ドットコード読取装置本体30を矢印A方向に
走査したときに、センサ部32より先にドットコード1
0を走査するように、ドットコード読取装置本体部30
に透明樹脂光導材部34を取り付け、この透明樹脂光導
材部34に、読み取りが有効となる範囲を示したガイド
ライン36を設ける。この透明樹脂光導材部34は透明
ガラスである。
【0016】また、この透明ガラスでなる光導材部34
の上部には、図8の(B)に於けるa−a線断面図であ
る図8の(C)に示すように、この光導材部34を透し
てドットコード10を照らすための光源部38と、ドッ
トコード10を拡大又は縮少するための複数の集光レン
ズにより構成されるレンズ群40と、このレンズ群40
により拡大又は縮少されたドットコード10を見るため
の半透明ガラスからなる結像部42が構成されている。
ただしこの場合、当該ドットコード読取装置の操作者が
読取装置本体30をドットコード10の走査のために把
持したときに、この結像部42を手で塞ぐことがないよ
うに、把持部44を避けた位置に結像部42が配置され
ている。上記レンズ群40は、レンズ駆動部46により
駆動されて、ドットコード10の像を拡大又は縮小して
結像部40に結像する。このレンズ駆動部46は、同図
の(A)に示すようなドットコード読取装置本体30の
側面に取り付けられたズームスイッチ部48の操作信号
に応じて、レンズ制御部50により制御される。
【0017】このような構成に於いては、ドットコード
読取装置の操作者がドットコード読取装置本体部30を
矢印A方向に走査するとき、ズームスイッチ部48を操
作することによりドットコード10を見やすい大きさに
拡大又は縮少して結像部42を透してドットコード10
の位置を確認しながらガイドライン36の間に入るよう
に走査する。これによって、ドットコード10の読取り
時に於いて、ドットコード読取装置の操作者が、ドット
コード走査に於ける走査ずれが発生しないよう、ドット
コード10の走査確認をドットコード10の大きさ、幅
及びドットコードの読み取り時の照明の強さに影響され
ず行なうことが可能となる。
【0018】以下、本発明の第1実施例を図1の(A)
乃至(C)により説明する。本実施例のドットコード読
取装置には、図1の(A)に示すように、ドットコード
読取装置本体部30に電気的手段よりなるコード走査確
認手段としての液晶表示部52を設けている。また、ド
ットコード読取装置を矢印A方向に走査した場合、図1
の(B)に示すようにセンサ部32より先にドットコー
ドを走査するように、ドットコード読取装置本体部30
にドットコード検出部54が設けられている。このドッ
トコード検出部54は、図1の(C)に示すように、C
CDカメラ54A、画像認識処理部54B、及び表示制
御部54Cによって構成されている。即ち、このドット
コード検出部54は、CCDカメラ54Aによりドット
コード10の映像を取込み、そのドットコード10が上
下どちらにずれているかを画像認識処理部54Bにより
認識し、表示制御部54Cにより文字や絵に変換して、
液晶表示部52に表示する。
【0019】このような構成に於いては、ドットコード
読取装置の操作者が、ドットコード読取装置本体30を
矢印A方向に走査するとき、ドットコード走査に於ける
走査ずれが発生しないよう、ドットコード10の走査確
認を行うことが可能となり、ドットコード10の走査状
況を画像、文字や図などのドットコード読取装置の操作
者が理解し易い情報に変更可能で、必要な情報だけを選
択、表示できるので、自由度も大きく、また、複数の情
報を同時に表示することが可能である。
【0020】また、構成を簡単にするために、CCDカ
メラ54Aで得られた映像をそのまま液晶表示部52に
表示することも可能である。次に、本発明の第2実施例
を説明する。
【0021】本実施例のドットコード読取装置は、図2
の(A)に示すように装置本体30はペン型の形状のも
のである。そして、このペン型のドットコード読取装置
本体部30に1個のLEDからなるLED表示部56を
設ける。また、図2の(B)に示すようにドットコード
読取装置を矢印A方向に走査した場合、センサ部32よ
り先にドットコード10を走査するように、ドットコー
ド読取装置本体部30に、ドットコード検出部54を設
ける。このドットコード検出部54は、上記第1実施例
と同様に、CCDカメラ54A、画像認識処理部54
B、表示制御部54Cにより構成される。ただしこの場
合、ドットコード10に対して走査ずれが発生すると、
表示制御部54Cは、LED表示部56の点滅制御を行
うものとする。
【0022】このような構成に於いては、ドットコード
読取装置の操作者が、ドットコード読取装置本体部30
を矢印A方向に走査するとき、センサ部32とドットコ
ードのずれの度合いによってLED表示部56の点滅速
度を変化させる。これにより、ドットコード10の読み
取り時に於いて、ドットコード読取装置の操作者が、ド
ットコード走査に於ける走査ずれが発生しないよう、ド
ットコード10の走査確認をLED表示部56にLED
の点灯、消灯、点滅による情報により行なうことが可能
となる。また、LED表示部56は1個のLEDのみに
より構成されるので、LED表示部56の小型化が可能
となり、ドットコード読取装置本体部30の小型化が可
能であり、操作性が向上する。
【0023】また、LED表示部56を、図2の(C)
に示されるように、複数個のLEDより構成させると、
上下どちら方向のずれなのか等のより多くの情報を提示
することが可能である。
【0024】次に、本発明の第3実施例を説明する。本
実施例に於いては、図3の(A)に示すように、ドット
コード読取装置本体部30に音発生部58を設ける。ま
た、上記第1実施例と同様に、ドットコード読取装置を
矢印A方向に走査した場合に、センサ部32より先にド
ットコードを走査するように、ドットコード読取装置本
体部30にドットコード検出部54を設ける。ただしこ
の場合、ドットコード検出部54は、図3の(B)に示
すように、CCDカメラ54A、画像認識処理部54
B、及び音発生部制御部54Dにより構成される。即
ち、このドットコード検出部54は、CCDカメラ54
Aによりドットコード10の映像を取込み、そのドット
コード10が上下どちらにずれているかを画像認識処理
部54Bにより認識して、音発生部制御部54Dにより
音発生部58の制御を行う。
【0025】このような構成に於いては、ドットコード
読取装置の操作者が、ドットコード読取装置本体部30
を矢印A方向に走査するとき、センサ部32とドットコ
ード10のずれの度合いによって、例えば「上方向にず
れています」等と音声によりドットコード10の走査の
状況をドットコード読取装置の操作者に伝える。これに
より、ドットコード10の読み取り時に於いて、ドット
コード読取装置の操作者が、ドットコード10の走査に
於ける走査ずれが発生しないよう、ドットコードの走査
確認を音の情報により行なうことが可能となり、特に、
ドットコード読取装置の操作者が視覚障害者の場合に有
効である。
【0026】次に、本発明の第4実施例を説明する。本
実施例に於いては、図4の(A)に示すように、ドット
コード読取装置本体部30の側面全体に振動発生部60
が取り付けられている。このため、ドットコード読取装
置の操作者は、ドットコード走査時には振動を感じるこ
とができる。また、本実施例に於いても、上記第1実施
例と同様に、ドットコード読取装置を矢印A方向に走査
した場合に、センサ部32より先にドットコードを走査
するように、ドットコード読取装置本体部30にドット
コード検出部54を設ける。ただしこの場合、ドットコ
ード検出部54は、図4の(B)に示すように、CCD
カメラ54A、画像認識処理部54B、及び振動発生部
制御部54Eにより構成される。即ち、このドットコー
ド検出部54は、CCDカメラ54Aによりドットコー
ドの映像を取込み、そのドットコードが上下どちらにず
れているかを画像認識処理部54Bにより認識し、振動
発生部制御部54Eにより振動発生部60の制御を行
う。
【0027】このような構成に於いては、ドットコード
読取装置の操作者がドットコード読取装置本体部30を
矢印A方向に走査するとき、センサ部32とドットコー
ド10のずれの度合いによって振動周波数を変えて振動
発生部60を振動させる。これにより、ドットコード読
み取り時に於いて、ドットコード読取装置の操作者が、
ドットコード走査に於ける走査ずれが発生しないよう、
ドットコード10の走査確認を振動の情報により行なう
ことが可能となる。また、振動発生部60がドットコー
ド読取装置本体部30の側面全体に備わることにより、
ドットコード読取装置の操作者がドットコード走査を行
おうとする時、ドットコード読取装置を保持する位置に
関わらず常に振動発生部60からの振動が伝わり、これ
によりドットコード走査時に於ける走査ずれを防止する
ことが可能である。特に、本実施例の構成は、ドットコ
ード読取装置の操作者が、視聴覚障害者の場合に有効で
ある。
【0028】次に、本発明の第5実施例を説明する。本
実施例は、図4の(C)に示すように、振動発生部60
が、ドットコード読取装置本体部30にケーブル62に
より接続されている。そして、この振動発生部60に指
を通すことにより、操作者は振動を感じることができ
る。他の構成は、上記第4実施例と同様である。
【0029】従って、本実施例では、ドットコード読取
装置の操作者がドットコード読取装置本体部30を矢印
A方向に走査するとき、センサ部32とドットコード1
0のずれの度合いによって振動周波数を変えて振動発生
部60を振動させる。これによりドットコード10の読
み取り時に於いてドットコード読取装置の操作者が、ド
ットコード走査に於ける走査ずれが発生しないよう、ド
ットコードの走査確認を振動の情報により行なうことが
可能となる。また、振動発生部60が、ドットコード読
取装置本体部30に振動が伝わらない位置関係に備わる
ことにより、振動がドットコード読取装置本体部30に
伝わることで発生するドットコードの走査時に於ける振
動を防止することが可能である。特に、本実施例の構成
は、ドットコード読取装置の操作者が、視聴覚障害者の
場合に有効である。
【0030】次に、本発明の第6実施例を説明する。本
実施例のドットコード読取装置に於いては、図5の
(A)に示すように、ドットコード読取装置を矢印A方
向に走査した場合、センサ部32よりも先にドットコー
ド10を走査するようにドットコード読取装置本体部3
0にレーザ光によるドットコード検出部54を設けてい
る。またこの場合、センサ部32は、センサー中心部6
2を軸として、図示矢印B方向に回転可能に構成されて
いる。
【0031】このような構成に於いては、図5の(B)
に示されるように、ドットコード10に対して、ドット
コード読取装置本体部30の軌跡Dで示されるような弧
を描くドットコード走査の場合、センサ部32より先に
ドットコード走査を行なうドットコード検出部54から
の情報により、センサ部32の軌跡Eの中に示した時系
列のセンサ部32の傾き(32A〜32G)は、常にド
ットコード10に対して垂直(32C〜32G)となる
ように回転制御される。このため、センサ部32の軌跡
Eがドットコード10を走査するようにドットコード読
取装置を移動させれば、その傾きによる走査ずれは自動
的に補正され、ドットコード読取装置の操作者が、ドッ
トコード走査に於ける走査ずれが発生しないよう、ドッ
トコード10の走査確認を行なう必要がなくなる。特
に、ドットコード10の走査をした場合に、ドットコー
ド走査に於ける走査ずれの自動補正のためにセンサ部6
2は矢印B方向の回転移動のみのため、走査ずれの自動
補正の移動のための駆動系の小型化が可能である。
【0032】次に、本発明の第7実施例を説明する。本
実施例のドットコード読取装置に於いては、図5の
(C)に示すように、ドットコード読取装置を矢印A方
向に走査した場合、センサ部32より先にドットコード
を走査するようにドットコード読取装置本体部30にレ
ーザ光によるドットコード検出部54を設けている。ま
たこの場合、センサ部32は、少なくともドットコード
10の幅と同じ幅を持つが、ドットコード検出部54よ
りも短い幅を持つものであり、図中矢印C方向に移動可
能に構成されている。
【0033】このような構成に於いては、図5の(D)
に示されるように、ドットコード10に対して、ドット
コード読取装置本体部30の軌跡Dで示されるような上
又は下に走査ずれが発生するようなドットコード走査の
場合、センサ部32より先にドットコード走査を行なう
ドットコード検出部54からの情報により、センサ部3
2の軌跡Eの中に示した時系列のセンサ部32の位置
(32H〜32L)は、常にドットコード10に対して
有効なドットコード走査(32J〜32L)となるよう
に移動制御される。このため、ドットコード検出部54
の軌跡がドットコード10を含むように走査すれば、そ
の上又は下方向の走査ずれは自動的に補正される。
【0034】また、図5の(A)に示される上記第6実
施例と組み合わせることによって、自動補正可能なドッ
トコード読取装置本体部30の移動範囲を広くとること
が可能である。
【0035】次に、本発明の第8実施例を説明する。本
実施例のドットコード読取装置では、図3の(C)に示
すように、ドットコード読取装置を矢印A方向に走査し
た場合、センサ部32より先にドットコードを走査する
ように、ドットコード読取装置本体部30にレーザ光に
よるドットコード検出部54を備えると共に、合成樹脂
製の車輪64を備えている。この合成樹脂製の車輪64
は、その中心部66を軸として、図示矢印F方向に回転
可能に構成されている。
【0036】このような構成に於いては、合成樹脂製の
車輪64は、レーザ光によるドットコード検出部54に
よって検出されたドットコード10の状態によって、車
輪64をその中心部66を軸として矢印F方向に動作さ
せることによって方向を変え、常にドットコード読み取
りが有効になるようにドットコード読取装置本体部30
を移動させる。このための、ドットコード読取装置本体
部30の移動範囲は制限されず、ドットコード10の走
査ずれはドットコード読取装置本体部30のドットコー
ド走査位置に関係無く、自動的に補正される。
【0037】なお、本発明の上記実施態様によれば以下
のごとき構成が得られる。 (1) 記録媒体に記録されたコードを手動走査して上
記コードを読み取る読み取り手段と、上記手動走査に於
ける走査状況を確認するためのコード走査確認手段とを
備えたコード読取装置に於いて、上記コード走査確認手
段が、上記手動走査に於ける走査状況を電気的に検出す
る検出手段と、この検出手段で検出した走査状況を報知
する報知手段とを有することを特徴とするコード読取装
置。
【0038】即ち、第1乃至第5実施例で説明したよう
に、コード読取装置をコード読取装置の操作者が、コー
ドを読み取るためにコードを走査した時、コードを読み
取るためのセンサ部32の近傍又は上流又は下流に位置
し、センサ部32に随伴してコードを走査するコード検
出部54によって得られるコードの走査状況を、電気的
手段で、そのまま又は処理を加えたものを液晶表示画面
52、LED表示部56、音発生部58や振動発生部6
0などに画像、文字、図、音や振動などの情報として表
示する。それによって、コード読取装置の操作者が、コ
ード走査に於ける走査ずれが発生しないよう確認しなが
ら、コードの走査を行なう。
【0039】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を行なうことが可
能となり、コード走査状況はコード読取装置の操作者が
理解しやすい情報に処理後、表示可能で、操作性が向上
する。
【0040】(2) 上記報知手段は、当該コード読取
装置の操作者がコード走査状況を確認可能な表示を行う
液晶表示部を含むことを特徴とする(1)に記載のコー
ド読取装置。
【0041】即ち、第1実施例で説明したように、コー
ド読取装置をコード読取装置の操作者が、コードを読み
取るためにコードを走査した時、ドットコードを読み取
るための筐体上に位置し、コードを走査する、CCDカ
メラなどによるコード検出部54によって得られるコー
ドの走査状況を、電気的手段で処理を加えたものを液晶
表示画面52に画像、文字や図などの情報として表示す
る。それによって、コード読取装置の操作者が、コード
走査に於ける走査ずれが発生しないよう確認しながら、
コードの走査を行なう。
【0042】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を行なうことが可
能となり、コード走査状況を画像、文字や図などのコー
ド読取装置の操作者が、理解し易い情報として選択、表
示できる自由度も大きく、また、複数の情報を同時に表
示することが可能であり、操作性が向上する。
【0043】(3) 上記液晶表示部は、コード走査部
分のコードを表示することを特徴とする(2)に記載の
コード読取装置。即ち、第1実施例で説明したように、
コード読取装置をコード読取装置の操作者が、コードを
読み取るためにコードを走査した時、コードを読み取る
ためのセンサ部32の近傍又は上流又は下流に位置し、
センサー部に随伴してコードを走査する、CCDカメラ
などによるコード検出部54によって得られるコードの
走査状況を、電気的手段で倍率、明るさ、色彩などの処
理を加えたものをコードの実物として液晶表示画面52
に表示する。それによって、コード読取装置の操作者
が、コード走査に於ける走査ずれが発生しないよう確認
しながら、コードの走査を行なう。
【0044】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を行なうことが可
能となり、コード走査状況を倍率、明るさ、色彩など、
コード読取装置の操作者が、視認し易い情報として表示
することが可能であり、操作性が向上する。
【0045】(4) 上記報知手段は、コード走査部分
のコードを、画像、文字、又は図による情報に処理後、
上記液晶表示部に表示する手段をさらに含むことを特徴
とする(2)に記載のコード読取装置。
【0046】即ち、第1実施例で説明したように、コー
ド読取装置をコード読取装置の操作者が、コードを読み
取るためにコードを走査した時、コードを読み取るため
のセンサ部32の前部に位置し、センサ部32より先に
コードを走査する、CCDカメラなどによるコード検出
部54によって得られるコードの走査状況を、電気的手
段で、処理を加えたものを液晶表示画面52に画像、文
字や図などの情報として表示するそれによって、コード
読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれが発
生しないよう確認しながら、コードの走査を行なう。
【0047】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を行なうことが可
能となり、コード走査状況を画像、文字や図などのコー
ド読取装置の操作者が、理解し易い情報に変更可能で、
必要な情報だけを選択、表示できる自由度も大きく、ま
た、複数の情報を同時に表示することが可能であり、操
作性が向上する。
【0048】(5) 上記報知手段は、当該コード読取
装置の操作者がコード走査状況を確認可能な表示を行う
LED表示部を含むことを特徴とする(1)に記載のコ
ード読取装置。
【0049】即ち、第2実施例で説明したように、コー
ド読取装置をコード読取装置の操作者が、コードを読み
取るためにコードを走査した時、コードを読み取るため
のセンサ部32の近傍又は上流又は下流に位置し、セン
サ部32に随伴してコードを走査する、レーザー光など
によるコード検出部54によって得られるコードの走査
状況を、電気的手段で、処理を加えたものをLED表示
部56にLEDの点灯、消灯及び点滅による情報として
表示する。それによって、コード読取装置の操作者がコ
ード走査に於ける走査ずれが発生しないよう確認しなが
ら、コードの走査を行なう。
【0050】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認をLED表示部に
LEDの点灯、消灯及び点滅による情報により行なうこ
とが可能となり、また、LED表示部の構造が簡単なた
め、LED表示部の小型化が可能であり操作性が向上す
る。
【0051】(6) 上記LED表示部は、1個のLE
Dにより構成されることを特徴とする(5)に記載のコ
ード読取装置。即ち、第2実施例で説明したように、コ
ード読取装置をコード読取装置の操作者が、コードを読
み取るためにコードを走査した時、ドットコードを読み
取るためのセンサ部32の近傍又は上流又は下流に位置
し、センサ部32に随伴してコードを走査する、CCD
カメラなどによるコード検出部54によって得られるコ
ードの走査状況を、電気的手段で、処理を加えたもの
を、図2の(A)に示すようなLED表示部56に備え
られた1個のLEDの点灯、消灯及び点滅による情報と
して表示する。それによって、コード読取装置の操作者
が、コード走査に於ける走査ずれが発生しないよう確認
しながら、コードの走査を行なう。
【0052】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認をLED表示部に
LEDの点灯、消灯及び点滅による情報により行なうこ
とが可能となり、また、LED表示部は1個のLEDに
よって構成されるため構造が簡単で、小型化が可能なた
め、操作性が向上する。
【0053】(7) 上記LED表示部は、複数個のL
EDにより構成されることを特徴とする(5)に記載の
コード読取装置。即ち、第2実施例で説明したように、
コード読取装置をコード読取装置の操作者が、コードを
読み取るためにコードを走査した時、コードを読み取る
ためのセンサ部32の近傍又は上流又は下流に位置し、
センサ部32に随伴してコードを走査する、CCDカメ
ラなどによるコード検出部54によって得られるコード
の走査状況を、電気的手段で、処理を加えたものを、図
2の(C)に示すようなLED表示部56に備えられた
複数個のLEDの点灯、消灯及び点滅による情報として
表示する。それによって、コード読取装置の操作者が、
コード走査に於ける走査ずれが発生しないよう確認しな
がら、コードの走査を行なう。
【0054】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認をLED表示部に
LEDの点灯、消灯及び点滅による情報により行なうこ
とが可能となり、また、LED表示部のLEDの個数、
位置などによって表示可能な情報の種類、量の増加やコ
ード読取装置の操作者の表示される各情報への理解度、
視認し易さによる変更も可能である。特に、LEDを多
色とすることで、同じ情報量を表示する場合に於いても
単色のLEDを備えた場合に比べて少ない個数のLED
で表示することが可能で、また、単色のLEDと同じ個
数を具備する場合、単色のLEDと比較して表示可能な
情報量が増加し、操作性が向上する。
【0055】(8) 上記報知手段は、当該コード読取
装置の操作者がコード走査状況を確認可能な音を発生す
る音発生部を含むことを特徴とする(1)に記載のコー
ド読取装置。
【0056】即ち、第3実施例で説明したように、コー
ド読取装置をコード読取装置の操作者が、コードを読み
取るためにコードを走査した時、コードを読み取るため
のセンサ部32の近傍又は上流又は下流に位置し、セン
サ部32に随伴してコードを走査する、CCDカメラな
どによるコード検出部54によって得られるコードの走
査状況を、電気的手段で、処理を加えたものを音発生部
58にビープ音や音声などの音の情報として表示する。
それによって、コード読取装置の操作者が、コード走査
に於ける走査ずれが発生しないよう確認しながら、コー
ドの走査を行なう。
【0057】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を音の情報により
行なうことが可能となり、特に点字で書かれた書籍など
にコードによるデータ等を含ませコード読取装置の操作
者が、視覚障害者の場合にも有効であり、操作性が向上
する。
【0058】(9) 上記報知手段は、当該コード読取
装置の操作者がコード走査状況を確認可能な振動を発生
する振動発生部を含むことを特徴とする(1)に記載の
コード読取装置。
【0059】即ち、第4及び第5実施例で説明したよう
に、コード読取装置をコード読取装置の操作者が、コー
ドを読み取るためにコードを走査した時、コードを読み
取るためのセンサ部32の近傍又は上流又は下流に位置
し、センサ部32に随伴してコードを走査する、CCD
カメラなどによるコード検出部54によって得られるコ
ードの走査状況を、電気的手段で、処理を加えたものを
振動発生部60に振動の周波数の情報として、表示す
る。それによって、コード読取装置の操作者が、コード
走査に於ける走査ずれが発生しないよう確認しながら、
コードの走査を行なう。
【0060】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を振動の情報によ
り行なうことが可能となり、特にコード読取装置の操作
者が、視聴覚障害者の場合に有効であり、操作性が向上
する。
【0061】(10) 上記振動発生部は、当該コード
読取装置本体部の一部に構成されることを特徴とする
(9)に記載のコード読取装置。即ち、第4実施例で説
明したように、コード読取装置をコード読取装置の操作
者が、コードを読み取るためにコードを走査した時、コ
ードを読み取るためのセンサ部32の近傍又は上流又は
下流に位置し、センサ部32に随伴してコードを走査す
る、CCDカメラなどによるコード検出部54によって
得られるコードの走査状況を、電気的手段で、処理を加
えたものを振動発生部60に振動の周波数の情報とし
て、コード読取装置本体部30を振動させることによっ
て、コード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走
査ずれが発生しないよう確認しながらコードの走査を行
なう。
【0062】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を振動の情報によ
り行なうことが可能となり、また、コード読取装置の操
作者がコード読取装置を保持している位置に関係なくコ
ードの走査状況を確認することが可能である。特にコー
ド読取装置の操作者が、視聴覚障害者の場合に有効であ
り、操作性が向上する。
【0063】(11) 上記振動発生部は、当該コード
読取装置にケーブル、電波、又はレーザ光により接続さ
れることを特徴とする(9)に記載のコード読取装置。
即ち、第5実施例で説明したように、コード読取装置を
コード読取装置の操作者が、コードを読み取るためにコ
ードを走査した時、コードを読み取るためのセンサ部3
2の近傍又は上流又は下流に位置し、センサ部32に随
伴してコードを走査する、CCDカメラなどによるコー
ド検出部54によって得られるコードの走査状況を、電
気的手段で、処理を加えたものをコード読取装置にケー
ブル62、電波又は、レーザ光等により接続された振動
発生部60に振動の周波数の情報として、振動発生部6
0だけを振動させることによって、コード読取装置の操
作者が、コード走査に於ける走査ずれが発生しないよう
確認しながら、コードの走査を行なう。
【0064】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を振動の情報によ
り行なうことが可能となり、また、振動発生部がコード
読取装置に振動が伝わらない位置関係に備わることによ
り、振動がコード読取装置本体部30に伝わることで発
生するコードの走査時に於ける走査ずれを防止すること
が可能である。特にコード読取装置の操作者が、視聴覚
障害者の場合に有効であり、操作性が向上する。
【0065】(12) 上記コード走査確認手段で確認
された走査ずれを自動補正する自動補正手段をさらに具
備することを特徴とする(1)乃至(11)のいずれか
に記載のコード読取装置。
【0066】ここで、コード読取装置のコード走査時の
走査ずれを自動補正する手段としては、第6乃至第8実
施例で説明したような、コード検出部54によって得ら
れたコードの走査状況から、コードの走査が有効となる
ようコード読取装置に備えられたセンサ部32やコード
読取装置本体部30を移動させることが該当する。即
ち、コード読取装置をコード読取装置の操作者が、コー
ド10を読み取るためにコードを走査した時、コードを
読み取るためのセンサ部32の近傍又は上流又は下流に
位置し、センサ部32に随伴してコードを走査するコー
ド検出部54によって得られるコードの走査状況からセ
ンサ部32やコード読取装置本体部30をコード走査が
常に有効となる位置に移動させる。
【0067】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を行なう必要がな
くなり、操作性が向上する。
【0068】(13) 上記自動補正手段は、上記走査
ずれを補正するように上記読み取り手段を移動する補正
手段を含むことを特徴とする(12)に記載のコード読
取装置。
【0069】即ち、第6及び第7実施例で説明したよう
に、コード読取装置をコード読取装置の操作者が、コー
ド10を読み取るためにコードを走査した時、コードを
読み取るためのセンサ部32の近傍又は上流又は下流に
位置し、センサ部32に随伴してコードを走査するコー
ド検出部54によって得られるコードの走査状況からセ
ンサ部32をコード走査が常に有効となる位置に移動さ
せる。
【0070】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を行なう必要がな
く、特にコードの走査をした場合にコード走査に於ける
走査ずれの自動補正のために移動するのはコード読取装
置に備えられたセンサ部32のみのため、走査ずれの自
動補正の移動のための駆動系の小型化が可能であり、こ
れによって操作性が向上する。
【0071】(14) 上記補正手段は、上記走査ずれ
を補正するように上記読み取り手段を上記手動走査の方
向に関して回転移動させる回転移動手段を含むことを特
徴とする(13)に記載のコード読取装置。
【0072】即ち、第6実施例で説明したように、コー
ド読取装置をコード読取装置の操作者が、コード10を
読み取るためにコードを走査した時、コードを読み取る
ためのセンサ部32の近傍又は上流又は下流に位置し、
センサ部32に随伴してコードを走査するコード検出部
54によって得られるコード10とコード検出部54と
の傾きの情報から、図5の(A)に示すようにセンサ部
32をコード走査が常に有効となる傾きに矢印B方向の
回転運動によって移動させる。
【0073】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を行なう必要がな
くなり、特に、図5の(B)に示されるように、コード
10に対して、コード読取装置本体部30の軌跡Dで示
されるような弧を描くコード走査の場合、センサ部32
より先にコード走査を行なうコード検出部54からの情
報により、センサ部32常にコード10に対して垂直
(32C〜32G)となるように制御される。このため
コード読取装置の移動に伴う、センサ部32とコード1
0との傾きによる走査ずれの自動的に補正される。ま
た、コード走査に於ける走査ずれの自動補正のためにセ
ンサ部32は矢印B方向の移動のみのため、走査ずれの
自動補正の移動のための駆動系の小型化が可能であり、
これによって操作性が向上する。
【0074】(15) 上記補正手段は、上記走査ずれ
を補正するように上記読み取り手段を上記手動走査の方
向に直交する方向に平行移動させる平行移動手段を含む
ことを特徴とする(13)に記載のコード読取装置。
【0075】即ち、第7実施例で説明したように、コー
ド読取装置をコード読取装置の操作者が、コード10を
読み取るためにコードを走査した時、コード10を読み
取るためのセンサ部32の近傍又は上流又は下流に位置
し、センサ部32に随伴してコードを走査するコード検
出部54によって得られるコード10とコード検出部5
4とのコード走査からの上下へのズレの距離の情報か
ら、図5の(C)に示すようにセンサ部32をコード走
査が常に有効となる傾きに矢印C方向の上又は、下へ移
動させる。
【0076】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を行なう必要がな
くなり、特に、図5の(D)に示されるように、コード
10に対して、コード読取装置本体部30の軌跡Dで示
されるような上又は下方向への走査ずれの場合、センサ
部32より先にコード走査を行なうコード検出部54か
らの情報により、センサ部32常にコード10を走査す
るように制御される。このためコード読取装置の移動に
伴う、センサ部32とコード10との上又は下方向への
走査ずれは自動的に補正される。また、コード走査に於
ける走査ずれの自動補正のためにのセンサ部32は矢印
C方向の移動のみのため、走査ずれの自動補正の移動の
ための駆動系の小型化が可能であり、また、クレーム1
8と組み合わせることによって自動補正可能なコード読
取装置本体部30の移動範囲を広くとることが可能であ
り、これによって操作性が向上する。
【0077】(16) 上記自動補正手段は、上記走査
ずれを補正するように当該コード読取装置本体部を移動
させる本体部移動手段を含むことを特徴とする(12)
に記載のコード読取装置。
【0078】即ち、第8実施例で説明したように、コー
ド読取装置をコード読取装置の操作者が、コード10を
読み取るためにコードを走査した時、コード10を読み
取るためのセンサ部32の近傍又は上流又は下流に位置
し、センサ部32に随伴してコードを走査するコード検
出部54によって得られるコード10とコード検出部5
4とのコード走査からの走査ずれの情報から合成ゴムや
合成樹脂性の車輪又は無限軌道64は、常にコードの読
み取りが有効になるような位置にコード読取装置本体部
30を移動させる。
【0079】従って、コードの読み取り時に於いて、コ
ード読取装置の操作者が、コード走査に於ける走査ずれ
が発生しないよう、コードの走査確認を行なう必要がな
くなり、特にコードの走査をした場合にコード走査に於
ける走査ずれの自動補正のためにコードを読み取るため
のセンサ部32が移動する範囲は制限されず、コード走
査に於ける走査ずれが大きくなる可能性が高い場合に有
効であり、自動的に補正される。これによって操作性が
向上する。
【0080】(17) 上記コード走査確認手段は、走
査幅確認用のスケールを有することを特徴とする(1)
乃至(4)のいずれかに記載のコード読取装置。即ち、
コード走査確認手段に走査幅確認用のスケールを有する
ことにより、コード情報に対してコード走査確認手段を
的確に置くことが容易になり、読取装置とコード情報と
の間のずれを低減することが可能となり、走査時に於け
る確認が容易になり、操作性が向上する。
【0081】(18) 上記走査幅確認用のスケール
は、少なくともコード部分の幅を有することを特徴とす
る(17)に記載のコード読取装置。即ち、走査幅確認
用のスケールを少なくともコード部分の幅を有する幅に
することにより、コード走査確認手段を通してコード情
報全体が確認可能となり、コード情報に対してコード走
査確認手段を的確に置くことが容易になり、読取装置と
コード情報との間のずれを低減することが可能となり、
走査時に於ける確認が容易になり、操作性が向上する。
【0082】(19) 当該コード読取装置本体部の側
面にズームスイッチが取り付けられていることを特徴と
する(1)に記載のコード読取装置。即ち、ズームスイ
ッチを読取装置の側面に位置して取り付けることによ
り、読取装置を手に持った状態でそのまま指によりスイ
ッチ操作が可能となり、走査時に於けるスイッチ操作が
容易になり、操作性が向上する。
【0083】(20) 上記表示部が、当該コード読取
装置本体部の上面に形成されていることを特徴とする
(2)乃至(7)のいずれかに記載のコード読取装置。
即ち、第1乃至第3実施例で説明したように、表示部は
読取装置本体の上面に付けることにより、読取装置を操
作するうえに於いて、コード情報の真上に読取装置が位
置し、それを真上から見ることになり、ずれが生じにく
く、また、読取装置を薄くすることが可能となり、この
結果として操作性が向上する。
【0084】(21) 上記振動発生部が、当該コード
読取装置本体部の側面に形成されていることを特徴とす
る(9)又は(10)に記載のコード読取装置。即ち、
第4実施例で説明したように、振動発生部が読取装置の
側面に付いていることにより、読取装置を手に持った状
態でそのまま指の位置に振動発生部が位置し、自然に持
つことにより指に振動情報が伝達され、走査時に於ける
操作が容易になり、操作性が向上する。
【0085】(22) 上記振動発生部は、当該コード
読取装置本体部と別体で、且つ屈曲自在なケーブルを介
して操作者の指部に着脱可能に構成されていることを特
徴とする(11)に記載のコード読取装置。
【0086】即ち、第5実施例で説明したように、振動
発生部を別体とし、屈曲自在なケーブルを介して指部に
着脱可能とすることにより、振動が読取装置に伝わら
ず、振動による走査のずれが生じることなく、走査時に
於ける操作が容易になり、操作性が向上する。
【0087】(23) 上記本体部移動手段は、複数の
読み取り走査用媒体接触部を含み、上記読み取り走査用
媒体接触部は、上記コード走査確認手段より広い間隔を
持っていることを特徴とする(16)に記載のコード読
取装置。
【0088】即ち、第8実施例で説明したように、読み
取り走査用媒体接触部(つまり車輪)が走査確認手段よ
り広い間隔を持っていることにより、コード情報を汚す
ことなく、且つ安定に読取装置を走査させることが可能
となり、走査時に於ける操作が容易になり、操作性が向
上する。
【0089】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
コードを読み取るための走査時に走査ずれによるコード
の読み取り無効の発生を防止できるコード読取装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示す図で、(A)
はドットコード確認手段が電気的手段によるものの内、
液晶表示部が読取装置本体部に設けられたドットコード
読取装置の斜視図、(B)は(A)のドットコード読取
装置の裏面図であり、(C)はドットコード検出部のブ
ロック構成図である。
【図2】本発明の第2実施例の構成を示す図で、(A)
はドットコード確認手段が電気的手段によるものの内、
1個のLEDからなるLED表示部が読取装置本体部に
設けられたドットコード読取装置の斜視図、(B)は
(A)のドットコード読取装置の裏面図であり、(C)
は第2実施例の変形例としての、複数個のLEDからな
るLED表示部が装置本体部に設けられたドットコード
読取装置の斜視図である。
【図3】(A)は本発明の第3実施例としての、ドット
コード確認手段が電気的手段によるものの内、音発生部
が読取装置本体部に設けられたドットコード読取装置の
斜視図、(B)は(A)のドットコード読取装置の裏面
図であり、(C)は本発明の第8実施例としての、ドッ
トコードからの読取装置の走査ずれを自動補正する手段
を読取装置本体部に設けたドットコード読取装置の裏面
図である。
【図4】(A)は本発明の第4実施例としての、ドット
コード確認手段が電気的手段によるものの内、振動発生
部が読取装置本体部を振動させる場合のドットコード読
取装置の斜視図、(B)は第4実施例に於けるドットコ
ード検出部のブロック構成図であり、(C)は本発明の
第5実施例としての、ドットコード確認手段が電気的手
段によるものの内、振動発生部が読取装置本体部を振動
させないドットコード読取装置の斜視図である。
【図5】(A)はドットコードからの読取装置の走査ず
れを自動補正する手段をセンサ部の移動が回転運動によ
るものとした本発明の第6実施例のドットコード読取装
置の裏面図、(B)は(A)のドットコード読取装置の
走査ずれ自動補正動作を説明するための図、(C)はド
ットコードからの読取装置の走査ずれを自動補正する手
段をセンサ部の移動が平行運動によるものとした本発明
の第7実施例のドットコード読取装置の裏面図であり、
(D)は(C)のドットコード読取装置の走査ずれ自動
補正動作を説明するための図である。
【図6】本発明の基礎となる技術としての手動走査によ
り情報を読み取る装置の概要について示す図で、(A)
はドットコード確認手段が光学的手段によるものの内、
透明樹脂光導材部が読取装置本体部に設けられたドット
コード読取装置の斜視図であり、(B)は(A)のドッ
トコード読取装置の裏面図である。
【図7】ドットコードを説明するための図である。
【図8】本発明の基礎となる他の技術を用いたコード読
取装置を示す図で、(A)はドットコード確認手段が光
学的手段によるものの内、結像部が読取装置本体部に設
けられたドットコード読取装置の斜視図、(B)は
(A)のドットコード読取装置の裏面図であり、(C)
は(B)中のa−a線断面図である。
【符号の説明】
10…ドットコード、30…ドットコード読取装置本体
部、32…センサ部、32A〜32L…時系列センサ部
位置、34…透明樹脂光導材部、36…ガイドライン、
38…光源部、40…レンズ群、42…結像部、44…
把持部、46…レンズ駆動部、48…ズームスイッチ
部、50…レンズ制御部、52…液晶表示部、54…ド
ットコード検出部、54A…CCDカメラ、54B…画
像認識処理部、54C…表示制御部、54D…音発生部
制御部、54E…振動発生部制御部、56…LED表示
部、58…音発生部、60…振動発生部、62…センサ
部中心部、64…車輪、66…車輪中心部、A…ドット
コード読取装置本体部移動方向、B,C…センサ部移動
方向、D…ドットコード読取装置本体部移動軌跡、E…
センサ部移動軌跡、F…車輪移動方向。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されたコードを手動走査
    して前記コードを読み取る読み取り手段と、前記手動走
    査に於ける走査状況を確認するためのコード走査確認手
    段とを備えたコード読取装置に於いて、 前記コード走査確認手段が、前記手動走査に於ける走査
    状況を電気的に検出する検出手段と、この検出手段で検
    出した走査状況を報知する報知手段とを有することを特
    徴とするコード読取装置。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、当該コード読取装置の
    操作者がコード走査状況を確認可能な表示を行う液晶表
    示部を含むことを特徴とする請求項1に記載のコード読
    取装置。
  3. 【請求項3】 前記液晶表示部は、コード走査部分のコ
    ードを表示することを特徴とする請求項2に記載のコー
    ド読取装置。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、コード走査部分のコー
    ドを、画像、文字、又は図による情報に処理後、前記液
    晶表示部に表示する手段をさらに含むことを特徴とする
    請求項2に記載のコード読取装置。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は、当該コード読取装置の
    操作者がコード走査状況を確認可能な表示を行うLED
    表示部を含むことを特徴とする請求項1に記載のコード
    読取装置。
  6. 【請求項6】 前記LED表示部は、1個のLEDによ
    り構成されることを特徴とする請求項5に記載のコード
    読取装置。
  7. 【請求項7】 前記LED表示部は、複数個のLEDに
    より構成されることを特徴とする請求項5に記載のコー
    ド読取装置。
  8. 【請求項8】 前記報知手段は、当該コード読取装置の
    操作者がコード走査状況を確認可能な音を発生する音発
    生部を含むことを特徴とする請求項1に記載のコード読
    取装置。
  9. 【請求項9】 前記報知手段は、当該コード読取装置の
    操作者がコード走査状況を確認可能な振動を発生する振
    動発生部を含むことを特徴とする請求項1に記載のコー
    ド読取装置。
  10. 【請求項10】 前記振動発生部は、当該コード読取装
    置本体部の一部に構成されることを特徴とする請求項9
    に記載のコード読取装置。
  11. 【請求項11】 前記振動発生部は、当該コード読取装
    置にケーブル、電波、又はレーザ光により接続されるこ
    とを特徴とする請求項9に記載のコード読取装置。
  12. 【請求項12】 前記コード走査確認手段で確認された
    走査ずれを自動補正する自動補正手段をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の
    コード読取装置。
  13. 【請求項13】 前記自動補正手段は、前記走査ずれを
    補正するように前記読み取り手段を移動する補正手段を
    含むことを特徴とする請求項12に記載のコード読取装
    置。
  14. 【請求項14】 前記補正手段は、前記走査ずれを補正
    するように前記読み取り手段を前記手動走査の方向に関
    して回転移動させる回転移動手段を含むことを特徴とす
    る請求項13に記載のコード読取装置。
  15. 【請求項15】 前記補正手段は、前記走査ずれを補正
    するように前記読み取り手段を前記手動走査の方向に直
    交する方向に平行移動させる平行移動手段を含むことを
    特徴とする請求項13に記載のコード読取装置。
  16. 【請求項16】 前記自動補正手段は、前記走査ずれを
    補正するように当該コード読取装置本体部を移動させる
    本体部移動手段を含むことを特徴とする請求項12に記
    載のコード読取装置。
  17. 【請求項17】 前記コード走査確認手段は、走査幅確
    認用のスケールを有することを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載のコード読取装置。
  18. 【請求項18】 前記走査幅確認用のスケールは、少な
    くともコード部分の幅を有することを特徴とする請求項
    17に記載のコード読取装置。
  19. 【請求項19】 当該コード読取装置本体部の側面にズ
    ームスイッチが取り付けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のコード読取装置。
  20. 【請求項20】 前記表示部が、当該コード読取装置本
    体部の上面に形成されていることを特徴とする請求項2
    乃至7のいずれかに記載のコード読取装置。
  21. 【請求項21】 前記振動発生部が、当該コード読取装
    置本体部の側面に形成されていることを特徴とする請求
    項9又は10に記載のコード読取装置。
  22. 【請求項22】 前記振動発生部は、当該コード読取装
    置本体部と別体で、且つ屈曲自在なケーブルを介して操
    作者の指部に着脱可能に構成されていることを特徴とす
    る請求項11に記載のコード読取装置。
  23. 【請求項23】 前記本体部移動手段は、複数の読み取
    り走査用媒体接触部を含み、前記読み取り走査用媒体接
    触部は、前記コード走査確認手段より広い間隔を持って
    いることを特徴とする請求項16に記載のコード読取装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11328296A (ja) * 1998-05-14 1999-11-30 Denso Corp 光学情報読取装置
WO2007105819A1 (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Kenji Yoshida 情報処理装置への入力処理システム

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