JPH07281073A - 接写装置 - Google Patents
接写装置Info
- Publication number
- JPH07281073A JPH07281073A JP6073554A JP7355494A JPH07281073A JP H07281073 A JPH07281073 A JP H07281073A JP 6073554 A JP6073554 A JP 6073554A JP 7355494 A JP7355494 A JP 7355494A JP H07281073 A JPH07281073 A JP H07281073A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens barrel
- distance
- close
- pulley
- driving force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伸縮自在の接写装置においても、AFによる
ピント合わせを可能とする。 【構成】 AFカメラボディ201とAFレンズ鏡筒2
02との間に装着され、AFレンズ鏡筒202と像面と
の距離を変更する距離変更部2,3を備えた接写装置に
おいて、AFカメラボディ201からの駆動力を得て回
転する駆動プーリ7bと、駆動プーリの駆動力をAFレ
ンズ鏡筒202に出力する被駆動プーリ11bと、駆動
プーリの駆動力を被駆動プーリに伝達するタイミングベ
ルト12と、距離変更部によるAFレンズ鏡筒202と
像面との距離の変更に応じて、タイミングベルトに常に
最適な張力を与えるように、駆動プーリと被駆動プーリ
との間で移動するアイドラプーリ8とを具備する。
ピント合わせを可能とする。 【構成】 AFカメラボディ201とAFレンズ鏡筒2
02との間に装着され、AFレンズ鏡筒202と像面と
の距離を変更する距離変更部2,3を備えた接写装置に
おいて、AFカメラボディ201からの駆動力を得て回
転する駆動プーリ7bと、駆動プーリの駆動力をAFレ
ンズ鏡筒202に出力する被駆動プーリ11bと、駆動
プーリの駆動力を被駆動プーリに伝達するタイミングベ
ルト12と、距離変更部によるAFレンズ鏡筒202と
像面との距離の変更に応じて、タイミングベルトに常に
最適な張力を与えるように、駆動プーリと被駆動プーリ
との間で移動するアイドラプーリ8とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接写撮影をオートフォ
ーカス可能にする伸縮自在な接写装置に関するものであ
る。
ーカス可能にする伸縮自在な接写装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の伸縮自在な接写装置の一
例を模式的に示す断面図である。従来の接写装置100
は、レンズマウント101、ボディマウント102、固
定筒103、移動筒104等から構成されている。固定
筒103と移動筒104とは、固定筒103の外径部1
03a上を移動筒104の内径104aが摺動し、光軸
方向に移動することができる。固定筒103の後端に
は、カメラボディ110に結合するレンズマウント10
1が設けられ、移動筒104の先端には、レンズ鏡筒1
11と結合するボディマウント102が設けられてお
り、それぞれ回転させることによってロックすることが
できる。なお、従来の接写装置100には、AF駆動の
駆動力伝達部は設けられていなかった。
例を模式的に示す断面図である。従来の接写装置100
は、レンズマウント101、ボディマウント102、固
定筒103、移動筒104等から構成されている。固定
筒103と移動筒104とは、固定筒103の外径部1
03a上を移動筒104の内径104aが摺動し、光軸
方向に移動することができる。固定筒103の後端に
は、カメラボディ110に結合するレンズマウント10
1が設けられ、移動筒104の先端には、レンズ鏡筒1
11と結合するボディマウント102が設けられてお
り、それぞれ回転させることによってロックすることが
できる。なお、従来の接写装置100には、AF駆動の
駆動力伝達部は設けられていなかった。
【0003】次に、従来の接写装置の取り扱いに付いて
説明する。まず、カメラボディ110とレンズ鏡筒11
1の間に、接写装置100を装着する。そして、カメラ
ボディ110のファインダを覗きながら、希望する倍率
になるように、移動筒104を移動させ、ピントの合う
位置まで被写体に近か付いたり、離れたりしてピント合
わせをする。または、同じように被写体にある程度近か
付いて、最終的なピント合わせは、マニュアルフォーカ
ス(以下、MFという)によって行う方法もあった。
説明する。まず、カメラボディ110とレンズ鏡筒11
1の間に、接写装置100を装着する。そして、カメラ
ボディ110のファインダを覗きながら、希望する倍率
になるように、移動筒104を移動させ、ピントの合う
位置まで被写体に近か付いたり、離れたりしてピント合
わせをする。または、同じように被写体にある程度近か
付いて、最終的なピント合わせは、マニュアルフォーカ
ス(以下、MFという)によって行う方法もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の接写装置は、カメラボディ110とレンズ鏡筒111
の間に装着され、ピント合わせのために、撮影者が体を
前後方向に移動していたので、手ブレが発生しやすくな
り、最適なピントを得るには、熟練した撮影者でないと
大変難しかった。また、MFによって最終的なピント合
わせをする場合でも、片手によりフォーカス操作を行う
ので、しっかりしたホールドができずに、ピントのズレ
や手ブレを起こす可能性があった。このような接写撮影
では、倍率が大きくなるので、僅かなピントのズレや僅
かな手ブレが大きく影響を与える。
の接写装置は、カメラボディ110とレンズ鏡筒111
の間に装着され、ピント合わせのために、撮影者が体を
前後方向に移動していたので、手ブレが発生しやすくな
り、最適なピントを得るには、熟練した撮影者でないと
大変難しかった。また、MFによって最終的なピント合
わせをする場合でも、片手によりフォーカス操作を行う
ので、しっかりしたホールドができずに、ピントのズレ
や手ブレを起こす可能性があった。このような接写撮影
では、倍率が大きくなるので、僅かなピントのズレや僅
かな手ブレが大きく影響を与える。
【0005】また、折角のオートフォーカス(以下、A
Fという)カメラでありながら、AFによるピント合わ
せができないので、カメラ機能が無駄であると共に、A
Fを頼りにしている視覚障害者や高齢者にとっては、接
写撮影は大変困難である、という問題があった。
Fという)カメラでありながら、AFによるピント合わ
せができないので、カメラ機能が無駄であると共に、A
Fを頼りにしている視覚障害者や高齢者にとっては、接
写撮影は大変困難である、という問題があった。
【0006】本発明の目的は、前記課題を解決し、AF
によるピント合わせを可能とする接写装置を提供するこ
とである。
によるピント合わせを可能とする接写装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による接写装置の
第1の解決手段は、オートフォーカスカメラボディとオ
ートフォーカスレンズ鏡筒との間に装着され、前記オー
トフォーカスレンズ鏡筒と像面との距離を変更する距離
変更部を備えた接写装置において、前記オートフォーカ
スカメラボディからの駆動力を前記オートフォーカスレ
ンズ鏡筒に伝達する駆動力伝達部と、前記距離変更部に
よる前記オートフォーカスレンズ鏡筒と像面との距離の
変更に応じて、前記駆動力伝達部の伝達系の距離変化を
吸収する距離変化吸収部とを具備することを特徴として
いる。
第1の解決手段は、オートフォーカスカメラボディとオ
ートフォーカスレンズ鏡筒との間に装着され、前記オー
トフォーカスレンズ鏡筒と像面との距離を変更する距離
変更部を備えた接写装置において、前記オートフォーカ
スカメラボディからの駆動力を前記オートフォーカスレ
ンズ鏡筒に伝達する駆動力伝達部と、前記距離変更部に
よる前記オートフォーカスレンズ鏡筒と像面との距離の
変更に応じて、前記駆動力伝達部の伝達系の距離変化を
吸収する距離変化吸収部とを具備することを特徴として
いる。
【0008】第2の解決手段は、オートフォーカスカメ
ラボディ(201)とオートフォーカスレンズ鏡筒(2
02)との間に装着され、前記オートフォーカスレンズ
鏡筒と像面との距離を変更する距離変更部(2,3)を
備えた接写装置において、前記オートフォーカスカメラ
ボディからの駆動力を得て回転する駆動プーリ(7b)
と、前記駆動プーリの駆動力を前記オートフォーカスレ
ンズ鏡筒に出力する被駆動プーリ(11b)と、前記駆
動プーリの駆動力を前記被駆動プーリに伝達するタイミ
ングベルト(12)と、前記距離変更部による前記オー
トフォーカスレンズ鏡筒と像面との距離の変更に応じ
て、前記タイミングベルトに常に最適な張力を与えるよ
うに、前記駆動プーリと前記被駆動プーリとの間で移動
するアイドラプーリ(8)とを具備することを特徴とし
ている。
ラボディ(201)とオートフォーカスレンズ鏡筒(2
02)との間に装着され、前記オートフォーカスレンズ
鏡筒と像面との距離を変更する距離変更部(2,3)を
備えた接写装置において、前記オートフォーカスカメラ
ボディからの駆動力を得て回転する駆動プーリ(7b)
と、前記駆動プーリの駆動力を前記オートフォーカスレ
ンズ鏡筒に出力する被駆動プーリ(11b)と、前記駆
動プーリの駆動力を前記被駆動プーリに伝達するタイミ
ングベルト(12)と、前記距離変更部による前記オー
トフォーカスレンズ鏡筒と像面との距離の変更に応じ
て、前記タイミングベルトに常に最適な張力を与えるよ
うに、前記駆動プーリと前記被駆動プーリとの間で移動
するアイドラプーリ(8)とを具備することを特徴とし
ている。
【0009】
【作用】本発明においては、駆動プーリ、被駆動プー
リ、タイミングベルト等を用いた駆動力伝達部を用い
て、オートフォーカスカメラボディからオートフォーカ
スレンズ鏡筒への駆動力を伝達しているので、接写装置
を取り付けた場合にも、AF撮影を行うことができる。
また、アイドラプーリの移動などを利用した距離変化吸
収部を設け、タイミングベルトに常に最適な張力を与え
るようにして、距離変化を吸収するようにしたので、オ
ートフォーカスレンズ鏡筒と像面との距離を変更して倍
率を変えた場合でも、駆動力伝達部による伝達が可能と
なる。したがって、AF撮影が可能となることによっ
て、最適なピントが得られ、確実にホールドできるの
で、手ブレを防ぐことも可能となる。
リ、タイミングベルト等を用いた駆動力伝達部を用い
て、オートフォーカスカメラボディからオートフォーカ
スレンズ鏡筒への駆動力を伝達しているので、接写装置
を取り付けた場合にも、AF撮影を行うことができる。
また、アイドラプーリの移動などを利用した距離変化吸
収部を設け、タイミングベルトに常に最適な張力を与え
るようにして、距離変化を吸収するようにしたので、オ
ートフォーカスレンズ鏡筒と像面との距離を変更して倍
率を変えた場合でも、駆動力伝達部による伝達が可能と
なる。したがって、AF撮影が可能となることによっ
て、最適なピントが得られ、確実にホールドできるの
で、手ブレを防ぐことも可能となる。
【0010】
【実施例】以下、図面などを参照しながら、実施例をあ
げて、さらに詳しく説明する。図1は、本発明による接
写装置の実施例を一部破断して示した側面図である。こ
の実施例の接写装置200は、AFカメラボディ201
とAFレンズ鏡筒202との間に装着されており、二点
鎖線によって示した部分に、駆動力伝達部Aが光束を遮
らない位置に設けられている。
げて、さらに詳しく説明する。図1は、本発明による接
写装置の実施例を一部破断して示した側面図である。こ
の実施例の接写装置200は、AFカメラボディ201
とAFレンズ鏡筒202との間に装着されており、二点
鎖線によって示した部分に、駆動力伝達部Aが光束を遮
らない位置に設けられている。
【0011】接写装置200は、レンズマウント1,固
定筒2,移動筒3,ボディマウント4などとから構成さ
れている。固定筒2の外周部2aには、移動筒3の内周
部3aが摺動自在に嵌合されており、光軸方向に移動可
能になっている。固定筒2の後端には、AFカメラボデ
ィ201のボディマウント201aに連結するレンズマ
ウント1が設けられており、移動筒3の先端部3b(被
写体側)には、AFレンズ鏡筒202と連結するボディ
マウント4が設けられている。また、クランプ13は、
固定鏡筒2に移動筒3を固定させるためのものである。
定筒2,移動筒3,ボディマウント4などとから構成さ
れている。固定筒2の外周部2aには、移動筒3の内周
部3aが摺動自在に嵌合されており、光軸方向に移動可
能になっている。固定筒2の後端には、AFカメラボデ
ィ201のボディマウント201aに連結するレンズマ
ウント1が設けられており、移動筒3の先端部3b(被
写体側)には、AFレンズ鏡筒202と連結するボディ
マウント4が設けられている。また、クランプ13は、
固定鏡筒2に移動筒3を固定させるためのものである。
【0012】図2は、本実施例による接写装置の駆動力
伝達部の伸びた状態を示す側面図、図3は、図2の平面
図である。図4は、本実施例による接写装置の駆動力伝
達部の縮んだ状態を示す側面図、図5は、図4の平面図
である。レンズマウント1には、光軸に平行に孔1aが
設けられており、この孔1aには、AFカメラボディ2
01からの駆動力を伝達するための凹型カップリング5
aの軸5が回転自在に取り付けられている。凹型カップ
リング5aは、その軸5の他端にカサ歯車5bが設けら
れており、このカサ歯車5bには、カサ歯車7aが噛み
合っている。カサ歯車7aは、その軸7の他端に歯付き
プーリ7bが設けられている。
伝達部の伸びた状態を示す側面図、図3は、図2の平面
図である。図4は、本実施例による接写装置の駆動力伝
達部の縮んだ状態を示す側面図、図5は、図4の平面図
である。レンズマウント1には、光軸に平行に孔1aが
設けられており、この孔1aには、AFカメラボディ2
01からの駆動力を伝達するための凹型カップリング5
aの軸5が回転自在に取り付けられている。凹型カップ
リング5aは、その軸5の他端にカサ歯車5bが設けら
れており、このカサ歯車5bには、カサ歯車7aが噛み
合っている。カサ歯車7aは、その軸7の他端に歯付き
プーリ7bが設けられている。
【0013】支持部材9は、固定筒2に固定されてお
り、カサ歯車7aと歯付きプーリ7bの軸受孔9cが設
けられている。この支持部材9には、軸5,6を結ぶ線
とα゜傾いた軸受け孔を兼ねる長溝9bが形成されてい
る。この支持部材9には、移動部材10が光軸方向に移
動可能に設けられており、支持部材9の外面9aが移動
部材10の内面10aにスライド移動する。移動部材1
0には、軸5,6を結ぶ線とθ゜傾いた軸受け孔を兼ね
る長溝10bが設けられている。アイドラプーリ8に
は、軸8aが設けられており、支持部材9の長溝9bと
移動部材10の長溝10bの交差位置に挿入されてい
る。
り、カサ歯車7aと歯付きプーリ7bの軸受孔9cが設
けられている。この支持部材9には、軸5,6を結ぶ線
とα゜傾いた軸受け孔を兼ねる長溝9bが形成されてい
る。この支持部材9には、移動部材10が光軸方向に移
動可能に設けられており、支持部材9の外面9aが移動
部材10の内面10aにスライド移動する。移動部材1
0には、軸5,6を結ぶ線とθ゜傾いた軸受け孔を兼ね
る長溝10bが設けられている。アイドラプーリ8に
は、軸8aが設けられており、支持部材9の長溝9bと
移動部材10の長溝10bの交差位置に挿入されてい
る。
【0014】移動部材10は、移動筒3に固定されてお
り、プーリ11bとカサ歯車11aの軸の軸受け用の孔
10cが設けられている。カサ歯車11aは、カサ歯車
6bが噛み合っており、このカサ歯車6bの軸6の他端
には、AFレンズ鏡筒211に駆動力を伝達するための
凸型カップリング6aが設けられている。ボディマウン
ト4には、孔4aが設けられており、凸型カップリング
6aの軸6が回転自在に取り付けられている。
り、プーリ11bとカサ歯車11aの軸の軸受け用の孔
10cが設けられている。カサ歯車11aは、カサ歯車
6bが噛み合っており、このカサ歯車6bの軸6の他端
には、AFレンズ鏡筒211に駆動力を伝達するための
凸型カップリング6aが設けられている。ボディマウン
ト4には、孔4aが設けられており、凸型カップリング
6aの軸6が回転自在に取り付けられている。
【0015】また、上述の3個のプーリ7b、8、11
bには、駆動力を伝達するためのタイミングベルト12
が設けられている。このタイミングベルト12は、ガタ
がなく駆動力の伝達できるという利点がある。
bには、駆動力を伝達するためのタイミングベルト12
が設けられている。このタイミングベルト12は、ガタ
がなく駆動力の伝達できるという利点がある。
【0016】次に、本実施例の接写装置の動作につい
て、図2〜図5等を参照しながら説明する。まず、AF
カメラボディ201のファインダ(図示せず)を覗き、
被写体に対して希望する倍率になるように、移動筒3又
はその移動筒3に装着されているAFレンズ鏡筒202
(図1参照)を光軸方向に移動させる。これにより、移
動筒3に固定されている移動部材10は、光軸方向(ボ
ディ側)に移動し、その移動部材10に設けられている
長溝10bも移動する。したがって、長溝10bに支持
されている軸8aのアイドラプーリ8が、支持部材9の
長溝9bと移動部材10の長溝10bの交差する位置ま
で移動する。この2つの長溝9b、10bの交差位置
は、タイミングベルト12が常に最適な張力を与える位
置になるように設けてある。したがって、希望する倍率
にセッティングした後に、確実にホールディングした状
態で、AF駆動を行い、ピント合わせをすることができ
る。
て、図2〜図5等を参照しながら説明する。まず、AF
カメラボディ201のファインダ(図示せず)を覗き、
被写体に対して希望する倍率になるように、移動筒3又
はその移動筒3に装着されているAFレンズ鏡筒202
(図1参照)を光軸方向に移動させる。これにより、移
動筒3に固定されている移動部材10は、光軸方向(ボ
ディ側)に移動し、その移動部材10に設けられている
長溝10bも移動する。したがって、長溝10bに支持
されている軸8aのアイドラプーリ8が、支持部材9の
長溝9bと移動部材10の長溝10bの交差する位置ま
で移動する。この2つの長溝9b、10bの交差位置
は、タイミングベルト12が常に最適な張力を与える位
置になるように設けてある。したがって、希望する倍率
にセッティングした後に、確実にホールディングした状
態で、AF駆動を行い、ピント合わせをすることができ
る。
【0017】以上説明した実施例に限定されず、種々の
変形や変更が可能であって、それらも本発明に含まれ
る。この実施例では、プーリとタイミングベルトを用い
た例で説明したが、軸方向に移動可能であって、回転方
向には一体に回転する連結軸によって、カップリング5
a,6aを連結するようにしてもよい。
変形や変更が可能であって、それらも本発明に含まれ
る。この実施例では、プーリとタイミングベルトを用い
た例で説明したが、軸方向に移動可能であって、回転方
向には一体に回転する連結軸によって、カップリング5
a,6aを連結するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、駆動力伝
達部を用いて、オートフォーカスカメラボディからオー
トフォーカスレンズ鏡筒への駆動力を伝達しているの
で、接写装置を取り付けた場合にも、AF撮影を行うこ
とができる。また、距離変化吸収部を設けたので、オー
トフォーカスレンズ鏡筒と像面との距離を変更して、倍
率を変えた場合でも、駆動力伝達部による伝達が可能と
なる。したがって、AF撮影が可能となることによっ
て、最適なピントが得られ、確実にホールドできるの
で、手ブレを防ぐことできる、という効果がある。
達部を用いて、オートフォーカスカメラボディからオー
トフォーカスレンズ鏡筒への駆動力を伝達しているの
で、接写装置を取り付けた場合にも、AF撮影を行うこ
とができる。また、距離変化吸収部を設けたので、オー
トフォーカスレンズ鏡筒と像面との距離を変更して、倍
率を変えた場合でも、駆動力伝達部による伝達が可能と
なる。したがって、AF撮影が可能となることによっ
て、最適なピントが得られ、確実にホールドできるの
で、手ブレを防ぐことできる、という効果がある。
【図1】本発明による接写装置の実施例を一部破断して
示した側面図である。
示した側面図である。
【図2】本実施例による接写装置の駆動力伝達部の伸び
た状態を示す側面図である。
た状態を示す側面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】本実施例による接写装置の駆動力伝達部の縮ん
だ状態を示す側面図である。
だ状態を示す側面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】従来の接写装置の一例を示す断面図である。
1 レンズマウント 2 固定筒 3 移動筒 4 ボディーマウント 5b,6b,7a,11a カサ歯車 7b,11b プーリ 8 アイドラプーリ 9 固定部材 10 移動部材 12 タイミングベルト
Claims (2)
- 【請求項1】 オートフォーカスカメラボディとオート
フォーカスレンズ鏡筒との間に装着され、前記オートフ
ォーカスレンズ鏡筒と像面との距離を変更する距離変更
部を備えた接写装置において、 前記オートフォーカスカメラボディからの駆動力を前記
オートフォーカスレンズ鏡筒に伝達する駆動力伝達部
と、 前記距離変更部による前記オートフォーカスレンズ鏡筒
と像面との距離の変更に応じて、前記駆動力伝達部の伝
達系の距離変化を吸収する距離変化吸収部とを具備する
ことを特徴とする接写装置。 - 【請求項2】 オートフォーカスカメラボディとオート
フォーカスレンズ鏡筒との間に装着され、前記オートフ
ォーカスレンズ鏡筒と像面との距離を変更する距離変更
部を備えた接写装置において、 前記オートフォーカスカメラボディからの駆動力を得て
回転する駆動プーリと、 前記駆動プーリの駆動力を前記オートフォーカスレンズ
鏡筒に出力する被駆動プーリと、 前記駆動プーリの駆動力を前記被駆動プーリに伝達する
タイミングベルトと、 前記距離変更部による前記オートフォーカスレンズ鏡筒
と像面との距離の変更に応じて、前記タイミングベルト
に常に最適な張力を与えるように、前記駆動プーリと前
記被駆動プーリとの間で移動するアイドラプーリとを具
備することを特徴とする接写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6073554A JPH07281073A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 接写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6073554A JPH07281073A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 接写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07281073A true JPH07281073A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13521585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6073554A Pending JPH07281073A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 接写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07281073A (ja) |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP6073554A patent/JPH07281073A/ja active Pending
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