JPH07280961A - 10進数を処理する手段を搭載するアナログ表示計時装置 - Google Patents

10進数を処理する手段を搭載するアナログ表示計時装置

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JPH07280961A
JPH07280961A JP7001437A JP143795A JPH07280961A JP H07280961 A JPH07280961 A JP H07280961A JP 7001437 A JP7001437 A JP 7001437A JP 143795 A JP143795 A JP 143795A JP H07280961 A JPH07280961 A JP H07280961A
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JP
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display system
display
hand
clock
timekeeping device
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JP7001437A
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Daniel Koch
コッホ ダニエル
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Ebauchesfabrik ETA AG
Original Assignee
Ebauchesfabrik ETA AG
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    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F3/00Apparatus which can be set and started to measure-off predetermined or adjustably-fixed time intervals with driving mechanisms, e.g. dosimeters with clockwork
    • G04F3/06Apparatus which can be set and started to measure-off predetermined or adjustably-fixed time intervals with driving mechanisms, e.g. dosimeters with clockwork with electric driving mechanisms
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/06Dials
    • G04B19/08Geometrical arrangement of the graduations
    • G04B19/087Geometrical arrangement of the graduations with several separate scales
    • GPHYSICS
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    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
    • G04C3/146Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor incorporating two or more stepping motors or rotors

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単純なデザインで単純に作動し高信頼性で廉
価で、且つプログラム設定された警報時間に対応する1
つまたは複数の10進数を処理できるアナログ計時装置を
提供する。 【構成】 警報の作動前に経過することが要求される或
る時間に対応する幾つかの数値を有する少なくとも1つ
の10進数を処理するための手段を搭載していて、前述の
数値の桁又は桁単位を選択して指示する第1の針(H)に
関連して作動する第1表示システム(S1)と、配列または
意味が第1の針(H)に依って指示される数値の値を指示
する第2の針(MN)に関連して作動する第2表示システム
(S2)を搭載している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つまたは複数の10進
数を処理する手段を搭載するアナログ表示計時装置に関
する。特に、発明は、本質的に針、特に分針と時針を用
いて、警報の作動前に経過することが要求されるプログ
ラム設定された時間に対応する10進数を表示できる計時
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】“警報”という用語は、ユーザにプログ
ラム設定された時間の経過を知らせるために、視覚的な
形態、音声、または他の形態であるかどうかにかかわら
ず、ユーザに特定のメッセージを伝える手段として以降
共通して用いられる。特定の応用事例に於いて、この計
時装置にプログラム設定された10進数は、或る日時、例
えば会議または誕生日が出現するまでの日数を意味して
いる。
【0003】
【発明が解決すべき課題】本発明の目的は、従って、単
純なデザインで単純に作動し高信頼性で廉価で、且つプ
ログラム設定された警報時間に対応する1つまたは複数
の10進数を処理できる、すなわち、それらを表示し記憶
し取り扱うことができる、アナログ計時装置を提供する
ことにある。 発明の別の目的は、10進数を明確に容易
に読みとれて判読できる状態で表示し且つ処理できる計
時装置を提供して、この計時装置が誤作動の恐れなしに
容易に作動することをユーザに保証することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明は、従って、警報の
作動前に経過することが要求される或る時間に対応する
複数の数値を有する少なくとも1つの10進数を処理する
手段を搭載するアナログ表示計時装置であって、それ
は、前述の数値の配列または意味(order or significa
nt) つまり、桁或いは桁単位、を選択して指示する第1
の針に関連して作動する第1表示システムと、桁或いは
桁単位が第1の針に依って指示される数値の値を指示す
る第2の針に関連して作動する第2表示システムを含ん
でいることを特徴とする、前述のアナログ表示計時装置
に関している。
【0005】
【作用】特定の実施例によれば、第1表示システムは前
述の計時装置上に形成される第1角度セクターに配置さ
れ、第2表示システムは、第1角度セクターを補完する
ように、第2角度セクターに配置されている。第1表示
システムは、前述の数値の桁または桁単位を定る10進倍
数の表示が前述の計時装置の9時と12時の位置の間にマ
ークされており、第2表示システムは通常の時刻表示の
9時から12時の記号と同じ場所に記号0〜9の表示を搭
載していることにも注目される。
【0006】発明の別の特定の特徴によれば、第1表示
システムは記号1と10と100の各表示を構成している。
【0007】
【実施例】図1は、従って、ブロック図の形態で、本発
明の実施例を構成する計時装置、例えば時計を示してい
る。この計時装置は、次の説明から理解されるように、
警報の作動前に経過することが要求されるプログラム設
定された時間に対応する組み合わせ10進数を、その針を
用いて処理できる、すなわち其れらを本質的にアナログ
方式で少なくとも表示できるように適応されている。
“処理”という用語は、ここで広く用いられていて、10
進数に関して実行される記憶と制御と計算および一般的
に全ての組み合わせと動作を対象にしている。
【0008】次に説明される実施例に於いて、処理され
る10進数は、或る日時、例えば会議または誕生日が出現
するまでに逆算される日数を表している。この実施例の
場合、この処理される10進数はユーザがプログラム設定
するが、しかし、本発明は、例えば、重要な日時、特に
新しい世紀や祝祭日などの出現時に警報を与える趣旨の
ために変更できない、生産者に依って既にプログラム設
定済みの10進数を備えて支給された計時装置にも適用で
きることも明らかである。
【0009】更に、前述の実施例では、ユーザには、前
述の日時の出現時に、警報データが英数字メッセージの
形態で、その構成は、針、特に次に説明される時針と分
針から認識できる。この実施例は特に優れているが、発
明は、このタイプの警報に限定されず、音声警報または
任意の他の手段から形成できる。図1に見られるよう
に、本発明に従う計時装置は、直列に、水晶発振器2
と、信号を 1 Hz で供給する分割チェーン4と、参照数
字6が付けられている秒針位置カウンタと、8と参照数
字が付けられている分針位置カウンタを搭載している。
【0010】それは、信号を秒針位置カウンタ6から信
号を受信する、10と参照数字が付けられている12分割器
と、入力が分割器10の出力に接続されている、12と参照
数字が付けられている時針位置カウンタも搭載してい
る。カウンタ6と8と12は、その動作モードが図2に概
略的に図示されている60カウンタである。図2に見られ
るように、カウントされるパルスはカウンタに送られる
(図の左側に向かう矢印)。これらの連続するパルス
は、それらが増加する、少なくとも6ビットの2進レジ
スタに依ってカウントされる。このレジスタの状態は任
意の時に読み取られることができる(図面の下部に向か
う矢印)。各々増加時に、レジスタは、それが含んでい
る数が60に等しいかどうか調べるために試験される。こ
れが其のケースの場合に、パルスが試験回路に依って発
信されて、このパルスはレジスタをゼロにリセットさせ
る。試験回路は、従って、カウンタ6と8と12のケース
である、別のカウンタに信号が送られる(図面の右側の
矢印)60分割器を構成している。この計時装置は、信号
を12時間ごとにカウンタ12から受信する日時カウンタJ
も搭載している。日時カウンタJは、信号を24時間ごと
に与える2分割器である。
【0011】カウンタ8と12(図1)は、標準動作モー
ド、すなわち時間提供モードに於いて、計時装置の時間
円に関連する分針と時針に関して、60ステップに従って
定められた位置を特徴にしている。ここで説明される計
時装置は秒針を含んでいないので、秒針位置カウンタ
は、周波数が他のカウンタ8と12を適切な状態で増加さ
れることを可能にする信号を単に与えるために用いられ
る。
【0012】この計時装置には、各々分針MNと時針Hを
駆動するために各々駆動回路14と16に依って独自に制御
できる2つのモータ18と20も備えられている(図3と
4)。回路14と16は、標準時間モードで、分針位置カウ
ンタ8と時針位置カウンタ12の入力に各々印加されるパ
ルスを受信する。この計時装置のモータとギア・トレイ
ンの構成はここで説明されない。針を個々に作動する複
数のモータを搭載する時計運動ムーブメントは既に周知
のことである。特許 No. EP-O 393 606 (ヨーロッパ特
許公開No.)は、分針と時針を独自に駆動できる2つのモ
ータを搭載する時計運動ムーブメントを特に開示してい
る。
【0013】説明されたばかりの部材は、この基本的に
アナログの計時装置の動作を表示時間表示に関して説明
するものである。しかし、本発明に準じて、ここで説明
されるアナログ時計は、連続して警報を作動するため
に、10進数を処理し、それらを表示し記憶して計算する
こともできる。ここで説明される図1の部材は、これら
の特殊な機能が与えられることを可能にする。 図1に
見られるように、発明に従う計時装置は、種々の時間表
示機能と1つまたは複数の10進数を“処理する”機能と
呼ばれる機能の実行を可能にする電子制御手段22を搭載
している。これらの電子制御手段22は、分針と時針の位
置カウンタ8と12の内容を受信する入力MNとHと、2つ
の作動入力ANとENと、針を各々前部と後部へ移動するこ
とに関するデータのための2つの入力D+とD-を搭載して
いる。
【0014】入力AN、EN、D+、D-に印加される信号は、
Tと参照数字が付けられて図3に図示されている、制御
ステムの位置と変位を検討するための回路24から与えら
れる。制御ステムTと検討回路24の動作は、当業者はこ
のタイプのデバイスを既に知っているので、ここで詳細
に説明されない。特許 No. EP-O 175 961 ( ヨーロッパ
特許公開No.)は、特に、ここで説明される計時装置を備
えて使用するために容易に適応できる検討回路を備えて
用いられる制御ステムを開示している。
【0015】電子制御手段22は、パルスをモータ18と20
に供給する2つの出力MmnとMhと、駆動回路14と16の入
力に配置されていて、且つ其れらに、スイッチがaと参
照数字が付けられている第1の位置にある時に分針と時
針の位置カウンタ8と12の入力に印加されるパルス、ま
たはスイッチがbと参照数字が付けられた第2の位置に
ある時に電子制御手段22に依って送られるパルスの何れ
かを送るために配置されている、2つのスイッチ26と28
の状態を制御する制御出力Cも搭載している。
【0016】電子制御手段22は、好都合に、プログラム
設定されたマイクロコントローラを搭載する集積回路の
形態で製作されることができる。当業者は、ここで提示
される提案から、説明された機能の実施を可能にするた
めに、マイクロコントローラのプログラミングを実行す
る方法を理解できると思われる。標準時間表示モードに
於いて、電子制御手段は非活動状態になり、モータ18と
20は分針と時針の位置カウンタ8と12の入力に印加され
るパルスを受信する。
【0017】ここで図3を見ると、発明に従う計時装置
の実施例、特に10進数の構成を可能にする其の表示シス
テムが説明されている。計時装置1は通常の状態でケー
スBと制御ステムTを搭載していて、その上部が特にこ
こで見ることができる。計時装置1は目盛りCを搭載し
ていて、目盛りCは目盛りC上で時計方向にマークされ
ている、記号0(通常の12時の位置に)から11を搭載し
ている通常の時刻表示(図示されていない)が構成され
ている。
【0018】そのうえ且つ発明に従って、計時装置1
は、第1の針、ここでは時針Hに関連して作動する第1
表示システムS1を搭載して、処理される数の数値の桁或
いは桁単位を選別して指示し(図5のステップE〜Jを
参照)、それは、図5を参照しながら説明される例の場
合、数字365になる。桁または桁単位の表記は、一般的
に異なる階層の情報、特に、処理される10進数の各々基
本単位の1と10と100を意味する、値1と10と100を示す
ためにここで用いられている。
【0019】図1に見られるように、第1表示システム
S1は、前述の計時装置に形成されている第1角度セクタ
ーSa1に配置されている。従って、この第1表示システ
ムS1は、処理される前述の1つまたは複数の数値の桁ま
たは桁単位を定め、且つ計時装置1の9時と12時の位置
(ここでは0と交換されている)の間で時計方向にマー
クされている、10進倍数の1と10と100とをそれぞれ備
えている。
【0020】記号10は通常の10時の時刻表示の記号と同
じ場所にあるが、記号1はこの表示の10時と11時の記号
の間に配置されていることが注目される。更に、記号10
0は、通常の9時と10時の時刻表示の記号の間に配置さ
れている。 更に、計時装置1は、第2の針、ここでは
分針MNに関連して作動する第2表示システムS2を搭載し
ていて(図5のステップE〜Jを参照)、処理される10
進数の数値の値0〜9を選択的に示している。
【0021】図3に見られるように、第2表示システム
S2は、第1システムS1を補完するような形で、第2角度
セクターSa2に配置されている。従って、第2表示シス
テムS2は、各々通常の12時(マーク0)から9時の時刻
表示の記号と同じ場所にある、記号0〜9を搭載してい
ることに注目される。図5(ステップE〜J)を見る
と、第2の針、特に分針MN(通常の方式では長く図示さ
れている)は、配列または階層が第1の針、なかでも、
時針Hに依って示される桁或いは桁単位の値についての
それぞれの値(ここでは0〜9)を表示できることが分
かる。
【0022】図の例の場合、2つの表示システムS1とS2
は目盛り上に好都合に配置されているが、しかし限定さ
れない状態で、後者は、図示されていないが、ケースB
の枠またはガラス上に配置されることもできる。図5の
表または流れ図は11の図またはステップ(A〜Kの参照
数字が付いている)を搭載していて、各々が発明に従う
時計の針に依って実行できる異なる表示機能の1つを示
している。異なるステップA〜Kを結ぶ矢印と、幾つか
の付随する語句は、制御ステム(ここでは図示されてい
ない)が、前述の異なる動作モードに於いて、異なる表
示機能の1つを選択するために作動される様子を理解す
ることを可能にする。 時刻設定 説明されたばかりの部材は、針に依って表示される時刻
が(図5の表のステップBに対応して)調整されること
を可能にする。
【0023】時計が標準時間表示モード(ステップAに
依って図示されている)である時に、時間調整機能はス
テムを引き出すと作動される(ステップB)。ステムの
外側に向かう動きは、検討回路24(図1)に信号を電子
制御手段22の入力ENに向けて発信させる。電子制御手段
22に依るこの信号の受信は、スイッチ26と28を駆動して
状態bにする。同時に、電子制御手段22は、ハイ信号
(“H”レベル信号)を6と参照数字が付いている第2
位置カウンタのリセット・ラインに沿って送って、それ
をゼロに保つので、それは分針と時針の位置カウンタ8
と12の増加信号をもう送らない。
【0024】検討回路24は、そこで、ユーザがステムに
対して行った種々の回転運動に対応するパルスを電子制
御手段22の入力D+とD-に送り、それらは、針を移動する
ために、分針と時針の位置カウンタ8と12を増減し且つ
モータ18と20を同時に制御する、制御パルスを順に発信
する。時間設定動作の終了時に、ステムが(ステップ
A)に戻されると、検討回路24は作動解除信号を電子制
御手段22に送り、それは順に信号を其れらの出力Cに与
えてスイッチ26と28を状態aにする。同時に、リセット
・ラインに沿う信号はゼロに反転して、第2針位置カウ
ンタ6が再開する。 10進数処理モード 前述のように、ここで説明される計時装置は処理機能と
呼ばれる更なる機能を実行するために与えられている。
【0025】そのために、それは、この例では逆算され
る日数、ここでは数字365を表す10進数を、警報をスタ
ートさせる前に、組み合わせに依って構成するために用
いられる数値を記憶するために、2つの乗算レジスタ27
と29(図1)を搭載している。第1表示システムS1に於
いて、目盛りC上にマークされている桁または桁単位の
値である100と10と1が、2進形態で、各々対応してい
る固定値 V01, V02, V03 が、レジスタ29に記憶されて
いる。この場合、電子制御手段22は、2進形態で記憶さ
れている、これらの10進値を、目盛りCの時針の特定の
位置に対応する値1〜60に各々変換できる変換表を搭載
しているので、それは、これらの10進数の値を示してい
る。
【0026】第2の表示システムに於いては、目盛りC
上にマークされている数値0〜9の選択された値の2進
形態に対応する値 C1, C2, C3 が、レジスタ27に記憶さ
れている。電子制御手段22は、2進形態で選択されて記
録されている、これらの数値の値0〜9を、目盛りCの
分針の位置に対応する 1 〜 60 の値に各々変換でき
る、別の変換表も搭載しているので、それらは数値0〜
9を示している。
【0027】発明に従う計時装置は2つの他のカウンタ
またはレジスタ31と33も搭載していて、それらは、1 〜
60 の範囲にあり且つ2つの針の位置に各々対応する、
各々2つの数値PMmnとPMhが、それらがプログラム設定
され且つ逆算された日数の終了時に警報メッセージを与
える時に、記憶されることを可能にする。図3と4は、
時針Hと分針MNが針HとMNの特徴のある重ねられた位置
でだけ再構成され且つ判読されることができる、英数字
メッセージを支えることを示している。
【0028】特に図4に見られるように、長くて且つ時
針Hの下に置かれている分針MNは、その自由端の近く
で、メッセージの第1の部分、ここでは見出し“TEXT”
の最初の2つの文字TとEを有しており、短いほうの時
針Hは、このメッセージの第2の部分、後者の2つの文
字XとTを有している。ステップA(図4)に図示され
ている其れらの位置に於いて、2つの時刻の針HとMN
は、時間情報を、アナログと通常の状態で、例えば10時
間と42分のように表示する。 図4のステップBに図示
される其れらの位置で、2つの針は独立したモータ18と
20の動作に依って重ねられる位置に導かれ、それらは電
子制御手段22に依って駆動され、それは、この位置で、
これらの針の上にマークされているメッセージ“TEXT”
を再び構成して、それを判読可能な状態でユーザに提供
する。ユーザが或る事象の発生(ステップK)を知らさ
れるのは、この形態になる、すなわち、明瞭な英数字メ
ッセージに依って肉眼で見える状態になる。
【0029】この重ねられた位置が9時の位置で選択さ
れている場合に於いて、レジスタ31と33の2つの値PMmn
とPMhは45に等しい。図1と3に図示されている例の場
合、発明に従う計時装置は、電子制御手段22に接続され
ている、30と参照数字が付けられている、音響信号合成
回路を更に搭載している。この回路は、10進数プログラ
ミング段階に於いて、または英数字メッセージユーザに
与えられる時すなわち警報がオフにセットされる時、あ
るいはその両方の場合に、選択された瞬間に作動され
る。
【0030】ユーザは、警報が作動される前に逆算され
る日数を表す10進数について問い合わせたい或いは其れ
を変更したい時に、且つ警報機能の作動または其の解除
を希望する時に、制御ステムの或る数の操作を実行しな
ければならない、なお、これらの操作は、いま参照数字
が付けられた、図5に図示されている。図5の時計は図
面の理解を容易にするために単純にされた状態で図示さ
れていて、数字“11”が省略されている。 “処理”モードへのエントリ 時計が標準時間表示モードにあり、且つ検討回路24(図
1)が、電子制御手段22の入力ANに向けて、ステムに対
する押込み操作に対応する動作信号を発信すると、電子
制御手段22は、信号を其れらの出力Cに向けて発信し
て、スイッチ26と28を状態b(図1)にする、すなわち
カウンタ8と12から来るパルスをブロックする。同時
に、電子制御手段22は、分針と時針の位置を決定するた
めに、カウンタ8と12の内容を読み取る。それらは、必
要な数のパルスを出力MmnとMhに送って、針を計時装置
上で選択された位置に互いに重ねて、記号“TEXT”が、
図5のステップC特に図3に図示されているように、目
盛りに表示されることを可能にする(これはカウンタ6
と8と12の動作に影響しない)。この位置は図4のステ
ップBに図示されている針の位置にも対応している。例
から、針が、図5(ステップC)の場合のように、計時
装置上で9時に於いて其れらの重ねられた英数字表示位
置に導かれる場合、電子制御手段22は、針MNとHを、カ
ウンタ8と12の内容を共に45に等しくするために必要と
思われるパルスの数に等しいパルスの数を生成すること
に依って、9時の記号に面して互いに重ねる、なお、こ
の値45はカウンタまたはレジスタ31と33から読み取られ
る。
【0031】図3に図示されている実施例の場合、針
は、文字が其れらが読み取られることを可能にする方向
に印刷されていた時に、目盛りに関して任意の位置で互
いに重なることができることが、ここで注目される。目
盛り上の9時で重ねられる2つの針に依る警報モードに
対するエントリの指示は、従って、再構成された英数字
メッセージがユーザに対して非常に明確に現れるので、
ユーザは瞬時に認めることができる。そのうえ、この針
の重複する構成は、この目盛りの部分で希に現れないの
で、如何なる状況でも時刻の記号と間違えられることが
ないことに注目される。
【0032】電子制御手段22は、2つの針を、それらが
其れらの上にマークされる英数字テキスト・メッセージ
を与える位置に導くという特徴に基づいて、計時装置
は、ユーザに、ここで説明された特殊な動作モード、す
なわち、処理または警報日時プログラミング・モードに
対するエントリを知らせる。この瞬間(ステップD)
に、ユーザは、ステムを引いて其れを対応する状態に回
転すれば、必要におうじて重なりあう位置を変更でき
る。従って、値PMmnとPMhは修正される。
【0033】ステムを引き出された位置から静止位置に
戻した後に(ステップC)、電子制御手段22は、それら
が、分割チェーン4に依って生成された 1 Hz のパルス
をカウントすることに依って、2秒経過したと決定する
まで準備モードを保つ。制御ステムが再び作動されず
に、これらの2秒が経過すると、電子制御手段は、時計
の2つの表示システムS1とS2(図5のステップE)を介
して、桁または桁単位の第1の値(ここでは大きいほう
の値)または階層の値を表示し、且つ前述の電子手段
は、同時に、この値に対応する数値が表示されるように
する。100と数値3が、そこで、これらの2つの表示シ
ステムに依って表示される。この例の場合、電子制御手
段22に依ってレジスタ27と29から読み取られる10進数の
300(2進形態で、C1=3とV01=200)は、モータ18と20に
針の移動に必要なパルスの数を与えるために変換表を読
み取った後に、電子制御手段22に依って駆動される対応
する数のステップだけ移動することに依って、針HとMN
に依って表示される。
【0034】ステムを引き出すと(ステップF)、ユー
ザは、プログラム設定を希望する数字の100の数値を修
正するために、0〜9の数値の範囲内で新しい数値を選
択するために、分針の位置を修正できる。独自に駆動さ
れる時針は、この動作中に固定位置を保ち且つユーザに
依って動かされることができないことに注目される。そ
れは、従って、プログラミング動作中の全体にわたっ
て、処理される階層や桁または桁単位を恒久的に示す
が、それに関連する数値(大きさ)は、第2表示システ
ムS2を用いて、分針MNに依って修正される。
【0035】100の単位の修正が行われると、ユーザは
ステムを押して戻す(ステップE)。ここで維持される
ペアの値100と3は、10進数の300として有効にされる
(大きいほうの値の配列は従って数値3をもつ)。この
ペアの値は、このように記憶されるか、または、2進形
態で、レジスタ27と29にV01とC1として変換される。再
び、2秒の休止後に、動作は10の単位で繰り返され(ス
テップGとH)、再び、この動作が1の単位で行われる
(ステップIとJ)。
【0036】値 V01〜C1 と V02〜C2 と V03〜C3 は、
従って、記録される100の単位(ここでは数字300)と10
の単位(ここでは数字60)と1の単位(ここでは5)の
数字に対応して、分解された状態で且つアナログ手段に
依って、すなわち、電子制御手段22に登録されている、
または別の実施例に於いて、図示されていない別のレジ
スタに2進形態で記憶されている、数字365に対応して
記憶される。
【0037】これらの動作が終了すると、時計は、電子
制御手段22が位置カウンタ8と12とモータ18と20の次の
駆動作用を読み取った後に、ステップAに図示されてい
る、時間表示モードに戻る。スイッチ26と28は、そこで
状態aに戻される。説明されたばかりの動作は、ここで
別の複合10進数を形成するために用いられる、10進数の
プログラミングに関している。
【0038】この処理モードは、1つの10進数だけ或い
は幾つかの10進数が、時針と分針の組み合わせに依り、
ユーザまたは時計供給者に依ってプログラム設定され、
読み取られることを可能にする。ステムに対する単純な
押込み操作後に且つステップCの後で、発明に従う時計
は、ステップEとGとIに依って図示されているよう
に、配列/数値のペアの全てを連続して表示する。この
連続する表示動作中に、計時装置は、各々ステップで、
対応する数の“ビープ音”、この場合各々3と6と5を
生成する。 警報の作動と、警報モードへのエントリ 発明に従う計時装置が標準時間表示モードにあり(ステ
ップA)且つ警報が作動された時に、英数字メッセージ
恐らく音響信号は、レジスタ29の内容が、日時カウンタ
Jに依って受信された日時データに基づいて、電子制御
手段22に依って完全に逆算された時に、すなわち値 V0
1, V02, V03 が値0(ゼロ)に逆算される、すなわち、
この例の場合、365日が経過した後に、直ちに生成され
る。この瞬間に、電子制御手段22(図1)は、前述のよ
うに、表示する針HとMNを重ねられる構成に、それらの
英数字メッセージ表示位置(図5のステップK、図4の
ステップB、及び図3)で導く。この視覚的な警報作動
中に、音響メッセージは、選択された順序に従って、1
回または繰り返し与えられる。
【0039】針は、ユーザがステムを押して警報信号の
発信を中断するまで保持される。ステムに加えられた圧
力は、一方で音響信号を中断するために且つ他方で警報
を解除するために、検討回路24に電子制御手段22に向け
て信号を送らせる。圧力がステムに加えられて警報の解
除を指示すると、直ちに、時計は其の時間表示モードに
戻る(ステップA)。
【0040】発明の他の特徴と長所は、ここで単純に事
例を用いて示される添付の図面を参照しながら、次の詳
細な説明を読むと更に明確になると思われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例に従う時計をブロック
図の形態で示している。
【図2】図2は、図1の図に含まれているタイプの、位
置カウンタの動作を示す図である。
【図3】図3は、発明の特定の実施例に従う計時装置の
平面図である。
【図4】図4は、更に詳細な状態で、図3の計時装置の
時針と分針を、2つの特徴的な位置、すなわち、各々
(A)時刻表示と(B)警報メッセージ表示で示す平面図であ
る。
【図5】図5は、本発明の簡易実施例に従う計時装置に
依って実施される別の表示機能の表または流れ図であ
る。
【符号の説明】
1…計時装置 2…水晶発振器 4…分割チェーン 6…秒針位置カウンタ 8…分針位置カウンタ 10…分割器 12…時針位置カウンタ 14…駆動回路 16…駆動回路 18…モータ 20…モータ 22…電子制御手段 24…検討回路 26…スイッチ 27…倍数レジスタ(位置MNの数字) 28…スイッチ 29…倍数レジスタ(位置Hの意味) 30…音響信号合成回路 31…レジスタ(位置MNメッセージ、位置PMmn) 33…レジスタ(位置Hメッセージ、位置PMh)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警報の作動前に経過しなければならない
    或る時間に対応する幾つかの数値からなる少なくとも1
    つの10進数を処理する手段を搭載するアナログ表示計時
    装置であって、それは、前記の数値の桁或いは単位を選
    択して指示する第1の針(H)に関連して作動する第1表
    示システム(S1)と、桁或いは単位が第1の針(H)に依っ
    て指示される各数値の値を指示する第2の針(MN)に関連
    して作動する第2表示システム(S2)を搭載していること
    を特徴とする、前記のアナログ表示計時装置。
  2. 【請求項2】 第1表示システム(S1)は前記の計時装置
    上に形成される第1角度セクター(Sa1)に配置され、第
    2表示システム(S2)は、第1角度セクターを補完する形
    に配列されている、第2角度セクター(Sa2)に配置され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の計時装置。
  3. 【請求項3】 第1表示システム(S1)は、前記の桁又は
    単位を定め且つ前記の計時装置の9時と12時の位置の間
    にマークされている、10進倍数を搭載していて、第2表
    示システム(S2)は通常の時刻表示の12時から9時の記号
    と同じ場所に配置された記号0〜9を搭載していること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載の計時装置。
  4. 【請求項4】 第1表示システム(S1)は記号1と10と10
    0を搭載していることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項から第3項の何れか一項に記載の計時装置。
  5. 【請求項5】 第1表示システム(S1)の記号10は通常の
    時刻表示の10時の記号と同じであることを特徴とする、
    特許請求の範囲第4項に記載の計時装置。
  6. 【請求項6】 第1表示システム(S1)の記号1は通常の
    時刻表示の10時と11時の記号の間で計時装置上に配置さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記
    載の計時装置。
  7. 【請求項7】 第1表示システム(S1)の記号100は通常
    の時刻表示の9時と10時の記号の間に配置されているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の計時装
    置。
  8. 【請求項8】 計時装置は、上記桁又は単位と、第1と
    第2の表示手段(S1, S2)の各々数値の値の組み合わせに
    依って形成される10進数を記憶するためのレジスタ(27,
    29)を搭載していることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の計時装置。
  9. 【請求項9】 計時装置は、前記のレジスタの10進数を
    加算し、且つ処理される10進数を得るための制御手段(2
    2)を搭載していることを特徴とする、特許請求の範囲第
    8項に記載の計時装置。
  10. 【請求項10】 取り扱われる10進数は日数であること
    を特徴とする、先行する特許請求の範囲の何れかに記載
    の計時装置。
  11. 【請求項11】 第1表示システム(S1)の針(H)は時針
    であり、第2表示システム(S2)の針(MN)は分針であるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の計時装
    置。
JP7001437A 1994-01-07 1995-01-09 10進数を処理する手段を搭載するアナログ表示計時装置 Pending JPH07280961A (ja)

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CH00048/94A CH688497B5 (fr) 1994-01-07 1994-01-07 Pièce d'horlogerie à affichage analogique comportant des moyens de traitement d'un nombre décimal.

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CH688497B5 (fr) 1998-04-30
EP0662649A1 (fr) 1995-07-12
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